JP2008090730A - 情報処理プログラム、および情報処理装置 - Google Patents

情報処理プログラム、および情報処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】イベント情報と被写体情報を画像に関連付けて記憶すること。
【解決手段】イベント設定部103aは、取得した画像の撮影時のイベントを設定し、被写体特定部103bは、イベントに関連する被写体を特定するために用いる情報を記憶した被写体テーブルを参照して、設定したイベントに関連する被写体を特定する。記憶制御部103cは、イベントを表すイベント情報、および特定した被写体を表す被写体情報を画像に関連付けてHDD104へ記憶する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理プログラム、および情報処理装置に関する。
次のような自動アルバム作成方法が知られている。この方法は、被写体を撮像して得られた画像に付加されている音声データに基づいて撮影時のイベントを判定し、画像をイベントごとに区分してアルバムを作成するものである(例えば、特許文献1)。
特開2003−85190号公報
しかしながら、従来の方法によれば、撮影時のイベントは、アルバムを作成する際に画像を区分するためにしか使用しておらず、イベントを十分に活用できていなかった。
本発明は、画像を取得し、取得した画像が撮影されたイベントを設定し、イベントに関連する被写体を特定するために用いる情報を記憶した被写体テーブルを参照して、設定したイベントに関連する被写体を特定し、設定したイベントを表すイベント情報、および特定した被写体を表す被写体情報を画像に関連付けて記憶することを特徴とする。
このとき、画像を検索するための検索条件として、被写体情報の入力を受け付け、検索条件として受け付けた被写体情報が関連付けられている画像を検索し、検索結果を表示することが好ましい。
また、イベントを特定するための画像の特徴をイベントに対応付けたイベントテーブルを参照して、取得した画像の撮影時のイベントを設定するようにしてもよい。
さらに、画像に関連付けて記憶されているイベントを変更し、イベントが変更された場合に、画像に変更後のイベント情報に対応しない被写体情報が関連付けて記憶されている場合には、当該被写体情報を削除するようにしてもよい。
本発明はまた、画像の撮影時のイベントを表すイベント情報、およびイベントに関連する被写体を表す被写体情報が関連付けて記憶されている画像を検索するための検索条件として、被写体情報の入力を受け付け、イベントに関連する被写体を特定するために用いる情報を記憶した被写体テーブルを参照して、検索条件として受け付けた被写体情報に関連するイベント情報が関連付けられている画像を検索すし、検索結果を表示することを特徴とする。
このとき、検索された画像と、それ以外の画像とを区別して表示するようにしてもよい。
また、画像を取得し、取得した画像の撮影時のイベントを設定し、被写体テーブルを参照して、イベント設定手順で設定したイベントに関連する被写体を特定し、設定したイベントを表すイベント情報、および特定した被写体を表す被写体情報を画像に関連付けて記憶するようにしてもよい。
本発明によれば、イベント情報を被写体情報と共に画像に関連付けて記憶することで、十分に活用することができる。
―第1の実施の形態―
図1は、第1の実施の形態における情報処理装置の一実施の形態の構成を示すブロック図である。情報処理装置100としては、例えばパーソナルコンピュータ(パソコン)が用いられる。情報処理装置100は、入力装置101と、外部インターフェース102と、制御装置103と、HDD(ハードディスクドライブ)104と、モニタ105とを備えている。
入力装置101は、キーボードやマウスなど、使用者によって操作される種々の入力部材を含んでいる。外部インターフェース102は、後述する処理対象の画像をデジタルカメラなどの外部機器から取り込むためのインターフェースであり、例えばUSBインターフェースや無線LANインターフェースが用いられる。HDD104は、外部インターフェース102を介して取り込んだ画像データや後述するように制御装置103で実行される情報処理プログラムなど種々のデータが記録される。モニタ105は、情報処理装置100を操作するための操作画面やHDD104に記録されている画像などを表示する。なお、HDD104へのデータの記録、およびモニタ105への表示は、制御装置103によって制御される。
制御装置103は、CPU、メモリ、およびその他の周辺回路で構成され、イベント設定部103aと、被写体特定部103bと、記憶制御部103cと、画像検索部103dと、表示制御部103eとを機能的に備えている。
イベント設定部103aは、外部インターフェース102を介して取り込まれた画像を1枚ずつ読み込んで画像の特徴量を算出し、算出した画像の特徴量に基づいて、画像の撮影時のイベントを設定する。すなわち、各画像がどのようなイベントで撮影されたものかを特定し、特定したイベントを画像の撮影時のイベントとして設定する。例えば、画像が結婚式で撮影されたものである場合には、画像の撮影時のイベントとして「結婚式」を設定する。また、画像が花撮影旅行中に撮影されたものである場合には、画像の撮影時のイベントとして「花撮影旅行」を設定する。
被写体特定部103bは、画像内に写っている被写体の内、イベント設定部103aで設定した画像の撮影時のイベントに応じた被写体のみを特定する。
記憶制御部103cは、イベント設定部103aで設定した画像の撮影時のイベントを表すイベント情報、および被写体特定部103bで特定した画像の撮影時のイベントに関連する被写体を示す被写体情報を画像に関連付けてHDD104へ記憶する。本実施の形態では、記憶制御部103cは、イベント情報と被写体情報とを画像ファイル内に含めて記憶することによって、イベント情報と被写体情報とを画像に関連付ける。この場合、例えば、画像ファイルの保存形式としてExif形式を採用し、画像ファイル内のExif情報にイベント情報と被写体情報とを含めればよい。
以下、図2に示すフローチャートに沿って、イベント設定部103a、被写体特定部103b、および記憶制御部103cによる処理の具体例について説明する。なお、図2では、イベント設定部103aが画像の撮影時のイベントとして「結婚式」と「花撮影旅行」のいずれかを設定する場合について説明する。この図2に示す処理は、外部インターフェース102を介して画像の取り込みが行なわれると起動する情報処理プログラムとして、103a〜103cの各部によって実行される。
ステップS10において、イベント設定部103aは、外部インターフェース102を介して取り込まれた画像内に写っている被写体の種類を特定する。具体的には、イベント設定部103aは、画像の特徴量を算出し、算出した特徴量を基づいて、画像内に写っている被写体の種類を特定する。
例えば、イベント設定部103aは、画像のヒストグラムを生成することで得られる色情報を画像の特徴量として算出する。あるいは、画像内のエッジを抽出することで得られる被写体の形状を画像の特徴量として算出する。その他、画像の明るさ、所定領域内の各方向の空間周波数、画像内に含まれる文字情報、および画像に付加されて記憶されている音声情報などを画像の特徴量として用いても良い。また、被写体に花を含む場合には、花びらの枚数を特徴量として算出してもよく、被写体に人物の顔を含む場合には、目、鼻、口の位置や顔の輪郭などの顔の特徴を示す値を特徴量として算出してもよい。
そして、イベント設定部103aは、画像内で画像の特徴量が近似する領域を併合することで同一の被写体が写っている領域(被写体領域)を特定する。そして、被写体領域ごとの画像の特徴量に基づいて、その被写体領域内に含まれている被写体の種類を特定する。
例えば、取り込んだ画像が、図3に示すように自動車3aを被写体として含む画像である場合には、イベント設定部103aは、まず、画像の特徴量として算出した色情報に基づいて、同一の色成分を有する領域を併合する。これによって、自動車3aを含む領域は、自動車3aの色を有する領域として併合される。そして、イベント設定部103aは、画像の特徴量として算出した形状に基づいて、併合した領域内の被写体の形状を抽出し、抽出した形状をあらかじめHDD104に記憶されている被写体の形状パターンと比較して、被写体の種類を特定する。これによって、自動車3aを含む領域では、被写体の種類は「自動車」と特定される。
ステップS20〜S40では、イベント設定部103aは、図4に示すイベントテーブルを参照して、特定した被写体の種類がイベント「結婚式」に対応付けられたものであるか否かを判断する。なお、イベントテーブルとは、あらかじめHDD104に記憶されており、イベントを特定するための画像の特徴をイベントに対応付けて記憶したものである。なお、図4に示すイベントテーブルにおいては、特定した被写体の種類とイベントとを対応付けているが、被写体ごとの画像の特徴量とイベントとを対応付けるようにしてもよい。
すなわち、ステップS20では、イベント設定部103aは、画像の撮影時のイベントが「結婚式」であるか否かを判断するために、被写体の種類が「ウェディングドレス姿の女性」であるか否かを判断する。被写体の種類が「ウェディングドレス姿の女性」ではないと判断した場合には、後述するステップS80へ進む。これに対して、被写体の種類が「ウェディングドレス姿の女性」であると判断した場合には、ステップS30へ進む。
ステップS30では、イベント設定部103aは、画像の撮影時のイベントが「結婚式」であるか否かを判断するために、被写体の種類が「タキシード姿の男性」であるか否かを判断する。被写体の種類が「タキシード姿の男性」ではないと判断した場合には、後述するステップS80へ進む。これに対して、被写体の種類が「タキシード姿の男性」であると判断した場合には、ステップS40へ進む。
ステップS40では、イベント設定部103aは、画像の撮影時のイベントが「結婚式」であるか否かを判断するために、被写体の種類が「正装した人物」であるか否かを判断する。被写体の種類が「正装した人物」ではないと判断した場合には、後述するステップS80へ進む。これに対して、被写体の種類が「正装した人物」であると判断した場合には、ステップS50へ進む。
ステップS50では、イベント設定部103aは、画像内には、イベントが「結婚式」である場合に画像内に含まれる可能性が高い被写体の種類を全て含んでいることから、この画像の撮影時のイベントは「結婚式」であると判断する。すなわち、当該画像の撮影時のイベントとして「結婚式」を設定する。その後、ステップS60へ進む。
ステップS60では、被写体特定部103bは、画像内に写っている被写体の内、イベント設定部103aで設定した画像の撮影時のイベントに関連する被写体のみを特定する。このために、被写体特定部103bは、あらかじめHDD104に記憶されているイベントに関連する被写体を特定するために用いる情報を記憶した被写体テーブルを参照して、イベントに応じた被写体を特定する。
被写体テーブルの具体例を図5に示す。被写体特定部103bは、まず、図5に示す被写体テーブルを参照して、画像の撮影時のイベントに関連する被写体を特定する。すなわち、被写体特定部103bは、画像の撮影時のイベント5aに対して○が設定されている被写体5bのみを、画像の撮影時のイベントに関連する被写体として特定する。ここでは、イベント5aが「結婚式」である場合の被写体5bとして「Aさん」、「Bさん」、「Cさん」が特定対象となる。
そして、被写体特定部103bは、イベント設定部103aで算出された各被写体の画像の特徴量と、被写体テーブルに記憶されている「Aさん」、「Bさん」、「Cさん」の特徴量5cとをそれぞれ比較して、画像内に含まれる個人を特定する。例えば、イベント設定部103aは被写体の種類として「ウェディングドレス姿の女性」は「Aさん」であると特定する。また、「タキシード姿の男性」は「Bさん」であると特定する。また、「正装した人物」は「Cさん」であると特定する。
このように、画像の撮影時のイベントに関連する被写体のみを詳細に特定することによって、イベントに関連しない被写体は特定を行なう必要がなくなり、画像内に存在する全ての被写体を特定する場合よりも処理の負荷を低減することができる。例えば、画像の撮影時のイベントが「結婚式」である場合に、画像内に「花」(被写体の種類)が写っていても、この「花」の具体的な品種(被写体)は「結婚式」というイベントには直接関係がないため、被写体の特定は行なう必要がない。本発明によれば、画像の撮影時のイベントが「結婚式」である場合には、画像内に含まれる「花」の品種は特定しないため、無駄な処理を省いて処理の負荷を低減できる。
その後、ステップS70へ進み、記憶制御部103cは、イベント設定部103aで設定した画像の撮影時のイベントを表すイベント情報、および被写体特定部103bで特定した画像の撮影時のイベントに関連する被写体を示す被写体情報を画像に関連付けてHDD104へ記憶して、処理を終了する。なお、本実施の形態では、記憶制御部103cは、イベント情報と被写体情報とを画像ファイル内に含めて記憶することによって、イベント情報と被写体情報とを画像に関連付ける。この場合、例えば、画像ファイルの保存形式としてExif形式を採用し、画像ファイル内のExif情報にイベント情報と被写体情報とを含めればよい。
次に、ステップS80以降の処理について説明する。ステップS80では、上述したイベントが結婚式である場合に画像内に含まれる可能性が高い被写体の種類うち、少なくとも1つを含んでいないことから、イベント設定部103aは、画像の撮影時のイベントは「結婚式」ではないと判断する。そして、図4に示すイベントテーブルを参照して、認識した被写体の種類がイベント「花撮影旅行」に対応付けられたものであるか否かを判断する。すなわち、被写体の種類が「花」であるか否かを判断する。
被写体の種類が「花」ではないと判断した場合には、後述するステップS130へ進む。一方、被写体の種類が「花」であると判断した場合には、ステップS90へ進む。ステップS90では、イベント設定部103aは、画像内の花が存在する領域に画像撮影時のAFエリアが重なっているか否かを判断する。なお、画像撮影時のAFエリアに関する情報は画像ファイル内、例えばExif情報内に記憶されている。画像内の花が存在する領域にAFエリアが重なっていないと判断した場合には、後述するステップS130へ進む。これに対して、画像内の花が存在する領域にAFエリアが重なっていると判断した場合には、ステップS100へ進む。
ステップS100では、イベント設定部103aは、画像内には、イベントが「花撮影旅行」である場合に画像内に含まれる可能性が高い被写体の種類を含んでおり、かつその被写体にAFエリアが重なっていることから、この画像の撮影時のイベントは「花撮影旅行」であると判断する。すなわち、当該画像の撮影時のイベントとして「花撮影旅行」を設定する。その後、ステップS110へ進む。
ステップS110では、被写体特定部103bは、図5に示した被写体テーブルを参照して、「花撮影旅行」に応じた被写体のみを特定する。ここでは、イベント5aが「花撮影旅行」である場合の被写体5bとして「バラ」、「桜」、「チューリップ」が特定対象となる。
そして、被写体特定部103bは、イベント設定部103aで算出された各被写体の画像の特徴量と、被写体テーブルに記憶されている「バラ」、「桜」、「チューリップ」の特徴量5cとをそれぞれ比較して、画像内に含まれる花の品種を特定する。例えば、イベント設定部103aは画像内に含まれる花は「チューリップ」であると特定する。これによって、画像の撮影時のイベントが「花撮影旅行」である場合には、画像内に人物が写っていても、この人物が誰であるかは「花撮影旅行」というイベントには直接関係がないため被写体の特定は行なう必要がないことを加味して、処理の負荷を低減することができる。
その後、ステップS70へ進み、記憶制御部103cは、イベント設定部103aで設定した画像の撮影時のイベントを表すイベント情報、および被写体特定部103bで特定した画像の撮影時のイベントに関連する被写体を示す被写体情報を画像に関連付けてHDD104へ記憶して、処理を終了する。
また、ステップS120では、イベント設定部103aは、画像の撮影時のイベントが「結婚式」でも「花撮影旅行」でもない場合のその他のイベントの設定を行う。例えば、イベントテーブルに他のイベントを設定するためのデータが記憶されている場合には、イベント設定部103aはそのイベントを設定する。その後、ステップS130へ進み、被写体特定部103bは、イベント設定部103aで設定されたイベントに関連した被写体の特定を行う。
また、画像に音声データが付加されている場合などは、ステップS120において、イベント設定部103aは、音声データからイベントを特定するようにしてもよい。例えば、イベント設定部103aは、音声データを読み込んで音声認識処理を行い、その音声が電車の音であると判断した場合には、画像の撮影時のイベントは「電車撮影会」であると判断する。そして、この場合、被写体特定部103bは、ステップS130において、画像内には「電車」が被写体として写っていると判断する。
その後、上述したステップS70へ進み、記憶制御部103cは、イベント設定部103aで設定した画像の撮影時のイベントを表すイベント情報、および被写体特定部103bで特定した画像の撮影時のイベントに関連する被写体を示す被写体情報を画像に関連付けてHDD104へ記憶して、処理を終了する。
本実施の形態における情報処理装置100では、使用者は、画像に関連付けて記憶されているイベント情報、または被写体情報を画像を検索するための検索条件として指定して、画像の検索を行なうことができる。すなわち、使用者によって入力装置101が操作され、画像の検索が指示されると、画像検索部103dは、モニタ105上に検索条件を入力するための入力画面を表示し、使用者からの検索条件の入力を受け付ける。
そして、使用者によって検索条件としてのイベント情報が入力されると、画像検索部103dは、HDD104に記憶されている画像ファイルの中から、検索条件に合致するイベント情報が関連付けて記憶されている画像ファイルを検索結果として抽出する。また、使用者によって検索条件として被写体情報が入力されると、画像検索部103dは、HDD104に記憶されている画像ファイルの中から、検索条件に合致する被写体情報が関連付けて記憶されている画像ファイルを検索結果として抽出する。
そして、表示制御部103eは、画像検索部103dによる検索結果をモニタ105へ表示する。このとき、表示制御部103eは、画像検索部103dによって抽出された画像ファイルに含まれる画像(抽出された画像)と、HDD104に記憶されているその他の画像ファイルに含まれる画像(その他の画像)とを区別してモニタ105に表示する。例えば、表示制御部103eは、抽出された画像のみをモニタ105に表示する。
あるいは、表示制御部103eは、図6(a)に示すように、モニタ105上に表示する画像の表示領域を2つに分割して、一方の領域6aに抽出された画像を表示し、他方の領域6bにその他の画像を表示するようにしてもよい。あるいは、図6(b)に示すように、HDD104に記憶されている全ての画像をモニタ105に表示し、抽出された画像のみを枠6cで囲って表示するようにしてもよい。また、他の方法によって抽出された画像とその他の画像とを区別して表示してもよい。なお、モニタ105には、画像は所定の表示順序、例えば撮影日時順に表示されるものとする。
使用者は、モニタ105に表示された画像の中から任意の画像を選択して、その画像に関連付けて記憶されているイベント情報を変更することができる。例えば、イベント設定部103aによって自動的に設定されたイベントが誤っている場合に、使用者は正しいイベントを画像の撮影時のイベントとして設定し直すことができる。使用者によってイベント情報の変更が指示された場合には、記憶制御部103cは、選択された画像のイベント情報を変更するための変更画面をモニタ105に表示し、使用者によるイベント情報の変更を受け付ける。
使用者によってイベント情報が変更されると、記憶制御部103cは、変更後のイベント情報を画像に関連付けて上書き保存する。このとき、記憶制御部103cは、上述した被写体テーブルを参照して、画像に関連付けられている被写体情報が変更後のイベント情報に対応したものであるか否かを判断する。そして、画像に関連付けられている被写体情報が変更後のイベント情報に対応したものである場合には、その被写体情報をそのまま画像に関連付けて記憶する。一方、画像に関連付けられている被写体情報が変更後のイベント情報に対応したものでない場合には、記憶制御部103cは、画像に関連付けられている被写体情報を削除する。すなわち、変更後のイベント情報に対応する被写体情報のみを画像に関連付けてHDD104に記憶する。
図7は、第1の実施の形態における画像の検索、表示、およびイベント情報の変更の各処理を示すフローチャートである。図7に示す処理は、使用者によって画像の検索が指示されると起動する情報処理プログラムとして、記憶制御部103c、画像検索部103d、および表示制御部103eによって実行される。
ステップS210において、画像検索部103dは、使用者によって検索条件としてイベント情報、または被写体情報が入力されたか否かを判断する。検索条件が入力されたと判断した場合には、ステップS220へ進む。ステップS220では、画像検索部103dは、HDD104に記憶されている画像ファイルの中から、検索条件に合致するイベント情報、または被写体情報が関連付けて記憶されている画像ファイルを検索結果として抽出する。その後、ステップS230へ進む。
ステップS230では、表示制御部103eは、画像検索部103dによる検索結果をモニタ105へ表示する。このとき、表示制御部103eは、上述したように、画像検索部103dによって抽出された画像とその他の画像とを区別してモニタ105へ表示する。その後、ステップS240へ進み、記憶制御部103cは、使用者によっていずれかの画像に関連付けて記憶されているイベント情報が変更されたか否かを判断する。イベント情報が変更されていないと判断した場合には、処理を終了する。
これに対して、イベント情報が変更されたと判断した場合には、ステップS250へ進む。ステップS250では、記憶制御部103cは、変更後のイベント情報を画像に関連付けて保存し、ステップS260へ進む。ステップS260では、記憶制御部103cは、上述した被写体テーブルを参照して、画像に関連付けられている被写体情報が変更後のイベント情報に対応したものであるか否かを判断する。被写体情報が変更後のイベント情報に対応したものであると判断した場合には、処理を終了する。これに対して、被写体情報が変更後のイベント情報に対応したものではないと判断した場合には、ステップS270へ進む。ステップS270では、記憶制御部103cは、画像に関連付けられている被写体情報を削除して、処理を終了する。
以上説明した第1の実施の形態によれば、以下のような作用効果を得ることができる。
(1)画像の撮影時のイベントを設定して、そのイベントに関連した被写体を特定し、イベントを表すイベント情報と被写体を表す被写体情報とを画像に関連付けて記憶するようにした。これによって、画像を記憶した後にイベント情報と被写体情報を十分に活用することができる。また、画像に関連付けて記憶される被写体情報は、画像の撮影時のイベントに関するもののみとなり、イベントに無関係な被写体情報が画像に関連付けて記憶されることを防ぐことができる。
(2)検索条件として被写体情報の入力を受け付け、受け付けた被写体情報が関連付けられている画像を検索して表示するようにした。これによって、使用者は、被写体ごとに画像を閲覧することができ、利便性が向上する。
(3)画像に関連付けて記憶されているイベント情報の変更を受け付け、変更後のイベント情報に対応しない被写体情報が画像に関連付けて記憶されている場合には、当該被写体情報を削除するようにした。これによって、イベント情報が変更された場合に、そのイベントに関連しない被写体が画像にそのまま関連付けられて記憶されてしまうことを防ぐことができる。
(4)指定された検索条件で画像を検索したときは、検索結果として抽出された画像とその他の画像とを区別して表示するようにした。これによって、使用者は検索結果を容易に把握することができる。
―第2の実施の形態―
上述した第1の実施の形態では、被写体特定部103bは、画像内に写っている被写体の中から、イベント設定部103aで設定したイベントに関連する被写体のみを特定するようにし、記憶制御部103cは、イベント情報と被写体情報とを画像に関連付けて記憶する例について説明した。これに対して、第2の実施の形態では、被写体特定部103bは、イベント設定部103aで設定したイベントに関わらず、画像内に写っている全ての被写体を特定する。そして、記憶制御部103cは、イベント情報と被写体特定部103bで特定した全ての被写体を表す被写体情報とを画像に関連付けて記憶する。
なお、第2の実施の形態では、図1に示したブロック図、図3に示した被写体の種類の特定方法を示す図、図4に示したイベントテーブルの具体例を示す図、図5に示した被写体テーブルの具体例を示す図、および図7に示した画像の検索、表示、およびイベント情報の変更の各処理を示すフローチャートについては、第1の実施の形態と同様のため説明を省略する。
図8は、第2の実施の形態におけるイベント設定部103a、被写体特定部103b、および記憶制御部103cによる処理の具体例を示すフローチャートである。なお、図8では、図2に示した第1の実施の形態における処理と同一の処理については同じステップ番号を付与して説明を省略し、相違点を中心に説明する。
ステップS50、S100、およびS120のいずれかで、イベント設定部103aによって画像の撮影時のイベントが設定された場合には、ステップS61へ進む。ステップS61では、被写体特定部103bは、画像内に含まれる全ての被写体を特定する。すなわち、被写体特定部103bは、図5に示す被写体テーブルを参照して、画像の撮影時のイベント5aに対する○の有無に関わらず、全ての被写体5bを特定対象とする。そして、被写体特定部103bは、イベント設定部103aで算出された各被写体の画像の特徴量と、被写体テーブルに記憶されている全ての被写体5bの特徴量5cとをそれぞれ比較して、画像内に含まれる全ての被写体を特定する。
ステップS70では、イベント情報と、画像内に含まれる全ての被写体の被写体情報とを画像に関連付けてHDD104に記憶する。このように、全ての被写体の被写体情報を画像に関連付けて記憶した場合には、使用者が被写体情報を検索条件として検索を行った場合に、その被写体情報が関連付けられている様々なイベントの画像が検索されてしまう。このため、使用者が望まない画像も検索されてしまう可能性がある。
例えば、使用者によって被写体情報として「バラ」が関連付けられている画像の検索が指示された場合について考える。この場合、使用者は「バラ」が主要被写体として写っている画像、例えば「花撮影旅行で撮影したバラの画像」を検索して閲覧したいと考えているものと推測される。しかしながら、被写体情報として「バラ」が関連付けられた画像を無条件に抽出してしまうと、「花撮影旅行で撮影したバラの画像」以外に「結婚式で撮影したバラが写っている画像」も抽出されてしまう。
そこで、本実施の形態では、次の(A)、(B)のいずれかの方法でこのような問題を回避する。
(A)第1の方法
第1の方法では、画像検索部103dは、図7のステップS220において、検索条件として設定された被写体情報に応じて、検索対象とするイベント情報を決定する。そして、検索条件として設定された被写体情報、および検索対象とするイベント情報が関連付けられている画像のみを検索結果として抽出する。例えば、使用者によって検索条件として「バラ」が設定された場合には、「花撮影旅行」のみを検索対象のイベント情報として決定し、「結婚式」は検索対象としない。これによって、「花撮影旅行で撮影したバラの画像」のみを抽出することができ、使用者が望む画像のみを検索することができる。なお、検索条件として設定された被写体情報に応じて、どのイベント情報を検索対象とするかは、各被写体情報ごとにあらかじめ設定されているものとする。
(B)第2の方法
第2の方法では、画像検索部103dは、図7のステップS220において、検索条件として設定された被写体情報が関連付けられている画像を全て検索する。表示制御部103eは、図7のステップS230において、検索条件として設定された被写体情報に応じて、優先して表示するイベント情報を決定する。そして、表示制御部103eは、優先して表示するイベント情報が関連付けられている画像を区別してモニタ105へ表示する。なお、検索条件として設定された被写体情報に応じて、どのイベント情報を優先して表示するかは、各被写体情報ごとにあらかじめ設定されているものとする。
例えば、表示制御部103eは、図6に示したように、モニタ105上に表示する画像の表示領域を2つに分割して、一方の領域6aに優先して表示するイベント情報が関連付けられている画像を表示し、他方の領域6bにその他の画像を表示するようにしてもよい。あるいは、図6(b)に示すように、優先して表示するイベント情報が関連付けられている画像のみを枠6cで囲って表示するようにしてもよい。ここで、モニタ105には、画像は所定の表示順序、例えば撮影日時順に表示されるものとする。
なお、第1の方法と第2の方法のいずれか一方を用いるようにしてもよいし、使用者がいずれか一方を選択できるようにしてもよい。
以上説明した第2の実施の形態によれば、次のような作用効果を得ることができる。
(1)画像検索部103dは、検索条件として設定された被写体情報に応じて、検索対象とするイベント情報を決定し、検索条件として設定された被写体情報、および検索対象とするイベント情報が関連付けられている画像のみを検索結果として抽出するようにした。これによって、検索条件に応じて使用者が望んでいる可能性が高い画像のみを抽出することができる。
(2)画像検索部103dは、検索条件として設定された被写体情報が関連付けられている画像を全て検索するようにし、表示制御部103eは、優先して表示するイベント情報が関連付けられている画像を区別して表示するようにした。これによって、検索条件に応じて使用者が望んでいる可能性が高い画像を優先的に表示することができる。
―変形例―
なお、上述した実施の形態の情報処理装置は、以下のように変形することもできる。
(1)上述した第1および第2の実施の形態では、情報処理装置100としてパソコンを用い、外部インターフェース102を介して取り込まれた画像を読み込んで処理の対象とする例について説明した。しかしながら、情報処理装置100を画像を取得する画像取得手段を備えたカメラに適用し、画像取得手段で取得した画像を処理の対象とするようにしてもよい。
(2)上述した第1および第2の実施の形態では、イベント情報と被写体情報とを画像ファイル内に記憶することで、イベント情報と被写体情報とを画像に関連付けて記憶する例について説明した。しかしながら、画像ファイル名にイベント情報と被写体情報と対応付けてHDD104に記憶することで、イベント情報と被写体情報とを画像に関連付けて記憶するようにしてもよい。
(3)上述した第1および第2の実施の形態では、表示制御手段103eは、画像を撮影日時順に並べてモニタ105へ表示する例について説明した。しかしながら、撮影日時順ではなく、他の並び順となるように画像を表示してもよい。例えば、検索条件として被写体情報が設定された場合には、表示制御手段103eは、各画像における該当する被写体の画像内における大きさ、フォーカス合致具合、または背景のぼけ具合などの被写体の写り具合を判定し、被写体の写りが良い画像から順番に表示するようにしてもよい。
(4)上述した第1および第2の実施の形態では、表示制御手段103eは、図6に示したようにモニタ105上に複数枚の画像(サムネイル画像)を表示する例について説明した。しかしながら、モニタ105に画像を1枚ずつ表示するようにしてもよい。すなわち、画像検索手段103dによって複数枚の画像が検索された場合には、表示制御手段103eは、そのうち1枚の画像をモニタ105に表示し、使用者によって次の画像の表示が指示されたときに次の画像をモニタ105に表示すればよい。
(5)上述した第1および第2の実施の形態では、図2に示すフローチャートでステップS20〜S40の全てが肯定判定された場合に、画像の撮影時のイベントが「結婚式」であると判断する例について説明した。しかしながら、少なくともいずれか1つ以上のステップが肯定判定された場合に、画像の撮影時のイベントが「結婚式」であると判断するようにしてもよい。
(6)上述した第1及び第2の実施の形態では、使用者は、モニタ105に表示された画像の中から任意の画像を選択して、その画像に関連付けて記憶されているイベント情報を変更することができる例について説明した。しかしながら、記憶制御部103cが自動的にイベント情報の誤りを修正できるようにしてもよい。例えば、同日に撮影された複数枚の画像がある場合に、記憶制御部103cは、最も撮影時刻が早い画像(最初の画像)に関連付けられているイベント情報(最初のイベント情報)を特定する。そして、最も撮影時刻が遅い画像から撮影時刻が早い画像に向けて順番に各画像に関連付けられているイベント情報と最初のイベント情報とを比較する。
記憶制御部103cは、最初のイベント情報と同じイベント情報が関連付けられている画像を見つけた場合には、その画像を最後の画像として、最初の画像から最後の画像までは全て同じイベントで撮影された画像であると判断する。そして、記憶制御部103cは、最初の画像から最後の画像までの間に、異なるイベント情報が関連付けられている画像がある場合には、その画像のイベント情報を最初の画像(または最後の画像)に関連付けられているイベント情報に変更する。
記憶制御部103cは、この処理を、上述した最後の画像の次の画像を新たな最初の画像として繰り返すことによって、全ての画像に関連付けられているイベント情報を自動的に修正することができる。このとき、記憶制御部103cは、上述した第1および第2の実施の形態と同様に、画像に関連付けられている被写体情報が変更後のイベント情報に対応したものでない場合には、画像に関連付けられている被写体情報を削除すればよい。
なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、本発明は、上述した実施の形態における構成に何ら限定されない。
情報処理装置の一実施の形態の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態におけるイベント設定部103a、被写体特定部103b、および記憶制御部103cによる処理の具体例を示すフローチャート図である。 被写体の種類の特定方法を示す図である。 イベントテーブルの具体例を示す図である。 被写体テーブルの具体例を示す図である。 モニタ105上への画像の表示例を示す図である。 画像の検索、表示、およびイベント情報の変更の各処理を示すフローチャート図である。 第2の実施の形態におけるイベント設定部103a、被写体特定部103b、および記憶制御部103cによる処理の具体例を示すフローチャート図である。
符号の説明
100 情報処理装置、101 入力装置、102 外部インターフェース、103 制御装置、103a イベント設定部、103b 被写体特定部、103c 記憶制御部、103d 画像検索部、103e 表示制御部、104 HDD、105 モニタ

Claims (9)

  1. コンピュータに、
    画像を取得する画像取得手順と、
    前記画像取得手順で取得した画像の撮影時のイベントを設定するイベント設定手順と、
    イベントに関連する被写体を特定するために用いる情報を記憶した被写体テーブルを参照して、前記イベント設定手順で設定したイベントに関連する被写体を特定する被写体特定手順と、
    前記イベント設定手順で設定したイベントを表すイベント情報、および前記被写体特定手順で特定した被写体を表す被写体情報を前記画像に関連付けて記憶する画像記憶手順とを実行させるための情報処理プログラム。
  2. 請求項1に記載の情報処理プログラムにおいて、
    コンピュータに、
    画像を検索するための検索条件として、前記被写体情報の入力を受け付ける入力手順と、
    検索条件として受け付けた前記被写体情報が関連付けられている前記画像を検索する画像検索手順と、
    前記画像検索手順による検索結果を表示する表示手順とをさらに実行させるための情報処理プログラム。
  3. 請求項1に記載の情報処理プログラムにおいて、
    前記イベント設定手順は、イベントを特定するための画像の特徴をイベントに対応付けたイベントテーブルを参照して、前記画像取得手順で取得した画像の撮影時のイベントを設定することを特徴とする情報処理プログラム。
  4. 請求項1に記載の情報処理プログラムにおいて、
    コンピュータに、
    前記画像に関連付けて記憶されている前記イベント情報を変更するイベント変更手順と、
    前記イベント情報が変更された場合に、変更後のイベント情報に対応しない被写体情報が前記画像に関連付けて記憶されている場合には、当該被写体情報を削除する削除手順とをさらに実行させるための情報処理プログラム。
  5. コンピュータに、
    画像の撮影時のイベントを表すイベント情報、およびイベントに関連する被写体を表す被写体情報が関連付けて記憶されている画像を検索するための検索条件として、前記被写体情報の入力を受け付ける入力手順と、
    前記イベントに関連する被写体を特定するために用いる情報を記憶した被写体テーブルを参照して、検索条件として受け付けた前記被写体情報に関連するイベント情報が関連付けられている画像を検索する画像検索手順と、
    前記画像検索手順による検索結果を表示する表示手順とを実行させるための情報処理プログラム。
  6. 請求項5に記載の情報処理プログラムにおいて、
    前記表示手順は、前記画像検索手順で検索された画像と、それ以外の画像とを区別して表示することを特徴とする情報処理プログラム。
  7. 請求項5に記載の情報処理プログラムにおいて、
    コンピュータに、
    画像を取得する画像取得手順と、
    前記画像取得手順で取得した画像の撮影時のイベントを設定するイベント設定手順と、
    前記被写体テーブルを参照して、前記イベント設定手順で設定したイベントに関連する被写体を特定する被写体特定手順と、
    前記イベント設定手順で設定したイベントを表すイベント情報、および前記被写体特定手順で特定した被写体を表す被写体情報を前記画像に関連付けて記憶する画像記憶手順とをさらに実行させるための情報処理プログラム。
  8. 画像を取得する画像取得手段と、
    前記画像取得手段で取得した画像の撮影時のイベントを設定するイベント設定手段と、
    イベントに関連する被写体を特定するために用いる情報を記憶した被写体テーブルを参照して、前記イベント設定手段で設定したイベントに関連する被写体を特定する被写体特定手段と、
    前記イベント設定手段で設定したイベントを表すイベント情報、および前記被写体特定手段で特定した被写体を表す被写体情報を前記画像に関連付けて記憶する画像記憶手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  9. 画像の撮影時のイベントを表すイベント情報、およびイベントに関連する被写体を表す被写体情報が関連付けて記憶されている画像を検索するための検索条件として、前記被写体情報の入力を受け付ける入力手段と、
    前記イベントに関連する被写体を特定するために用いる情報を記憶した被写体テーブルを参照して、検索条件として受け付けた前記被写体情報に関連するイベント情報が関連付けられている画像を検索する画像検索手段と、
    前記画像検索手段による検索結果を表示する表示手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
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