JP2000220280A - 床 材 - Google Patents

床 材

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Publication number
JP2000220280A
JP2000220280A JP11023365A JP2336599A JP2000220280A JP 2000220280 A JP2000220280 A JP 2000220280A JP 11023365 A JP11023365 A JP 11023365A JP 2336599 A JP2336599 A JP 2336599A JP 2000220280 A JP2000220280 A JP 2000220280A
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JP
Japan
Prior art keywords
floor
main body
sheet material
filler
floor main
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Pending
Application number
JP11023365A
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English (en)
Inventor
Shigeo Nakatsuka
重男 中塚
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NAKATSUKA KK
Original Assignee
NAKATSUKA KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、床本体のむくりや反りを確実に防
止せしめると共に、床本体とシ−ト地とを一体に、しか
も、強固に貼着せしめることができ、また、簡単に直敷
き施工することが出来るのみならず、クッション性や防
音性等に優れた極めて歩行感のよい床材を提供するもの
である。 【解決手段】 方形状の木質床部材3を並設せしめるこ
とにより所要寸法の床本体2が形成され、該床本体2の
下面には所要形状の切溝4が形成されると共に、該各切
溝4には充填材5が充填され、かつ、床本体2の下面に
は若干弾性を有する所要厚さのシ−ト地6が貼着された
構成よりなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋内のコンクリ−
ト床や板仕上げ床等の床面上に直敷き施工せしめること
が出来る床材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、屋内のコンクリ−ト床等に好
敵な床材としては、所要数の木質帯状部材を並設せしめ
た床本体の下面に不織布などの可撓性シ−トが貼着され
たもの(実開昭58−132038号公報参照)、合板
の表面に突き板を貼着せしめてなる床本体の下面にアス
ベスト紙が貼着されたもの(実開昭52−16222号
公報参照)、あるいは、複数枚の木質単板を並設せしめ
た床本体の下面にアスファルト含浸紙が貼着されたもの
(実開昭52−28932号公報参照)等が開示されて
いる。そして、かかる従来の床材は、コンクリ−ト床面
等の床面上に接着剤を介して接着せしめつつ敷き詰め、
直敷き施工せしめるものとされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のごと
く構成された従来の床材は、単に木質床本体の下面に不
織布シ−トやアスベスト紙等を貼着せしめたにすぎない
ものであるから、以下の欠点を有するものである。まず
第1に、床本体が木質よりなるものであるから、吸湿に
より膨張して有害なむくりや反りを生起せしめやすいも
のである。第2に、床本体の下面に不織布シ−ト等を単
に面接触状態に貼着せしめるものであるから、一体性に
乏しいのみならず、貼着性において必ずしも充分とは云
えないものである。第3に、床本体の下面に貼着せしめ
る不織布シ−トやアスベスト紙等は、軽量で弾性に富む
のみならず、可撓性を有するものであるから、敷設安定
性が非常に悪く、常に所要の下地調整が必要とされるも
のであって、直敷き施工には不向きであり、しかも、歩
行時におけるクッション性や防音性等において必ずしも
満足し得ないものである。
【0004】本発明は、かかる従来の問題点を一挙に解
決しようとするもので、床本体のむくりや反りを確実に
防止せしめると共に、床本体とシ−ト地とを一体に、し
かも、強固に貼着せしめることができ、また、簡単に直
敷き施工することが出来るのみならず、クッション性や
防音性等に優れた極めて歩行感のよい床材を提供するも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、方形状
の木質床部材3を並設せしめることにより所要寸法の床
本体2が形成され、該床本体2の下面には所要形状の切
溝4が形成されると共に、該各切溝4には充填材5が充
填され、かつ、床本体2の下面には若干弾性を有する所
要厚さのシ−ト地6が貼着されてなることを特徴とす
る、床材を要旨とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に示す一実施例について説明する。図1および図2
は、本発明の一実施例を示すもので、同図中、1は所要
の幅と長さを備えた床材、2は該床材1を構成する木質
系床本体で、該床本体2は細長な方形単板状とされた所
要数の床部材3を並設せしめることにより形成されてい
る。4は該各床部材3の下面に所定ピッチでもって略格
子状に形成されたアリ溝状の切溝、5は各床部材3の下
面を平坦にすべく該各切溝4に充填された充填材で、該
充填材5としてはパテ等の下地調整材を好適に採択使用
することが出来る。6は床本体2の下面に接着剤を介し
て貼着された若干弾性を有する所要厚さのシ−ト地で、
該シ−ト地6は炭酸カルシウム等を配合せしめたポリ塩
化ビニル等の合成樹脂や合成ゴムの材質より形成されて
いる。なお、上記シ−ト地6の厚さは、好ましくは2.
0〜4.0mmである。
【0007】そして、上述のごとく構成された実施例
は、従来例と同様に屋内のコンクリ−ト床や板仕上げ床
等の床面上に接着剤を介して接着せしめつつ敷き詰め、
直敷き施工せしめる。このさい、シ−ト地6は若干弾性
を有すると共に所要の厚さを有するため、簡単に直敷き
施工せしめることが出来るのみならず、クッション性や
防音性等に優れ、極めて歩行感がよい。また、床部材3
の下面には各々切溝4が形成されているため、吸湿膨張
に伴うむくりや反りを確実に防止することが出来るのみ
ならず、該各切溝4には充填材5が充填せしめられてい
るため、該充填材5を介して床本体2とシ−ト地6とを
立体的に接触せしめることができ、ひいては、その貼着
力をアップせしめて一体構造化せしめることが出来る。
【0008】なお、上記実施例において、床本体2を構
成する床部材3は本質単板状とされているが、これに限
定されるものでなく、本質ボ−ド系や木質ブロック系、
あるいは積層合板等の木質系床部材を採択使用すること
が出来るものである。また、切溝4は略格子状に形成す
るものとされているが、これに限定されるものでなく、
縦横に適宜形成せしめてもよいものである。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば以上の次第で、木質床本
体2の下面に切溝4が形成されているから、吸湿膨張に
よって生起するむくりや反りを確実に防止することが出
来るのみならず、各切溝4には充填材5が充填せしめら
れているから、充填材5を介して床本体2とシ−ト地6
との接触を立体的に行わしめて接触面積をアップせしめ
ることが出来、ひいては、その貼着力を大幅に向上せし
めて一体構造化せしめることが出来るものである。さら
に、床本体2の下面には若干弾性を有すると共に所要の
厚さを備えたシ−ト地6が貼着せしめられているから、
コンクリ−ト床等の床面上に簡単に直敷き施工せしめる
ことが出来るのみならず、クッション性や防音性等に優
れ、極めて好適な歩行感を呈するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】実施例の床本体2とシ−ト地6との貼着状態を
示す一部拡大斜視図である。
【符号の説明】
1 床材 2 床本体 3 床部材 4 切溝 5 充填材 6 シ−ト地

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】方形状の木質床部材3を並設せしめること
    により所要寸法の床本体2が形成され、該床本体2の下
    面には所要形状の切溝4が形成されると共に、該各切溝
    4には充填材5が充填され、かつ、床本体2の下面には
    若干弾性を有する所要厚さのシ−ト地6が貼着されてな
    ることを特徴とする、床材。
JP11023365A 1999-02-01 1999-02-01 床 材 Pending JP2000220280A (ja)

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JP11023365A JP2000220280A (ja) 1999-02-01 1999-02-01 床 材

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102656326A (zh) * 2009-11-23 2012-09-05 李昌镐 建筑用硬性面板体
CN104278819A (zh) * 2014-10-16 2015-01-14 福州亿利达木业有限公司 一种框架木地板的生产工艺
CN104695679A (zh) * 2015-03-10 2015-06-10 梁兆镛 一种表板直拼的正方形木地板及其制备方法
CN106609586A (zh) * 2015-10-23 2017-05-03 全球自动交易股份有限公司 可防水及吸音的多功能地板板材

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