JP2001045726A - 交流発電機 - Google Patents
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- H02K19/22—Synchronous generators having windings each turn of which co-operates alternately with poles of opposite polarity, e.g. heteropolar generators
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- H02K11/05—Rectifiers associated with casings, enclosures or brackets
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- H02K9/00—Arrangements for cooling or ventilating
- H02K9/02—Arrangements for cooling or ventilating by ambient air flowing through the machine
- H02K9/04—Arrangements for cooling or ventilating by ambient air flowing through the machine having means for generating a flow of cooling medium
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- H02K9/22—Arrangements for cooling or ventilating by solid heat conducting material embedded in, or arranged in contact with, the stator or rotor, e.g. heat bridges
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明は、ダイオードの冷却効率が向上す
る車両用交流発電機を得る。 【解決手段】 この発明の車両用交流発電機は、フィン
２４ｂに対向した、リヤブラケット５０の軸受収納部５
１の外周部の部位に開口部Ａからの外気をヒートシンク
本体２４ａ側に案内する肉厚の案内部５２が形成されて
いる。
る車両用交流発電機を得る。 【解決手段】 この発明の車両用交流発電機は、フィン
２４ｂに対向した、リヤブラケット５０の軸受収納部５
１の外周部の部位に開口部Ａからの外気をヒートシンク
本体２４ａ側に案内する肉厚の案内部５２が形成されて
いる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、回転子に固定さ
れたファンの回転でブラケットの開口部から吸入される
外気により冷却される整流器を備えた交流発電機に関す
るものである。
れたファンの回転でブラケットの開口部から吸入される
外気により冷却される整流器を備えた交流発電機に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】図９は従来の車両用交流発電機の断面
図、図１０は図９の整流器の斜視図、図１１は図９の軸
受収納部の斜視図である。この車両用交流発電機は、ア
ルミニウム製のリヤブラケット１及びフロントブラケッ
ト２から構成されたケ−ス３と、第１のブラケットであ
るリヤブラケット１の軸受収納部３０に嵌着された第１
の軸受３１及び第２のブラケットであるフロントブラケ
ット２の軸受収納部３２に嵌着された第２の軸受３３に
より回転自在に支持されているとともに一端部にプ−リ
４が固定されたシャフト６と、このシャフト６に固定さ
れたランドル型の回転子７と、ケ−ス３内の内壁面に固
定されたステ−タ８と、シャフト６の他端部に固定され
回転子７に電流を供給するスリップリング９と、スリッ
プリング９に摺動する一対のブラシ１０と、このブラシ
１０を収納したブラシホルダ１１と、ステ−タ８に電気
的に接続されステ−タ８で生じた交流を直流に整流する
整流器１２と、ブラシホルダ１１に嵌着されたヒ−トシ
ンク１７と、このヒ−トシンク１７に接着されステ−タ
８で生じた交流電圧を調整するレギュレ−タ１８とを備
えている。
図、図１０は図９の整流器の斜視図、図１１は図９の軸
受収納部の斜視図である。この車両用交流発電機は、ア
ルミニウム製のリヤブラケット１及びフロントブラケッ
ト２から構成されたケ−ス３と、第１のブラケットであ
るリヤブラケット１の軸受収納部３０に嵌着された第１
の軸受３１及び第２のブラケットであるフロントブラケ
ット２の軸受収納部３２に嵌着された第２の軸受３３に
より回転自在に支持されているとともに一端部にプ−リ
４が固定されたシャフト６と、このシャフト６に固定さ
れたランドル型の回転子７と、ケ−ス３内の内壁面に固
定されたステ−タ８と、シャフト６の他端部に固定され
回転子７に電流を供給するスリップリング９と、スリッ
プリング９に摺動する一対のブラシ１０と、このブラシ
１０を収納したブラシホルダ１１と、ステ−タ８に電気
的に接続されステ−タ８で生じた交流を直流に整流する
整流器１２と、ブラシホルダ１１に嵌着されたヒ−トシ
ンク１７と、このヒ−トシンク１７に接着されステ−タ
８で生じた交流電圧を調整するレギュレ−タ１８とを備
えている。
【０００３】回転子７は、電流を流して磁束を発生する
回転子コイル１３と、回転子コイル１３を覆って設けら
れその磁束によって磁極が形成されるポ−ルコア１４と
を備えている。ポ−ルコア１４は一対の交互に噛み合っ
た第１のポ−ルコア体２１及び第２のポ−ルコア体２２
とから構成されている。第１のポ−ルコア体２１及び第
２のポ−ルコア体２２の軸方向端面には、冷却用の遠心
ファン５が溶接されている。ステ−タ８は、ステ−タコ
ア１５と、このステ−タコア１５に導線が巻回され回転
子７の回転に伴い、回転子コイル１３からの磁束の変化
で交流が生じるステ−タコイル１６とを備えている。
回転子コイル１３と、回転子コイル１３を覆って設けら
れその磁束によって磁極が形成されるポ−ルコア１４と
を備えている。ポ−ルコア１４は一対の交互に噛み合っ
た第１のポ−ルコア体２１及び第２のポ−ルコア体２２
とから構成されている。第１のポ−ルコア体２１及び第
２のポ−ルコア体２２の軸方向端面には、冷却用の遠心
ファン５が溶接されている。ステ−タ８は、ステ−タコ
ア１５と、このステ−タコア１５に導線が巻回され回転
子７の回転に伴い、回転子コイル１３からの磁束の変化
で交流が生じるステ−タコイル１６とを備えている。
【０００４】整流器１２は、円弧帯状のヒートシンク本
体２４ａ及びこのヒートシンク本体２４ａの裏面に立設
された複数個のフィン２４ｂで構成された正極側ヒート
シンク２４と、この正極側ヒートシンク本体２４ａの表
面に半田付けで固定され樹脂モールド成形された４個の
正極側ダイオ−ド２３と、リヤブラケット１に固定され
てアースされた円弧帯状の負極側ヒ−トシンク２６と、
この負極側ヒートシンク２６に半田付けで固定され樹脂
モールド成形された４個の負極側ダイオ−ド２５と、各
々のダイオ−ド２３，２５とステ−タコイル１６とを電
気的に接続するサ−キットボ−ド２７とを備えており、
ステ−タ８で生じた三相交流を直流に整流している。正
極側ヒートシンク２４と負極側ヒートシンク２６とは、
シャフト６の半径方向にほぼ平面状に配置され、ケース
３内に収納されている。正極側ヒートシンク２４及び負
極側ヒ−トシンク２６は熱伝導率の高いアルミニウムで
構成されている。
体２４ａ及びこのヒートシンク本体２４ａの裏面に立設
された複数個のフィン２４ｂで構成された正極側ヒート
シンク２４と、この正極側ヒートシンク本体２４ａの表
面に半田付けで固定され樹脂モールド成形された４個の
正極側ダイオ−ド２３と、リヤブラケット１に固定され
てアースされた円弧帯状の負極側ヒ−トシンク２６と、
この負極側ヒートシンク２６に半田付けで固定され樹脂
モールド成形された４個の負極側ダイオ−ド２５と、各
々のダイオ−ド２３，２５とステ−タコイル１６とを電
気的に接続するサ−キットボ−ド２７とを備えており、
ステ−タ８で生じた三相交流を直流に整流している。正
極側ヒートシンク２４と負極側ヒートシンク２６とは、
シャフト６の半径方向にほぼ平面状に配置され、ケース
３内に収納されている。正極側ヒートシンク２４及び負
極側ヒ−トシンク２６は熱伝導率の高いアルミニウムで
構成されている。
【０００５】上記構成の車両用交流発電機では、バッテ
リ（図示せず）からブラシ１０、スリップリング９を通
じて回転子コイル１３に電流が供給されて磁束が発生す
る一方、エンジンによってプ−リ４は駆動され、シャフ
ト６によって回転子７が回転するため、ステ−タコイル
１６には回転磁界が与えられ、ステ−タコイル１６には
起電力が生じる。この交流の起電力は、整流器１２の正
極側ダイオ−ド２３、負極側ダイオード２５を通って直
流に整流されるとともに、レギュレ−タ１８によりその
大きさが調整されて、バッテリに充電される。
リ（図示せず）からブラシ１０、スリップリング９を通
じて回転子コイル１３に電流が供給されて磁束が発生す
る一方、エンジンによってプ−リ４は駆動され、シャフ
ト６によって回転子７が回転するため、ステ−タコイル
１６には回転磁界が与えられ、ステ−タコイル１６には
起電力が生じる。この交流の起電力は、整流器１２の正
極側ダイオ−ド２３、負極側ダイオード２５を通って直
流に整流されるとともに、レギュレ−タ１８によりその
大きさが調整されて、バッテリに充電される。
【０００６】回転子コイル１３、ステ−タコイル１６、
正極側ダイオ−ド２３、負極側ダイオード２５、レギュ
レ−タ１８は交流機発電中、常に発熱している。そし
て、例えば定格出力電流１００Ａクラスの交流発電機で
温度的に高い回転数では、回転子コイル１３では６０
Ｗ、ステータコイル１６では５００Ｗ、正極側ダイオー
ド２３及び負極側ダイオード２５の合計では１２０Ｗ、
レギュレータ１８では６Ｗの発熱量がある。過度の発熱
は、交流発電機の性能を悪化させ、また部品の寿命を低
下させることになる。
正極側ダイオ−ド２３、負極側ダイオード２５、レギュ
レ−タ１８は交流機発電中、常に発熱している。そし
て、例えば定格出力電流１００Ａクラスの交流発電機で
温度的に高い回転数では、回転子コイル１３では６０
Ｗ、ステータコイル１６では５００Ｗ、正極側ダイオー
ド２３及び負極側ダイオード２５の合計では１２０Ｗ、
レギュレータ１８では６Ｗの発熱量がある。過度の発熱
は、交流発電機の性能を悪化させ、また部品の寿命を低
下させることになる。
【０００７】そのため、回転子７の回転とともにファン
５が回転し、この回転によりケース３の開口部Ａ１，Ａ
２からケース３内に流入した外気は、図９の矢印α、β
で示すように流れ、正極側ヒートシンク２４、正極側ダ
イオード２３を主に冷却している。その外気は、その後
ファン５により半径外側方向に流れ、リヤ側のステ−タ
コイル１６のエンド部を冷却し、開口部Ｂから外気へ放
出される。また、ファン５の回転により開口部Ｃからも
ケース３内に外気が流入し、その外気は図９の矢印γで
示すように流れ、レギュレ−タ１８のパワートランジス
タを冷却している。その外気は、その後ファン５により
半径外側方向に流れ、リヤ側のステ−タコイル１６のエ
ンド部を冷却し、開口部Ｄから外部に放出される。同様
に、フロントブラケット２の開口部Ｅから流入した外気
は、ファン５により半径外側方向に流れ、フロント側の
ステ−タコイル１６のエンド部を冷却している。その外
気はその後、開口部Ｆからケース３の外部に放出され
る。
５が回転し、この回転によりケース３の開口部Ａ１，Ａ
２からケース３内に流入した外気は、図９の矢印α、β
で示すように流れ、正極側ヒートシンク２４、正極側ダ
イオード２３を主に冷却している。その外気は、その後
ファン５により半径外側方向に流れ、リヤ側のステ−タ
コイル１６のエンド部を冷却し、開口部Ｂから外気へ放
出される。また、ファン５の回転により開口部Ｃからも
ケース３内に外気が流入し、その外気は図９の矢印γで
示すように流れ、レギュレ−タ１８のパワートランジス
タを冷却している。その外気は、その後ファン５により
半径外側方向に流れ、リヤ側のステ−タコイル１６のエ
ンド部を冷却し、開口部Ｄから外部に放出される。同様
に、フロントブラケット２の開口部Ｅから流入した外気
は、ファン５により半径外側方向に流れ、フロント側の
ステ−タコイル１６のエンド部を冷却している。その外
気はその後、開口部Ｆからケース３の外部に放出され
る。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の車両用交流
発電機では、ケース３の開口部Ａ１からケース３内に流
入した外気は、軸受収納部３０の周壁面３０ａに沿って
軸線方向に流れ、その後半径外側方向に流れており、正
極側ヒートシンク２４に衝突する量が少なく、正極側ダ
イオード２３の冷却にあまり寄与せず、正極側ダイオー
ド２３の冷却効率が悪いという問題点があった。また、
その外気は、軸受収納部３０の湾曲状の周壁面３０ａの
軸線方向に沿って流れており、周壁面３０ａの表面積が
小さいので、第１の軸受３１の温度が上昇し、第１の軸
受３１の寿命が短いという問題点もあった。
発電機では、ケース３の開口部Ａ１からケース３内に流
入した外気は、軸受収納部３０の周壁面３０ａに沿って
軸線方向に流れ、その後半径外側方向に流れており、正
極側ヒートシンク２４に衝突する量が少なく、正極側ダ
イオード２３の冷却にあまり寄与せず、正極側ダイオー
ド２３の冷却効率が悪いという問題点があった。また、
その外気は、軸受収納部３０の湾曲状の周壁面３０ａの
軸線方向に沿って流れており、周壁面３０ａの表面積が
小さいので、第１の軸受３１の温度が上昇し、第１の軸
受３１の寿命が短いという問題点もあった。
【０００９】この発明は、上記のような問題点を解決す
ることを課題とするものであって、ダイオードが効率よ
く冷却され、また軸受の温度上昇を抑えた交流発電機を
得ることを目的とする。
ることを課題とするものであって、ダイオードが効率よ
く冷却され、また軸受の温度上昇を抑えた交流発電機を
得ることを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項１に係
る交流発電機は、フィンに対向した、第１のブラケット
の軸受収納部の外周部の部位に開口部からの外気をヒー
トシンク本体側に案内する肉厚の案内部を形成したもの
である。
る交流発電機は、フィンに対向した、第１のブラケット
の軸受収納部の外周部の部位に開口部からの外気をヒー
トシンク本体側に案内する肉厚の案内部を形成したもの
である。
【００１１】この発明の請求項２に係る交流発電機は、
第１のブラケットの軸受収納部の外周部に複数個の収納
部フィンを立設したものである。
第１のブラケットの軸受収納部の外周部に複数個の収納
部フィンを立設したものである。
【００１２】この発明の請求項３に係る交流発電機で
は、フィンに対向した、第１のブラケットの軸受収納部
の外周部の部位に肉厚の案内部を形成するとともに複数
個の収納部フィンを立設したものである。
は、フィンに対向した、第１のブラケットの軸受収納部
の外周部の部位に肉厚の案内部を形成するとともに複数
個の収納部フィンを立設したものである。
【００１３】この発明の請求項４に係る交流発電機で
は、シャフトの径方向に延びた複数の収納部フィンは周
方向に間隔をおいて配設されている。
は、シャフトの径方向に延びた複数の収納部フィンは周
方向に間隔をおいて配設されている。
【００１４】この発明の請求項５に係る交流発電機で
は、第１のブラケットの開口部はヒートシンク本体に対
向して複数形成されている。
は、第１のブラケットの開口部はヒートシンク本体に対
向して複数形成されている。
【００１５】この発明の請求項６に係る交流発電機で
は、第１のブラケットはアルミニウムダイカストで形成
されている。
は、第１のブラケットはアルミニウムダイカストで形成
されている。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下、この発明の車両用交流発電
機について説明するが、図９及び図１０に示した従来の
ものと同一または相当部分は同一符号を付して説明す
る。
機について説明するが、図９及び図１０に示した従来の
ものと同一または相当部分は同一符号を付して説明す
る。
【００１７】実施の形態１．図１はこの発明の実施の形
態１の車両用交流発電機の要部断面図、図２は図１の要
部斜視図、図３は図１のリヤブラケットの正面図であ
る。この車両用交流発電機は、アルミニウム製のリヤブ
ラケット５０及びフロントブラケット２から構成された
ケ−ス３と、第１のブラケットであるリヤブラケット５
０の軸受収納部５１に嵌着された第１の軸受３１及び第
２のブラケットであるフロントブラケット２の軸受収納
部３２に嵌着された第２の軸受３３により回転自在に支
持されているとともに一端部にプ−リ４が固定されたシ
ャフト６と、このシャフト６に固定されたランドル型の
回転子７と、ケ−ス３内の内壁面に固定されたステ−タ
８と、シャフト６の他端部に固定され回転子７に電流を
供給するスリップリング９と、スリップリング９に摺動
する一対のブラシ１０と、このブラシ１０を収納したブ
ラシホルダ１１と、ステ−タ８に電気的に接続されステ
−タ８で生じた交流を直流に整流する整流器１２と、ブ
ラシホルダ１１に嵌着されたヒ−トシンク１７と、この
ヒ−トシンク１７に接着されステ−タ８で生じた交流電
圧を調整するレギュレ−タ１８とを備えている。
態１の車両用交流発電機の要部断面図、図２は図１の要
部斜視図、図３は図１のリヤブラケットの正面図であ
る。この車両用交流発電機は、アルミニウム製のリヤブ
ラケット５０及びフロントブラケット２から構成された
ケ−ス３と、第１のブラケットであるリヤブラケット５
０の軸受収納部５１に嵌着された第１の軸受３１及び第
２のブラケットであるフロントブラケット２の軸受収納
部３２に嵌着された第２の軸受３３により回転自在に支
持されているとともに一端部にプ−リ４が固定されたシ
ャフト６と、このシャフト６に固定されたランドル型の
回転子７と、ケ−ス３内の内壁面に固定されたステ−タ
８と、シャフト６の他端部に固定され回転子７に電流を
供給するスリップリング９と、スリップリング９に摺動
する一対のブラシ１０と、このブラシ１０を収納したブ
ラシホルダ１１と、ステ−タ８に電気的に接続されステ
−タ８で生じた交流を直流に整流する整流器１２と、ブ
ラシホルダ１１に嵌着されたヒ−トシンク１７と、この
ヒ−トシンク１７に接着されステ−タ８で生じた交流電
圧を調整するレギュレ−タ１８とを備えている。
【００１８】回転子７は、電流を流して磁束を発生する
回転子コイル１３と、回転子コイル１３を覆って設けら
れその磁束によって磁極が形成されるポ−ルコア１４と
を備えている。ポ−ルコア１４は一対の交互に噛み合っ
た第１のポ−ルコア体２１及び第２のポ−ルコア体２２
とから構成されている。第１のポ−ルコア体２１及び第
２のポ−ルコア体２２の軸方向端面には、冷却用の遠心
ファン５が溶接されている。ステ−タ８は、ステ−タコ
ア１５と、このステ−タコア１５に導線が巻回され回転
子７の回転に伴い、回転子コイル１３からの磁束の変化
で交流が生じるステ−タコイル１６とを備えている。
回転子コイル１３と、回転子コイル１３を覆って設けら
れその磁束によって磁極が形成されるポ−ルコア１４と
を備えている。ポ−ルコア１４は一対の交互に噛み合っ
た第１のポ−ルコア体２１及び第２のポ−ルコア体２２
とから構成されている。第１のポ−ルコア体２１及び第
２のポ−ルコア体２２の軸方向端面には、冷却用の遠心
ファン５が溶接されている。ステ−タ８は、ステ−タコ
ア１５と、このステ−タコア１５に導線が巻回され回転
子７の回転に伴い、回転子コイル１３からの磁束の変化
で交流が生じるステ−タコイル１６とを備えている。
【００１９】整流器１２は、円弧帯状のヒートシンク本
体２４ａ及びこのヒートシンク本体２４ａの裏面に立設
された複数個のフィン２４ｂで構成された正極側ヒート
シンク２４と、この正極側ヒートシンク本体２４ａの表
面に半田付けで固定され樹脂モールド成形された４個の
正極側ダイオ−ド２３と、リヤブラケット１に固定され
アースされた円弧帯状の負極側ヒ−トシンク２６と、こ
の負極側ヒートシンク２６に半田付けで固定され樹脂モ
ールド成形された４個の負極側ダイオ−ド２５と、各々
のダイオ−ド２３，２５とステ−タコイル１６とを電気
的に接続するサ−キットボ−ド２７とを備えており、ス
テ−タ８で生じた三相交流を直流に整流している。正極
側ヒートシンク２４と負極側ヒートシンク２６とは、シ
ャフト６の半径方向にほぼ平面状に配置され、ケース３
内に収納されている。正極側ヒートシンク２４及び負極
側ヒ−トシンク２６は熱伝導率の高いアルミニウムで構
成されている。
体２４ａ及びこのヒートシンク本体２４ａの裏面に立設
された複数個のフィン２４ｂで構成された正極側ヒート
シンク２４と、この正極側ヒートシンク本体２４ａの表
面に半田付けで固定され樹脂モールド成形された４個の
正極側ダイオ−ド２３と、リヤブラケット１に固定され
アースされた円弧帯状の負極側ヒ−トシンク２６と、こ
の負極側ヒートシンク２６に半田付けで固定され樹脂モ
ールド成形された４個の負極側ダイオ−ド２５と、各々
のダイオ−ド２３，２５とステ−タコイル１６とを電気
的に接続するサ−キットボ−ド２７とを備えており、ス
テ−タ８で生じた三相交流を直流に整流している。正極
側ヒートシンク２４と負極側ヒートシンク２６とは、シ
ャフト６の半径方向にほぼ平面状に配置され、ケース３
内に収納されている。正極側ヒートシンク２４及び負極
側ヒ−トシンク２６は熱伝導率の高いアルミニウムで構
成されている。
【００２０】第１のブラケットであるリヤブラケット５
０は円弧帯状の正極側ヒートシンク本体２４ａの正面に
複数個の開口部Ａが形成されている。フィン２４ｂに対
向した、リヤブラケット５０の軸受収納部５１の外周部
の部位には開口部Ａからの外気をヒートシンク本体２４
ａ側に案内する肉厚の案内部が形成されている。このリ
ヤブラケット５０及びフロントブラケット２はアルミニ
ウムダイカストと形成されている。
０は円弧帯状の正極側ヒートシンク本体２４ａの正面に
複数個の開口部Ａが形成されている。フィン２４ｂに対
向した、リヤブラケット５０の軸受収納部５１の外周部
の部位には開口部Ａからの外気をヒートシンク本体２４
ａ側に案内する肉厚の案内部が形成されている。このリ
ヤブラケット５０及びフロントブラケット２はアルミニ
ウムダイカストと形成されている。
【００２１】上記構成の車両用交流発電機では、回転子
７の回転とともにファン５が回転し、この回転により、
リヤブラケット５０の開口部Ａからは外気が図１の矢印
δで示すように流れ、正極側ヒートシンク２４、正極側
ダイオード２３を冷却している。その外気は、その後フ
ァン５により半径外側方向に流れ、リヤ側のステ−タコ
イル１６のエンド部を冷却し、外気へ放出される。この
ように、軸受収納部５１の案内部５２により、大量の外
気が正極側ヒートシンク２４側に案内されるので、正極
側ダイオード２３が効率よく冷却される。また、開口部
Ａはヒートシンク本体２４ａの正面に形成されているの
で、外気がヒートシンク本体２４ａに直接衝突する量も
多くなり、それだけ正極側ダイオード２３が効率よく冷
却される。
７の回転とともにファン５が回転し、この回転により、
リヤブラケット５０の開口部Ａからは外気が図１の矢印
δで示すように流れ、正極側ヒートシンク２４、正極側
ダイオード２３を冷却している。その外気は、その後フ
ァン５により半径外側方向に流れ、リヤ側のステ−タコ
イル１６のエンド部を冷却し、外気へ放出される。この
ように、軸受収納部５１の案内部５２により、大量の外
気が正極側ヒートシンク２４側に案内されるので、正極
側ダイオード２３が効率よく冷却される。また、開口部
Ａはヒートシンク本体２４ａの正面に形成されているの
で、外気がヒートシンク本体２４ａに直接衝突する量も
多くなり、それだけ正極側ダイオード２３が効率よく冷
却される。
【００２２】実施の形態２．図４はこの発明の実施の形
態２の車両用交流発電機の要部断面図、図５は図４の要
部斜視図、図６は図４のリヤブラケットの正面図であ
る。この実施の形態２では、リヤブラケット６０は円弧
帯状の正極側ヒートシンク本体２４ａに対向して複数個
の開口部Ａが形成されている。フィン２４ｂに対向し
た、リヤブラケット６０の軸受収納部６１の外周部の部
位には、半径方向に延びた複数個の収納部フィン６２が
形成されている。収納部フィン６２の本数は正極側ヒー
トシンク２４のフィン２４ｂの本数の半分である。
態２の車両用交流発電機の要部断面図、図５は図４の要
部斜視図、図６は図４のリヤブラケットの正面図であ
る。この実施の形態２では、リヤブラケット６０は円弧
帯状の正極側ヒートシンク本体２４ａに対向して複数個
の開口部Ａが形成されている。フィン２４ｂに対向し
た、リヤブラケット６０の軸受収納部６１の外周部の部
位には、半径方向に延びた複数個の収納部フィン６２が
形成されている。収納部フィン６２の本数は正極側ヒー
トシンク２４のフィン２４ｂの本数の半分である。
【００２３】この実施の形態２では、回転子７の回転と
ともにファン５が回転し、この回転により、リヤブラケ
ット６０の開口部Ａからは外気が図４の矢印ηで示すよ
うに流れ、正極側ヒートシンク２４、正極側ダイオード
２３を冷却している。このように、軸受収納部６１には
収納部フィン６２が形成されており、その外周表面積が
増大しており、第１の軸受３１の熱は効率良く放出さ
れ、第１の軸受３１の冷却効率が向上する。また、収納
部フィン６２は軸受収納部６１の軸線に沿った外気の流
れに対する抵抗として働き、そのことは、より多くの外
気が正極側ヒートシンク２４側に案内されることにな
り、正極側ダイオード２３の冷却効率も向上する。
ともにファン５が回転し、この回転により、リヤブラケ
ット６０の開口部Ａからは外気が図４の矢印ηで示すよ
うに流れ、正極側ヒートシンク２４、正極側ダイオード
２３を冷却している。このように、軸受収納部６１には
収納部フィン６２が形成されており、その外周表面積が
増大しており、第１の軸受３１の熱は効率良く放出さ
れ、第１の軸受３１の冷却効率が向上する。また、収納
部フィン６２は軸受収納部６１の軸線に沿った外気の流
れに対する抵抗として働き、そのことは、より多くの外
気が正極側ヒートシンク２４側に案内されることにな
り、正極側ダイオード２３の冷却効率も向上する。
【００２４】実施の形態３．図７はこの発明の実施の形
態３の車両用交流発電機の要部断面図、図８は図７の要
部斜視図である。この実施の形態３では、リヤブラケッ
ト７０は円弧帯状の正極側ヒートシンク本体２４ａに対
向して複数個の開口部Ａが形成されている。リヤブラケ
ット７０の軸受収納部７１の周壁面には、外側半分では
肉厚の案内部７２が形成され、内側半分では半径方向に
延びた複数個の収納部フィン７３が形成されている。案
内部７２及び収納部フィン７３はフィン２４ｂに対向し
て設けられている。フィン７３の本数は正極側ヒートシ
ンク２４のフィン２４ｂの本数の半分である
態３の車両用交流発電機の要部断面図、図８は図７の要
部斜視図である。この実施の形態３では、リヤブラケッ
ト７０は円弧帯状の正極側ヒートシンク本体２４ａに対
向して複数個の開口部Ａが形成されている。リヤブラケ
ット７０の軸受収納部７１の周壁面には、外側半分では
肉厚の案内部７２が形成され、内側半分では半径方向に
延びた複数個の収納部フィン７３が形成されている。案
内部７２及び収納部フィン７３はフィン２４ｂに対向し
て設けられている。フィン７３の本数は正極側ヒートシ
ンク２４のフィン２４ｂの本数の半分である
【００２５】この実施の形態３では、回転子７の回転と
ともにファン５が回転し、この回転により、リヤブラケ
ット７０の開口部Ａからは外気が図７の矢印εで示すよ
うに流れ、正極側ヒートシンク２４、正極側ダイオード
２３を冷却している。このように、軸受収納部７１に案
内部７２が形成されているので、その案内部７２によ
り、大量の外気が正極側ヒートシンク２４に案内され、
正極側ダイオード２３が効率よく冷却される。また、軸
受収納部７１には収納部フィン７３が形成されているの
で、その外周表面積が増大しており、第１の軸受３１の
熱は効率良く放出され、第１の軸受３１の冷却効率も向
上する。
ともにファン５が回転し、この回転により、リヤブラケ
ット７０の開口部Ａからは外気が図７の矢印εで示すよ
うに流れ、正極側ヒートシンク２４、正極側ダイオード
２３を冷却している。このように、軸受収納部７１に案
内部７２が形成されているので、その案内部７２によ
り、大量の外気が正極側ヒートシンク２４に案内され、
正極側ダイオード２３が効率よく冷却される。また、軸
受収納部７１には収納部フィン７３が形成されているの
で、その外周表面積が増大しており、第１の軸受３１の
熱は効率良く放出され、第１の軸受３１の冷却効率も向
上する。
【００２６】なお、上記の各実施の形態では、車両用交
流発電機について説明したが、それ以外の交流発電機に
もこの発明を適用できるのは勿論である。また、半径内
側に負極側ダイオードを配置し、半径外側に正極側ダイ
オードを配置した車両用交流発電機についても、この発
明を適用できる。
流発電機について説明したが、それ以外の交流発電機に
もこの発明を適用できるのは勿論である。また、半径内
側に負極側ダイオードを配置し、半径外側に正極側ダイ
オードを配置した車両用交流発電機についても、この発
明を適用できる。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の請求項
１に係る交流発電機によれば、フィンに対向した、第１
のブラケットの軸受収納部の外周部の部位に開口部から
の外気をヒートシンク本体側に案内する肉厚の案内部を
形成したので、ヒートシンク本体に多くの外気が流れ、
ヒートシンク本体に固定されたダイオードの冷却効率が
向上する。
１に係る交流発電機によれば、フィンに対向した、第１
のブラケットの軸受収納部の外周部の部位に開口部から
の外気をヒートシンク本体側に案内する肉厚の案内部を
形成したので、ヒートシンク本体に多くの外気が流れ、
ヒートシンク本体に固定されたダイオードの冷却効率が
向上する。
【００２８】また、この発明の請求項２に係る交流発電
機によれば、第１のブラケットの軸受収納部の外周部に
複数個の収納部フィンを立設したので、その外周表面積
が増大し、第１の軸受の熱は効率良く放出され、第１の
軸受は長期にわたって使用できる。
機によれば、第１のブラケットの軸受収納部の外周部に
複数個の収納部フィンを立設したので、その外周表面積
が増大し、第１の軸受の熱は効率良く放出され、第１の
軸受は長期にわたって使用できる。
【００２９】また、この発明の請求項３に係る交流発電
機によれば、フィンに対向した、第１のブラケットの軸
受収納部の外周部の部位に肉厚の案内部を形成するとと
もに複数個の収納部フィンを立設したので、ダイオード
の冷却効率が向上するとともに、第１の軸受の熱は効率
良く放出される。
機によれば、フィンに対向した、第１のブラケットの軸
受収納部の外周部の部位に肉厚の案内部を形成するとと
もに複数個の収納部フィンを立設したので、ダイオード
の冷却効率が向上するとともに、第１の軸受の熱は効率
良く放出される。
【００３０】また、この発明の請求項４に係る交流発電
機によれば、シャフトの径方向に延びた複数の収納部フ
ィンは周方向に間隔をおいて配設されているので、開口
部からの外気は円滑にヒートシンク本体に流れ、ヒート
シンクは効率良く冷却される。
機によれば、シャフトの径方向に延びた複数の収納部フ
ィンは周方向に間隔をおいて配設されているので、開口
部からの外気は円滑にヒートシンク本体に流れ、ヒート
シンクは効率良く冷却される。
【００３１】また、この発明の請求項５に係る交流発電
機によれば、第１のブラケットの開口部はヒートシンク
本体に対向して複数形成されているので、開口部からの
外気はより多くヒートシンク本体に衝突し、ヒートシン
クは効率良く冷却される。
機によれば、第１のブラケットの開口部はヒートシンク
本体に対向して複数形成されているので、開口部からの
外気はより多くヒートシンク本体に衝突し、ヒートシン
クは効率良く冷却される。
【００３２】また、この発明の請求項６に係る交流発電
機によれば、第１のブラケットはアルミニウムダイカス
トで形成されているので、軸受収納部を有する第１のブ
ラケットは、簡単に、かつ高精度で形成される。
機によれば、第１のブラケットはアルミニウムダイカス
トで形成されているので、軸受収納部を有する第１のブ
ラケットは、簡単に、かつ高精度で形成される。
【図１】 この発明の実施の形態１による車両用交流発
電機の要部断面図である。
電機の要部断面図である。
【図２】 図１の軸受収納部の斜視図である。
【図３】 図１のリヤブラケットの正面図である。
【図４】 この発明の実施の形態２による車両用交流発
電機の要部断面図である。
電機の要部断面図である。
【図５】 図４の軸受収納部の斜視図である。
【図６】 図３のリヤブラケットの正面図である。
【図７】 この発明の実施の形態３による車両用交流発
電機の要部断面図である。
電機の要部断面図である。
【図８】 図７の軸受収納部の斜視図である。
【図９】 従来の車両用交流発電機の正断面図である。
【図１０】 図９の整流器の斜視図である。
【図１１】 図９の軸受収納部の斜視図である。
３ ケース、５ ファン、６ シャフト、７ 回転子、
８ ステータ、２３正極側ダイオード、２４ ヒートシ
ンク、２４ａ ヒートシンク本体、２４ｂフィン、３１
第１の軸受、５０，６０，７０ リヤブラケット、５
１，６１，７１ 軸受収納部、６２，７３ 収納部フィ
ン、５２，７２ 案内部。
８ ステータ、２３正極側ダイオード、２４ ヒートシ
ンク、２４ａ ヒートシンク本体、２４ｂフィン、３１
第１の軸受、５０，６０，７０ リヤブラケット、５
１，６１，７１ 軸受収納部、６２，７３ 収納部フィ
ン、５２，７２ 案内部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 5H609 BB05 BB13 BB18 PP02 PP06 PP07 PP08 PP09 PP16 QQ02 QQ12 QQ13 QQ23 RR03 RR16 RR22 RR27 RR32 RR38 RR42 RR43 RR63 RR69 RR73 RR74 5H619 AA11 BB02 BB06 BB18 PP10 PP24 PP28 PP35
Claims (6)
- 【請求項１】 第１のブラケット及び第２のブラケット
からなるケースと、一端部が前記第１のブラケット１の
軸受収納部に設けられた第１の軸受に回転自在に支持さ
れ他端部が前記第２のブラケットの軸受収納部に設けら
れた第２の軸受に回転自在に支持されたシャフトと、こ
のシャフトに固定された回転子と、前記ケースの内壁面
に固定されたステータコア及びこのステータコアに導線
が巻回されて構成されたステータコイルからなるステー
タと、前記ケース内に設けられているとともに前記ステ
ータコイルに電気的に接続されステータコイルで生じた
交流を直流に整流する整流器と、前記回転子に固定され
回転子の回転により前記第１のブラケットの開口部から
外気を吸入して前記整流器を冷却するファンとを備え、 前記整流器は、ヒートシンク本体の裏面にフィンが立設
されたヒートシンクと、ヒートシンク本体の表面に複数
個固定されたダイオードとを有している交流発電機であ
って、 前記フィンに対向した、前記第１のブラケットの軸受収
納部の外周部の部位に前記開口部からの外気を前記ヒー
トシンク本体側に案内する肉厚の案内部が形成されてい
る交流発電機。 - 【請求項２】 第１のブラケット及び第２のブラケット
からなるケースと、一端部が前記第１のブラケット１の
軸受収納部に設けられた第１の軸受に回転自在に支持さ
れ他端部が前記第２のブラケットの軸受収納部に設けら
れた第２の軸受に回転自在に支持されたシャフトと、こ
のシャフトに固定された回転子と、前記ケースの内壁面
に固定されたステータコア及びこのステータコアに導線
が巻回されて構成されたステータコイルからなるステー
タと、前記ケース内に設けられているとともに前記ステ
ータコイルに電気的に接続されステータコイルで生じた
交流を直流に整流する整流器と、前記回転子に固定され
回転子の回転により前記第１のブラケットの開口部から
外気を吸入して前記整流器を冷却するファンとを備え、 前記整流器は、ヒートシンク本体の裏面にフィンが立設
されたヒートシンクと、ヒートシンク本体の表面に複数
個固定されたダイオードとを有している交流発電機であ
って、 前記第１のブラケットの軸受収納部の外周部には複数個
のフィンが立設されている交流発電機。 - 【請求項３】 フィンに対向した、第１のブラケットの
軸受収納部の外周部の部位に複数個の収納部フィンが立
設されている請求項１に記載の交流発電機。 - 【請求項４】 シャフトの径方向に延びた複数の収納部
フィンは周方向に間隔をおいて配設されている請求項２
または請求項３に記載の交流発電機。 - 【請求項５】 第１のブラケットの開口部はヒートシン
ク本体に対向して複数形成されている請求項１ないし請
求項４の何れかに記載の交流発電機。 - 【請求項６】 第１のブラケットはアルミニウムダイカ
ストで形成されている請求項１ないし請求項５の何れか
に記載の交流発電機。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21528399A JP3983426B2 (ja) | 1999-07-29 | 1999-07-29 | 交流発電機 |
| GB0000201A GB2352880B (en) | 1999-07-29 | 2000-01-06 | Alternator |
| US09/481,975 US6232683B1 (en) | 1999-07-29 | 2000-01-13 | Alternator with cooling air guide formed by bearing housing having guiding portion |
| FR0001435A FR2797112B1 (fr) | 1999-07-29 | 2000-02-04 | Alternateur |
| KR1020000019283A KR100363815B1 (ko) | 1999-07-29 | 2000-04-12 | 차량용 교류발전기 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21528399A JP3983426B2 (ja) | 1999-07-29 | 1999-07-29 | 交流発電機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001045726A true JP2001045726A (ja) | 2001-02-16 |
| JP3983426B2 JP3983426B2 (ja) | 2007-09-26 |
Family
ID=16669764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21528399A Expired - Lifetime JP3983426B2 (ja) | 1999-07-29 | 1999-07-29 | 交流発電機 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6232683B1 (ja) |
| JP (1) | JP3983426B2 (ja) |
| KR (1) | KR100363815B1 (ja) |
| FR (1) | FR2797112B1 (ja) |
| GB (1) | GB2352880B (ja) |
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| US7545642B2 (en) | 2005-08-30 | 2009-06-09 | Mitsubishi Electric Corporation | Automotive dynamoelectric machine |
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| DE10111295A1 (de) * | 2001-03-09 | 2002-09-26 | Bosch Gmbh Robert | Anordnung zum Kühlen eines Gleichrichters |
| US20040000820A1 (en) * | 2002-06-13 | 2004-01-01 | Cromas Joseph Charles | Automotive generator |
| US20050023909A1 (en) * | 2002-06-13 | 2005-02-03 | Cromas Joseph Charles | Automotive generator |
| US6750578B2 (en) | 2002-07-22 | 2004-06-15 | Delphi Technologies, Inc. | Rotating electrical machine |
| FR2886477B1 (fr) * | 2005-05-31 | 2007-07-06 | Valeo Equip Electr Moteur | Piece d'interconnexion de signal pour machine electrique tournante |
| FR2886476B1 (fr) * | 2005-05-31 | 2007-07-06 | Valeo Equip Electr Moteur | Piece d'interconnexion de puissance pour machine electrique tournante |
| FR2886505B1 (fr) * | 2005-05-31 | 2007-07-06 | Valeo Equip Electr Moteur | Assemblage de composants electroniques pour machine electrique tournante |
| FR2886506B1 (fr) * | 2005-05-31 | 2011-02-25 | Valeo Equip Electr Moteur | Module electronique pour machine electrique tournante |
| FR2886482B1 (fr) * | 2005-05-31 | 2011-03-25 | Valeo Equip Electr Moteur | Dissipateur pour composants electroniques d'une machine electrique tournante |
| KR101042791B1 (ko) * | 2007-05-22 | 2011-06-20 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 차량용 교류 발전기 |
| US8496533B2 (en) * | 2010-03-22 | 2013-07-30 | Hamilton Sundstrand Corporation | Journal bearing with dual pass cooling for air machine |
| US8556516B2 (en) | 2010-08-26 | 2013-10-15 | Hamilton Sundstrand Corporation | Compressor bearing cooling inlet plate |
| US8784048B2 (en) | 2010-12-21 | 2014-07-22 | Hamilton Sundstrand Corporation | Air cycle machine bearing cooling inlet plate |
| DE102012022873A1 (de) * | 2012-11-22 | 2014-05-22 | Compact Dynamics Gmbh | Verfahren zum Verlöten von Ständer und Kühler und Ständer mit Lotverbindung zum Ständerträger |
| JP6688458B2 (ja) | 2016-03-22 | 2020-04-28 | 株式会社デンソー | 回転電機 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE1109260B (de) * | 1959-03-24 | 1961-06-22 | Siemens Ag | Geschlossene, oberflaechengekuehlte elektrische Maschine mit angebauter elektromagnetischer Bremse |
| US4659950A (en) * | 1985-01-12 | 1987-04-21 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Charging generator for a vehicle |
| US5028826A (en) * | 1989-06-02 | 1991-07-02 | Mitsubishi Denki K.K. | Fan arrangement for a vehicular AC generator |
| US5095235A (en) * | 1989-12-04 | 1992-03-10 | Mitsubishi Denki K.K. | Vehicle ac generator |
| DE4129411C2 (de) * | 1990-09-28 | 1995-10-12 | Mitsubishi Electric Corp | Fahrzeug-Wechselstromgenerator |
| JPH052561A (ja) | 1991-06-18 | 1993-01-08 | Nec Corp | 事前センタカツト強制終了方式 |
| JP3342978B2 (ja) * | 1994-12-27 | 2002-11-11 | 三菱電機株式会社 | 車両用交流発電機 |
-
1999
- 1999-07-29 JP JP21528399A patent/JP3983426B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
2000
- 2000-01-06 GB GB0000201A patent/GB2352880B/en not_active Expired - Fee Related
- 2000-01-13 US US09/481,975 patent/US6232683B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-02-04 FR FR0001435A patent/FR2797112B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 2000-04-12 KR KR1020000019283A patent/KR100363815B1/ko active IP Right Grant
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| GB2352880B (en) | 2001-07-18 |
| GB0000201D0 (en) | 2000-03-01 |
| JP3983426B2 (ja) | 2007-09-26 |
| FR2797112A1 (fr) | 2001-02-02 |
| FR2797112B1 (fr) | 2002-06-28 |
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