JP2001297090A - 画像データ検索方法、画像表示方法、データ検索システム、画像編集装置及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents

画像データ検索方法、画像表示方法、データ検索システム、画像編集装置及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

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JP2001297090A
JP2001297090A JP2000112456A JP2000112456A JP2001297090A JP 2001297090 A JP2001297090 A JP 2001297090A JP 2000112456 A JP2000112456 A JP 2000112456A JP 2000112456 A JP2000112456 A JP 2000112456A JP 2001297090 A JP2001297090 A JP 2001297090A
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真弓 竹田
Yusuke Habu
祐介 土生
Hiromichi Enomoto
洋道 榎本
Hirotetsu Ko
博哲 洪
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複雑な入力を行うことなく画像データを容易に
検索できる画像データ検索方法及びデータ検索システ
ム、画像を見やすい画像表示方法、画像を編集しやすい
画像編集方法並びにコンピュータ読み取り可能な記憶媒
体を提供する。 【解決手段】データベース内の画像データを、各画像デ
ータに対応づけて記憶された特徴量に基づいて検索する
ときに、特定人に関する個人情報を、前記特徴量と比較
することによって、時間軸上で画像を検索するので、画
像データのファイル名を知らなくても、前記個人情報
（例えば特定人の氏名や生年月日など）を入力するだけ
で、前記特定人が関与する（例えば被写体となってい
る）画像が特定出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば人物などを
被写体として撮影することによって得られた画像データ
を含む大量の画像データを蓄積したデータベースより、
特定の画像データを検索し、表示し、編集する技術に関
する。
【０００２】
【従来の技術】一般的に、人が一生の間に撮影する写真
は膨大な量となる。旧来は、これらを複数のアルバムに
貼り付けて保存することが行われていたが、アルバム自
体が嵩張ることもさることながら、写真の退色や黴の発
生などを抑制するために、直射日光を避け、湿気の少な
い、比較的冷温の場所などにアルバムを保管する必要が
あり、取り扱いに不便であった。
【０００３】
【課題を解決するための手段】これに対し、写真やネガ
フィルムなどから間接的に、或いはデジタルスチルカメ
ラなどを介して直接的に、可視画像をデジタイズして、
画像データとしてデータベースに蓄積することが既に行
われている。それにより、大量の画像であっても場所を
とらず、しかも初期の画質を維持したまま保存が可能に
なるという利点がある。
【０００４】しかしながら、このように画像データの状
態で保存した場合、ある画像を見たいと思っても、その
画像を直ちに特定することは困難なことが多い。すなわ
ち、画像データの状態では画像を確認できないため、い
ちいち画像を表示もしくはプリントアウトした上で、特
定の画像か否か確認する作業が必要となり、画像検索に
当たってはより手間がかかるといった問題がある。又、
検索した画像データをどのように表示するか、或いは編
集するかといった問題もある。
【０００５】本発明は、かかる問題点に鑑み、複雑な入
力を行うことなく画像データを容易に検索できる画像デ
ータ検索方法及びデータ検索システム、画像を見やすい
画像表示方法、画像を編集しやすい画像編集方法並びに
コンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供することを
目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】第１の本発明の画像デー
タ検索方法は、データベース内の画像データを、各画像
データに対応づけて記憶された特徴量に基づいて検索す
る画像データ検索方法において、特定人に関する個人情
報を、前記特徴量と比較することによって、前記特定人
が関与する画像を検索することを特徴とする。
【０００７】第２の本発明の画像表示方法は、データベ
ースに記憶された画像データを、各画像データに対応づ
けて記憶された特徴量に基づいて検索し、検索された画
像データに基づき画像を表示する画像表示方法におい
て、前記検索された画像は、表示画面に一覧表示される
ことを特徴とする。
【０００８】第３の本発明のデータ検索システムは、デ
ータベースに記憶された画像データを、各画像データに
対応づけて記憶された特徴量に基づいて検索するデータ
検索システムにおいて、画像データと特徴量とをデータ
ベース内に記憶する記憶手段と、データベース内の画像
データを選択する選択手段と、所定の情報が記憶された
サーバ手段と通信する通信手段と、を有し、前記選択手
段により画像データが選択されると、前記通信手段は、
前記画像データに対応する特徴量を前記サーバ手段に転
送し、前記サーバ手段は、転送された前記特徴量に対応
する情報を検索して返信するようになっており、返信さ
れた前記情報に基づいて、画像データが検索されること
を特徴とする。
【０００９】第４の本発明のデータ検索システムは、デ
ータベースに記憶された画像データを、各画像データに
対応づけて記憶された特徴量に基づいて検索するデータ
検索システムにおいて、画像データと特徴量とをデータ
ベース内に記憶する記憶手段と、データベース内の画像
データを選択する選択手段と、所定の情報が記憶された
記憶媒体に対しアクセス可能なアクセス手段と、を有
し、前記選択手段により画像データが選択されると、前
記アクセス手段は、前記画像データに対応する特徴量に
基づき、前記記憶媒体にアクセスし、前記特徴量に対応
する情報を検索することを特徴とする。
【００１０】第５の本発明の画像編集装置は、データベ
ースに記憶された画像データを、各画像データに対応づ
けて記憶された特徴量に基づいて検索し、検索された画
像データを編集する画像編集装置において、検索された
画像データを同一ファイルに記憶する記憶手段を有する
ことを特徴とする。
【００１１】
【作用】第１の本発明の画像データ検索方法は、データ
ベース内の画像データを、各画像データに対応づけて記
憶された特徴量に基づいて検索する画像データ検索方法
において、特定人に関する個人情報を、前記特徴量と比
較することによって、前記特定人が関与する画像を検索
するので、画像データのファイル名などを知らなくて
も、前記個人情報（例えば特定人の氏名や生年月日な
ど）を入力するだけで、前記特定人が関与する（例えば
被写体となっている）画像が特定出来る。
【００１２】ここで、特徴量とは、画像の取得日時、画
像の登録日時、撮影場所、撮影された被写体の名称、撮
影が行われたイベント名称などをいい、画像に対応づけ
てテキストデータで記憶されることが考えられるが、こ
れに限られない。撮影場所は、例えばデジタルスチルカ
メラなどにＧＰＳ機能を持たせＧＰＳの情報を利用して
取得されても良く、また撮影された被写体の名称、撮影
が行われたイベント名称などは、画像に映る名札や看板
から文字認識技術を利用し、或いは被写体もしくは撮影
者がしゃべった言語から音声認識技術を利用して、自動
的に取得され登録されても構わない。更に、画像の取得
日時とは、写真の画像をデジタイズする場合には、デジ
タイズした日時ではなく、写真が撮影された日時とする
と良い。かかる日時は、例えば写真に写し込まれた日時
を、ＯＣＲ機能などでテキストデータに変換して記憶す
れば、画像登録時における入力の手間がかからない。
【００１３】更に、前記個人情報が登録出来ると、登録
された個人情報は再度入力する必要がないので、適宜呼
び出すことで検索の手間が省ける。
【００１４】又、前記個人情報を用いて、時間軸上にお
ける所定の期間を特定することができる。より具体的に
は、前記個人情報を入力すれば、例えば対応する特定人
が被写体となっている画像が取得された期間がわかる。
従って、誰かと一緒に撮影した記憶があれば、その記憶
を頼りにして、同様な時期に取得された画像を検索する
ことが出来る。
【００１５】更に、前記個人情報は、少なくとも前記特
定人の氏名と生年月日に関する情報を含むと好ましい
が、それ以外にも例えば前記特定人の住所などに関する
情報も含むと良い。
【００１６】絞り込みパラメータ（例えば何年何月から
何年何月にかけて撮影されたか、被写体の年齢など）を
入力することにより、検索する画像の絞り込みを行うこ
とが出来ると好ましい。
【００１７】前記絞り込みパラメータは、表示画面上に
表示されたスクロールバーを用いて入力できると好まし
い。このとき、例えばスクロールバーの目盛りに、西暦
や年齢を表示できれば、これをみた検索者が時間の指定
が容易に出来る。また、かかる表示が最初の画像取得日
時と最後の画像取得日時を含めるようにすれば、検索者
が、検索可能な期間を知ることが出来て便利である。
【００１８】前記絞り込みパラメータは、西暦、年齢、
期間の少なくとも一つであると好ましい。
【００１９】第２の本発明の画像表示方法は、データベ
ースに記憶された画像データを、各画像データに対応づ
けて記憶された特徴量に基づいて検索し、検索された画
像データに基づき画像を表示する画像表示方法におい
て、前記検索された画像は、表示画面に一覧表示される
ので、検索者が確認しやすい表示が提供される。
【００２０】更に、前記表示画面に表示される画像のサ
イズ及び形状の少なくとも一方は、前記表示画面の大き
さ及び形状の少なくとも一方に応じて変化すると、例え
ば画像の枚数が比較的多い場合には、画像のサイズを小
さくして、前記表示画面に一度に表示する画像の数を多
くするようなことが出来る。
【００２１】又、検索されたにもかかわらず、前記表示
画面に一覧表示できかった画像は、次画面に表示されれ
ば、画面の切替によって全ての画像を表示できる。
【００２２】更に、画像を表示した前記画面は、所定の
速度で切り替わると、検索者が一画面に表示された画像
を確認し終えたときに丁度画面が切り替わる（ページめ
くりできる）ようにでき、便利である。
【００２３】又、前記画面の切り替わる速度を変更でき
ると、じっくり画像を確認したいときは切替速度を遅く
し、迅速に確認したいときは切替速度を早くできるので
便利である。
【００２４】更に、現在表示されている画面が、表示す
べき複数の画面のいずれであるかを表示すれば、検索者
の検索の便宜が図れて好ましい。
【００２５】又、前記画像の並び順序を選択できると、
画像を見る者の意図に従って画像を並べることが出来る
ので便利である。この並び順序を反転できると、より便
利である。
【００２６】更に、前記画像は、所定の基準に基づく並
び順で表示されると好ましい。
【００２７】尚、前記所定の基準とは、画像が取得され
た日時であればよく、或いは前記画像と前記特徴量との
近似度であればよいが、これに限られない。
【００２８】又、前記画像を並び替えることによって、
前記特徴量を変更できる。例えば、平成１２年１月１日
に撮影された第１の画像と、平成１２年１月３日に撮影
された第２の画像と、平成１２年１月５日に撮影された
第３の画像が検索された場合、検索直後においては、こ
の順で表示画面に表示されるが、第１の画像と第２の画
像との間に、第３の画像を挿入するように並び替える
と、第３の画像の特徴量としての撮影日時が、平成１２
年１月５日から平成１２年１月２日（或いは１〜３日の
期間）に自動的に変更され更新されるのである。従っ
て、以降の検索では、第３の画像は平成１２年１月２日
（或いは１〜３日のいずれか）に撮影されたものとして
扱われるのである。かかる例は、特徴量の内の撮影日時
を変更可能な例として示したが、これに限られない。
【００２９】更に、過去に表示された画像は、表示され
ていない画像と区別されて表示されると、画像をチェッ
クする上で便利である。
【００３０】又、表示された画像は、その縁の色が変化
すれば、表示された画像と、表示されていない画像とが
一目で区別出来るので便利である。
【００３１】更に、検索対象となる画像が存在しなかっ
たことを検索者に知らせることが出来れば好ましい。
【００３２】この場合、検索対象となる画像が存在しな
かったことを、前記検索者の視覚を通じて知らせたり、
前記検索者の聴覚を通じて知らせることが出来るとよ
い。
【００３３】又、画像の取得日時と画像数との関係を示
す情報を表示可能となっていれば、例えばある時期に、
集中して画像が撮影されていれば、運動会や結婚式など
のイベントがあったと推測できるので、画像を検索する
場合の一つの手がかりになりうる。
【００３４】更に、前記情報は、時間軸を横軸にとった
グラフ（例えばヒストグラム）により表示されると、時
間との関係が一目でわかり好ましい。
【００３５】又、画像の取得場所を示す情報を表示可能
となっていれば、例えば画像を撮影したのが、海である
のか山であるのかといった記憶を頼りに画像を検索する
場合に一つの手がかりになりうる。
【００３６】更に、前記情報は、地図上に表示される
と、場所との関係が一目でわかりこのましい。
【００３７】又、前記情報に基づいて、画像を検索でき
ると良い。例えば時間軸の一点を入力すると、その時点
及びその前後に撮影された画像が検索され、地図上の一
点を入力すると、その場所及びその周囲で撮影された画
像が検索されることが出来る。
【００３８】更に、画像の枚数に関する情報を表示する
と好ましい。画像の枚数に関する情報としては、データ
ベース内における全画像の枚数、検索された画像の枚
数、検索された画像のうち表示された画像の枚数、未表
示の枚数などを必要に応じて適宜表示できると好まし
い。
【００３９】又、前記特徴量に関する情報は、ネットワ
ークを介して入手できれば便利である。
【００４０】第３の本発明のデータ検索システムは、デ
ータベースに記憶された画像データを、各画像データに
対応づけて記憶された特徴量に基づいて検索するデータ
検索システムにおいて、画像データと特徴量とをデータ
ベース内に記憶する記憶手段と、データベース内の画像
データを選択する選択手段と、所定の情報が記憶された
サーバ手段と通信する通信手段と、を有し、前記選択手
段により画像データが選択されると、前記通信手段は、
前記画像データに対応する特徴量を前記サーバ手段に転
送し、前記サーバ手段は、転送された前記特徴量に対応
する情報を検索して返信するようになっており、返信さ
れた前記情報に基づいて、画像データが検索されるので
ある。これを具体的に説明すると、検索者は、特定の画
像に対して装飾を施したいと考えた場合、前記選択手段
により、前記記憶手段に構築されたデータベース内の画
像データ（装飾を施したいと考える画像）を選択する
と、ブラウザが自動的に起動して、前記通信手段を介し
てインターネットやＬＡＮなどのネットワークを通じて
検索エンジンのページを呼び出し、選択された画像に対
応する特徴量（例えば画像の撮影日時や撮影場所など）
に基づいて、対応するサーバ手段のＵＲＬなどが検索さ
れる。更に通信手段を介して、前記特徴量に関連する情
報が記憶された前記サーバ手段にアクセスし、前記サー
バ手段からは、かかる情報が返信される。前記特徴量に
関連する情報とは、例えば同時期に発生したイベント
（オリンピックや万博など）や、流行った歌謡曲や、撮
影場所に近くの風景など、前記特徴量に関する様々な情
報が考えられる。従って、検索者は返信された情報に基
づいて、装飾したい画像（自画像）に対して、同時期に
発生したイベントの画像（オリンピックの画像）を合成
したり、流行った歌謡曲を音信号として付記したりし
て、自分の好みの電子アルバムを作成することが出来
る。
【００４１】更に、絞り込みパラメータ（例えばジャン
ルなど）を入力する入力手段を有し、前記選択手段によ
り画像データが選択され、更に前記入力手段により前記
絞り込みパラメータが入力されると、前記通信手段は、
前記画像データに対応する特徴量と前記絞り込みパラメ
ータとを、前記サーバ手段に転送し、前記サーバ手段
は、転送された前記特徴量と前記絞り込みパラメータに
対応する情報を検索して返信するようになっており、返
信された前記情報に基づいて、画像データが検索される
と、不要な情報を予め排除できるので好ましい。
【００４２】第４の本発明のデータ検索システムは、デ
ータベースに記憶された画像データを、各画像データに
対応づけて記憶された特徴量に基づいて検索するデータ
検索システムにおいて、画像データと特徴量とをデータ
ベース内に記憶する記憶手段と、データベース内の画像
データを選択する選択手段と、所定の情報が記憶された
記憶媒体に対しアクセス可能なアクセス手段と、を有
し、前記選択手段により画像データが選択されると、前
記アクセス手段は、前記画像データに対応する特徴量に
基づき、前記記憶媒体にアクセスし、前記特徴量に対応
する情報を検索することを特徴とする。本発明において
は、検索される情報は、サーバ手段ではなくＤＶＤやＣ
Ｄなどの記憶媒体中に記憶されている。従って検索者
は、前記アクセス手段が記憶媒体にアクセスして前記特
徴量に対応するものとして検索した情報に基づいて、装
飾したい画像（成人式の時に撮影した自画像）に対し
て、同時期に発生したイベントの画像（オリンピックの
画像）を合成したり、流行った歌謡曲を音信号として付
記したりして、自分の好みの電子アルバムを作成するこ
とが出来る。
【００４３】又、絞り込みパラメータを入力する入力手
段を有し、前記選択手段により画像データが選択され、
更に前記入力手段により前記絞り込みパラメータが入力
されると、前記アクセス手段は、前記画像データに対応
する特徴量と前記絞り込みパラメータとに基づいて、前
記記憶媒体にアクセスし、前記特徴量と前記絞り込みパ
ラメータに対応する情報を検索することができれば、よ
り選別された情報を得ることが出来るので便利である。
【００４４】更に、検索された前記情報を表示する表示
手段を有すれば、検索された情報が可視化されるの確認
しやすく便利である。
【００４５】或いは、検索された前記情報を再生する再
生手段を有すれば、検索された情報が可聴化されるので
確認しやすく便利である。
【００４６】更に、前記検索された情報を登録できる
と、登録された情報を適宜呼び出すことが出来るので好
ましい。
【００４７】又、前記検索された情報は、登録時に分類
されると、かかる分類毎に登録された情報を読み出せる
ので便利である。
【００４８】更に、前記登録された情報に基づいて、画
像データの検索が可能であれば、例えば検索のキーワー
ドとして使った年代から、対応する時代に取得された画
像を検索することもでき好ましい。
【００４９】第５の本発明の画像編集装置は、データベ
ースに記憶された画像データを、各画像データに対応づ
けて記憶された特徴量に基づいて検索し、検索された画
像データを編集する画像編集装置において、検索された
画像データを同一ファイルに記憶する記憶手段を有する
ので、例えば検索した画像に係る画像データを、いわゆ
る「お気に入り」として、前記記憶手段の同一ファイル
に格納すれば、かかるファイルから適宜画像データを読
み出すことができ、表示や合成などの処理を行えるので
便利である。
【００５０】従って、前記検索された画像データを処理
（限定されないが、例えばフレーム付け、落書き、文字
付加、音声付加など）する処理手段を有すれば好まし
い。
【００５１】
【発明の実施の形態】以下、本発明による実施の形態
を、図面を参照して説明する。図１は、本実施の形態に
かかるデータ検索装置を示す図である。パソコンであっ
て良いデータ検索装置は、大容量の記憶装置を備えた本
体１と、ディスプレイである表示装置２と、キーボード
である入力装置３と、画像をプリント可能なプリンタ４
とを備えている。例えば、データ検索方法を実行するた
めのプログラムを格納した記憶媒体ＣＤが、本体１の読
取部１ａに挿入されると、かかるプログラムが本体１の
メモリに読み出されて実行されるようになっている。本
体１は、インターネットなどのネットワークＮを介して
外部サーバＳに通信出来る通信装置を内蔵している。
尚、本体１が画像編集装置を構成し、本体１、或いはこ
れとサーバＳがデータ検索システムを構成する。
【００５２】記憶手段である本体１のハードディスク
（不図示）内には、膨大な量の画像データがデータベー
ス化されて記憶されている。各画像データには、その特
徴量が対応づけられる形でそれぞれ記憶されている。こ
こで、特徴量とは、画像の取得日時、画像の登録日時、
撮影場所、撮影された被写体の名称、撮影が行われたイ
ベント名称などをいい、画像に対応づけてテキストデー
タで記憶されることが考えられるが、これに限られな
い。また、画像の取得日時とは、写真の画像をデジタイ
ズする場合には、デジタイズした日時ではなく、写真が
撮影された日時とすると良い。かかる日時は、例えば写
真に写し込まれた日時を、ＯＣＲ機能などでテキストデ
ータに変換して記憶すれば、画像登録時における入力の
手間がかからない。
【００５３】かかるデータベース内において、検索者
が、特定人を写した画像を検索したい場合、その特定人
に関する個人情報（例えば氏名及び生年月日、又は氏名
及び住所）を、入力装置３から入力することができる。
本体１は、入力された個人情報と、記憶されている特徴
量と比較することによって、特定人が関与する画像を検
索する。すなわち、検索者が画像データのファイル名を
知らなくても、個人情報（特定人の氏名）を入力するだ
けで、前記特定人が関与する（例えば被写体となってい
る、或いは撮影者であるといった）画像が特定出来る。
又、特徴量として、特定人が、画像データの被写体にな
っているのか、撮影者であるのかといった情報が含まれ
ていれば、かかる情報に基づいて、更に特定人が被写体
になっている画像を効率的に検索できる。
【００５４】更に、個人情報（例えば氏名）が登録出来
ると、登録された個人情報は、再度入力装置３から入力
する必要がないので、これを適宜呼び出すことで検索の
手間が省ける。
【００５５】又、個人情報を用いて、時間軸上における
所定の期間を特定することができる。より具体的には、
個人情報（例えば氏名及び生年月日）を入力すれば、そ
の生年月日から計算して、例えば特定人の３歳の時の写
真、或いは小学校在学中（６歳から１１歳）の写真を検
索することも出来る。
【００５６】更に、前記個人情報は、前記特定人の氏名
又は住所に関する情報であると好ましいが、これに限ら
れることなく、Ｅ−ｍａｉｌアドレスや、肩書き（Ａ会
社のＢ部長）等であっても良い。
【００５７】加えて、検索者が絞り込みパラメータ（例
えば何年何月に撮影された画像など）を、入力装置３か
ら入力することにより、検索する画像の絞り込みを行う
ことが出来る。尚、絞り込みパラメータは、表示画面上
に表示されたスクロールバーを用いて入力できると良
い。
【００５８】図２、３は、表示装置２に表示される画像
の例を示したものである。上述の如く画像データを検索
した場合、ヒットした画像Ｇは、本体１の制御下で、表
示装置２の表示画面２ａ上で一覧表示されるため、検索
者は一目で確認できる（図２（ａ））。
【００５９】更に、表示画面２ａに表示される画像Ｇの
サイズ又は形状は、表示画面２ａの大きさ又は形状に応
じて自動的に変化するので、例えばヒットした画像の枚
数が比較的多い場合には、表示される画像Ｇのサイズを
小さくして、表示画面２ａに一度に表示する画像の数を
多くするようなことが出来る。
【００６０】一方、画像Ｇのサイズをある程度以下に小
さくすると、検索者が確認しづらくなるので、一画面に
表示される画像数は限られる。上記検索により、その画
像数を超える数の画像がヒットした場合、一画面に表示
されない画像も生ずる。そこで、検索されたにもかかわ
らず、表示画面に一覧表示できかった画像Ｇｎは、図２
（ｂ））に示すように、次画面に表示されるので、表示
画面２ａの切替によって全ての画像を表示できることと
なる。
【００６１】更に、画像Ｇを表示した表示画面２ａは、
所定の速度で切り替わると、検索者が一画面に表示され
た画像を確認し終えたときに丁度画面が切り替わるよう
にでき、便利である。
【００６２】又、前記画面の切り替わる速度を変更でき
ると、じっくり画像を確認したいときは切替速度を遅く
し、迅速に確認したいときは切替速度を早くできるので
便利である。
【００６３】更に、画像数が多く、複数枚にわたって画
像が表示されるような場合には、図２に示すように、表
示画面２ａの右上に、現在表示されている画面が、表示
すべき複数の画面のいずれであるかを表示する、例えば
ページ番号Ｐのようなものを併せて表示すれば、検索者
の検索の便宜が図れて好ましい。
【００６４】又、図２に示す画像の表示においては、撮
影日時が古い順に画像を表示しているので、これを反転
して新しい順に並び変えることは、検索者が任意に行え
る。或いは、画像と特徴量との近似度が高い順に並べて
も良く、並びの基準は検索者が任意に指定できる。
【００６５】又、画像を並び替えることによって、特徴
量を変更できる。例えば、平成１２年１月１日に撮影さ
れた第１の画像と、平成１２年１月３日に撮影された第
２の画像と、平成１２年１月５日に撮影された第３の画
像が検索された場合、検索直後においては、この順で表
示画面に表示されるが、第１の画像と第２の画像との間
に、第３の画像を挿入するように並び替えると、第３の
画像の特徴量としての撮影日時が、平成１２年１月５日
から平成１２年１月２日に自動的に変更され更新される
のである。従って、以降の検索では、第３の画像は平成
１２年１月２日に撮影されたものとして扱われるのであ
る。かかる例は、特徴量の内の撮影日時を変更可能な例
として示したが、これに限られない。
【００６６】更に、過去に表示された画像は、表示され
ていない画像と区別されて表示されると、画像をチェッ
クする上で便利である。例えば、図２（ａ））の画像Ｇ
ｎが、過去に一度でも表示されていれば、その縁の色が
濃色に変化するので、表示された画像Ｇｄと、表示され
ていない画像Ｇとが一目で区別出来るので便利である。
【００６７】尚、本体１にアラーム装置を設けて、ヒッ
トした画像が存在しなかった場合に、アラーム音を発し
て検索者の聴覚を通じて、その旨を知らせることが出来
れば好ましい。それとは別に、或いはそれと共に、表示
画面２ａに、「ヒットした画像：０枚」という表示を行
わせ、ヒットした画像が存在しなかったことを、検索者
の視覚を通じて知らせることもできる。
【００６８】図３（ａ）においては、表示画面２ａに、
画像の撮影日時を横軸に、画像数を縦軸にとって、それ
らの関係を示す情報がグラフで示されている。かかるグ
ラフを見れば、例えばある時期に、集中して画像が撮影
されていれば、運動会や結婚式などのイベントがあった
と推測できるので、画像を検索する場合の一つの手がか
りになりうる。なお、表示画面下方のスクロールバーＳ
Ｂを移動させれば、任意の撮影日時を表示できる。ま
た、スクロールバーの目盛りに、西暦（或いは年齢でも
良い）を表示しているので、これをみた検索者が時間の
指定が容易に出来る。また、かかる表示が最初の画像取
得日時と最後の画像取得日時を含めるようにすれば、検
索者が、検索可能な期間を知ることが出来て便利であ
る。
【００６９】図３（ｂ）においては、表示画面２ａに、
地図と画像の取得場所（×印）とが表示されており、検
索者がこの表示を見れば、画像を撮影したのが、海であ
るのか山であるのかといった記憶を頼りに画像を検索す
る場合に一つの手がかりになりうる。図３（ａ）、図３
（ｂ）の画像表示の選択は、入力装置３を介して適宜行
える。
【００７０】又、これらの表示画面から、画像を検索で
きると良い。例えば時間軸の一点を、マウスやカーソル
（不図示）などでクリックして入力すると、その時点及
びその前後に撮影された画像が検索され、地図上の一点
を同様に入力すると、その場所及びその周囲で撮影され
た画像が検索されることが考えられる。
【００７１】更に、画像の枚数に関する情報を表示する
と好ましい。画像の枚数に関する情報としては、データ
ベース内における全画像の枚数、検索された画像の枚
数、検索された画像のうち表示された画像の枚数、未表
示の枚数などを必要に応じて適宜表示できると好まし
い。
【００７２】又、特徴量に関する情報は、ネットワーク
Ｎを介してサーバ手段Ｓなどから入手できれば便利であ
る。
【００７３】本実施の形態のデータ検索システムにおい
て、検索者は、特定の画像に対して装飾を施したいと考
えた場合、選択手段としての入力装置３より、記憶手段
としての本体１のハードディスク内に構築されたデータ
ベース内の画像データ（装飾を施したいと考える画像）
を選択すると、ブラウザが自動的に起動して、本体１
は、その通信手段（不図示）を介してネットワークＮを
通じて検索エンジンのページを呼び出し、選択された画
像に対応する特徴量（例えば画像の撮影日時や撮影場所
など）に基づいて、対応するサーバ手段のＵＲＬなどが
検索される。更に通信手段を介して、特徴量に関連する
情報が記憶されたサーバ手段Ｓにアクセスし、サーバ手
段Ｓからは、かかる情報が返信される。前記特徴量に関
連する情報とは、例えば同時期に発生したイベント（オ
リンピックや万博など）や、流行った歌謡曲や、撮影場
所に近くの風景など、前記特徴量に関する様々な情報が
考えられる。従って、検索者は返信された情報に基づい
て、装飾したい画像（自画像）に対して、同時期に発生
したイベントの画像（オリンピックの画像）を合成した
り、流行った歌謡曲を音信号として付記したりして、自
分の好みの電子アルバムを作成することが出来る。
【００７４】更に、入力装置３から、絞り込みパラメー
タを、例えばジャンルとしてスポーツを選択するなどし
て入力できれば好ましい。かかる場合、サーバ手段Ｓで
は、検索時に絞り込みパラメータが付加されて、不要な
情報が排除され、より選別された情報が得られるように
なっている。
【００７５】更に、変形例にかかるデータ検索システム
として、アクセス手段としての本体１が、所定の情報が
記憶されたＤＶＤやＣＤなどの記憶媒体に対しアクセス
可能となっており、入力装置３により画像データが選択
されると、本体１が画像データに対応する特徴量に基づ
き、ＤＶＤやＣＤにアクセスし、特徴量に対応する情報
を検索することも考えられる。かかる場合、ネットワー
クなどを介さないため、通信費や設備費を低く抑えるこ
とが出来る。検索者は、特徴量に対応するものとして検
索した情報に基づいて、装飾したい画像（成人式の時に
撮影した自画像）に対して、同時期に発生したイベント
の画像（オリンピックの画像）を合成したり、流行った
歌謡曲を音信号として付記したりして、自分の好みの電
子アルバムを作成することが出来る。作成した画像は、
プリンタ４でプリントできる。
【００７６】又、検索された情報を登録できると、登録
された情報を適宜呼び出すことが出来るので好ましい。
前記検索された情報は、登録時に分類されると、かかる
分類毎に登録された情報を読み出せるので便利である。
前記登録された情報に基づいて、画像データの検索が可
能であれば好ましい。
【００７７】尚、本実施の形態にかかる画像編集装置に
よれば、記憶手段としてのハードディスクを有する本体
１が、検索された画像データを同一ファイルに記憶する
ので、例えば検索した画像に係る画像データを、いわゆ
る「お気に入り」として、本体１のハードディスク（不
図示）における同一ファイルに格納すれば、かかるファ
イルから適宜画像データを読み出すことができ、表示装
置２による表示や本体１による合成などの処理を行える
ので便利である。
【００７８】以上、本発明を実施の形態を参照して説明
してきたが、本発明は上記実施の形態に限定して解釈さ
れるべきではなく、適宜変更・改良が可能であることは
もちろんである。
【００７９】
【発明の効果】本発明によれば、複雑な入力を行うこと
なく画像データを容易に検索できる画像データ検索方法
及びデータ検索システム、画像を見やすい画像表示方
法、画像を編集しやすい画像編集方法並びにコンピュー
タ読み取り可能な記憶媒体を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本実施の形態にかかるデータ検索装置を示す図
である。
【図２】表示画面の表示例を示す図である。
【図３】表示画面の表示例を示す図である。
【符号の説明】
１ 本体 ２ 表示装置 ２ａ 表示画面 ３ 入力装置 ４ プリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 洪 博哲 東京都八王子市石川町2970番地 コニカ株 式会社内 Ｆターム(参考） 5B050 AA09 BA12 FA02 FA12 FA17 GA08 5B075 ND08 NK06 PP03 PP12 PP13 PQ02 PQ14 PQ22 PQ46 PQ48 PQ66 PR06 QM08

Claims (42)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 データベース内の画像データを、各画像
    データに対応づけて記憶された特徴量に基づいて検索す
    る画像データ検索方法において、 特定人に関する個人情報を、前記特徴量と比較すること
    によって、前記特定人が関与する画像を検索することを
    特徴とする画像データ検索方法。
  2. 【請求項２】 前記個人情報は登録出来ることを特徴と
    する請求項１に記載の画像データ検索方法。
  3. 【請求項３】 前記個人情報を用いて、時間軸上におけ
    る所定の期間が特定されることを特徴とする請求項１又
    は２に記載の画像データ検索方法。
  4. 【請求項４】 前記個人情報は、少なくとも前記特定人
    の氏名と生年月日に関する情報を含むことを特徴とする
    請求項１乃至３のいずれかに記載の画像データ検索方
    法。
  5. 【請求項５】 絞り込みパラメータを入力することによ
    り、検索する画像の絞り込みを行うことを特徴とする請
    求項１乃至４のいずれかに記載の画像データ検索方法。
  6. 【請求項６】 前記絞り込みパラメータは、表示画面上
    に表示されたスクロールバーを用いて入力できることを
    特徴とする請求項１乃至５のいずれかに記載の画像デー
    タ検索方法。
  7. 【請求項７】 前記絞り込みパラメータは、西暦、年
    齢、期間の少なくとも一つであることを特徴とする請求
    項５又は６に記載の画像データ検索方法。
  8. 【請求項８】 データベースに記憶された画像データ
    を、各画像データに対応づけて記憶された特徴量に基づ
    いて検索し、検索された画像データに基づき画像を表示
    する画像表示方法において、 前記検索された画像は、表示画面に一覧表示されること
    を特徴とする画像表示方法。
  9. 【請求項９】 前記表示画面に表示される画像のサイズ
    及び形状の少なくとも一方は、前記表示画面の大きさ及
    び形状の少なくとも一方に応じて変化することを特徴と
    する請求項８に記載の画像表示方法。
  10. 【請求項１０】 検索されたにもかかわらず、前記表示
    画面に一覧表示できかった画像は、次画面に表示される
    ことを特徴とする請求項８又は９に記載の画像表示方
    法。
  11. 【請求項１１】 画像を表示した前記画面は、所定の速
    度で切り替わることを特徴とする請求項８乃至１０のい
    ずれかに記載の画像表示方法。
  12. 【請求項１２】 前記画面の切り替わる速度を変更でき
    ることを特徴とする請求項１１に記載の画像表示方法。
  13. 【請求項１３】 現在表示されている画面が、表示すべ
    き複数の画面のいずれであるかを表示することを特徴と
    する請求項１１又は１２に記載の画像表示方法。
  14. 【請求項１４】 前記画像の並び順序を選択できること
    を特徴とする請求項８乃至１３のいずれかに記載の画像
    表示方法。
  15. 【請求項１５】 前記画像は、所定の基準に基づく並び
    順で表示されることを特徴とする請求項１４に記載の画
    像表示方法。
  16. 【請求項１６】 前記所定の基準とは、画像が取得され
    た日時であることを特徴とする請求項１５に記載の画像
    表示方法。
  17. 【請求項１７】 前記所定の基準とは、前記画像と前記
    特徴量との近似度であることを特徴とする請求項１５に
    記載の画像表示方法。
  18. 【請求項１８】 前記画像を並び替えることによって、
    前記特徴量を変更できることを特徴とする請求項１５乃
    至１７のいずれかに記載の画像表示方法。
  19. 【請求項１９】 過去に表示された画像は、表示されて
    いない画像と区別されて表示されることを特徴とする請
    求項８乃至１８のいずれかに記載の画像表示方法。
  20. 【請求項２０】 表示された画像は、その縁の色が変化
    することを特徴とする請求項１９に記載の画像表示方
    法。
  21. 【請求項２１】 検索対象となる画像が存在しなかった
    ことを検索者に知らせることを特徴とする請求項８乃至
    ２０のいずれかに記載の画像表示方法。
  22. 【請求項２２】 検索対象となる画像が存在しなかった
    ことを、前記検索者の視覚を通じて知らせることを特徴
    とする請求項２１に記載の画像表示方法。
  23. 【請求項２３】 検索対象となる画像が存在しなかった
    ことを、前記検索者の聴覚を通じて知らせることを特徴
    とする請求項２１又は２２に記載の画像表示方法。
  24. 【請求項２４】 画像の取得日時と画像数との関係を示
    す情報を表示可能となっていることを特徴とする請求項
    ８乃至２３のいずれかに記載の画像表示方法。
  25. 【請求項２５】 前記情報は、時間軸を横軸にとったグ
    ラフにより表示されることを特徴とする請求項２４に記
    載の画像表示方法。
  26. 【請求項２６】 画像の取得場所を示す情報を表示可能
    となっていることを特徴とする請求項８乃至２５のいず
    れかに記載の画像表示方法。
  27. 【請求項２７】 前記情報は、地図上に表示されること
    を特徴とする請求項２６に記載の画像表示方法。
  28. 【請求項２８】 前記情報に基づいて、画像を検索でき
    ることを特徴とする請求項２４乃至２７のいずれかに記
    載の画像表示方法。
  29. 【請求項２９】 画像の枚数に関する情報を表示するこ
    とを特徴とする請求項８乃至２８のいずれかに記載の画
    像表示方法。
  30. 【請求項３０】 前記特徴量に関する情報は、ネットワ
    ークを介して入手できることを特徴とする請求項８乃至
    ２９のいずれかに記載の画像表示方法。
  31. 【請求項３１】 データベースに記憶された画像データ
    を、各画像データに対応づけて記憶された特徴量に基づ
    いて検索するデータ検索システムにおいて、 画像データと特徴量とをデータベース内に記憶する記憶
    手段と、 データベース内の画像データを選択する選択手段と、 所定の情報が記憶されたサーバ手段と通信する通信手段
    と、を有し、 前記選択手段により画像データが選択されると、前記通
    信手段は、前記画像データに対応する特徴量を前記サー
    バ手段に転送し、前記サーバ手段は、転送された前記特
    徴量に対応する情報を検索して返信するようになってお
    り、 返信された前記情報に基づいて、画像データが検索され
    ることを特徴とするデータ検索システム。
  32. 【請求項３２】 絞り込みパラメータを入力する入力手
    段を有し、前記選択手段により画像データが選択され、
    更に前記入力手段により前記絞り込みパラメータが入力
    されると、前記通信手段は、前記画像データに対応する
    特徴量と前記絞り込みパラメータとを、前記サーバ手段
    に転送し、前記サーバ手段は、転送された前記特徴量と
    前記絞り込みパラメータに対応する情報を検索して返信
    するようになっており、 返信された前記情報に基づいて、画像データが検索され
    ることを特徴とする請求項３０に記載のデータ検索シス
    テム。
  33. 【請求項３３】 データベースに記憶された画像データ
    を、各画像データに対応づけて記憶された特徴量に基づ
    いて検索するデータ検索システムにおいて、 画像データと特徴量とをデータベース内に記憶する記憶
    手段と、 データベース内の画像データを選択する選択手段と、 所定の情報が記憶された記憶媒体に対しアクセス可能な
    アクセス手段と、を有し、 前記選択手段により画像データが選択されると、前記ア
    クセス手段は、前記画像データに対応する特徴量に基づ
    き、前記記憶媒体にアクセスし、前記特徴量に対応する
    情報を検索することを特徴とするデータ検索システム。
  34. 【請求項３４】 絞り込みパラメータを入力する入力手
    段を有し、前記選択手段により画像データが選択され、
    更に前記入力手段により前記絞り込みパラメータが入力
    されると、前記アクセス手段は、前記画像データに対応
    する特徴量と前記絞り込みパラメータとに基づいて、前
    記記憶媒体にアクセスし、前記特徴量と前記絞り込みパ
    ラメータに対応する情報を検索することを特徴とする請
    求項３３に記載のデータ検索システム。
  35. 【請求項３５】 検索された前記情報を表示する表示手
    段を有することを特徴とする請求項３１乃至３４のいず
    れかに記載のデータ検索システム。
  36. 【請求項３６】 検索された前記情報を再生する再生手
    段を有することを特徴とする請求項３１乃至３５のいず
    れかに記載のデータ検索システム。
  37. 【請求項３７】 前記検索された情報を登録できること
    を特徴とする請求項３１乃至３６のいずれかに記載のデ
    ータ検索システム。
  38. 【請求項３８】 前記検索された情報は、登録時に分類
    されることを特徴とする請求項３７に記載のデータ検索
    システム。
  39. 【請求項３９】 前記登録された情報に基づいて、画像
    データの検索が可能なことを特徴とする請求項３７又は
    ３８に記載のデータ検索システム。
  40. 【請求項４０】 データベースに記憶された画像データ
    を、各画像データに対応づけて記憶された特徴量に基づ
    いて検索し、検索された画像データを編集する画像編集
    装置において、 検索された画像データを同一ファイルに記憶する記憶手
    段を有することを特徴とする画像編集装置。
  41. 【請求項４１】 前記検索された画像データを処理する
    処理手段を有することを特徴とする請求項４０に記載の
    画像編集装置。
  42. 【請求項４２】 請求項１乃至７のいずれかに記載の画
    像データ検索方法、又は請求項８乃至３０のいずれかに
    記載の画像表示方法を実行するためのプログラムを格納
    したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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