JP2001192159A - シート材反転装置及びシート材処理装置 - Google Patents

シート材反転装置及びシート材処理装置

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JP2001192159A JP2000002006A JP2000002006A JP2001192159A JP 2001192159 A JP2001192159 A JP 2001192159A JP 2000002006 A JP2000002006 A JP 2000002006A JP 2000002006 A JP2000002006 A JP 2000002006A JP 2001192159 A JP2001192159 A JP 2001192159A
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sheet
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Tomoyuki Araki
荒木  友行
Tsuyoshi Waratani
強 藁谷
Atsushi Ogata
敦史 緒方
Junichi Sekiyama
淳一 関山
Masayoshi Fukatsu
正義 深津
Yasuyoshi Hayakawa
保芳 早川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設置スペースを大きくすることなく、限られ
た設置スペースの中でシート材処理に対する多様なニー
ズに対応可能なシート材反転装置及びシート材処理装置
を提供する。 【解決手段】 反転搬送路70に沿って設けられ、シー
ト材Sを正逆両方向に搬送可能な正逆ローラ54,5
5,56と、反転搬送路70上の複数の分岐点からそれ
ぞれ分岐する複数の分岐搬送経路71,72,73,7
4とを備え、シート材Sを正方向に搬送して分岐点のい
ずれかを通過させた後シート材Sを逆送させて、分岐点
のいずれかから分岐する分岐搬送経路71,72,7
3,74を介して排出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、複写機、
プリンタ、あるいは、ファクシミリ装置などの、シート
材上に画像を形成する画像形成手段を備えたシート材処
理装置に関し、特にシート材の表裏を反転させるシート
材反転装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機、プリンタ、ファクシミリ
等に代表される画像形成装置においては、画像形成装置
へのシート材供給や、画像が記録されたシート材を複数
のトレイへ任意に仕分けて搬出したり、あるいはステイ
プルするといったシート材後処理装置が用いられてい
る。
【0003】これは、複数の人数で使用するネットワー
クプリンタ等の画像形成装置において、記録がなされた
シート材を大量に一つのトレイに搬出すると、該トレイ
上に積載されたシート材束の中で各人の出力した書類が
どれかわからなくなる恐れがあるため、これを複数のト
レイに任意に仕分けして搬出し書類毎に分けることが可
能となるようにしたものである。
【0004】図4は、従来技術を説明するための図であ
る。シート材後処理装置として、画像形成装置200本
体から搬送されるシート材を受け取り、複数の排出トレ
イに任意にそれぞれ仕分けて排出積載するソータ装置2
02が装着されている。
【0005】そのソータ装置202は、周知の通り、主
に同一書類を複数部コピーする中速〜高速複写機や、大
量のシート材をプリントする大型プリンタに装着して用
いられている。
【0006】さらに、ソータ装置202の下流には、大
容量のトレイを備えた大容量スタッカー装置203が連
結されている。スタッカー装置203へのシート材供給
は、ソータ装置202の下部に配された搬送路202a
を通過したシート材を、スタッカー装置203の下部よ
り受け取り行われる。
【0007】そして、これらは画像形成装置横に並列に
接続されるため、そのまま後処理したのでは、画像を形
成したページ順が逆になったまま後処理されてしまう。
【0008】そこで、シート材後処理装置と画像形成装
置200との間に反転装置204を介存させ、シート材
の表裏を反転させてからシート材後処理装置へと搬入さ
せ、ページ順に積載できるようにしてから後処理を行な
う。
【0009】画像形成装置200の排紙口近傍には、シ
ート材の表裏を反転させる反転装置204が装着されて
おり、画像形成装置200より搬入されてきたシート材
を反転搬送路上で、シート材の後端を先頭にして逆送さ
せ、排出口204aより下流のソータ装置202へと排
出される。
【0010】このように、ページ順をそろえてからシー
ト材後処理装置へとシート材を供給する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術の場合には、下記のような問題が生じて
いた。
【0012】画像形成されたシート材に対して、ソート
やステイプルといった後処理をさせるためには、ページ
順を揃える必要があり、シート材の表裏を反転させる反
転装置をシート材後処理装置との間に設置していたが、
設置スペースとしては、画像形成装置、反転装置、シー
ト材後処理装置の3装置分が必要であり、また、最終排
出口までの搬送路が長く、出力完了までに要する時間が
多くかかっていた。
【0013】さらに、多様なニーズに応えて行くために
は、異なる処理機能を持った後処理装置を、さらに並列
接続していたために、より多くの設置スペースを必要と
し、かつ、出力完了までの時間もより多くかかってい
た。
【0014】本発明は上記の従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、設置
スペースを大きくすることなく、限られた設置スペース
の中でシート材処理に対する多様なニーズに対応可能な
シート材反転装置及びシート材処理装置を提供すること
にある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、第1の面を表面にしてシート材搬
送経路に搬入されたシート材を、該第1の面を裏面にし
て排出するシート材反転装置において、前記シート材搬
送経路に沿って設けられ、シート材を正逆両方向に搬送
可能なシート材搬送手段と、前記シート材搬送経路上の
複数の分岐点からそれぞれ分岐する複数の分岐搬送経路
とを備え、前記シート材搬送手段により、シート材を正
方向に搬送して前記分岐点のいずれかを通過させた後、
該シート材を前記シート材搬送経路を逆送させて、前記
分岐点のいずれかから分岐する分岐搬送経路を介して排
出することを特徴とする。
【0016】前記複数の分岐点に、前記シート材搬送手
段により前記シート材搬送経路を逆送されるシート材の
搬送経路を前記分岐搬送経路に切換える切換手段を備え
ることも好適である。
【0017】前記切換手段は、前記シート材搬送手段に
より前記シート材搬送経路を正方向に搬送されるシート
材はそのまま通過させ、前記シート材搬送手段により前
記シート材搬送経路を逆送されるシート材の搬送経路を
前記分岐搬送経路に切換えることも好適である。
【0018】搬入されたシート材をシート材検知手段に
より検知した後、所定のタイミングで前記シート材を逆
送させるよう前記シート材搬送手段を制御する制御手段
を備えることも好適である。
【0019】シート材処理装置にあっては、給送された
シート材に画像を形成する画像形成手段と、この画像形
成手段から排出されたシート材の表裏を反転させる上記
記載のシート材反転装置とを備えることを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される
装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきもので
あり、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣
旨のものではない。
【0021】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態に係るシート材処理装置として、画像形成装置にシー
ト材反転装置とシート材後処理装置を装着した状態の断
面図である。
【0022】画像形成装置1において、その表面に画像
形成を完了したシート材が、画像面を上にしたままで順
次積載されていくと、画像形成を行った順番とは逆とな
ってしまう。画像形成した順番と揃うようにするため、
図1に示すシート材反転装置50を画像形成装置1の受
け渡し口の近傍に装着し、シート材の表裏を反転し画像
面を下にするように排出積載する。
【0023】画像形成装置であるプリンタ1には、正面
から装着されるフロントローディングタイプのシート材
カセット93が設けられている。シート材カセット93
に収納されているシート材Sは、ピックアップローラ9
4とフィードローラ95及びリタードローラ96からな
る逆転分離手段とにより一枚ずつ分離給送されて送り出
されて行く。このシート材カセット93から送り出され
たシート材は、画像形成部101において、所定の画像
を形成される。
【0024】画像形成部101は、プリンタから着脱自
在なプロセスカートリッジ102を有しており、このプ
ロセスカートリッジ102には、像担持体である電子写
真感光ドラム103,表面を帯電させるための帯電手段
104,感光ドラム103上のトナーにより画像を形成
するための現像手段105,転写後の残留トナーを除去
するクリーニング手段106が設けれらている。
【0025】また、画像形成部101には、感光ドラム
103上に形成されたトナー像をシート材Sに転写する
ための転写ローラ108が設けられている。この転写ロ
ーラ108は、感光ドラム103にシート材カセット9
3から送られたシート材Sを押圧し、かつ帯電したトナ
ー像と逆極性の電圧を印加し、シート材Sにトナー像を
転写するものである。
【0026】画像形成部101の下流には、シート材S
上に転写したトナー像をシート材Sに定着させるための
定着手段109が設けられている。
【0027】また、プリンタ1の下部には、大容量のシ
ート材供給手段6も備えられており、プリンタ1の下部
よりシート材Sを自動給送する事ができる。
【0028】シート材供給手段6のシート材収納部に収
納されているシート材Sは、ピックアップローラ120
とフィードローラ121及びリタードローラ122から
なる逆転分離手段とにより一枚ずつ分離給送されて送り
出されて行く。その後、送り出されたシート材Sは、プ
リンタ1に搬入され、画像形成部101において、前述
した過程をへて画像が形成される。
【0029】定着手段109により、表面に画像が定着
されたシート材Sは、排出ローラ111によってシート
材反転装置50へ送り出される。シート材反転装置50
の搬入口の近傍には、シート材の搬入を検知するシート
材検知手段51とその下流に搬送路を切換える切替手段
としてのフラッパー52があり、図示しないアクチュエ
ータ手段によって52aを中心にして回転し、図1の実
線と破線の位置とに選択切替が可能である。
【0030】シート材Sの表裏を反転させ、ページ順に
積載させて行く場合には、図1の実線で示す位置で略鉛
直に配したシート材搬送経路としての反転搬送路70へ
とシート材Sをガイドする。
【0031】次に、積載トレイ58へ積載させる場合に
ついて説明する。
【0032】不図示の制御手段は、シート材検知手段5
1により検知した後、シート材S後端が切替手段として
のフラッパー53を通過してから、切替手段としてのフ
ラッパー60到達前までの所定のタイミングで、反転搬
送路70上にある正逆転可能な正逆ローラ54,55,
56を逆転駆動し、シート材Sの後端を先頭にして反転
搬送路70を逆送させる。
【0033】逆送したシート材Sはフラッパー53によ
り搬送方向を切り替えられ、表面を下にして分岐搬送経
路71を介して積載トレイ58上へ排出、積載されて行
く。
【0034】また、フラッパー52が、破線で示す位置
においてはプリンタ1から搬入されてきたシート材Sを
反転せずに、画像面を上にしたままでシート材Sを積載
トレイ58へとガイドする。
【0035】次に、積載トレイ59へ積載させる場合に
は、シート材Sの後端がさらに下流にあるフラッパー6
0を通過してから、フラッパー62到達前までの所定の
タイミングで、不図示の制御手段が逆転駆動をしてシー
ト材Sの後端を先頭にし逆送させ、フラッパー60によ
り搬送方向を切り替えられ、表面を下にして分岐搬送経
路72を介して積載トレイ59上へ排出、積載させて行
く。
【0036】同様に、シート材後処理装置63へシート
材Sを供給する場合には、シート材Sの後端がさらに下
流にあるフラッパー64を通過した後の所定のタイミン
グで、不図示の制御手段が逆転駆動をしてシート材の後
端を先頭にし逆送させ、フラッパー64により搬送方向
を切り替えられ、表面を下にして分岐搬送経路74を介
してシート材後処理装置63へシート材Sを供給し、シ
ート材後処理装置63の次工程でシート材Sへステイプ
ル等の後処理が行なわれる。そして、大容量の積載トレ
イ65へと排出され積載されていく。
【0037】このように、反転搬送路70に沿って設け
てあるシート材後処理装置へのシート材供給を、非常に
短い搬送距離にて行うことが可能となる。
【0038】また、反転搬送路70上に設けられている
切替手段であるフラッパー60,62,64は各々実線
で示す位置に軽く付勢されており、シート材Sが上流よ
り搬送されてくると、そのシート材Sの先端に押され破
線で示す位置に回動し、反転搬送路のゲートを開ける。
【0039】そして、シート材Sの後端が通過すると、
前述した付勢力により実線位置へと速やかに戻る。その
後、シート材Sが反転搬送路70上を逆送してくると、
実線位置にてシート材Sの搬送方向を切り替える。
【0040】また、フラッパー60,62,64の付勢
力は、付勢手段により付勢されることによるものでもよ
く、フラッパーが弾性部材で構成されることによるもの
でもよい。
【0041】このように、反転搬送路70上に切替手段
を複数設け、シート材検知手段のシート材検知から逆転
動作を起動させる時間を複数設定可能とし、正逆ローラ
を逆転させる起動タイミングを制御手段により制御する
ことによって、シート材反転装置の反転搬送路70上で
シート材Sの振り分けを行なうことができ、排出口を選
択してシート材Sの供給と仕分けを行なうことが可能と
なる。
【0042】さらに、複数のシート材後処理装置を接続
させる場合には、従来のように迂回させなくとも、反転
搬送路70に沿って異なるシート材後処理装置を接続さ
せることによって、シート材後処理装置63へのシート
材供給で説明したように、反転搬送路から直接供給でき
るので、搬送路が大幅に短くでき、出力完了までの時間
を短縮することが可能になる。
【0043】(実施の形態2)上記実施の形態1では、
略鉛直の反転搬送路を備えたシート材反転装置について
説明したが、反転搬送路は鉛直に限られるものではな
い。図2は、本発明の実施の形態2に係る略水平の反転
搬送路を備えたシート材反転装置を説明する図である。
なお、実施の形態1と同様の構成部分については同一の
符号を付して、その説明は省略する。
【0044】画像形成装置内で一連の画像形成プロセス
を経て画像を形成されたシート材Sは、表裏を反転させ
画像形成された順に後処理が行われるように、シート材
反転装置80へと導かれていく。
【0045】本実施の形態のシート材反転装置80には
略水平な反転搬送路88が設けられており、搬入されて
きたシート材を搬入口近傍のシート材検知手段81によ
り検知し、不図示の制御手段は所定のタイミングで逆転
可能な正逆ローラ83を逆転駆動し、略水平な反転搬送
路88を逆送させる。
【0046】その反転搬送路88には切替手段であるフ
ラッパー84,85が設けられており、積載トレイ86
にシート材Sを積載させる場合には、シート材Sの後端
がフラッパー84を通過した所定タイミング後に逆転起
動をかけ、フラッパー84により逆送方向を切り替えら
れ、分岐搬送経路84aを介して積載トレイ86へとシ
ート材Sを搬送させる。
【0047】積載トレイ87へシート材Sを積載させる
場合には、シート材Sの後端がフラッパー85とフラッ
パー84との間に位置する所定のタイミングで、逆転駆
動をかけシート材Sを逆送させる。そして、フラッパー
85により反転搬送路88を切り替えられ、シート材S
は分岐搬送経路85aを介して積載トレイ87へと搬送
され、積載して行く。
【0048】もちろん積載させるだけではなく、ステイ
プル可能なシート材後処理装置等を積載トレイ87に相
当する位置に配置してもよい。
【0049】(実施の形態3)数多くの画像形成装置が
存在するが、排紙口高さが同一なものは少なく、個々に
異なる排紙口高さをもっている。そして、異なる排紙口
高さをもった画像形成装置ごとに、シート材後処理装置
側も受け取り口高さを変えた製品が個々に用意されてい
る。
【0050】図3は設置床面からの高さが異なる画像形
成装置Bに、Bとは排紙口高さが異なる画像形成装置用
に開発されたシート材後処理装置としての大容量のステ
イプルスタッカーCを、本発明を適応させたシート材反
転装置Dを介在させて装着した状態を説明する図であ
る。
【0051】設置床面からの排紙口高さbに対応した位
置に、シート材反転装置Dを装着し、画像形成装置Bよ
りシート材Sを受け取り、シート材後端が切替手段9
0,91間を通過した所定タイミング後に不図示の制御
手段により正逆ローラ94,95に反転起動をかけ、反
転搬送路96上の切替え手段90により、受け取り口高
さcに対応した反転排出口d2を選択し、排出する。
【0052】このように、本発明を適応させた反転装置
を介在させれば、設置床面からの、画像形成装置の排出
口の高さと、シート材後処理装置の受け取り口の高さが
異なる装置同士であっても、接続が可能になる。
【0053】複数の異なる画像形成装置用に開発され
た、非常に多くのシート材後処理装置が装着可能とな
り、シート材処理に対するユーザーの多様な要望に答え
られる組み合わせを容易に実現させることが可能であ
る。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
分岐搬送経路に沿って配置される複数のシート材後処理
装置及び積載トレイへのシート材供給と仕分け処理を同
時に行なうことができるので、設置スペースを削減する
ことができる。
【0055】また、シート材搬送経路上のシート材が反
転した後、要望のシート材後処理装置へシート材を供給
するのに迂回する必要が無くなり、反転後ダイレクトに
シート材を供給できるので、出力完了までの時間が短縮
でき、作業効率を向上することができる。
【0056】また、制御手段により、反転起動のタイミ
ングを変えるだけでシート材の仕分けができるので、こ
れまでのように、切替え手段であるフラッパーをアクチ
ュエートさせるソレノイドなどの駆動手段を切替手段の
数だけ設ける必要も無くなり、低コストで、アクチュエ
ート音なども無く静音で高品質なシート材反転装置及び
シート材処理装置を提供することが可能となる。
【0057】さらに、設置床面からの排出口の異なる画
像形成装置と、設置床面からの受入口の異なるシート材
後処理装置の接続を、本発明の装置を介在させ、反転排
出口を選択することでこれまで実現出来なかった、画像
形成装置とシート材後処理装置との接続組み合わせを可
能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るシート材処理装置
の概略断面図である。
【図2】本発明の実施の形態2に係るシート材処理装置
の概略断面図である。
【図3】本発明の実施の形態3に係るシート材処理装置
の概略断面図である。
【図4】従来技術のシート材処理装置の概略断面図であ
る。
【符号の説明】
1 プリンタ 50,80 シート材反転装置 51,81 シート材検知手段 54,55,56,83,94,95 正逆ローラ(シ
ート材搬送手段) 58,59,61,65,86,87 積載トレイ 52 フラッパー 53,60,62,64,84,85,90,91,9
2 フラッパー(切替手段) 63 シート材後処理装置 70,88,96 反転搬送路(シート材搬送経路) 71,72,73,74,84a,85a 分岐搬送経
路 B 画像形成装置 C ステイプルスタッカー D シート材反転装置 d2 反転排出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 緒方 敦史 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会 社 内 (72)発明者 関山 淳一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会 社 内 (72)発明者 深津 正義 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会 社 内 (72)発明者 早川 保芳 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会 社 内 Fターム(参考) 2H072 AA17 AA22 AB14 CA01 CB01 FA01 FB02 FC03 FC12 3F050 AA02 BA07 BB02 BC02 BC04 BE07 BE12 CA07 CD02 CD05 CD09 CE03 LA02 LA05 LA07 LB03 3F053 BA03 BA14 BA19 BA29 EA02 EA04 EA05 EB04 EB07 EC14 ED02 ED15 ED25 3F054 AA01 AC02 AC03 AC05 BA02 BB22 BB24 BF03 BF07 BF24

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の面を表面にしてシート材搬送経路
    に搬入されたシート材を、該第1の面を裏面にして排出
    するシート材反転装置において、 前記シート材搬送経路に沿って設けられ、シート材を正
    逆両方向に搬送可能なシート材搬送手段と、 前記シート材搬送経路上の複数の分岐点からそれぞれ分
    岐する複数の分岐搬送経路とを備え、 前記シート材搬送手段により、シート材を正方向に搬送
    して前記分岐点のいずれかを通過させた後、該シート材
    を前記シート材搬送経路を逆送させて、前記分岐点のい
    ずれかから分岐する分岐搬送経路を介して排出すること
    を特徴とするシート材反転装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の分岐点に、前記シート材搬送
    手段により前記シート材搬送経路を逆送されるシート材
    の搬送経路を前記分岐搬送経路に切換える切換手段を備
    えることを特徴とする請求項1に記載のシート材反転装
    置。
  3. 【請求項3】 前記切換手段は、前記シート材搬送手段
    により前記シート材搬送経路を正方向に搬送されるシー
    ト材はそのまま通過させ、前記シート材搬送手段により
    前記シート材搬送経路を逆送されるシート材の搬送経路
    を前記分岐搬送経路に切換えることを特徴とする請求項
    2に記載のシート材反転装置。
  4. 【請求項4】 搬入されたシート材をシート材検知手段
    により検知した後、所定のタイミングで前記シート材を
    逆送させるよう前記シート材搬送手段を制御する制御手
    段を備えることを特徴とする請求項1,2または3に記
    載のシート材反転装置。
  5. 【請求項5】 給送されたシート材に画像を形成する画
    像形成手段と、この画像形成手段から排出されたシート
    材の表裏を反転させる請求項1,2,3または4に記載
    のシート材反転装置とを備えることを特徴とするシート
    材処理装置。
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