JP2001023764A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

誘導加熱調理器

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JP2001023764A
JP2001023764A JP19596399A JP19596399A JP2001023764A JP 2001023764 A JP2001023764 A JP 2001023764A JP 19596399 A JP19596399 A JP 19596399A JP 19596399 A JP19596399 A JP 19596399A JP 2001023764 A JP2001023764 A JP 2001023764A
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Japan
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temperature
induction heating
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heated
switch
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JP19596399A
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Tadashi Tamura
匡 田村
Masaharu Irie
正治 入江
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Zojirushi Corp
Original Assignee
Zojirushi Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用上の安全性の向上、および、使用環境に
応じて設定変更可能な誘導加熱調理器を提供する。 【解決手段】 被加熱物17を誘導加熱する誘導加熱コ
イル14と、被加熱物17の温度を検出する温度検知手
段(温度センサ15)とを備えた誘導加熱調理器(電磁
調理器1)において、温度検知手段によって被加熱物1
7が所定温度になったことを検出すると報知音を出力す
る報知手段を設ける。そして、報知手段を、被加熱物1
7の温度が30℃以上になると周期的に動作させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁調理器等、I
H方式の加熱機構を適用した誘導加熱調理器に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】この種の誘導加熱調理器は火を使用する
ことなく調理するためのもので、非導電性のガラスプレ
ート上に磁性材料を表面に設けた鍋等の被加熱物を設置
し、使用者が操作・表示パネルのスイッチを操作し、希
望する加熱量に調節することによって、制御手段が誘導
加熱コイルへの通電を制御して、前記被加熱物を誘導加
熱するものである。
【0003】この誘導加熱調理器としては、特開平7−
73963号公報で、現在状態確認用のスイッチを設
け、該スイッチの操作を検出すると確認手段によって現
在状態を検出し、音声発生手段によって音声出力をする
ものが提供されている。
【0004】また、特開平10−69971号公報で
は、表示部に使用者による設定温度の表示と、現在の温
度を表示するようにした誘導加熱調理器が提供されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記各
誘導加熱調理器では、調理をしている使用者には使用し
ているという現状が解っているため、確認スイッチを操
作したり、表示部を見て現状を確認するが、他の人は未
使用状態であると思って不用意に設置している鍋に触
れ、火傷する恐れがある。
【0006】また、特開平7−73963号公報の誘導
加熱調理器は、音声発生手段による音声出力を聞き漏ら
した場合には、再びスイッチ操作をしなければならな
い。そのうえ、家庭内に就寝中の他の人が存在する場
合、音声出力による報知で不快感を与える可能性があ
る。一方、特開平10−69971号公報の誘導加熱調
理器で、確認したい時に、その都度、誘導加熱調理器の
設置位置まで足を運ばなくてはならないため、不便であ
る。
【0007】そこで、本発明では、使用上の安全性の向
上、および、使用環境に応じて設定変更可能な誘導加熱
調理器を提供することを課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の誘導加熱調理器は、被加熱物を誘導加熱す
る誘導加熱コイルと、前記被加熱物の温度を検出する温
度検知手段とを備えた誘導加熱調理器において、前記温
度検知手段によって被加熱物が所定温度になったことを
検出すると報知音を出力する報知手段を設けた構成とし
ている。
【0009】前記誘導加熱調理器によれば、所定温度に
なると報知音を報知するため、使用者が他の調理作業を
していても、その設置位置まで足を運ぶことなく昇温状
態を確認することができるため、非常に便利である。
【0010】前記誘導加熱調理器では、前記報知手段を
被加熱物の温度が所定温度以上になると周期的に動作さ
せるようにし、実際に調理をしていない人も、機器を使
用していると容易に判断することができるため、不用意
に被加熱物(鍋)に触れる恐れを防止できる。
【0011】また、前記被加熱物の加熱温度を所定範囲
で複数に区分し、各区分毎に異なる報知音を報知するよ
うにすれば、調理する使用者および調理していない人が
被加熱物の昇温状態を容易に判断することができる。
【0012】さらに、前記報知手段によって出力する報
知音を複数種設けるとともに、この報知音種および報知
音量を調節する入力手段を設け、使用者がその使用環境
に応じて設定変更できるようにしているため、報知音の
聞き漏らしや、報知音による不快感を防止できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って説明する。図1および図2は、本発明に係る誘
導加熱調理器の一例である電磁調理器1を示す。この電
磁調理器1は、調理器本体2内に、誘導加熱コイル1
4、温度センサ15、制御装置18等を収容した構成で
ある。
【0014】調理器本体2の前方には、図3に示す操作
・表示パネル3が設けられている。操作・表示パネル3
には、加熱スイッチ4、あげものスイッチ5、タイマー
スイッチ6、「△」印の上スイッチ7、「▽」印の下ス
イッチ8および切スイッチ9と、液晶表示10が設けら
れている。
【0015】前記液晶表示10は、図4(A),
(B),(C)に示すように、火加減設定画面11と、
温度設定画面12と、報知音設定画面13とが表示され
る。前記火加減設定画面11は、図4(A)に示すよう
に、タイマースイッチ6の操作によって設定する加熱残
時間の表示部11aと、加熱状態を示すマーク11b
と、前記上下スイッチ7,8の操作するによって設定す
る火加減のレベル表示部11cとからなる。前記温度設
定画面12は、図4(B)に示すように、あげもの表示
部12aと、温度設定表示12bと、設定温度に達して
いないことを示す予熱中表示12cとからなる。前記温
度設定表示12bは、160℃から200℃の範囲内に
おいて、10℃毎に変更可能となっている。前記報知音
設定画面13は、図4(C)に示すように、前記上下ス
イッチ7,8の操作によって報知音を、メロディー音
と、一般的なブザー音のいずれかに変更する報知音表示
部13aと、報知音の出力音量を5段階で調節する音量
表示部13bとからなる。前記メロディ音は、予め入力
された音楽や、周知の方法によって使用者が入力した音
楽とすることができる。また、ブザー音は、「ピーピ
ー」という機械音である。
【0016】前記誘導加熱コイル14には、図示しない
スイッチング素子によってインバータ回路から高周波電
流が供給されるようになっている。
【0017】前記温度センサ15は、ガラスプレート1
6の中央部下面に当接するように設けられている。温度
センサ15は、ガラスプレート16を介して間接的に鍋
等の被加熱物17の温度を検出可能となっている。
【0018】前記制御装置18は、温度センサ15や各
スイッチ4〜9等の入力を受け、インバータ回路に制御
信号を出力する。インバータ回路は制御信号に従ってス
イッチング素子により誘導加熱コイル14に高周波電流
を供給し、被加熱物17を誘導加熱する。また、本実施
形態では、前記操作・表示パネル3の各スイッチ7〜9
を入力手段とし、被加熱物17が30℃以上になると、
図示しない周知の圧電ブザーを報知手段として周期的に
加熱状態であることを報知するようになっている。ここ
で、この報知音は、30℃以上において、加熱調理処理
では20℃毎に、あげもの調理処理では30℃〜50
℃、50℃〜100℃、100℃〜設定温度毎に異なる
音を、30秒周期で報知する。さらに、前記圧電ブザー
によって出力する音を、使用者が設定した種類で、か
つ、設定した音量で出力する。かつ、報知音をブザー音
としている場合、「ピーピー」という機械音の回数を温
度によって相違させている。
【0019】次に、前記制御装置18による制御につい
て説明する。まず、使用者が電磁調理器1の接続コード
を電源に差し込んで接続すると、制御装置18は、図5
に示す操作検出モードを実行する。
【0020】即ち、まず、ステップS1で、加熱スイッ
チ4が操作されたか否かを検出し、操作を検出した場
合、ステップS2に進み、加熱スイッチ検出処理を行っ
た後、ステップS1に戻る。
【0021】ステップS1で、加熱スイッチ4の操作を
検出しない場合、ステップS3で、あげものスイッチ5
が操作されたか否かを検出し、操作を検出した場合、ス
テップS4に進み、あげものスイッチ検出処理を行った
後、ステップS1に戻る。
【0022】ステップS3で、あげものスイッチ5の操
作を検出しない場合、ステップS5で、タイマースイッ
チ6が操作されたか否かを検出し、操作を検出した場
合、ステップS6に進み、タイマースイッチ検出処理を
行った後、ステップS1に戻る。
【0023】ステップS5で、タイマースイッチ6の操
作を検出しない場合、ステップS7で、上スイッチ7が
操作されたか否かを検出し、操作を検出した場合、ステ
ップS8に進み、上スイッチ検出処理を行った後、ステ
ップS1に戻る。
【0024】ステップS7で、上スイッチ7の操作を検
出しない場合、ステップS9で、下スイッチ8が操作さ
れたか否かを検出し、操作を検出した場合、ステップS
10に進み、下スイッチ検出処理を行った後、ステップ
S1に戻る。
【0025】ステップS9で、下スイッチ8の操作を検
出しない場合、ステップS11で、切スイッチ9が操作
されたか否かを検出し、操作を検出した場合、ステップ
S12に進み、切スイッチ検出処理を行った後、ステッ
プS1に戻る。
【0026】ステップS11で、切スイッチ9の操作を
検出しない場合、ステップS13で、加熱調理モード中
であることを示すFaに1が入力されているか否かを検
出し、加熱調理モード中である場合、ステップS14に
進み、加熱調理処理を行った後、ステップS1に戻る。
【0027】ステップS13で、加熱調理モード中でな
い場合、ステップS15で、あげもの調理モード中であ
ることを示すFbに1が入力されているか否かを検出
し、あげもの調理モード中である場合、ステップS16
に進み、あげもの調理処理を行った後、ステップS1に
戻る。一方、あげもの調理モード中でない場合、そのま
まステップS1に戻る。
【0028】次に、加熱スイッチ検出処理について説明
する。加熱スイッチの操作を検出すると、制御装置18
は、図6に示すように、まず、ステップS20で、あげ
もの調理モード中であることを示すFbに1が入力され
ているか否かを検出し、あげもの調理モード中である場
合、後述するステップS21からステップS26をスキ
ップしてリターンする。一方、あげもの調理モード中で
ない場合、ステップS21に進む。
【0029】ステップS21では、スイッチ操作を受け
付けたことを使用者に報知する操作受付音を報知した
後、ステップS22で、加熱調理モードであることを示
すFaに1を入力する。
【0030】ついで、ステップS23で、火加減を初期
設定である強火に設定し、ステップS24で、火加減設
定画面11をオンする。そして、ステップS25で、図
示しない冷却用のファンをオンした後、ステップS26
で、誘導加熱コイル14をオンしてリターンする。
【0031】次に、加熱調理処理について説明する。こ
の加熱調理処理では、制御装置18は、図7に示すよう
に、まず、ステップS30で、安全タイマーをスタート
させた後、ステップS31で、火加減調節モード中であ
ることを示すFdに1が入力されているか否かを検出す
る。そして、火加減調節モード中である場合、ステップ
S32で、使用者が設定した火加減に応じて誘導加熱コ
イル14への通電電力の調節を行い、ステップS33
で、Fdに0を入力してステップS34に進む。一方、
ステップS31で、火加減調節モード中でない場合、前
記ステップS32,S33をスキップしてステップS3
4に進む。
【0032】ステップS34では、誘導加熱可能な材質
の被加熱物(鍋)を使用しているか、また、被加熱物1
7とガラスプレートとの間にアルミ箔等の異物が入り込
んでいるか否かを検知する負荷異常検出処理が実行済み
か否かを検出する。そして、負荷異常検出処理が実行済
みでない場合、ステップS35で、周知の負荷異常検出
処理を実行してステップS36に進み、負荷異常検出処
理が実行済みの場合、ステップS35をスキップしてス
テップS36に進む。
【0033】ステップS36では、温度センサ15によ
って被加熱物17が30℃以上に加熱されたか否かを検
出する。そして、30℃以上に加熱されている場合、ス
テップS37で、温度報知処理Aを実行してステップS
38に進み、30℃以上に加熱されていない場合、ステ
ップS37をスキップしてステップS38に進む。
【0034】ステップS38では、安全タイマーがカウ
ントアップしたか否かを検出し、カウントアップしてい
ない場合、ステップS39に進み、カウントアップした
場合、ステップS41に進む。
【0035】ステップS39では、タイマー調理モード
中であることを示すFcに1が入力されているか否かを
検出し、タイマー調理モード中でない場合、リターンす
る。一方、タイマー調理モード中である場合、ステップ
S40で、調理タイマーがカウントアップしたか否かを
検出し、カウントアップしていない場合、リターンし、
カウントアップした場合、ステップS41に進む。
【0036】前記ステップS38またはステップS40
でタイマーがカウントアップした場合、ステップS41
で、誘導加熱コイル14への通電をオフした後、ステッ
プS42で、ファンをオフする。そして、ステップS4
3で、火加減設定画面11をオフした後、ステップS4
4で、調理の終了を使用者に知らせる報知音を出力して
リターンする。
【0037】次に、温度報知処理Aについて説明する。
この温度報知処理Aでは、制御装置18は、図8に示す
ように、まず、ステップS50で、30秒タイマーをス
タートさせる。
【0038】ついで、ステップS51で、検出温度が5
0℃以上であるか否かを検知し、50℃以上でない場
合、即ち、30℃から50℃の範囲内である場合、ステ
ップS52で、パターンAの報知音を30秒周期で報知
してステップS58に進み、30秒タイマーをリセット
してリターンする。一方、50℃以上である場合、ステ
ップS53に進む。
【0039】ステップS53では、検出温度が70℃以
上であるか否かを検知し、70℃以上でない場合、即
ち、50℃から70℃の範囲内である場合、ステップS
54で、パターンBの報知音を30秒周期で報知してス
テップS58に進み、30秒タイマーをリセットしてリ
ターンする。一方、70℃以上である場合、ステップS
55に進む。
【0040】ステップS55では、検出温度が90℃以
上であるか否かを検知し、90℃以上でない場合、即
ち、70℃から90℃の範囲内である場合、ステップS
56で、パターンCの報知音を30秒周期で報知してス
テップS58に進み、30秒タイマーをリセットしてリ
ターンする。一方、90℃以上である場合、ステップS
57で、パターンDの報知音を30秒周期で報知してス
テップS58に進み、30秒タイマーをリセットしてリ
ターンする。
【0041】次に、あげものスイッチ検出処理について
説明する。あげものスイッチの操作を検出すると、制御
装置18は、図9に示すように、まず、ステップS60
で、加熱調理モード中であることを示すFaに1が入力
されているか否かを検出し、加熱調理モード中である場
合、後述するステップS61からステップS66をスキ
ップしてリターンする。一方、あげもの調理モード中で
ない場合、ステップS61に進む。
【0042】ステップS61では、スイッチ操作の受付
音を報知した後、ステップS62で、あげもの調理モー
ドであることを示すFbに1を入力する。
【0043】ついで、ステップS63で、被加熱物17
を加熱する温度調節を初期設定である180℃に設定
し、ステップS64で、温度設定画面12をオンする。
そして、ステップS65で、図示しない冷却用のファン
をオンした後、ステップS66で、誘導加熱コイル14
をオンしてリターンする。
【0044】次に、あげもの調理処理について説明す
る。このあげもの調理処理では、制御装置18は、図1
0に示すように、まず、ステップS70で、安全タイマ
ーをスタートさせた後、ステップS71で、設定温度調
節モード中であることを示すFeに1が入力されている
か否かを検出する。そして、設定温度調節モード中であ
る場合、ステップS72で、使用者が設定した温度に応
じて誘導加熱コイル14への通電電力の調節を行い、ス
テップS73で、Feに0を入力してステップS74に
進む。一方、ステップS71で、設定温度調節モード中
でない場合、前記ステップS72,S73をスキップし
てステップS74に進む。
【0045】ステップS74では、前記加熱調理処理と
同様に、使用可能な被加熱物(鍋)を使用しているか、
また、異物が入り込んでいるか否かを検知する負荷異常
検出処理が実行済みか否かを検出する。そして、負荷異
常検出処理が実行済みでない場合、ステップS75で、
周知の負荷異常検出処理を実行してステップS76に進
み、負荷異常検出処理が実行済みの場合、ステップS7
5をスキップしてステップS76に進む。
【0046】ステップS76では、温度センサ15によ
って被加熱物17が30℃以上に加熱されたか否かを検
出する。そして、30℃以上に加熱されている場合、ス
テップS77で、温度報知処理Bを実行してステップS
78に進み、30℃以上に加熱されていない場合、ステ
ップS77をスキップしてステップS78に進む。
【0047】ステップS78では、前記安全タイマーが
カウントアップしたか否かを検出し、カウントアップし
ていない場合、後述するステップS79からステップS
82をスキップしてリターンする。一方、カウントアッ
プした場合、ステップS79に進む。
【0048】ステップS79では、誘導加熱コイル14
への通電をオフした後、ステップS80で、ファンをオ
フする。そして、ステップS81で、温度設定画面12
をオフした後、ステップS82で、調理の終了の報知音
を出力してリターンする。
【0049】次に、温度報知処理Bについて説明する。
この温度報知処理Bでは、制御装置18は、図11に示
すように、まず、ステップS90で、30秒タイマーを
スタートさせる。
【0050】ついで、ステップS91で、検出温度が5
0℃以上であるか否かを検知し、50℃以上でない場
合、即ち、30℃から50℃の範囲内である場合、ステ
ップS92で、パターンAの報知音を30秒周期で報知
してステップS100に進み、30秒タイマーをリセッ
トしてリターンする。一方、50℃以上である場合、ス
テップS93に進む。
【0051】ステップS93では、検出温度が100℃
以上であるか否かを検知し、100℃以上でない場合、
即ち、50℃から100℃の範囲内である場合、ステッ
プS94で、パターンBの報知音を30秒周期で報知し
てステップS100に進み、30秒タイマーをリセット
してリターンする。一方、100℃以上である場合、ス
テップS95に進む。
【0052】ステップS95では、検出温度が使用者の
設定温度になったか否かを検知し、設定温度になってい
ない場合、即ち、100℃から設定温度の範囲内である
場合、ステップS96で、パターンCの報知音を30秒
周期で報知してステップS100に進み、30秒タイマ
ーをリセットしてリターンする。一方、設定温度になっ
ている場合、ステップS97に進む。
【0053】ステップS97では、設定温度になったこ
とを使用者に知らせる報知音を既に報知しているか否か
を検出し、報知済みでない場合、ステップS98で、設
定温度になったことを示す報知音を報知してステップS
100に進み、30秒タイマーをリセットしてリターン
する。一方、既に報知済みである場合、ステップS99
で、パターンDの報知音を30秒周期で報知してステッ
プS100に進み、30秒タイマーをリセットしてリタ
ーンする。
【0054】次に、タイマースイッチ検出処理について
説明する。タイマースイッチの操作を検出すると、制御
装置18は、図12に示すように、まず、ステップS1
10で、加熱調理モード中であることを示すFaに1が
入力されているか否かを検出し、加熱調理モード中であ
る場合、ステップS111に進み、加熱調理モード中で
ない場合、後述するステップS111からステップS1
20をスキップしてリターンする。
【0055】ステップS111では、使用者によるタイ
マースイッチ6の操作の連続検出カウンタをスタートさ
せ、ステップS112で、連続操作が0.5秒を越えて
も操作中であるか否かを検出し、操作中である場合、ス
テップS113に進み、操作中でない場合、ステップS
117に進む。
【0056】ステップS113では、調理終了タイマー
である加熱残時間の表示部11aの設定分を10分単位
で早送りさせ、ステップS114で、タイマースイッチ
6の連続操作が終了するまで前記早送りを継続する。そ
して、タイマースイッチ6の連続操作が終了したことを
検出すると、ステップS115で、調理終了タイマーの
早送りを終了して、ステップS116に進む。
【0057】一方、前記ステップS112で、タイマー
スイッチ6の連続操作が0.5秒を越えていないと判断
した場合、ステップS117で、調理終了タイマーの分
表示に10分を加算し、ステップS116に進む。
【0058】ステップS116では、表示された分表示
を調理終了タイマーの設定として確定し、ステップ10
8で、タイマー調理モードであることを示すFcに1を
入力する。そして、ステップS119で、既にカウント
実行中の安全タイマーをリセットし、ステップS120
で、調理タイマーをスタートさせてリターンする。
【0059】次に、上スイッチ検出処理について説明す
る。上スイッチの操作を検出すると、制御装置18は、
図13に示すように、まず、ステップS130で、スイ
ッチ操作の受付音を報知する。
【0060】ついで、ステップS131で、加熱調理モ
ード中であることを示すFaに1が入力されているか否
かを検出し、加熱調理モード中である場合、ステップS
132に進み、加熱調理モード中でない場合、ステップ
S136に進む。
【0061】ステップS132では、現状の火力設定を
検出した後、ステップS133で、現火力設定が最大で
あるか否かを検出する。そして、現火力設定が最大でな
い場合、ステップS134で、火力設定を1レベル上
げ、ステップS135で、火加減調節モードであること
を示すFdに1を入力してリターンする。一方、ステッ
プS133で、現火力設定が最大である場合、前記ステ
ップS134,S135をスキップしてリターンする。
【0062】また、前記ステップS131で加熱調理モ
ード中でない場合、ステップS136で、あげもの調理
モード中であることを示すFbに1が入力されているか
否かを検出し、あげもの調理モード中である場合、ステ
ップS137に進む。一方、あげもの調理モード中でな
い場合、ステップS141に進み、後述する音量設定処
理を行ってリターンする。
【0063】ステップS137では、現状の温度設定を
検出した後、ステップS138で、現温度設定が最大
(200℃)であるか否かを検出する。そして、現温度
設定が最大でない場合、ステップS139で、温度設定
を1レベル(10℃)上げ、ステップS140で、設定
温度調節モードであることを示すFeに1を入力してリ
ターンする。一方、ステップS138で現温度設定が最
大である場合、前記ステップS139,S140をスキ
ップしてリターンする。
【0064】次に、下スイッチ検出処理について説明す
る。下スイッチの操作を検出すると、制御装置18は、
図14に示すように、まず、ステップS150で、スイ
ッチ操作の受付音を報知する。
【0065】ついで、ステップS151で、加熱調理モ
ード中であることを示すFaに1が入力されているか否
かを検出し、加熱調理モード中である場合、ステップS
152に進み、加熱調理モード中でない場合、ステップ
S156に進む。
【0066】ステップS152では、現状の火力設定を
検出した後、ステップS153で、現火力設定が最小で
あるか否かを検出する。そして、現火力設定が最小でな
い場合、ステップS154で、火力設定を1レベル下
げ、ステップS155で、火加減調節モードであること
を示すFdに1を入力してリターンする。一方、ステッ
プS153で、現火力設定が最小である場合、前記ステ
ップS154,S155をスキップしてリターンする。
【0067】また、前記ステップS151で加熱調理モ
ード中でない場合、ステップS156で、あげもの調理
モード中であることを示すFbに1が入力されているか
否かを検出し、あげもの調理モード中である場合、ステ
ップS157に進む。一方、あげもの調理モード中でな
い場合、ステップS161に進み、後述する音量設定処
理を行ってリターンする。
【0068】ステップS157では、現状の温度設定を
検出した後、ステップS158で、現温度設定が最小
(160℃)であるか否かを検出する。そして、現温度
設定が最小でない場合、ステップS159で、温度設定
を1レベル(10℃)下げ、ステップS160で、設定
温度調節モードであることを示すFeに1を入力してリ
ターンする。一方、ステップS158で現温度設定が最
小である場合、前記ステップS159,S160をスキ
ップしてリターンする。
【0069】次に、音量設定処理について説明する。こ
の音量設定処理では、制御装置18は、図15に示すよ
うに、まず、ステップS170で、現状で設定されてい
る音量設定を検出し、ステップS171で、報知音設定
画面13をオンした後、ステップS172で、操作待ち
タイマーをスタートさせる。
【0070】ついで、ステップS173で、操作を検出
したスイッチが「△」印の上スイッチ7である場合に
は、ステップS174に進み、上スイッチ7でない場合
には、ステップS177に進む。
【0071】ステップS174では、現在の音量設定値
が最大値より小さいレベルであるか否かを検出し、最大
レベルでない場合には、ステップS175で、音量設定
のレベルを1段階に上げ、ステップS176で、その音
量設定表示をインクリメントして、ステップS180に
進む。一方、ステップS174で、現音量設定値が最大
レベルである場合には、前記ステップS175,S17
6をスキップしてステップS180に進む。
【0072】また、ステップS177では、現音量設定
値が最小値(消音)より大きいレベルであるか否かを検
出し、最小レベルでない場合には、ステップS178
で、音量設定のレベルを1段階に下げ、ステップS17
9で、その音量設定表示をデクリメントして、ステップ
S180に進む。一方、ステップS177で、現音量設
定値が最小レベルである場合には、前記ステップS17
8,S179をスキップしてステップS180に進む。
【0073】ステップS180では、設定した音量を確
認するため、その設定音量で報知音を報知(消音に設定
した場合には無音)した後、ステップS181で、操作
待ちタイマーをリセットする。
【0074】ついで、ステップS182で、操作待ちタ
イマーによって操作検出から5秒経過したか否か検出
し、5秒経過した場合には、ステップS183で、報知
音設定画面13をオフしてリターンする。一方、5秒経
過していない場合には、ステップS184で、上スイッ
チ7または下スイッチ8が操作されたか否かを検出し、
いずれかの操作を検出した場合には、ステップS173
に戻り、いずれの操作も検出しない場合にはステップS
182に戻る。なお、この状態では、他のスイッチキー
4〜6,9の操作は受け付けない。
【0075】次に、切スイッチ検出処理について説明す
る。切スイッチの操作を検出すると、制御装置18は、
図16に示すように、まず、ステップS190で、加熱
調理モード中であることを示すFaに1が入力されてい
るか否かを検出する。そして、加熱調理モード中でない
場合、ステップS191に進み、加熱調理モード中であ
る場合、ステップS192に進み、この加熱調理モード
の割込停止処理を行ってリターンする。
【0076】ステップS191では、あげもの調理モー
ド中であることを示すFbに1が入力されているか否か
を検出する。そして、あげもの調理モード中でない場
合、ステップS193に進み、加熱調理モード中である
場合、ステップS192に進み、このあげもの調理モー
ドの割込停止処理を行ってリターンする。
【0077】ステップS193では、切スイッチ9の連
続操作検出カウンタをスタートさせ、ステップS194
で、切スイッチ9の操作が終了するまで待機する。
【0078】そして、切スイッチ9の操作終了を検出す
ると、ステップS195で、連続操作検出カウンタをス
トップし、ステップS196で、その操作時間が3秒以
上であるか否かを検出する。そして、3秒以上である場
合、ステップS197で、報知音切替処理を行ってリタ
ーンする。一方、3秒以上でない場合、ステップS19
7をスキップしてリターンする。
【0079】次に、報知音切替処理について説明する。
この報知音切替処理では、制御装置18は、図17に示
すように、まず、ステップS200で、現状で設定され
ている現報知音を検出した後、ステップS201で、報
知音設定画面13をオンする。
【0080】そして、ステップS202で、現報知音が
メロディに設定されているか否かを検知し、メロディに
設定されている場合には、ステップS203に進み、メ
ロディに設定されていない場合には、ステップS207
に進む。
【0081】ステップS203では、報知音をブザーに
設定し、ステップS204で、報知音表示部13aの
「ブザー」を点滅させ、ステップS205で、ブザー音
を報知した後、ステップS206で、報知音設定画面1
3をオフしてリターンする。
【0082】一方、ステップS207では、報知音をメ
ロディに設定し、ステップS208で、報知音表示部1
3aの「メロディ」を点滅させ、ステップS209で、
メロディ音を報知した後、ステップS209で、報知音
設定画面13をオフしてリターンする。
【0083】このように、本発明の電磁調理器1では、
誘導加熱コイル14による被加熱物17の加熱時に、所
定の周期毎に報知音を報知するため、実際に調理をして
いない人も、機器を使用していると容易に判断すること
ができるため、不用意に被加熱物(鍋)に触れる恐れを
防止できる。
【0084】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の誘導加熱調理器では、所定温度になると報知音を報知
するため、使用者が他の調理作業をしていても、昇温状
態を確認することができるため、非常に便利である。特
に、被加熱物の温度が30℃になると周期的に動作させ
るようにしているため、実際に調理をしていない人も、
機器を使用していると容易に判断することができ、その
結果、不用意に被加熱物(鍋)に触れて火傷する恐れを
確実に防止できる。
【0085】また、被加熱物の加熱温度を所定範囲で複
数に区分し、各区分毎に異なる報知音を報知するように
すれば、調理する使用者および調理していない人が被加
熱物の昇温状態を容易に判断することができるため、非
常に高温になっている被加熱物に触れる不都合を確実に
防止できるとともに、所定温度毎に材料を投入する調理
の場合に非常に有効である。
【0086】さらに、前記報知手段によって出力する報
知音を複数種設けるとともに、この報知音種および報知
音量を調節する入力手段を設けているため、使用者がそ
の使用環境に応じて設定変更でき、報知音の聞き漏らし
や、報知音による不快感を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る誘導加熱調理器の一例である電
磁調理器の斜視図である。
【図2】 図1の断面図である。
【図3】 操作・表示パネルの平面図である。
【図4】 (A),(B),(C)は液晶表示で表示す
る画面を示す平面図である。
【図5】 電磁調理器の操作検出モードを示すフローチ
ャートである。
【図6】 図5の加熱スイッチ検出処理を示すフローチ
ャートである。
【図7】 加熱調理処理を示すフローチャートである。
【図8】 温度報知処理Aを示すフローチャートであ
る。
【図9】 図5のあげものスイッチ検出処理を示すフロ
ーチャートである。
【図10】 あげもの調理処理を示すフローチャートで
ある。
【図11】 温度報知処理Bを示すフローチャートであ
る。
【図12】 図5のタイマースイッチ検出処理を示すフ
ローチャートである。
【図13】 図5の上スイッチ検出処理を示すフローチ
ャートである。
【図14】 図5の下スイッチ検出処理を示すフローチ
ャートである。
【図15】 音量設定処理を示すフローチャートであ
る。
【図16】 図5の切スイッチ検出処理を示すフローチ
ャートである。
【図17】 報知音設定処理を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1…電磁調理器(誘導加熱調理器)、2…調理器本体、
3…操作・表示パネル、4…加熱スイッチ、5…あげも
のスイッチ、6…タイマースイッチ、7…上スイッチ、
8…下スイッチ、9…切スイッチ、10…液晶表示、1
1…火加減設定画面、12…温度設定画面、13…報知
音設定画面、14…誘導加熱コイル、15…温度センサ
(温度検出手段)、16…ガラスプレート、17…被加
熱物、18…制御装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K051 AB14 AC54 AD29 AD39 BD01 4B055 AA09 BA02 BA03 BA08 CA64 CA65 CD02 CD34 CD35 DB14 GA04 GB08 GC35 GD02 GD06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加熱物を誘導加熱する誘導加熱コイル
    と、前記被加熱物の温度を検出する温度検知手段とを備
    えた誘導加熱調理器において、 前記温度検知手段によって被加熱物が所定温度になった
    ことを検出すると報知音を出力する報知手段を設けたこ
    とを特徴とする誘導加熱調理器。
  2. 【請求項2】 前記報知手段を被加熱物の温度が所定温
    度以上になると周期的に動作させるようにしたことを特
    徴とする請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  3. 【請求項3】 前記被加熱物の加熱温度を所定範囲で複
    数に区分し、各区分毎に異なる報知音を報知するように
    したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の
    誘導加熱調理器。
  4. 【請求項4】 前記報知手段によって出力する報知音を
    複数種設けるとともに、この報知音種および報知音量を
    調節する入力手段を設けたことを特徴とする請求項1乃
    至請求項3のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
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