JP2000187547A - スクロール制御装置および方法 - Google Patents

スクロール制御装置および方法

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JP2000187547A
JP2000187547A JP36335198A JP36335198A JP2000187547A JP 2000187547 A JP2000187547 A JP 2000187547A JP 36335198 A JP36335198 A JP 36335198A JP 36335198 A JP36335198 A JP 36335198A JP 2000187547 A JP2000187547 A JP 2000187547A
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Osamu Motohashi
理 本橋
Takayuki Sugiyama
隆之 杉山
Hisafumi Fukui
寿文 福井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業者が任意の値を予め設定しておくことに
より、マウス等の物理的な移動量に対して、画面のスク
ロール量を自由に決められるようにする。 【解決手段】 21はスクロールの基準となる量を指定
する領域、22はその単位を指定する領域である。23
は、上記21,22で指定した量のスクロールを行うた
めのマウス移動量であって、縦方向および横方向それぞ
れに対して指定する。上記23の縦または横のどちらか
を選択して、24のエリアでマウスをドラッグすると、
その移動量が23の選択された方に自動的に設定され
る。図2の例では、たとえば表示領域を縦方向に1行ス
クロールするために必要とされる、マウスポインタの量
は10ピクセルであり、同様に横方向は20ピクセルで
あることを示している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グラフィックユー
ザインターフェースを有する表示装置においてスムース
スクロールを行うための、スクロール制御装置および方
法に関するものである。
【0002】更に詳述すると、本発明は、グラフィック
ユーザインターフェースを有する表示装置上のウィンド
ウ内に表示された文書等の表示領域をスクロール制御す
るのに好適な、スクロール制御装置および方法に関する
ものである。
【0003】
【従来の技術】従来、ウィンドウ内における文書等の表
示領域のスクロール制御として、スクロールバー等のス
クロールのためのスクロール指示エリアをマウスなどで
ドラッグし、移動させたり、また該当のスクロール指示
エリアに表示されているボタン等をマウスなどでクリッ
クしてスクロール指示する方法がよく知られている。
【0004】また、最近ではマウスの動きに合わせて逐
一表示画面がスクロールするような、いわゆるスムース
スクロールの制御方式が一般的になりつつある。
【0005】このようなスムーススクロールを行う場
合、表示領域の内容を確認しながらスクロールバーのス
ライダー部分をマウスでドラッグして移動させ、作業者
が見たい部分が現れた時点でマウスを一時止めて、スク
ロール処理を完了させるのが従来の手法である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の方法では、文書量の大きさによってマウスの物
理的な移動量と画面のスクロール量が一定にならないた
め、いろいろな文章を次々に表示する場合や、ウィンド
ウの大きさを変更した場合などは、そのスクロール量に
慣れるまで時間がかかるという不都合がある。
【0007】また、特に長大な文章を表示している場合
などでは、マウスのほんの僅かな移動量で文書が大きく
スクロールしてしまうため、手先の微妙な動きに常に神
経を使わなくてはならず、非常に使いづらい場合が生じ
る。
【0008】さらに、昨今のCPUの高速化により、長
大な文章でなくても、マウスのほんの少しの動きで、す
ぐに文章がスクロールしてしまうといった問題があり、
スムーススクロールを行うには、従来の方法では非常に
使い勝手が悪いという問題がある。
【0009】一方、スクロールスピードをコントロール
する方法には、種々なものが知られているが、上下また
は左右に即座に移動できるスムーススクロールを前提に
したものではなく、また、あくまでもスクロール速度を
コントロールするものにすぎず、マウスの移動量に合わ
せたスクロール量をコントロールするものはない。
【0010】よって、本発明の第1の目的は、上述の点
に鑑み、作業者が任意の値を予め設定しておくことによ
り、マウス等の物理的な移動量に対して、画面のスクロ
ール量を自由に決められるようにしたスクロール制御装
置および方法を提供することにある。
【0011】また、本発明の第2の目的は、どのような
大きさの文書等を表示した場合でも、同一のマウス移動
量(あるいは、他のスクロール指示装置の移動量)で、
同一のスクロール量だけスクロール可能としたスクロー
ル制御装置および方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1 に係る本発明は、グラフィックユーザイ
ンターフェースを有する表示装置において、スムースス
クロールを行うスクロール制御装置であって、スクロー
ル指示装置の移動量に対応して表示画面のスクロール量
を規定するためのスクロール制御情報を記憶する記憶手
段を具備したものである。
【0013】請求項2に係る本発明は、請求項1に係る
スクロール制御装置において、さらに加えて、前記スク
ロール指示装置の移動距離に応じて、前記表示画面のス
クロール量を任意に設定する設定手段を備えたものであ
る。
【0014】請求項3に係る本発明は、請求項1に係る
スクロール制御装置において、さらに加えて、前記スク
ロール制御情報に基づいてスムーススクロールを行う手
段と、前記スクロール制御情報に基づくことなく既定の
スクロール態様にてスムーススクロールを行う手段とを
選択的に駆動させる選択手段を備えたものである。
【0015】請求項4に係る本発明は、請求項3に係る
スクロール制御装置において、前記選択手段として前記
スクロール指示装置を用いる。
【0016】請求項5に係る本発明は、請求項1ないし
4のいずれかに係るスクロール制御装置において、前記
スクロール指示装置としてマウスを用いる。
【0017】請求項6に係る本発明は、請求項3に係る
スクロール制御装置において、前記選択手段として、マ
ウスの右クリックボタンおよび左クリックボタンを用い
る。
【0018】請求項7に係る本発明は、グラフィックユ
ーザインターフェースを有する表示装置において、スム
ーススクロールを行うスクロール制御方法であって、ス
クロール指示装置の移動量に対応して表示画面のスクロ
ール量を規定するためのスクロール制御情報を読み出す
スクロール制御情報出力ステップを具備したものであ
る。
【0019】請求項8に係る本発明は、請求項7に係る
スクロール制御方法において、さらに加えて、前記スク
ロール指示装置の移動距離に応じて、前記表示画面のス
クロール量を任意に設定する設定ステップを備えたもの
である。
【0020】請求項9に係る本発明は、請求項7に係る
スクロール制御方法において、さらに加えて、前記スク
ロール制御情報に基づいてスムーススクロールを行うス
テップと、前記スクロール制御情報に基づくことなく既
定のスクロール態様にてスムーススクロールを行うステ
ップとを選択的に駆動させる選択ステップを備えたもの
である。
【0021】請求項10に係る本発明は、請求項9に係
るスクロール制御方法において、前記選択ステップを実
行するにあたり前記スクロール指示装置を用いる。
【0022】請求項11に係る本発明は、請求項7ない
し10のいずれかに係るスクロール制御方法において、
前記スクロール指示装置としてマウスを用いる。
【0023】請求項12に係る本発明は、請求項9に記
載のスクロール制御方法において、前記選択ステップを
実行するにあたり、マウスの右クリックボタンおよび左
クリックボタンを用いる。
【0024】請求項13に係る本発明は、グラフィック
ユーザインターフェースを有する表示装置において、ス
ムーススクロールを行うためのスクロール制御プログラ
ムとして、スクロール指示装置の移動量に対応して表示
画面のスクロール量を規定するスクロール制御情報を読
み出すスクロール制御情報出力ステップを、読み出し可
能なプログラムの形態で記憶した記憶媒体である。
【0025】請求項14に係る本発明は、請求項13に
係る記憶媒体において、さらに加えて、前記スクロール
指示装置の移動距離に応じて、前記表示画面のスクロー
ル量を任意に設定する設定ステップを、読み出し可能な
プログラムの形態で記憶したものである。
【0026】請求項15に係る本発明は、請求項13に
係る記憶媒体において、さらに加えて、前記スクロール
制御情報に基づいてスムーススクロールを行うステップ
と、前記スクロール制御情報に基づくことなく既定のス
クロール態様にてスムーススクロールを行うステップと
を選択的に駆動させる選択ステップを、読み出し可能な
プログラムの形態で記憶したものである。
【0027】請求項16に係る本発明は、請求項15に
係る記憶媒体において、前記選択ステップを実行するに
あたり前記スクロール指示装置を用いる。
【0028】請求項17に係る本発明は、請求項13な
いし16のいずれかに係る記憶媒体において、前記スク
ロール指示装置としてマウスを用いる。
【0029】請求項18に係る本発明は、請求項15に
係る記憶媒体において、前記選択ステップを実行するに
あたり、マウスの右クリックボタンおよび左クリックボ
タンを用いる。
【0030】
【発明の実施の形態】ここで説明する本実施の形態は、
文章を表示させるための処理装置に対して、スクロール
したい表示領域の、単位スクロール量をスクロールする
ための、マウス等のスクロール指示装置の移動距離量を
作業者が自由に設定・変更する手段と、その設定された
データを元に該当のスクロール指示装置で指示されたポ
インタの移動距離を逐一測定して、ウィンドウをスムー
スにスクロール制御する手段を有する。
【0031】以下、図面を参照して、本発明の実施の形
態を詳細に説明する。
【0032】図1は、本実施例の全体構成を示すブロッ
ク図である。本図において、11は各種演算処理(図4
に示すスクロール制御を含む)を行うためのCPU、1
2はOSやプログラム等をCPUで処理させるためにロ
ードするメモリ(RAM)、13は文書や文書に関する
ウィンドウを表示するための表示装置、14はプログラ
ムやファイルを記憶するHDD(ハードディスク装置)
等の記憶装置(媒体)、15は表示装置13に表示して
いるウィンドウ等をスクロール指示するための少なくと
も2つ以上のボタンを有するマウス、16はキーボード
である。これらの11〜16は、それぞれバスを介して
相互に接続されている。
【0033】図2は、予め作業者が好みのスクロール量
を設定するための画面である。本図において、21はス
クロールの基準となる量を指定する領域、22はその単
位を指定する領域である。23は、上記21,22で指
定した量のスクロールを行うためのマウス移動量であっ
て、縦方向および横方向それぞれに対して指定する。ま
た、1ピクセルが具体的にどのくらいのマウス移動量に
相当するか判らない場合を考慮し、上記23の縦または
横のどちらかを選択し、24のエリア内にマウスを持っ
ていき、そこでマウスの左ボタンを押しながらマウスを
移動させることによって、その移動量に相当するピクセ
ル値を自動的に23の該当エリアに表示するものであ
る。これにより、感覚的に「このくらいマウスを動かし
たときに、1行分スクロールしてほしい」といった指定
の方法が可能になる。
【0034】図2の例では、たとえば表示領域を縦方向
に1行スクロールするために必要とされる、マウスポイ
ンタの量は10ピクセルであり、同様に横方向は20ピ
クセルであることを示している。
【0035】これらの情報は図1のRAM12にロード
されたプログラムで処理され、HDD(記憶装置)14
に「スクロール制御情報」ファイルとして保存される。
【0036】図3は、その「スクロール制御情報」ファ
イルのフォーマット形式を表わしたものである。図2の
画面で指定された1行または1ピクセルスクロールあた
りのマウスの移動量を、縦方向および横方向それぞれの
値として保持する。
【0037】図4は、本実施の形態における縦方向のス
クロール処理の流れを表現したフローチャートである。
このフローチャートは、プログラムの形態でRAM(図
1の12)にロードされ、CPU11により実行され
る。
【0038】RAM12にロードされたプログラムは、
オペレーティングシステムを介して、常にマウス15等
のスクロール指示装置の移動やクリック等のイベント発
生を監視している。
【0039】本プログラムにおいては、表示装置13上
に表示されたウィンドウのスクロールバーのスライダー
部分が、マウスのボタンでクリックされたかどうかを判
断し、これによりスクロール処理が開始されたかどうか
を図4のステップ41で判定する。
【0040】例えば、マウスの左ボタンが押された場合
は、従来のスクロール処理モードを実行する。右ボタン
を押下してスライダーをつかんだ場合は、以下に解説す
るスクロール制御モードに入る。
【0041】ステップ42では、スクロール開始時点の
マウスカーソルの位置をマウス移動開始位置に保管す
る。
【0042】次に、マウスポインタの移動イベントを逐
一拾いながら、以下のスクロール処理を実行していく。
【0043】ステップ43では、マウスの移動があった
かどうかを判断し、マウスの移動があった場合は、ステ
ップ44でマウス移動開始位置と最新のマウスポインタ
の座標から、垂直方向のマウス移動距離を計算する。
【0044】マウスの移動がない場合は、スクロール終
了判定の処理(ステップ49)を行う。
【0045】ステップ44で計算したマウス移動距離
と、予め図2の処理でHDD14(図1参照)に保管さ
れたスクロール制御情報ファイルの内容と比較して、1
行分(または1ピクセル分)のスクロール表示を行うに
十分な距離をマウスが移動したか否かを調べる(ステッ
プ45)。
【0046】1行分(または1ピクセル分)のスクロー
ル表示を行うに十分な距離をマウスが移動した場合は、
ステップ46でそのマウスポインタの移動距離(縦方向
のみ)に見合う分の画面を上または下方向にずらしてウ
ィンドウ上に表示する。
【0047】つまり、図3の例を用いれば、マウスが右
ボタンを押されたまま10ピクセル分、下方向に移動し
たとき、表示文書を1行分下方向(表示文書を上にずら
す)にスクロール表示することになる。
【0048】表示文章の最初、または最後にきて、これ
以上スクロール表示出来ない場合は、画面の表示処理は
行わない。
【0049】さらに、ステップ47でマウス移動開始位
置に現在のマウスポインタの位置を設定し直し、また、
続いてステップ48で表示文章全体に対するスライダー
部分の位置を計算して、該当の位置にスライダー部を移
動させる。
【0050】ステップ45の処理で、1行分(または1
ピクセル分)のスクロール表示を行うに十分な距離をマ
ウスが移動しなかった場合は、表示等の処理は何も行わ
ずにステップ49の処理ヘジャンプする。
【0051】ステップ49ではマウスボタンを離した場
合に、その時点でスクロール処理終了とみなし、一連の
スクロール処理フローを抜ける。
【0052】スクロール終了と判断されなかった場合
は、再度マウスポインタの移動判定処理を行うためステ
ップ43を行う。
【0053】図5は、本実施の形態でスクロールした場
合の、具体的な画面の動きを表わしたものである。
【0054】マウスポインタ52をからヘマウスの
右ボタンを使って移動させて、の位置でマウスボタン
を離した場合、マウスポインタの移動に伴って、スライ
ダー51は少しずつからへ向かって移動し、最終的
にマウスがの位置で離された時には51はの位置に
きている。
【0055】また、この操作に伴ない、表示されている
文書53も徐々にからの方向へ移動していき、最終
的にの位置へくる。
【0056】さらに下方向ヘスクロールしたい場合は、
の位置にあるスライダーを下方向ヘドラッグすること
により可能となる。
【0057】また、スライダーを離さずに再度マウスポ
インタをへ移動した場合は、その移動にともない文書
も最初の位置に戻る。
【0058】通常のスクロールを行う場合はマウスの左
ボタンを使用すれば可能となる。
【0059】本実施の形態では、スクロールの開始、お
よび終了処理の判定を、マウスで画面のスクロール指示
エリア内のスライダーをつかんだり、離したりすること
により行っているが、スクロール指示エリアの他の部分
や、マウスボタンのダブルクリック等をスクロールの開
始または終了処理の判定に利用することも可能である。
【0060】また、長大な文書をスムーススクロールし
ながら読んでいく場合、文書の最後の方での下方向への
スクロール、および文書の最初の部分での上方向のスク
ロール等を考えて、ウィンドウのスクロール指示領域ま
たはウィンドウをはずれてスクロールバーをドラッグし
ても、スクロール処理終了が指示されるまでは、該当ウ
ィンドウのスクロール処理を続けていくことが可能であ
るように、判定処理を作成することも可能である。
【0061】さらに、上記の場合、たとえば縦方向のみ
のスクロールであれば、縦方向のみのマウスの移動距離
ではなく、横方向の移動距離も加味した単純なマウスポ
インタの移動距離によって、スクロール量を計算するこ
とも可能である。
【0062】また、スクロール量の設定情報として、文
章の1行分のスクロールに必要な、マウスの移動量を持
っていたが、文書以外のドロー系のドキュメントや、イ
メージ表示などの場合はピクセル値で設定したりする方
法も可能である。
【0063】また逆に、マウスの単位移動距離あたりの
文書スクロール量という情報として管理することも可能
である。
【0064】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、作
業者が任意の値を予め設定しておくことにより、マウス
等の物理的な移動量に対して、画面のスクロール量を自
由に決められるようにしたスクロール制御装置および方
法を実現することができる。
【0065】また、本発明によれば、どのような大きさ
の文書等を表示した場合でも、同一のマウス移動量(あ
るいは、他のスクロール指示装置の移動量)で、同一の
スクロール量だけスクロール可能としたスクロール制御
装置および方法を実現できる。
【0066】より具体的には、以下に列挙する格別な効
果を奏することができる。
【0067】(イ)表示中の文書の大きさによらず、マ
ウス等のスクロール指示装置の移動量に対して、一定の
スクロール量が得られるため、スクロールの感覚が一定
に保たれ、また特に長大な文章を表示してスクロールす
る場合などは、マウス操作の微妙な動きに気を取られる
ことがなくなる。
【0068】(ロ)使用者の任意のスクロール量を設定
出来ることにより、自分の好みに合ったスクロールを実
現出来る。
【0069】(ハ)本発明にかかるスクロール処理と、
従来のスクロール処理を使用者が簡単に選択可能となる
で、表示文書の種類や読み方により、従来のスクロール
処理に直ちに切り替えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したスクロール制御装置を含むシ
ステム全体を示すブロック図である。
【図2】スクロール制御を行うための制御情報設定画面
とその内容例を示す図である。
【図3】図2で設定された情報を保管しておくファイル
の形式の一例を示す図である。
【図4】本実施の形態のスクロール処理手順を表わした
フローチャートである。
【図5】本実施の形態によるスクロール処理をしたとき
に表示装置に表示される画面の動きを示す説明図であ
る。
【符号の説明】
11 CPU 12 RAM 13 表示装置 14 HDD 15 マウス 16 キーボード 51 スライダー 52 マウスポインタ 53 表示文書
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福井 寿文 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 5B009 RB03 5C082 AA01 AA22 AA24 BA02 BA12 BA42 BB15 CA72 CB05 DA87 MM09 5E501 AA02 AC37 BA05 CA03 CB09 DA15 FB32

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グラフィックユーザインターフェースを
    有する表示装置において、スムーススクロールを行うス
    クロール制御装置であって、 スクロール指示装置の移動量に対応して表示画面のスク
    ロール量を規定するためのスクロール制御情報を記憶す
    る記憶手段を具備したことを特徴とするスクロール制御
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のスクロール制御装置に
    おいて、さらに加えて、 前記スクロール指示装置の移動距離に応じて、前記表示
    画面のスクロール量を任意に設定する設定手段を備えた
    ことを特徴とするスクロール制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のスクロール制御装置に
    おいて、さらに加えて、 前記スクロール制御情報に基づいてスムーススクロール
    を行う手段と、前記スクロール制御情報に基づくことな
    く既定のスクロール態様にてスムーススクロールを行う
    手段とを選択的に駆動させる選択手段を備えたことを特
    徴とするスクロース制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のスクロール制御装置に
    おいて、 前記選択手段として前記スクロール指示装置を用いるこ
    とを特徴とするスクロール制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載のス
    クロール制御装置において、 前記スクロール指示装置としてマウスを用いることを特
    徴とするスクロール制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項3に記載のスクロール制御装置に
    おいて、 前記選択手段として、マウスの右クリックボタンおよび
    左クリックボタンを用いることを特徴とするスクロール
    制御装置。
  7. 【請求項7】 グラフィックユーザインターフェースを
    有する表示装置において、スムーススクロールを行うス
    クロール制御方法であって、 スクロール指示装置の移動量に対応して表示画面のスク
    ロール量を規定するためのスクロール制御情報を読み出
    すスクロール制御情報出力ステップを具備したことを特
    徴とするスクロール制御方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のスクロール制御方法に
    おいて、さらに加えて、 前記スクロール指示装置の移動距離に応じて、前記表示
    画面のスクロール量を任意に設定する設定ステップを備
    えたことを特徴とするスクロール制御方法。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載のスクロール制御方法に
    おいて、さらに加えて、 前記スクロール制御情報に基づいてスムーススクロール
    を行うステップと、前記スクロール制御情報に基づくこ
    となく既定のスクロール態様にてスムーススクロールを
    行うステップとを選択的に駆動させる選択ステップを備
    えたことを特徴とするスクロース制御方法。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のスクロール制御方法
    において、 前記選択ステップを実行するにあたり前記スクロール指
    示装置を用いることを特徴とするスクロール制御方法。
  11. 【請求項11】 請求項7ないし10のいずれかに記載
    のスクロール制御方法において、 前記スクロール指示装置としてマウスを用いることを特
    徴とするスクロール制御方法。
  12. 【請求項12】 請求項9に記載のスクロール制御方法
    において、 前記選択ステップを実行するにあたり、マウスの右クリ
    ックボタンおよび左クリックボタンを用いることを特徴
    とするスクロール制御方法。
  13. 【請求項13】 グラフィックユーザインターフェース
    を有する表示装置において、スムーススクロールを行う
    ためのスクロール制御プログラムとして、スクロール指
    示装置の移動量に対応して表示画面のスクロール量を規
    定するスクロール制御情報を読み出すスクロール制御情
    報出力ステップを、読み出し可能なプログラムの形態で
    記憶したことを特徴とする記憶媒体。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の記憶媒体におい
    て、さらに加えて、 前記スクロール指示装置の移動距離に応じて、前記表示
    画面のスクロール量を任意に設定する設定ステップを、
    読み出し可能なプログラムの形態で記憶したことを特徴
    とする記憶媒体。
  15. 【請求項15】 請求項13に記載の記憶媒体におい
    て、さらに加えて、 前記スクロール制御情報に基づいてスムーススクロール
    を行うステップと、前記スクロール制御情報に基づくこ
    となく既定のスクロール態様にてスムーススクロールを
    行うステップとを選択的に駆動させる選択ステップを、
    読み出し可能なプログラムの形態で記憶したことを特徴
    とする記憶媒体。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の記憶媒体におい
    て、 前記選択ステップを実行するにあたり前記スクロール指
    示装置を用いることを特徴とする記憶媒体。
  17. 【請求項17】 請求項13ないし16のいずれかに記
    載の記憶媒体において、 前記スクロール指示装置としてマウスを用いることを特
    徴とする記憶媒体。
  18. 【請求項18】 請求項15に記載の記憶媒体におい
    て、 前記選択ステップを実行するにあたり、マウスの右クリ
    ックボタンおよび左クリックボタンを用いることを特徴
    とする記憶媒体。
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Cited By (6)

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