JP2001300639A - 板材曲げ加工方法および板材曲げ加工装置 - Google Patents

板材曲げ加工方法および板材曲げ加工装置

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JP2001300639A
JP2001300639A JP2000117811A JP2000117811A JP2001300639A JP 2001300639 A JP2001300639 A JP 2001300639A JP 2000117811 A JP2000117811 A JP 2000117811A JP 2000117811 A JP2000117811 A JP 2000117811A JP 2001300639 A JP2001300639 A JP 2001300639A
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thickness
die
ram
punch
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Masateru Matsumoto
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AMADA DENSHI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワーク全体の板厚分布情報に基づいて正確な
D値制御を行うことのできる板材曲げ加工方法および板
材曲げ加工装置を提供する。 【解決手段】 バックゲージ装置13の突当て31に突
き当てて位置決めしたワークWをパンチPとダイDとの
協働により曲げ加工する前に、突当て31と同様にバッ
クゲージ装置13のストレッチ25に左右移動自在に設
けられている板厚測定器33を所定位置に移動させてワ
ークWの板厚測定を行って測定結果をNC装置11に送
り、NC装置11は測定結果からワークWの実板厚を算
出する。そして、算出された実板厚に基づいてD値を算
出し、このD値に従ってラム5を制御して曲げ加工を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パンチとダイと
の協働によりワークの曲げ加工を行う板材曲げ加工方法
および板材曲げ加工装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、パンチとダイの相対的な上下
移動により板材の曲げ加工を行う際に、曲げ角度が所定
角度となるようにパンチとダイとの相対距離(D値)を
算出する必要がある。このため、V溝幅等の金型条件
や、ワーク条件である曲げ長さや抗張力等と共にワーク
の公称板厚をNC装置に入力している。
【0003】また、図17および図18を参照するに、
例えば特公平3−53047号公報に示されているよう
に、パンチPとダイDに載置されたワークWとの接触位
置をトルク(加圧力)TMの発生位置(図18中Ya)
として求め、その接触位置からワークWの板厚Tを測定
し、この板厚Tを用いてD値を算出することが行われて
いる。
【0004】あるいは、図19を参照するに、実公平6
−27227号公報に示されているように、ダイDの後
方に設けられてワークWの位置決めを行うためのバック
ゲージ101の近傍に、ワークWを上下にクランプする
クランプ装置103を設け、このクランプ装置103の
近傍にワークWを上下にクランプした状態でワークWの
上面および下面を検出する光センサ105、107を上
下移動自在に設けたものがある。そして、光センサ10
5、107の位置と測定されたワークWまでの距離から
ワークWの板厚Tを測定する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最初に
説明した公称板厚を入力する場合においては、ロットや
素材メーカの違いにより実際の板厚が公称板厚と必ずし
も一致しておらずバラツキ(1/100mm〜8/100
mm程度のバラツキ)があるため、算出されたD値を基に
曲げ加工を行っても正確に所定角度の曲げ角度を得るこ
とが困難である。このため、何度も「試し曲げ」が必要
となり、時間およびコストを浪費するという問題があ
る。
【0006】また、図17および図18で示されている
場合においては、加圧力の立ち上がりをパンチPとダイ
Dの接触位置とするため、小物や薄板については加圧力
が弱いため測定できないという問題がある。
【0007】さらに、図19で示されている場合におい
ては、ワーク位置決め後に実板厚を測定でき、時間的に
も短時間で板厚の測定を行うことができるという利点が
あるものの、上下にワークWをクランプするためのクラ
ンプ装置103および光センサ105、107を設置し
なければならず、バックゲージ101の上下位置におい
てスペース的に問題がある。特に、バックゲージ101
が上昇式の場合には、油圧ユニットと干渉するおそれも
あり設置上の問題がある。
【0008】この発明の目的は、以上のような従来の技
術の問題点を解消して、ワーク全体の板厚分布情報に基
づいて正確なD値制御を行うことのできる板材曲げ加工
方法および板材曲げ加工装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1による発明の板材曲げ加工方法は、曲げ
加工を行うワークをダイの後方に設けられているバック
ゲージ装置の突当てに突き当てて位置決めし、ラムに装
着されたパンチまたはダイを昇降させてパンチとダイと
の協働により前記ワークの曲げ加工を行う板材曲げ加工
方法において、前記突当てを左右方向に移動自在に保持
するストレッチに左右方向へ移動自在に設けられた板厚
測定器により前記突当てに突き当てて位置決めされたワ
ークの板厚を測定し、測定されたワークの実板厚に基づ
いてD値を算出して前記ラムを制御して前記ワークの曲
げ加工を行うこと、を特徴とするものである。
【0010】従って、バックゲージ装置の突当てに突き
当てて位置決めしたワークをパンチとダイとの協働によ
り曲げ加工する前に、突当てと同様にバックゲージ装置
のストレッチに左右移動自在に設けられている板厚測定
器を所定位置に移動させてワークの板厚測定を行い、測
定された実板厚に基づいてD値を算出し、このD値に従
ってラムを制御して曲げ加工を行う。
【0011】請求項2による発明の板材曲げ加工方法
は、曲げ加工を行うワークをダイの後方に設けられてい
るバックゲージ装置の突当てに突き当てて位置決めし、
ラムに装着されたパンチまたはダイを昇降させてパンチ
とダイとの協働により前記ワークの曲げ加工を行う板材
曲げ加工方法において、前記ダイが装着された下部フレ
ームまたは前記パンチが装着された上部フレームの左右
方向に設けられた複数個の板厚測定器により前記ワーク
の板厚を複数点について測定し、測定されたワークの実
板厚からワークの左半分の平均板厚およびワークの右半
分の平均板厚を算出し、各平均板厚に基づいて前記ラム
を駆動する左側駆動手段および右側駆動手段に対するD
値を算出して前記ラムを制御して前記ワークの曲げ加工
を行うこと、を特徴とするものである。
【0012】従って、ワークをバックゲージ装置の突当
てに突き当てて位置決めしてパンチとダイとの協働によ
り曲げ加工する前に、上部フレームまたは下部フレーム
の左右方向に設けられている複数個の板厚測定器により
ワークの複数点について板厚を測定し、測定された実板
厚からワークの左半分の平均板厚および右半分の平均板
厚を算出し、左半分の平均板厚に基づいてラムの左側駆
動手段のD値を算出し、右半分の平均板厚に基づいてラ
ムの右側駆動手段のD値を算出する。そして、各駆動手
段を各々のD値に従って制御して曲げ加工を行う。
【0013】請求項3による発明の板材曲げ加工方法
は、曲げ加工を行うワークをダイの後方に設けられてい
るバックゲージ装置の突当てに突き当てて位置決めし、
ラムに装着されたパンチまたはダイを昇降させてパンチ
とダイとの協働により前記ワークの曲げ加工を行う板材
曲げ加工方法において、前記ダイが装着された下部フレ
ームまたは前記パンチが装着された上部フレームにおい
て左右方向へ移動自在設けられた1個の板厚測定器を移
動しながら前記ワークの板厚を測定し、測定されたワー
クの実板厚からワークの左半分の平均板厚およびワーク
の右半分の平均板厚を算出し、各平均板厚に基づいて前
記ラムを駆動する左側駆動手段および右側駆動手段に対
するD値を算出し、前記ラムを制御して前記ワークの曲
げ加工を行うこと、を特徴とするものである。
【0014】従って、ワークをバックゲージ装置の突当
てに突き当てて位置決めしてパンチとダイとの協働によ
り曲げ加工する前に、上部フレームまたは下部フレーム
に左右方向へ移動自在に設けられている1個の板厚測定
器を移動させながらワークの実板厚分布を測定し、測定
された実板厚分布からワークの左半分の平均板厚および
右半分の平均板厚を算出し、左半分の平均板厚に基づい
てラムの左側駆動手段のD値を算出し、右半分の平均板
厚に基づいてラムの右側駆動手段のD値を算出する。そ
して、各駆動手段を各々のD値に従って制御して曲げ加
工を行う。
【0015】請求項4による発明の板材曲げ加工装置
は、曲げ加工を行うワークをダイの後方に設けられてい
るバックゲージ装置の突当てに突き当てて位置決めし、
ラムに装着されたパンチまたはダイを昇降させてパンチ
とダイとの協働により前記ワークの曲げ加工を行う板材
曲げ加工装置であって、前記突当てを左右方向に移動自
在に保持するストレッチに左右方向へ移動自在に設けら
れてワークの板厚を測定する板厚測定器と、この板厚測
定器からの測定結果に基づいて前記ワークの実板厚を算
出すると共にD値を算出して前記ラム位置を制御するN
C装置と、を備えてなることを特徴とするものである。
【0016】従って、バックゲージ装置の突当てに突き
当てて位置決めしたワークをパンチとダイとの協働によ
り曲げ加工する前に、突当てと同様にバックゲージ装置
のストレッチに左右移動自在に設けられている板厚測定
器を所定位置に移動させてワークの板厚測定を行って測
定結果をNC装置に送り、NC装置は測定結果からワー
クの実板厚を算出する。そして、NC装置は算出された
実板厚に基づいてD値を算出し、このD値に従ってラム
を制御して曲げ加工を行う。
【0017】請求項5による発明の板材曲げ加工装置
は、曲げ加工を行うワークをダイの後方に設けられてい
るバックゲージ装置の突当てに突き当てて位置決めし、
ラムに装着されたパンチまたはダイを昇降させてパンチ
とダイとの協働により前記ワークの曲げ加工を行う板材
曲げ加工装置であって、前記ダイが装着された下部フレ
ームまたは前記パンチが装着された上部フレームの左右
方向に設けられてワークの板厚を測定する複数個の板厚
測定器と、この板厚測定器からの測定結果に基づいて前
記ワークの左半分の平均板厚およびワークの右半分の平
均板厚を算出すると共に各平均板厚に基づいて前記ラム
を駆動する左側駆動手段および右側駆動手段に対するD
値を算出して前記ラムを制御するNC装置と、を備えて
なることを特徴とするものである。
【0018】従って、ワークをバックゲージ装置の突当
てに突き当てて位置決めしてパンチとダイとの協働によ
り曲げ加工する前に、上部フレームまたは下部フレーム
に設けられている複数個の板厚測定器によりワークの複
数点について板厚を測定して測定結果をNC装置に送
り、NC装置は測定結果からワークの実板厚を算出す
る。そして、NC装置は、算出された実板厚からワーク
の左半分の平均板厚および右半分の平均板厚を算出し
て、左半分の平均板厚に基づいてラムの左側駆動手段の
D値を算出すると共に、右半分の平均板厚に基づいてラ
ムの右側駆動手段のD値を算出し、各駆動手段を各々の
D値に従って制御して曲げ加工を行う。
【0019】請求項6による発明の板材曲げ加工装置
は、曲げ加工を行うワークをダイの後方に設けられてい
るバックゲージ装置の突当てに突き当てて位置決めし、
ラムに装着されたパンチまたはダイを昇降させてパンチ
とダイとの協働により前記ワークの曲げ加工を行う板材
曲げ加工装置であって、前記ダイが装着された下部フレ
ームまたは前記パンチが装着された上部フレームにおい
て左右方向へ移動自在設けられた1個の板厚測定器と、
この板厚測定器を左右方向へ移動させながら前記ワーク
の板厚を測定した結果からワークの左半分の平均板厚お
よびワークの右半分の平均板厚を算出すると共に各平均
板厚に基づいて前記ラムを駆動する左側駆動手段および
右側駆動手段に対するD値を算出して前記ラムを制御す
るNC装置と、を備えてなることを特徴とするものであ
る。
【0020】従って、ワークをバックゲージ装置の突当
てに突き当てて位置決めしてパンチとダイとの協働によ
り曲げ加工する前に、上部フレームまたは下部フレーム
に左右方向へ移動自在に設けられている1個の板厚測定
器を移動させながらワークの実板厚分布を測定して測定
結果をNC装置に送り、NC装置は測定された実板厚分
布からワークの左半分の平均板厚および右半分の平均板
厚を算出すると共に左半分の平均板厚に基づいてラムの
左側駆動手段のD値を算出し、右半分の平均板厚に基づ
いてラムの右側駆動手段のD値を算出する。そして、各
駆動手段を各々のD値に従って制御して曲げ加工を行
う。
【0021】請求項7による発明の板材曲げ加工装置
は、請求項4から6のいずれかに記載の板材曲げ加工装
置において、前記板厚測定器が、前記ワークの上下に位
置すべく設けられた上下プレートと、この上下プレート
の上下内側面に対向して設けられて前記ワークの上面ま
での距離および下面までの距離を測定する測長器と、を
備えてなることを特徴とするものである。
【0022】従って、板厚測定器では、上下プレートの
間にワークを挿入して、上下プレートの内側面に設けら
れている測長器によりワークの上面あるいは下面までの
距離を測定して、ワークの実板厚を測定する。
【0023】請求項8による発明の板材曲げ加工装置
は、請求項7記載の板材曲げ加工装置において、前記測
長器が、光センサであること、を特徴とするものであ
る。
【0024】従って、上下プレートの間にワークを挿入
して、上下プレートの内側面に設けられている光センサ
によりワークの上面あるいは下面までの距離を測定し
て、ワークの実板厚を測定する。
【0025】請求項9による発明の板材曲げ加工装置
は、請求項4から6のいずれかに記載の板材曲げ加工装
置において、前記板厚測定器が、前記ワークの上下に位
置すべく設けられた上下プレートと、前記ワークを上下
から挟んだ状態で移動可能とすべく前記上下プレートか
ら内側に向かって設けられ少なくとも一方が上下移動自
在であるプローブと、を備えてなることを特徴とするも
のである。
【0026】従って、板厚測定器の上下プレートの間に
ワークを挿入して上下プレートの内側面に設けられてい
るプローブをワークの上面あるいは下面に接触させた状
態で板厚測定器を移動させて実板厚を測定し、板厚測定
器の位置と測定された実板厚からワークの板厚分布を求
める。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0028】図2には、板材曲げ加工装置の一例として
の例えばプレスブレーキ1が示されている。このプレス
ブレーキ1は、全体C形状をした左右の側板3の下部前
面に、ラムとしての下部テーブル5が上下移動自在に設
けられており、左側駆動手段または右側駆動手段の一例
としての例えば左右の油圧シリンダ7により上下移動す
る。そして、この下部テーブル5の上端部にはダイDが
交換自在に取り付けられている。
【0029】また、側板3の上部前面には上部テーブル
9が固定されて設けられており、この上部テーブル9の
下端部にはパンチPが交換自在に取り付けられている。
なお、上部テーブル9には、このプレスブレーキ1を制
御するNC装置11が取り付けられている。
【0030】前記ダイDの後方(図2中右方向)には、
加工されるワークWの位置決めを行うためのバックゲー
ジ装置13が設けられている。
【0031】上記構成により、ワークWをバックゲージ
装置13に突き当てて位置決めし、油圧シリンダ7によ
りダイDを上昇させて、パンチPとの協働によりワーク
Wの曲げ加工を行う。
【0032】図1には、バックゲージ装置13が示され
ている。このバックゲージ装置13では、左右一対の支
持部材15が前後方向(図2中左右方向)へ延伸して、
例えば前記下部テーブル5に設けられており、各支持部
材15の内部には各々Y軸ボールネジ17がY軸モータ
Myにより回転自在に設けられている。
【0033】前記各Y軸ボールネジ17には、各々Y軸
ボールナット19が設けられており、このY軸ボールナ
ット19にはZ軸ボールネジ21が取り付けられてい
る。このZ軸ボールネジ21には図示省略のZ軸ボール
ナットを介してZ軸モータMzにより上下移動する上下
スライダ23が設けられている。
【0034】前記左右の上下スライダ23には左右方向
(図1中左右方向、図2中紙面直交方向)に延伸された
ストレッチ25が取り付けられている。このストレッチ
25には、X軸モータMxにより回転される図示省略の
ピニオンとストレッチ25に設けられているラック27
との作動により、左右方向へ移動・位置決め自在の突当
て本体29が1対設けられている。この突当て本体29
には、ワークWを突当て面31Aに突き当てて位置決め
するための突当て31が取付けられている。
【0035】上記構成により、Y軸モータMyがY軸ボ
ールネジ17を回転させてストレッチ25を前後方向へ
移動・位置決めすると共に、Z軸モータMzがZ軸ボー
ルネジ21に螺合する図示省略のZ軸ボールナットを回
転させることによりストレッチ25を上下方向へ移動・
位置決めする。さらに、X軸モータMxにより突当て本
体29をX方向の所定の位置に位置決めする。
【0036】また、ストレッチ25には、ワークWの板
厚を測定するための板厚測定器33が、突当て本体29
と同様に測定器用X軸モータMSxにより左右方向へ移
動・位置決め自在に設けられている。
【0037】図1および図3を併せて参照するに、板厚
測定器33では、上プレート35および下プレート37
が各々上下移動・位置決め自在に設けられている。上プ
レート35の下面および下プレート37の上面には、各
々ワークWとの距離を測定するための測長器の一例とし
ての例えば光センサ39、41が設けられている。
【0038】従って、測定器用X軸モータMSxにより
板厚測定器33をX方向に移動させて、上下プレート3
5、37をワークWの板厚測定位置に位置決めし、上下
プレート35、37に設けた光センサ39、41の相対
距離Dと光センサ39、41の測定値からワークWの実
板厚を測定する。
【0039】また、図4に示されているように、板厚測
定用の上下プレート35、37および光センサ39、4
1をバックゲージ装置13の突当て31と一体で突当て
本体29に設けるようにしてもよい。この場合には、上
下プレート35、37は前後に移動可能として、突当て
31によるワークWの位置決めを行う際には後方へ退避
させてワークWとの干渉を防止するようにするのが望ま
しい。
【0040】なお、上下プレート35、37に設ける測
定器としては、前述の光センサ39、41のほかに、図
5に示されているように上下プレート35、37を上下
移動自在に設けると共に互いに接近する方向に付勢し、
この上下プレート35、37に設けられたプローブ4
3、45によりワークWを挟んで板厚測定を行うように
しても良い。
【0041】あるいは、特開昭62−248514号公
報に示されているようなものを使用することもできる。
すなわち、図6に示されているように、上下プレート3
5、37の内側に各々球47、49を回転自在に設け、
一方(ここでは上側)の球47を上下移動自在に設ける
と共に上下位置をリニアセンサ51で測定することによ
りワークWの板厚を測定するようにしても良い。
【0042】次に、図7を参照して、この発明に係る板
材曲げ加工方法について説明する。まず、作業前に、公
称板厚や抗張力や曲げ長さ等のワーク情報、V溝幅等の
金型情報を入力し(ステップS1)、曲げによる伸び値
を考慮してバックゲージ装置13の突当て31を所定位
置に位置決めした後にワークWを突き当てて位置決めす
る(ステップS2)。
【0043】次にワークの板厚測定を行うか否かを判断
して(ステップS3)、板厚測定が必要ない場合には曲
げ加工を開始する(ステップS4)。
【0044】一方、板厚測定を行う場合には、板厚測定
器33の上下プレート35、37を、板厚を測定する位
置に移動させて、光センサ39、41からの信号に基づ
いて実板厚の測定を行う(ステップ5)。
【0045】なお、板厚測定を行う場合には、ワークW
を突当て31に突き当てた後に作業者がNC装置11の
板厚測定スイッチ53(図8参照)をオンとすることに
より板厚測定を開始するようにすると、随時板厚測定あ
るいは非測定の切換えを行うことができるので、効率的
な作業を行うことができる。
【0046】また、図9に示されているように、予め突
当て31の突当て面31Aにワーク検出センサ55を設
けておき、ワークWが突当て面31Aに接触したことを
測定したら板厚測定を開始するようにすると、ワークW
の位置決めが完了すると自動的に板厚測定を開始するこ
とができるので、作業時間の短縮を図ることができる。
【0047】実板厚が測定されたらNC装置11へ入力
し(ステップS6)、実板厚に基づいてD値を補正して
(ステップS7)、曲げ加工を開始する(ステップS
8)。
【0048】次に、この発明の別の実施の形態にかかる
板材曲げ加工装置であるプレスブレーキ57について説
明する。
【0049】図10に示されているように、プレスブレ
ーキ57の上部テーブル9または下部テーブル5に複数
個の板厚測定器33が設けられている。なお、この板厚
測定器33は、既に前述したような種々のものを使用す
ることができる。
【0050】このようなプレスブレーキ57では、作業
前に前述の複数個の板厚測定器33の上下プレート3
5、37間にワークWを挿入して、曲げ線BLに沿った
複数点でワークWの実板厚を測定して、NC装置11に
入力する。
【0051】NC装置11では、複数点の板厚測定情報
に基づいて、板厚分布を測定する。例えば、図11
(A)、(B)に示されているように複数点Pa、P
b、Pc、Pd、Pe、Pfについて板厚測定を行い、
Pa、Pb、Pcの板厚からワークWの中心より左側の
平均板厚TLを求め、Pd、Pe、Pfの板厚から右側
の平均板厚TRを求める。そして、図12に示されてい
るように、各平均板厚TL、TRに基づいて左側駆動手
段のD値DLおよび右側駆動手段のD値DRを算出して
曲げ加工を行う。
【0052】一方、図13を参照するに、プレスブレー
キ59の上部テーブル9または下部テーブル5のいずれ
か一方(ここでは下部テーブル5)に、単一の板厚測定
器33が左右方向に移動自在に設けられている。
【0053】このようなプレスブレーキ59により板厚
分布測定を行う場合には、板厚測定器33を左右に移動
させながらワークWの板厚を測定する。例えば、板厚測
定器33を左側端部に移動させておき、ワークWを上下
プレート35、37間に挿入し、板厚測定器33を右方
向へ移動させながら、板厚測定器33の移動位置と測定
された板厚をNC装置11に送り、図14に示されてい
るような板厚分布情報を作成する。
【0054】この結果に基づいて、前述の複数個の板厚
測定器33を備えた場合と同様に、ワークWの左側平均
板厚および右側平均板厚を求めて、左側駆動手段のD値
DLおよび右側駆動手段のD値DRを算出して曲げ加工
を行う。
【0055】あるいは、図15に示されているように、
クラウニング量δを求めて、クラウニングシリンダ61
により下部テーブル5の中央部を持ち上げてワークWの
通りを改善して曲げ加工を行うようにしてもよい。
【0056】なお、板厚測定器33を移動させながらワ
ークWの板厚を測定するために、特開昭62−2485
14号公報に示されているような板厚測定器33を使用
することができる。すなわち、図16に示されているよ
うに、板厚測定器33の上下プレート35、37から内
側に向かって支持棒63を設け、この支持棒63の先端
にローラ65を設けると共に、上下少なくとも一方(こ
こでは上側)のローラ65にはエンコーダ67を設けて
移動距離を測定できるようにすると共に、一方(ここで
は上側)のローラ65を上下シリンダ69により上下移
動可能に設ける。
【0057】そして、上下プレート35、37に設けら
れている球体71、73によりワークWを挟んだ状態で
左右方向へ移動しながら、上側の球体71の上下移動を
測定するリニアスケール75(前述の光センサ39、4
1を用いてもよい。)により板厚を測定する。
【0058】以上の結果から、バックゲージ装置13の
ストレッチ25に板厚測定器33を集約して設けたた
め、プレスブレーキ1、57、59を構成する他の構成
要素との設置上の干渉問題を回避することができる。
【0059】また、ワークWの長手方向の板厚分布情報
を求めることにより、プレスブレーキ1の各駆動手段に
対するD値を制御することができ、ワーク通り精度の向
上を図ることができる。
【0060】なお、この発明は前述の発明の実施の形態
に限定されることなく、適宜な変更を行うことにより、
その他の態様で実施し得るものである。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よる板材曲げ加工方法では、バックゲージ装置の突当て
に突き当てて位置決めしたワークをパンチとダイとの協
働により曲げ加工する前に、突当てと同様にバックゲー
ジ装置のストレッチに左右移動自在に設けられている板
厚測定器を所定位置に移動させてワークの板厚測定を行
うので、曲げ加工機を構成する他の構成要素との設置上
の干渉問題を回避することができる。また、測定された
実板厚に基づいてD値を算出し、このD値に従ってラム
を制御して曲げ加工を行うので、高精度の曲げ加工を行
うことができる。
【0062】請求項2の発明による板材曲げ加工方法で
は、ワークをバックゲージ装置の突当てに突き当てて位
置決めしてパンチとダイとの協働により曲げ加工する前
に、上部フレームまたは下部フレームの左右方向に設け
られている複数個の板厚測定器によりワークの複数点に
ついて板厚を測定し、測定された実板厚からワークの左
半分の平均板厚および右半分の平均板厚を算出し、左半
分の平均板厚に基づいてラムの左側駆動手段のD値を算
出し、右半分の平均板厚に基づいてラムの右側駆動手段
のD値を算出する。そして、各駆動手段を各々のD値に
従って制御して曲げ加工を行うので高精度な曲げ加工を
行うことができると共にワークの通り精度の向上を図る
ことができる。
【0063】請求項3の発明による板材曲げ加工方法で
は、ワークをバックゲージ装置の突当てに突き当てて位
置決めしてパンチとダイとの協働により曲げ加工する前
に、上部フレームまたは下部フレームに左右方向へ移動
自在に設けられている1個の板厚測定器を移動させなが
らワークの実板厚分布を測定し、測定された実板厚分布
からワークの左半分の平均板厚および右半分の平均板厚
を算出し、左半分の平均板厚に基づいてラムの左側駆動
手段のD値を算出し、右半分の平均板厚に基づいてラム
の右側駆動手段のD値を算出する。そして、各駆動手段
を各々のD値に従って制御して曲げ加工を行うので高精
度な曲げ加工を行うことができると共にワークの通り精
度の向上を図ることができる。
【0064】請求項4の発明による板材曲げ加工装置で
は、バックゲージ装置の突当てに突き当てて位置決めし
たワークをパンチとダイとの協働により曲げ加工する前
に、突当てと同様にバックゲージ装置のストレッチに左
右移動自在に設けられている板厚測定器を所定位置に移
動させてワークの板厚測定を行って測定結果をNC装置
に送り、NC装置は測定結果からワークの実板厚を算出
するので、曲げ加工機を構成する他の構成要素との設置
上の干渉問題を回避することができる。また、測定され
た実板厚に基づいてD値を算出し、このD値に従ってラ
ムを制御して曲げ加工を行うので、高精度の曲げ加工を
行うことができる。
【0065】請求項5の発明による板材曲げ加工装置で
は、ワークをバックゲージ装置の突当てに突き当てて位
置決めしてパンチとダイとの協働により曲げ加工する前
に、上部フレームまたは下部フレームの左右方向に設け
られている複数個の板厚測定器によりワークの複数点に
ついて板厚を測定して測定結果をNC装置に送り、NC
装置は測定結果からワークの実板厚を算出する。そし
て、NC装置は、算出された実板厚からワークの左半分
の平均板厚および右半分の平均板厚を算出して、左半分
の平均板厚に基づいてラムの左側駆動手段のD値を算出
すると共に、右半分の平均板厚に基づいてラムの右側駆
動手段のD値を算出し、各駆動手段を各々のD値に従っ
て制御して曲げ加工を行うのでワークの通り精度の向上
を図ることができる。
【0066】請求項6の発明による板材曲げ加工装置で
は、ワークをバックゲージ装置の突当てに突き当てて位
置決めしてパンチとダイとの協働により曲げ加工する前
に、上部フレームまたは下部フレームに左右方向へ移動
自在に設けられている1個の板厚測定器を移動させなが
らワークの実板厚分布を測定して測定結果をNC装置に
送り、NC装置は測定された実板厚分布からワークの左
半分の平均板厚および右半分の平均板厚を算出すると共
に左半分の平均板厚に基づいてラムの左側駆動手段のD
値を算出し、右半分の平均板厚に基づいてラムの右側駆
動手段のD値を算出する。そして、各駆動手段を各々の
D値に従って制御して曲げ加工を行うのでワークの通り
精度の向上を図ることができる。
【0067】請求項7の発明による板材曲げ加工装置で
は、板厚測定器では、上下プレートの間にワークを挿入
することにより、上下プレートの内側面に設けられてい
る測長器でワークの上面あるいは下面までの距離を測定
して、ワークの実板厚を測定することができる。
【0068】請求項8の発明による板材曲げ加工装置で
は、上下プレートの間にワークを挿入して、上下プレー
トの内側面に設けられている光センサによりワークの上
面あるいは下面までの距離を測定して、ワークの実板厚
を測定することができる。
【0069】請求項9の発明による板材曲げ加工装置で
は、板厚測定器の上下プレートの間にワークを挿入して
上下プレートの内側面に設けられているプローブをワー
クの上面あるいは下面に接触させた状態で板厚測定器を
移動させて実板厚を測定し、板厚測定器の位置と測定さ
れた実板厚からワークの板厚分布を求めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る板材曲げ加工装置のバックゲー
ジ部分の拡大斜視図である。
【図2】板材曲げ加工装置としてのプレスブレーキの全
体を示す側面図である。
【図3】板厚測定器の斜視図である。
【図4】別の形態の板厚測定器を示す斜視図である。
【図5】さらに別の形態の板厚測定器を示す側面図であ
る。
【図6】さらに別の形態の板厚測定器を示す側面図であ
る。
【図7】この発明に係る板材曲げ加工方法を示すフロー
チャートである。
【図8】NC装置の板厚測定スイッチを示す説明図であ
る。
【図9】突当て面に設けられたワーク検出センサを示す
斜視図である。
【図10】別の実施の形態を示すプレスブレーキの斜視
図である。
【図11】(A)、(B)は、板厚分布を示す説明図で
ある。
【図12】左右の駆動手段におけるD値を示す説明図で
ある。
【図13】さらに別の実施の形態を示すプレスブレーキ
の斜視図である。
【図14】板厚の分布を示すグラフである。
【図15】クラウニングシリンダによるダイの修正を示
す説明図である。
【図16】別の板厚測定器を示す斜視図である。
【図17】従来における板厚測定を示す説明図である。
【図18】図17におけるトルクの変化を示すグラフで
ある。
【図19】従来における別の板厚測定装置を示す説明図
である。
【符号の説明】
1 プレスブレーキ(板材曲げ加工装置) 5 下部テーブル(ラム) 7 油圧シリンダ(左側または右側駆動手段) 11 NC装置 13 バックゲージ装置 25 ストレッチ 31 突当て 33 板厚測定器 35 上プレート 37 下プレート 39、41 光センサ(測長器) W ワーク P パンチ D ダイ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 曲げ加工を行うワークをダイの後方に設
    けられているバックゲージ装置の突当てに突き当てて位
    置決めし、ラムに装着されたパンチまたはダイを昇降さ
    せてパンチとダイとの協働により前記ワークの曲げ加工
    を行う板材曲げ加工方法において、前記突当てを左右方
    向に移動自在に保持するストレッチに左右方向へ移動自
    在に設けられた板厚測定器により前記突当てに突き当て
    て位置決めされたワークの板厚を測定し、測定されたワ
    ークの実板厚に基づいてD値を算出して前記ラムを制御
    して前記ワークの曲げ加工を行うこと、を特徴とする板
    材曲げ加工方法。
  2. 【請求項2】 曲げ加工を行うワークをダイの後方に設
    けられているバックゲージ装置の突当てに突き当てて位
    置決めし、ラムに装着されたパンチまたはダイを昇降さ
    せてパンチとダイとの協働により前記ワークの曲げ加工
    を行う板材曲げ加工方法において、前記ダイが装着され
    た下部フレームまたは前記パンチが装着された上部フレ
    ームの左右方向に設けられた複数個の板厚測定器により
    前記ワークの板厚を複数点について測定し、測定された
    ワークの実板厚からワークの左半分の平均板厚およびワ
    ークの右半分の平均板厚を算出し、各平均板厚に基づい
    て前記ラムを駆動する左側駆動手段および右側駆動手段
    に対するD値を算出して前記ラムを制御して前記ワーク
    の曲げ加工を行うこと、を特徴とする板材曲げ加工方
    法。
  3. 【請求項3】 曲げ加工を行うワークをダイの後方に設
    けられているバックゲージ装置の突当てに突き当てて位
    置決めし、ラムに装着されたパンチまたはダイを昇降さ
    せてパンチとダイとの協働により前記ワークの曲げ加工
    を行う板材曲げ加工方法において、前記ダイが装着され
    た下部フレームまたは前記パンチが装着された上部フレ
    ームにおいて左右方向へ移動自在設けられた1個の板厚
    測定器により移動しながら前記ワークの板厚を測定し、
    測定されたワークの実板厚からワークの左半分の平均板
    厚およびワークの右半分の平均板厚を算出し、各平均板
    厚に基づいて前記ラムを駆動する左側駆動手段および右
    側駆動手段に対するD値を算出し、前記ラムを制御して
    前記ワークの曲げ加工を行うこと、を特徴とする板材曲
    げ加工方法。
  4. 【請求項4】 曲げ加工を行うワークをダイの後方に設
    けられているバックゲージ装置の突当てに突き当てて位
    置決めし、ラムに装着されたパンチまたはダイを昇降さ
    せてパンチとダイとの協働により前記ワークの曲げ加工
    を行う板材曲げ加工装置であって、前記突当てを左右方
    向に移動自在に保持するストレッチに左右方向へ移動自
    在に設けられてワークの板厚を測定する板厚測定器と、
    この板厚測定器からの測定結果に基づいて前記ワークの
    実板厚を算出すると共にD値を算出して前記ラム位置を
    制御するNC装置と、を備えてなることを特徴とする板
    材曲げ加工装置。
  5. 【請求項5】 曲げ加工を行うワークをダイの後方に設
    けられているバックゲージ装置の突当てに突き当てて位
    置決めし、ラムに装着されたパンチまたはダイを昇降さ
    せてパンチとダイとの協働により前記ワークの曲げ加工
    を行う板材曲げ加工装置であって、前記ダイが装着され
    た下部フレームまたは前記パンチが装着された上部フレ
    ームの左右方向に設けられてワークの板厚を測定する複
    数個の板厚測定器と、この板厚測定器からの測定結果に
    基づいて前記ワークの左半分の平均板厚およびワークの
    右半分の平均板厚を算出すると共に各平均板厚に基づい
    て前記ラムを駆動する左側駆動手段および右側駆動手段
    に対するD値を算出して前記ラムを制御するNC装置
    と、を備えてなることを特徴とする板材曲げ加工装置。
  6. 【請求項6】 曲げ加工を行うワークをダイの後方に設
    けられているバックゲージ装置の突当てに突き当てて位
    置決めし、ラムに装着されたパンチまたはダイを昇降さ
    せてパンチとダイとの協働により前記ワークの曲げ加工
    を行う板材曲げ加工装置であって、前記ダイが装着され
    た下部フレームまたは前記パンチが装着された上部フレ
    ームにおいて左右方向へ移動自在設けられた1個の板厚
    測定器と、この板厚測定器を左右方向へ移動させながら
    前記ワークの板厚を測定した結果からワークの左半分の
    平均板厚およびワークの右半分の平均板厚を算出すると
    共に各平均板厚に基づいて前記ラムを駆動する左側駆動
    手段および右側駆動手段に対するD値を算出して前記ラ
    ムを制御するNC装置と、を備えてなることを特徴とす
    る板材曲げ加工装置。
  7. 【請求項7】 前記板厚測定器が、前記ワークの上下に
    位置すべく設けられた上下プレートと、この上下プレー
    トの上下内側面に対向して設けられて前記ワークの上面
    までの距離および下面までの距離を測定する測長器と、
    を備えてなることを特徴とする請求項4から6のいずれ
    かに記載の板材曲げ加工装置。
  8. 【請求項8】 前記測長器が、光センサであること、を
    特徴とする請求項7記載の板材曲げ加工装置。
  9. 【請求項9】 前記板厚測定器が、前記ワークの上下に
    位置すべく設けられた上下プレートと、前記ワークを上
    下から挟んだ状態で移動可能とすべく前記上下プレート
    から内側に向かって設けられ少なくとも一方が上下移動
    自在であるプローブと、を備えてなることを特徴とする
    請求項4〜6のいずれかに記載の板材曲げ加工装置。
JP2000117811A 2000-04-19 2000-04-19 板材曲げ加工方法および板材曲げ加工装置 Pending JP2001300639A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT508857B1 (de) * 2009-10-14 2011-07-15 Trumpf Maschinen Austria Gmbh Verfahren zur bestimmung der dicke eines werkstückes mit einer biegemaschine

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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