JP2001210838A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP2001210838A
JP2001210838A JP2000024783A JP2000024783A JP2001210838A JP 2001210838 A JP2001210838 A JP 2001210838A JP 2000024783 A JP2000024783 A JP 2000024783A JP 2000024783 A JP2000024783 A JP 2000024783A JP 2001210838 A JP2001210838 A JP 2001210838A
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JP
Japan
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layer
semiconductor
gate
concentration
type
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JP2000024783A
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English (en)
Inventor
Masahiro Suzuki
巨裕 鈴木
Jun Sakakibara
純 榊原
Toshiyuki Morishita
敏之 森下
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゲート−ソース電流を抑制し、低損失化が図
れる半導体装置を提供する。 【解決手段】 n-型層5のうちp+型ゲート層7及びp
-型層6とn+型ソース層8との間に、該n-型層5の表
面から掘るようにトレンチ9を形成し、トレンチ9内を
絶縁膜10で埋め込む。このように、絶縁膜10を配置
することによって、p+型ゲート層7及びp-型層6とn
+型ソース層8との間を絶縁分離することができる。こ
れにより、半導体装置の作動時にp+型ゲート層7から
供給されるホールがn+型ソース層8を通じて直接ソー
スS1に流れることを防止することができ、ゲート−ソ
ース電流が流れることを抑制できる。このため、ゲート
−ソース間での電力消費を低減でき、低損失な半導体装
置とすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パワー素子等に用
いられる半導体装置に関するもので、特に、SIトラン
ジスタ、パワーMOSトランジスタ等に用いて好適であ
る。
【0002】
【従来の技術】パワーデバイスでは、小面積で大量の電
流を流すことが要求される。大量の電流を流すには発熱
の少ない素子にする必要があり、そのためには素子の損
失を小さくする必要がある。
【0003】大電流を流せる素子としてサイリスタ、I
GBTがある。しかしながら、これらの素子は大電流を
流すためにしきい値電圧として0.7V以上の電圧が必
要とされ、低損失化には限界がある。
【0004】このため、従来では、しきい値の低減が可
能であるDMOSが使用されてきたが、DMOSもチャ
ネル領域に電流が集中することから、低損失化には限界
があった。
【0005】そこで、しきい値をほぼ0Vにでき、特定
部分に電流が集中しないデバイスとして、SIトランジ
スタやバイポーラトランジスタの利用が考えられてい
る。
【0006】図12(a)、(b)に、従来使用されて
いるSIトランジスタの断面構成及び作動状態をそれぞ
れ示し、図13(a)、(b)に、従来使用されている
バイポーラトランジスタの断面構成及び作動状態をそれ
ぞれ示す。
【0007】SIトランジスタは、図12(a)に示す
ように、SOI基板100に備えられたn-型層101
の表層部に形成されたp-型層102と、このp-型層1
02内に形成されゲートGに接続されたp+型ゲート層
103と、p-型層102及びp+型ゲート層103に隣
接するように形成されソースSに接続されたn+型ソー
ス層104と、n-型層101の表層部においてn+型ソ
ース層104やp-型層102及びp+型ゲート層103
から離間するように形成されドレインDに接続されたn
+型ドレイン層105とにより構成されている。
【0008】このような構成では、ゲートGに電圧を印
加すると、図12(b)に示すようにp+型ゲート層1
03を介してp型層102からホール(図中の矢印
A)が注入され、ドレイン−ソース間に電流(図中の矢
印B)が流れるようになっている。
【0009】一方、バイポーラトランジスタは、図13
(a)に示すように、SOI基板110に備えられたn
-型層111の表層部に形成されたp-型層112と、p
-型層112内に形成されベースBに接続されたp+型ベ
ース層113と、p-型層112内に形成されエミッタ
Eに接続されたn+型エミッタ層114と、n-型層11
1の表層部においてp-型層112から離間するように
形成されコレクタCに接続されたn+型コレクタ層11
5とにより構成されている。
【0010】このような構成では、ベースBに電圧を印
加すると、図13(b)に示すようにp+型ベース層1
13を介してホール(図中の矢印A)が注入され、コレ
クタ−エミッタ間に電流(図中の矢印B)が流れるよう
になっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、SIト
ランジスタやバイポーラトランジスタでDMOS以上の
電流を流す場合、よび水としてのゲート−ソース電流や
ベース−エミッタ電流(図12(b)、図13(b)中
の矢印C)が大量に流れるため、ゲート−ソース間やベ
ース−エミッタ間での損失が増大して素子が熱破壊され
てしまうという問題が発生する。
【0012】本発明は上記点に鑑みてなされ、ゲート−
ソース電流やベース−エミッタ電流が流れることを抑制
し、低損失にできる半導体装置を提供することを目的と
する。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記問題
を解決するべく以下の検討を行った。
【0014】上記問題は、ドレイン−ソース間やコレク
タ−エミッタ間の電流経路に注入されるべきであるゲー
ト電流やベース電流が、実際には、ゲート−ソース間や
ゲート−エミッタ間に形成されるPN接合を通じて、直
接ソースやエミッタに流れ込まれることによって発生し
ている。
【0015】従って、ゲート電流やベース電流が直接ソ
ースやエミッタに流れ込むことを防止すれば、上記問題
を解決することができると考えられる。
【0016】そこで、請求項1に記載の発明では、半導
体層(5)のうちゲート層(7)及び低濃度半導体領域
(6)と第1ソース層(8)との間には、該半導体層の
表面から掘られたトレンチ(9)が形成されており、ト
レンチ内には絶縁膜(10)が配置されていることを特
徴としている。
【0017】このように、絶縁膜を配置することによっ
て、ゲート層及び低濃度半導体領域と第1ソース層との
間を絶縁分離することができる。これにより、半導体装
置の作動時にゲート層から供給されるキャリアがソース
層を通じて直接ソースに流れることを防止することがで
き、ゲート−ソース電流が流れることを抑制できる。こ
のため、ゲート−ソース間での電力消費を低減でき、低
損失な半導体装置とすることができる。
【0018】請求項2に記載の発明においては、トレン
チ内には、絶縁膜と該絶縁膜表面に形成されたポリシリ
コンゲート(20)が配置されていることを特徴として
いる。
【0019】このように、トレンチ内にポリシリコンゲ
ートを配置することにより、トレンチ近傍の半導体層に
蓄積層を形成することができ、よりゲート−ソース電流
を低減することができる。
【0020】請求項3に記載の発明においては、低濃度
半導体領域には、半導体層よりも高濃度で構成された第
2ソース層(13)が備えられ、第2ソース層と半導体
層との間に位置する低濃度半導体領域の表面部をチャネ
ル領域として、該チャネル領域上にはゲート絶縁膜(1
4)を介してゲート電極層(15)が備えられているこ
とを特徴としている。
【0021】このように、第2ソース層と半導体層との
間に位置する低濃度半導体領域の表面部をチャネル領域
とするMOSトランジスタを備えたハイブリッドデバイ
スにも請求項1や請求項2に記載の発明を適用すること
ができる。
【0022】請求項4に記載の発明においては、低濃度
半導体領域のうち、トレンチの側面に位置する部分に
は、半導体層よりも高濃度で構成された第2ドレイン層
(17)が備えられ、第2ドレイン層と半導体層との間
に挟まれた低濃度半導体領域のうち、トレンチの側面に
位置する部分にチャネル領域が形成されるようになって
いることを特徴としている。
【0023】このように、トレンチ内に形成されるポリ
シリコンゲートをゲート電極として、第2ドレイン層と
半導体層との間に挟まれた低濃度半導体領域のうち、ト
レンチの側面に位置する部分にチャネル領域が形成され
るMOSトランジスタを備えることも可能である。
【0024】請求項5に記載の発明においては、半導体
基板の垂直方向から見たときに、第1ソース層を中心と
して、該第1ソース層を囲むように、絶縁膜、ゲート
層、低濃度半導体領域、半導体層、及び第1ドレイン層
が順に配置されるようなレイアウトとなっていることを
特徴としている。
【0025】このようなレイアウトとすれば、第1ソー
ス層の面積を小さくすることができるため、よりゲート
−ソース電流を低減することができる。
【0026】請求項6に記載の発明においては、半導体
基板の垂直方向から見たときに、第1ドレイン層を中心
として、該第1ドレイン層を囲むように、半導体層、低
濃度半導体領域、ゲート層、絶縁膜、及び第1ソース層
が順に配置されるようなレイアウトとなっていることを
特徴としている。
【0027】このようなレイアウトとすれば、ゲート層
の面積を大きくすることができるため、より大電流を流
せる半導体装置とすることができる。
【0028】請求項8に記載の発明においては、半導体
層(35)のうちベース層(37)及び低濃度半導体領
域(36)とエミッタ層(38)との間には、該半導体
層の表面から掘られたトレンチ(39)が形成されてお
り、トレンチ内には絶縁膜(40)が配置されているこ
とを特徴としている。
【0029】このように、絶縁膜を配置することによっ
て、ベース層及び低濃度半導体領域とエミッタ層との間
を絶縁分離することができる。これにより、半導体装置
の作動時にベース層から供給されるキャリアがエミッタ
層を通じて直接エミッタに流れることを防止することが
でき、ベース−エミッタ電流が流れることを抑制でき
る。このため、ベース−エミッタ間での電力消費を低減
でき、低損失な半導体装置とすることができる。
【0030】なお、このような構成においても、請求項
9に示すレイアウトとすることにより、エミッタ層の面
積を小さくすることができ、よりベース−エミッタ電流
を低減することができる。また、請求項10に示すレイ
アウトとすることにより、ベース層の面積を大きくする
ことができ、より大電流を流すことができる。
【0031】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すも
のである。
【0032】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1に、本発明
の第1実施形態を適用したSIトランジスタの断面構成
及び作動状態を示す。また、図2に、SIトランジスタ
のレイアウトを示す。なお、図2は、図1(a)を基板
垂直方向から見たときのレイアウト図を示す。以下、図
1、図2に基づいて本実施形態のSIトランジスタにつ
いて説明する。
【0033】図1(a)に示すように、SIトランジス
タは、酸化膜1を介して2枚の半導体基板2、3を貼り
合わせたSOI基板4のうち、一方の半導体基板3によ
って構成された半導体層としてのn-型層5に形成され
ている。
【0034】図1(a)、図2に示すように、n-型層
5の表層部には低濃度半導体領域としてのp-型層6が
形成されている。このp-型層6内には、p-型層6より
も高濃度で構成されたp+型ゲート層7が形成されてお
り、このp+型ゲート層7はゲートGに電気的に接続さ
れている。さらに、n-型層5には、n-型層5よりも高
濃度で構成されたn+型ソース層(第1ソース層)8が
形成されている。このn+型ソース層8はソースS1に
電気的に接続されている。そして、このn+型ソース層
8とp-型層6及びp+型ゲート層7との間を分離するよ
うに、n型層5の表面からトレンチ9が形成されてい
る。トレンチ9内は絶縁膜10によって埋め込まれてお
り、この絶縁膜10によってn+型ソース層8がp-型層
6及びp+型ゲート層7から絶縁分離された構成となっ
ている。
【0035】また、n-型層5の表層部には、n+型ソー
ス層8やp-型層6及びp+型ゲート層7から離間するよ
うにn+型ドレイン層(第1ドレイン層)11が形成さ
れている。このn+型ドレイン層11はn-型層5よりも
高濃度で構成されており、ドレインD1に電気的に接続
されている。
【0036】なお、SOI基板4の表面には酸化膜12
が形成されており、図示しないが、これら酸化膜12上
にゲートGやソースS1及びドレインD1を構成する電
極層がパターニングされた構成となっている。
【0037】このように構成されたSIトランジスタ
は、ゲートGに電圧(例えば0.8V以上の電圧)を印
加すると共にドレイン−ソース間に電位差(例えばドレ
インD1を0.2V、ソースS1を0V)を設けると、
図1(b)に示すようにp+型ゲート層7からホール
(矢印A)が注入され、ドレイン−ソース間に電流(矢
印B)が流れるようになっている。
【0038】このとき、絶縁膜10によってn+型ソー
ス層8とp-型層6及びp+型ゲート層7とを絶縁分離し
た構成としているため、本SIトランジスタの作動時に
+型ゲート層7から供給されるホールがn+型ソース層
8を通じて直接ソースS1に流れることを防止すること
ができる。
【0039】このような構成の本SIトランジスタと従
来の構成のSIトランジスタ(図12参照)それぞれに
おける電流特性をシミュレーション解析により求めた。
その結果を図3に示す。この図において、(a)が本S
Iトランジスタの電流特性を示しており、(b)が従来
のSIトランジスタの電流特性を示している。なお、こ
こでは、ゲートGの電位を0.8V、ソースS1の電位
を0Vに設定してシミュレーション解析を行っている。
【0040】この図を基に、ドレイン電圧が例えば0.
2Vである場合について、本SIトランジスタの注入効
率と従来のSIトランジスタの注入効率をそれぞれ求め
てみる。なお、ここでいう注入効率とは、ゲート電流量
に対するドレイン電流量、すなわちドレイン電流量/ゲ
ート電流量を示している。
【0041】図3(a)に示されるように、本SIトラ
ンジスタでは、ドレイン電圧が0.2Vであるとき、ゲ
ート電流が1.7A/cm2、ドレイン電流が56.6
A/cm2であった。つまり、注入効率を求めると3
3.3となった。一方、図3(b)に示すように、従来
のSIトランジスタでは、ドレイン電圧が0.2Vであ
るとき、ゲート電流が6.5A/cm2、ドレイン電流
が66.6A/cm2であった。つまり、注入効率を求
めると10.2となった。従って、これらをまとめると
図4のように表される。
【0042】ここで、注入効率が上記した結果となる場
合、各SIトランジスタそれぞれの消費電力は以下のよ
うに算出される。なお、ここでは簡略化のため、本SI
トランジスタの注入効率が30、従来のSIトランジス
タの注入効率が10として算出している。
【0043】本SIトランジスタの注入効率が30であ
る場合に、仮にドレイン電流が1Aであったとすると、
ゲート電流は0.033となり、ゲート−ソース間での
消費電力は0.026Wとなる。また、ドレイン電流が
1A、ドレイン−ソース間の電位差が0.2Vとしてい
るため、ドレイン−ソース間での消費電力が0.2Wと
なる。つまり、本SIトランジスタの合計の消費電力は
0.226Wとなる。
【0044】一方、従来のSIトランジスタのように注
入効率が10である場合において、仮にドレイン電流が
1Aであったとすると、ゲート電流が0.2Aとなり、
消費電力は0.16Wとなる。また、上記と同様にドレ
イン−ソース間での消費電力が0.2Wとなことから、
従来のSIトランジスタの合計の消費電力は0.36W
となる。
【0045】従って、1Aのドレイン電流を流した場合
に、本SIトランジスタでは消費電力が0.226Wと
なるのに対し、従来のSIトランジスタでは消費電力が
0.36Wとなる。このため、本SIトランジスタと従
来のSIトランジスタそれぞれの消費電力量を比較する
と、本SIトランジスタは従来のSIトランジスタに対
して37%消費電力を低減できていることが判る。
【0046】このように、絶縁膜10によってn+型ソ
ース層8とp-型層6及びp+型ゲート層7とを絶縁分離
し、p+型ゲート層7から供給されるホールがn+型ソー
ス層8を通じて直接ソースS1に流れることを防止する
ことにより、ゲート−ソース間での消費電力を低減で
き、ひいては装置全体の消費電力を低減することができ
る。
【0047】これにより、ゲート−ソース間での損失が
増大して素子が熱破壊されてしまうことを防止すること
ができる。
【0048】なお、本実施形態のSIトランジスタは、
図12に示したSIトランジスタに対してエッチングに
よるトレンチ9の形成工程を施した後、トレンチ9内を
絶縁膜10で埋め込む工程を追加することによって製造
され、他の構成要素については公知の方法と同様である
ため省略する。
【0049】(第2実施形態)図5に、本発明の第2実
施形態を適用したSIトランジスタの断面構成を示す。
なお、本実施形態におけるSIトランジスタの基本構成
及び作動は第1実施形態におけるSIトランジスタとほ
ぼ同様であるため、異なる部分についてのみ説明する。
【0050】図5に示すように、本実施形態におけるS
Iトランジスタは、トレンチ9内に形成する絶縁膜10
を所望膜厚とし、さらに絶縁膜10内にポリシリコンゲ
ート20を形成するようにしている。このポリシリコン
ゲート20には図示しない電気配線等を介して電圧を印
加できるようになっている。
【0051】このため、ポリシリコンゲート20に電圧
(例えば、5V)を印加することで、トレンチ9の側面
に位置するn-型層5に蓄積型チャネルを形成すること
ができる。これにより、蓄積型チャネルによってゲート
−ソース間の電流をより低減することができる。
【0052】このような構成により、第1実施形態と同
様の効果が得られると共に、ゲート−ソース間の電流を
より低減できるため、ゲート−ソース間での損失のさら
なる低減が図れ、より素子の熱破壊を防止することがで
きる。
【0053】なお、本実施形態のSIトランジスタは、
第1実施形態のSIトランジスタの絶縁膜10の形成工
程で絶縁膜10を所定膜厚まで形成したのち、絶縁膜1
0の表面に不純物がドーピングされたポリシリコンを堆
積させることによって製造される。
【0054】(第3実施形態)図6に、本発明の第3実
施形態を適用した半導体装置の断面構成を示す。なお、
本実施形態における半導体装置の基本構成及び作動は第
1実施形態におけるSIトランジスタとほぼ同様である
ため、異なる部分についてのみ説明する。
【0055】本実施形態における半導体装置は、図1に
示すSIトランジスタにパワーMOSトランジスタを組
み合わせたハイブリッドデバイスである。
【0056】図6に示すように、p-型層6内にはp+
ゲート層7に併設されるようにn+型ソース層(第2ソ
ース層)13が形成されている。このn+型ソース層1
3はMOSトランジスタ用のソースS2に電気的に接続
されている。また、このn+型ソース層13とp+型ゲー
ト層7との間はトレンチ15a内に埋め込まれた絶縁膜
15bによって絶縁分離されている。
【0057】また、p-型層6の表面上にはゲート酸化
膜14を介してゲート電極層16が配置されている。こ
のゲート電極層16には図示しない電気配線等を介して
電圧を印加できるようになっている。
【0058】このパワーMOSトランジスタとして構成
された領域では、ゲート電極層16に電圧(例えば、5
V)を印加すると、n+型ソース層13とn-型層5との
間に挟まれたp-型層6の表面部にチャネル領域が形成
され、ドレインD1とMOSソースS2との間に電流が
流れるようになっている。
【0059】このように、ハイブリッドデバイスとして
構成された半導体装置は、第1実施形態と同様にSIト
ランジスタとしての作動に加えて、MOSトランジスタ
としての作動も行う。
【0060】このような構成の半導体装置においても、
絶縁膜10によってn+型ソース層8とp-型層6及びp
+型ゲート層7とを絶縁分離し、p+型ゲート層7から供
給されるホールがn+型ソース層8を通じて直接ソース
S1に流れることを防止するができるため、第1実施形
態と同様の効果を得ることができる。
【0061】なお、本構成においては、ソースS2が接
続されるn+型ソース層13とp+型ゲート層7とが隣接
配置されるため、これらによって構成されるPN接合を
通じてゲート−ソース間に電流が流れてしまうことも想
定される。このため、図6に示すように、n+型ソース
層13とp+型ゲート層7との間に絶縁膜15bを配置
することにより、ゲート−ソース間に電流が流れること
を防止するようにしている。
【0062】なお、本実施形態の半導体装置は、第1実
施形態のSIトランジスタに加え、エッチングによるト
レンチ15aの形成工程、トレンチ15a内に絶縁膜1
5bを埋め込む工程、さらに、イオン注入によるn+
ソース層13の形成工程、通常のゲート酸化膜14の形
成工程、ゲート電極層15の形成工程を施すことにより
製造される。
【0063】また、本実施形態のようなハイブリッドデ
バイスで構成された半導体装置においても、図7に示す
ように第2実施形態で説明したMOSゲート20を採用
してもよい。
【0064】このような構成により、トレンチ9の側面
に位置するn-型層5に蓄積型チャネルを形成すること
ができるため、ゲート−ソース間の電流をより低減する
ことができ、ゲート−ソース間での損失のさらなる低減
が図れ、より素子の熱破壊を防止することができる。
【0065】(第4実施形態)図8に、本発明の第4実
施形態を適用した半導体装置の断面構成を示す。なお、
本実施形態における半導体装置の基本構成及び作動は第
1実施形態におけるSIトランジスタとほぼ同様である
ため、異なる部分についてのみ説明する。
【0066】本実施形態における半導体装置は、図1に
示すSIトランジスタにMOSトランジスタを組み合わ
せたハイブリッドデバイスである。
【0067】図8に示すように、本実施形態の半導体装
置では、トレンチ9内に所定膜厚で絶縁膜10を形成し
たのち、絶縁膜10内にポリシリコンゲート20を形成
している。そして、p-型層6のうちトレンチ9の側面
に位置する部分において、半導体基板3の表面側に位置
するようにn+型ドレイン層(第2ドレイン層)17が
備えられていると共に、このn+型ドレイン層17より
も接合深さが深い位置にn-型層18が備えられ、これ
らが互いに接するように構成されている。n+型ドレイ
ン層17はドレインD2に接続されている。
【0068】また、p-型層6の表層部にはゲートGに
接続されるp+型ゲート層7が形成されており、このp+
型ゲート層7とn+型ドレイン層17との間はトレンチ
19a内に埋め込まれた絶縁膜19bによって絶縁分離
されている。
【0069】このMOSトランジスタで構成された領域
では、ポリシリコンゲート20に電圧(例えば、5V)
を印加すると、トレンチ10の側面に位置するp-型層
6のうちn+型ソース層8とn-型層18との間に挟まれ
た部分にチャネル領域が形成され、ドレインD2とソー
スS1との間に電流が流れるようになっている。
【0070】このように、ハイブリッドデバイスとして
構成された半導体装置は、第1実施形態と同様にSIト
ランジスタとしての作動に加えて、MOSトランジスタ
としての作動も行う。
【0071】このような構成の半導体装置においても、
絶縁膜10によってn+型ソース層8とp-型層6及びp
+型ゲート層7とを絶縁分離し、p+型ゲート層7から供
給されるホールがn+型ソース層8を通じて直接ソース
S1に流れることを防止するができるため、第1実施形
態と同様の効果を得ることができる。
【0072】なお、本構成においては、ドレインD2が
接続されるn+型ドレイン層17とp+型ゲート層7とが
隣接配置されるため、これらによって構成されるPN接
合を通じてゲート−ドレイン間に電流が流れてしまうこ
とも想定される。このため、図8に示すように、n+
ドレイン層17とp+型ゲート層7との間に絶縁膜19
bを配置することにより、ゲート−ドレイン間に電流が
流れることを防止するようにしている。
【0073】なお、本実施形態の半導体装置は、第2実
施形態のSIトランジスタに加え、イオン注入によるn
+型ドレイン層17及びn-型層18の形成工程を施すこ
とにより製造される。
【0074】(第5実施形態)図9(a)、(b)に、
本発明の第5実施形態を適用したNPNバイポーラトラ
ンジスタの断面構成と作動状態をそれぞれ示す。以下、
図9に基づいて本実施形態のバイポーラトランジスタに
ついて説明する。
【0075】図9(a)に示すように、バイポーラトラ
ンジスタは、酸化膜31を介して2枚の半導体基板3
2、33を貼り合わせたSOI基板34のうち、一方の
半導体基板33によって構成されたn-型層35に形成
されている。
【0076】n-型層35の表層部にはp-型層36が形
成されている。このp-型層36内にはp+型ベース層3
7とn+型エミッタ層38が形成されている。p+型ベー
ス層37とn+型エミッタ層38は、それぞれベースB
とエミッタEに電気的に接続されている。そして、これ
らp+型ベース層37とn+型エミッタ層38の間を分離
するようにn型層35の表面からトレンチ39が形成
されている。トレンチ39内は絶縁膜40によって埋め
込まれており、この絶縁膜40によってn+型エミッタ
層38がp+型層37から絶縁分離された構成となって
いる。
【0077】また、n-型層35の表層部には、n+型層
37やp-型層36及びp+型層37から離間するように
+型コレクタ層41が形成されている。このn+型コレ
クタ層41はコレクタCに電気的に接続されている。
【0078】なお、SOI基板34の表面には酸化膜4
2が形成されており、図示しないが、これら酸化膜42
上にベースBやエミッタE及びコレクタCを構成する電
極層がパターニングされた構成となっている。
【0079】このように構成されたバイポーラトランジ
スタは、ベースBに電圧(例えば0.8V以上の電圧)
を印加すると共にコレクタ−エミッタ間に電位差(例え
ばコレクタCを0.2V、エミッタEを0V)を設ける
と、図9(b)に示すようにp+型ベース層37からホ
ール(矢印A)が注入され、コレクタ−エミッタ間に電
流(矢印B)が流れるようになっている。
【0080】このとき、絶縁膜40によってn+型エミ
ッタ層38とp+型ベース層37とを絶縁分離した構成
としているため、本バイポーラトランジスタの作動時に
+型ベース層37から供給されるホールがn+型エミッ
タ層38を通じて直接エミッタEに流れることを防止す
ることができる。
【0081】これにより、第1実施形態と同様の理由に
より、ベース−エミッタ間での電力消費を低減すること
ができると共に、コレクタ−エミッタ間での電力消費を
低減することができ、装置が熱破壊されることを防止す
ることができる。
【0082】なお、本実施形態のバイポーラトランジス
タは、図13に示したバイポーラトランジスタに対して
エッチングによるトレンチ39の形成工程を施した後、
トレンチ39内を絶縁膜40で埋め込む工程を追加する
ことによって製造され、他の構成要素については公知の
方法と同様であるため省略する。
【0083】(他の実施形態)上記第1〜第4実施形態
においては、図2に示すようなレイアウトでSIトラン
ジスタの各構成要素を配置しているが、図10や図11
に示すレイアウトで構成することも可能である。
【0084】例えば、図10に示すように、n+型ソー
ス層8を中心として、n+型ソース層8を囲むように絶
縁膜10、p+型ゲート層7、p-型層6、n-型層5、
+型ドレイン層11が配置されるようにすることがで
きる。このような場合には、他の構成要素の面積と比較
して、ソースS1に接続されるn+型ソース層8の面積
を小さくすることができるため、ゲート−ソース間の電
流の低減を図ることが可能である。
【0085】また、図11に示すように、n+型ドレイ
ン層11を中心として、n+型ドレイン層11を囲むよ
うに、n-型層5、p-型層6、p+型ゲート層7、絶縁
膜10、n+型ソース層8が配置されるようにすること
もできる。このような場合には、図10に示す配置にす
るよりもp+型ゲート層7の面積を大きくすることがで
きるため、キャリア注入量を増大させることができ、よ
り大電流を流せる半導体装置とすることができる。
【0086】一方、上記第5実施形態についても図10
や図11と同様のレイアウトを採用することができる。
ただし、この場合には、図10や図11に示すn+型ソ
ース層8、絶縁膜10、p+型ゲート層7、p-型層6、
-型層5、n+型ドレイン層11が順に、n+型エミッ
タ層38、絶縁膜40、p+型ベース層37、p-型層3
6、n-型層35、n+型コレクタ層41に置き換えられ
ることになる。
【0087】なお、上記各実施形態の半導体装置の各構
成要素の導電型を逆にしたものに対しても本発明を適用
することができる。この場合においても、上記各実施形
態と同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態におけるSIトランジス
タの断面構成及び作動を示す図である。
【図2】図1に示すSIトランジスタのレイアウトを示
す図である。
【図3】図1に示すSIトランジスタと従来のSIトラ
ンジスタにおける電流特性を示す図である。
【図4】図1に示すSIトランジスタと従来のSIトラ
ンジスタの注入効率を示した図表である。
【図5】本発明の第2実施形態におけるSIトランジス
タの断面構成を示す図である。
【図6】本発明の第3実施形態における半導体装置の断
面構成を示す図である。
【図7】図6に示す半導体装置の変形例の断面構成を示
す図である。
【図8】本発明の第4実施形態における半導体装置の断
面構成を示す図である。
【図9】本発明の第5実施形態におけるバイポーラトラ
ンジスタの断面構成及び作動を示す図である。
【図10】他の実施形態におけるSIトランジスタのレ
イアウトを示す図である。
【図11】他の実施形態におけるSIトランジスタのレ
イアウトを示す図である。
【図12】従来のSIトランジスタの断面構成及び作動
を示す図である。
【図13】従来のバイポーラトランジスタの断面構成及
び作動を示す図である。
【符号の説明】
5…n-型層、6…p-型層、7…p+型ゲート層、8…
+型ソース層、9…トレンチ、10…絶縁膜、11…
+型ドレイン層、35…n-型層、36…p-型層、3
7…p+型ベース層、38…n+型エミッタ層、39…ト
レンチ、40…絶縁膜、41…n+型コレクタ層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森下 敏之 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 5F003 AP01 AZ03 BF90 5F102 FA00 FA02 GA12 GB01 GC01 GC05 GD04 GJ10 GR00 GR09 GR12 GR13 GS03 GS06 HC15 5F110 AA23 BB12 CC02 DD05 DD13 EE09 EE28 GG02 GG12 GG22 GG42 HJ13 HM02 HM04 HM12 QQ16 QQ19

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電型の半導体層(5)が構成され
    た半導体基板(3)と、 前記半導体層に形成され、該半導体層よりも高濃度で構
    成された第1導電型の第1ソース層(8)と、 前記半導体層の表層部に形成された第2導電型の低濃度
    半導体領域(6)と、 前記低濃度半導体領域内に形成され、該低濃度半導体領
    域よりも高濃度で構成された第2導電型のゲート層
    (7)と、 前記半導体層の表層部において、前記第1ソース層と前
    記ゲート層及び前記低濃度半導体領域から離間されるよ
    うに形成され、該半導体層よりも高濃度で構成された第
    1導電型の第1ドレイン層(11)とを備え、 前記半導体層のうち前記ゲート層及び前記低濃度半導体
    領域と前記第1ソース層との間には、該半導体層の表面
    から掘られたトレンチ(9)が形成されており、 前記トレンチ内には絶縁膜(10)が配置されているこ
    とを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記トレンチ内には、前記絶縁膜と該絶
    縁膜表面に形成されたポリシリコンゲート(20)が配
    置されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体
    装置。
  3. 【請求項3】 前記低濃度半導体領域には、前記半導体
    層よりも高濃度で構成された第2ソース層(13)が備
    えられ、 前記第2ソース層と前記半導体層との間に位置する前記
    低濃度半導体領域の表面部をチャネル領域として、該チ
    ャネル領域上にはゲート絶縁膜(14)を介してゲート
    電極層(15)が備えられていることを特徴とする請求
    項1又は2に記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記トレンチ内には、前記絶縁膜と該絶
    縁膜表面に形成されたポリシリコンゲート(20)が配
    置されており、 前記低濃度半導体領域のうち、前記トレンチの側面に位
    置する部分には、前記半導体層よりも高濃度で構成され
    た第2ドレイン層(17)が備えられ、 前記第2ドレイン層と前記半導体層との間に挟まれた前
    記低濃度半導体領域のうち、前記トレンチの側面に位置
    する部分にチャネル領域が形成されるようになっている
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記半導体基板の垂直方向から見たとき
    に、前記第1ソース層を中心として、該第1ソース層を
    囲むように、前記絶縁膜、前記ゲート層、前記低濃度半
    導体領域、前記半導体層、及び前記第1ドレイン層が順
    に配置されるようなレイアウトとなっていることを特徴
    とする請求項1乃至4に記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記半導体基板の垂直方向から見たとき
    に、前記第1ドレイン層を中心として、該第1ドレイン
    層を囲むように、前記半導体層、前記低濃度半導体領
    域、前記ゲート層、前記絶縁膜、及び前記第1ソース層
    が順に配置されるようなレイアウトとなっていることを
    特徴とする請求項1乃至4に記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 第1導電型の半導体層(5)が構成され
    た半導体基板(3)と、 前記半導体層に形成され、該半導体層よりも高濃度で構
    成された第1導電型のソース層(8)と、 前記半導体層の表層部に形成された第2導電型のゲート
    層(7)と、 前記半導体層の表層部において、前記ソース層と前記ゲ
    ート層から離間されるように形成され、該半導体層より
    も高濃度で構成された第1導電型のドレイン層(11)
    とを備え、 前記ゲート層と前記ソース層との間には絶縁膜(10)
    が配置されており、該絶縁膜によって前記ゲート層と前
    記ソース層とが絶縁分離されていることを特徴とする半
    導体装置。
  8. 【請求項8】 第1導電型の半導体層(35)が構成さ
    れた半導体基板(33)と、 前記半導体層の表層部に形成された第2導電型の低濃度
    半導体領域(36)と、 前記低濃度半導体領域内に形成され、該低濃度半導体領
    域よりも高濃度で構成された第2導電型のベース層(3
    7)と、 前記低濃度半導体領域内に形成され、該半導体層よりも
    高濃度で構成された第1導電型のエミッタ層(38)
    と、 前記半導体層の表層部において、前記エミッタ層と前記
    ベース層及び前記低濃度半導体領域から離間されるよう
    に形成され、該半導体層よりも高濃度で構成された第1
    導電型のコレクタ層(41)とを備え、 前記半導体層のうち前記ベース層及び前記低濃度半導体
    領域と前記エミッタ層との間には、該半導体層の表面か
    ら掘られたトレンチ(39)が形成されており、 前記トレンチ内には絶縁膜(40)が配置されているこ
    とを特徴とする半導体装置。
  9. 【請求項9】 前記半導体基板の垂直方向から見たとき
    に、前記エミッタ層を中心として、該エミッタ層を囲む
    ように、前記絶縁膜、前記ベース層、前記低濃度半導体
    領域、前記半導体層、及び前記コレクタ層が順に配置さ
    れるようなレイアウトとなっていることを特徴とする請
    求項8に記載の半導体装置。
  10. 【請求項10】 前記半導体基板の垂直方向から見たと
    きに、前記コレクタ層を中心として、該コレクタ層を囲
    むように、前記半導体膜、前記低濃度半導体領域、前記
    ベース層、前記絶縁層、及び前記エミッタ層が順に配置
    されるようなレイアウトとなっていることを特徴とする
    請求項8に記載の半導体装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003124470A (ja) * 2001-10-17 2003-04-25 Hitachi Ltd 半導体装置及びその製造方法

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