JPH071791A - プリンタ - Google Patents
プリンタInfo
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- JPH071791A JPH071791A JP5166265A JP16626593A JPH071791A JP H071791 A JPH071791 A JP H071791A JP 5166265 A JP5166265 A JP 5166265A JP 16626593 A JP16626593 A JP 16626593A JP H071791 A JPH071791 A JP H071791A
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- JP
- Japan
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- print mode
- mode
- printer
- printing
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 カレント印字モ−ドが今回のプリントに適合
しないとみなされる場合に、その旨を警告することで、
ミスプリントを防止すること。 【構成】 操作パネルからの入力に応じて印字モ−ドを
設定する機能を備え、外部装置から送信されて来るデ−
タに基づいて印字動作を実行するプリンタであって、外
部装置から受信された識別デ−タに印字モ−ドが対応付
けて登録されているか否かを判定する手段と、上記識別
デ−タに印字モ−ドが対応付けて登録されている場合
は、その印字モ−ドとカレント印字モ−ドが一致するか
否かを比較する手段と、上記識別デ−タに対応付けられ
ている印字モ−ドとカレント印字モ−ドが一致しない場
合は、その旨を警告出力し、さらに、プリンタをオフラ
イン状態にして印字動作を禁止する手段と、を有するプ
リンタ。
しないとみなされる場合に、その旨を警告することで、
ミスプリントを防止すること。 【構成】 操作パネルからの入力に応じて印字モ−ドを
設定する機能を備え、外部装置から送信されて来るデ−
タに基づいて印字動作を実行するプリンタであって、外
部装置から受信された識別デ−タに印字モ−ドが対応付
けて登録されているか否かを判定する手段と、上記識別
デ−タに印字モ−ドが対応付けて登録されている場合
は、その印字モ−ドとカレント印字モ−ドが一致するか
否かを比較する手段と、上記識別デ−タに対応付けられ
ている印字モ−ドとカレント印字モ−ドが一致しない場
合は、その旨を警告出力し、さらに、プリンタをオフラ
イン状態にして印字動作を禁止する手段と、を有するプ
リンタ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタに関する。詳
しくは、操作パネルからの入力に応じて印字モ−ド(用
紙サイズ,印字濃度,印字倍率等)を設定する機能を備
え、コンピュ−タ等の外部装置から送信されて来るデ−
タに基づいて印字動作を実行するプリンタに関する。
しくは、操作パネルからの入力に応じて印字モ−ド(用
紙サイズ,印字濃度,印字倍率等)を設定する機能を備
え、コンピュ−タ等の外部装置から送信されて来るデ−
タに基づいて印字動作を実行するプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】用紙サイズ,印字濃度,印字倍率等の印
字モ−ドをプリンタに設定する方式として、プリンタの
操作パネルから入力して設定する方式と、コンピュ−タ
等の外部装置からコマンドを送信して設定する方式があ
る。
字モ−ドをプリンタに設定する方式として、プリンタの
操作パネルから入力して設定する方式と、コンピュ−タ
等の外部装置からコマンドを送信して設定する方式があ
る。
【0003】特開平3−30977号公報には、用紙サ
イズや用紙使用方向等から成るプリンタ制御情報群に各
々識別デ−タを付して記憶しておき、或る識別デ−タを
指定することで、該識別デ−タに対応付けられているプ
リンタ制御情報群を読み出して、ペ−ジプリンタを制御
する方式が開示されている。
イズや用紙使用方向等から成るプリンタ制御情報群に各
々識別デ−タを付して記憶しておき、或る識別デ−タを
指定することで、該識別デ−タに対応付けられているプ
リンタ制御情報群を読み出して、ペ−ジプリンタを制御
する方式が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】コンピュ−タ等の外部
装置からコマンドを送信して印字モ−ドを設定する方式
では、当該外部装置側のデ−タ出力処理ソフトが上記の
コマンドを出力できることが前提となる。しかし、その
ように設計されていないソフトも多く、その場合には、
オペレ−タが操作パネルから印字モ−ドを入力しなけれ
ばならない。
装置からコマンドを送信して印字モ−ドを設定する方式
では、当該外部装置側のデ−タ出力処理ソフトが上記の
コマンドを出力できることが前提となる。しかし、その
ように設計されていないソフトも多く、その場合には、
オペレ−タが操作パネルから印字モ−ドを入力しなけれ
ばならない。
【0005】印字モ−ド設定用のコマンドが外部装置側
から送信されない場合には、その時点でプリンタに設定
されている印字モ−ド、即ち、カレント印字モ−ドでプ
リントが行われる。しかし、カレント印字モ−ドは、例
えば、前回に行われたプリント時に設定された印字モ−
ドやデフォルトの印字モ−ドであり、必ずしも、今回の
プリントに適合する印字モ−ドではない。このため、今
回のプリントに適合する印字モ−ドを操作パネルから入
力することを忘れたままでプリントが指令されると、ミ
スプリントになる場合がある。
から送信されない場合には、その時点でプリンタに設定
されている印字モ−ド、即ち、カレント印字モ−ドでプ
リントが行われる。しかし、カレント印字モ−ドは、例
えば、前回に行われたプリント時に設定された印字モ−
ドやデフォルトの印字モ−ドであり、必ずしも、今回の
プリントに適合する印字モ−ドではない。このため、今
回のプリントに適合する印字モ−ドを操作パネルから入
力することを忘れたままでプリントが指令されると、ミ
スプリントになる場合がある。
【0006】例えば、図8の(a)のように、カレント
印字モ−ドとしてランドスケ−プが設定されている状態
で、外部装置側からポ−トレイト原稿印字用のデ−タが
送信されると、図示の如く2枚のミスプリントが生ず
る。また、同図の(b)のように、カレント印字モ−ド
としてA6サイズが設定されており、外部装置側の原稿
サイズがA4で大きめのマ−ジンである場合には、図示
の如く原稿の一部のみが印字されるミスプリントが生ず
る。なお、このようなミスプリントは、複数の外部装置
がプリンタに接続されており、複数のオペレ−タが当該
プリンタを使用する場合に特に生じ易い。
印字モ−ドとしてランドスケ−プが設定されている状態
で、外部装置側からポ−トレイト原稿印字用のデ−タが
送信されると、図示の如く2枚のミスプリントが生ず
る。また、同図の(b)のように、カレント印字モ−ド
としてA6サイズが設定されており、外部装置側の原稿
サイズがA4で大きめのマ−ジンである場合には、図示
の如く原稿の一部のみが印字されるミスプリントが生ず
る。なお、このようなミスプリントは、複数の外部装置
がプリンタに接続されており、複数のオペレ−タが当該
プリンタを使用する場合に特に生じ易い。
【0007】本発明は、外部装置側から印字モ−ドを設
定できない場合に於いて、カレント印字モ−ドが今回の
プリントに適合しないとみなされる場合に、その旨を警
告することで、ミスプリントを防止することを目的とす
る。
定できない場合に於いて、カレント印字モ−ドが今回の
プリントに適合しないとみなされる場合に、その旨を警
告することで、ミスプリントを防止することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、操作パネルか
らの入力に応じて印字モ−ドを設定する機能を備えると
ともに外部装置側から送信されて来るデ−タに基づいて
印字動作を実行するプリンタに於いて;外部装置側から
の識別デ−タが受信されると、その識別デ−タに印字モ
−ドが対応付けて登録されているか否かを判定する判定
手段;受信された識別デ−タに印字モ−ドが対応付けて
登録されている場合は、その印字モ−ドと現在設定され
ている印字モ−ドが一致するか否かを比較するモ−ド比
較手段;受信された識別デ−タに対応付けられている印
字モ−ドと現在設定されている印字モ−ドが一致しない
場合は、その旨を警告出力するとともにプリンタをオフ
ライン状態にして印字動作を禁止する制御手段;を有す
るプリンタである。
らの入力に応じて印字モ−ドを設定する機能を備えると
ともに外部装置側から送信されて来るデ−タに基づいて
印字動作を実行するプリンタに於いて;外部装置側から
の識別デ−タが受信されると、その識別デ−タに印字モ
−ドが対応付けて登録されているか否かを判定する判定
手段;受信された識別デ−タに印字モ−ドが対応付けて
登録されている場合は、その印字モ−ドと現在設定され
ている印字モ−ドが一致するか否かを比較するモ−ド比
較手段;受信された識別デ−タに対応付けられている印
字モ−ドと現在設定されている印字モ−ドが一致しない
場合は、その旨を警告出力するとともにプリンタをオフ
ライン状態にして印字動作を禁止する制御手段;を有す
るプリンタである。
【0009】上記識別デ−タとしては、外部装置に固有
の識別デ−タばかりでなく、外部装置を操作するオペレ
−タが操作時に入力する識別デ−タでもよい。上記識別
デ−タに印字モ−ドを対応付けて登録する時点は、装置
の設置時ばかりでなく、例えば、受信された識別デ−タ
に印字モ−ドが登録されていないと判定された時に、カ
レント印字モ−ドを対応付けて登録するようにしてもよ
い。
の識別デ−タばかりでなく、外部装置を操作するオペレ
−タが操作時に入力する識別デ−タでもよい。上記識別
デ−タに印字モ−ドを対応付けて登録する時点は、装置
の設置時ばかりでなく、例えば、受信された識別デ−タ
に印字モ−ドが登録されていないと判定された時に、カ
レント印字モ−ドを対応付けて登録するようにしてもよ
い。
【0010】
【作用】外部装置側から送信されて来るデ−タの先頭
に、当該外部装置(或いはオペレ−タ)に固有の識別デ
−タが付されており、当該識別デ−タに印字モ−ドが対
応付けて登録されている場合には、該登録されている印
字モ−ドが、カレント印字モ−ドに合致するか否か判定
される。その結果、合致しない場合には、その旨警告さ
れ、且つ、プリント動作が禁止される。
に、当該外部装置(或いはオペレ−タ)に固有の識別デ
−タが付されており、当該識別デ−タに印字モ−ドが対
応付けて登録されている場合には、該登録されている印
字モ−ドが、カレント印字モ−ドに合致するか否か判定
される。その結果、合致しない場合には、その旨警告さ
れ、且つ、プリント動作が禁止される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図1は実
施例のプリンタの制御回路を示すブロック図、図2は該
プリンタの制御のメインル−チンを示すフロ−チャ−
ト、図3は図2のID確認処理を示すフロ−チャ−ト、
図4及び図5は操作パネルの状態遷移を示す説明図、図
6は上記プリンタの外観の概略を示す斜視図、図7は図
1のパネル保持メモリと設定登録メモリを示す図であ
る。
施例のプリンタの制御回路を示すブロック図、図2は該
プリンタの制御のメインル−チンを示すフロ−チャ−
ト、図3は図2のID確認処理を示すフロ−チャ−ト、
図4及び図5は操作パネルの状態遷移を示す説明図、図
6は上記プリンタの外観の概略を示す斜視図、図7は図
1のパネル保持メモリと設定登録メモリを示す図であ
る。
【0012】1.機構の概要 図6のように、本プリンタには、印字モ−ドの設定時に
操作される操作パネル10が設けられており、この操作パ
ネル10上には、設定されているモ−ド(用紙サイズ,印
字実寸/縮小,印字濃度,ID有効/無効)を表示する
ための表示部11が設けられている。また、本プリンタに
は、2つの用紙カセット21,22 がセット可能であり、各
カセット21,22 内には各々異なるサイズの用紙が収納さ
れ、プリンタ側で検出可能である。なお、図中26は、排
紙トレイである。
操作される操作パネル10が設けられており、この操作パ
ネル10上には、設定されているモ−ド(用紙サイズ,印
字実寸/縮小,印字濃度,ID有効/無効)を表示する
ための表示部11が設けられている。また、本プリンタに
は、2つの用紙カセット21,22 がセット可能であり、各
カセット21,22 内には各々異なるサイズの用紙が収納さ
れ、プリンタ側で検出可能である。なお、図中26は、排
紙トレイである。
【0013】2.処理の概要 本プリンタでは、ホストコンピュ−タから送信されて来
るデ−タが、下記の如く処理されて、プリントが行われ
る。まず、受信されたデ−タは、一時的に受信バッファ
に記憶される。
るデ−タが、下記の如く処理されて、プリントが行われ
る。まず、受信されたデ−タは、一時的に受信バッファ
に記憶される。
【0014】受信バッファに記憶されたデ−タが制御コ
マンドである場合には、コマンド解析部により解析さ
れ、それに応じた処理が行われる。例えば、IDコ−ド
(識別デ−タ)であれば、設定登録メモリ内に当該ID
コ−ドに対応する印字モ−ドがあるか否か調べられ、あ
る場合には、その印字モ−ドがパネル保持メモリ内のカ
レント印字モ−ドに一致するか否か調べられる。その結
果、一致する場合には通常のプリント動作が実行される
が、一致しない場合には、警告用ブザ−が鳴らされてプ
リント動作が禁止される。
マンドである場合には、コマンド解析部により解析さ
れ、それに応じた処理が行われる。例えば、IDコ−ド
(識別デ−タ)であれば、設定登録メモリ内に当該ID
コ−ドに対応する印字モ−ドがあるか否か調べられ、あ
る場合には、その印字モ−ドがパネル保持メモリ内のカ
レント印字モ−ドに一致するか否か調べられる。その結
果、一致する場合には通常のプリント動作が実行される
が、一致しない場合には、警告用ブザ−が鳴らされてプ
リント動作が禁止される。
【0015】また、プリント動作の開始を指令するコマ
ンドであれば、パネル保持メモリ内のカレント印字モ−
ド(用紙サイズ及び印字濃度)に従ってエンジン制御部
によりプリンタエンジン部が制御される。また、ペ−ジ
バッファに描画された印字デ−タがエンジン制御部によ
りプリンタエンジン部へ送られる。これにより、プリン
タエンジン部ではプリントシ−ケンス動作が実行され
る。
ンドであれば、パネル保持メモリ内のカレント印字モ−
ド(用紙サイズ及び印字濃度)に従ってエンジン制御部
によりプリンタエンジン部が制御される。また、ペ−ジ
バッファに描画された印字デ−タがエンジン制御部によ
りプリンタエンジン部へ送られる。これにより、プリン
タエンジン部ではプリントシ−ケンス動作が実行され
る。
【0016】一方、受信バッファに記憶されたデ−タが
印字デ−タである場合には、パネル保持メモリ内のカレ
ント印字モ−ド(印字実寸/縮小)に従って、描画部に
よりペ−ジバッファに描画される。なお、文字デ−タの
場合には、フォント管理部によりフォントが読み出され
て展開され、これが描画される。
印字デ−タである場合には、パネル保持メモリ内のカレ
ント印字モ−ド(印字実寸/縮小)に従って、描画部に
よりペ−ジバッファに描画される。なお、文字デ−タの
場合には、フォント管理部によりフォントが読み出され
て展開され、これが描画される。
【0017】3.制御の詳細 図2に示す本プリンタの制御は、例えば、プリンタ電源
のオンにより開始される。まず、メモリクリア等の初期
設定が行われる(S101)。この時、IDが有効とされる。
次に、操作パネルの設定項目が読み込まれてコマンド解
析部により解析され、カレント印字モ−ドの設定等が行
われる(S103)。
のオンにより開始される。まず、メモリクリア等の初期
設定が行われる(S101)。この時、IDが有効とされる。
次に、操作パネルの設定項目が読み込まれてコマンド解
析部により解析され、カレント印字モ−ドの設定等が行
われる(S103)。
【0018】ステップS111では、デ−タの受信が待機さ
れる。デ−タが受信されるまでは(S111;NO) 、ステップ
S201でのプリンタモ−ドの選択(図4及び図5参照)が
可能である。即ち、オンライン状態でオンラインキ−が
押下されることでオフライン状態S1が設定され、これ
により、モ−ド設定が可能になる。
れる。デ−タが受信されるまでは(S111;NO) 、ステップ
S201でのプリンタモ−ドの選択(図4及び図5参照)が
可能である。即ち、オンライン状態でオンラインキ−が
押下されることでオフライン状態S1が設定され、これ
により、モ−ド設定が可能になる。
【0019】オフライン状態S1でメニュ−キ−が押下
されると、用紙サイズ(給紙口)の選択受付状態S2に
なる。シフトキ−の押下毎に、給紙口が、下段(S3)
→上段(S2)→下段(S3)→・・のように切り換え
られる。切り換えられた設定は、エンタ−キ−(又はメ
ニュ−キ−)の押下で確定され、印字倍率(実寸/縮
小)の選択受付状態S4になる。この状態S4では、同
様に、シフトキ−の押下毎に、印字倍率が、縮小(S
5)→実寸(S4)→縮小(S5)→・・のように切り
換えられる。切り換えられた設定は、エンタ−キ−(又
はメニュ−キ−)の押下で確定され、印字濃度(濃/
淡)の選択受付状態S6になる。この状態S6では、同
様に、シフトキ−の押下毎に、印字濃度が、淡(S7)
→濃(S6)→淡(S7)→・・のように切り換えられ
る。切り換えられた設定は、エンタ−キ−(又はメニュ
−キ−)の押下で確定され、前記状態S1に戻る。
されると、用紙サイズ(給紙口)の選択受付状態S2に
なる。シフトキ−の押下毎に、給紙口が、下段(S3)
→上段(S2)→下段(S3)→・・のように切り換え
られる。切り換えられた設定は、エンタ−キ−(又はメ
ニュ−キ−)の押下で確定され、印字倍率(実寸/縮
小)の選択受付状態S4になる。この状態S4では、同
様に、シフトキ−の押下毎に、印字倍率が、縮小(S
5)→実寸(S4)→縮小(S5)→・・のように切り
換えられる。切り換えられた設定は、エンタ−キ−(又
はメニュ−キ−)の押下で確定され、印字濃度(濃/
淡)の選択受付状態S6になる。この状態S6では、同
様に、シフトキ−の押下毎に、印字濃度が、淡(S7)
→濃(S6)→淡(S7)→・・のように切り換えられ
る。切り換えられた設定は、エンタ−キ−(又はメニュ
−キ−)の押下で確定され、前記状態S1に戻る。
【0020】一方、オフライン状態S1で再度オンライ
ンキ−が押下されると、オンライン状態S0に復帰され
る。また、上記S2〜S7で設定されたデ−タがパネル
保持メモリにセットされ(図7参照)、これが、カレン
ト印字モ−ドとして設定される。パネル保持メモリにセ
ットされるデ−タは、例えば、 上段給紙口であれば、PSELECT=0 下段給紙口であれば、PSELECT=1 印字実寸であれば、MSELECT=0 印字縮小であれば、MSELECT=1 濃い印字濃度であれば、DSELECT=0 淡い印字濃度であれば、DSELECT=1 のようである。なお、オフライン状態S1から、ID有
効/無効の選択受付状態S8への遷移も可能であるが、
これについては図5に即して後述する。
ンキ−が押下されると、オンライン状態S0に復帰され
る。また、上記S2〜S7で設定されたデ−タがパネル
保持メモリにセットされ(図7参照)、これが、カレン
ト印字モ−ドとして設定される。パネル保持メモリにセ
ットされるデ−タは、例えば、 上段給紙口であれば、PSELECT=0 下段給紙口であれば、PSELECT=1 印字実寸であれば、MSELECT=0 印字縮小であれば、MSELECT=1 濃い印字濃度であれば、DSELECT=0 淡い印字濃度であれば、DSELECT=1 のようである。なお、オフライン状態S1から、ID有
効/無効の選択受付状態S8への遷移も可能であるが、
これについては図5に即して後述する。
【0021】前記ステップS111での待機状態でホストコ
ンピュ−タ側からのデ−タが受信され、受信バッファに
デ−タが記憶されると(S111;YES)、そのデ−タが読み込
まれて(S113)、その種別が判別される(S115)。印字デ−
タで無い場合は(S115;NO) 、コマンドが解析され(S11
7)、IDコ−ドであれば(S119;YES)、図3に示すID確
認処理が実行される(S121)。
ンピュ−タ側からのデ−タが受信され、受信バッファに
デ−タが記憶されると(S111;YES)、そのデ−タが読み込
まれて(S113)、その種別が判別される(S115)。印字デ−
タで無い場合は(S115;NO) 、コマンドが解析され(S11
7)、IDコ−ドであれば(S119;YES)、図3に示すID確
認処理が実行される(S121)。
【0022】まず、IDが読み取られ(S301)、当該ID
に印字モ−ドが対応付けられて設定登録メモリ内に登録
されているか否か調べられる(S311)。登録されていない
場合には(S311;NO) 、カレント印字モ−ドが当該IDに
対応付けて、設定登録メモリ内に登録される(S313)。即
ち、新規登録が行われる。
に印字モ−ドが対応付けられて設定登録メモリ内に登録
されているか否か調べられる(S311)。登録されていない
場合には(S311;NO) 、カレント印字モ−ドが当該IDに
対応付けて、設定登録メモリ内に登録される(S313)。即
ち、新規登録が行われる。
【0023】一方、上記ステップS311で、当該IDと印
字モ−ドが対応付けられて登録されている場合は(S311;
YES)、その印字モ−ドが、パネル保持メモリ内のカレン
ト印字モ−ドと比較され(S321,図7参照)、両者が一致
する場合には(S323;YES)、そのままリタ−ンされる。即
ち、プリント動作が許可される。
字モ−ドが対応付けられて登録されている場合は(S311;
YES)、その印字モ−ドが、パネル保持メモリ内のカレン
ト印字モ−ドと比較され(S321,図7参照)、両者が一致
する場合には(S323;YES)、そのままリタ−ンされる。即
ち、プリント動作が許可される。
【0024】しかし、上記ステップS323で、両者が不一
致の場合は(S323;NO) 、警告音が出力される(S325)。こ
れにより、オペレ−タは、カレント印字モ−ドと当該I
Dに対応付けられている印字モ−ドとが相違しているこ
とを知ることができる。さらに、オフライン状態S1に
されて受信バッファがクリアされる(S325)。即ち、プリ
ント動作が禁止される。
致の場合は(S323;NO) 、警告音が出力される(S325)。こ
れにより、オペレ−タは、カレント印字モ−ドと当該I
Dに対応付けられている印字モ−ドとが相違しているこ
とを知ることができる。さらに、オフライン状態S1に
されて受信バッファがクリアされる(S325)。即ち、プリ
ント動作が禁止される。
【0025】オフライン状態S1では、前述のように、
印字モ−ドの選択が可能になる(S327)。即ち、図4及び
図5に示す設定の切り換えが可能になる。例えば、設定
登録メモリ内で当該IDに対応付けられている印字モ−
ドを、任意のモ−ド(図4のように選択されたモ−ド,
又は,無修正のカレント印字モ−ドでもよい)で更新す
ることができる。その場合には、オンライン状態復帰後
のデ−タ再受信時に於いて、ステップS323での判定が当
然に「YES」となり、これにより、プリント動作の禁
止が解除される。なお、上記の更新はステップS333で実
行される処理であるが、これは、ステップS327でIDを
無効にしないで、オンラインキ−を押下することで(S32
9;YES,and,S331;YES) 、実現される。
印字モ−ドの選択が可能になる(S327)。即ち、図4及び
図5に示す設定の切り換えが可能になる。例えば、設定
登録メモリ内で当該IDに対応付けられている印字モ−
ドを、任意のモ−ド(図4のように選択されたモ−ド,
又は,無修正のカレント印字モ−ドでもよい)で更新す
ることができる。その場合には、オンライン状態復帰後
のデ−タ再受信時に於いて、ステップS323での判定が当
然に「YES」となり、これにより、プリント動作の禁
止が解除される。なお、上記の更新はステップS333で実
行される処理であるが、これは、ステップS327でIDを
無効にしないで、オンラインキ−を押下することで(S32
9;YES,and,S331;YES) 、実現される。
【0026】また、上記ステップS327で、IDを無効に
した後に、オンラインキ−を押下すると(S329;YES)、ス
テップS331での判定が「NO」となる。このため、オン
ライン状態復帰後のデ−タ再受信時に於いて、ステップ
S119(図2)での判定が「NO」となってID確認処理
(S121)が実行されないため、プリント動作が再禁止され
ることはなくなる。この場合には、設定登録メモリ内で
当該IDに対応付けられている印字モ−ドとしては、従
前のモ−ドが保持される。なお、IDの有効/無効の選
択受付状態は、図5のように、オフライン状態S1で、
メニュ−キ−とシフトキ−を同時に押下することで設定
できる。
した後に、オンラインキ−を押下すると(S329;YES)、ス
テップS331での判定が「NO」となる。このため、オン
ライン状態復帰後のデ−タ再受信時に於いて、ステップ
S119(図2)での判定が「NO」となってID確認処理
(S121)が実行されないため、プリント動作が再禁止され
ることはなくなる。この場合には、設定登録メモリ内で
当該IDに対応付けられている印字モ−ドとしては、従
前のモ−ドが保持される。なお、IDの有効/無効の選
択受付状態は、図5のように、オフライン状態S1で、
メニュ−キ−とシフトキ−を同時に押下することで設定
できる。
【0027】一方、前記ステップS115(図2)で、印字
デ−タと判定された場合は(S115;YES)、描画部によりビ
ットマップに展開される(S131)。さらに、プリント要求
に応じて(S151;YES)、プリントシ−ケンス動作が実行さ
れる(S153)。なお、このプリント要求は、コマンドがI
Dコ−ドで無い場合に(S119;NO) 、ステップS141で実行
される処理で解析されるものである。このようにして、
本プリンタが制御される。
デ−タと判定された場合は(S115;YES)、描画部によりビ
ットマップに展開される(S131)。さらに、プリント要求
に応じて(S151;YES)、プリントシ−ケンス動作が実行さ
れる(S153)。なお、このプリント要求は、コマンドがI
Dコ−ドで無い場合に(S119;NO) 、ステップS141で実行
される処理で解析されるものである。このようにして、
本プリンタが制御される。
【0028】なお、上記実施例では、複数のホストコン
ピュ−タが接続されており、各ホストコンピュ−タにI
Dコ−ドが割り当てられている場合が説明されている
が、ホストコンピュ−タが1つであり、該ホストコンピ
ュ−タの使用時に、オペレ−タがIDコ−ドを入力する
方式にも適用できる。また、上記実施例では、IDコ−
ドと該IDコ−ドに対応する印字モ−ドが、プリンタに
記憶されているが、プリンタ切換器やプリントサ−バ−
に記憶させてもよい。
ピュ−タが接続されており、各ホストコンピュ−タにI
Dコ−ドが割り当てられている場合が説明されている
が、ホストコンピュ−タが1つであり、該ホストコンピ
ュ−タの使用時に、オペレ−タがIDコ−ドを入力する
方式にも適用できる。また、上記実施例では、IDコ−
ドと該IDコ−ドに対応する印字モ−ドが、プリンタに
記憶されているが、プリンタ切換器やプリントサ−バ−
に記憶させてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上、本発明では、外部装置(又はオペ
レ−タ)の識別デ−タに対応付けて登録されている印字
モ−ドが、カレント印字モ−ドと異なる場合には、その
旨の警告が行われ、且つ、プリント動作が禁止される。
このため、オペレ−タは、上記警告に応じてカレント印
字モ−ドを調べることができ、その結果、所望の印字モ
−ドと異なる場合には、設定を変える等の処置をとるこ
とができる。即ち、ミスプリントを未然に防止できる。
レ−タ)の識別デ−タに対応付けて登録されている印字
モ−ドが、カレント印字モ−ドと異なる場合には、その
旨の警告が行われ、且つ、プリント動作が禁止される。
このため、オペレ−タは、上記警告に応じてカレント印
字モ−ドを調べることができ、その結果、所望の印字モ
−ドと異なる場合には、設定を変える等の処置をとるこ
とができる。即ち、ミスプリントを未然に防止できる。
【図1】実施例のプリンタの回路を示すブロック図。
【図2】上記プリンタの制御のメインル−チンを示すフ
ロ−チャ−ト。
ロ−チャ−ト。
【図3】図2のID確認処理を示すフロ−チャ−ト。
【図4】操作パネルの状態遷移を示す説明図。
【図5】操作パネルの状態遷移を示す説明図。
【図6】上記プリンタの外観の概略的斜視図。
【図7】図1のパネル保持メモリと設定登録メモリの関
係を示す説明図。
係を示す説明図。
【図8】従来のプリンタでのミスプリントを示す説明
図。
図。
10 操作パネル 11 表示部 21 上カセット 22 下カセット 26 排紙トレイ
Claims (1)
- 【請求項1】 操作パネルからの入力に応じて印字モ−
ドを設定する機能を備え、外部装置側から送信されて来
るデ−タに基づいて印字動作を実行するプリンタに於い
て、 外部装置側からの識別デ−タが受信されると、その識別
デ−タに印字モ−ドが対応付けて登録されているか否か
を判定する判定手段と、 受信された識別デ−タに印字モ−ドが対応付けて登録さ
れている場合には、その印字モ−ドと現在設定されてい
る印字モ−ドが一致するか否かを比較するモ−ド比較手
段と、 受信された識別デ−タに対応付けられている印字モ−ド
と現在設定されている印字モ−ドが一致しない場合に
は、その旨を警告出力するとともに、プリンタをオフラ
イン状態にして印字動作を禁止する制御手段と、 を有するプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5166265A JPH071791A (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5166265A JPH071791A (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | プリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH071791A true JPH071791A (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=15828182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5166265A Pending JPH071791A (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH071791A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7256902B1 (en) | 1999-10-07 | 2007-08-14 | Minolta Co., Ltd. | Network printing system that operates based on the environment |
JP4957847B2 (ja) * | 2008-07-25 | 2012-06-20 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の排気浄化装置 |
US8368911B2 (en) | 2003-01-31 | 2013-02-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus and method of controlling same, and information processing apparatus and method |
-
1993
- 1993-06-11 JP JP5166265A patent/JPH071791A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7256902B1 (en) | 1999-10-07 | 2007-08-14 | Minolta Co., Ltd. | Network printing system that operates based on the environment |
US8368911B2 (en) | 2003-01-31 | 2013-02-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus and method of controlling same, and information processing apparatus and method |
JP4957847B2 (ja) * | 2008-07-25 | 2012-06-20 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の排気浄化装置 |
US8539755B2 (en) | 2008-07-25 | 2013-09-24 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Exhaust purification device of internal combustion engine |
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