JP2001088951A - シート給送装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート給送装置及び画像形成装置

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JP2001088951A
JP2001088951A JP33779899A JP33779899A JP2001088951A JP 2001088951 A JP2001088951 A JP 2001088951A JP 33779899 A JP33779899 A JP 33779899A JP 33779899 A JP33779899 A JP 33779899A JP 2001088951 A JP2001088951 A JP 2001088951A
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sheet feeding
movable
slope
movable separation
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Ryuichi Kojima
児島  隆一
Ryukichi Inoue
隆吉 井上
Yoshiyuki Yamazaki
良行 山▲崎▼
Yoshihiro Matsuo
佳広 松尾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 斜面分離方式のシート給送装置において、シ
ート装填時にシート先端が分離斜面に当接して変形を起
こして分離不良を発生する。 【解決手段】 シートSの先端側に可動分離斜面34a
を設け、シートを給紙トレイ32に装填するときには、
可動分離斜面34aと給紙トレイ32との間の角度をほ
ぼ直角にして可動分離斜面34aに突き当たったシート
の先端を変形させることを防止し、給紙ローラ19によ
りシートを給送するときには、可動分離斜面34aと給
紙トレイ32との間の角度を鈍角にしてシートを確実に
分離する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートを給送する
シート給送装置及び該シート給送装置を用いたプリンタ
等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタ、複写機、ファクシミリ
装置等の画像形成装置に用いられるシート給送装置に
は、斜面を用いて分離を行う斜面分離方式がある。この
斜面分離方式のシート給送装置は、積載されているシー
トの先端側に斜面を設け、給紙ローラが最上位のシート
に当接して送り出したときに、送り出されたシートが斜
面に突き当たって一枚ずつ分離されるようにしたもので
ある。
【0003】この斜面分離方式のシート給送装置の一例
を、図14乃至図16を用いて説明する。
【0004】図14において、積載されたシートを順次
給送するためのシート給送装置50は、給送するための
シートを積載するための給紙トレイ部51と、積載され
ているシートを一枚ずつ分離して送り出すための給紙部
52と、送り出されたシートを搬送する搬送部53とで
構成されている。
【0005】給紙部52は、図示しない歯車と一体に回
転する給紙ローラ54と、その給紙ローラ54の図示し
ない歯車と噛み合うアイドラギア55と、アイドラギア
55と噛み合うアイドラギア56と、アイドラギア56
と噛み合う駆動ギア57と、駆動ギア57と一体的に回
転するように取り付けられている駆動軸58と、給紙ロ
ーラ54とアイドラギア55とアイドラギア56と駆動
ギア57を回転自在に支持し、かつ、駆動軸58に対し
て回転自在に取り付けられている給紙ローラホルダ59
と、で構成されている。
【0006】搬送部53は、給紙部52によって給送さ
れたシートの下面をガイドする下ガイド60と、給送さ
れたシートの上面をガイドする上ガイド61と、下ガイ
ド60と上ガイド61とで案内されてきたシートを画像
形成部に搬送するための搬送ローラ62と、搬送ローラ
62と対向して配置された回動自在な搬送コロ63と、
上ガイド61によって回転自在に支持され、搬送コロ6
3を回動自在に支持するコロホルダ64と、搬送コロ6
3を搬送ローラ62に押し付けるようにコロホルダ64
を付勢している搬送バネ65と、で構成されている。
【0007】給紙トレイ部51は、シートSを斜めの状
態で支持する給紙トレイ66と、給紙トレイ66に連続
して設けられ、積載されているシートの先端が突き当て
られて保持すると共に、送り出されるシートを一枚ずつ
分離するための分離斜面67と、で構成されている。
【0008】以上の構成のシート給送装置50では、シ
ートの給送動作は次のように行われる。
【0009】駆動軸58は図示しない制御可能な駆動機
構から駆動を受けており、シートの給送動作の起動及び
停止が制御される。シートの給送を開始するときは、駆
動軸58は図示しない駆動機構により駆動を受けて回転
する。この回転は駆動ギア57、アイドラギア56、ア
イドラギア55を介して給紙ローラ54に伝達され、給
紙ローラ54は回転を始める。
【0010】給紙ローラ54を駆動軸58中心に回転可
能に保持している給紙ローラアーム59は、図示しない
付勢手段もしくは自重により、図の半時計まわりに回転
する方向に力が加えられており、この力により、給紙ロ
ーラ54は給紙トレイ部51の給紙トレイ66上に積載
されているシートの最上位のシートの上面に軽く圧接し
ている。
【0011】したがって、給紙ローラ54の回動開始に
より、シートSには給紙ローラ54の摩擦力による給送
力Fが作用する。ここでシートは、分離斜面67から反
力Fを受けるが、その反力Fにより、シートが分離斜面
67に沿って曲げられることにより、シートは分離斜面
67上をその先端が突き当たったままで曲げられた状態
で進行する。このときに複数のシートが送り出されたと
しても分離斜面67により捌かれて最上位のシートのみ
が送り出されて一枚ずつ分離される。
【0012】そして、分離されたシートは上ガイド61
と下ガイド60により進行方向を決められ、搬送バネ6
5により搬送ローラ62に向けて付勢された搬送コロ6
3と搬送ローラ62によって形成されたニップに入り込
み、搬送ローラ62によってさらに下流側に搬送され
る。
【0013】このようにして、この斜面分離方式のシー
ト給送装置では、シートを分離斜面67によって一枚ず
つ分離して送り出すことができる。
【0014】このような斜面分離方式のシート給送装置
では、シートを積載する積載面が固定であり、一般的に
用いられているシートを積載する中板を揺動自在に設け
てばねにより付勢する構成が必要なく、さらに、分離手
段として斜面を設けるだけで、分離爪や分離パッド等の
別個の分離手段が必要ないため、構造が簡単で安価であ
るという特徴がある。また、分離爪等で分離できない厚
紙なども分離できるため、分離できるシートの種類も多
いという特徴もある。
【0015】なお、上記従来の技術では、シートを積載
する給紙トレイを傾けて設けたシート給送装置に斜面分
離方式を適用したものについて説明したが、シートを水
平状態で支持して送り出すようにしたシート給送装置に
斜面分離方式を適用することもできる。また、シートを
積載するトレイを装置本体に着脱できる所謂給紙カセッ
トに分離斜面を設けるようにしてもよい。
【0016】この給紙カセットに分離斜面を設けた一例
を図17に基づいて説明する。
【0017】装置本体70に着脱可能に設けられる給紙
カセット71は、図中矢印に示す方向から装置本体70
に装着される。給紙カセット71には、シートSを載置
する載置面72と、シートを分離するための分離斜面7
3と、載置面72に積載されているシートSの後端を規
制するための後端規制板74と、を備えられている。分
離斜面73は給紙カセット71の装着方向前側に配置さ
れている。
【0018】装置本体70には、給紙カセット71に収
容されているシートSを送り出すための給紙ローラ75
が設けられており、給紙ローラ75は回動支点76を中
心に回動可能に設けられている給紙ローラホルダ77に
支持されている。
【0019】そして、シートを収容した給紙カセット7
1が装置本体70に装着されて、給紙ローラ75がシー
トの上面に圧接して回転することによりシートが送り出
され、送り出されたシートが分離斜面73に当接して一
枚ずつ分離される。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のシート給送装置50では、次のような問題があっ
た。
【0021】シートの補給のため、給紙トレイ部51に
シート束を補充するときに勢いよく挿入すると、分離斜
面67がシートの挿入方向に対して斜めになっているの
で、分離斜面67に強く突き当たるとシートの端部が図
15に示すように変形してしまう。この変形が、給紙ロ
ーラ54による送り出し時に重送あるいは多重送の原因
となっている。さらに、給紙トレイ部51に一度に多く
のシートを挿入すると、このシートの端部の変形によっ
て、シートが分離斜面67で止まらずに滑ってしまい、
挿入したシートを所定の位置に積載することができず、
これもシートの重送の原因となるという問題もあった。
【0022】また、シートの補給のため、給紙トレイ部
51にシートを挿入するときに、給紙ローラ54が図1
6のように下がったままになっているために、シートの
端部が給紙ローラ54に当たってしまっている。この状
態では、給紙トレイ部51にシートを挿入しにくく、さ
らに、シートの端部によって給紙ローラ54を傷つけて
しまうことがある。さらに、シートのサイズや材質を変
えるために、給紙トレイ部51に積載しているシートS
を取り出すときにも、給紙ローラ54が下がったまま
で、シートを圧接していると、給紙トレイ部51からシ
ートを取り出しにくく、構成によってはシートを取り出
すことができなくなる。
【0023】また、図17に示したような分離斜面73
を給紙カセット71に設けた構成のシート給送装置でも
次のような問題があった。
【0024】シートSの補給のため、給紙カセット71
を装置本体70から取り出してシートSを補給し、給紙
カセット71を再び装置本体70に挿入するときに、勢
いよく挿入すると、慣性により積載されているシートS
が分離斜面73に強く突き当たる。このとき、分離斜面
73は給紙カセット71の挿入方向に対して斜めになっ
ているので、シートSの端部が図17のように変形して
しまう。この変形が、重送の原因となっているという問
題があった。
【0025】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、シートの補充等の際に、シートの端部が変形
せず、この変形が原因で発生する重送を起こすことがな
く、より多くのシートを挿入することができるシート給
送装置を提供することを目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明は、シートを支持
するシート積載面と、前記シート積載面に支持されてい
るシートを送り出すシート給送手段と、前記シート積載
面に支持されたシートの先端が突き当たるように配置さ
れ、前記シート積載面との間の傾斜角度が、異なる第1
の位置と第2の位置との間で回動可能に設けられた可動
分離斜面と、前記可動分離斜面を前記第1の位置と第2
の位置との間で切り換えるための操作手段と、を設けた
ことを特徴とする。
【0027】本発明は、前記第1の位置における前記シ
ート積載面と前記可動分離斜面とのなす角度よりも前記
第2の位置における前記シート積載面と前記可動分離斜
面とのなす角度の方が大きくなるように設定し、前記操
作手段により、前記シート積載面にシートを積載する場
合には前記可動分離斜面を第1の位置に位置させ、前記
シート給送手段によるシートの給送時には前記可動分離
斜面を前記第2の位置に位置させることを特徴とする。
【0028】本発明は、前記シート積載面を水平面から
所定角度傾けて配置し、前記シート給送手段は、斜めに
積載されシートの下端側から送り出すことを特徴とす
る。
【0029】本発明は、前記シート積載面をほぼ水平状
態で配置したことを特徴とする。
【0030】本発明は、前記可動分離斜面は回動可能に
支持された可動斜面部材に形成されており、前記操作手
段は、操作するための操作部材と、該操作部材と前記可
動斜面部材とを連結するリンク機構とを有することを特
徴とする。
【0031】本発明は、前記操作手段の切り換え操作と
連動して、前記可動分離斜面が第1の位置に移動したと
きに前記シート給送手段が前記シート積載面に対して離
れる方向に移動し、前記可動分離斜面が第2の位置に移
動したときに前記シート給送手段が積載されたシートに
圧接するように、前記操作手段の切り換え操作に連動し
て前記シート給送手段を移動させる移動手段を備えたこ
とを特徴とする。
【0032】本発明は、前記シート給送手段が回動自在
なホルダに支持されており、前記移動手段は、前記操作
手段に設けた操作部材の操作により前記ホルダを回動さ
せて、前記シート給送手段をシートに圧接する位置また
はシートから離間する位置に移動することを特徴とす
る。
【0033】本発明は、前記操作手段が前記シート積載
面に積載されているシートを保護するためのシート保護
カバーを備え、該シート保護カバーを開けたときには前
記可動分離斜面を前記第1の位置に位置させ、該シート
保護カバーを閉じたときには前記可動分離斜面の前記第
2の位置に位置させることを特徴とする。
【0034】本発明は、前記シート積載面上のシートの
有無を検出するシート検出手段と、該シート検出装置が
シート無しを検出したときに、前記可動分離斜面が第1
の位置をとるように移動させる駆動手段とを有すること
を特徴とする。
【0035】本発明は、前記シート検出手段が、前記シ
ート積載面上のシートの有無に応じて回動するセンサレ
バーと、該センサレバーによりON/OFFする検知器
と、を備え、前記センサレバーは前記シート積載面に積
載されているシートの先端に当接可能に配置され、前記
検知器は前記可動分離斜面の移動に応じて移動するよう
に配置されていることを特徴とする。
【0036】本発明は、前記可動分離斜面は回動可能に
支持された可動斜面部材に形成されており、前記検知器
は前記可動斜面部材に設けられており、前記センサレバ
ーは前記可動分離斜面の可動中心と同じ回動中心で回動
自在に支持されていることを特徴とする。
【0037】本発明は、前記シート積載面と前記可動分
離斜面とが、装置本体に着脱自在に設けられた給紙カセ
ットに具備されていることを特徴とする。
【0038】本発明は、前記第1の位置における前記シ
ート積載面と前記可動分離斜面とのなす角度よりも前記
第2の位置における前記シート積載面と前記可動分離斜
面とのなす角度の方が大きくなるように設定し、前記給
紙カセットにシートを収容する場合には前記可動分離斜
面を第1の位置に位置させ、前記給紙カセットを前記装
置本体に装着して前記シート給送手段によりシートを給
送するときには前記可動分離斜面を前記第2の位置に位
置させるように前記操作手段を操作することを特徴とす
る。
【0039】本発明は、前記給紙カセットに、該給紙カ
セットの着脱操作用の取っ手をスライド移動可能に設
け、該取っ手のスライド位置に応じて前記可動分離斜面
の位置を切り換えることを特徴とする。
【0040】本発明は、前記取っ手のスライド方向は前
記給紙カセットの着脱方向と平行であり、該取っ手を給
紙カセットの本体に対して給紙カセットの装着方向へ移
動させたときに前記可動分離斜面が前記第2の位置に移
動することを特徴とする。
【0041】本発明は、前記給紙カセットに、積載した
シートの後端を規制するための後端規制板を回動可能に
設け、前記操作手段による前記可動分離斜面の回動に伴
って前記後端規制板を前記可動分離斜面の回動方向と同
じ方向に回動させるために、前記可動分離斜面と前記後
端規制板とをリンク機構で連結したことを特徴とする。
【0042】本発明は、前記シート給送手段は、前記給
紙カセットが装置本体に装着されて、シートを送り出す
ときには、給紙カセットに積載されているシートの上面
に圧接しており、給紙カセットを装置本体から引出すと
きにシートの上面からシート給送手段を離間させる移動
手段を備えたことを特徴とする。
【0043】本発明は、前記シート給送手段が回動自在
なホルダに支持されており、前記移動手段は、前記シー
ト給送手段をシートから離間させる位置に前記ホルダを
付勢する付勢部材と、前記給紙カセットの装着により前
記付勢部材による付勢動作を解除して、前記シート給送
手段をシートに圧接する位置に移動することを特徴とす
る。
【0044】本発明は、前記第1の位置での前記可動分
離斜面と前記シート積載面との角度が直角であり、前記
第2の位置での前記可動分離斜面と前記シート積載面と
の角度が鈍角であることを特徴とする。
【0045】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図に基づ
いて説明する。まず、最初に本発明のシート給送装置を
備えた画像形成装置1について全体構成を図2に基づい
て概略説明する。なお、このシート給送装置は、シート
を斜めに支持して送り出す形態のものである。
【0046】画像形成装置1には、画像形成をするため
のシートSを収容して供給するためのシート給送装置2
と、シート給送装置2から送り出されたシートに画像を
形成する画像形成部3と、画像形成部3で画像が形成さ
れたシートを排出する排出手段4と、排出されたシート
を積載するシート積載手段5を備えている。
【0047】画像形成部3では、光学系6から露光手段
(図示しない原稿画像のスリット結像投影手段、レーザ
走査露光手段等)によって目的の画像情報に基づいた光
像を照射し、像担持体である感光ドラム7に潜像を形成
し、該潜像を現像剤(以下、トナーという)により顕像
化してトナー像を形成する。そして、トナー像の形成と
同期して、シート給送装置2からシートを給送し、この
給送されたシートに感光体ドラム7に形成したトナー像
を転写手段としての転写ローラ8によって転写する。ト
ナー像が転写されたシートは、ヒータを内蔵した定着回
転体9a及び該定着回転体9aに圧接する駆動ローラ9
bからなる定着手段9によりトナー像が定着される。
【0048】前記画像形成部3には、感光層を有して回
転する感光体ドラム7と、感光体ドラム7の表面を電圧
印可によって一様に帯電する帯電手段である帯電ローラ
10と、前記光学系6からの光像が露光されて潜像が形
成された感光体ドラム7の表面を現像するための現像手
段11と、前記転写ローラ8によりトナー像をシートに
転写した後に感光体ドラム7の表面に残留したトナーを
掻き落とすためのクリーニング手段12と、掻き落とさ
れたトナーを集める廃トナー容器13と、を一体に設け
たプロセスカートリッジ14を備えている。
【0049】(第1の実施の形態)次に、本発明の第1
の実施の形態のシート給送装置について図1に基づいて
説明する。
【0050】シート給送装置2は、給送するシートSを
積載するための給紙トレイ部16と、シートを送り出す
給紙部17と、送り出されたシートを搬送する搬送部1
8とで構成されている。給紙トレイ部16は斜めに配置
されていて、シートSを斜めの状態で支持する。
【0051】給紙部17は、図示しない歯車と一体に回
転する給紙ローラ19と、その給紙ローラ19の図示し
ない歯車と噛み合うアイドラギア20と、アイドラギア
20と噛み合うアイドラギア21と、アイドラギア21
と噛み合う駆動ギア22と、駆動ギア22と一体的に回
転するように取り付けられている駆動軸23と、給紙ロ
ーラ19とアイドラギア20とアイドラギア21と駆動
ギア22を回転自在に支持し、かつ、駆動軸23に対し
て回転自在に取り付けられている給紙ローラホルダ24
と、で構成されている。
【0052】搬送部18は、給紙部17によって給紙ト
レイ部16から給送されたシートの下面をガイドする下
ガイド26と、給送されたシートの上面をガイドする上
ガイド27と、給送されてきたシートを画像形成部3に
搬送するための搬送ローラ28と、搬送ローラ28と対
向して配置された回動自在な搬送コロ29と、搬送コロ
29を回動自在に支持しかつ上ガイド27によって回転
自在に支持されたコロホルダ30と、搬送コロ29を搬
送ローラ28に押し付けるようにコロホルダ30を付勢
している搬送バネ31と、で構成されている。
【0053】給紙トレイ部16は、シートを積載する給
紙トレイ32と、給紙トレイ32の下端に回転自在に取
り付けられている可動斜面部材34と、可動斜面部材3
4とアーム35を介して接続されている可動斜面操作レ
バー33と、を有している。可動斜面部材34には、シ
ートS側の面に、シートを分離するための可動分離斜面
34aが形成されている。
【0054】可動斜面操作レバー33は、給紙トレイ3
2に対して回転自在に支持されており、アーム35を回
動自在に支持するリンクアーム部33aを具備してい
る。また、可動斜面部材34にはアーム35を回動自在
に支持するためのリンク部34bを有していて、アーム
35は可動斜面操作レバー33のリンクアーム部33a
と可動斜面部材34のリンク部34bとを連結してい
る。
【0055】この構成により、可動斜面操作レバー33
を図1の一点鎖線で示す第1の操作位置に回動操作する
と、リンクアーム部33aが回転軸を中心に回転して、
その回転によってアーム35が移動する。そして、可動
斜面部材34もアーム35の移動によって回転し、可動
斜面部材34は可動分離斜面34aが給紙トレイ32の
シート積載面に対してほぼ垂直になるように第1の位置
に回転する。
【0056】また、可動斜面操作レバー33を図1の実
線に示す第2の操作位置に回動操作すると、リンクアー
ム部33aが回転軸を中心に回転し、その回転によって
アーム35が移動する。可動斜面部材34もアーム35
の移動によって回転して、可動分離斜面34aと給紙ト
レイ32のシート積載面との角度が第1の位置のときの
角度よりも大きい第2の位置になる。そして、可動斜面
部材34が第2の位置にあるときに、可動分離斜面34
aがシートを分離するための分離斜面の機能を有する。
【0057】なお、可動斜面操作レバー33は、図示し
ないロック手段によって第1の操作位置と第2の操作位
置でそれぞれ固定される。
【0058】以上にような構成をとることにより、以下
のような作用効果が得られる。
【0059】シートSを給紙トレイ32上に挿入すると
きに可動斜面操作レバー33を第1の操作位置に回動操
作すれば、可動分離斜面34aが給紙トレイ32のシー
ト積載面に対してほぼ垂直になるように可動分離部材3
4が第1の位置に移動する。その結果、ユーザが給紙ト
レイ32に勢いよくシートSを挿入したときに、その挿
入方向に対して可動分離斜面34aがほぼ垂直になるよ
うに位置しているので、シートが可動分離斜面34aに
突き当たったときに滑ってシートの端部が変形すること
なく積載される。
【0060】その後、可動斜面操作レバー33を操作し
て第2の操作位置に回転させると、その操作に連動して
可動斜面部材34が回転し、第2の位置になる。この操
作はゆっくりと行われるので、この操作によってシート
の端部が変形することはない。そして、可動斜面部材3
4が第2の位置に位置しているときに、可動分離斜面3
4aが給紙トレイ32のシート積載面に対して鈍角とな
るため、可動分離斜面34aによってシートを確実に分
離して給送することができる。
【0061】このように、ユーザが勢いよくシートSを
給紙トレイ32に挿入しても、シートSは挿入方向に対
してほぼ垂直に位置している分可動分離斜面34aに突
き当たるので、シートSの端部が変形することはない。
その結果、シート給送動作のときにシートの端部の変形
を原因とする重送が発生しなくなる。
【0062】この実施の形態によれば、給紙トレイ32
にシートSを挿入したときに確実にシートの端部を変形
させることがなく、シートが可動分離斜面34aに沿っ
て奥に入り込むこともないことで、重送の発生が少な
く、かつ、積載枚数の多いシート給送装置を実現するこ
とができる。
【0063】なお、この実施の形態では、可動斜面部材
34を第1の位置と第2の位置との間で移動させるため
に、レバーを使用したが、これに限定されるものではな
く、トグルスイッチなどのように切り換え可能な構成で
あればよい。
【0064】(第2の実施の形態)本発明に係る第2の
実施の形態を図3を用いて説明する。なお、画像形成装
置1の構成は前述のものと同様であるため省略し、シー
ト給送装置について詳細に説明する。なお、第1の実施
の形態で説明した部材と同じ若しくは相当する部材につ
いては同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
【0065】シート給送装置2は、給送するシートSを
積載するための給紙トレイ部16と、給紙トレイ部16
に積載されたシートSを順次給送するための給紙部17
とを有している。給紙部17は、前述した第1の実施の
形態と同様であり、異なる構成としては、給紙ローラホ
ルダ24に駆動軸23から外方に向けて突出させた給紙
アーム25を設けている。
【0066】給紙トレイ部16も、第1の実施の形態と
同様に、シートを積載する給紙トレイ32と、給紙トレ
イ32に対して回転自在に取り付けられている可動斜面
部材34と、可動斜面操作レバー33に具備しているリ
ンクアーム部33aと、可動斜面部材34に具備してい
るリンク部34bと、可動斜面操作レバー33のリンク
アーム部33aと可動斜面部材34のリンク部34bを
連結するアーム35とを備えている。異なる構成として
は、可動傾斜操作レバー33に前記給紙アーム25に係
合可能な突起部33bを設けている点である。
【0067】すなわち、この実施の形態の特徴とする構
成は、給紙ローラホルダ24と一体的に回転するように
取り付けられている給紙アーム25と可動斜面操作レバ
ー33に具備されている突起部33bとの構成である。
そして、可動斜面操作レバー33を回転することによ
り、突起部33bが給紙アーム25を押して給紙ローラ
ホルダ24を回動させる。この回動により、給紙ローラ
19は給紙トレイ32上に積載される最大積載時のシー
トの上面位置よりも上方に移動する。
【0068】この構成によれば、第1の実施の形態の効
果と同じ効果を奏すると共に、次に説明する特有の効果
を奏する。
【0069】可動斜面操作レバー33を第1の操作位置
に操作すると、可動斜面操作レバー33の突起部33b
は、給紙アーム25に係合して押し下げる。この給紙ア
ーム25が押し下げられると、給紙ローラ19がシート
積載面に対して離れる方向に給紙ローラホルダ24が回
転する。そして、可動斜面操作レバー33を第1の操作
位置に固定したときに給紙ローラ19がシートの最大積
載時のシート上面位置よりも十分離れる位置まで移動す
る。
【0070】このように、可動斜面操作レバー33を第
1の操作位置に移動させると、可動斜面部材34の可動
分離斜面34aを給紙トレイ32のシート積載面に対し
てほぼ垂直な状態にするとともに、給紙ローラ19が給
紙トレイ32に積載しているシートの上面から離れた位
置に移動する。したがって、この状態でシートを給紙ト
レイ32に挿入したり、取り出したりしても、給紙ロー
ラ19はシートから離れているので容易に行え、また、
シートが給紙ローラ19を傷つけることもない。
【0071】また、可動斜面操作レバー33を第2の操
作位置に操作すれば、可動斜面部材34の可動分離斜面
34aがシートを分離可能な傾斜角度に回動するととも
に、可動斜面操作レバー33の突起部33bが給紙アー
ム25の押し下げを解除して給紙ローラ19がシートS
の上面に当接する。
【0072】このように、本実施の形態によれば、シー
トを給紙トレイ32に挿入したり、取り出したりする作
業を容易とし、また、給紙ローラを傷つけることのない
シート給送装置を実現することができる。
【0073】(第3の実施の形態)前述した実施の形態
では、可動斜面操作レバー33を操作することによっ
て、可動分離斜面、給紙ローラホルダを移動させるとい
う構成であった、可動斜面操作レバー33の代わりに、
図4に示すように、給紙トレイカバー36の開閉動作を
利用して可動分離斜面、給紙ローラホルダを移動させて
もよい。
【0074】この給紙トレイカバー36には、リンクア
ーム部36aと突起部36aが設けられている。そし
て、可動斜面操作レバー33の第1の操作位置への操作
が給紙トレイカバー36を開ける操作に相当し、第2の
操作位置への操作が給紙トレイカバー36を閉じる操作
に相当する。
【0075】このように可動斜面操作レバー33の代わ
りに、給紙トレイカバー36を使用することによって、
ユーザはシートを給紙トレイ32に挿入するときには必
ず給紙トレイカバー36を開けて、可動斜面部材34を
第1の位置に移動させ、給送動作を行うときには必ず給
紙トレイカバー36を閉めて、可動斜面部材34を第2
の位置に移動させる。したがって、ユーザが給紙トレイ
32にシートSを挿入するときや給送動作を行わせると
きに、可動斜面部材34を移動させる操作を忘れること
なく行うことができる。
【0076】この実施の形態によれば、第1の実施の形
態と同じ効果を奏すると共に、給紙トレイカバー36と
連動して可動斜面部材34と給紙ローラ19が移動する
構成にしたので、ユーザが給紙トレイ32にシートを挿
入したり、取り出したりするときに行う操作をユーザが
忘れることがなく、確実に操作が行えるシート給送装置
を実現することができるという特有の効果を奏する。
【0077】(第4の実施の形態)本発明に係る第4の
実施の形態を図5を用いて説明する。画像形成装置1の
概略構成は前述のものと同様であるため省略し、シート
給送装置2について詳細に説明する。なお、第1の実施
の形態で説明した部材と同じ若しくは相当する部材につ
いては同一の符号を付し詳細な説明は省略する。
【0078】第1の実施の形態の構成と異なる構成とし
ては、給紙トレイ部16に、紙有無センサ37と、フォ
トインタラプタ38と、ソレノイド39とを備えたこと
である。紙有無センサ37は可動斜面部材34の回転軸
に回転自在に取り付けられており、センサアーム37a
とセンサフラグ37bで構成されている。フォトインタ
ラプタ38は可動斜面部材34のアーム部34cに配置
されている。
【0079】給紙トレイ32にシートSが積載されてい
るときは、センサアーム37aがシートによって押され
ることで回転し、センサフラグ37bがフォトインタラ
プタ38の受光部を遮断して、フォトインタラプタ38
はOFF状態になる。給紙トレイ32にシートが積載され
ていないときは、センサフラグ37bが自重で回転し
て、フォトインタラプタ38の受光部を開放するので、
フォトインタラプタ38はON状態になる。
【0080】ソレノイド39は可動斜面部材34の下方
に固定されている。可動斜面部材34は、回動支点に対
して反対側に延びるアーム部34cを備えており、この
アーム部34cがソレノイド39に接続されている。
【0081】フォトインタラプタ38がON状態のときは
ソレノイド39もON状態になり、フォトインタラプタ3
8がOFF状態のときはソレノイド39もOFF状態になるよ
うに制御されている。ソレノイド39がON状態になる
と、可動斜面部材34のアーム部34cは引っ張られ、
可動斜面部材34は第1の位置に移動する。ソレノイド
39がOFFになると、可動斜面部材34のアーム部34
cを引っ張る力は解除され、可動斜面部材34は自由に
移動することができる。
【0082】この構成に関する作用効果を説明する。
【0083】給紙トレイ32にシートが積載されている
ときは、ソレノイド39が可動斜面部材34のアーム部
34cを引っ張る力は解除されている。給紙トレイ32
にシートを補給するためにシートSを挿入するときは、
可動斜面操作レバー33を第1の操作位置に回動操作す
ると、リンクアーム部33aが回転軸を中心に回転し、
その動きに合わせてアーム35が移動する。可動斜面部
材34もアーム35に連動して、可動分離斜面34aが
給紙トレイ32のシート積載面に対してほぼ垂直になる
ような第1の位置になる。
【0084】この状態で、シートを勢いよく挿入して
も、シートは可動斜面部材34の可動分離斜面34aに
ほぼ垂直に突き当たるので、変形することがない。この
ような変形によって発生する重送を防止することができ
る。
【0085】給紙トレイ32に積載されたシートを給送
するときは、可動斜面操作レバー33を第2の操作位置
に回動操作して、その位置でロックすると、リンクアー
ム部33aが回転軸を中心に回転し、その動きに合わせ
てアーム35が移動する。そして、可動斜面部材34も
回転して、可動斜面部材34は可動分離斜面34aと給
紙トレイ32のシート積載面の角度が第1の位置のとき
の角度よりも鈍角になるような第2の位置になる。この
状態で、シートの給送動作を行うと確実なシートの分離
を行うことができる。
【0086】シートが全て送り出されて給紙トレイ32
にシートが積載されてないときは、紙有無センサ37が
回動してフォトインタラプタ38をONにすると、ソレ
ノイド39もONになって可動斜面部材34のアーム部
34cを引っ張る。可動斜面操作レバー33が第2の操
作位置にあるときは、そこでのロックが外れて可動斜面
部材34は自動的に第1の位置に移動し、可動斜面操作
レバー33は第1の操作位置でロックされる。この状態
で、シートを勢いよく挿入しても、シートは可動斜面部
材34の可動分離斜面34aにほぼ垂直に突き当たるの
で、変形することがなく、このような変形によって発生
する重送を防止することができる。
【0087】給紙トレイ32にシートを積載すると、紙
有無センサ37がフォトインタラプタ38をOFFして
紙ありを検知するので、ソレノイド39がOFFとなり
可動斜面部材34のアーム部34cを引っ張る力は解除
される。そして、給紙トレイ32に積載されたシートを
給送するときは、可動斜面操作レバー33を第2の操作
位置に回動操作して、ロックすると、可動斜面部材34
が第2の位置に回転する。この状態で、シートの給送動
作を行うと確実なシートの分離を行うことができる。
【0088】上記のように可動斜面操作レバー33を操
作すれば、シートを挿入するときには必ず可動分離斜面
34aが給紙トレイ32のシート積載面に対してほぼ垂
直になるような第1の位置にあるので、シートが可動分
離斜面34aに突き当たったときに滑るなどして、シー
トの端部が変形するはなくなる。可動斜面操作レバー3
3を操作すると、可動斜面部材34が回転し、第2の位
置になる。この操作はゆっくり行われるので、この操作
によってシートの端部が変形することはない。したがっ
て、ユーザが勢いよくシートを給紙トレイ32に挿入し
ても、シートの端部が変形することはなく、シート給送
動作のときにシートの端部の変形が原因で発生する重送
は発生しない。さらに、給紙トレイ32に積載すること
ができるシートの量を増加することができる。
【0089】給紙トレイ32にシートが積載されていな
いときは、自動的に可動斜面部材34が第1の位置に移
動するので、ユーザが給紙トレイ32にシートを挿入す
るときに意識して操作部材を操作しなくても、シートの
端部が変形することがなく、この変形が原因で発生する
重送は発生せず、また、端部が変形しないことで、給紙
トレイ32に積載することができるシートをより多くす
ることができるという効果がある。
【0090】このようにこの実施の形態によれば、給紙
トレイ32にシートを挿入したときに確実にシートの端
部を変形させないことで、重送の発生しにくく、かつ、
シートをより多く積載することが可能であり、給紙トレ
イ32にシートがないときはユーザが特に操作しなくて
も上記と同様な効果を得ることができるシート給送装置
を実現することができる。
【0091】なお、この実施の形態では、可動斜面部材
34を移動させるために、レバーを使用したが、これに
限定されるものではなく、トグルスイッチなどのように
切り換え可能な構成であればよい。また、第3の実施の
形態に示したように給紙トレイカバーの開閉により可動
斜面部材34を移動させてもよい。また、第2の実施の
形態に示したように可動斜面部材34を第1の位置に移
動させたときに分離ローラ19を給紙トレイ32から離
間させる構成を適用してもよい。
【0092】上記各実施の形態では、ロック手段によっ
て可動斜面操作レバー33をロックしているが、これに
限定するものではなく、可動斜面部材34を第1及び第
2の位置でロックする構成であればよい。
【0093】また、上記各実施の形態では可動斜面部材
34の回動支点を給紙トレイ32側に位置させている
が、回動支点を可動斜面部材34のシートの送り出し端
部側に位置させてもよい。この場合には、可動斜面操作
レバー33の回動方向が上記各実施の形態で記載した回
動方向とは逆になる。
【0094】(第5の実施の形態)本発明の第5の実施
の形態を、図に基づいて説明する。なお、この実施の形
態は、本発明を装置本体に着脱可能な給紙カセットを有
するシート給送装置に適用したものである。まず、本発
明のシート給送装置を備えた画像形成装置100につい
て概略を説明する。
【0095】画像形成装置100の全体構成を図8に基
づいて説明する。画像形成装置100には、画像形成す
るためのシートSを収容して供給するためのシート給送
装置102と、装置本体100aに設けられ、シート給
送装置102から送り出されたシートに画像を形成する
画像形成部103と、画像形成部103で画像が形成さ
れたシートを排出する排出手段104と、排出されたシ
ートを積載するシート積載手段105を備えている。画
像形成部103では、光学系106から露光手段(図示
しない原稿画像のスリット結像投影手段、レーザ走査露
光手段等)によって目的の画像情報に基づいた光像を照
射し、像担持体である感光ドラム107に潜像を形成
し、該潜像を現像剤(以下、トナーという)により顕像
化してトナー像を形成する。
【0096】そして、トナー像の形成と同期して、シー
ト給送装置102からシートを給送し、この給送された
シートに感光体ドラム107に形成したトナー像を転写
手段としての転写ローラ108によって転写する。トナ
ー像が転写されたシートは、ヒータを内蔵した定着回転
体109a及び該定着回転体109aに圧接する駆動ロ
ーラ109bからなる定着手段109によりトナー像が
定着される。
【0097】前記画像形成部103には、感光層を有し
回転する感光体ドラム107と、感光体ドラム107の
表面を電圧印可によって一様に帯電する帯電手段である
帯電ローラ110と、前記光学系106からの光像が露
光されて潜像が形成された感光体ドラムの表面を現像す
るための現像手段111と、前記転写ローラ108によ
りトナー像をシートに転写した後に感光体ドラム107
の表面に残留したトナーを掻き落とすためのクリーニン
グ手段112と掻き落としたトナーを集める廃トナー容
器113とを一体に設けたプロセスカートリッジ114
を備えている。
【0098】シート給送装置102には、シートSを収
容して装置本体100aに装着される給紙カセット11
5が設けられており、給紙カセット115は図8の矢印
方向に装置本体100aに装着される。
【0099】次の本発明のシート給送装置102につい
て図6及び図7に基づいて説明する。なお、図6は給紙
カセット115が装置本体100aに装着される前の状
態を示し、図7は給紙カセット115が装置本体100
aに装着された状態を示している。
【0100】シート給送装置102は、給送するシート
Sを積載するための給紙カセット115と、積載された
シートSを順次給送するための給紙部102aと、給送
されたシートを搬送する搬送部とで構成されている。
【0101】給紙カセット115は、外枠を構成するカ
セット本体118と、給送するシートを積載するシート
積載面119と、給送されたシートの先端が突き当たっ
てシートを分離する可動分離斜面120aを有する可動
斜面部材120と、積載しているシートSの後端の位置
を規制する後端規制板121と、を備えている。また、
カセット本体118の上部には突起部118aが具備さ
れている。
【0102】可動斜面部材120と後端規制板121は
シート積載面119に対して回動可能に取り付けられて
おり、リンクアーム122が可動斜面部材120の端部
と後端規制板121の端部に対して回動自在に取り付け
られている。このリンク機構によって、可動斜面部材1
20と後端規制板121は常に平行に回動する。
【0103】リンクアーム122には切換レバー123
が一体的に取り付けられている。切換レバー123はカ
セット本体118の側面の穴118bを通して本体の外
側に突き出ている。切換レバー123はレバー付勢バネ
124によって切換レバー123が第1の操作位置(図
6に示す位置)または第2の操作位置(図7に示す位
置)に固定されるように付勢されている。
【0104】給紙部102aは、装置本体100aに具
備されており、図示しないローラ駆動ギアと一体的に回
転する給紙ローラ125と、図示しないローラ駆動ギア
と噛み合うアイドラギアA126 と、アイドラギアA
126 と噛み合うアイドラギアB127 と、アイドラ
ギアB127 と噛み合うアイドラギアC128 と、ア
イドラギアC128 と噛み合うアイドラギアD129
と、アイドラギアD129 と噛み合うアイドラギアE1
30 と、アイドラギアE130 と噛み合うアイドラギ
アF131 と、アイドラギアF131 と噛み合う駆動ギ
ア132と、駆動ギア132と一体的に回転するように
取り付けられている駆動軸133と、給紙ローラ125
とアイドラギアA126〜アイドラギアF131と駆動
ギア132を回転自在に支持し、かつ、駆動軸133に
対して回転自在に取り付けられている給紙ローラホルダ
134で構成されている。
【0105】駆動軸133は図示しない制御された駆動
手段によって、分離・給送時に駆動するように制御され
ている。また、給紙ローラホルダ134には押し上げア
ーム135が一体的に取り付けられている。装置本体1
00aには、押し上げ板136が平行移動が可能なよう
に取り付けられており、押し上げ板136は押し上げ板
付勢バネ137によって付勢されていて、押し上げアー
ム135を押すことにより給紙ローラ125を押し上げ
ている。
【0106】図7に示すように、給紙カセット115を
本体に挿入すると、カセット本体118の突起部118
aが押し上げ板136を付勢方向と逆方向に押し込む。
押し上げアーム135は押し上げ板136の付勢から開
放されるので、給紙ローラ125は自重で給紙カセット
115に積載されているシートSの上面に圧接する。
【0107】搬送部は、給送されたシートの下面をガイ
ドする下ガイド138と給送されたシートの上面をガイ
ドする上ガイド139と、給送されてきたシートを所定
の方向に搬送するための搬送ローラ140と、搬送ロー
ラ140と対向して配置された回動自在な搬送コロ14
1と、搬送コロ141を回動自在に支持しかつ上ガイド
139によって回転自在に支持されたコロホルダ142
と、搬送コロ141を搬送ローラ140に押し付けるよ
うにコロホルダ142を付勢している搬送バネ143で
構成されている。
【0108】この構成により、シートの補給は次の手順
で行う。
【0109】給紙カセット115を装置本体100aか
ら引き出して切換レバー123を図6に示す第1の操作
位置に操作する。リンクアーム122に動きに連動して
可動斜面部材120と後端規制板121は回転し、可動
斜面部材120の可動分離斜面120aがシート積載面
119に対してほぼ垂直になる位置で固定される。この
状態でシート積載面119にシートを補給する。
【0110】この状態のまま、再び給紙カセット115
を本体に挿入して切換レバー123を図7に示す第2の
操作位置に操作する。リンクアーム122の動きと連動
して可動斜面部材120と後端規制板121は回転し、
可動斜面部材120の可動分離斜面120aがシート積
載面119に対して鈍角になる位置で固定される。
【0111】以上にような構成をとることにより、以下
のような効果が得られる。
【0112】上記のように切換レバー123を操作すれ
ば、シートを補給するときには可動斜面部材120の可
動分離斜面120aがシート積載面119に対してほぼ
垂直になるような位置にあるので、操作者はシートを補
給しやすい。操作者が給紙カセット115を勢いよく本
体に挿入しても、その挿入方向に対して可動分離斜面1
20aがほぼ垂直になるように位置しているので、シー
トが可動分離斜面120aに突き当たったときに滑っ
て、シートの端部が変形することはない。さらに、シー
トが可動分離斜面120aに沿って奥までは入り込んで
しまい正規のセット位置からずれてしまうこともない。
【0113】給紙カセット115の挿入が終了してか
ら、切換レバー123を操作して可動斜面部材120を
可動分離斜面120aがシート積載面119に対して鈍
角になるように回動させるので、シートの先端部が変形
することはない。
【0114】このように、操作者が装置本体100aに
勢いよく給紙カセット115を挿入しても、シートSは
挿入方向に対してほぼ垂直に位置している可動分離斜面
120aに突き当たるので、シートSの先端部が変形し
たり、奥まで入り込んだりすることはない。そのため、
シート給送動作のときにシートの端部の変形が原因で発
生する重送が発生しなくなる。
【0115】このようにこの実施の形態によれば、給紙
カセット115を装置本体100aに挿入したときに確
実にシートSの先端部を変形させないことで、重送の発
生を防止する効果の高いシート給送装置を実現すること
ができる。
【0116】なお、この実施の形態では、可動斜面部材
120を移動させるために、レバーを使用したが、これ
に限定されるものではなく、トグルスイッチなどのよう
に切り換え可能な構成であればよい。
【0117】(第6の実施の形態)本発明に係る第6の
実施の形態を図9乃至図11を用いて説明する。なお、
画像形成装置101の構成は前述した第5の実施の形態
と同様であるため省略し、シート給送装置102につい
て詳細に説明する。なお、第5の実施の形態で説明した
部材と同じもしくは相当する部材については同一の符号
を付し、詳細な説明は省略する。
【0118】給紙カセット115は、外側を構成するカ
セット本体118と、給送するシートを積載するシート
積載面119と、給送されたシートの先端が突き当たっ
てシートを分離する可動分離斜面120aを備えた可動
斜面部材120と、積載しているシートの後端の位置を
規制する後端規制板121とで構成されている。また、
カセット本体118の上部には突起部118aが具備さ
れている。
【0119】可動斜面部材120と後端規制板121は
シート積載面119に対して回動可能に取り付けられて
おり、リンクアーム122は可動斜面部材120の端部
と後端規制板121の端部に対して回動自在に取り付け
られている。このリンク機構により、可動斜面部材12
0と後端規制板121は常に平行に回動する。
【0120】給紙カセット115の着脱操作時に用いる
取っ手144はリンクアーム122の端部にカセット本
体118に対してスライド移動可能に取り付けられてお
り、弾性係合部144aと長穴144bを具備してい
る。
【0121】取っ手付勢バネ145は取っ手144をカ
セット本体118から飛び出る方向に付勢している。リ
ンクアーム122の端部にはボス122aを具備してお
り、取っ手144に具備されている長穴144bと係合
している。これにより、リンクアーム122は取っ手1
44と連動して動く。カセット本体118には、取っ手
144の弾性係合部144aと係合するための凸部11
8cが具備されている。取っ手144は図9に示す第1
の操作位置と図11に示す第2の操作位置で固定され
る。
【0122】この構成により、シートの補給は次の手順
で行う。
【0123】取っ手144を引き出すことによって、給
紙カセット115を本体から引き出す。取っ手144の
弾性係合部144aはカセット本体118の凸部118
cを乗り越え、取っ手144はカセット本体118に対
して移動する。取っ手144の動きに連動してリンクア
ーム122も動き、可動斜面部材120と後端規制板1
21は回転して、図9に示すようにシート積載面119
に対して垂直になるような第1の位置に移動して固定さ
れる。
【0124】この状態でシート積載面119にシートを
補給し、再び取っ手144を押すことによって給紙カセ
ット115を装置本体100aに挿入する。挿入する
と、まずカセット本体118が取っ手144と一体的に
動き、図10に示すように、カセット本体118が装置
本体100aに突き当たって固定されてから、さらに取
っ手144は押し込まれる。
【0125】取っ手144の弾性係合部144aはカセ
ット本体118の凸部118cを乗り越え、取っ手14
4はカセット本体118に対して移動する。取っ手14
4に連動してリンクアーム122も動き、可動斜面部材
120と後端規制板121は回動して、図11に示すよ
うに、可動分離斜面102aがシート積載面119に対
して鈍角になるような第2の位置に移動して固定され
る。
【0126】以上にような構成をとることにより、以下
のような効果が得られる。
【0127】上記のように取っ手144を引き出せば、
シートSを補給するときには必ず可動斜面部材120の
可動分離斜面120aがシート積載面119に対してほ
ぼ垂直になるような位置にあるので、操作者はシートを
補給しやすい。操作者が取っ手144を持って給紙カセ
ット115を勢いよく装置本体100aに挿入しても、
その挿入方向に対して可動分離斜面120aがほぼ垂直
になるように位置しているので、シートが可動分離斜面
120aに突き当たったときに滑って、シートの端部が
変形したり、奥まで入り込んだりすることはない。
【0128】カセット本体118の挿入が終了し、装置
本体100aに対して位置決めされてから、さらに取っ
手144を押し込むことにより可動斜面部材120の可
動分離斜面120aがシート積載面119に対して鈍角
になるので、シートSの先端部が変形することはない。
【0129】このように、操作者が装置本体100aに
勢いよく給紙カセット115を挿入しても、必ずシート
Sは挿入方向に対してほぼ垂直に位置している可動斜面
部材120の可動分離斜面120aに突き当たるので、
シートSの先端部が変形することはない。これにより、
シート給送動作のときにシートの端部の変形が原因で発
生する重送が発生しなくなる。
【0130】また、シートを補給するときに、取っ手1
44を引き出す操作と取っ手144を押し込む動作のみ
によって、可動斜面部材120の角度の切り換えを行っ
ているので、操作のわずらわしさがなく、かつ、操作し
忘れなどの誤操作を防ぐことができる。
【0131】このように本実施の形態によれば、給紙カ
セット115を本体に挿入したときに確実にシートSの
先端部を変形させないことで、重送の発生を防止する効
果の高く、かつ、操作のわずらわしさがなく、操作し忘
れなどの誤操作を防ぐ効果の高いシート給送装置を実現
することができる。
【0132】(第7の実施の形態)本発明に係る第7の
実施の形態を図12及び図13を用いて説明する。な
お、この実施の形態は、本発明を固定された給紙トレイ
部を有するシート給送装置に適用したものである。
【0133】画像形成装置101の概略構成は前述した
第5の実施の形態と同様であるため省略し、シート給送
装置102について詳細に説明する。なお、第5の実施
の形態で説明した部材と同じもしくは相当する部材につ
いては同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
【0134】シート給送装置102は、給送するシート
Sを積載するための給紙トレイ部146と積載されたシ
ートSを順次給送するための給紙部102aと給送され
たシートを搬送する搬送部とで構成されている。
【0135】給紙トレイ部146は、給送するシートを
積載する給紙トレイ147と、給送されたシートの先端
が突き当たって分離する可動分離斜面120aを備えた
可動斜面部材120で構成されている。可動斜面部材1
20は給紙トレイ147に対して回動可能に取り付けら
れている。
【0136】リンクアーム122の一端は可動斜面部材
120の端部に対して回動自在に取り付けられており、
リンクアーム122の他端には切換レバー123が一体
的に取り付けられている。切換レバー123は装置本体
100aの側面の穴101aを通して装置本体100a
の外側に突き出ている。切換レバー123はレバー付勢
バネ124によって切換レバー123が図12に示す第
1の操作位置または図13に示す第2の操作位置に位置
決めされるように付勢されている。
【0137】この構成により、シートの補給は次の手順
で行う。
【0138】切換レバー123を図12に示す第1の操
作位置に操作すると、リンクアーム122に動きに連動
して可動斜面部材120は回転し、可動斜面部材120
の可動分離斜面120aがシート積載面119に対して
垂直になる位置で位置決めされる。この状態でシート積
載面119にシートを挿入する。
【0139】切換レバー123を図13に示すように第
2の操作位置に操作すると、リンクアーム122の動き
と連動して可動斜面部材120は回転し、可動斜面部材
120の可動分離斜面120aがシート積載面119に
対して鈍角になる位置で位置決めされる。
【0140】以上にような構成をとることにより、以下
のような効果が得られる。
【0141】上記のように切換レバー123を操作すれ
ば、図12の矢印方向に操作者がシートを勢いよく給紙
トレイ147に挿入しても、その挿入方向に対して可動
斜面部材120がほぼ垂直になるように位置しているの
で、シートSが可動分離斜面120aに突き当たったと
きに滑って、シートSの端部が変形することはない。シ
ートの挿入が終了してから、切換レバー23を操作して
可動斜面部材120の可動分離斜面120aをシート積
載面119に対して鈍角にするので、シートの先端部が
変形することはない。
【0142】このように、操作者が給紙トレイ147に
勢いよくシートを挿入しても、必ずシートは挿入方向に
対してほぼ垂直に位置している可動斜面部材120に突
き当たるので、シートの先端部が変形したり奥まで入り
込んだりすることはない。そのため、シート給送動作の
ときにシートの端部の変形が原因で発生する重送が発生
しなくなる。
【0143】なお、この実施の形態において、駆動軸1
33に回動自在に支持されている給紙ローラホルダ13
4に取り付けられている給紙ローラ125は、シートS
を給紙トレイ147に挿入するときには、シートの挿入
が邪魔にならないように上方に位置させ、給紙時にシー
トの最上面に当接するように退避機構によって昇降させ
るようにしてもよい。この場合、シートを送り出す毎に
給紙ローラ125が下降、昇降を繰り返してシートを送
り出すように制御してもよいし、シートの補給時等のと
きに給紙ローラ125を上昇させて退避させるように制
御していもよい。
【0144】このように本実施の形態によれば、マルチ
給紙トレイを具備したシート給送装置において、シート
を給紙トレイに挿入したときにシートの先端部を変形さ
せないことで、重送の発生を防止する効果の高いシート
給送装置を実現することができる。
【0145】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
シートを給紙トレイに挿入するときにシートを勢いよく
挿入しても、シートの端部が変形せず、この変形が原因
で発生する重送を起こすことがなく、より多くのシート
を挿入することができるシート給送装置を実現すること
が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係るシート給送装置の断面
【図2】第1の実施の形態に係るシート給送装置を備え
た画像形成装置の断面図
【図3】第2の実施の形態に係るシート給送装置の断面
【図4】第3の実施の形態に係るシート給送装置の断面
【図5】第4の実施の形態に係るシート給送装置の断面
【図6】第5の実施の形態に係るシート材給送装置の断
面図
【図7】第5の実施の形態に係るシート材給送装置の断
面図
【図8】第5の実施の形態に係るシート材給送装置を備
えた画像形成装置の断面図
【図9】第6の実施の形態に係るシート材給送装置の断
面図
【図10】第6の実施の形態に係るシート材給送装置の
断面図
【図11】第6の実施の形態に係るシート材給送装置の
断面図
【図12】第7の実施の形態に係るシート材給送装置の
断面図
【図13】第7の実施の形態に係るシート材給送装置の
断面図
【図14】従来のシート給送装置の断面図
【図15】従来のシート給送装置の重送多発の課題の説
明図
【図16】従来のシート給送装置の給紙ローラを傷つけ
る課題の説明図
【図17】他の従来例のシート材給送装置の断面図
【符号の説明】
1,100 画像形成装置 100a 装置本体 2,102a シート給送装置 19,125 給紙ローラ 23,133 駆動軸 24,134 給紙ローラホルダ 25 給紙アーム(移動手段) 32,147 給紙トレイ 33 可動斜面操作レバー 33b 突起部(移動手段) 34,120 可動斜面部材 34a,120a 可動分離斜面 35 給紙アーム 36 給紙トレイカバー 37 紙有無センサ 38 フォトインタラプタ 39 ソレノイド 115 給紙カセット 118 カセット本体 118a 突起部(移動手段) 121 後端規制板 122 リンクアーム 123 切換レバー 135 押し上げアーム(移動手段) 136 押し上げ板(移動手段) 137 押し上げ板付勢バネ(移動手段) 144 取っ手
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山▲崎▼ 良行 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 松尾 佳広 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 Fターム(参考) 3F343 FA02 FB02 FB03 FB04 GA02 GB01 GC01 GD01 HA06 HA12 HB01 HC24 HE07 HE13 JA01 JD03 JD15 JD33 KA03 KA06 KA13

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートを支持するシート積載面と、 前記シート積載面に支持されているシートを送り出すシ
    ート給送手段と、 前記シート積載面に支持されたシートの先端が突き当た
    るように配置され、前記シート積載面との間の傾斜角度
    が、異なる第1の位置と第2の位置との間で回動可能に
    設けられた可動分離斜面と、 前記可動分離斜面を前記第1の位置と第2の位置との間
    で切り換えるための操作手段と、を設けたことを特徴と
    するシート給送装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の位置における前記シート積載
    面と前記可動分離斜面とのなす角度よりも前記第2の位
    置における前記シート積載面と前記可動分離斜面とのな
    す角度の方が大きくなるように設定し、前記操作手段に
    より、前記シート積載面にシートを積載する場合には前
    記可動分離斜面を第1の位置に位置させ、前記シート給
    送手段によるシートの給送時には前記可動分離斜面を前
    記第2の位置に位置させることを特徴とする請求項1に
    記載のシート給送装置。
  3. 【請求項3】 前記シート積載面を水平面から所定角度
    傾けて配置し、前記シート給送手段は、斜めに積載され
    シートの下端側から送り出すことを特徴とする請求項2
    に記載のシート給送装置。
  4. 【請求項4】 前記シート積載面をほぼ水平状態で配置
    したことを特徴とする請求項2に記載のシート給送装
    置。
  5. 【請求項5】 前記可動分離斜面は回動可能に支持され
    た可動斜面部材に形成されており、前記操作手段は、操
    作するための操作部材と、該操作部材と前記可動斜面部
    材とを連結するリンク機構とを有することを特徴とする
    請求項2に記載のシート給送装置。
  6. 【請求項6】 前記操作手段の切り換え操作と連動し
    て、前記可動分離斜面が第1の位置に移動したときに前
    記シート給送手段が前記シート積載面に対して離れる方
    向に移動し、前記可動分離斜面が第2の位置に移動した
    ときに前記シート給送手段が積載されたシートに圧接す
    るように、前記操作手段の切り換え操作に連動して前記
    シート給送手段を移動させる移動手段を備えたことを特
    徴とする請求項2に記載のシート給送装置。
  7. 【請求項7】 前記シート給送手段が回動自在なホルダ
    に支持されており、前記移動手段は、前記操作手段に設
    けた操作部材の操作により前記ホルダを回動させて、前
    記シート給送手段をシートに圧接する位置またはシート
    から離間する位置に移動することを特徴とする請求項6
    に記載のシート給送装置。
  8. 【請求項8】 前記操作手段が前記シート積載面に積載
    されているシートを保護するためのシート保護カバーを
    備え、該シート保護カバーを開けたときには前記可動分
    離斜面を前記第1の位置に位置させ、該シート保護カバ
    ーを閉じたときには前記可動分離斜面の前記第2の位置
    に位置させることを特徴とする請求項2に記載のシート
    給送装置。
  9. 【請求項9】 前記シート積載面上のシートの有無を検
    出するシート検出手段と、該シート検出装置がシート無
    しを検出したときに、前記可動分離斜面が第1の位置を
    とるように移動させる駆動手段とを有することを特徴と
    する請求項2に記載のシート給送装置。
  10. 【請求項10】 前記シート検出手段が、前記シート積
    載面上のシートの有無に応じて回動するセンサレバー
    と、該センサレバーによりON/OFFする検知器と、
    を備え、前記センサレバーは前記シート積載面に積載さ
    れているシートの先端に当接可能に配置され、前記検知
    器は前記可動分離斜面の移動に応じて移動するように配
    置されていることを特徴とする請求項9に記載のシート
    給送装置。
  11. 【請求項11】 前記可動分離斜面は回動可能に支持さ
    れた可動斜面部材に形成されており、前記検知器は前記
    可動斜面部材に設けられており、前記センサレバーは前
    記可動分離斜面の可動中心と同じ回動中心で回動自在に
    支持されていることを特徴とする請求項10に記載のシ
    ート給送装置。
  12. 【請求項12】 前記シート積載面と前記可動分離斜面
    とが、装置本体に着脱自在に設けられた給紙カセットに
    具備されていることを特徴とする請求項1に記載のシー
    ト給送装置。
  13. 【請求項13】 前記第1の位置における前記シート積
    載面と前記可動分離斜面とのなす角度よりも前記第2の
    位置における前記シート積載面と前記可動分離斜面との
    なす角度の方が大きくなるように設定し、前記給紙カセ
    ットにシートを収容する場合には前記可動分離斜面を第
    1の位置に位置させ、前記給紙カセットを前記装置本体
    に装着して前記シート給送手段によりシートを給送する
    ときには前記可動分離斜面を前記第2の位置に位置させ
    るように前記操作手段を操作することを特徴とする請求
    項12に記載のシート給送装置。
  14. 【請求項14】 前記給紙カセットに、該給紙カセット
    の着脱操作用の取っ手をスライド移動可能に設け、該取
    っ手のスライド位置に応じて前記可動分離斜面の位置を
    切り換えることを特徴とする請求項13に記載のシート
    給送装置。
  15. 【請求項15】 前記取っ手のスライド方向は前記給紙
    カセットの着脱方向と平行であり、該取っ手を給紙カセ
    ットの本体に対して給紙カセットの装着方向へ移動させ
    たときに前記可動分離斜面が前記第2の位置に移動する
    ことを特徴とする請求項14に記載のシート給送装置。
  16. 【請求項16】 前記給紙カセットに、積載したシート
    の後端を規制するための後端規制板を回動可能に設け、
    前記操作手段による前記可動分離斜面の回動に伴って前
    記後端規制板を前記可動分離斜面の回動方向と同じ方向
    に回動させるために、前記可動分離斜面と前記後端規制
    板とをリンク機構で連結したことを特徴とする請求項1
    3に記載のシート給送装置。
  17. 【請求項17】 前記シート給送手段は、前記給紙カセ
    ットが装置本体に装着されて、シートを送り出すときに
    は、給紙カセットに積載されているシートの上面に圧接
    しており、給紙カセットを装置本体から引出すときにシ
    ートの上面からシート給送手段を離間させる移動手段を
    備えたことを特徴とする請求項13に記載のシート給送
    装置。
  18. 【請求項18】 前記シート給送手段が回動自在なホル
    ダに支持されており、前記移動手段は、前記シート給送
    手段をシートから離間させる位置に前記ホルダを付勢す
    る付勢部材と、前記給紙カセットの装着により前記付勢
    部材による付勢動作を解除して、前記シート給送手段を
    シートに圧接する位置に移動することを特徴とする請求
    項17に記載のシート給送装置。
  19. 【請求項19】 前記第1の位置での前記可動分離斜面
    と前記シート積載面との角度が直角であり、前記第2の
    位置での前記可動分離斜面と前記シート積載面との角度
    が鈍角であることを特徴とする請求項2に記載のシート
    積載装置。
  20. 【請求項20】 請求項1乃至請求項19のいずれか1
    項に記載のシート給送装置と、該シート給送装置から送
    り出されたシートに画像を形成する画像形成手段と、を
    備えたことを特徴とする画像形成装置。
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