JP2001015277A - 照明器具 - Google Patents
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21V—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F21V23/00—Arrangement of electric circuit elements in or on lighting devices
- F21V23/04—Arrangement of electric circuit elements in or on lighting devices the elements being switches
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B41/00—Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
- H05B41/14—Circuit arrangements
- H05B41/36—Controlling
- H05B41/38—Controlling the intensity of light
- H05B41/40—Controlling the intensity of light discontinuously
- H05B41/42—Controlling the intensity of light discontinuously in two steps only
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B41/00—Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
- H05B41/14—Circuit arrangements
- H05B41/46—Circuits providing for substitution in case of failure of the lamp
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21W—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO USES OR APPLICATIONS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS
- F21W2131/00—Use or application of lighting devices or systems not provided for in codes F21W2102/00-F21W2121/00
- F21W2131/20—Lighting for medical use
- F21W2131/205—Lighting for medical use for operating theatres
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】白熱灯を用いることなしに、手術領域内で輝度
ないし明るさの制御が可能な手術室の照明器具を提供す
る。 【解決手段】 手術室の照明器具は、それぞれスイッチ
オンおよびオフが可能であり、また始動装置（１２，１
６）により始動および択一的にスイッチオンでき、光学
的手段、特に少なくとも１つの反射器１３，１３’を介
して手術領域１４を照明する、少なくとも２つの放電ラ
ンプ１１、１５を有している。異なる電力の、複数の、
特に２つの放電ランプ１１，１５を用い、一方の放電ラ
ンプ１１から他方の放電ランプ１５に切り換えること
で、手術領域１４内の照明を変える。
ないし明るさの制御が可能な手術室の照明器具を提供す
る。 【解決手段】 手術室の照明器具は、それぞれスイッチ
オンおよびオフが可能であり、また始動装置（１２，１
６）により始動および択一的にスイッチオンでき、光学
的手段、特に少なくとも１つの反射器１３，１３’を介
して手術領域１４を照明する、少なくとも２つの放電ラ
ンプ１１、１５を有している。異なる電力の、複数の、
特に２つの放電ランプ１１，１５を用い、一方の放電ラ
ンプ１１から他方の放電ランプ１５に切り換えること
で、手術領域１４内の照明を変える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、照明器具に関し、
特に、請求項１および請求項３の前文のように、スイッ
チをオンおよびオフすることができる、少なくとも１つ
の放電ランプを備えた手術室の照明器具に関するもので
ある。
特に、請求項１および請求項３の前文のように、スイッ
チをオンおよびオフすることができる、少なくとも１つ
の放電ランプを備えた手術室の照明器具に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】放電ランプを用いて動作する数多くの手
術室用照明器具は公知である（例えば、ＵＳ−Ａ ５，
８６１，７０６）。さらに、照明器具の本体内において
白熱灯を放電ランプに組み合わせることは既に公知であ
る（ＤＥ−Ａ ３１ ３９ ４２５、ＥＰ−Ｂ ８１９
８３６、ＤＥ−Ａ ３６ １１ １３８、ＤＥ−Ａ１
９５ ０５ ９２５）。
術室用照明器具は公知である（例えば、ＵＳ−Ａ ５，
８６１，７０６）。さらに、照明器具の本体内において
白熱灯を放電ランプに組み合わせることは既に公知であ
る（ＤＥ−Ａ ３１ ３９ ４２５、ＥＰ−Ｂ ８１９
８３６、ＤＥ−Ａ ３６ １１ １３８、ＤＥ−Ａ１
９５ ０５ ９２５）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】白熱灯を備えた手術室
の照明器具は、照明器具本体の内側の熱の発生が非常に
大きいという欠点がある。また、これにより電力消費量
が増大するだけでなく、照明器具本体の内側で生じた熱
を放散しなければならないという問題が付随する。
の照明器具は、照明器具本体の内側の熱の発生が非常に
大きいという欠点がある。また、これにより電力消費量
が増大するだけでなく、照明器具本体の内側で生じた熱
を放散しなければならないという問題が付随する。
【０００４】対照的に、放電ランプはその効率が非常に
高く、またその出熱は白熱灯に比べて非常に小さい。し
かしながら、手術室の照明器具において放電ランプを使
用することによる問題は、連続的ないし段階的な輝度制
御が実質的に不可能であることである。また放電ランプ
が故障した場合には、必要に応じて、熱を発生する白熱
灯の形態での、予備光を使用することである。
高く、またその出熱は白熱灯に比べて非常に小さい。し
かしながら、手術室の照明器具において放電ランプを使
用することによる問題は、連続的ないし段階的な輝度制
御が実質的に不可能であることである。また放電ランプ
が故障した場合には、必要に応じて、熱を発生する白熱
灯の形態での、予備光を使用することである。
【０００５】また、電極がない２つの高輝度放電ランプ
を有する照明器具も公知である（ＵＳ−Ａ ５ ８６１
７０６）。いずれの場合も、反射器の焦点に配置され
た１つのランプだけが使用中に発光する一方、他方のラ
ンプは短時間の停電ないし電源異常が生じた際に始動さ
れるが、この場合、現在は輝いている放電ランプが消光
ないし減光してしまう。その強力な加熱のために、この
後者のランプは、電源の復旧後に直ちに再始動できず、
焦点の外側に配置された、第２の放電ランプが、始動し
て、実際に動作しているランプの機能を少なくとも一時
的に引き継がなければならない。
を有する照明器具も公知である（ＵＳ−Ａ ５ ８６１
７０６）。いずれの場合も、反射器の焦点に配置され
た１つのランプだけが使用中に発光する一方、他方のラ
ンプは短時間の停電ないし電源異常が生じた際に始動さ
れるが、この場合、現在は輝いている放電ランプが消光
ないし減光してしまう。その強力な加熱のために、この
後者のランプは、電源の復旧後に直ちに再始動できず、
焦点の外側に配置された、第２の放電ランプが、始動し
て、実際に動作しているランプの機能を少なくとも一時
的に引き継がなければならない。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、付加的
な白熱灯の必要なしに手術領域内において輝度ないし明
るさを制御することが可能である、上述した一般的な形
式の手術室の照明器具を提供することにある。
な白熱灯の必要なしに手術領域内において輝度ないし明
るさを制御することが可能である、上述した一般的な形
式の手術室の照明器具を提供することにある。
【０００７】請求項１の特徴部分は、上記の目的を達成
するためのものである。従って、本発明の概念は、異な
る電力の２以上の放電ランプを選択的にスイッチがオン
することにより、手術室内における輝度を制御するとい
うものである。この方法によれば、連続的ではなく、段
階的であるが、実用的には十分な、手術室内の輝度調節
が可能となる。
するためのものである。従って、本発明の概念は、異な
る電力の２以上の放電ランプを選択的にスイッチがオン
することにより、手術室内における輝度を制御するとい
うものである。この方法によれば、連続的ではなく、段
階的であるが、実用的には十分な、手術室内の輝度調節
が可能となる。
【０００８】放電ランプの好ましい電力の等級つまり大
きさは、請求項２に記載されている通りである。
きさは、請求項２に記載されている通りである。
【０００９】本発明の別の目的は、現在輝いている放電
ランプが故障した場合において、運転ないし動作を連続
させるために非常に有用な予備的な光を使用することで
ある。
ランプが故障した場合において、運転ないし動作を連続
させるために非常に有用な予備的な光を使用することで
ある。
【００１０】これは、請求項１および請求項３の前文の
照明器具において請求項３の特徴部分により達成され
る。
照明器具において請求項３の特徴部分により達成され
る。
【００１１】ＵＳ−Ａ−５ ８６１ ７０６号の構成と
は対照的に、現在輝いている放電ランプがその有効寿命
（耐用年数）あるいは有効寿命の終わりの短期間前に達
した場合において、同じまたは異なる電力の付加的な放
電ランプが手術領域の照明を引き継ぐ目的で機能する。
運転ないし動作中における放電ランプの機能は、他の放
電ランプ、つまりこの場合には他の放電ランプの１つに
引き継がれる。
は対照的に、現在輝いている放電ランプがその有効寿命
（耐用年数）あるいは有効寿命の終わりの短期間前に達
した場合において、同じまたは異なる電力の付加的な放
電ランプが手術領域の照明を引き継ぐ目的で機能する。
運転ないし動作中における放電ランプの機能は、他の放
電ランプ、つまりこの場合には他の放電ランプの１つに
引き継がれる。
【００１２】請求項１あるいは請求項２の実施形態の場
合には、同様に、放電ランプが故障した場合における適
切な予備光源が確保される。この実施形態においては、
故障した放電ランプを同じハウジング内に配置された他
のものに交換する場合には、手術領域における照明の強
度の変更があるが、それでも、実施中である手術を終わ
りまで行うことができるのに十分な光が利用可能であ
る。この場合には、例えば、１つの放電ランプが故障し
た後は、照明器具本体内に配置された全ての放電ランプ
を交換しなければならない。
合には、同様に、放電ランプが故障した場合における適
切な予備光源が確保される。この実施形態においては、
故障した放電ランプを同じハウジング内に配置された他
のものに交換する場合には、手術領域における照明の強
度の変更があるが、それでも、実施中である手術を終わ
りまで行うことができるのに十分な光が利用可能であ
る。この場合には、例えば、１つの放電ランプが故障し
た後は、照明器具本体内に配置された全ての放電ランプ
を交換しなければならない。
【００１３】請求項４による改良は、特に有用である。
すなわち、これにより、全ての放電ランプが一様に消耗
し、この結果、放電ランプの１つの有効寿命の終了後に
全ての放電ランプを新しいものに直ちに交換できる。こ
のため、手術室の照明器具を再び完全に動作する状態に
できる。請求項４による実施形態の特に有用な点は、使
用済の放電ランプの数によって有効寿命つまり耐用年数
が長くなることである。この結果、ランプを交換するた
めのサービス間隔つまり修理ないし点検の間隔が約２倍
になって約１０年まで長くなるだけでなく、複数、特に
２つの放電ランプの１つが故障した場合でも、スイッチ
がオンされたランプ光（光源）と全く同じ品質である予
備光ないし予備光源が連続的に利用可能となる。より正
確には、照明器具本体内に設けられた複数の放電ランプ
の全てが同時に故障することはきわめて稀である。よっ
て、１つの放電ランプが故障した場合、照明器具内に配
置された２番目ないし他のものを、その機能を引き継ぐ
ために、故障した放電ランプに代えて使用できるように
なる。
すなわち、これにより、全ての放電ランプが一様に消耗
し、この結果、放電ランプの１つの有効寿命の終了後に
全ての放電ランプを新しいものに直ちに交換できる。こ
のため、手術室の照明器具を再び完全に動作する状態に
できる。請求項４による実施形態の特に有用な点は、使
用済の放電ランプの数によって有効寿命つまり耐用年数
が長くなることである。この結果、ランプを交換するた
めのサービス間隔つまり修理ないし点検の間隔が約２倍
になって約１０年まで長くなるだけでなく、複数、特に
２つの放電ランプの１つが故障した場合でも、スイッチ
がオンされたランプ光（光源）と全く同じ品質である予
備光ないし予備光源が連続的に利用可能となる。より正
確には、照明器具本体内に設けられた複数の放電ランプ
の全てが同時に故障することはきわめて稀である。よっ
て、１つの放電ランプが故障した場合、照明器具内に配
置された２番目ないし他のものを、その機能を引き継ぐ
ために、故障した放電ランプに代えて使用できるように
なる。
【００１４】請求項５の構成は、１つの放電ランプから
他の放電ランプへの切換の間における光束の中断を回避
できるために好都合である。
他の放電ランプへの切換の間における光束の中断を回避
できるために好都合である。
【００１５】複数の放電ランプは、請求項６のように固
定して配置することができ、あるいは請求項７のように
共通の反射器内において調節が自在な形態で配置するこ
とができる。
定して配置することができ、あるいは請求項７のように
共通の反射器内において調節が自在な形態で配置するこ
とができる。
【００１６】照明器具の上には、放電ランプの故障を表
示する表示部が設けられる。これにより、照明器具本体
内に配置された全ての放電ランプを新しいものに交換で
きる。これにより、放電ランプが故障したときでも、手
術領域の照明の品質を損なうことなく、照明器具を完全
にフェイルセーフで運転できるようになる。
示する表示部が設けられる。これにより、照明器具本体
内に配置された全ての放電ランプを新しいものに交換で
きる。これにより、放電ランプが故障したときでも、手
術領域の照明の品質を損なうことなく、照明器具を完全
にフェイルセーフで運転できるようになる。
【００１７】
【発明の実施の形態】以下に、添付図面を参照しつつ、
本発明の実施形態を説明する。図１において、底部を透
明パネル２１により密閉された反射器ないし反射鏡１３
は、照明器具本体２０の内部に収容されている。反射器
１３の内側にはランプ調整装置が配置されている。この
装置は、ランプ旋回装置として、あるいは、図１に示し
たように、離間された放電ランプ１１、１５が上に置か
れたランプカートリッジとして設計されている。ここ
で、一方の放電ランプ（１１）は反射器１３の光心ない
し光学的中心つまり焦点に位置しており、また第２の放
電ランプ１５は外側、例えば焦点の横あるいは下に位置
している。
本発明の実施形態を説明する。図１において、底部を透
明パネル２１により密閉された反射器ないし反射鏡１３
は、照明器具本体２０の内部に収容されている。反射器
１３の内側にはランプ調整装置が配置されている。この
装置は、ランプ旋回装置として、あるいは、図１に示し
たように、離間された放電ランプ１１、１５が上に置か
れたランプカートリッジとして設計されている。ここ
で、一方の放電ランプ（１１）は反射器１３の光心ない
し光学的中心つまり焦点に位置しており、また第２の放
電ランプ１５は外側、例えば焦点の横あるいは下に位置
している。
【００１８】放電ランプ１１、１５はそれぞれ、専用の
始動ないし起動用の電力線を経て、切換装置により選択
的にスイッチがオンされる、個々の始動装置ないし起動
装置１２または１６に接続されている。さらに、放電ラ
ンプ１１、１５は、詳細には図示されていない方法で高
電圧供給源に接続され、所定の制御形態でスイッチがオ
ンされる。
始動ないし起動用の電力線を経て、切換装置により選択
的にスイッチがオンされる、個々の始動装置ないし起動
装置１２または１６に接続されている。さらに、放電ラ
ンプ１１、１５は、詳細には図示されていない方法で高
電圧供給源に接続され、所定の制御形態でスイッチがオ
ンされる。
【００１９】カートリッジ２２は、図１に示したよう
に、放電ランプ１１が反射器１３の焦点に位置決めされ
た位置から、破線で示したように、放電ランプ１５が位
置１５´に配置される位置２２´まで、変位ないし位置
が旋回して位置がずれる。その際、放電ランプ１１は焦
点の位置から位置１１´に変位する。
に、放電ランプ１１が反射器１３の焦点に位置決めされ
た位置から、破線で示したように、放電ランプ１５が位
置１５´に配置される位置２２´まで、変位ないし位置
が旋回して位置がずれる。その際、放電ランプ１１は焦
点の位置から位置１１´に変位する。
【００２０】低電圧制御線２６を経て、切換装置１５
は、一方または他方の始動装置１２、１６への切換と同
期ないし連動して、カートリッジ２２の変位を制御す
る。すなわち、図１において実線で示された位置にカー
トリッジが配置されたときには、始動装置１２および指
定された（割り当てられた）電源により、放電ランプ１
１が作動する一方、焦点の外側に配置された放電ランプ
１５がスイッチオフつまり電源遮断される。
は、一方または他方の始動装置１２、１６への切換と同
期ないし連動して、カートリッジ２２の変位を制御す
る。すなわち、図１において実線で示された位置にカー
トリッジが配置されたときには、始動装置１２および指
定された（割り当てられた）電源により、放電ランプ１
１が作動する一方、焦点の外側に配置された放電ランプ
１５がスイッチオフつまり電源遮断される。
【００２１】切換装置１５が他の切換位置に切換られた
ことにより、キャリッジ２２が破線で示された位置に達
した場合、放電ランプ１１の動作電圧は自動的にスイッ
チオフされ、また起動装置１２は同様に動作中止とな
る。同時、あるいは切換動作の少し前に、放電ランプに
動作電圧が加えられ、また起動装置１６も同様に動作さ
れる。これは、好ましくは、キャリッジ２２の切換の完
了前に放電ランプ１５が既に始動ないし起動され、また
キャリッジ２２の変位または旋回の終了後に放電ランプ
１５が完全な照明を行う状態に既に達するように、行わ
れる。
ことにより、キャリッジ２２が破線で示された位置に達
した場合、放電ランプ１１の動作電圧は自動的にスイッ
チオフされ、また起動装置１２は同様に動作中止とな
る。同時、あるいは切換動作の少し前に、放電ランプに
動作電圧が加えられ、また起動装置１６も同様に動作さ
れる。これは、好ましくは、キャリッジ２２の切換の完
了前に放電ランプ１５が既に始動ないし起動され、また
キャリッジ２２の変位または旋回の終了後に放電ランプ
１５が完全な照明を行う状態に既に達するように、行わ
れる。
【００２２】ランプの電圧供給は、電源スイッチ２７に
よりネットワークに接続されると共に例えば２４Ｖの動
作電圧をその出力として供給する、電源ユニット１７に
より通常は行われる。電源ユニット１７の出力電圧は、
非常電力切換スイッチ２８を経て、特に非常電力切換ス
イッチ２８を制御できるマイクロプロセッサ１９であ
る、制御ユニットにより駆動される、切換装置２５に加
えられる。
よりネットワークに接続されると共に例えば２４Ｖの動
作電圧をその出力として供給する、電源ユニット１７に
より通常は行われる。電源ユニット１７の出力電圧は、
非常電力切換スイッチ２８を経て、特に非常電力切換ス
イッチ２８を制御できるマイクロプロセッサ１９であ
る、制御ユニットにより駆動される、切換装置２５に加
えられる。
【００２３】電源（商用電源）が故障した場合、マイク
ロプロセッサ１９は非常電力切換スイッチ２８を即座
に、いずれの場合でも１秒以内に、電池非常用電源１８
に切換える。電池非常用電源１８は、電力供給ユニット
１７と同じ電圧を出力として供給する。
ロプロセッサ１９は非常電力切換スイッチ２８を即座
に、いずれの場合でも１秒以内に、電池非常用電源１８
に切換える。電池非常用電源１８は、電力供給ユニット
１７と同じ電圧を出力として供給する。
【００２４】このようにして、商用電源が故障した場合
でも、現在スイッチオンつまり電源投入されている放電
ランプ１１あるいは１５における動作電圧の急落はな
い。非常用電力切換スイッチ２８による切換は、いずれ
にしても、現在輝いている放電ランプ１１あるいは１５
が短い中断の間に消えることがないように、迅速に行う
必要がある。再起動は特定の冷却時間の後だけに可能だ
からである。
でも、現在スイッチオンつまり電源投入されている放電
ランプ１１あるいは１５における動作電圧の急落はな
い。非常用電力切換スイッチ２８による切換は、いずれ
にしても、現在輝いている放電ランプ１１あるいは１５
が短い中断の間に消えることがないように、迅速に行う
必要がある。再起動は特定の冷却時間の後だけに可能だ
からである。
【００２５】以上の構成である、手術室の照明器具の動
作態様は次の通りである。図１において実線で例示した
ように、放電ランプ１１が反射器１３の焦点に位置決め
された場合、マイクロプロセッサにより制御された切換
装置２５は、放電ランプ１１を動作用の高電圧に接続
し、動作の開始において始動装置１２を経ての始動ない
し起動が保証される。
作態様は次の通りである。図１において実線で例示した
ように、放電ランプ１１が反射器１３の焦点に位置決め
された場合、マイクロプロセッサにより制御された切換
装置２５は、放電ランプ１１を動作用の高電圧に接続
し、動作の開始において始動装置１２を経ての始動ない
し起動が保証される。
【００２６】例えば、放電ランプ１１は３５Ｗの電力
を、また放電ランプ１５は７０Ｗの電力を有している。
を、また放電ランプ１５は７０Ｗの電力を有している。
【００２７】放電ランプ１１の光は窓ガラスにより反射
器１３を経て通常の経路で、照明器具本体２０の下側に
配置され、可能な限り均一に照明される手術領域１４に
向けられる。
器１３を経て通常の経路で、照明器具本体２０の下側に
配置され、可能な限り均一に照明される手術領域１４に
向けられる。
【００２８】手術領域１４をさらに強い光で照明する必
要がある場合、より大きな光を有する放電ランプ１５
が、始動装置１６により切換装置２５を経て最初に始動
ないし起動され、またキャリッジ２２の図１における破
線位置への変位が同時に開始される。キャリッジ２２が
新しい端位置に到達すると直ちに、放電ランプ１５にお
ける始動ないし起動動作が終了し、これにより、反射器
１３の焦点に配置された、完全に動作中である放電ラン
プ１５が、今スイッチオフされた放電ランプ１１の代わ
りとなる。この結果、手術領域１４内の光度ないし輝度
つまり明るさが倍加し、照明が変化する。
要がある場合、より大きな光を有する放電ランプ１５
が、始動装置１６により切換装置２５を経て最初に始動
ないし起動され、またキャリッジ２２の図１における破
線位置への変位が同時に開始される。キャリッジ２２が
新しい端位置に到達すると直ちに、放電ランプ１５にお
ける始動ないし起動動作が終了し、これにより、反射器
１３の焦点に配置された、完全に動作中である放電ラン
プ１５が、今スイッチオフされた放電ランプ１１の代わ
りとなる。この結果、手術領域１４内の光度ないし輝度
つまり明るさが倍加し、照明が変化する。
【００２９】商用電源が故障した場合には、非常電源１
８が直ちに引継ぎ、また中断なしに放電ランプ１１、１
５、起動装置１２、１６、およびキャリッジ２２の切換
機構に電力供給する。
８が直ちに引継ぎ、また中断なしに放電ランプ１１、１
５、起動装置１２、１６、およびキャリッジ２２の切換
機構に電力供給する。
【００３０】放電ランプ１１、１５は同じ電力とするこ
ともできる。その場合、照明器具ガスイッチオンされる
度に、放電ランプ１１、１５のスイッチオンが、これら
放電ランプ１１、１５が略等しく手術領域１４を照明す
るために使用されるように、。変更される。これによ
り、全体の放電ランプ装置としての有効寿命つまり耐用
年数を倍加できる。
ともできる。その場合、照明器具ガスイッチオンされる
度に、放電ランプ１１、１５のスイッチオンが、これら
放電ランプ１１、１５が略等しく手術領域１４を照明す
るために使用されるように、。変更される。これによ
り、全体の放電ランプ装置としての有効寿命つまり耐用
年数を倍加できる。
【００３１】制御ユニット、特にマイクロプロセッサ１
９は、現在動作中である放電ランプ１１あるいは１５の
起こりそうな故障を確立ないし検出するように、さらに
プログラムされている。この場合、マイクロプロセッサ
１９は他の放電ランプ１５あるいは１１への切換を自動
的に開始し、この結果、手術領域１４の照明が中断する
ことを通常はなくすことができ、また最悪の場合でも、
起動時間による僅かな中断があるだけで、遅くとも、新
たにスイッチオンされた放電ランプの起動時間の終了の
後に、手術領域１４は再度照明される。
９は、現在動作中である放電ランプ１１あるいは１５の
起こりそうな故障を確立ないし検出するように、さらに
プログラムされている。この場合、マイクロプロセッサ
１９は他の放電ランプ１５あるいは１１への切換を自動
的に開始し、この結果、手術領域１４の照明が中断する
ことを通常はなくすことができ、また最悪の場合でも、
起動時間による僅かな中断があるだけで、遅くとも、新
たにスイッチオンされた放電ランプの起動時間の終了の
後に、手術領域１４は再度照明される。
【００３２】電源ユニット１７と非常電源１８は共に好
ましくは照明器具本体内に設置される。始動ユニット１
２、１６は、ＥＭ放射を低減するために、放電ランプ１
１、１５にできる限り近付けて配置される。
ましくは照明器具本体内に設置される。始動ユニット１
２、１６は、ＥＭ放射を低減するために、放電ランプ１
１、１５にできる限り近付けて配置される。
【００３３】起動動作の数は、放電ランプの交換を良い
時期に行うために記録される。ランプの交換は、例え
ば、２０、０００起動、あるいは５０００動作時間の後
に行われる。
時期に行うために記録される。ランプの交換は、例え
ば、２０、０００起動、あるいは５０００動作時間の後
に行われる。
【００３４】マイクロプロセッサ１９内に集積された電
源ユニットコントローラは、熱的あるいは電気的な過負
荷があったかどうかをモニタすることで、放電ランプの
技術的な状態を決定する。
源ユニットコントローラは、熱的あるいは電気的な過負
荷があったかどうかをモニタすることで、放電ランプの
技術的な状態を決定する。
【００３５】マイクロプロセッサにより制御された電源
ユニット１７は、少なくとも２つの放電ランプの動作を
連続的な電池電源で動作させるために機能する。電源ユ
ニットは電子安定器の全ての機能を引継ぎ、また必要な
起動ユニット１２、１６および正しい放電ランプ１１あ
るいは１５を駆動する。
ユニット１７は、少なくとも２つの放電ランプの動作を
連続的な電池電源で動作させるために機能する。電源ユ
ニットは電子安定器の全ての機能を引継ぎ、また必要な
起動ユニット１２、１６および正しい放電ランプ１１あ
るいは１５を駆動する。
【００３６】原理的には、放電ランプ１１、１５は照明
器具本体の外側に配置することもできる。その場合、光
は光学式導管あるいは鏡を経て照明器具本体内ににガイ
ドされる。
器具本体の外側に配置することもできる。その場合、光
は光学式導管あるいは鏡を経て照明器具本体内ににガイ
ドされる。
【図１】本発明の手術室の照明具の一実施形態を図式的
に示した説明図である。
に示した説明図である。
１１ 放電ランプ １１’ 放電ランプ １２ 始動装置 １３ 反射器 １３’ 反射器 １４ 手術領域 １５ 放電ランプ １５’ 放電ランプ １６ 始動装置 １７ 電源ユニット １８ 非常電源（予備電源） １９ マイクロプロセッサ ２０ 照明器具本体 ２１ 窓ガラス ２２ カートリッジ ２２’ カートリッジ ２３ 始動線 ２４ 始動線 ２５ 切換装置 ２６ 低電圧制御線 ２７ マスタースイッチ ２８ 非常電源切替装置
Claims (11)
- 【請求項１】 スイッチオンおよびオフができ、また始
動装置（２、１６）により始動および択一的に切換える
ことができる、少なくとも２つの放電ランプ（１１）を
有し、光学的手段、特に少なくとも１つの反射器（１
３、１３’）によって手術領域（１４）を照明する手術
室の照明器具において、 始動装置（１２、１６）が個々に備え付けられた、異な
る電力の、複数、特に２つの放電ランプ（１１、１５）
を設け、一方の放電ランプから他方の放電ランプに切換
えることで手術領域（１４）における照明の輝度を変え
る、ことを特徴とする手術室の照明器具。 - 【請求項２】 個々の放電ランプ（１１、１５）の電力
が、３０Ｗから４０Ｗ、特に３５Ｗであり、または５０
Ｗから６０Ｗ、特に５５Ｗであり、または６０Ｗから８
０Ｗ、特に７０Ｗである、ことを特徴とする請求項１記
載の手術室の照明器具。 - 【請求項３】 スイッチオンおよびオフができ、また始
動装置（２、１６）により始動および択一的に切換える
ことができる、少なくとも２つの放電ランプ（１１）を
有し、光学的手段、特に少なくとも１つの反射器（１
３、１３’）により手術領域（１４）を照明し、全ての
放電ランプ（１１．１５）が同じ電力を有してなる手術
室の照明器具において、 一方の放電ランプ（１１、１５）の有効寿命の終わり、
好ましくは一方の放電ランプ（１１、１５）の有効寿命
の終わりの短期間前に、他方の放電ランプ（１５、１
１）への自動的な切換が行われる、ことを特徴とする手
術室の照明器具。 - 【請求項４】 照明器具の放電ランプ（１１、１５）が
交互にスイッチがオンされる、ことを特徴とする請求項
３記載の手術室の照明器具。 - 【請求項５】 スイッチがオンされていた放電ランプ
（１１、１５）が消光する際に、手術領域の照明を引き
継ぐ他方の放電ランプ（１５，１１）が既に始動してお
り略動作状態であるように、切換の間におけるスイッチ
がオンされていた放電ランプ（１１、１５）の切断が遅
延して行われる、ことを特徴とする請求項１から４のい
ずれかに記載の手術室の照明器具。 - 【請求項６】 各放電ランプ（１１、１５）が固定され
て配置されていることを特徴とする、請求項１から５の
いずれかに記載の手術室の照明器具。 - 【請求項７】 始動された放電ランプ（１１，１５）が
それぞれ反射器（１３）の光心に配置されるように調節
できるように、全ての放電ランプ（１１、１５）が共通
の反射器（１３）の内部に配置されている、ことを特徴
とする請求項１から５のいずれかに記載の手術室の照明
器具。 - 【請求項８】 反射器の内側で放電ランプ（１１、１
５）の位置を調節するために、例えば１８Ｖの制御電圧
が使用される、ことを特徴とする請求項７記載の手術室
の照明器具。 - 【請求項９】 使用されるようになる放電ランプ（１
１、１５）における前記調節が、その始動が完了するま
で行われない、ことを特徴とする請求項７または８記載
の手術室の照明器具。 - 【請求項１０】 ネットワークから供給される電源ユニ
ット（１７）とは別に、電源故障の場合に現在照明を行
っている放電ランプ（１１、１５）の電力供給を直ちに
引き継ぐ、非常用電源（１８）が設けられている、こと
を特徴とする請求項１から９のいずれかに記載の手術室
の照明器具。 - 【請求項１１】 複数の放電ランプ（１１、１５）の駆
動および電源電圧の監視に加えて、システム全体の故障
許容を連続的に自己補正する、マイクロプロセッサ（１
９）が設けられている、ことを特徴とする、請求項１か
ら１０いずれかに記載の手術室の照明器具。
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|---|---|---|---|
| DE19926690A DE19926690A1 (de) | 1999-06-11 | 1999-06-11 | Operationsleuchte mit Entladungslampen |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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ID=7910945
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000176036A Pending JP2001015277A (ja) | 1999-06-11 | 2000-06-12 | 照明器具 |
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|---|---|
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| EP (1) | EP1061780A3 (ja) |
| JP (1) | JP2001015277A (ja) |
| DE (1) | DE19926690A1 (ja) |
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1999
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-
2000
- 2000-06-05 EP EP00112072A patent/EP1061780A3/de not_active Withdrawn
- 2000-06-06 US US09/589,562 patent/US6361189B1/en not_active Expired - Fee Related
- 2000-06-12 JP JP2000176036A patent/JP2001015277A/ja active Pending
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| DE19926690A1 (de) | 2000-12-14 |
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