JP2001230543A - プリント配線板 - Google Patents

プリント配線板

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JP2001230543A
JP2001230543A JP2000042316A JP2000042316A JP2001230543A JP 2001230543 A JP2001230543 A JP 2001230543A JP 2000042316 A JP2000042316 A JP 2000042316A JP 2000042316 A JP2000042316 A JP 2000042316A JP 2001230543 A JP2001230543 A JP 2001230543A
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JP
Japan
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lead
pad
wiring board
printed wiring
base
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000042316A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Nakamura
克彦 中村
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Nippon Avionics Co Ltd
Original Assignee
Nippon Avionics Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Avionics Co Ltd filed Critical Nippon Avionics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子部品の多数のリードとプリント配線板の
パッドとのはんだ接合状態を容易に検査することができ
るプリント配線板の提供。 【解決手段】 プリント配線板10は、基板本体1の表
面にコネクタ20のリード22を接続するべく該リード
22の軸線に直交する方向に2分割して形成された一対
の基部用パッド2aおよび端部用パッド2bとからなる
部品リード接続用パッド2と、リード22の基部が接続
される基部用パッド2aに導通孔3を用いて連接させて
基板本体1の裏面に設けた引き出し用パッド4とを備え
ている。コネクタ20が実装されたプリント配線板10
におけるリード22の接合状態の検査は、一対のプロー
ブ45、46を端部用パッド2bと基部用パッド2aに連
接された引き出し用パッド4に接触させて導通の有無を
確認することによって行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプリント配線板に係
り、特にプリント配線板における電子部品のリードを接
続する部品リード接続用パッドの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】IC、抵抗、コネクタ等のリードを有す
る電子部品をプリント配線板に表面実装する場合には、
プリント配線板の表面に設けられたリード接続用パッド
上にはんだペースト(クリームはんだ)を塗布し、これ
ら電子部品のリード先端をリード接続用パッド上に載置
するように電子部品を装着し、はんだペーストを溶融凝
固させてリードとリード接続用パッドとを一括してはん
だ接合している。その後、インサーキットテスタ等を用
いて、はんだ接合の適否を含む電気的特性の諸機能検査
を行っている。
【0003】従来、この種のプリント配線板は図4に示
すようなものが採用されている。同図において、符号4
0で示すプリント配線板は、フェノール樹脂、ガラス繊
維入りエポキシ樹脂等の絶縁基材からなる基板本体41
の表面に、電子部品42のリード43を接続する部品リ
ード接続用パッド44を有しており、この部品リード接
続用パッド44に接続する電子回路、即ちパターン(図
示せず)が形成されている。そしてこのように構成され
たプリント配線板40上には、電子部品42のリード4
3が基板本体41の部品リード接続用パッド44上には
んだ45によって取付けられている。
【0004】このように、電子部品42が実装されたプ
リント配線板40におけるはんだ付け部分の接続のオー
プンまたはショートの確認は、インサーキットテスタ等
で電子部品42のリード43や、プリント配線板40の
部品リード接続用パッド44を延伸させて設けたテスト
パッド46に、プローブを接触させて導通を確認するこ
とでなされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5
(1)に示すごとくパッド44からオープンしているリ
ード43であっても、図5(2)に示すごとくリード4
3とパッド44上にプローブ45および46を接触させ
ると、オープンであったリード43がプローブ46に押
圧されてパッド44に接触し、パッド44に接触させた
プローブ45とリード43に接触させたプローブ46間
が導通してしまうという問題があった。
【0006】このため、電子部品の中でも表面実装型で
各種信号等の入出力用に用いるコネクタを、プリント配
線板に実装した場合は、図6に示すごとくプリント配線
板40に実装された雌コネクタ42に牡コネクタ47を
勘合させて、パッド44に接触させたプローブ45と牡
コネクタ47間で導通を確認する方法が採られている
が、この方法では試験に時間がかかり生産性が悪いとい
う問題があった。
【0007】本発明は、このような従来の問題に鑑みて
なされたもので、プリント配線板上に実装された電子部
品の多数のリードのはんだの接合状態を容易に検査する
ことができ、良好な作業性を得ることができると共に、
検査上の信頼性を高めることができるプリント配線板を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載のプリント配線板は、プリン
ト配線板の表面に電子部品のリードを接続する部品リー
ド接続用パッドとして前記リードの軸線に直交方向に2
分割し互いに離間させて設けた基部用パッドおよび端部
用パッドと、前記リードの基部が接続される基部用パッ
ドに連接させて前記プリント配線板裏面に設けた引き出
し用パッドとを有することを特徴としている。従って、
プリント配線板に対する電子部品のリードの接続が部品
リード接続用パッドを用いて行われ、またプロービング
がプリント配線板表裏の引き出し用パッドを用いて行わ
れる。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載のプ
リント配線板において、前記2分割して設けた部品リー
ド接続用パッドの前記リード先端部が接続される端部用
パッドに連接させて前記プリント配線板表面に設けた引
き出し用パッドを有することを特徴としている。従っ
て、プリント配線板の表面側のプロービングは、端部用
パッドに連接した引き出し用パッドを用いて行われる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につき、
図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態
に係るプリント配線板に表面実装型コネクタを実装した
状態の要部を示す平面図、図2は図1のプリント配線板
の縦断面図である。これらの図において、符号10はプ
リント配線板であり、20はリード22を備えた電子部
品たるコネクタである。コネクタ20は、合成樹脂製の
ハウジング21と、多数の銅合金製のリード22、22
…とをもって構成されている。
【0011】プリント配線板10は、基板本体1と、こ
の基板本体1の表面にコネクタ20のリード22を接続
するべく該リード22の軸線に直交する方向に2分割し
て形成された一対の基部用パッド2aおよび端部用パッ
ド2bとからなる多数の部品リード接続用パッド2と、
コネクタ20のリード22の基部が接続される基部用パ
ッド2aにスルーホール等の導通孔3を用いて連接させ
て基板本体1の裏面に設けた引き出し用パッド4とを備
えている。なお、基部用パッド2a、端部用パッド2b
のいずれか一方には、基部用パッド2aまたは端部用パ
ッド2bに接続する図示しない電子回路(パターン)が
形成されている。
【0012】コネクタ20は、表面実装と同様に他の電
子部品と一括してはんだ接合されており、プリント配線
板10の表面の部品リード接続用パッド2を構成する基
部用パッド2aおよび端部用パッド2b上にはんだペー
ストをスクリーン印刷等により塗布し、コネクタ20の
リード22をこれらのパッド2a、2b上に載置し、はん
だペーストを溶融凝固させることにより、リード22と
パッド2a、2bとが接合されている。
【0013】このようにコネクタ20が実装されたプリ
ント配線板10におけるはんだ付け部分の接続のオープ
ンを確認するには、図2に一点鎖線で示したごとく、イ
ンサーキットテスタ等の一対のプローブ45、46の一
方(図2ではプローブ46)をリード22の先端部分が
接合された端部用パッド2bに接触させ、他方のプロー
ブ(図2ではプローブ45)を基部用パッド2aに連接
された引き出し用パッド4に接触させて導通の有無を確
認している。
【0014】従って、リード22が基部用パッド2aお
よび端部用パッド2bの両方もしくはその一方に接合さ
れずに、リード22に浮きが生じていると、基部用パッ
ド2aと引き出し用パッド4との導通がとれず、リード
22がオープン状態であることを確認することができ
る。このように、従来のごとくプローブ46をリード2
2上に接触させないので、リード22を基部用パッド2
aまたは端部用パッド2bに強制的に接触させることがな
く、リード22のオープン状態を確実に検出することが
できる。
【0015】図3は、本発明の他の実施形態を示すプリ
ント配線板の平面図である。この実施形態は、端部用パ
ッド2bへの接触を容易にすると共に、高密度実装に対
応するものである。本実施形態におけるプリント配線板
10aは、コネクタ20のリード22の先端部をはんだ
付けする端部用パッド2bに、該パッド2bに連接する引
き出し用パッド2cが基板本体1表面にに設けられてい
る。この引き出し用パッド2cの面積は、プローブ46
(図2)の先端が容易に触針できかつ他のパターンとの
接触を防ぐために極力小さい面積に設定されている。
【0016】本実施形態においては、引き出し用パッド
2cによってプローブ46の接触領域を十分に確保する
ことができるから、プロービング時にリード22が障害
となることがない。また、引き出し用パッド2cによっ
てプローブ46の接触領域を十分に確保できるので、接
続あるいは接触不良の発生を防止することができる。、
【0017】なお、上述の実施の形態では、電子部品が
コネクタである場合について述べたが、電子部品は、コ
ネクタに限らず、リードを有するものであればよい。
【0018】
【発明の効果】上述したように本発明においては、プリ
ント配線板の表面に電子部品のリードを接続する部品リ
ード接続用パッドとして前記リードの軸線に直交方向に
2分割し互いに離間させて設けた基部用パッドおよび端
部用パッドと、前記リードの基部が接続される基部用パ
ッドに連接させて前記プリント配線板裏面に設けた引き
出し用パッドとを備えることによって、実装した電子部
品のリードが部品リード接続用パッドから浮き上がりオ
ープン状態となった場合に、従来のごとくプローブをリ
ード上に接触させることなく検査することができるの
で、リードをパッドに強制的に接触させることがなく、
リードのオープン状態を確実に検出することができる。
【0019】また、2分割されたリード接続用パッドの
内、電子部品のリード先端部が接続される端部用パッド
に連接させてプリント配線板表面に設けた引き出し用パ
ッドを有するので、この引き出し用パッドによってプロ
ーブの接触領域を十分に確保することができるから、プ
ロービング時にリードが障害となることがない。また、
引き出し用パッドによってプローブの接触領域を十分に
確保できるので、接続あるいは接触不良の発生を防止す
ることができる。
【0020】さらには、電子部品の中でも表面実装型で
各種信号等の入出力用に用いるコネクタをプリント配線
板に実装した場合においても、プリント配線板に実装さ
れた雌コネクタに牡コネクタを勘合させて、パッドに接
触させたプローブと牡コネクタ間で導通を確認する必要
がないので、迅速に試験をすることができ生産性が向上
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るプリント配線板に表
面実装型コネクタを実装した状態の要部を示す平面図で
ある。
【図2】図1のプリント配線板の縦断面図である。
【図3】本発明の他の実施形態に係るプリント配線板の
要部を示す平面図である。
【図4】従来のプリント配線板に電子部品を実装した状
態の要部を示す平面図である。
【図5】電子部品のリードとプリント配線板のリード接
続用パッドとの接合状態の従来の検査方法を説明するた
めの図である。
【図6】表面実装型コネクタのリードとプリント配線板
のリード接続用パッドとの接合状態の従来の検査方法を
説明するための図である。
【符号の説明】
1 基板本体 2 部品リード接続用パッドリード接続用ランド 2a 基部用パッド 2b 端部用パッド 2c 引き出し用パッド 3 導通孔 4 引き出し用パッド 20 コネクタ 21 ハウジング 22 リード

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント配線板の表面に電子部品のリー
    ドを接続する部品リード接続用パッドとして前記リード
    の軸線に直交方向に2分割し互いに離間させて設けた基
    部用パッドおよび端部用パッドと、前記リードの基部が
    接続される基部用パッドに連接させて前記プリント配線
    板裏面に設けた引き出し用パッドとを有することを特徴
    とするプリント配線板。
  2. 【請求項2】 前記2分割して設けた部品リード接続用
    パッドの前記リード先端部が接続される端部用パッドに
    連接させて前記プリント配線板表面に設けた引き出し用
    パッドを有することを特徴とする請求項1記載のプリン
    ト配線板。
JP2000042316A 2000-02-21 2000-02-21 プリント配線板 Pending JP2001230543A (ja)

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