JP2001165733A - フローセンサとその製造方法 - Google Patents

フローセンサとその製造方法

Info

Publication number
JP2001165733A
JP2001165733A JP34798199A JP34798199A JP2001165733A JP 2001165733 A JP2001165733 A JP 2001165733A JP 34798199 A JP34798199 A JP 34798199A JP 34798199 A JP34798199 A JP 34798199A JP 2001165733 A JP2001165733 A JP 2001165733A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
flow sensor
fluid
fluid temperature
temperature detector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34798199A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Kato
信之 加藤
Yukihiro Takeuchi
竹内  幸裕
Hiroyuki Wado
弘幸 和戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP34798199A priority Critical patent/JP2001165733A/ja
Publication of JP2001165733A publication Critical patent/JP2001165733A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Volume Flow (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 流体温度の変化を応答性よく検出して、流体
の流量を正確に測定できるようにする 【解決手段】 半導体基板1の空洞部1a上に薄膜構造
のダイアフラム10を形成し、そのダイアフラム10に
流量検出体30、ヒータ40を設けるとともに、半導体
基板1上に流体温度検出体20を設けてなるフローセン
サにおいて、流体温度検出体20の配線パターンの両側
に溝21を形成した。このことにより、流体温度検出体
20の応答性が良好になり、流体の温度を応答性よく検
出することができるため、フローセンサとして流量を正
確に検出することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体の流量を検出
するフローセンサおよびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】流体の流量を検出するフローセンサとし
て、半導体基板の空洞部上に薄膜構造のダイアフラムを
形成し、そのダイアフラムにマイクロヒータ(以下、単
にヒータという)および流量検出体を設けるとともに、
半導体基板上のダイアフラム以外の領域に流体温度検出
体を設け、流体温度検出体で検出した温度より所定の温
度ΔT高くなるようにヒータの温度を制御し、このとき
の流量検出体の抵抗値に基づいて流体の流量を検出する
ようにしたものが種々提案されている。なお、ヒータ、
流量検出体および流体温度検出体は、Pt(白金)など
の抵抗体膜で形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の構造で
は、流体の温度を測定する流体温度検出体は、ヒータの
の影響を受けないように熱的に断熱させつつも、流体の
温度を応答よく測定する必要がある。
【0004】しかしながら、流体温度検出体は、半導体
基板上のダイアフラム以外の領域に形成されているた
め、流体温度が変化したとき、基板の熱容量が影響し
て、応答良く流体温度を測定することができず、ヒータ
との温度差ΔTがずれて、流量を正確に測定することが
できないという問題がある。
【0005】この場合、流体温度検出体もダイヤフラム
の薄膜構造体に設けることが考えられるが、ヒータと熱
的に絶縁させるためにはヒータと離して配置しなければ
ならないため、薄膜構造体の面積が大きくなり、またそ
のために薄膜構造体の強度が著しく落ちるといった問題
が生じる。
【0006】本発明は上記問題に鑑みたもので、流体温
度の変化を応答性よく検出して、流体の流量を正確に測
定できるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、流体温度検出体(2
0)の配線パターンの両側に溝(21)を形成したこと
を特徴としている。
【0008】このことにより、熱容量が小さくなるた
め、流体の温度を応答性よく検出することができ、フロ
ーセンサとして流量を正確に測定することが可能とな
る。
【0009】この場合、請求項2に記載の発明のよう
に、溝(21)を基板(1)の内部に達する深さので形
成するのが好ましい。
【0010】また、請求項3に記載の発明のように、基
板(1)内に溝(21)に連通する空洞部(22)を形
成するようにすれば、より熱容量が小さくなり応答性を
良好にすることができる。
【0011】請求項4に記載の発明では、基板(1)に
形成された第1の空洞部(1a)の上に発熱体(40)
を配設し、基板(1)に形成された第2の空洞部(2
2)の上に流体温度検出体(20)を配設したことを特
徴としている。
【0012】このように流体温度検出体(20)を第2
の空洞部(22)の上に配設することによっても、熱容
量が小さくなり、流体の温度を応答性よく検出すること
ができる。
【0013】この場合、請求項5に記載の発明のよう
に、第2の空洞部(22)を基板(1)の内部に形成す
るのが好ましい。
【0014】請求項6ないし13に記載の発明によれ
ば、上記したようなフローセンサを適切に製造すること
ができる。
【0015】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すも
のである。
【0016】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1に、本発明
の第1実施形態にかかるフローセンサの斜視図、図2
に、図1中のA−A断面図を示す。
【0017】このフローセンサは、単結晶シリコン等で
形成された半導体基板1の上に、下層絶縁膜となるシリ
コン窒化膜11およびシリコン酸化膜12が形成され、
その上に、温度計をなす流体温度検出体20および流量
検出体(測温体)30が形成されるとともにヒータ(発
熱体)40が形成され、さらにその上に、上層絶縁膜と
なるシリコン酸化膜13およびシリコン窒化膜14が形
成された構造となっている。
【0018】半導体基板1には、図2に示すように、空
洞部1aが形成されており、この空洞部1a上に薄膜構
造体をなすダイヤフラム10が形成され、ダイヤフラム
10に流量検出体30とヒータ40とが配置されてい
る。
【0019】流体温度検出体20、流量検出体30およ
びヒータ40は、流体の流れの方向(図1中の白抜き矢
印で示す)に対し、上流側からその順で配置されてお
り、いずれもPtなどの配線材料からなる抵抗体膜でパ
ターン形成されている。
【0020】流体温度検出体20は、流体の温度を検出
するもので、ヒータ40の熱がその温度検出に影響を及
ぼさないようにヒータ40から十分離隔した位置に配設
されている。ヒータ40は、流体温度検出体20で検出
された温度より一定温度高い基準温度になるように、図
示しない制御回路によって制御される。
【0021】このように構成されたフローセンサにおい
て、流体が流れると、その流体温度が流体温度検出体2
0により計測され、その計測された温度よりも一定温度
高い基準温度になるようにヒータ40が通電制御され
る。そして、流体の流れの大きさによってヒータ40の
熱分布が変化し、その熱分布の変化により流量検出体3
0の抵抗値が変化することで、流量が検出される。
【0022】ここで、この実施形態においては、図2に
示すように、流体温度検出体20の配線パターンの両側
に溝21が形成されている。この溝21は、半導体基板
1の内部に達する深さ(例えば半導体基板1の表面から
50μm程度の深さ)のものである。このように流体温
度検出体20の配線パターンの両側に溝21を設けたフ
ィン構造とすることで、熱応答性が良くなり、流体温度
の変化を応答よく測定することができるため、流体の熱
伝導変化を考慮した正確な流量測定を行うことができ
る。
【0023】次に、上記したフローセンサの製造方法に
ついて、図3、図4に示す工程図(図1中のA−A断面
に対応する図)を参照して順に説明する。 [図3(a)の工程]半導体基板として単結晶のシリコ
ン基板1を用い、その一面(表面)側にシリコン窒化膜
11をLPCVD法などで形成し、その上にシリコン酸
化膜12をCVD法などで形成する。
【0024】このようにシリコン窒化膜11上にシリコ
ン酸化膜12を積層することによって、シリコン酸化膜
11の上に形成される配線材料との密着性を良好にし、
また薄膜構造体を形成した場合に、外側に耐水性のある
シリコン窒化膜12を配置しているため、薄膜構造体の
耐湿性を向上させることができる。 [図3(b)の工程]抵抗体材料としてPt膜を200
℃で真空蒸着機によりシリコン窒化膜12の上に堆積さ
せ、Pt膜をエッチング等により流体温度検出体20、
流量検出体30およびヒータ40の配線形状にパターニ
ングする。
【0025】ここで、抵抗体材料としては、ポリシリコ
ン、NiCr、TaN、SiC、Wなどでもよい。この
場合、多層膜とするよりは単一膜の方が望ましい。ま
た、シリコン酸化膜12とPt膜との間に接着層として
Ti層あるいはCr層を密着力を高める目的で挿入して
もよく、また接着層を抵抗体材料と上部の膜との間にも
挿入してもよい。 [図3(c)の工程]流体温度検出体20、流量検出体
30およびヒータ40間の絶縁のために、シリコン酸化
膜13を堆積させる。 [図3(d)の工程]表面保護膜であるシリコン窒化膜
14を形成する。その後、図示してないが、流体温度検
出体20、流量検出体30およびヒータ40の電極パッ
ド形成のためにシリコン窒化膜14に開口を形成する。 [図4(a)の工程]流体温度検出体20の配線間をシ
リコン基板1まで異方性エッチングにより溝21を形成
し、フィン構造とする。 [図4(b)の工程]シリコン基板1の裏面にマスク材
(例えばシリコン酸化膜もしくはシリコン窒化膜)15
を形成し、エッチングして開口部16を形成する。 [図4(c)の工程]シリコン基板1の裏面側をシリコ
ン窒化膜11が露出するまで異方性エッチングして空洞
部1aを形成する。このときの終点検出は、例えばエッ
チング液にTMAH(水酸化4メチルアンモニウム)を
用いることにより、シリコンに対してシリコン窒化膜1
1のエッチング速度が非常に小さいため容易に止めるこ
とができる。
【0026】このようにして、図1、図2に示すフロー
センサを製造することができる。 (第2実施形態)上記した第1実施形態では、流体温度
検出体20の配線パターンの両側に溝21を形成する構
造のものを示したが、図5〜図7に示すように、流体温
度検出体20の下部に溝21に連通する空洞部22を形
成するようにすれば、より熱容量が小さくなり応答性を
良好にすることができる。
【0027】図5に示す実施形態では、シリコン基板1
の内部に溝21に連通する空洞部21が形成された構造
になっている。この実施形態における空洞部22は、図
4(a)の異方性ドライエッチング後に、表面から等方
性のエッチング(例えばSF6を用いたプラズマエッチ
ング)を行い、流体温度検出体20の下のシリコン基板
1を取り除くことによって形成される。この場合、シリ
コン窒化膜14、シリコン酸化膜13がそのままマスク
材となるため、マスクの追加をすることなく、フォトな
どの工程を省いてエッチングすることができる。また、
この構造では、チップ全体の強度を維持したまま、形成
できると言うメリットがある。
【0028】図6に示す実施形態では、シリコン基板1
に溝21に連通しかつシリコン基板1の裏面に開口した
空洞部22が形成された構造になっている。この実施形
態における空洞部22は、図4(c)の工程で、第1実
施形態では、裏面のみエッチングしていたのに対し、両
面エッチングすることによって形成される。
【0029】ここで、エッチング液としてTMAHまた
はKOHなどを用いることにより、シリコンの(11
1)面と他の面とのエッチング速度の違いを利用して、
エッチング形状を正確に制御できることができる。この
ため、空洞部1aと空洞部22の壁の傾きが同じで平行
となるエッチング形状となり、裏面からのエッチングに
より同様の空洞部を形成する場合に比べ、流体温度検出
体20とヒータ40の距離を熱的影響無いところまで近
づけることができ、チップサイズを小さくすることがで
きる。
【0030】図7に示す実施形態では、図6に示す実施
形態におけるチップ強度の低下を防ぐため、空洞部22
を裏面まで貫通させず、途中で止めた構造となってい
る。この実施形態における空洞部22は、裏面のみのエ
ッチングと両面のエッチングを組み合わせることにより
形成することができる。詳しくは、始めに裏面のみエッ
チングを行い、所定量エッチングした後、両面エッチン
グすることで、図7に示す空洞部22を形成することが
できる。この場合、両面エッチングしてから裏面エッチ
ングをしてもよいが、制御性の良さと、後から裏面エッ
チングする際の流体温度検出体20の破壊の可能性を考
慮すると、先に裏面エッチングを行う方が望ましい。こ
の図7に示す実施形態の場合、図6に示す実施形態の場
合より工程が複雑になるが、図5に示す実施形態のもの
よりも、制御よく空洞部22を形成することができる。
【0031】なお、上記した空洞部22は、流体温度検
出体20の配線パターンの両側に形成された溝21に連
通しているのが望ましいが、そのような溝21に連通せ
ずに他の溝に連通させて空洞部22を形成するようにし
ても、流体の温度を応答性よく検出することができる。
【0032】また、上記した種々の実施形態では、流量
検出体30およびヒータ40の薄膜構造体として、ダイ
アフラム型構造のものを示したが、ブリッジ型構造のも
のであってもよい。また、流量検出体30は、ヒータ4
0の一方側のみでなく両側に設けられていてもよい。こ
の場合、両側に設けられた流量検出体30の検出温度差
によって流量が測定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態にかかるフローセンサの
斜視図である。
【図2】図1中のA−A断面図である。
【図3】本発明の第1実施形態にかかるフローセンサの
製造方法を示す工程図である。
【図4】図3に示す工程を示す工程図である。
【図5】本発明の第2実施形態にかかるフローセンサの
第1の例を示す断面図である。
【図6】本発明の第2実施形態にかかるフローセンサの
第2の例を示す断面図である。
【図7】本発明の第2実施形態にかかるフローセンサの
第3の例を示す断面図である。
【符号の説明】
1…シリコン基板、1a…空洞部、10…ダイアフラ
ム、11…シリコン窒化膜、12…シリコン酸化膜、1
3…シリコン酸化膜、14…シリコン窒化膜、20…流
体温度検出体、21…溝、22…空洞部、30…流量検
出体、40…ヒータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 和戸 弘幸 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 2F035 EA08

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板(1)の一面側に、配線パターンで
    形成された流体温度検出体(20)および発熱体(4
    0)が配設され、前記流体温度検出体(20)によって
    検出された温度に基づいて前記発熱体(40)の温度が
    基準温度に設定されるようになっており、流体の流れに
    よる前記発熱体(40)の熱分布の変化に基づいて前記
    流体の流量を検出するようにしたフローセンサにおい
    て、 前記流体温度検出体(20)の配線パターンの両側に溝
    (21)が形成されていることを特徴とするフローセン
    サ。
  2. 【請求項2】 前記溝(21)は、前記基板(1)の内
    部に達する深さのものであることを特徴とする請求項1
    に記載のフローセンサ。
  3. 【請求項3】 前記基板(1)内に前記溝(21)に連
    通する空洞部(22)が形成されていることを特徴とす
    る請求項1に記載のフローセンサ。
  4. 【請求項4】 基板(1)の一面側に、流体温度検出体
    (20)および発熱体(40)が配設され、前記流体温
    度検出体(20)によって検出された温度に基づいて前
    記発熱体(40)の温度が基準温度に設定されるように
    なっており、流体の流れによる前記発熱体(40)の熱
    分布の変化に基づいて前記流体の流量を検出するように
    したフローセンサにおいて、 前記発熱体(40)は、前記基板(1)に形成された第
    1の空洞部(1a)の上に配設され、 前記流体温度検出体(20)は、前記基板(1)に形成
    された第2の空洞部(22)の上に配設されていること
    を特徴とするフローセンサ。
  5. 【請求項5】 前記第2の空洞部(22)は、前記基板
    (1)の内部に形成されていることを特徴とする請求項
    3記載のフローセンサ。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし3のいずれか1つに記載
    のフローセンサを製造する方法であって、 前記基板(1)の一面側に、流体温度検出体(20)お
    よび発熱体(40)を配線パターンで形成する工程と、 前記流体温度検出体(20)の配線パターンの両側に溝
    (21)を形成する工程とを有することを特徴とするフ
    ローセンサの製造方法。
  7. 【請求項7】 前記流体温度検出体(20)の配線パタ
    ーンをマスクとして前記エッチングを行うことを特徴と
    する請求項6に記載のフローセンサの製造方法。
  8. 【請求項8】 前記エッチングは異方性エッチングであ
    ることを特徴とする請求項6または7に記載のフローセ
    ンサの製造方法。
  9. 【請求項9】 前記溝(21)を形成した後、前記基板
    (1)の一面側から等方性エッチングを行って、前記溝
    (21)に連通する空洞部(22)を形成する工程を有
    することを特徴とする請求項8に記載のフローセンサの
    製造方法。
  10. 【請求項10】 請求項4に記載のフローセンサを製造
    する方法であって、 前記基板(1)の一面側に、流体温度検出体(20)お
    よび発熱体(40)を形成する工程と、 前記基板(1)における前記発熱体(40)の下に第1
    の空洞部(1a)を形成するとともに前記流体温度検出
    体(20)の下に第2の空洞部(22)を形成する工程
    とを有することを特徴とするフローセンサの製造方法。
  11. 【請求項11】 前記基板(1)に溝(21)を形成し
    た後に、等方性エッチングを行って前記第2の空洞部
    (22)を形成することを特徴とする請求項10に記載
    のフローセンサの製造方法。
  12. 【請求項12】 前記基板(1)に溝(21)を形成し
    た後に、異方性エッチングを行って前記第2の空洞部
    (22)を形成することを特徴とする請求項10に記載
    のフローセンサの製造方法。
  13. 【請求項13】 請求項4に記載のフローセンサを製造
    する方法であって、 前記基板(1)の一面側に、流体温度検出体(20)お
    よび発熱体(40)を形成する工程と、 前記基板(1)の他面側から前記発熱体(40)が形成
    された領域に第1の空洞部(1a)を形成すると同時に
    前記基板(1)の他面側から前記流体温度検出が形成さ
    れた領域に第2の空洞部(22)を形成する工程とを有
    することを特徴とするフローセンサの製造方法。
JP34798199A 1999-12-07 1999-12-07 フローセンサとその製造方法 Pending JP2001165733A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34798199A JP2001165733A (ja) 1999-12-07 1999-12-07 フローセンサとその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34798199A JP2001165733A (ja) 1999-12-07 1999-12-07 フローセンサとその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001165733A true JP2001165733A (ja) 2001-06-22

Family

ID=18393938

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34798199A Pending JP2001165733A (ja) 1999-12-07 1999-12-07 フローセンサとその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001165733A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003014517A (ja) * 2001-07-03 2003-01-15 Denso Corp フローセンサ
WO2003069839A1 (fr) * 2002-02-13 2003-08-21 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Systeme de communication, recepteur, emetteur et procede de communication
WO2006100855A1 (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Hitachi, Ltd. 熱式流量計測装置
CN111684240A (zh) * 2018-02-16 2020-09-18 日立汽车***株式会社 半导体元件及使用该半导体元件的流量测定装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003014517A (ja) * 2001-07-03 2003-01-15 Denso Corp フローセンサ
WO2003069839A1 (fr) * 2002-02-13 2003-08-21 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Systeme de communication, recepteur, emetteur et procede de communication
WO2006100855A1 (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Hitachi, Ltd. 熱式流量計測装置
US7721599B2 (en) 2005-03-18 2010-05-25 Hitachi, Ltd. Reduced resistance thermal flow measurement device
CN111684240A (zh) * 2018-02-16 2020-09-18 日立汽车***株式会社 半导体元件及使用该半导体元件的流量测定装置
CN111684240B (zh) * 2018-02-16 2022-03-08 日立安斯泰莫株式会社 半导体元件及使用该半导体元件的流量测定装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5048336A (en) Moisture-sensitive device
JP4797771B2 (ja) メンブレンを有するセンサ装置およびその製造方法
JP3542614B2 (ja) 温度センサおよび該温度センサの製造方法
US7255001B1 (en) Thermal fluid flow sensor and method of forming same technical field
US10180406B2 (en) Semiconductor gas sensor device and manufacturing method thereof
WO2001088486A9 (fr) Element de detection de debit de type thermosensible et dispositif de retenue correspondant
JP2002188947A (ja) 流量測定装置
JP3513048B2 (ja) 感熱式流量センサおよびその製造方法
US10739176B2 (en) Flow rate sensor having temperature detectors and heat element provided on different insulator layers of diaphragm part
JP2001165733A (ja) フローセンサとその製造方法
JP2000146656A (ja) フロ―センサおよびその製造方法
JP2003035580A (ja) フローセンサ
JP4258084B2 (ja) フローセンサおよびその製造方法
JP3316740B2 (ja) 流量検出素子
KR101024616B1 (ko) 기울기 또는 가속도 측정이 가능한 반도체 센서 및 그의 제조방법
JP3524707B2 (ja) マイクロフローセンサ素子
JP4830221B2 (ja) フローセンサ
JP4258080B2 (ja) フローセンサ
JP2001153705A (ja) 熱型センサ、フローセンサおよびフローセンサの製造方法
JPH11271121A (ja) フローセンサおよびその製造方法
JP2001165732A (ja) フローセンサおよびその製造方法
JP2518352B2 (ja) 半導体流速センサ
JPH02179459A (ja) 湿度センサ
JP2003017711A (ja) 半導体センサの製造方法
JPH10221144A (ja) マイクロヒータ及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051228

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080428

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080507

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080627

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081118