JP2001109597A - ネットワークプリンティングシステム - Google Patents
ネットワークプリンティングシステムInfo
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Abstract
作モードでプリントを実行することができるネットワー
クプリンティングシステムを提供する。 【解決手段】 プリンタ動作命令を受信し、該プリンタ
動作命令によって実行されるプリント動作モードが禁止
動作モードであり、かつ動作環境がプリンタの近辺に人
がいないことが予想される第1の動作環境である場合に
は、禁止動作モードに該当するプリントモードの強制的
な解除、またはプリントジョブの強制的な削除を行っ
て、プリンタの長時間の停止を避ける。
Description
介してプリンタに動作命令を送出してプリント動作を実
行させることが可能なネットワークプリンティングシス
テムに関する。
ては、パーソナルコンピュータ(パソコンもしくはPC
ともいう)などのホスト側での操作により、プリンタに
対するプリント要求をするとともに、プリント動作モー
ドに対応するプリントコマンドや画像データをプリンタ
に転送すると、プリンタ側では、プリントコマンドに従
ってプリント動作モードを設定し、画像データをプリン
トアウトする。さらに、プリンタは、プリントコマンド
受理時に、例えばA4サイズ用紙がエンプティのときに
は、用紙やトナーなどの補充をPC側のディスプレイや
プリンタ側操作パネルにメッセージ表示している。
タの近くに操作者がいないなどの理由により、用紙やト
ナーなどの補充が速やかに行われない動作環境(例えば
夜間の無人のプリントショップなど)においては、プリ
ント要求後にプリント動作がなかなか実行されないとい
う問題がある。
トナーがすぐになくなったり、トラブルが発生しやすい
傾向にある。
されたものであり、プリンタの動作環境に関わらず、安
定した動作モードでプリントを実行することができるネ
ットワークプリンティングシステムを提供することを目
的としている。
環境、第2の動作環境において動作するプリンタを含む
ネットワークプリンティングシステムにおいて、プリン
タジョブに対する禁止動作モードを設定する禁止動作モ
ード設定手段と、プリンタ動作環境が前記第1の動作環
境であるか第2の動作環境であるかを検出する動作環境
検出手段と、プリンタ動作命令を受信し、該プリンタ動
作命令によって実行されるプリント動作モードが前記禁
止動作モードであるかどうかを判定するモード判定手段
と、該モード判定手段によって禁止動作モードであると
判定され、かつ前記動作環境検出手段によって第1の動
作環境であることが検出された場合には、所定の動作を
実行する制御手段と、を備えていることを特徴とするネ
ットワークプリンティングシステムによって解決され
る。
によれば、プリンタ動作命令によって実行されるプリン
ト動作モードが前記禁止動作モードであると判定され、
かつ動作環境が第1の動作環境である場合には、制御手
段は動作環境に応じて所定の動作を実行するから、第1
の動作環境において安定したプリント動作が実行不可能
なプリント動作モードに対し、最適な対応をとることが
できる。このため、プリンタへのサポートが不十分な動
作環境において、安定してプリント動作が実行可能なモ
ードのみでプリント動作を実行することができる。
て、禁止動作モードに該当するプリントモードの強制的
な解除、またはプリントジョブの強制的な削除がある。
プリントモードの解除によりそのプリントモードによる
プリントの実行がなされることなく、他のモードのプリ
ントのみが実行され、またはプリントジョブ全体が強制
的に削除されて、そのジョブはなかったものとなる。
リントショップ等のように、プリンタの近辺に人がいな
いことが予想される動作環境である場合には、上記のよ
うな禁止動作モードに該当するプリントモードの強制的
な解除やプリントジョブの強制的な削除を行うことで、
プリンタが長時間停止するようなことがなく安定したプ
リント動作を保証できる。
ードであると判定され、かつ前記動作環境検出手段によ
って第2の動作環境であることが検出された場合には、
前記制御手段は警告の表示を行う構成としても良い。こ
れにより、禁止モードのプリントモードであることを知
ることができる。特に、第2の動作環境が、プリンタの
近辺に人がいることが予想される動作環境である場合に
は、このような警告表示を行うことで、処置を促すこと
ができる。
準モード設定手段と、前記プリント標準モードとそれ以
外のプリントモードとで異なる料金を設定するプリント
料金設定手段と、プリンタ動作命令によって実行される
プリント動作モードが、前記プリント標準モードか否か
を判定するモード判定手段と、を備え、該モード判定手
段の判定結果に応じて、プリント料金を決定する構成と
しても良い。
それ以外のプリントモードとで異なる料金を設定できる
から、例えばプリントショップなどにおいて、管理者側
での手間に応じて収益率を高めることができる。
ンラインモードによるプリントモードとオフラインモー
ドによるプリントモードに対し、異なる標準モードを設
定するものとしても良く、この場合は、オンラインモー
ドかオフラインモードかによってさらに細かい料金設定
が可能となる。
に基づいて説明する。
ティングシステムは、複写機とプリンタとの複合機とし
て使用するデジタル複写機1が主体となっており、排紙
切換装置として機能する後処理装置を有している。
部IRとページプリンタPRTと後処理装置600とか
ら構成されている。
上に載置された原稿を、画素に分解し、画像データとし
て読み取る走査系10、走査系10が出力する光電変換
信号の量子化と種々の画像形成のモードに応じて信号処
理する画像処理部20、および画像原稿に形成された画
像に対応した画像データを記憶するメモリユニット部3
0を有する本体200と、本体200の上部に設けら
れ、かつ後端部を支点にして開閉可能な原稿カバーと兼
用されるADFR(自動原稿搬送装置)500とからな
る。
機構であって、原稿照射用ランプ11およびミラー12
を有するスキャナ19、スキャナ19を駆動するスキャ
ンモータM2、固定ミラー13a,13b、集光レンズ
14、さらにはCCDアレイからなるイメージセンサ1
6などから構成されている。
にセットされた画像原稿を、給紙ローラ501、さばき
ローラ502、さばきパッド503、中間ローラ50
4、レジストローラ505および搬送ベルト506によ
って原稿台ガラス18上に搬送し、読取り後の原稿を排
紙ローラ509によって原稿排出トレイ511上に排出
する。また、ADFR500には、原稿スケール51
2、原稿の有無を検出する原稿センサSE50、原稿サ
イズセンサSE51および排出センサSE52が設けら
れている。なお、200は操作パネルである。
出力する印字処理部40、半導体レーザ62を光源とす
るプリントヘッド60、感光体ドラム71とその周辺装
置からなる現像・転写系70A、定着ローラ対84およ
び排出ローラ85などを有した定着・排出系70B、お
よび後処理装置600を含む循環式の用紙搬送系70c
を有しており、イメージリーダ部IRから転送された画
像データに基づいて電子写真プロセスによって画像をプ
リントする。
程度の用紙を収納できる2つの用紙カセット80a、8
0b、用紙サイズ検出センサSE11,SE12および
給紙ローラ群R1,R2が設けられている。
ローラ603と、切換爪604と、用紙をローラ対86
a,86bに導く搬送ガイドでなる再給紙ユニットと一
体になっており、両面コピーの自動化と、後述するコピ
ー原稿のストレート排出、または、反転排出とを選択的
に切り換える構成である。
完了したコピー原稿を搬送する搬送ローラ602、切換
爪601,604と、搬送されるコピー原稿の表裏を必
要に応じて反転させる正反転ローラ603と、コピー原
稿の位置を検出する用紙センサSE61と、コピー原稿
がフェイスアップ排出されるストレート排出トレイ62
1、コピー原稿がフェイスダウン排出される反転排出ト
レイ631とが設けられている。この反転排出トレイ6
31は、より多くのコピー原稿を積載することが可能な
ように、積載枚数に応じて随時下降し、コピー原稿が取
り除かれると、元の位置に上昇するように構成されてい
る。
リント動作を説明する。
リントを行う場合、操作者は、画像原稿の画像形成面を
上に向けて原稿スタッカ510上に重ねてセットする。
この実施形態のデジタル複写機1では、画像原稿を先頭
頁のものから順に取り込むように構成されているので、
原稿スタッカ510上の各原稿画像は、最上部にあるも
のから給紙ローラ501によって1枚ずつ引き出され
る。
ドにより原稿に対して圧接・離間されるようになってお
り、原稿の挿入を検出して圧接され、原稿がなくなる
と、上方へ離間される。
像原稿は、画像形成面を下側にして原稿台ガラス18上
の読取り位置に正確にセットされる。そして、画像の読
取りが終了した後に、原稿画像は図中矢線Aの方向へ搬
送され、さらに反転ローラ507で表裏が反転され、画
像形成面を下にして排出される。
ている両面原稿である場合、画像原稿は、前記した処理
によって片面の画像が読み取られた後に、反転ローラ5
07によって画像原稿を表裏反転されて再び原稿台ガラ
ス18上の読取り位置に戻され、他方の面に形成された
画像を読み取られた後に再び矢線Aの方向へ搬出され
る。
後述する画像信号処理部20およびメモリユニット部3
0を経てページプリンタPRTに出力され、用紙上にプ
リントされる。すなわち、ページプリンタPRTでは、
まず、半導体レーザ62から射出されたレーザビームが
ポリゴンミラー65で主走査方向へ偏向され、主レンズ
69および各種ミラー67a,68,67cを経て感光
体ドラム71の露光位置に導かれる。
ャ72によって一様に帯電している。露光により形成さ
れた潜像は、現像器73を経てトナー像となり、そのト
ナー像は、転写位置(複写位置)で転写チャージャ7
4,75により用紙に転写されることによって感光体ド
ラム71から分離される。この用紙は、さらに搬送ベル
ト83によってコピー原稿としてページプリンタPRT
から後処理装置600にフェイスアップ排出される。
ー原稿は、後処理装置600で必要に応じてストレート
排出または反転排出される。
けるストレート排出と反転排出の動作を説明する。
タPRTからフェイスアップ排出されたコピー原稿を、
そのままの向きでストレート排出トレイ621に排出す
ることを言い、また反転排出とは、ページプリンタPR
Tからフェイスアップ排出されたコピー原稿を、後処理
装置600内部で反転させて反転排出トレイ631に排
出することを言うものとする。したがって、ストレート
排出されたコピー原稿は、全てフェイスアップ排出さ
れ、反転排出されたコピー原稿は、全てフェイスダウン
排出される。
ントされた面を上にして排出されたコピー原稿は、その
ままの状態で切換爪601により水平状態を保ち、スト
レート排出トレイ621に排出される。
れたコピー原稿は、切換爪604が垂直状態を保ってい
るため、反転ローラ603に達する。このとき、切換爪
601の左端部が上方へ移動するためにコピー原稿は、
搬送ローラ602に導かれる。コピー原稿の後端が用紙
センサSE61に達すると、正反転ローラ603が反転
する。正反転ローラ603の反転によってコピー原稿
は、反転し、再び切換爪604に達する。このとき、切
換爪604の下端部は、予め左に移動しており、コピー
原稿は、反転排出トレイ631へ排出される。
5によってページプリンタPRTから排出される。この
とき、切換爪604の左端部が上方へ移動して、用紙を
搬送ローラ602に導く。
態を保っている切換爪604によって正反転ローラ60
3に達する。正反転ローラ603に位置で用紙センサS
E11が用紙の後端を検出すると、正反転ローラ603
が反転を開始し、用紙は反転して再び切換爪604に達
する。
右に移動しており、コピー原稿は、ページプリンタPR
Tに戻される。ページプリンタPRTに戻った戻った用
紙は、ページプリンタPRTの内部で水平搬送ローラ8
6a,86b、86cを通り、タイミングローラ82に
送られて待機する。
た場合には、用紙が互いに重なることがないように、所
定の間隔をおいて順次後処理装置600に送り込まれ
る。
ら、後処理装置600および水平搬送ローラ86a,8
6b、86cにより1サイクル中に存在し得る用紙の枚
数(最多循環枚数)Nは、用紙のサイズに依存すること
になる。
紙は、まだ画像のプリントがなされていない他方の面に
画像がプリントプリントされ、プリントが完了したコピ
ー原稿として、排出ローラにより後処理装置600に排
出される。後処理装置600では、両面にプリントがな
されたコピー原稿を、先に述べた片面コピーのストレー
ト排出と同様の手順でストレート排出トレイ621に排
出する。
成を示す平面図である。プリントスタートキー301は
コピー動作を開始させるのに用いられ、テンキー302
はコピー枚数等の数値を入力するために用いられる。ま
た、クリアキー303は入力された数値のクリアあるい
は画像記憶部30の画像データを破棄するために用いら
れ、ストップキー304は複写動作あるいは複写動作と
読み込み動作を停止させるために用いられ、パネルリセ
ットキー305は設定されている画像モードおよびジョ
ブを破棄するために用いられる。
り、この液晶表示部306の表面にタッチパネルが取り
付けられている。このタッチパネルによって、液晶表示
部306内の表示内容に従った各種設定を行うことがで
きる。
設定するための時間設定ができるようになっている。す
なわち、管理者による暗証番号等の入力操作によって、
図3(a)に示すような時間帯入力画面が表示される。
この実施形態では、この画面の時間設定キー307によ
って、複写機1が設置されている例えばプリントショッ
プやオフィスが無人になる可能性のある時間帯を設定で
きるようになっており、たとえばプリントショップやオ
フィスの勤務時間などに応じて18時〜8時等の時間帯
設定ができるようになっている。
ネルによって、プリント標準モードの条件設定や、プリ
ント料金の設定ができるようになっている。すなわち、
管理者による暗証番号等の入力操作によって、図3
(b)に示すようなプリント標準モードの条件設定画面
や、図3(c)に示すようなプリント料金の設定画面が
表示される。
モードの条件設定画面では、管理者が標準モード設定キ
ー308a、308bを押した後、条件を入力すること
により、この条件に該当するプリントモードが標準モー
ドとなり、それ以外のプリントモードは特別モードに設
定されるようになっている。条件としては、給紙口の指
定、用紙サイズの指定、非定型の用紙の指定、ステープ
ルモードの有無等がある。さらにこの実施形態では、オ
ンライン用の標準モードキー308aと、オフライン用
の標準モードキー308bとが別々に設けられており、
プリント命令が複写機1以外の外部(たとえばパーソナ
ルコンピュータ)から送られてきたオンラインモードの
場合の標準モードと、複写機1のイメージリーダ部IR
で読みとられ送られてきたオフラインモードの場合の標
準モードとをそれぞれ設定できるようになっている。一
例として、オンラインモードであれば、遠隔操作で行わ
れる可能性が高いため、用紙サイズはA4、片面プリン
ト限定、仕上げモードは無しなどの限定を強めて標準モ
ードとする。オフラインモードでは、オンラインモード
に比較して、操作者がプリンタの近くにいる可能性が高
いので、標準モードの限定を弱める。たとえば、用紙サ
イズはA4以外でも、定型であればOKとし、両面プリ
ントの指定も可能なものを標準モードとする。
は、たとえば、1ジョブ内で2種類以上のサイズの異な
る用紙を使用する原稿混載モード、複数の用紙を準備し
ておく必要がある表紙モード、合紙モード、OHP合紙
モード、結果的に出力用紙の枚数が減る2in1(週刊
誌綴じ)や、4in1等の節約モード、給紙口の用紙の
交換の手間が生じる特殊サイズの用紙を使用するモード
等がある。これらは、管理者側の手間がかかることか
ら、特別モードに設定される。
ルチジョブ対応のシステムにおいては、読取りプリント
と同時に行っているコピージョブをオフラインモード、
他のジョブのプリント中に予約読取りを行い、他のジョ
ブのプリント終了後にプリント開始したジョブをオンラ
インモードに設定しても良い。
ト料金の設定画面では、管理者は、標準モード用の料金
設定キー309a、特別モード用の料金設定キー309
bを押した後、前述した標準モードと特別モードの各プ
リントモードについて、テンキー入力等によりプリント
料金の設定が可能となっている。設定された料金は、R
AM125内に記憶される。
(d)に示すように、実行すべきプリント動作モードが
禁止動作モードである場合には、その旨の警告を表示で
きるようになっている。この点は後述する。
の条件設定、プリント料金の設定等の管理者による各種
設定は、操作パネル300の操作によって行うことな
く、パーソナルコンピュータ等によるオンライン操作に
よって行っても良い。
の構成を示す。
U101〜108を中心に構成されている。これら各C
PU101〜108には、それぞれプログラムを格納し
たROM111〜118、さらにはRAM121〜12
8が設けられている。また、現在の時刻を特定するため
の時計回路135も設けられている。
30内に設けられている。メモリユニット部30には、
外部インターフェイス(I/F)が接続されており、パ
ソコンなどの外部装置からジョブ(複数枚原稿のプリン
ト要求)を入力することができる。
は、コントローラでビットマップデータに変換され、図
5に示す入力ページメモリ301に展開される。展開さ
れたプリントデータは、圧縮器302で符号化され、符
号メモリ303に記憶される。記憶されたデータは、プ
リントの順番したがって順次読み出され、伸張器304
で複合化され、出力ページメモリ305に展開され、印
字処理部40に送られる。
作キーからの音声信号や表示の制御を行っている。ま
た、CPU102は、画像処理部20の各部の制御を、
CPU103は、走査系10の駆動制御を、CPU10
4は、印字処理部40を含むページプリンタPRTの制
御をそれぞれ行っている。
全体的なタイミング調整および動作モードの設定のため
の処理を行い、CPU107はADFR500の制御を
行い、CPU108は、後処理装置600の制御を行う
ものである。
紙カセット80a、80b近くの用紙サイズ検出センサ
SE11、SE12によって、用紙カセット内の用紙が
空になったことが検出された場合や、図示しないセンサ
によって一部のカラートナーがなくなったことが検出さ
れた場合等には、空になった用紙を用いるプリントモー
ドを禁止したり、カラーコピー、カラープリントを禁止
する禁止動作モードを設定する。また、送られてきたプ
リンタジョブが禁止動作モードかどうかを判定する役割
も果たす。なお、禁止動作モードの設定は、上記に限ら
れるものではなく、管理者が、操作パネル200による
操作やパーソナルコンピュータによるオンライン操作に
よって、任意に設定してもかまわない。例えば、一定枚
数以上のの用紙を必要とする大量プリントを禁止動作モ
ードに設定しても良い。
が外部インターフェイスによって送られてきたものか、
イメージリーダ部IRから送られてきたものかを判断す
ることによって、プリンタジョブがオンラインモードに
よるものか、オフラインモードによるものかを判定し、
さらには該モードが標準モードか特別モードかを判定す
る。そして、それらの判断結果に基づいて、所定の動作
を行う。この点については後述する。
すブロック図である。
み込まれた画像データD2が、まず、入力ページメモリ
301に転送される。また、入力ページメモリ301に
転送された画像は、圧縮器302によってページ単位で
圧縮され、符号メモリ303に転送される。
縮された画像が、伸張器304で伸張される。また、画
像を回転させることが必要な場合には、回転器304に
よって画像をページ単位で回転させ、伸張と回転とを同
時に行うように処理する。伸張された画像データは、出
力ページメモリ305に転送される。
305から印字処理部に画像データD3が転送される。
図中の矢線で示されるデータの転送は、プリント動作の
速度向上のため、互いに独立し、かつ並行に行われてお
り、各データは、図示しないDMAコントローラによっ
てDMA転送されるようになっている。
格納されているプログラムにしたがってCPU106で
制御されている。また、このプログラムにを動作させる
ために必要なパラメータなどは、システムRAM126
に格納されている。
るCPU105のフローチャートである。
った後、内部タイマのセット(S52)、他のCPUか
ら入力したデータをチェックする入力データ解析処理
(S53)、操作内容に応じて動作モードを定めるモー
ド設定処理(S54)、取り込み処理(S55)、プリ
ント処理(S56)、コマンドを通信ポートに待機させ
る出力データセット(S57)、その他の処理(S5
8)、および内部タイマの待ち合わせ(S59)を繰り
返し実行する。
の制御を図7のフローチャートで説明する。
う。具体的には、コピーの場合には、イメージリーダ部
IRから読み取った画像データを符号メモリ303に蓄
積する。パーソナルコンピュータからの要求によるプリ
ントに関しては、外部から受信した画像データを符号メ
モリ303に蓄積する。
を判断する。プリントが可能であると(S12の判定が
OK)、S13で課金モードの設定処理を行った後、S
15で画像データの印字処理を実行する。プリントが不
可能であると(S12の判定がNG)、S14で、操作
パネル200上に警告を表示する処理を行う。この場合
は、実際の印字処理を行わない。
後、リターンする。
を示すフローチャートである。
プリント禁止動作モードであるか否かを判断する。たと
えば、A4サイズの用紙が空になっており、従ってA4
サイズでのプリントが禁止動作モードとなっているよう
な場合である。
動作モードであるときは(S21の判定がYES)、S
22で、それかオンラインモードであるか否かを判断す
る。オンラインモードである場合には(S22の判定が
YES)、S23で、現在時刻が予め設定された時間帯
であるか、すなわち、プリントショップやオフィスの所
定勤務時間外であるか否かを、時計回路135を参照し
てCPU105が判断する。
がYES)、S24では、プリントジョブの中で禁止動
作モードに該当するもの(この例ではA4用紙へのプリ
ント)を強制的に解除して、図6のルーチンにOKでリ
ターンする。従って、禁止動作モードに該当するモード
でのプリントは行われることなく、次の印字処理が実行
される。また、プリントモードの強制解除ではなく、プ
リントジョブの画像データを全て破棄してプリントジョ
ブを強制的に終了するものとしてもよい。
定時間外であれば、プリンタ側の操作パネル300に警
告表示を行っても、その解除処理をしてプリントを継続
できる人がいない可能性が高く、従ってプリンタが長時
間停止するおそれがあるため、プリント禁止動作モード
の実行を強制的に排除している。
NO)、あるいは設定した時間帯以外(所定の勤務時間
内)のときは(S23の判定がNO)、いずれもプリン
タの近辺に人がいる可能性が高いため、NGでリターン
し、図7のS14に進んで、図3(d)に示すように、
A4用紙を補給する旨の警告を表示し、操作者や管理者
等に処置を促す。
(S21の判定がNO)、無条件でOKとなりリターン
する。
モードで、かつプリント命令を受けた時間が、設定され
た時間帯である場合には(第1の動作環境)、プリンタ
の近くに人がいない可能性が高いため、プリンタの停止
の原因となる禁止動作モードの処理を強制的に行わない
ようにし、安定したプリンタの動作を確保している。一
方、プリントジョブがオフラインモードやプリント命令
を受けた時間が設定された時間帯以外の場合には(第2
の動作環境)、プリンタの近くに人がいる可能性が高い
ため、警告を表示して、適切な処置を講じてもらうよう
にしている。
のサブルーチンを示すフローチャートである。
かを判断する。オンラインモードであれば(S31の判
定がYES)、S32でオンライン標準モードを標準モ
ードとして設定する。オンラインモードでなければ(S
31の判定がNO)、オフラインモードであるので、S
33でオフライン標準モードを標準モードとして設定す
る。
標準モードか否かを判断する。標準モードであれば(S
34の判定がYES)、S35で、予め定めた通常料金
を適用する。設定モードが標準モードでなければ(S3
4の判定がNO)、S36で、予め定めた特別料金(標
準料金よりも高め)を適用する。これにより、プリント
モードに応じた料金の徴収が可能となる。
れた時間帯であるか否かで動作環境を判別する例を示し
たが、例えば、LAN環境におけるプリンタに接続する
ホストコンピュータの起動状態やその数についてのデー
タ、またはLAN環境における管理者が不在である旨の
クライアントコンピュータへ入力されたデータを、プリ
ンタのインターフェースに送信するようにし、これをチ
ェックすることで、用紙やトナーなどの補充が速やかに
行われない環境であることを判別、検出するようにして
も良い。
いても禁止動作モードを設定して、第1,第2の動作環
境に応じてそれぞれ所定の動作を行わせるものとした
が、第1の動作環境においてのみ禁止動作モードを設定
するようにしても良い。
動作命令によって実行されるプリント動作モードが禁止
動作モードであり、かつ前記動作環境検出手段によって
検出された動作環境が第1の動作環境である場合には、
制御手段は所定の動作を実行するから、第1の動作環境
において安定したプリント動作が実行不可能なプリント
動作モードに対し、最適な対応をとることができる。こ
のため、プリンタへのサポートが不十分な動作環境にお
いて、安定してプリント動作が実行可能なモードのみで
プリント動作を実行することができる。
ードに該当するプリントモードの強制的な解除、または
プリントジョブの強制的な削除を行うから、このような
禁止動作モードによるプリントを実行しようとして、プ
リンタが長時間停止することがなくなる。
のプリントショップ等のように、プリンタの近辺に人が
いないことが予想される第1の動作環境において、プリ
ントモードの強制的な解除、またはプリントジョブの強
制的な削除を行うから、このような環境においても安定
したプリント動作を保証できる。
によって、禁止モードのプリントモードであることを知
ることができる。
環境が、プリンタの近辺に人がいることが予想される動
作環境であるから、このような警告表示を行うことで処
置を促すことができ、安定したプリント動作の実行に寄
与することができる。
準モードとそれ以外のプリントモードとで異なる料金を
設定できるから、例えばプリントショップなどにおい
て、管理者側での手間に応じて収益率を高めることが可
能となる。
ードがオンラインモードかオフラインモードかによって
さらに細かい料金設定が可能となる。
リンティングシステムに適用されたデジタル複写機を示
す断面図である。
ある。
きの液晶表示部の平面図である。
図である。
成を示すブロック図である。
が行うメインルーチンのフローチャートである。
理を示すフローチャートである。
チャートである。
ャートである。
ド設定手段) 309a、309b・・料金設定キー(料金設定手段) 105・・・・・・・・CPU(制御手段他)
Claims (7)
- 【請求項1】 第1の動作環境、第2の動作環境におい
て動作するプリンタを含むネットワークプリンティング
システムにおいて、 プリンタジョブに対する禁止動作モードを設定する禁止
動作モード設定手段と、 プリンタ動作環境が前記第1の動作環境であるか第2の
動作環境であるかを検出する動作環境検出手段と、 プリンタ動作命令を受信し、該プリンタ動作命令によっ
て実行されるプリント動作モードが前記禁止動作モード
であるかどうかを判定するモード判定手段と、 該モード判定手段によって禁止動作モードであると判定
され、かつ前記動作環境検出手段によって第1の動作環
境であることが検出された場合には、所定の動作を実行
する制御手段と、 を備えていることを特徴とするネットワークプリンティ
ングシステム。 - 【請求項2】 前記制御手段が実行する所定の動作が、
禁止動作モードに該当するプリントモードの強制的な解
除、またはプリントジョブの強制的な削除である請求項
1に記載のネットワークプリンティングシステム。 - 【請求項3】 前記第1の動作環境は、プリンタの近辺
に人がいないことが予想される動作環境である請求項2
に記載のネットワークプリンティングシステム。 - 【請求項4】 前記モード判定手段によって禁止動作モ
ードであると判定され、かつ前記動作環境検出手段によ
って第2の動作環境であることが検出された場合には、
前記制御手段は警告の表示を行う請求項1に記載のネッ
トワークプリンティングシステム。 - 【請求項5】 前記第2の動作環境は、プリンタの近辺
に人がいることが予想される動作環境である請求項4に
記載のネットワークプリンティングシステム。 - 【請求項6】 さらに、プリント標準モードを設定する
標準モード設定手段と、 前記プリント標準モードとそれ以外のプリントモードと
で異なる料金を設定するプリント料金設定手段と、 プリンタ動作命令によって実行されるプリント動作モー
ドが、前記プリント標準モードか否かを判定するモード
判定手段と、を備え、 該モード判定手段の判定結果に応じて、プリント料金が
決定される請求項1に記載のネットワークプリンティン
グシステム。 - 【請求項7】 前記標準モード設定手段は、オンライン
モードによるプリントモードとオフラインモードによる
プリントモードに対し、異なる標準モードを設定する請
求項6に記載のネットワークプリンティングシステム。
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