JP2000302166A - ロールペーパー用包装袋 - Google Patents

ロールペーパー用包装袋

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JP2000302166A
JP2000302166A JP11113743A JP11374399A JP2000302166A JP 2000302166 A JP2000302166 A JP 2000302166A JP 11113743 A JP11113743 A JP 11113743A JP 11374399 A JP11374399 A JP 11374399A JP 2000302166 A JP2000302166 A JP 2000302166A
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cut
packaging bag
bag
roll paper
grip portion
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロールペーパーを取り出すための取り出し口
を開口させるに際し、その開口範囲が広くなるよう切り
開くことができ、又、使用後の包装袋をゴミ袋として使
用することができるようにしたロールペーパー用包装技
術の提供。 【解決手段】 筒状フイルム1を扁平に溶着した境界シ
ール部2(シール部)を境にして袋本体部4と把持部3
が形成されている。把持部の上縁30から把持部を縦断
し、さらにシール部を越えて袋本体部の上側部分に延長
する切取り破線5が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロールペーパー
(主にトイレ用)を包装するための包装袋に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ロールペーパー用包装袋は、ロー
ルペーパーを例えば、1段を4個あるいは6個として、
これを2段あるいは3段に積み重ねて包装するのが一般
的である。この包装に使用する包装袋は、例えば、図1
0に示すように、筒状フイルムを扁平に溶着したシール
部2を境にして、その下側に袋本体部4を形成し、その
上側に把持部3を形成した構造となっている。この場
合、前記袋本体部4には、積み重ね状態でロールペーパ
ーRが収容されるもので、このロールペーパーRの取り
出し口を形成するために、従来では、袋本体部4の上側
部分に切取り破線8を湾曲状に形成したものが知られて
いる。従って、この切取り破線8を切り開くことによ
り、袋本体部4の上側部分に取り出し口を形成すること
が可能になり、ここからロールペーパーRを取り出すよ
うになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
包装袋では、切取り破線8の範囲内でしか取り出し口を
形成することができないため、取り出し口の開口範囲が
狭いし、特に、把持部3がその袋幅の全長に亘ってその
まま残るため、この把持部3が邪魔になって取り出し口
の開口範囲を広く形成することができないという問題が
あった。又、従来では、全てのロールペーパーRを取り
出したのち、使用後の包装袋をゴミ袋として使用する場
合、上記したように把持部3がその袋幅の全長に亘って
そのまま残るため、この把持部3を手で引き破ることが
難しい。このように、把持部3で包装袋の上端が塞がれ
た状態で残るため、このままではゴミ袋としての使用に
不便である。従って、使用後の包装袋をゴミ袋として使
用するには、シール部2を含めて把持部3をハサミ等で
切除し、袋本体部4の上側部分を開口させるといった手
間の要る作業が必要になる。
【0004】本発明は、上述のような従来の問題を解決
するためになされたもので、ロールペーパーを取り出す
ための取り出し口を開口させるに際し、その開口範囲が
広くなるよう切り開くことができ、又、使用後の包装袋
をゴミ袋として使用する際、把持部を楽に引き破ること
ができ、あるいはそのままでゴミ袋として使用すること
ができるようにしたロールペーパー用包装袋を提供する
ことを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明(請求項1)のロールペーパー用包装袋は、
筒状フイルムを扁平に溶着したシール部を境にして袋本
体部と把持部が形成され、把持部の上縁から把持部を縦
断し、さらにシール部を越えて袋本体部の上側部分に延
長する切取り破線が形成されている構成とした。
【0006】この場合、切取り破線が1本で形成されて
いる態様(請求項2)、切取り破線が把持部の上縁から
把持部の途中まで1本で形成され、その先から2本に分
岐して形成されている態様(請求項3)、切取り破線が
把持部からシール部を越えるまで1本で形成され、その
先から2本に分岐して形成されている態様(請求項
4)、又、切取り破線が2本で形成されている態様(請
求項5)がある。又、切取り破線が把持部で2本に分岐
した場合及び2本の切取り破線を形成した場合におい
て、両端が2本の切取り破線に連続する連結切取り破線
が袋本体部において形成されている態様(請求項6)が
ある。
【0007】本発明のロールペーパー用包装袋では、ロ
ールペーパーを取り出すに際し、切取り破線を切り開く
もので、これにより把持部が縦断されると共に、これに
連続して袋本体部の上側部分に切り込みが形成される。
そして、縦断された両把持部を両側に引っ張るように開
くと、これに連れて袋本体部の上側部分が左右に開口
し、その開口部分をロールペーパーの取り出し口として
使用することができる。このように、把持部を縦断し、
その縦断部に連続して袋本体部の上側部分に切り込みを
形成することができるため、包装袋の上面を広い範囲で
開口させることができる。従って、ロールペーパーをス
ムーズに取り出すことができる。
【0008】又、切取り破線を把持部の途中で2本に分
岐して形成した場合や切取り破線を2本で形成した場合
には、切取り破線の間においてシールがブリッジ状に残
ることになるが、このブリッジシール部は、開口部分の
中央部分を閉じた状態で残るため、ロールペーパーを全
部取り出してしまうまでの保管時に埃除けとして機能す
る。尚、使用後に包装袋をゴミ袋として使用する場合、
このブリッジシール部は引き破ることになる。
【0009】又、切取り破線を1本で形成した場合や切
取り破線を袋本体部で2本に分岐して形成した場合に
は、ブリッジシール部が残ることがないので、包装袋の
上面全体に亘って開口部を広く広げることができるし、
そのままでゴミ袋として使用することができる。又、連
結切取り破線を形成した場合、当初より連結切取り破線
を切り込んでおくと、ブリッジシール部を切除できるた
め、開口部を広く広げることができるし、そのままでゴ
ミ袋として使用することができる。逆に当初は連結切取
り破線を切り込まずに残すことでブリッジシール部を残
しておき、ロールペーパーを使い終えたのち、連結切取
り破線を切り込んでブリッジシール部を切除するように
してもよい。
【0010】又、本発明において、把持部に補強片が設
けられ、この補強片に縦断破線が形成されている態様
(請求項7)がある。ロールペーパー用の包装袋では、
ロールペーパーの重みを把持部で支えるため、この把持
部を補強するために補強片が設けられる。そして、把持
部の縦断に際しては、この補強片も同時に縦断していく
必要があるが、この補強片についても縦断破線が形成さ
れているため、この縦断破線に沿って補強片を縦断する
ことができる。従って、把持部を補強片で補強しなが
ら、把持部を無理なく縦断することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。図1は本発明の実施の第1形態に係る
包装袋を示す切欠正面図、図2はロールペーパーを収容
した状態の包装袋を示す斜視図、図3は取り出し口を開
口させた状態の包装袋を示す斜視図である。
【0012】この包装袋Aは、筒状フイルム1を用いて
製造されるもので、この筒状フイルム1の両端部には内
側に折り込んだガゼット10,10が形成されている。
そして、筒状フイルム1の上端寄り部分に、筒状フイル
ム1を扁平に溶着した境界シール部2が形成され、この
境界シール部2を境にして、上側に把持部3が形成さ
れ、下側に袋本体部4が形成されている。尚、この把持
部3の中央部分は補強片3aを重合することによって補
強されている。そして、この把持部3には、上縁30に
沿って上縁シール部35が形成されると共に、両側部分
において上縁シール部35と境界シール部2との間に縦
シール部31,31が形成され、更に、中央部分におい
て縦シール部32,32及び横シール部33が形成され
ると共に、指掛け用切り込み34,34が形成されてい
る。又、筒状フイルム1の下端は当初は開放され、ロー
ルペーパーRを袋本体部4に収容したのちシールによっ
て閉鎖される。
【0013】又、この包装袋Aには、把持部3の上縁3
0から把持部3を縦断し、さらに境界シール部2を越え
て袋本体部4の上面を形成する上側部分に延長する切取
り破線5が形成されている。この切取り破線5は、把持
部3の上縁30から下方に延長して把持部3の途中まで
1本の破線部5aで形成され、その先から2本の分岐破
線部5b,5bに分岐して、それぞれ斜め外方に延長し
たのち下方に延長するように形成され、その延長端には
裂け防止用の止め穴用切り込み50,50が形成されて
いる。
【0014】尚、図4は包装袋Aの製造方法の1例を示
す斜視図である。この場合、筒状フイルム1を繰り出し
ながら、これに一定間隔ごとに切取り破線5を形成す
る。次に、補強片3aとなる帯状ロールフイルム39を
筒状フイルム1の中央部分に重なるようにシール機6ま
で延長させ、そのシール機6によって各シール部2,3
5,31,32,33を形成すると共に帯状ロールフイ
ルム39から補強片3aを切断することで把持部3を形
成し、後は筒状フイルム1を所定の長さに切断して包装
袋Aを製造することになる。この場合、前記帯状ロール
フイルム39にはミシン目カッタ38により縦断破線3
7を形成しておくもので、この縦断破線37と前記破線
部5aとを位置ズレさせることにより、持ち運び時に加
わる引っ張り荷重を分散させるようにしている。上記し
たように、把持部3を補強するために補強片3aが設け
られているため、把持部3の縦断に際しては、この補強
片3aも同時に縦断していく必要があるが、この補強片
3aについても縦断破線37が形成されているため、こ
の縦断破線37に沿って補強片3aを縦断することがで
きる。従って、把持部3を補強片3aで補強しながら、
この把持部3を無理なく縦断することができる。
【0015】この包装袋Aでは、ロールペーパーRを取
り出すに際し、切取り破線5及び縦断破線37を切り開
くもので、これにより補強片3aを含めて把持部3が縦
断されると共に、これに連続して袋本体部4の上側部分
に切り込みが形成される。そして、図3に示すように、
縦断された両把持部3,3を両側に引っ張るように開く
と、これに連れて袋本体部4の上側部分が左右に開口
し、その開口部分をロールペーパーRの取り出し口とし
て使用することができる。このように、把持部3を縦断
し、これに連続して袋本体部4の上側部分に切り込みを
形成することができるため、包装袋Aの上面を広い範囲
で開口させることができる。従って、ロールペーパーR
をスムーズに取り出すことができる。特に、この実施の
形態では、切取り破線5を2本の分岐破線部5b,5b
に分岐させて、袋本体部4上の離れた位置に切り込みを
2ヵ所に形成するようにしたため、その切り込みが離れ
た分だけ開口範囲を広げることができる。
【0016】又、切取り破線5を把持部3の途中で2本
に分岐したため、その分岐破線部5b,5bの間におい
て境界シール2がブリッジ状に残ることになる。このブ
リッジシール部2aは、開口部分の中央部分を閉じた状
態で残るため、ロールペーパーRを全部取り出してしま
うまでの保管時に埃除けとして機能する。尚、この保管
に際しては、縦断された左右の把持部3,3を中央部に
寄せて開口部分を塞いでおくのが埃除けを確実にする点
で好ましい。又、使用後に包装袋Aをゴミ袋として使用
する場合、前記ブリッジシール部2aを引き破って包装
袋Aの上面全体に亘って開口部を広く広げることになる
が、把持部3の全体を引き破る必要はなく、ブリッジシ
ール部2aを引き破るだけでよいため、手作業で簡単に
できる。
【0017】次に、図5は実施の第2形態であって、包
装袋の切欠正面である。この包装袋Bでは、1本の切取
り破線5が、把持部3の上縁30から真直に下方に延長
し、把持部3から境界シール部2を越えて袋本体部4の
途中まで延長するように形成されている。
【0018】次に、図6は実施の第3形態であって、包
装袋の切欠正面図である。この包装袋Cでは、切取り破
線5が、把持部3の上縁30から下方に延長して境界シ
ール部2まで1本の破線部5aで形成され、その先が袋
本体部4において2本の分岐破線部5b,5bに分岐し
て、それぞれ斜め外方に延長するように形成されてい
る。この包装袋Cでは、ブリッジシール部2aが残るこ
とがないので、包装袋Cの上面全体に亘って開口部を広
く広げることができるし、ブリッジシール部2aを引き
破ることなく、そのままでゴミ袋として使用することが
できる。
【0019】次に、図7は実施の第4形態であって、包
装袋の切欠正面である。この包装袋Dでは、2本の切取
り破線5,5が、把持部3の上縁30から下方に延長し
て境界シール部2を越えて袋本体部4の途中まで形成さ
れている。この包装袋Dでは、2本の切取り破線5,5
で形成されているため、実施の第1形態と同様にブリッ
ジシール部2aが残る。
【0020】次に、図8は実施の第5形態であって、包
装袋の切欠正面である。この包装袋Eでは、2本の切取
り破線5,5が、把持部3の上縁30から下方に延長し
て境界シール部2を越えて袋本体部4の途中まで形成さ
れている。そして、袋本体部4において両端が2本の切
取り破線5,5に連続するように連結切取り破線5cが
形成されている。この包装袋Eでは、連結切取り破線5
cを当初より切取り破線5,5と共に切り込んでいく
と、ブリッジシール部2aを切除できるため、包装袋E
の上面全体に亘って開口部を広く広げることができる
し、ブリッジシール部2aを引き破ることなく、そのま
までゴミ袋として使用することができる。又、当初は連
結切取り破線5cを切り込まずに残すことでブリッジシ
ール部2aを残しておき、そして、ロールペーパーRを
使い終えたのち、連結切取り破線5cを切り込んでブリ
ッジシール部2aを切除するようにしてもよい。このよ
うに、使用者の好みに合わせて、連結切取り破線5cを
当初から切り込む使い方と、後で切り込む使い方ができ
る。
【0021】次に、図9は実施の第6形態であって、包
装袋の切欠正面である。この包装袋Fでは、2本の切取
り破線5,5が、把持部3の上縁30の中央から斜め外
方に延長して境界シール部2を越えて袋本体部4の途中
まで形成されている。そして、袋本体部4において両端
が2本の切取り破線5,5に連続するように連結切取り
破線5cが形成されている点は実施の第5形態と同様で
ある。尚、この場合、切取り破線5は、短い切れ目51
を間隔52を保持して線状に延長するように形成したも
のであるが、その切れ目51の方向を上下方向に形成し
ている。即ち、指掛け用の切り込み34,34に指を入
れて持ち上げると、ロールペーパーRの重みで包装袋に
上下方向の引っ張り荷重がかかる。このとき切れ目51
が上下方向と交差する方向(斜め方向)に形成されてい
ると、その引っ張り荷重で切れ目51が裂けるおそれが
あり、この裂けを防止するため、切れ目51の方向を上
下方向に形成している。尚、切れ目からの裂けを防止す
る手段として、切れ目51と切れ目51の間隔52を広
げるようにしてもよい。
【0022】以上、本発明の実施の形態を図面により説
明したが、具体的な構成はこれに限られることはない。
例えば、袋本体部に収容するロールペーパーの数は、1
段を4個あるいは6個として、これを2段あるいは3段
に積み重ねて包装するのが一般的であるが、これに限ら
れることはない。又、切取り破線は、ロールペーパーを
収容した状態で袋本体部の上面を形成する上側部分に形
成されていればよく、これより更に下方に延長させるよ
うにしてもよい。又、切取り破線の切れ目は、ミシン目
カッタ等の機械加工で形成してもよいし、熱加工で形成
してもよい。
【0023】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明のロー
ルペーパー用包装袋にあっては、切取り破線で把持部を
縦断し、これに連続して袋本体部の上側部分に切り込み
を形成することができるため、包装袋の上面に、ロール
ペーパーの取り出し口を広い範囲で開口させることがで
きる。又、使用後の包装袋をゴミ袋として使用する際、
ブリッジ状に残ったシール部を楽に引き破ることができ
るし、あるいは引き破ることなく、そのままでゴミ袋と
して使用できるという効果が得られる。又、把持部を補
強するために設けた補強片に縦断破線が形成されている
ため、この縦断破線に沿って補強片を縦断することがで
きる。従って、把持部を補強片で補強しながら、把持部
を無理なく縦断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第11形態に係る包装袋を示す
切欠正面図である。
【図2】ロールペーパーを収容した状態の包装袋を示す
斜視図である。
【図3】取り出し口を開口させた状態の包装袋を示す斜
視図である。
【図4】包装袋の製造方法の1例を示す斜視図である。
【図5】本発明の実施の第2形態に係る包装袋を示す切
欠正面図である。
【図6】本発明の実施の第3形態に係る包装袋を示す切
欠正面図である。
【図7】本発明の実施の第4形態に係る包装袋を示す切
欠正面図である。
【図8】本発明の実施の第5形態に係る包装袋を示す切
欠正面図である。
【図9】本発明の実施の第6形態に係る包装袋を示す切
欠正面図である。
【図10】従来のロールペーパー用包装袋を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1 筒状フイルム 2 境界シール部(シール部) 3 把持部 3a 補強片 30 上縁 37 縦断破線 4 袋本体部 5 切取り破線 5a 破線部 5b 分岐破線部 5c 連結切取り破線
【手続補正書】
【提出日】平成12年3月30日(2000.3.3
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 ロールペーパー用包装袋
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロールペーパー
(主にトイレ用)を包装するための包装袋に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ロールペーパー用包装袋は、ロー
ルペーパーを、例えば、1段を4個あるいは6個とし
て、これを2段あるいは3段に積み重ねて包装するのが
一般的である。この包装に使用する包装袋は、例えば、
図10に示すように、筒状フイルムを扁平に溶着したシ
ール部2を境にして、その下側に袋本体部4を形成し、
その上側に把持部3を形成した構造となっている。この
場合、前記袋本体部4には、積み重ね状態でロールペー
パーRが収容されるもので、このロールペーパーRの取
り出し口を形成するために、従来では、袋本体部4の上
側部分に切取り破線8を湾曲状に形成したものが知られ
ている。従って、この切取り破線8を切り開くことによ
り、袋本体部4の上側部分に取り出し口を形成すること
が可能になり、ここからロールペーパーRを取り出すよ
うになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
包装袋では、切取り破線8の範囲内でしか取り出し口を
形成することができないため、取り出し口の開口範囲が
狭いし、特に、把持部3がその袋幅の全長に亘ってその
まま残るため、この把持部3が邪魔になって取り出し口
の開口範囲を広く形成することができないという問題が
あった。又、従来では、全てのロールペーパーRを取り
出したのち、使用後の包装袋をゴミ袋として使用する場
合、上記したように把持部3がその袋幅の全長に亘って
そのまま残るため、この把持部3を手で引き破ることが
難しい。このように、把持部3で包装袋の上端が塞がれ
た状態で残るため、このままではゴミ袋としての使用に
不便である。従って、使用後の包装袋をゴミ袋として使
用するには、シール部2を含めて把持部3をハサミ等で
切除し、袋本体部4の上側部分を開口させるといった手
間の要る作業が必要になる。
【0004】本発明は、上述のような従来の問題を解決
するためになされたもので、ロールペーパーを取り出す
ための取り出し口を開口させるに際し、その開口範囲が
広くなるよう切り開くことができ、又、使用後の包装袋
をゴミ袋として使用する際、把持部を楽に引き破ること
ができ、あるいはそのままでゴミ袋として使用すること
ができるようにしたロールペーパー用包装袋を提供する
ことを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明(請求項1)のロールペーパー用包装袋は、
筒状フイルムを扁平に溶着したシール部を境にして、
本体部と、中央部に指掛け用切込みを形成した把持部と
が形成されると共に、該把持部に補強片が設けられ、か
つ、前記把持部の上縁から把持部を縦断し、さらにシー
ル部を越えて袋本体部の上側部分に延長する切取り破線
が形成されると共に、前記補強片の上縁から下縁まで縦
断する縦断破線が形成されている構成とした。
【0006】この場合、切取り破線が1本で形成されて
いる態様(請求項2)、切取り破線が把持部の上縁から
把持部の途中まで1本で形成され、その先から2本に分
岐して形成されている態様(請求項3)、切取り破線が
把持部からシール部を越えるまで1本で形成され、その
先から2本に分岐して形成されている態様(請求項
4)、又、切取り破線が2本で形成されている態様(請
求項5)がある。又、切取り破線が把持部で2本に分岐
した場合及び2本の切取り破線を形成した場合におい
て、両端が2本の切取り破線に連続する連結切取り破線
が袋本体部において形成されている態様(請求項6)が
ある。
【0007】本発明のロールペーパー用包装袋では、ロ
ールペーパーを取り出すに際し、切取り破線を切り開く
もので、これにより把持部が縦断されると共に、これに
連続して袋本体部の上側部分に切り込みが形成される。
尚、ロールペーパー用の包装袋では、ロールペーパーの
重みを把持部で支えるため、この把持部を補強するため
に補強片が設けられる。そして、把持部の縦断に際して
は、この補強片も同時に縦断していく必要があるが、こ
の補強片についても縦断破線が形成されているため、こ
の縦断破線に沿って補強片を縦断することができる。従
って、把持部を補強片で補強しながら、把持部を無理な
く縦断することができる。そして、縦断された両把持部
を両側に引っ張るように開くと、これに連れて袋本体部
の上側部分が左右に開口し、その開口部分をロールペー
パーの取り出し口として使用することができる。このよ
うに、把持部を縦断し、その縦断部に連続して袋本体部
の上側部分に切り込みを形成することができるため、包
装袋の上面を広い範囲で開口させることができる。従っ
て、ロールペーパーをスムーズに取り出すことができ
る。
【0008】又、切取り破線を把持部の途中で2本に分
岐して形成した場合や切取り破線を2本で形成した場合
には、切取り破線の間においてシールがブリッジ状に残
ることになるが、このブリッジシール部は、開口部分の
中央部分を閉じた状態で残るため、ロールペーパーを全
部取り出してしまうまでの保管時に埃除けとして機能す
る。尚、使用後に包装袋をゴミ袋として使用する場合、
このブリッジシール部は引き破ることになる。
【0009】又、切取り破線を1本で形成した場合や切
取り破線を袋本体部で2本に分岐して形成した場合に
は、ブリッジシール部が残ることがないので、包装袋の
上面全体に亘って開口部を広く広げることができるし、
そのままでゴミ袋として使用することができる。又、連
結切取り破線を形成した場合、当初より連結切取り破線
を切り込んでおくと、ブリッジシール部を切除できるた
め、開口部を広く広げることができるし、そのままでゴ
ミ袋として使用することができる。逆に当初は連結切取
り破線を切り込まずに残すことでブリッジシール部を残
しておき、ロールペーパーを使い終えたのち、連結切取
り破線を切り込んでブリッジシール部を切除するように
してもよい。
【0010】又、本発明において、把持部の切込み破線
と補強片の縦断破線とが位置をズラして形成されている
態様(請求項7)がある。把持部の切込み破線と補強片
の縦断破線の位置が合致すると、持ち運び時に加わる引
っ張り荷重により切込み破線と縦断破線の位置から切断
される恐れがあるが、両破線の位置をズラすと持ち運び
時に加わる引っ張り荷重を分散させることができて切断
を防止することができる。従って、把持部を補強片で補
強しながら、把持部を無理なく縦断することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。図1は本発明の実施の第1形態に係る
包装袋を示す切欠正面図、図2はロールペーパーを収容
した状態の包装袋を示す斜視図、図3は取り出し口を開
口させた状態の包装袋を示す斜視図である。
【0012】この包装袋Aは、筒状フイルム1を用いて
製造されるもので、この筒状フイルム1の両端部には内
側に折り込んだガゼット10,10が形成されている。
そして、筒状フイルム1の上端寄り部分に、筒状フイル
ム1を扁平に溶着した境界シール部2が形成され、この
境界シール部2を境にして、上側に把持部3が形成さ
れ、下側に袋本体部4が形成されている。尚、この把持
部3の中央部分は補強片3aを重合することによって補
強されている。そして、この把持部3には、上縁30に
沿って上縁シール部35が形成されると共に、両側部分
において上縁シール部35と境界シール部2との間に縦
シール部31,31が形成され、更に、中央部分におい
て縦シール部32,32及び横シール部33が形成され
ると共に、指掛け用切り込み34,34が形成されてい
る。又、筒状フイルム1の下端は当初は開放され、ロー
ルペーパーRを袋本体部4に収容したのちシールによっ
て閉鎖される。
【0013】又、この包装袋Aには、把持部3の上縁3
0から把持部3を縦断し、さらに境界シール部2を越え
て袋本体部4の上面を形成する上側部分に延長する切取
り破線5が形成されている。この切取り破線5は、把持
部3の上縁30から下方に延長して把持部3の途中まで
1本の破線部5aで形成され、その先から2本の分岐破
線部5b,5bに分岐して、それぞれ斜め外方に延長し
たのち下方に延長するように形成され、その延長端には
裂け防止用の止め穴用切り込み50,50が形成されて
いる。
【0014】尚、図4は包装袋Aの製造方法の1例を示
す斜視図である。この場合、筒状フイルム1を繰り出し
ながら、これに一定間隔ごとに切取り破線5を形成す
る。次に、補強片3aとなる帯状ロールフイルム39を
筒状フイルム1の中央部分に重なるようにシール機6ま
で延長させ、そのシール機6によって各シール部2,3
5,31,32,33を形成すると共に帯状ロールフイ
ルム39から補強片3aを切断することで把持部3を形
成し、後は筒状フイルム1を所定の長さに切断して包装
袋Aを製造することになる。この場合、前記帯状ロール
フイルム39にはミシン目カッタ38により縦断破線3
7を形成しておくもので、この縦断破線37と前記破線
部5aとを位置ズレさせることにより、持ち運び時に加
わる引っ張り荷重を分散させるようにしている。上記し
たように、把持部3を補強するために補強片3aが設け
られているため、把持部3の縦断に際しては、この補強
片3aも同時に縦断していく必要があるが、この補強片
3aについても縦断破線37が形成されているため、こ
の縦断破線37に沿って補強片3aを縦断することがで
きる。従って、把持部3を補強片3aで補強しながら、
この把持部3を無理なく縦断することができる。
【0015】この包装袋Aでは、ロールペーパーRを取
り出すに際し、切取り破線5及び縦断破線37を切り開
くもので、これにより補強片3aを含めて把持部3が縦
断されると共に、これに連続して袋本体部4の上側部分
に切り込みが形成される。そして、図3に示すように、
縦断された両把持部3,3を両側に引っ張るように開く
と、これに連れて袋本体部4の上側部分が左右に開口
し、その開口部分をロールペーパーRの取り出し口とし
て使用することができる。このように、把持部3を縦断
し、これに連続して袋本体部4の上側部分に切り込みを
形成することができるため、包装袋Aの上面を広い範囲
で開口させることができる。従って、ロールペーパーR
をスムーズに取り出すことができる。特に、この実施の
形態では、切取り破線5を2本の分岐破線部5b,5b
に分岐させて、袋本体部4上の離れた位置に切り込みを
2ヵ所に形成するようにしたため、その切り込みが離れ
た分だけ開口範囲を広げることができる。
【0016】又、切取り破線5を把持部3の途中で2本
に分岐したため、その分岐破線部5b,5bの間におい
て境界シール2がブリッジ状に残ることになる。このブ
リッジシール部2aは、開口部分の中央部分を閉じた状
態で残るため、ロールペーパーRを全部取り出してしま
うまでの保管時に埃除けとして機能する。尚、この保管
に際しては、縦断された左右の把持部3,3を中央部に
寄せて開口部分を塞いでおくのが埃除けを確実にする点
で好ましい。又、使用後に包装袋Aをゴミ袋として使用
する場合、前記ブリッジシール部2aを引き破って包装
袋Aの上面全体に亘って開口部を広く広げることになる
が、把持部3の全体を引き破る必要はなく、ブリッジシ
ール部2aを引き破るだけでよいため、手作業で簡単に
できる。
【0017】次に、図5は実施の第2形態であって、包
装袋の切欠正面図である。この包装袋Bでは、1本の切
取り破線5が、把持部3の上縁30から真直に下方に延
長し、把持部3から境界シール部2を越えて袋本体部4
の途中まで延長するように形成されている。
【0018】次に、図6は実施の第3形態であって、包
装袋の切欠正面図である。この包装袋Cでは、切取り破
線5が、把持部3の上縁30から下方に延長して境界シ
ール部2まで1本の破線部5aで形成され、その先が袋
本体部4において2本の分岐破線部5b,5bに分岐し
て、それぞれ斜め外方に延長するように形成されてい
る。この包装袋Cでは、ブリッジシール部2aが残るこ
とがないので、包装袋Cの上面全体に亘って開口部を広
く広げることができるし、ブリッジシール部2aを引き
破ることなく、そのままでゴミ袋として使用することが
できる。
【0019】次に、図7は実施の第4形態であって、包
装袋の切欠正面図である。この包装袋Dでは、2本の切
取り破線5,5が、把持部3の上縁30から下方に延長
して境界シール部2を越えて袋本体部4の途中まで形成
されている。この包装袋Dでは、2本の切取り破線5,
5で形成されているため、実施の第1形態と同様にブリ
ッジシール部2aが残る。
【0020】次に、図8は実施の第5形態であって、包
装袋の切欠正面図である。この包装袋Eでは、2本の切
取り破線5,5が、把持部3の上縁30から下方に延長
して境界シール部2を越えて袋本体部4の途中まで形成
されている。そして、袋本体部4において両端が2本の
切取り破線5,5に連続するように連結切取り破線5c
が形成されている。この包装袋Eでは、連結切取り破線
5cを当初より切取り破線5,5と共に切り込んでいく
と、ブリッジシール部2aを切除できるため、包装袋E
の上面全体に亘って開口部を広く広げることができる
し、ブリッジシール部2aを引き破ることなく、そのま
までゴミ袋として使用することができる。又、当初は連
結切取り破線5cを切り込まずに残すことでブリッジシ
ール部2aを残しておき、そして、ロールペーパーRを
使い終えたのち、連結切取り破線5cを切り込んでブリ
ッジシール部2aを切除するようにしてもよい。このよ
うに、使用者の好みに合わせて、連結切取り破線5cを
当初から切り込む使い方と、後で切り込む使い方ができ
る。
【0021】次に、図9は実施の第6形態であって、包
装袋の切欠正面図である。この包装袋Fでは、2本の切
取り破線5,5が、把持部3の上縁30の中央から斜め
外方に延長して境界シール部2を越えて袋本体部4の途
中まで形成されている。そして、袋本体部4において両
端が2本の切取り破線5,5に連続するように連結切取
り破線5cが形成されている点は実施の第5形態と同様
である。尚、この場合、切取り破線5は、短い切れ目5
1を間隔52を保持して線状に延長するように形成した
ものであるが、その切れ目51の方向を上下方向に形成
している。即ち、指掛け用の切り込み34,34に指を
入れて持ち上げると、ロールペーパーRの重みで包装袋
に上下方向の引っ張り荷重がかかる。このとき切れ目5
1が上下方向と交差する方向(斜め方向)に形成されて
いると、その引っ張り荷重で切れ目51が裂けるおそれ
があり、この裂けを防止するため、切れ目51の方向を
上下方向に形成している。尚、切れ目からの裂けを防止
する手段として、切れ目51と切れ目51の間隔52を
広げるようにしてもよい。
【0022】以上、本発明の実施の形態を図面により説
明したが、具体的な構成はこれに限られることはない。
例えば、袋本体部に収容するロールペーパーの数は、1
段を4個あるいは6個として、これを2段あるいは3段
に積み重ねて包装するのが一般的であるが、これに限ら
れることはない。又、切取り破線は、ロールペーパーを
収容した状態で袋本体部の上面を形成する上側部分に形
成されていればよく、これより更に下方に延長させるよ
うにしてもよい。又、切取り破線の切れ目は、ミシン目
カッタ等の機械加工で形成してもよいし、熱加工で形成
してもよい。
【0023】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明のロー
ルペーパー用包装袋にあっては、切取り破線で把持部を
縦断し、これに連続して袋本体部の上側部分に切り込み
を形成することができるため、包装袋の上面に、ロール
ペーパーの取り出し口を広い範囲で開口させることがで
きる。又、使用後の包装袋をゴミ袋として使用する際、
ブリッジ状に残ったシール部を楽に引き破ることができ
るし、あるいは引き破ることなく、そのままでゴミ袋と
して使用できるという効果が得られる。又、把持部を補
強するために設けた補強片に縦断破線が形成されている
ため、この縦断破線に沿って補強片を縦断することがで
きる。従って、把持部を補強片で補強しながら、把持部
を無理なく縦断することができる。又、把持部の切込み
破線と補強片の縦断破線の位置をズラしたときは、持ち
運び時に加わる引っ張り荷重を分散させることができる
ので、袋の破断を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1形態に係る包装袋を示す切
欠正面図である。
【図2】ロールペーパーを収容した状態の包装袋を示す
斜視図である。
【図3】取り出し口を開口させた状態の包装袋を示す斜
視図である。
【図4】包装袋の製造方法の1例を示す斜視図である。
【図5】本発明の実施の第2形態に係る包装袋を示す切
欠正面図である。
【図6】本発明の実施の第3形態に係る包装袋を示す切
欠正面図である。
【図7】本発明の実施の第4形態に係る包装袋を示す切
欠正面図である。
【図8】本発明の実施の第5形態に係る包装袋を示す切
欠正面図である。
【図9】本発明の実施の第6形態に係る包装袋を示す切
欠正面図である。
【図10】従来のロールペーパー用包装袋を示す斜視図
である。
【符号の説明】 1 筒状フイルム 2 境界シール部(シール部) 3 把持部 3a 補強片 30 上縁 37 縦断破線 4 袋本体部 5 切取り破線 5a 破線部 5b 分岐破線部 5c 連結切取り破線

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状フイルムを扁平に溶着したシール部
    を境にして袋本体部と把持部が形成され、 把持部の上縁から把持部を縦断し、さらにシール部を越
    えて袋本体部の上側部分に延長する切取り破線が形成さ
    れていることを特徴としたロールペーパー用包装袋。
  2. 【請求項2】 切取り破線が1本で形成されている請求
    項1記載のロールペーパー用包装袋。
  3. 【請求項3】 切取り破線が把持部の上縁から把持部の
    途中まで1本で形成され、その先から2本に分岐して形
    成されている請求項1記載のロールペーパー用包装袋。
  4. 【請求項4】 切取り破線が把持部からシール部を越え
    るまで1本で形成され、その先から2本に分岐して形成
    されている請求項1記載のロールペーパー用包装袋。
  5. 【請求項5】 切取り破線が2本で形成されている請求
    項1記載のロールペーパー用包装袋。
  6. 【請求項6】 請求項3又は請求項5記載のロールペー
    パー用包装袋において、両端が2本の切取り破線に連続
    する連結切取り破線が袋本体部において形成されている
    ロールペーパー用包装袋。
  7. 【請求項7】 把持部に補強片が設けられ、この補強片
    に縦断破線が形成されている請求項1ないし請求項6記
    載のロールペーパー用包装袋。
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