JP2000197303A - 車両用交流発電機 - Google Patents

車両用交流発電機

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JP2000197303A JP10369081A JP36908198A JP2000197303A JP 2000197303 A JP2000197303 A JP 2000197303A JP 10369081 A JP10369081 A JP 10369081A JP 36908198 A JP36908198 A JP 36908198A JP 2000197303 A JP2000197303 A JP 2000197303A
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    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/22Auxiliary parts of casings not covered by groups H02K5/06-H02K5/20, e.g. shaped to form connection boxes or terminal boxes
    • H02K5/225Terminal boxes or connection arrangements
    • HELECTRICITY
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    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K11/00Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection
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    • H02K11/05Rectifiers associated with casings, enclosures or brackets

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出力端子の保護部材を容易に固定することが
できる車両用交流発電機を提供すること。 【解決手段】 整流回路の出力端子54は、ナット55
によって締め付けることにより正極側の放熱フィン52
に取り付けられる。このナット55の外周には、出力端
子54の絶縁保護を目的としたブッシング9が設けられ
ている。このブッシング9は、外周面にフランジ93が
形成されている。このフランジ93を覆うようにリヤカ
バー7を取り付けることにより、出力端子54の軸方向
に沿ったブッシングの移動およびこの軸を中心としたブ
ッシング9の回転が拘束される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗用車やトラック
等に搭載される車両用交流発電機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用交流発電機からの出力電力
の取り出しは、整流回路に設けられた出力端子を用いて
行われる。例えば、特開平9−107654号公報に開
示された車両用交流発電機においては、出力端子の周囲
に絶縁保護を目的とした樹脂製のブッシングが取り付け
られており、このブッシングを締め付け固定するナット
と、さらにその外側に取り付けられる別のナットとによ
り、出力線の端部に設けられた端子を挟み込むことによ
り、出力線の取り付けを行っている。
【0003】しかし、このように樹脂製のブッシングを
ナットで締め付ける構造では、長年の使用によってブッ
シングが加圧方向に収縮する傾向があるため、締め付け
用のナットがゆるみやすいという不都合があった。この
不都合を回避する従来技術としては、特開平4−165
949号公報に開示された発電機が知られている。この
発電機では、出力電力を取り出すために設けられた整流
回路の+側ヒートシンク(放熱フィン)の一部を出力端
子の一部に突出させ、出力端子に取り付けたナットをこ
の突出部分の端部に直接当接させる構造を有している。
また、保護部材としての樹脂製のブッシングは、この突
出部分を外周側から覆うように取り付けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、整流回路の
+側ヒートシンクの一部を突出させて、その端部をナッ
トに当接させる構造においては、その周辺に配置される
出力端子の保護部材としてのブッシングの固定が容易で
ないという問題があった。例えば、ブッシングの脱落と
回転を防止するために、ナットの一部あるいはナットに
よって締め付けられるワッシャの一部をブッシングに部
分的に係合させてブッシングの固定を行う場合(同公報
の第5図)には、ブッシングの変形によってナットに加
わる圧力が変化し、ナットがゆるみやすいことに変わり
はないため、ブッシングの好ましい固定方法とはいえな
い。また、ブッシングの外周面の一部に凸部を形成して
おいて、この凸部を樹脂製の端子台に設けられた凹部に
嵌合させてブッシングを固定する場合(同公報の第6
図)には、各部品に凹部や凸部を形成する必要があるた
め、部品コストの増大につながり、量産を考えた場合に
は好ましい固定方法とはいえない。例えばブッシングと
対向する端子台には、ブッシングの凸部と対向する内周
面の一部に凹部を形成する必要があるが、型の抜き方向
を考えると内周面に凹部を形成することは容易ではな
く、型の形状ばかりでなく製造工程も複雑になって部品
コストを上昇させることになる。
【0005】本発明は、このような点に鑑みて創作され
たものであり、その目的は、出力端子の保護部材を容易
に固定することができる車両用交流発電機を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明の車両用交流発電機は、整流回路に設け
られた出力端子の周囲を保護部材によって絶縁保護する
場合に、整流回路とともにこの保護部材の一部をリヤカ
バーによって覆うことにより、この保護部材の固定を行
っている。リヤカバーの内部から外部に向かって突出す
る出力端子の周囲に配置された保護部材は、その一部が
リヤカバーの内部に位置するため、この部分を利用する
ことにより、容易に保護部材の固定を行うことができ
る。
【0007】また、上述した出力端子に出力線を取り付
ける固定部材の締め付けを保護部材を介さずに行うこと
が望ましい。出力線を取り付けるナット等の固定部材に
よって保護部材が締め付けられないため、長年の使用等
によって保護部材が変形した場合の固定部材のゆるみを
防止することができる。
【0008】また、保護部材の外周面の一部に係合部を
形成し、この係合部にリヤカバーの縁の一部を係合させ
ることによって保護部材の固定を行うことが望ましい。
保護部材の外周面に係合部を形成することは、簡単な型
形状の変更等によって対処することができるとともに、
この係合部に対応するリヤカバーの縁形状の変更も容易
であることから、製造が容易であって部品コストの上昇
を抑えることが可能になる。
【0009】また、リヤカバーで保護部材の一部を覆う
ことにより、保護部材が出力端子に沿って移動すること
を拘束することが望ましい。出力端子に沿った移動を拘
束することにより、出力端子に出力線を取り付ける固定
部材によって保護部材を締め付けない場合であっても、
保護部材が出力端子の周囲から脱落することを防止する
ことができる。
【0010】また、リヤカバーで保護部材の一部を覆う
ことにより、出力端子を軸とした回転動作を拘束するこ
とが望ましい。回転方向の移動を拘束することができる
ため、保護部材に出力線の位置決め用の凹凸等が形成さ
れている場合であっても、容易に回転方向の位置を設定
することができ、保護部材の組み付け作業が容易とな
る。特に、保護部材の外周面に形成される係合部の係合
面を出力端子の軸に対して直角以外の角度で交差するよ
うに形成することが望ましい。この係合面をリヤカバー
に接触させることにより、保護部材が出力端子を軸とし
て回転することが防止でき、回転方向の位置決めが容易
となる。
【0011】また、整流回路が取り付けられるフレーム
の一部に、保護部材の回転動作を拘束する拘束用対向部
を形成し、保護部材の外周面の一部をこの拘束用対向部
に係合させることが望ましい。フレームの一部と保護部
材の一部とを対向させることにより、保護部材が出力端
子を軸として回転することを確実に防止することがで
き、回転方向の位置決めをさらに容易に行うことができ
る。
【0012】また、リヤカバーを樹脂材料によって形成
することが望ましい。絶縁保護を目的として使用される
保護部材は樹脂材料を用いて形成されるため、リヤカバ
ーも樹脂材料を用いて形成することにより、これらの硬
度が近い値となる。したがって、保護部材の当接面の振
動等によって一方の部品のみが異常摩耗することを防止
することができる。また、樹脂製のリヤカバーは、保護
部材との接触面積を容易に拡大することができるため、
接触面の単位面積あたりの加圧力を下げることによって
接触面の摩耗をさらに低減することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した一実施形
態の車両用交流発電機について、図面を参照しながら詳
細に説明する。
【0014】図1は、車両用交流発電機の全体構成を示
す断面図である。図1に示す車両用交流発電機1は、固
定子2、回転子3、ブラシ装置4、整流回路5、フレー
ム6、リヤカバー7、プーリ8等を含んで構成されてい
る。
【0015】固定子2は、固定子鉄心21と、この固定
子鉄心21に形成された複数個のスロット22に所定の
間隔で巻き回された三相の固定子巻線23とを備えてい
る。
【0016】回転子3は、絶縁処理された銅線を円筒状
かつ同心状に巻き回した界磁巻線31を、それぞれが6
個の爪部を有するポールコア32によって、シャフト3
3を通して両側から挟み込んだ構造を有している。ま
た、フロント側のポールコア32の端面には、フロント
側から吸い込んだ冷却風を軸方向および径方向に吐き出
すために軸流式の冷却ファン34が溶接等によって取り
付けられている。同様に、リヤ側のポールコア32の端
面には、リヤ側から吸い込んだ冷却風を径方向に吐き出
すために遠心式の冷却ファン35が溶接等によって取り
付けられている。
【0017】ブラシ装置4は、整流回路5から回転子3
の界磁巻線に31に励磁電流を流すためのものであり、
回転子3のシャフト33に形成されたフリップリング3
6、37のそれぞれに押圧するブラシ41、42を有す
る。
【0018】整流回路5は、三相の固定子巻線23の出
力電圧である三相交流電圧を整流して直流の出力電力を
得るためのものであり、配線用電極を内部に含む端子台
51と、それぞれに3個の整流素子が取り付けられた正
極側の放熱フィン52および負側の放熱フィン53と、
正極側の放熱フィン52に取り付けられて出力電力を外
部に取り出すために用いられる出力端子54とを備えて
いる。放熱フィン52、53に取り付けられた合計6個
の整流素子によって、三相全波整流が行われる。また、
出力端子54の周囲には、絶縁保護を目的として保護部
材としての樹脂製のブッシング9が備わっている。この
ブッシング9の詳細形状や取り付け構造の詳細について
は後述する。
【0019】フレーム6は、固定子2および回転子3を
収容しており、回転子3がシャフト33を中心に回転可
能な状態で支持されているとともに、回転子3のポール
コア32の外周側に所定の隙間を介して配置された固定
子2が固定されている。また、フレーム6は、固定子鉄
心21の軸方向端面から突出した固定子巻線に対向した
部分に冷却風の吐出窓61が、軸方向端面に冷却風の吸
入窓62がそれぞれ設けられている。
【0020】リヤカバー7は、リヤ側のフレーム6の外
側に取り付けられるブラシ装置4、整流回路5および図
示しないICレギュレータの全体を覆って、これらを保
護するためのものである。本実施形態では、補強のため
に一部に鉄板がインサートされ、それ以外が樹脂材料で
形成されたリヤカバー7が用いられている。
【0021】上述した構造を有する車両用交流発電機1
は、ベルト等を介してプーリ8にエンジン(図示せず)
からの回転力が伝えられると回転子3が所定方向に回転
する。この状態で回転子3の界磁巻線31に外部から励
磁電圧を印加することにより、ポールコア32のそれぞ
れの爪部が励磁され、固定子巻線23に三相交流電圧を
発生させることができ、整流回路5の出力端子54から
は直流の出力電力が取り出される。
【0022】次に、出力端子54の周囲に配置されたブ
ッシング9の形状および取り付け構造の詳細について説
明する。図2は、出力端子54の周辺を出力端子54の
軸方向(長手方向)に切断した断面図である。また、図
3はブッシング9の側面図である。図4は、ブッシング
9の正面図である。図5は、ブッシング9を出力端子5
4に取り付けた状態を示す斜視図である。図6は、ブッ
シング9に対応するリアカバー7の部分的な形状を示す
斜視図である。
【0023】図2に示すように、出力端子54は、その
根元部近傍にローレットが形成されており、このローレ
ットを正極側の放熱フィン52の端部に設けられた貫通
孔に通した後に金属製のナット55で締め付けることに
より、この放熱フィン52への取り付けが行われる。ナ
ット55は、出力端子54の軸方向に沿った長さが、ブ
ッシング9の対向する部分の長さよりも長く設定されて
おり、ブッシング9を取り付けた際にナット55の一方
の端面56がブッシング9の端面91よりも外側に突出
するようになっている。このため、出力線92を固定部
材としてのナット93によって端面56に固定した際
に、出力線92と正極側の放熱フィン52との間に金属
材料で形成されたナット55のみが介在することにな
り、樹脂材料を介在させた場合のような収縮等によるナ
ット93のゆるみを防止することができる。
【0024】ブッシング9は、出力端子54を取り付け
るために使用されるナット55の外径とほぼ等しい内径
寸法を有する筒型形状を有しており、その外周面の一部
に、表面が湾曲した曲面形状を有するフランジ93が形
成されている。このフランジ93は、非円形形状を有し
ており、リヤ側のフレーム6と対向する直線部94が形
成されている。この直線部94の一部あるいは全部を、
フレーム6の対向面に形成された拘束用対向部63に係
合させることにより、ブッシング9が出力端子54を軸
中心として回転することを防止することができる。特
に、図4等に示すように、ブッシング9の端面91に出
力線92の位置決めおよび回動防止用の溝部95を形成
した場合等においては、正確に取り付け角度を設定する
必要があるため、上述した回転防止の手段は特に有効と
なる。
【0025】なお、本実施形態では、このような回転防
止のためにブッシング9のフランジ93の一部に直線部
94を形成したが、必ずしも直線部分を有する必要はな
く、フランジ93の一部あるいはフランジ93以外の外
周面の一部に、表面形状が曲面に形成された凸部等を形
成するようにしてもよい。また、フレーム6に形成する
拘束用対向部63についても同様であり、ブッシング9
が回転したときにその外周面の一部が干渉するような形
状であれば、どのようなものであってもよい。
【0026】また、ブッシング9の外周面に形成された
フランジ93は、その表面の角度が出力端子54の軸に
対して直角以外の角度で傾斜するように形成されてい
る。このフランジ93にリヤカバー7の裏面を面接触さ
せると、フランジ93表面の傾斜によって生じるリヤカ
バー7との間の締め代によってブッシング9の回転が拘
束される。なお、上述したように、フランジ93の一部
に形成された直線部94もブッシング9の回転防止を目
的として設けられているため、これら2つの回転防止の
ための手段について、いずれか一方のみを採用するよう
にしてもよい。例えば、フレーム6とブッシング9との
距離が長い場合には、フランジ93の表面を傾斜させて
回転防止を図ることが好ましい。遊びがほとんどない状
態でブッシング9の回転防止を図るためには、ブッシン
グ9の外周面の一部をフレーム6の拘束用対向部63に
係合させることが好ましい。
【0027】リヤカバー7には、ブッシング9の外径形
状に対応する凹部71が形成されており、リヤカバー7
を車両用交流発電機1に取り付けた際に、この凹部71
の縁72がブッシング9のフランジ93全体を外側から
覆うことにより、ブッシング9を外側から拘束し、出力
端子54に沿ってブッシング9が抜け落ちることを防止
することができる。
【0028】また、リヤカバー7は樹脂材料で形成され
ているため、ブッシング9の外周面と接触する縁72の
厚みを増すことが容易であり、この部分の接触面積を拡
大することが容易となる。接触面積が拡大すれば、その
分だけ単位面積あたりの加圧力が小さくなるため、車両
走行時の振動が加わった場合に生じる接触部分の摩耗を
低減することができる。しかも、ブッシング9も樹脂材
料で形成されているため、リヤカバー7とブッシング9
の硬度が比較的接近した値になり、振動が加わったとき
に一方の部品のみが異常摩耗することを防止することが
できる。
【0029】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施
が可能である。上述した実施形態では、樹脂製のリヤカ
バー7を用いたが、アルミニウムや鉄等の金属材料を用
いてリヤカバー7を形成するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両用交流発電機の全体構成を示す断面図であ
る。
【図2】出力端子の周辺を出力端子の軸方向に切断した
断面図である。
【図3】ブッシングの側面図である。
【図4】ブッシングの正面図である。
【図5】ブッシングを出力端子に取り付けた状態を示す
斜視図である。
【図6】ブッシングに対応するリアカバーの部分的な形
状を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 車両用交流発電機 2 固定子 3 回転子 4 ブラシ装置 5 整流回路 6 フレーム 7 リヤカバー 9 ブッシング 54 出力端子 63 拘束用対向部 93 フランジ 94 直線部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H605 AA08 BB01 BB10 CC02 CC06 CC08 DD03 DD11 DD12 EA13 EA21 EC02 EC03 EC08 EC20 FF06 GG02 GG04 GG06

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力電力を取り出す出力端子を有する整
    流回路と、前記出力端子の周囲を絶縁保護する保護部材
    と、少なくとも前記整流回路を覆う位置に設けられたリ
    ヤカバーとを備えた車両用交流発電機において、 前記保護部材の一部をリヤカバーで覆うことにより、前
    記保護部材の固定を行うことを特徴とする車両用交流発
    電機。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記出力端子に出力線を取り付ける固定部材の締め付け
    を、前記保護部材を介さずに行うことを特徴とする車両
    用交流発電機。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記保護部材は外周面の一部に係合部を有しており、 前記リヤカバーの縁の一部を前記係合部に係合させるこ
    とにより、前記保護部材の固定を行うことを特徴とする
    車両用交流発電機。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、 前記保護部材の固定は、前記出力端子に沿った移動動作
    の拘束であることを特徴とする車両用交流発電機。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかにおいて、 前記保護部材の固定は、前記出力端子を軸とした回転動
    作の拘束であることを特徴とする車両用交流発電機。
  6. 【請求項6】 請求項3において、 前記係合部の係合面は、前記出力端子の軸に対して直角
    以外の角度で交差しており、前記係合面を前記リヤカバ
    ーの接触面に対向させることを特徴とする車両用交流発
    電機。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかにおいて、 前記整流回路が取り付けられるフレームの一部に、前記
    出力端子を軸として前記保護部材の回転動作を拘束する
    拘束用対向部を形成し、前記保護部材の外周面の一部を
    前記拘束用対向部に係合させることを特徴とする車両用
    交流発電機。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかにおいて、 前記リヤカバーは樹脂材料によって形成されていること
    を特徴とする車両用交流発電機。
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