JP2000216208A - 外観検査方法および装置ならびに半導体装置の製造方法 - Google Patents

外観検査方法および装置ならびに半導体装置の製造方法

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JP2000216208A
JP2000216208A JP1165899A JP1165899A JP2000216208A JP 2000216208 A JP2000216208 A JP 2000216208A JP 1165899 A JP1165899 A JP 1165899A JP 1165899 A JP1165899 A JP 1165899A JP 2000216208 A JP2000216208 A JP 2000216208A
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laser
wafer
particles
irradiated
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Yasuhiro Harada
保弘 原田
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体ウェハの外観検査おいてパーティクル
とCOP(擬似パーティクル)の弁別を高スループット
にて実現する。 【解決手段】 ウェハ1に、複数の測定用レーザ3およ
び4を、COPおよびパーティクルの各々に対して検出
感度(反射/散乱光A、Bの発生光量)の異なる入射角
度θ1(パーティクルおよびCOPの双方を検出)およ
び入射角度θ2(パーティクルのみ検出)で交互にパル
ス状に照射しつつ走査し、光検出器15および判定部1
2では、各々の検出結果の組み合わせから、測定用レー
ザ3および4の双方で検出された欠陥はパーティクルと
判定し、測定用レーザ3では検出され測定用レーザ4で
は不検出の欠陥はCOPと判定することで、検出欠陥
が、付着異物等のパーティクルか、ウェハ1の表面に形
成されたピット等のCOPかを、1回の走査で弁別しつ
つ外観検査を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は外観検査技術および
半導体装置の製造技術に係わり、特に半導体ウェハ等の
表面状態を検査する外観検査工程等に適用して有効な技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、SiのCZ結晶ウェハを、S
C−1(アンモニアと過酸化水素水の混合液)液等で洗
浄すると、表面欠陥測定機によって0.1〜0.2μmのあ
たかも粒子が存在するかのように計数される微小ピット
(窪み)が現れることが知られている。後述のような通
常の光散乱方式の装置では、付着異物等の実粒子(パー
ティクル)と区別できないこのような擬似粒子は、CO
P(Crystal Originated Part
icle)と呼ばれている。
【0003】現在、使用されているウェハ外観検査装置
では主にArまたはHe−Neレーザを1台搭載し、1
方向から、ウェハにレーザを照射させ、その散乱光を検
出器で検知し、ウェハに付着するパーティクルやピット
の散乱光をウェハの散乱光と分離することにより、ウェ
ハ上に付着するパーティクルやピットの大きさ、個数を
定量化する構造となっている。
【0004】この技術を利用している装置として、日立
電子株式会社製のレーザ表面検査装置LS−6500や
ADE Optical Systems Corpo
ration製のWafer Inspection
Systems WIS−CR82を始めとし、その他
にも多数同様な装置が存在する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】レーザを1方向からウ
ェハに照射させる従来法ではパーティクルとピットの両
方を検出してしまい両者を区別できない、という技術的
課題がある。この技術的課題を解決する手法として、レ
ーザ照射角度を垂直方向で照射して全面測定した後、照
射角度を斜角にし、再度、全面測定し、垂直方向から照
射した結果と斜角方向から照射した結果の差からパーテ
ィクルとCOP等のピットを分離する技術が確立されて
いる。このレーザ照射角度を変えることの可能な機能を
持つ装置として日立電子株式会社製のLS−6500等
がある。
【0006】しかし、LS−6500等はレーザ発振器
を1台しか搭載していないため、パーティクルとCOP
等のピットを分離するためには照射角度を変えて同一ウ
ェハを2回測定しなければならず、外観検査工程の所要
時間が必要以上に長くなりスループットが低下する、い
う他の技術的課題を生じてしまう。
【0007】半導体装置の製造工程では、随所でウェハ
の外観検査が必要となるため、外観検査工程のスループ
ットの低下が半導体装置の製造工程全体のスループット
に与える影響は大きい。
【0008】本発明の目的は、1回の測定で対象物の異
なる種類の欠陥を区別して検出することが可能な外観検
査技術を提供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、外観検査工程におけ
るスループットを向上させることが可能な外観検査技術
を提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、半導体装置の製造工
程における歩留りおよびスループットを向上させること
が可能な半導体装置の製造技術を提供することにある。
【0011】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0013】本発明の外観検査技術では、対象物の表面
に対して少なくとも二つの第1および第2のレーザを照
射した時に、対象物の第1および第2のレーザの各々の
照射部位から発生する散乱光の光量の大小を検出するこ
とで、対象物の表面に存在する欠陥の種別を弁別するも
のである。
【0014】より具体的には、一例として下記の構造を
もつことを特徴とする。すなわち、測定用レーザとして
2台の発振器を設け、異なる照射角度でレーザをウェハ
に照射させる。一方の発振器はウェハに対しほぼ垂直方
向に照射角度が設定され、パーティクルとCOP等のピ
ットの両方で散乱光を発生させる角度からレーザを照射
する。他方の発振器はウェハに対して傾斜した照射角度
が設定され、この傾斜した発振器から照射されるレーザ
は、垂直方向から照射したレーザに比べてCOP等のピ
ットでは散乱光が少なくなるように設置する。
【0015】また、照射するレーザはいずれもパルス発
振とし、レーザ発振タイミングをずらし、一つのレーザ
がウェハに照射中はもう一方のレーザは発振しないよう
にするものとする。レーザの照射領域は始めに発振され
たレーザが照射している領域に対し、次に照射されるレ
ーザの照射領域はウェハの走査方向に発振タイミングが
ずれている時間分だけ、進んだ領域を照射させ、これを
交互に繰り返す。
【0016】すなわち、発振タイミングのずれの時間を
Δt、ウェハのスキャン速度をv、1台のレーザが照射
している領域S1とすると、照射しているレーザがOF
Fとなり、もう一方のレーザが照射される領域S2は、
領域S1からスキャン速度vでΔtだけ移動した位置に
設定され、この領域S1および領域S2に対するレーザ
照射を2台のレーザで交互に繰り返す。
【0017】この照射角度を変えたレーザにより同一箇
所を測定した時の検出数の差を求める。両者の結果で検
出数の少ないものがパーティクル数であり、多い結果と
少ない結果の差がCOP等のピットの個数として検出さ
れる。
【0018】これにより本発明ではウェハを1回測定す
ることにより、ウェハに付着するパーティクルとCOP
等のピットを分離することが可能である。
【0019】また、本発明の半導体装置の製造方法は、
半導体ウェハの外観検査に上述のような外観検査技術を
適用するものである。これにより、半導体ウェハの外観
検査における付着異物やCOP等の欠陥の検査精度が向
上し、これら欠陥に起因する歩留り低下が回避されて歩
留り向上が達成されるとともに、外観検査の所要時間の
短縮による半導体装置の製造工程でのスループットの向
上が達成される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら詳細に説明する。
【0021】図1は、本発明の一実施の形態である外観
検査方法を実施する外観検査装置の構成の一例を示す概
念図である。
【0022】測定対象のウェハ1はステージ2に載置さ
れており、このステージ2は、回転モータ2aおよびリ
ニアモータ2bに支持され、テーブルドライバ16にて
回転モータ2aおよびリニアモータ2bを同期して制御
することにより、回転モータ2aによる回転移動と、リ
ニアモータ2bによる直線移動とを組み合わせた変位が
可能になっており、後述のような測定用レーザにてウェ
ハ1の表面を螺線状に走査する。
【0023】ステージ2の上方には、発振タイミング制
御部11にて制御され、ステージ2上のウェハ1の表面
に対した異なる入射角度θ1および入射角度θ2を持つ
二つのレーザ光源13およびレーザ光源14が設けられ
ており、ウェハ1に対して異なる2方向から、たとえば
パーティクルおよびCOP等のピットを検出するための
測定用レーザ3(測定用レーザa)と、パーティクルを
検出するための測定用レーザ4(測定用レーザb)を照
射する。
【0024】また、ステージ2の上方には、光検出器1
5が設けられており、ウェハ1における測定用レーザa
および測定用レーザbの照射部位から発生する、反射光
および散乱光の少なくとも一方からなる反射/散乱光A
および反射/散乱光Bが検出される。光検出器15にて
検出された反射/散乱光Aおよび反射/散乱光Bの光量
は、判定部12にて、それぞれ別の所定の閾値と比較さ
れ、パーティクルやピットの有無が判定され、判定結果
は、全体を制御する主制御部10に入力され、必要に応
じて、記憶装置10aの検査結果テーブル20に記録さ
れる。
【0025】なお、図1の例では、一つの光検出器15
を測定用レーザaおよびbの反射/散乱光AおよびBの
検出に共通に用いる例を示しているが、複数の光検出器
15を異なる位置に設けて反射/散乱光AおよびBを別
の光検出器15にて検出するようにしてもよい。また、
判定部12および主制御部10は別に設けているが、一
体としてもよい。また、判定部12および主制御部10
は専用のハードウェアで構成してもよい、汎用のマイク
ロプロセッサの制御プログラムとして実装してもよい。
【0026】測定用レーザaは、ウェハ1の表面に対し
てほぼ垂直な入射角度θ1で照射され、測定用レーザb
は、ウェハ1の表面に対して、たとえば20度以下に傾
斜した入射角度θ2で照射される。
【0027】このような照射角度に設定すると、図5に
示されるように、ほぼ垂直な入射角度θ1を持つ測定用
レーザaは、ウェハ1上のパーティクルおよびピットの
いずれにおいても大きく反射/散乱され、反射/散乱光
Aの光量は、パーティクルおよびピットの両方で大きく
なる。従って、判定部12においてパーティクルおよび
ピットの各々で検出される反射/散乱光Aの光量以下に
閾値を設定することにより、測定用レーザaにて、パー
ティクルおよびピットの両方を検出することが可能にな
る。
【0028】一方、図5に示されるように、ウェハ1の
表面に対して傾斜した入射角度θ2で照射される測定用
レーザbの反射/散乱光Bの光量は、ウェハ1の表面に
突出して存在するパーティクルでは大きくなるが、凹形
のピットでは小さくなる。従って、判定部12において
パーティクルおよびピットの各々の場合の反射/散乱光
Bの光量の中間に閾値を設定するこにより、測定用レー
ザbでは、パーティクルのみを検出することが可能にな
る。
【0029】ここで使用する2台のレーザ光源13およ
びレーザ光源14はいずれもパルス発振とし、図3の線
図に示されるように、発振タイミング制御部11からの
タイミング制御信号11aおよび11bにより、各々の
発振タイミングをずらし、測定用レーザaがウェハ1に
照射中には測定用レーザbの発振がOFFとなって測定
用レーザbはウェハ1に照射されず、測定用レーザbが
ウェハ1に照射中には測定用レーザaの発振がOFFと
なって測定用レーザaはウェハ1に照射されないように
する。また、判定部12は、このタイミング制御信号1
1aおよび11bに同期して判定動作を行う。
【0030】図2は、本実施の形態における、ウェハ1
に対する測定用レーザaおよび測定用レーザbの照射方
法の一例を示す平面図である。本実施の形態では2台の
パルス発振の測定用レーザaおよび測定用レーザbの発
振タイミングをずらすことによって1回の測定でパーテ
ィクルとCOP等のピットを分類させるため、それぞれ
のレーザ照射領域を以下に示すように設定する。
【0031】測定用レーザbがOFFのときの測定用レ
ーザaの照射領域が5(S1)、測定用レーザaがOF
Fのときの測定用レーザbの照射領域が6(S2)とな
るようにする。すなわち、測定用レーザaとbのレーザ
発振タイミングのずれ時間をΔt、ウェハ1のスキャン
速度をvとすると、測定用レーザaが照射領域5を照射
した場合、次に照射される測定用レーザbが照射される
照射領域6は照射領域5からスキャン速度vでΔtだけ
進んだ領域となるようにする。この状態で、ステージ2
の回転および直線変位を組み合わせた螺線状の走査を行
い、ウェハ1の全域を測定する。
【0032】なお、テーブルドライバ16の制御にて、
回転モータ2aによるステージ2の回転速度を、リニア
モータ2bによる直線変位に従って変化させることによ
り、ウェハ1の測定用レーザaおよびbの照射部位の周
方向の線速度を一定にすることで、測定用レーザaとb
のレーザ発振タイミングのずれ時間Δtを一定にしたま
まで、均一な検出精度での測定用レーザaとbによるウ
ェハ1の全域の螺線状の走査が可能になる。
【0033】以下、本実施の形態の外観検査方法および
装置の作用の一例を説明する。
【0034】まず、ウェハ1を支持したステージ2を回
転モータ2aで回転させつつ、リニアモータ2bで径方
向に直線変位させることで、走査方向に上述のように距
離(Δt×スキャン速度v)だけずれた位置に測定用レ
ーザaおよびbを交互に照射することによる螺線状の走
査を開始する。この走査中、判定部12は、発振タイミ
ング制御部11から得られるタイミング制御信号11a
およびタイミング制御信号11bに同期して光検出器1
5にて検出された測定用レーザaおよびbの各々の反射
/散乱光AおよびBの光量の大小を上述のように設定さ
れた閾値と比較することにより、測定用レーザaによる
検出欠陥(パーティクルまたはCOP)および測定用レ
ーザbによる検出欠陥(パーティクルのみ)の各々の検
出信号を主制御部10に出力し、主制御部10は、測定
用レーザaによる検出結果をN1および測定用レーザb
による検出結果をN2として各々の検出数を個別に累積
する。
【0035】そして、ウェハ1の1回の走査終了後、主
制御部10は、N1−N2をCOPの検出数として出力
し、N2をパーティクルの検出数として記憶装置10a
の検査結果テーブル20に記録する。このように、1回
の走査にて、パーティクルおよびCOPの個数を個別に
測定することができる。
【0036】また、この他に、以下のように、走査中に
個々の欠陥の種別を個別に判定しながら検査を行うこと
もできる。
【0037】測定用レーザaおよびbによる上述のよう
なウェハ1の走査中に、判定部12は、たとえば図4の
フローチャートおよび図6に例示されるような論理に
て、発振タイミング制御部11から得られるタイミング
制御信号11aおよびタイミング制御信号11bに同期
して、測定用レーザaおよびbの反射/散乱光Aおよび
Bの各々の検出光量の大小による判定を行う。
【0038】すなわち、測定用レーザaで欠陥検出有り
かを判定し(ステップ101)、検出有りの場合には、
さらに測定用レーザbで欠陥検出有りかを判定し(ステ
ップ102)、有りの場合には、図6のケースIII に該
当するので、欠陥はパーティクルであると判定され、パ
ーティクルの検出信号が主制御部10に伝達され(ステ
ップ103)、主制御部10は、このパーティクル検出
情報を、必要に応じてテーブルドライバ16から得られ
るその時の走査位置、すなわちウェハ1内での検出座標
とともに記憶装置10aの検査結果テーブル20に記録
する。
【0039】一方、ステップ102で、測定用レーザb
では検出されなかった場合には、図6のケースIVに該当
し、当該欠陥はCOPと判定され、COPの検出信号が
主制御部10に伝達され(ステップ104)、主制御部
10は、このCOP検出情報を、必要に応じてテーブル
ドライバ16から得られるその時の走査位置、すなわち
ウェハ1内での検出座標とともに記憶装置10aの検査
結果テーブル20に記録する。
【0040】なお、ステップ101で欠陥が不検出の場
合には、図6のケースIおよびケースIIのいずれかに該
当するが、ケースIでは欠陥無しなので特別な動作は行
われない。また、ケースIIの場合はあり得ないので、こ
のケースIIの出現の有無は、外観検査装置のエラー検出
(ケースIIが出現する場合にエラーと判定する)や感度
調整に応用することができる。
【0041】この判定処理を、ウェハ1の全域を測定用
レーザaとbにて1回走査する間に実行することで、ウ
ェハ1におけるパーティクルとCOPを区別した欠陥の
有無(個数)や位置等の外観検査結果を得ることが可能
になる。
【0042】また、ウェハ1の全域を1回走査するだけ
で外観検査が完了するため、従来のように、パーティク
ルおよびCOPの各々の個別検出のために複数回の走査
を行う場合に比較して、外観検査工程でのスループット
を大幅に向上させることが可能になる。
【0043】上述の説明では、測定用レーザaおよびb
の照射タイミングをずらすことで、両者の検査結果を分
離する技術を例示したが、測定用レーザaおよび測定用
レーザbとして異なる波長のレーザを用い、光検出器1
5の側では、各々の反射/散乱光Aおよび反射/散乱光
Bを、当該波長を選択的に透過させるフィルタを通して
検出することで、両者の検査結果を弁別することも本発
明に含まれる。この異なる波長のレーザを用いる場合に
は、必ずしも照射タイミングおよび位置をずらす必要は
なく、ウェハ1の同一部位への連続照射で並行して結果
判定を行うことができる。
【0044】次に、上述のような本発明の外観検査技術
を半導体装置の製造工程に適用した本発明の半導体装置
の製造方法の一例を図7のフローチャート等を参照して
説明する。
【0045】ウェハプロセスでは、洗浄にて除去が可能
なパーティクル等の付着異物の他に、素材となるCZ結
晶ウェハの表面におけるCOP(ピット)の存在が、そ
の上に形成されるウェハプロセスの品質を劣化させ、歩
留り低下の一因となる。そこで、ウェハプロセスの素材
に供されるCZウェハの表面の、洗浄では除去できない
COPの個数を所定の値以下に管理する必要がある。
【0046】そこで、このウェハプロセス前のウェハ1
のCOPの検査に、上述のような本発明の外観検査技術
を応用すると、工程全体のスループットの向上を期待で
きる。
【0047】まず、単結晶引上げ(CZ)法にてSi等
の半導体の単結晶インゴットを製造し(ステップ20
1)、この単結晶インゴットをスライスしてウェハを作
り(ステップ202)、このウェハの表面を鏡面研磨す
る(ステップ203)。
【0048】その後、まず、RCA洗浄等の方法で研磨
ウェハの洗浄を行った後(ステップ204)、上述のよ
うな本発明の外観検査方法および装置を用いた外観検査
を行う(ステップ205)。
【0049】そして、ステップ205の外観検査の結果
から、COPの数が、所定の規定値以下か否かを判定す
る(ステップ206)。ここで規定以上と判定された場
合には、当該ウェハ1はウェハプロセスに使用不可と判
定され、除外される(ステップ212)。一方、COP
の数が規定値以下の場合には、さらにパーティクル等の
付着異物の数が所定の規定値以下か否かを判定し(ステ
ップ207)、付着異物の数が規定値よりも多い場合に
は、再度、ステップ204以下の洗浄および外観検査工
程に戻される。
【0050】一方、ステップ207で付着異物の数が規
定値よりも少ないと判定されたウェハ1は、周知のフォ
トリソグラフィによる回路パターン形成等を行うウェハ
プロセスに供され、所定の半導体回路パターンが形成さ
れた後(ステップ208)、ウェハ1をペレット毎に分
割するダイシング工程(ステップ209)、ペレットボ
ンディングやワイヤボンディング等のボンディング工程
(ステップ210)、ペレットの封止を行うパッケージ
ング工程(ステップ211)、等を経て、所望の半導体
装置として出荷される。
【0051】このように、本実施の形態の半導体装置の
製造方法によれば、COPをパーティクル等の異物から
弁別して検査する必要のある外観検査工程で、1回の走
査でウェハ1におけるCOPの数をパーティクルとは別
に正確に検査できるので、COPの数等の正確な検査結
果を迅速に得ることが可能となり、半導体装置の製造工
程における歩留りおよびスループットが向上する。
【0052】以上本発明者によってなされた発明を実施
の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施
の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0053】たとえば、上述の実施の形態の説明では、
パーティクルおよびCOPに対する検出感度に差異を持
たせる方法として二つの測定用レーザの照射角度を異な
らせる場合について説明したが、検出感度に差異を持た
せることが可能な他の方法を採用してもよい。
【0054】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0055】本発明の外観検査方法によれば、1回の測
定で対象物の異なる種類の欠陥を区別して検出すること
ができる、という効果が得られる。
【0056】また、本発明の外観検査方法によれば、外
観検査工程におけるスループットを向上させることがで
きる、という効果が得られる。
【0057】また、本発明の外観検査装置によれば、1
回の測定で対象物の異なる種類の欠陥を区別して検出す
ることができる、という効果が得られる。
【0058】また、本発明の外観検査装置によれば、外
観検査工程におけるスループットを向上させることがで
きる、という効果が得られる。
【0059】本発明の半導体装置の製造方法によれば、
半導体装置の製造工程における歩留りおよびスループッ
トを向上させることができる、という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である外観検査方法を実
施する外観検査装置の構成の一例を示す概念図である。
【図2】本発明の一実施の形態である外観検査方法を実
施する外観検査装置の作用の一例を示す平面図である。
【図3】本発明の一実施の形態である外観検査方法を実
施する外観検査装置の作用の一例を示す線図である。
【図4】本発明の一実施の形態である外観検査方法を実
施する外観検査装置の判定論理の作用の一例を示すフロ
ーチャートである。
【図5】本発明の一実施の形態である外観検査方法を実
施する外観検査装置の判定論理の作用の一例を示す説明
図である。
【図6】本発明の一実施の形態である外観検査方法を実
施する外観検査装置の判定論理の作用の一例を示す説明
図である。
【図7】本発明の一実施の形態である外観検査方法を実
施する外観検査装置を採用した半導体装置の製造方法の
一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ウェハ 2 ステージ 2a 回転モータ 2b リニアモータ 3 測定用レーザ(a) 4 測定用レーザ(b) 5 測定用レーザ(a)の照射領域 6 測定用レーザ(b)の照射領域 10 主制御部 10a 記憶装置 11 発振タイミング制御部 11a タイミング制御信号 11b タイミング制御信号 12 判定部 13 レーザ光源 14 レーザ光源 15 光検出器 16 テーブルドライバ 20 検査結果テーブル A 測定用レーザ(a)の反射/散乱光 B 測定用レーザ(b)の反射/散乱光 θ1 測定用レーザ(a)の照射角度 θ2 測定用レーザ(b)の照射角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G051 AA51 AB01 AB02 AB07 BA01 BA08 BA10 CA02 CB01 CB05 CC07 DA07 EA14 EB01 EB02 EC01 4M106 AA01 BA05 CA19 CA41 CB19 DB03 DB08 DB09 DB15 DB21 DJ18 DJ20

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象物の表面に対して少なくとも二つの
    第1および第2のレーザを照射した時に当該対象物の当
    該第1および第2のレーザの各々の照射部位から発生す
    る散乱光の光量の大小を検出することで、前記対象物の
    表面に存在する欠陥の種別を弁別することを特徴とする
    外観検査方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の外観検査方法において、
    前記対象物に対して、前記第1および第2のレーザを互
    いに異なる入射角度で照射することを特徴とする外観検
    査方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の外観検査方法に
    おいて、前記第1および第2のレーザを、異なるタイミ
    ングのパルス状に交互に前記対象物に照射するととも
    に、前記照射部位を、前記第1および第2のレーザによ
    る前記対象物の走査方向にずらすことで、前記第1およ
    び第2のレーザの各々の照射部位から発生する散乱光の
    光量の大小を個別に検出する方法、 または、前記第1および第2のレーザとして互いに異な
    る複数の波長のレーザを用い、波長の異なる前記第1お
    よび第2のレーザの前記照射部位から発生する前記波長
    の異なる前記散乱光を、当該波長を選択的に透過または
    遮断するフィルタを通して選択的に検出することで、前
    記第1および第2のレーザの各々の照射部位から発生す
    る散乱光の光量の大小を個別に検出する方法、 のいずれかの方法を用いることを特徴とする外観検査方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項1,2または3記載の外観検査方
    法において、前記欠陥は、前記対象物の表面に付着した
    粒子、および前記対象物の表面に形成されたピットのい
    ずれかであり、前記対象物の表面に対してほぼ垂直な前
    記入射角度で照射される前記第1のレーザにて前記粒子
    および前記ピットの双方を検出し、前記対象物の表面に
    対して傾斜した前記入射角度で照射される前記第2のレ
    ーザにて前記粒子のみを選択的に検出するようにし、前
    記第1および第2のレーザによる前記欠陥の検出結果の
    組み合わせから、前記欠陥が前記粒子および前記ピット
    のいずれであるかを弁別することを特徴とする外観検査
    方法。
  5. 【請求項5】 対象物の表面に対して少なくとも二つの
    第1および第2のレーザを照射する複数のレーザ源と、 支持した前記対象物を前記レーザ源に対して相対的に移
    動させることにより、前記第1および第2のレーザによ
    る前記対象物の走査を行わせる検査台と、 前記対象物の当該第1および第2のレーザの各々の照射
    部位から発生する散乱光を検出する光検出器と、 前記光検出器にて検出された前記散乱光の光量の大小に
    基づいて前記対象物の表面に存在する欠陥の種別を弁別
    する判定論理と、 を備えたことを特徴とする外観検査装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の外観検査装置において、 前記対象物に対して、前記第1および第2のレーザが互
    いに異なる入射角度を持つように複数の前記レーザ源が
    配置されていることを特徴とする外観検査装置。
  7. 【請求項7】 請求項5または6記載の外観検査装置に
    おいて、 前記レーザ源は、前記第1および第2のレーザが、異な
    るタイミングのパルス状に交互に前記対象物に照射され
    るように異なるタイミングでパルス発振するとともに、
    前記照射部位は、前記第1および第2のレーザによる前
    記対象物の走査方向にずらして設定され、前記光検出器
    は、複数の前記レーザ源の各々の前記パルス発振に同期
    して前記第1および第2のレーザの各々の照射部位から
    発生する散乱光の光量の大小を個別に検出する構成、 または、複数の前記レーザ源の各々は、互いに異なる波
    長の前記第1および第2のレーザを発振し、前記光検出
    器は、波長の異なる前記第1および第2のレーザの前記
    照射部位から発生する前記波長の異なる前記散乱光を、
    当該波長を選択的に透過または遮断するフィルタを通し
    て選択的に検出することで、前記第1および第2のレー
    ザの各々の照射部位から発生する散乱光を個別に検出す
    る構成、 のいずれかの構成を備えたことを特徴とする外観検査装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項5,6または7記載の外観検査装
    置において、前記欠陥は、前記対象物の表面に付着した
    粒子、および前記対象物の表面に形成されたピットのい
    ずれかであり、前記対象物の表面に対してほぼ垂直な前
    記入射角度で照射される前記第1のレーザにて前記粒子
    および前記ピットの双方を検出し、前記対象物の表面に
    対して傾斜した前記入射角度で照射される前記第2のレ
    ーザにて前記粒子のみを選択的に検出し、前記判定論理
    は、前記第1および第2のレーザによる前記欠陥の検出
    結果の組み合わせから、前記欠陥が前記粒子および前記
    ピットのいずれであるかを弁別することを特徴とする外
    観検査装置。
  9. 【請求項9】 半導体ウェハに回路パターンを形成する
    半導体装置の製造方法であって、 前記半導体ウェハの外観検査に、請求項1,2,3また
    は4記載の外観検査方法、または請求項5,6,7また
    は8記載の外観検査装置を用いることを特徴とする半導
    体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の半導体装置の製造方法
    であって、 前記外観検査は、ウェハプロセスに供される研磨ウェハ
    における付着異物および研磨ウェハの表面に存在するピ
    ットを弁別して検査する外観検査であることを特徴とす
    る半導体装置の製造方法。
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