JP2001136788A - モータ駆動装置 - Google Patents

モータ駆動装置

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JP2001136788A
JP2001136788A JP31619999A JP31619999A JP2001136788A JP 2001136788 A JP2001136788 A JP 2001136788A JP 31619999 A JP31619999 A JP 31619999A JP 31619999 A JP31619999 A JP 31619999A JP 2001136788 A JP2001136788 A JP 2001136788A
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Nobuhiro Takao
信博 鷹尾
Akira Sakane
晃 坂根
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Nidec Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】安価な構成により駆動部のスイッチング素子を
過大電流による損傷から保護できるようにする。 【解決手段】インバータIVを流れる電流を検出するシ
ャント抵抗SHを設け、シャント抵抗SHによる検出電
流と遮断値とを比較する第2の比較器CP2を設け、検
出電流が遮断値である第2のしきい値に達したときにこ
の第2の比較器CP2から異常信号としてハイレベルの
信号を出力し、この異常信号に基づき、制御部COの制
御によりインバータIVの全スイッチング素子S1〜S
6への制御信号を遮断してスイッチング素子S1〜S6
をオフする遮断部BRとしての第2のD−FFD2及び
ANDゲートAG1〜AG6を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、制御部の制御信
号により、駆動部を構成する複数のスイッチング素子を
スイッチングし、モータの巻線への通電路を開閉制御し
てモータを駆動するモータ駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、3相直流ブラシレスモータを駆動
するモータ駆動装置は、例えば図3に示すように構成さ
れ、マイクロコンピュータから成る制御部(図示せず)
から出力される制御信号により、3相ブリッジインバー
タIVを構成する6個のスイッチング素子がスイッチン
グされ、直流電源Eから3相直流ブラシレスモータMの
各巻線への通電路が複数のスイッチング素子により開閉
制御されてモータMが駆動される。
【0003】この3相ブリッジインバータIVでは、図
3に示すように、例えば電界効果トランジスタから成る
2個のスイッチング素子S1、S2の直列回路により第
1のアームA1が形成され、これと同様に2個のスイッ
チング素子S3、S4の直列回路、及び2個のスイッチ
ング素子S5、S6の直列回路により、それぞれ第2、
第3のアームA2、A3が形成され、各スイッチング素
子S1〜S6にはフライホイールダイオードD1〜D6
がそれぞれ逆極性に接続されている。
【0004】そして、インバータIVの各アームA1〜
A3それぞれにおける両スイッチング素子の接続点P
1、P2、P3に、モータMの固定子の星形結線された
3相巻線M1、M2、M3が接続され、インバータIV
の接続点P1、P2、P3の上側にある上側スイッチン
グ素子群HTの各スイッチング素子S1、S3、S5の
一端が直流電源Eの正端子に接続され、インバータIV
の接続点P1、P2、P3の下側にある下側スイッチン
グ素子群LTの各スイッチング素子S2、S4、S6の
他端が直流電源Eの負端子に接続されている。
【0005】このような構成において、図4に示すよう
に、制御部からの120゜ずつ位相のずれた制御信号に
より、上側スイッチング素子群HTの各スイッチング素
子S1、S3、S5が120゜ずつずれてオンし、これ
と同様に制御部からの120゜ずつ位相のずれた制御信
号により、下側スイッチング素子群LTの各スイッチン
グ素子S2、S4、S6が120゜ずつずれてオンす
る。
【0006】このとき、制御部では、上側スイッチング
素子群HTの各スイッチング素子S1、S3、S5のう
ちオンしているスイッチング素子のアームとは異なるア
ームの下側スイッチング素子群LTのスイッチング素子
がオンするように制御信号を出力し、かつオンすべき上
側スイッチング素子群HTのスイッチング素子と下側ス
イッチング素子群LTのスイッチング素子との組み合わ
せを、ホール素子から成る回転検出器(図示せず)によ
り検出されるモータMの回転子の位置に関連して切り換
えるようになっている。こうして、各巻線M1〜M3へ
の電流の通流方向が切換えられ、固定子の磁極が一方向
に回転して回転子の回転力が得られるのである。
【0007】尚、通常、制御部からインバータIVの下
側スイッチング素子群LTへの制御信号はパルス幅変調
(PWM:Pulse Width Modulation)され、このPWM
におけるデューティサイクルが制御されてモータMの電
流制御が行われるようになっている。
【0008】また、図3には示されていないが、上記し
た構成のモータ駆動装置では、インバータIVの各スイ
ッチング素子S1〜S6に過大電流が流れることを防止
して各スイッチング素子S1〜S6を保護するために、
各スイッチング素子S1〜S6に流れる電流をしきい値
以下に制限する電流制限部が設けられている。
【0009】この電流制限部は、直流電源Eとインバー
タIVとの通電路に電流検出器を設け、この電流検出器
により検出される電流が、各スイッチング素子S1〜S
6の損傷防止のためのしきい値に達したときに、例えば
制御部のクロック周波数に基づく制御周期でインバータ
IVの下側スイッチング素子群LTへの制御信号を断続
することで、インバータIVを流れる電流値を制限す
る。
【0010】ところが、このような構成において、イン
バータIVのいずれかのスイッチング素子、或いはモー
タMのいずれかの巻線の短絡が生じた場合、例えば、図
3におけるスイッチング素子S1、S2が短絡すると、
直流電源Eの両端が両スイッチング素子S1、S2によ
り短絡されていわゆる貫通電流が流れる。
【0011】上記した電流制限部では、インバータIV
の下側スイッチング素子群LTのスイッチング素子S
2、S4、S6への制御信号を断続するだけで、インバ
ータIVを流れる電流を停止する機能がないため、スイ
ッチング素子S1、S2など、短絡したスイッチング素
子の破損やモータMの巻線M1〜M3の焼損を招くおそ
れがある。そこで、このような不具合を防止するため
に、従来図3に示すように、直流電源EとインバータI
Vとの間の通電路に電流ヒューズFを設けることが行わ
れる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した電流
ヒューズFでは、モータMの巻線M1〜M3がレアショ
ート、つまりある巻数を残して短絡したような場合に、
電流ヒューズFを流れる電流値が動作電流まで達せず、
電流ヒューズFが動作しないことがあり、インバータI
Vのスイッチング素子S1〜S6を十分に保護できず信
頼性に欠けるという問題があった。
【0013】また、電流ヒューズFは高価であるため、
装置全体のコストの上昇を招くという問題もあった。
【0014】この発明が解決しようとする課題は、安価
な構成により、過大電流による駆動部のスイッチング素
子の破損やモータの巻線の焼損を防止できるようにする
ことにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明は、前記駆動部を流れる電流を検出する
電流検出部と、前記電流検出部による検出電流値を所定
の制限値以下に制限すべく前記制御部から前記スイッチ
ング素子への制御信号を一定周期で断続する電流制限部
と、前記電流検出部による検出電流と前記制限値よりも
大なる遮断値とを比較して前記検出電流が前記遮断値以
上になったときに異常信号を発生する異常信号発生部
と、前記異常信号に基づく前記制御部の制御により前記
駆動部への前記制御信号を遮断して前記スイッチング素
子をオフする遮断部とを備えていることを特徴としてい
る。
【0016】このような構成によれば、電流検出部によ
る検出電流値が制限値になると、電流制限部によりスイ
ッチング素子への制御信号を一定周期で断続されて電流
値が制限値以下に制限され、スイッチング素子やモータ
巻線の短絡により、電流検出部による検出電流値が制限
値よりも高い遮断値まで上昇すると、異常信号発生部か
ら異常信号が出力され、この異常信号に基づく制御部の
制御により、遮断部が動作して駆動部への制御信号が遮
断される。
【0017】そのため、例えばモータの巻線のレアショ
ートによる過大電流が急激に流れても、遮断部から異常
信号が出力されて駆動部への制御信号が遮断され、駆動
部のスイッチング素子が確実にオフされ、駆動部のスイ
ッチング素子が保護される。
【0018】更に、従来の電流ヒューズのように高価な
部品を用いることなく、回路的に駆動部を流れる電流を
遮断することで、安価な構成によりスイッチング素子を
保護することができる。
【0019】このとき、適用可能なモータとして、直流
ブラシレスモータ、インダクションモータのほか、リニ
アモータ等が該当する。
【0020】また、本発明では、前記制御部は、前記異
常信号が予め定められた時間時間内に予め定められた回
数継続するかどうかを判断し、継続すると判断したとき
に、前記遮断部を制御して前記スイッチング素子をオフ
することを特徴としている。
【0021】このような構成によれば、異常信号発生部
からの異常信号が、モータの巻線短絡等の異常による過
大電流かどうかを判断することができ、巻線短絡等の異
常による過大電流ではなくノイズ的なものであるときに
は、駆動部の電流が遮断されることはなく、巻線短絡等
の異常による過大電流が駆動部を流れると判断されると
きに限り、駆動部の電流を確実に遮断することができ
る。
【0022】ここで、異常による過大電流かどうかを判
断する時間として、例えば制御部がマイコンにより構成
される場合には、制御周期の数周期分に相当する時間と
するのが好ましく、マイコンの内蔵タイマや外付けのタ
イマ手段により、計時するように構成すればよい。
【0023】また、本発明では、前記モータが複数の前
記巻線を有し、前記駆動部が、前記スイッチング素子を
2個直列接続して成るアームを、前記巻線の数と同数備
えたブリッジインバータを有し、前記各アームにおける
前記両スイッチング素子の接続点に前記各巻線をそれぞ
れ接続し、前記インバータの前記接続点の一方側にある
一方側スイッチング素子群と他方側にある他方側スイッ
チング素子群とを制御し、前記一方側スイッチング素子
群のいずれかの前記スイッチング素子のオン及びこのス
イッチング素子のアームとは異なるアームの前記他方側
スイッチング素子群の前記スイッチング素子のオンによ
り、前記巻線に電流を通流すると共に、オンすべき前記
一方側スイッチング素子群の前記スイッチング素子と前
記他方側スイッチング素子群の前記スイッチング素子と
の組み合わせを、検出手段により検出される前記モータ
の回転子の位置に関連して切り換えることによって前記
各巻線への電流の通流方向を切り換えて前記回転子の回
転力を得るものであって、前記遮断部は、前記駆動部の
前記一方側スイッチング素子群または前記他方側スイッ
チング素子群の少なくとも一方の前記スイッチング素子
をオフして前記通電路を遮断することを特徴としてい
る。
【0024】このような構成によれば、遮断部により駆
動部に流れる電流を遮断することができ、特に駆動部の
すべてのスイッチング素子をオフすれば、より確実に遮
断することが可能になる。
【0025】また、本発明では、前記電流制限部は、前
記制御部から前記一方側スイッチング素子群または前記
他方側スイッチング素子群のいずれかの前記スイッチン
グ素子への制御信号を遮断することを特徴としている。
【0026】このような構成によれば、通常動作中にお
いて、駆動部の各スイッチング素子に流れる電流を所定
の制限値以下に抑えて、駆動部の各スイッチング素子を
保護することができる。
【0027】また、このようにスイッチング素子への制
御信号を一定周期で断続することで、スイッチング素子
への制御信号が遮断されている間においても、モータに
循環電流を流し続けることができ、遮断されていた制御
信号がスイッチング素子に入力されるようになったとき
に、モータの電流を直ぐに回復させることができる。
【0028】
【発明の実施の形態】この発明を車両のパワーステアリ
ングに適用した場合の一実施形態について図1及び図2
を参照して説明する。但し、図1はこの発明のモータ駆
動装置の結線図、図2は動作説明用の波形図である。
【0029】自動車等の車両用パワーステアリングに適
用されるモータの駆動装置は、例えば図1に示すように
構成されている。ロータリエンコーダ等から成る検出器
SDがステアリング(図示せず)に設けられ、このステ
アリングの操作に応じて検出器SDから、90゜位相の
ずれた2相パルス信号が検出信号として後段の信号変換
部WSに出力され、信号変換部WSにより検出信号が波
形整形される。
【0030】そして、波形整形された検出信号がマイク
ロコンピュータ(以下、単にマイコンという)から成る
制御部COに入力されると、制御部COにより検出信号
に基づいて舵角速度、つまりステアリングを操作する速
度が検出され、制御部COによりその舵角速度の高、低
に応じてステアリングの操作トルクのアシスト量が決定
され、決定されたアシストトルクを発生すべく3相の直
流ブラシレスモータMが駆動される。
【0031】ところで、この3相直流ブラシレスモータ
Mを駆動する駆動部は、例えば図3に示す構成と同様の
3相ブリッジインバータIVから成り、制御部COから
の120゜ずつ位相のずれた制御信号により、上側スイ
ッチング素子群HTの各スイッチング素子S1、S3、
S5(図3参照)が120゜ずつずれてオンし、これと
同様に制御部COからの120゜ずつ位相のずれた制御
信号により、下側スイッチング素子群LTの各スイッチ
ング素子S2、S4、S6(図3参照)が120゜ずつ
ずれてオンする。
【0032】ここで、制御部COは、上側スイッチング
素子群HTの各アームA1〜A3のスイッチング素子S
1、S3、S5のうちオンしているスイッチング素子の
アームとは異なるアームの下側スイッチング素子群LT
のスイッチング素子がオンするように制御信号を出力
し、かつオンすべき上側スイッチング素子群HTのスイ
ッチング素子と下側スイッチング素子群LTのスイッチ
ング素子との組み合わせを、ホール素子から成る回転検
出器(図示せず)により検出されるモータMの回転子の
位置に関連して切り換える。尚、制御部COからインバ
ータIVの下側スイッチング素子群LTへはPWM制御
信号が出力され、このPWMにおけるデューティサイク
ルが制御されてモータMの電流制御が行われる。
【0033】また、図1に示すように、インバータIV
の各スイッチング素子S1〜S6に過電流が流れること
を防止して各スイッチング素子S1〜S6を保護するた
めに、電流検出部としてのシャント抵抗SHと、アンプ
Aと、第1の比較器CP1と、第1のD−フリップフロ
ップ(以下、フリップフロップをFFという)D1と、
3個の3入力型ANDゲートAG1〜AG3とにより構
成され、各スイッチング素子S1〜S6に流れる電流を
所定の制限値である第1のしきい値TH1(図2参照)
以下に制限する電流制限部CRが設けられている。
【0034】そして、図1に示すように、シャント抵抗
SHは、直流電源EからインバータIVへのマイナス側
の通電路に設けられ、このシャント抵抗SHによりイン
バータIVを流れる電流が検出され、シャント抵抗SH
の両端電圧がアンプAにより増幅され、アンプAの出力
が第1の比較器CP1の非反転入力端子に入力され、正
電源(図示せず)とアースとの間に直列に設けられた3
個の分圧抵抗R1、R2、R3のうち抵抗R2、R3の
接続点の電位が第1の参照値として第1の比較器CP1
の反転入力端子に入力され、第1の比較器CP1により
両入力端子の電位が比較される。
【0035】また、図1に示すように、第1のD−FF
D1の入力端子Dは正電源(図示せず)に接続され、ク
ロック端子CKには制御部COからの例えば16kHz
のクロックパルスが入力され、プルアップ抵抗R4を介
して正電源(図示せず)に接続されたリセット端子Rに
は第1の比較器CP1の出力信号が入力される。
【0036】更に、ANDゲートAG1〜AG3の第1
の入力端子は、制御部COから下側スイッチング素子群
LTの各スイッチング素子S2、S4、S6への制御信
号の出力端子に接続され、第2の入力端子は後述する第
2のD−FFのQバー出力端子に接続され、第3の入力
端子は第1のD−FFD1のQ出力端子に接続され、各
ANDゲートAG1〜AG3それぞれの入力のAND条
件が成立したときにだけ、各ANDゲートAG1〜AG
3を介して下側スイッチング素子群LTの各スイッチン
グ素子S2、S4、S6に制御信号が入力され、AND
条件が成立しないときには、制御部COから下側スイッ
チング素子群LTの各スイッチング素子S2、S4、S
6への制御信号は各ANDゲートAG1〜AG3により
遮断される。
【0037】従って、図2に示すように、シャント抵抗
SHを流れる電流が増加して第1のしきい値TH1に達
すると、第1の比較器CP1の非反転入力端子側のアン
プAの出力電位が反転入力端子側の第1の参照値を上回
れば、第1の比較器CP1の出力がローレベル(以下、
Lという)からハイレベル(以下、Hという)に反転
し、その結果、上記したように各ANDゲートAG1〜
AG3それぞれの入力のAND条件が成立しなくなり、
各ANDゲートAG1〜AG3を介した下側スイッチン
グ素子群LTの各スイッチング素子S2、S4、S6へ
の制御信号が遮断され、インバータIVからシャント抵
抗SHを流れる電流が遮断される。
【0038】このとき、インバータIVでは、上側スイ
ッチング素子群HTのオン状態のスイッチング素子及び
フライホイールダイオードを介してモータMの巻線に循
環電流が流れ、この循環電流がなくなるまでに、第1の
D−FFD1のクロック端子CKへの制御部COからの
クロックパルスの出力タイミングで、各ANDゲートA
G1〜AG3それぞれの両入力のAND条件が成立し、
各ANDゲートAG1〜AG3を介した下側スイッチン
グ素子群LTの各スイッチング素子S2、S4、S6に
制御信号が出力されて再びシャント抵抗SHに電流が流
れ始め、モータMの各巻線M1〜M3に流れる電流が回
復する。
【0039】そして、下側スイッチング素子群LTの各
スイッチング素子S2、S4、S6への制御信号の供給
と遮断の繰り返しにより、インバータIVには、図2に
示すような波形の電流が流れ、インバータIVに流れる
電流が上記した第1のしきい値TH1以下に制限される
のである。
【0040】尚、第1のD−FFD1のクロック端子C
Kへの制御部COからのクロックパルスは、上記したよ
うに16kHzに限るものではなく、循環電流がなくな
るまでにモータMの各巻線M1〜M3に流れる電流を回
復できるような周波数であればよい。
【0041】このように、電流制限部CRの作用によ
り、下側スイッチング素子群LTの各スイッチング素子
S2、S4、S6への制御信号が遮断されてシャント抵
抗SHを流れる電流が遮断されるため、インバータIV
の各スイッチング素子S1〜S6に流れる電流値がこれ
ら各スイッチング素子S1〜S6の損傷を招くおそれの
ある第1のしきい値TH1以上の過電流になることが防
止されると同時に、過電流によるモータMの減磁が防止
されているのである。
【0042】しかも、下側スイッチング素子群LTの各
スイッチング素子S2、S4、S6がオフしている間、
モータMには循環電流が通流されてこの循環電流がなく
なるまでに、電流制限部CRの作用により、下側スイッ
チング素子群LTの各スイッチング素子S2、S4、S
6に再び制御信号が供給されてモータMの各巻線M1〜
M3に流れる電流が回復されるようになっている。
【0043】また、図1に示すように、インバータIV
のスイッチング素子S1〜S6やモータMの巻線M1〜
M3の短絡が発生した場合における貫通電流などの過大
電流を防止するために、異常信号発生部としての第2の
比較器CP2が設けられると共に、第2のD−FFD2
と、この第2のD−FFD2及び上記したANDゲート
AG1〜AG3と共に遮断部BRを構成する3個の2入
力型ANDゲートAG4〜AG6とが設けられ、この遮
断部BRにより、各スイッチング素子S1〜S6に流れ
る電流が遮断値である上記した第1のしきい値TH1の
ほぼ2倍に相当する第2のしきい値TH2(図2参照)
に達したときに、インバータIVの各スイッチング素子
S1〜S6への制御信号が遮断される。
【0044】この第2の比較器CP2の非反転入力端子
はアンプAの出力端子に接続され、抵抗R1、R2の接
続点の電位が第2の参照値として第2の比較器CP2の
反転入力端子に入力され、第2の比較器CP2により両
入力端子の電位が比較されるようになっている。このと
き、シャント抵抗SHにより検出される電流が上記した
第1のしきい値のほぼ2倍に相当する第2のしきい値T
H2であるときのアンプAの出力電位と、そのときの第
2の比較器CP2の反転入力端子の電位とが同じ値にな
るように、各分圧抵抗R1〜R3の抵抗値が設定されて
いる。
【0045】更に、図1に示すように、第2のD−FF
D2の入力端子Dは正電源(図示せず)に接続され、プ
ルアップ抵抗R5を介して正電源(図示せず)に接続さ
れたクロック端子CKには第2の比較器CP2の出力信
号が入力され、リセット端子Rには制御部COからのリ
セットパルス(制御部COの制御周期である例えば4m
sに1回)が入力される。
【0046】また、ANDゲートAG4〜AG6の一方
の入力端子は、制御部COから上側スイッチング素子群
HTの各スイッチング素子S1、S3、S5への制御信
号の出力端子に接続され、他方の入力端子は第2のD−
FFD2のQバー出力端子に接続され、各ANDゲート
AG4〜AG6それぞれの入力のAND条件が成立しな
いときには、制御部COから上側スイッチング素子群H
Tの各スイッチング素子S1、S3、S5への制御信号
が遮断される。このように、上側スイッチング素子群H
Tの各スイッチング素子S1、S3、S5への制御信号
が遮断されるときには、上記したANDゲートAG1〜
AG3それぞれの入力のAND条件も成立しないため、
下側スイッチング素子群LTの各スイッチング素子S
2、S4、S6への制御信号も遮断される。
【0047】従って、図2に示すように、例えばスイッ
チング素子S1〜S6或いは巻線M1〜M3の短絡によ
り、シャント抵抗SHを流れる電流が第1のしきい値T
H1を超えて第2のしきい値TH2に達すると、第2の
比較器CP2の非反転入力端子側のアンプAの出力電位
が反転入力端子側の第2の参照値と等しくなり、第2の
比較器CP2の出力がLからHに反転する。
【0048】そして、第2のD−FFD2に、第2の比
較器CP2からの出力Hが入力されると、第2のD−F
FD2のQ出力はHに、Qバー出力はLとなる。第2の
比較器CP2の出力Hが第2のD−FFD2に入力され
ると、第2のD−FFD2のQバー出力はLとなるが、
制御部COは、例えば制御周期4msに1回のリセット
パルスを第2のD−FFD2に出力して、第2のD−F
FD2のQバー出力が通常Hになるように制御してい
る。また、第2のD−FFD2のQ出力が制御部COに
入力されていて、制御部COの内蔵タイマ或いは外付け
のタイマ手段によりカウントされる例えば500msの
間に、第2のD−FFD2のQ出力がLからHに100
回変化すると、制御部COはリセットパルスの出力を停
止するので、第2のD−FFD2のQバー出力はLとな
る。
【0049】そのため、すべてのANDゲートAG1〜
AG6の入力のAND条件が成立しなくなり、ANDゲ
ートAG1〜AG6を介した全スイッチング素子S1〜
S6への制御信号が遮断され、直流電源Eからインバー
タIVを経てシャント抵抗SHを流れる電流が遮断され
る。
【0050】但し、上記した500msの間に制御部C
Oに入力される第2のD−FFD2のQ出力のLからH
への変化が100回未満であれば、スイッチング素子S
1〜S6或いは巻線M1〜M3の短絡は生じていないと
判断され、制御部COからインバータIVの各スイッチ
ング素子S1〜S6への制御信号が遮断されることはな
い。
【0051】従って、上記した実施形態によれば、例え
ばモータMの巻線のレアショートによってインバータI
Vに過大電流が流れても、短絡等の異常による過大電流
に反応して第2の比較器CP2からHの異常信号が出力
されるため、インバータIVの各スイッチング素子S1
〜S6への制御信号を遮断して各スイッチング素子S1
〜S6を確実にオフして保護することが可能になる。
【0052】また、通常動作時に、インバータIVを流
れる電流が第1のしきい値TH1まで増加すると、電流
制限部CRにより、下側スイッチング素子群LTのスイ
ッチング素子S2、S4、S6への制御信号を遮断して
これらスイッチング素子S2、S4、S6をオフするこ
とができるため、インバータIVに第1のしきい値TH
1を超える過電流が流れることを防止してスイッチング
素子S1〜S6を保護することができると同時に、過電
流によるモータMの減磁を防止することができる。
【0053】更に、電流制限部CRの作用により、下側
スイッチング素子群LTのスイッチング素子S2、S
4、S6がオフしている間でも、モータMの巻線M1〜
M3には循環電流が流れ、この循環電流がなくなるまで
に、電流制限部CRによりスイッチング素子S2、S
4、S6への制御信号の遮断が解除されるため、下側ス
イッチング素子群LTのスイッチング素子S2、S4、
S6が再度オン状態に戻り、モータMの電流を直ぐに回
復することができ、常にモータMに電流を流し続けて、
ステアリング操作に応じたアシストトルクを応答よく発
生することが可能になる。
【0054】なお、上記した実施形態では、500ms
の間に制御部COに入力される第2のD−FFD2のQ
出力からのLからHへの変化が100回以上であるかど
うかにより、インバータIVのスイッチング素子等の短
絡による過大電流が流れているかどうかを判断するよう
にしているが、この判断の時間と回数は500msと1
00回に限定されるものではなく、ノイズの継続時間等
を考慮した長さと回数に設定されていればよい。
【0055】また、上記した異常信号発生部としての第
2の比較器CP2からの異常信号により、直接制御部C
OからインバータIVの全スイッチング素子S1〜S6
への制御信号を遮断するように遮断部BRを構成しても
構わない。
【0056】更に、上記した実施形態では、スイッチン
グ素子S1〜S6やモータ巻線の短絡時に全スイッチン
グ素子S1〜S6への制御信号を遮断するようにした場
合について説明しているが、インバータIVの上側スイ
ッチング素子群HT或いは下側スイッチング素子群LT
のいずれか一方のスイッチング素子への制御信号を遮断
すればよく、この場合にも上記した実施形態と同等の効
果を得ることが可能である。
【0057】また、上記した実施形態では、電流制限部
CRにより下側スイッチング素子群LTのスイッチング
素子S2、S4、S6への制御信号を断続するようにし
た場合について説明したが、上側スイッチング素子群H
Tスイッチング素子S1、S3、S5への制御信号を断
続しても構わない。
【0058】更に、上記した実施形態では、電流制限部
CRを設けた場合について説明しているが、このような
電流制限部CRは必ずしも設ける必要はない。
【0059】また、上記した実施形態では、3相直流ブ
ラシレスモータMを用いた場合について説明している
が、モータとしてはこれ以外にインダクションモータや
リニアモータであっても、本発明を同様に実施すること
ができて、上記した実施形態と同等の効果を望むことが
できる。
【0060】ところで、上記した実施形態において、制
御部CO及び電流制限部CRをマイコン化しても構わな
い。
【0061】更に、上記した実施形態では、本発明を自
動車等の車両用パワーステアリングに適用した場合につ
いて説明しているが、本発明の適用範囲はこのようなパ
ワーステアリングに限られるものではなく、これ以外に
もモータを駆動するものであれば、本発明を適用するこ
とが可能である。
【0062】また、本発明は上記した実施形態に限定さ
れるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて
上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能であ
る。
【0063】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
よれば、駆動部のスイッチング素子やモータ巻線の短絡
により、駆動部に過大な電流が流れたときに、電流検出
部による検出電流と遮断値とを比較することで、異常信
号発生部により短絡等の異常による過大電流に反応して
異常信号を出力することができるため、遮断部により駆
動部への制御信号を遮断して駆動部のスイッチング素子
を確実にオフでき、スイッチング素子を保護することが
可能になる。
【0064】更に、従来の電流ヒューズのように高価な
部品を用いることなく、回路的に駆動部を流れる電流を
遮断することで、安価な構成によりスイッチング素子を
保護することができる。
【0065】また、請求項2に記載の発明によれば、異
常信号発生部からの異常信号が、モータの巻線短絡等の
異常による過大電流かどうかを判断することができ、巻
線短絡等の異常による過大電流ではなくノイズ的なもの
であるときには、駆動部の電流が遮断されることはな
く、巻線短絡等の異常による過大電流が駆動部を流れる
と判断されるときに限り、駆動部の電流を確実に遮断す
ることができ、遮断動作の信頼性の向上を図ることが可
能になる。
【0066】また、請求項3に記載の発明によれば、駆
動部に流れる電流を遮断することができ、特に駆動部の
すべてのスイッチング素子をオフすれば、より確実に遮
断することが可能になる。
【0067】また、請求項4に記載の発明によれば、駆
動部の各スイッチング素子に流れる電流を所定の制限値
以下に抑えて、各スイッチング素子を保護することがで
きると同時に、モータが永久磁石型である場合に、過電
流による減磁を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態の結線図である。
【図2】この発明の一実施形態の動作説明用の波形図で
ある。
【図3】従来例の結線図である。
【図4】従来例の動作説明用のタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
E 直流電源 CO 制御部 IV 3相ブリッジインバータ(駆動部) SH シャント抵抗(電流検出部) CR 電流制限部 CP2 第2の比較器(異常信号発生部) BR 遮断部 D2 第2のD−FF AG3〜AG6 ANDゲート S1〜S6 スイッチング素子 A1〜A3 アーム M モータ M1〜M3 巻線
フロントページの続き Fターム(参考) 5H576 AA15 BB06 BB10 CC01 DD02 DD04 DD05 DD10 EE11 GG04 HB02 JJ18 JJ19 JJ28 LL22 MM02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御部の制御信号により、駆動部を構成
    する複数のスイッチング素子をスイッチングし、モータ
    の巻線への通電路を開閉制御して前記モータを駆動する
    モータ駆動装置において、 前記駆動部を流れる電流を検出する電流検出部と、 前記電流検出部による検出電流値を所定の制限値以下に
    制限すべく前記制御部から前記スイッチング素子への制
    御信号を一定周期で断続する電流制限部と、 前記電流検出部による検出電流と前記制限値よりも大な
    る遮断値とを比較して前記検出電流が前記遮断値以上に
    なったときに異常信号を発生する異常信号発生部と、 前記異常信号に基づく前記制御部の制御により前記駆動
    部への前記制御信号を遮断して前記スイッチング素子を
    オフする遮断部とを備えていることを特徴とするモータ
    駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記制御部は、前記異常信号が予め定め
    られた時間内に予め定められた回数継続するかどうかを
    判断し、継続すると判断したときに、前記遮断部を制御
    して前記スイッチング素子をオフすることを特徴とする
    請求項1に記載のモータ駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記モータが複数の前記巻線を有し、前
    記駆動部が、前記スイッチング素子を2個直列接続して
    成るアームを、前記巻線の数と同数備えたブリッジイン
    バータを有し、前記各アームにおける前記両スイッチン
    グ素子の接続点に前記各巻線をそれぞれ接続し、前記イ
    ンバータの前記接続点の一方側にある一方側スイッチン
    グ素子群と他方側にある他方側スイッチング素子群とを
    制御し、前記一方側スイッチング素子群のいずれかの前
    記スイッチング素子のオン及びこのスイッチング素子の
    アームとは異なるアームの前記他方側スイッチング素子
    群の前記スイッチング素子のオンにより、前記巻線に電
    流を通流すると共に、オンすべき前記一方側スイッチン
    グ素子群の前記スイッチング素子と前記他方側スイッチ
    ング素子群の前記スイッチング素子との組み合わせを、
    検出手段により検出される前記モータの回転子の位置に
    関連して切り換えることによって前記各巻線への電流の
    通流方向を切り換えて前記回転子の回転力を得るもので
    あって、前記遮断部は、前記駆動部の前記一方側スイッ
    チング素子群または前記他方側スイッチング素子群の少
    なくとも一方の前記スイッチング素子をオフして前記通
    電路を遮断することを特徴とする請求項1または2に記
    載のモータ駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記電流制限部は、前記制御部から前記
    一方側スイッチング素子群または前記他方側スイッチン
    グ素子群のいずれかの前記スイッチング素子への制御信
    号を遮断することを特徴とする請求項3に記載のモータ
    駆動装置。
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