JP2000313282A - 車両用引き出し装置 - Google Patents

車両用引き出し装置

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JP2000313282A
JP2000313282A JP11120856A JP12085699A JP2000313282A JP 2000313282 A JP2000313282 A JP 2000313282A JP 11120856 A JP11120856 A JP 11120856A JP 12085699 A JP12085699 A JP 12085699A JP 2000313282 A JP2000313282 A JP 2000313282A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えばカップホルダー、トレー、小物入れ等
の車両用引き出し装置に関し、特に突起をスライド溝に
圧入し易く、しかも不用意に突起がスライド溝から外れ
るのを防止することができるようにしたものである。 【解決手段】 左右の各側壁60には、導入溝62をそ
れぞれ設ける。導入溝62は、側壁60の各内側面から
相対向してそれぞれ切り欠かれ、左右の各突起75を各
スライド溝61にそれぞれ導くためのものである。左右
の各導入溝62は、左右のスライド溝61の後ろ側にそ
れぞれ位置している。左右の導入溝62の相対向する内
面の間隔Wは、左右の突起75の両端部迄の距離wより
短く設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばカップホ
ルダー、トレー、小物入れ等の車両用引き出し装置に関
し、特に突起をスライド溝に圧入し易く、しかも不用意
に突起がスライド溝から外れるのを防止することができ
るようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スライド式の車両用引き出し装置
においては、筐体と、引き出し体の間に、スライド溝
と、ピンとを設け、ピンをスライド溝内に圧入している
ものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の構造では、スライド溝に対するピンの掛かりを大きく
すると、圧入が困難になるという問題点があった。これ
に対し、ピンの掛かりを小さくすると、ピンがスライド
溝から脱落するおそれがあるという問題点があった。
【0004】そこで、各請求項にそれぞれ記載された各
発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、次の点に
ある。 (請求項1)すなわち、請求項1に記載の発明は、導入
溝を設けているので、突起をスライド溝に圧入し易くす
ることができるようにしたものである。
【0005】これに加え、請求項1に記載の発明は、導
入溝をスライド溝の後ろ側に設けることで、第2部材を
手前に引き出さした状態において、突起がスライド溝か
ら外れるのを防止することができるようにしたものであ
る。さらに、請求項1に記載の発明は、導入溝の有る部
分にも、スライド溝への掛かり代を設定することで、ス
ライド溝を全長にわたって使用することができるように
したものである。 (請求項2)請求項2に記載の発明は、上記した請求項
1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0006】すなわち、請求項2に記載の発明は、二段
階にスライド可能な車両用引き出し装置を提供すること
ができるようにしたものである。これに加え、請求項2
に記載の発明は、第3部材の内部に収納した状態で、第
2部材の脚部が第3部材の底壁に当接することで、収納
状態におけるガタ付きを防止することができるようにし
たものである。 (請求項3)請求項3に記載の発明は、次の点を目的と
する。
【0007】すなわち、請求項3に記載の発明は、請求
項1に記載の発明と同様に、導入溝を設けているので、
突起をスライド溝に圧入し易くすることができるように
したものである。これに加え、請求項3に記載の発明
は、請求項1に記載の発明とは逆に、導入溝をスライド
溝の前方側に設けることで、第2部材を手前に引き出し
た状態において、外部の衝撃等により突起がスライド溝
から外れるのを防止することができるようにしたもので
ある。
【0008】さらに、請求項3に記載の発明は、請求項
1に記載の発明と同様に、導入溝の有る部分にも、スラ
イド溝への掛かり代を設定することで、スライド溝を全
長にわたって使用することができるようにしたものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】各請求項にそれぞれ記載
された各発明は、上記した各目的を達成するためになさ
れたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の
実施の形態を用いて、以下に説明する。なお、カッコ内
の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示
し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0010】また、図面番号も、発明の実施の形態にお
いて用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定する
ものではない。 (請求項1)請求項1に記載の発明は、次の点を特徴と
する。第一に、車両用引き出し装置(例えばカップホル
ダー10)は、例えば図2に示すように、第1部材(例え
ばスライダ30)と、第2部材(例えばホルダー本体40)
とを備える。
【0011】上記車両用引き出し装置としては、カップ
ホルダー(10)を例示したが、これに限らず、例えば図1
1〜15に例示するトレー(200)、或いは図示しない
が、例えば小物入れ等でも良い。前記第1部材(例えば
スライダ30)は、図示しないが、車両に埋設状に固定さ
れるものである。
【0012】図面に示した実施の形態では、例えば図2
に示すように、第1部材としてのスライダ(30)は、ケー
ス(20)を介して車両に埋設状に固定される。なお、スラ
イダ(30)自体を、車両に埋設状に固定しても良い。前記
第2部材(例えばホルダー本体40)は、例えば図3に示
すように、第1部材(例えばスライダ30)に前後方向に
スライド可能に保持され、車両(図示せず)から手前側
に引き出して使用されるものである。
【0013】第二に、第1部材(例えばスライダ30)に
は、例えば図1に示すように、左右一対の側壁(60,60)
と、左右一対のスライド溝(61,61)とを備える。上記左
右一対の側壁(60)は、例えば図1に示すように、左右に
離れて対向するものである。前記左右一対のスライド溝
(61)は、例えば図1,8に示すように、各側壁(60)にそ
れぞれ設けられ、第2部材(例えばホルダー本体40)の
スライド方向に沿って延びるものである。
【0014】第三に、第2部材(例えばホルダー本体4
0)には、例えば図1,9に示すように、左右一対の外
側面(74,74)と、左右一対の突起(75,75)とを備える。上
記左右一対の外側面(74)は、例えば図1に示すように、
左右の側壁(60)の間隔内に位置し、側壁(60)の各内側面
とそれぞれ対向するものである。前記左右一対の突起(7
5)は、例えば図1,9に示すように、左右の各外側面(7
4)から左右外向きにそれぞれ突出し、左右のスライド溝
(61)にそれぞれ圧入されることで、各スライド溝(61)に
それぞれはまり込み、当該各スライド溝(61)に沿ってス
ライドするものである。
【0015】第四に、左右の各側壁(60)には、例えば図
1,9に示すように、導入溝(62)をそれぞれ設ける。上
記導入溝(62)は、例えば図1,9に示すように、側壁(6
0)の各内側面から相対向してそれぞれ切り欠かれ、左右
の各突起(75)を各スライド溝(61)にそれぞれ導くための
ものである。
【0016】第五に、左右の各導入溝(62)は、例えば図
9に示すように、左右のスライド溝(61)の後ろ側にそれ
ぞれ位置している。第六に、左右の導入溝(62)の相対向
する内面の間隔(W)は、例えば図1に示すように、左
右の突起(75)の両端部迄の距離(w)より短く設定され
ている。 (請求項2)請求項2に記載の発明は、上記した請求項
1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0017】第一に、車両用引き出し装置(例えばカッ
プホルダー10)には、例えば図2〜3に示すように、第
3部材(例えばケース20)を備える。上記第3部材(例
えばケース20)は、例えば図3〜4に示すように、第1
部材(例えばスライダ30)を前後方向にスライド可能に
保持し、第1部材(例えばスライダ30)及び第2部材
(例えばホルダー本体40)を収納するものである。
【0018】第二に、第2部材(例えばホルダー本体4
0)には、例えば図4〜5に示すように、複数の脚部(8
2,83)を設けている。上記各脚部(82,83)は、例えば図4
〜5に示すように、第3部材(例えばケース20)の内部
に収納した状態で、第3部材(例えばケース20)の底壁
に当接するものである。 (請求項3)請求項3に記載の発明は、上記した請求項
1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0019】第一に、車両用引き出し装置(例えばトレ
ー200)は、例えば図11〜15に示すように、第1部
材(例えばハウジング210)と、第2部材(例えばトレ
ー本体220)とを備える。上記車両用引き出し装置とし
ては、トレー(200)を例示したが、これに限らず、例え
ば図1〜10に例示するカップホルダー(10)、或いは図
示しないが、例えば小物入れ等でも良い。
【0020】前記第1部材(例えばハウジング210)
は、図示しないが、車両に埋設状に固定されるものであ
る。第2部材(例えばトレー本体220)は、例えば図1
5に示すように、第1部材(例えばハウジング210)に
前後方向にスライド可能に保持され、車両から手前側に
引き出して使用されるものである。
【0021】第二に、第1部材(例えばハウジング21
0)には、例えば図11に示すように、左右一対の内側
面(例えば左右の側壁211,211の内側面)と、左右一対
の突起(213,213)とを備える。上記左右一対の内側面
(例えば左右の側壁211の内側面)は、例えば図11に
示すように、左右に離れて対向するものである。
【0022】前記左右一対の突起(213)は、例えば図1
1に示すように、左右の各内側面(例えば左右の側壁21
1の内側面)から相対向して内向きにそれぞれ突出する
ものである。第三に、第2部材(例えばトレー本体22
0)には、例えば図11に示すように、左右一対の外側
面(左右の側壁221,221の外側面)と、スライド溝(223)
とを備える。
【0023】上記左右一対の外側面(左右の側壁221の
外側面)は、例えば図11に示すように、第1部材(例
えばハウジング210)の左右の内側面(例えば左右の側
壁211の内側面)の間隔内に位置するものである。前記
スライド溝(223)は、例えば図11に示すように、左右
の各外側面(左右の側壁221の外側面)から内向きに切
り欠かれ、第2部材(例えばトレー本体220)のスライ
ド方向に沿って延び、左右の突起(213)が圧入されるも
のである。
【0024】なお、例えば図11に示すように、左右の
側壁(221,221)にそれぞれスライド溝(223)を設け、計2
本のスライド溝を設けたが、スライド溝の数を1本と
し、第2部材(例えばトレー本体220)の左右の外側面
に、スライド溝の左右の両側面をそれぞれ開口させても
良い。第四に、第2部材(例えばトレー本体220)の左
右の外側面(左右の側壁221の外側面)には、例えば図
11に示すように、導入溝(224)をそれぞれ設ける。
【0025】上記導入溝(224)は、例えば図11に示す
ように、当該各外側面(左右の側壁221の外側面)から
内向きにそれぞれ切り欠かれ、左右の各突起(213)をス
ライド溝(223)にそれぞれ導くためのものである。第五
に、左右の各導入溝(224)は、例えば図12に示すよう
に、スライド溝(223)の前方側にそれぞれ位置する。
【0026】第六に、左右の導入溝(224)の互いに背向
する内面の間隔(W)は、例えば図11に示すように、
左右の突起(213)の両端部の間の距離(w)より長く設
定されている。
【0027】
【発明の実施の形態】(図面の説明)図1〜10は、本
発明の第一の実施の形態の一例を示すものである。図1
1〜15は、本発明の第二の実施の形態の一例を示すも
のである。図1は、スライダとホルダー本体との一部分
解断面図、図2はカップホルダーの分解斜視図、図3は
カップホルダーの組み立て斜視図、図4は収納状態を示
すカップホルダーの断面図、図5は図4のV−V線に沿
う断面図、図6は図4に対応し、引き出した状態を示す
カップホルダーの断面図、図7は図4に対応し、引き出
す途中の状態を示すカップホルダーの断面図、図8は図
7に対応し、他の断面図、図9はスライダとホルダー本
体との一部平面図、図10は図1に対応し、組み立てた
状態を示す一部断面図をそれぞれ示すものである。
【0028】また、図11は、トレーの分解断面図、図
12はトレーの分解斜視図、図13はトレーの分解側面
図、図14は図11に対応し、トレーの組み立て状態を
示す断面図、図15は図13に対応し、トレーの組み立
て状態を示す側面図をそれぞれ示すものである。 (カップホルダー10)図2〜3中、10は、引き出し式の
カップホルダーを示すものである。
【0029】上記カップホルダー10は、図示しないが、
車室内に取り付けられる。なお、車両用引き出し装置と
しては、カップホルダー10を例示したが、これに限ら
ず、トレーや小物入れ等でも良い。前記カップホルダー
10は、図2に示すように、大別すると、次のパーツから
構成されている。
【0030】(1)ケース20 (2)スライダ30 (3)ホルダー本体40 (ケース20)ケース20は、図2に示すように、前面に開
口部21を有する中空箱形を成し、図示しないが、車室内
に埋設状に固定される。そして、ケース20は、適度な弾
性と、剛性とを有し、例えばABS等の熱可塑性樹脂で
一体的に成形されている。
【0031】上記ケース20の上壁には、図2,5に示す
ように、次の各部を備える。 (1)ガイド壁22 ガイド壁22は、図5に示すように、ケース20の上壁から
左右に離れて下向きに突出する。そして、左右のガイド
壁22の各下端部には、スライダ30のスライド方向に沿っ
て、相対向して内向きに突出するガイドリブ23をそれぞ
れ設けている。
【0032】(2)レール溝24 レール溝24は、図5に示すように、左右のガイド壁22の
間隔内に位置し、スライダ30のスライド方向に沿って左
右一対設けられている。上記各レール溝24は、図5に示
すように、下面が開放した断面凹形を成している。
【0033】また、左右の各レール溝24には、図8に示
すように、手前側の端部に、下向きに突出する弾性片25
をそれぞれ設けている。ここでは、レール溝24と弾性片
25とを適度な弾性と、剛性とを有し、例えばPOM等の
熱可塑性樹脂で一体的に成形し、ケース20に後付けして
いる。ケース20の底壁には、図6に示すように、上下に
貫通する方形の窓部26を設けている。
【0034】ケース20の後壁には、図6に示すように、
その左右の中央に、ラッチ50を取り付けている。 (スライダ30)スライダ30は、図5に示すように、下面
が開放した箱形を成し、ケース20の左右のガイド壁22の
間隔内にはまり込む横幅を有する。そして、スライダ30
は、適度な剛性を有し、例えばABS等の熱可塑性樹脂
で一体的に成形されている。
【0035】スライダ30の上壁には、図2,5に示すよ
うに、ケース20のレール溝24にはまり込む左右一対のレ
ール31,31を設けている。各レール31は、断面凸形に突
出している。そして、左右のレール31が左右のレール溝
24に沿ってそれぞれスライドすることで、スライダ30の
ガタ付きを防止している。上記左右の各レール31の前後
には、図2に示すように、ケース20の弾性片25がそれぞ
れはまり込む2個の凹部32,33を設けている。そして、
弾性片25が手前側の凹部32にはまり込む位置を、図示し
ないが、スライダ30の収納位置に一致させ、スライダ30
を収納した際にクリック感を発生させている。これに対
し、弾性片25が奥側の凹部33にはまり込む位置を、図8
に示すように、スライダ30の最大引き出し位置に一致さ
せ、スライダ30を引き出した際にクリック感を発生させ
ている。
【0036】また、上壁の下面には、図5に示すよう
に、その左右の中央に、ホルダー本体40のスライド方向
に沿って1本のレール溝34を設けている。上記レール溝
34は、図5に示すように、下面が開放した断面凹形を成
している。また、上記レール溝34には、図6に示すよう
に、手前側の端部に、下向きに突出する弾性片35を設け
ている。ここでは、レール溝34と弾性片35とを適度な弾
性と、剛性とを有し、例えばPOM等の熱可塑性樹脂で
一体的に成形し、スライダ30に後付けしている。
【0037】スライダ30の左右の側壁60,60には、図
1,8に示すように、左右に貫通し、ホルダー本体40の
スライド方向に沿って長円形に延びるスライド溝61をそ
れぞれ設けている。上記左右の側壁60には、図1,9に
示すように、その内側面から断面コ字形に切り欠いて導
入溝62をそれぞれ設けている。
【0038】上記左右の挿入溝62は、図9に示すよう
に、スライド溝61の後ろ側に位置している。そして、左
右の導入溝62は、図1に示すように、上面が開放し、下
面がスライド溝61に臨んでいる。また、左右の側壁60に
は、図6に示すように、後端部の下面から下向きに突出
した左右一対の爪部36を設けている。左右の爪部36は、
ケース20の窓部26の手前側の縁に引っ掛かり、スライダ
30の最前進位置を規制している。
【0039】上記各爪部36と側壁60との間には、図1,
5に示すように、断面コ字形のガイド溝37をそれぞれ設
けている。スライダ30の後壁には、図6に示すように、
その中央に前後に方形に貫通し、ラッチが50が通る貫通
孔38を設けている。 (ホルダー本体40)ホルダー本体40は、図2,6に示す
ように、次の各部を有している、 (1)本体部70 (2)カップ保持部80 (3)リッド90 (本体部70)本体部70は、図2に示すように、前後に長
い箱形を成し、スライダ30の左右の側壁60の間隔にほぼ
等しい横幅を有する。
【0040】本体部70の上面には、図2,5に示すよう
に、その左右の中央に、スライダ30のレール溝34にはま
り込む1本のレール71を設けている。レール71は、断面
凸形に突出している。そして、レール71がレール溝34に
沿ってそれぞれスライドすることで、本体部70のガタ付
きを防止している。上記レール71の前後には、図2,6
に示すように、スライダ30の弾性片35がそれぞれはまり
込む2個の凹部72,73を設けている。そして、弾性片35
が手前側の凹部72にはまり込む位置を、図4に示すよう
に、ホルダー本体40の収納位置に一致させ、ホルダー本
体40を収納した際にクリック感を発生させている。これ
に対し、弾性片35が奥側の凹部73にはまり込む位置を、
図6に示すように、ホルダー本体40の最大引き出し位置
に一致させ、ホルダー本体40を引き出した際にクリック
感を発生させている。
【0041】本体部70の左右の外側面74には、図1,9
に示すように、左右外向きにそれぞれ突出する左右一対
の突起75,75を設ける。上記各突起75の上下の高さはh
は、図1に示すように、スライダ30のスライド溝61の上
下の高さH以下、ここではほぼ等しく設定している。ま
た、各突起75の前後の長さlは、図9に示すように、ス
ライダ30の導入溝62の前後方向の長さL以下、ここでは
ほぼ等しく設定している。
【0042】さらに、左右の突起75の両端部の間隔w
は、図1に示すように、スライダ30の左右の導入溝62の
内面の対向間隔Wより大きく設定する。このため、左右
の突起75を、スライダ30の左右の導入溝62に位置させ
て、圧入すると、スライダ30の左右の側壁60が左右外向
きに少し撓むことで、スライダ30の左右の導入溝62の対
向間隔Wが広がり、左右の突起75が左右の導入溝62にそ
れぞれはまり込む。さらに、スライダ30を圧入すると、
左右の突起75が、図10に示すように、スライダ30の左
右のスライド溝61にそれぞれはまり込む。左右の突起75
が左右のスライド溝61にそれぞれはまり込むと、スライ
ダ30の左右の側壁60が樹脂の弾性復元力により、復帰す
る。
【0043】したがって、左右の突起75は、左右のスラ
イド溝61から抜けなくなる。また、左右の突起75の間隔
wと、左右の導入溝62の対向間隔Wとの差分だけ、図1
0に示すように、左右の突起75が左右のスライド溝61に
掛かり、掛かり代が発生する。一方、本体部70の後面に
は、図4,9に示すように、ラッチ50に係合するストラ
イク76を設ける。ストライク76は、図4に示すように、
スライダ30の貫通孔38を通して、ラッチ50に係合して、
左右両側から挟み持たれ、この位置がホルダー本体40及
びスライダ30の収納位置となる。これに対し、ホルダー
本体40を手前に強く引き出すと、図7に示すように、ラ
ッチ50からスライダ30から係脱し、ホルダー本体40及び
スライダ30のスライドが可能となる。 (カップ保持部80)カップ保持部80には、図2に示すよ
うに、本体部70の左右両側に位置し、本体部70と一体
に、適度な剛性を有し、例えばABS等の熱可塑性樹脂
で成形されている。
【0044】左右の各カップ保持部80には、図2,3に
示すように、図示しないが、缶類やペットボトル、或い
は紙やプラスチック製のコップ等のカップを挿入するた
めのカップ挿入穴81がそれぞれ設けられている。上記左
右の各カップ挿入穴81には、図2,5に示すように、ス
トッパー100,101が取り付けられている。
【0045】上記各ストッパー100,101は、弾性に富
む、例えばウレタンフォームにより成形されている。そ
して、ストッパー100,101により、カップ保持部80内の
カップのガタ付きを防止している。カップ保持部80の下
面には、図4,5に示すように、前後に複数個、例えば
計4個の脚部82,83を設ける。脚部82,83は、ホルダー本
体40の収納位置において、ケース20の底壁に当接し、ケ
ース20に対するホルダー本体40のガタ付き防止してい
る。 (リッド90)リッド90は、図2,4に示すように、ケー
ス20の開口部21より大きく、適度な剛性を有し、例えば
PP等の熱可塑性樹脂で一体的に成形されている。
【0046】そして、リッド90は、図4に示すように、
ホルダー本体40の前面にネジ110により固定される。そ
して、リッド90は、図4に示すように、ホルダー本体40
の収納位置において、ケース20の開口部21を塞ぐ。 (第二の実施の形態)図11〜15は、車両用引き出し
装置の第二の実施の形態の一例として、例えば引き出し
式のトレー200を示すものである。
【0047】上記トレー200は、図示しないが、車室内
に取り付けられる。なお、車両用引き出し装置として
は、トレー200を例示したが、これに限らず、図1〜1
0に示すカップホルダー10や、図示しないが、例えば小
物入れ等でも良い。前記トレー200は、図11〜15に
示すように、大別すると、次のパーツから構成されてい
る。
【0048】 (1)ハウジング210 (2)トレー本体220 (3)リッド230 (ハウジング210)ハウジング210は、図11〜12に示
すように、下面が開放した断面コ字形を成し、図示しな
いが、車室内に埋設状に固定される。そして、ハウジン
グ210は、適度な弾性と、剛性とを有し、例えば熱可塑
性樹脂で一体的に成形されている。
【0049】上記ハウジング210には、図11〜12に
示すように、次の各部を備える。 (1)左右一対の側壁211,211 (2)上壁212 前記左右一対の側壁211は、図11〜12に示すよう
に、左右に離れて対向する。
【0050】また、左右の側壁211の各下端部には、図
11〜12に示すように、断面L字形に屈曲し、相対向
して突出する左右一対の突起213,213をそれぞれ設けて
いる。前記上壁212は、図11〜12に示すように、左
右の側壁211の各上端部にそれぞれ連接している。 (トレー本体220)トレー本体220は、図11〜12に示
すように、下面が開放した断面コ字形を成し、ハウジン
グ210の左右の側壁211の間隔内にはまり込む横幅を有す
る。そして、トレー本体220は、適度な剛性を有し、例
えば熱可塑性樹脂で一体的に成形されている。
【0051】上記トレー本体220には、図11〜12に
示すように、次の各部を備える。 (1)左右一対の側壁221,221 (2)上壁222 前記左右一対の側壁221は、図11〜12に示すよう
に、左右に離れて対向する。
【0052】また、左右の側壁221の各高さの途中に
は、図11〜12に示すように、ハウジング210の左右
の突起213がそれぞれはまり込むスライド溝223をそれぞ
れ設けている。上記左右のスライド溝223は、図11〜
13に示すように、左右の各側壁221を横に貫通し、ト
レー本体220のスライド方向に沿って延びている。
【0053】そして、左右のスライド溝223の高さH
は、図11に示すように、ハウジング210の左右の各突
起213の高さh以上、ここではほぼ等しく設定してい
る。そして、左右の各スライド溝223には、図11〜1
2に示すように、左右の側壁221の各外側面から断面コ
字形に切り欠いて導入溝224をそれぞれ設けている。上
記左右の導入溝224は、図12〜13に示すように、ス
ライド溝223の手前側に位置している。そして、左右の
導入溝224は、図11〜12に示すように、上面が開放
し、下面がスライド溝223に臨んでいる。
【0054】また、左右の各導入溝224には、図11〜
12に示すように、上方からスライド溝223に向かって
徐々に浅くなったテーパ面225をそれぞれ設けている。
上記左右のテーパ面225の下端に位置する最浅部の間隔
Wは、図11に示すように、ハウジング210の左右の突
起213の間の距離wより長く設定している。また、左右
のテーパ面225の上端に位置する最深部の間隔W2は、
図11に示すように、ハウジング210の左右の突起213の
間の距離w以上、ここではほぼ等しく設定している。
【0055】さらに、左右の各導入溝224の前後に長さ
Lは、図13に示すように、ハウジング210の左右の突
起213の前後の長さl以上、ここではほぼ等しく設定し
ている。したがって、ハウジング210の左右の突起213
を、トレー本体220の左右の導入溝224に合わせてはめ込
むと、左右の突起213は、左右のテーパ面225にそれぞれ
押され、ハウジング210の左右の側壁211が左右外向きに
開く。
【0056】そして、ハウジング210の左右の突起213
が、左右のテーパ面225の下端に位置する各最浅部をそ
れぞれ乗り越えると、樹脂の弾性により、ハウジング21
0の左右の側壁211が復元し、左右の突起213がスライド
溝223にはまり込んで抜けなくなる。 (リッド230)リッド230は、図12〜13に示すよう
に、トレー本体220の前面に一体、或いは別体に設けら
れ、トレー本体220を引き出す際の取っ手として使用さ
れる。
【0057】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。 (請求項1)請求項1に記載の発明によれば、次のよう
な効果を奏する。
【0058】すなわち、請求項1に記載の発明によれ
ば、導入溝を設けているので、突起をスライド溝に圧入
し易くすることができる。これに加え、請求項1に記載
の発明によれば、導入溝をスライド溝の後ろ側に設ける
ことで、第2部材を手前に引き出さした状態において、
突起がスライド溝から外れるのを防止することができ
る。
【0059】さらに、請求項1に記載の発明によれば、
導入溝の有る部分にも、スライド溝への掛かり代を設定
することで、スライド溝を全長にわたって使用すること
ができる。 (請求項2)請求項2に記載の発明によれば、上記した
請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を
奏する。
【0060】すなわち、請求項2に記載の発明によれ
ば、二段階にスライド可能な車両用引き出し装置を提供
することができる。これに加え、請求項2に記載の発明
によれば、第3部材の内部に収納した状態で、第2部材
の脚部が第3部材の底壁に当接することで、収納状態に
おけるガタ付きを防止することができる。 (請求項3)請求項3に記載の発明は、次のような効果
を奏する。
【0061】すなわち、請求項3に記載の発明によれ
ば、請求項1に記載の発明と同様に、導入溝を設けてい
るので、突起をスライド溝に圧入し易くすることができ
る。これに加え、請求項3に記載の発明によれば、請求
項1に記載の発明とは逆に、導入溝をスライド溝の前方
側に設けることで、第2部材を手前に引き出した状態に
おいて、外部の衝撃等により突起がスライド溝から外れ
るのを防止することができる。
【0062】さらに、請求項3に記載の発明によれば、
請求項1に記載の発明と同様に、導入溝の有る部分に
も、スライド溝への掛かり代を設定することで、スライ
ド溝を全長にわたって使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スライダとホルダー本体との一部分解断面図で
ある。
【図2】カップホルダーの分解斜視図である。
【図3】カップホルダーの組み立て斜視図である。
【図4】収納状態を示すカップホルダーの断面図であ
る。
【図5】図4のV−V線に沿う断面図である。
【図6】図4に対応し、引き出した状態を示すカップホ
ルダーの断面図である。
【図7】図4に対応し、引き出す途中の状態を示すカッ
プホルダーの断面図である。
【図8】図7に対応し、他の断面図である。
【図9】スライダとホルダー本体との一部平面図であ
る。
【図10】図1に対応し、組み立てた状態を示す一部断
面図である。
【図11】トレーの分解断面図である。
【図12】トレーの分解斜視図である。
【図13】トレーの分解側面図である。
【図14】図11に対応し、トレーの組み立て状態を示
す断面図である。
【図15】図13に対応し、トレーの組み立て状態を示
す側面図である。
【符号の説明】
10 カップホルダー 20 ケース(第3部
材) 21 開口部 22 ガイド壁 23 ガイドリブ 24 レール溝 25 弾性片 26 窓部 30 スライダ(第1部材) 31 レール 32 凹部 33 凹部 34 レール溝 35 弾性片 36 爪部 37 ガイド溝 38 貫通孔 40 ホルダー本体(第
2部材) 50 ラッチ 60 側壁 61 スライド溝 62 導入溝 70 本体部 71 レール 72 凹部 73 凹部 74 外側面 75 突起 76 ストライク 80 カップ保持部 81 挿入穴 82 脚部 83 脚部 90 リッド 100 ストッパ 101 ストッパ 110 ネジ 200 トレー 210 ハウジング(第1部材) 211 側壁 212 上壁 213 突起 220 トレー本体(第2部材) 221 側壁 222 上壁 223 スライド溝 224 導入溝 225 テーパ面 230 リッド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に埋設状に固定される第1部材と、 前記第1部材に前後方向にスライド可能に保持され、車
    両から手前側に引き出して使用される第2部材とを備
    え、 前記第1部材には、 左右に離れて対向する左右一対の側壁と、 前記各側壁にそれぞれ設けられ、前記第2部材のスライ
    ド方向に沿って延びる左右一対のスライド溝とを備え、 前記第2部材には、 前記左右の側壁の間隔内に位置し、前記側壁の各内側面
    とそれぞれ対向する左右一対の外側面と、 前記左右の各外側面から左右外向きにそれぞれ突出し、
    前記左右のスライド溝にそれぞれ圧入されることで、前
    記各スライド溝にそれぞれはまり込み、当該各スライド
    溝に沿ってスライドする左右一対の突起とを備える車両
    用引き出し装置において、 前記左右の各側壁には、前記各内側面から相対向してそ
    れぞれ切り欠かれ、前記左右の各突起を前記各スライド
    溝にそれぞれ導くための導入溝をそれぞれ設け、 前記左右の各導入溝は、前記左右のスライド溝の後ろ側
    にそれぞれ位置し、 前記左右の導入溝の相対向する内面の間隔は、前記左右
    の突起の両端部迄の距離より短く設定されていることを
    特徴とする車両用引き出し装置。
  2. 【請求項2】 前記車両用引き出し装置には、 前記第1部材を前後方向にスライド可能に保持し、前記
    第1部材及び前記第2部材を収納する第3部材を備え、 前記第2部材には、前記第3部材の内部に収納した状態
    で、前記第3部材の底壁に当接する複数の脚部を設けて
    いることを特徴とする請求項1に記載の車両用引き出し
    装置。
  3. 【請求項3】 車両に埋設状に固定される第1部材と、 前記第1部材に前後方向にスライド可能に保持され、車
    両から手前側に引き出して使用される第2部材とを備
    え、 前記第1部材には、 左右に離れて対向する左右一対の内側面と、 前記各内側面から相対向して内向きにそれぞれ突出する
    左右一対の突起とを備え、 前記第2部材には、 前記第1部材の前記左右の内側面の間隔内に位置する左
    右一対の外側面と、 前記左右の各外側面から内向きに切り欠かれ、前記第2
    部材のスライド方向に沿って延び、前記左右の突起が圧
    入されるスライド溝とを備える車両用引き出し装置にお
    いて、 前記第2部材の前記左右の外側面には、当該各外側面か
    ら内向きにそれぞれ切り欠かれ、前記左右の各突起を前
    記スライド溝にそれぞれ導くための導入溝をそれぞれ設
    け、 前記左右の各導入溝は、前記スライド溝の前方側にそれ
    ぞれ位置し、 前記左右の導入溝の互いに背向する内面の間隔は、前記
    左右の突起の両端部の間の距離より長く設定されている
    ことを特徴とする車両用引き出し装置。
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