JP2000173709A - 防水コネクタ - Google Patents

防水コネクタ

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JP2000173709A JP10350348A JP35034898A JP2000173709A JP 2000173709 A JP2000173709 A JP 2000173709A JP 10350348 A JP10350348 A JP 10350348A JP 35034898 A JP35034898 A JP 35034898A JP 2000173709 A JP2000173709 A JP 2000173709A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サイドタイプのリテーナを装着してもなお小
型化を実現し得る防水コネクタを提供する。 【解決手段】 雌ハウジング1は、キャビティ5A,5
Bを有するハウジング本体2の前端側の回りにフード部
3を設けた形状であって、フード部3の奥端におけるハ
ウジング本体2の外周にシールリング10が嵌着され
る。ハウジング本体2の側面におけるシールリング10
の装着位置の前方にリテーナ挿入溝23が形成され、こ
のリテーナ挿入溝23にフード部3に開けられた窓孔を
通してリテーナ14が差し込まれ、雌側端子金具6A,
6Bの挿抜を許容する仮係止位置と、雌側端子金具6
A,6Bの段差部9に係止する本係止位置とでそれぞれ
保持される。リテーナ14の操作部21はハウジング本
体2の前面に突出し、前面側からリテーナ14が移動操
作される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リテーナを備えた
防水コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】リテーナ付きのコネクタの一例としてサ
イドリテーナタイプのものがある。このタイプのコネク
タは、複数のキャビティが設けられたハウジングの側面
からリテーナを差し込み、キャビティに挿入された端子
金具の段差部等に係止させることで、端子金具を抜け止
め状態に二重係止するものであって、端子金具に直接係
止できることで係止力が強いという利点を有している。
一方、防水タイプのコネクタでは、ハウジングの外周に
フード部を設けたものがあるが、このタイプのコネクタ
にサイドリテーナを適用しようとすると、フード部にリ
テーナを挿入するための窓孔を開ける必要があって防水
の面で芳しくないと考えられ、防水コネクタに対しては
サイドリテーナは採用しないのが一般的である。
【0003】その中で従来、フード部にリテーナ挿入用
の窓孔を空けることなくサイドリテーナを採用したコネ
クタが、米国特許第5,692,929号公報により提案
されている。このものは、リテーナが、キャビティの設
けられたハウジングの先端側の回りを覆うことができる
形状に形成され、リテーナは、ハウジングに対して前面
から被せるように差し込まれた上で、端子金具の挿入方
向と直交する方向において仮係止位置と本係止位置との
間で移動可能とされ、仮係止位置ではリテーナに設けら
れた係合部がキャビティの側方に退避して端子金具の挿
抜を許容し、本係止位置では係合部がキャビティ内に突
出して端子金具に抜け止め状態に係止する構造となって
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のも
のは、リテーナがハウジングの外側に被せられた構造で
あり、さらにハウジングとその回りに設けられたフード
部との間に、被せられたリテーナが径方向に移動するこ
とを許容する空間を確保する必要があるために、コネク
タ全体が大型化するという問題があった。本発明は上記
のような事情に基づいて完成されたものであって、その
目的は、サイドタイプのリテーナを装着してもなお小型
化を実現し得る防水コネクタを提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、端子金具が挿入さ
れるキャビティの設けられたハウジング本体の回りに
は、相手のコネクタの筒状嵌合部が内嵌されるフード部
が設けられるとともに、前記ハウジング本体の基端側の
外周に前記筒状嵌合部との間で挟持されるシールリング
が装着された防水コネクタにおいて、前記ハウジング本
体には、前記端子金具を抜け止め状態に係止するリテー
ナを挿入可能としたリテーナ挿入溝が、前記シールリン
グの装着位置よりも前方で、かつ前記端子金具の挿入方
向と交差する方向に形成されているとともに、前記フー
ド部には、前記リテーナを前記リテーナ挿入溝に向けて
挿通可能とする窓孔が形成されている構成としたところ
に特徴を有する。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記リテーナには前記端子金具と係合可能な
係合部が設けられ、このリテーナは前記リテーナ挿入溝
内において、前記係合部が前記キャビティの側方に退避
して前記端子金具の挿抜を許容する仮係止位置と、前記
係合部が前記キャビティ内に突出して端子金具と係合す
る本係止位置との間で移動可能とされているところに特
徴を有する。
【0007】請求項3の発明は、請求項2に記載のもの
において、前記リテーナとリテーナ挿入溝との間には、
前記リテーナを前記仮係止位置と本係止位置とにそれぞ
れ保持可能なロック手段が設けられているところに特徴
を有する。
【0008】請求項4の発明は、請求項2または請求項
3に記載のものにおいて、前記リテーナには、このリテ
ーナを前記仮係止位置と本係止位置との間で移動操作す
るための操作部が設けられ、この操作部が前記ハウジン
グ本体の前面から突出して配されているところに特徴を
有する。
【0009】請求項5の発明は、請求項4に記載のもの
において、前記ハウジング本体の前面と対向した相手の
コネクタの対向面には、前記リテーナが本係止位置にあ
る場合に前記操作部の進入を許容する検知孔が形成され
ているところに特徴を有する。
【0010】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>リテーナは
フード部の窓孔を通してハウジング本体に設けられたリ
テーナ挿入溝に側面から挿入され、キャビティに挿入さ
れた端子金具に係止して抜け止め状態とする。リテーナ
はリテーナ挿入溝に差し込まれる構造であるから、リテ
ーナ自体が小型にでき、ひいてはコネクタ全体を小型化
できる。フード部にはリテーナ挿通用の窓孔が開くが、
リテーナが小型であって窓孔は小さな開口面積に留めら
れ、しかも相手のコネクタとの間でシールを取るシール
リングよりも前方で開口されているから、防水に対する
影響は無い。
【0011】<請求項2の発明>リテーナが仮係止位置
にあると、係合部がキャビティの側方に退避して端子金
具がキャビティに挿抜されることが許容され、一方本係
止位置に移動すると、係合部がキャビティ内に突出して
端子金具に係合することで端子金具を抜け止め状態とす
る。
【0012】<請求項3の発明>例えば従来のようにリ
テーナがハウジングの外周に被さる構造であると、仮係
止位置と本係止位置で係止する場合にそれぞれ対称位置
に2箇所ずつロック部分を設定する必要があり、構造が
複雑となることに加えて、ロックが片利きとなることが
懸念される。その点この発明では、ロック機構がハウジ
ング本体の内部に設けられることで、ロック部分が仮係
止位置と本係止位置のそれぞれ1箇所で済み、構造が簡
単にできるとともに、ロックの片利きが生ずることも防
止される。
【0013】<請求項4の発明>リテーナの操作部がハ
ウジング本体の前面に突出しているから、広く開口した
前面側から操作部を目視しつつ手によりまたは治具を用
いてリテーナを移動操作することができる。
【0014】<請求項5の発明>リテーナが仮係止位置
に留められたままで相手のコネクタと嵌合されると、リ
テーナの操作部が相手のコネクタの対向面に突き当たっ
て正規に嵌合できず、リテーナが本係止位置に移動され
ていれば、操作部が検知孔に進入して逃がされることで
両コネクタが正規に嵌合される。両コネクタが正規に嵌
合されたか否かをもって、リテーナが本係止位置に移動
しているか否かが検知でき、しかもこの検知部材をリテ
ーナの操作部により兼用したから、簡単な構造に留めら
れる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
ないし図17に基づいて説明する。この実施形態では、
互いに嵌合されるハイブリッド形式の雌雄一対の防水コ
ネクタを備えており、まず雌コネクタFについて図1な
いし図10により説明する。雌コネクタFは、合成樹脂
材により形成された雌ハウジング1を有しており、大ま
かには、図1及び図3に示すように、断面が横長形状を
なすハウジング本体2と、その前端側の回りを囲むよう
に形成されたフード部3とから構成されている。
【0016】ハウジング本体2内には、その上段側に図
示5個の小キャビティ5Aが、下段側に図示4個の大キ
ャビティ5Bがそれぞれ並んで形成されている。小キャ
ビティ5Aには小型の雌側端子金具6Aが、また大キャ
ビティ5Bには大型の雌側端子金具6Bが互いに向き合
った姿勢で後方から挿入され(図10参照)、それぞれ
に設けられた金属ランス7がキャビティ5A,5Bの側
壁に設けられた係止溝8に嵌まることで、抜け止め状態
に一次係止されて収容されるようになっている。
【0017】ハウジング本体2の外周面におけるフード
部3の奥端と対応する位置には、シールリング10が装
着されているとともに、フード部3の上面にはロックア
ーム11が形成されている。したがって、後記するよう
に相手の雄コネクタMと嵌合され、雄ハウジング41の
筒状嵌合部42がフード部3の内側に正規位置まで進入
すると、筒状嵌合部42とハウジング本体2との間でシ
ールリング10が弾性的に挟持されることで両コネクタ
F,M間のシールが取られ、またロックアーム11の係
止孔12に雄ハウジング41側の突起43が嵌まって、
両コネクタF,Mが嵌合状態にロックされるようになっ
ている。
【0018】ハウジング本体2には、雌側端子金具6
A,6Bを二重係止するためのリテーナ14が装着可能
とされている。リテーナ14は、合成樹脂材により図
4,5に示す形状に形成されている。このリテーナ14
は詳細には、ハウジング本体2の横幅よりも少し小さい
長さ寸法を持ち、基板15の幅方向の中央部にガイド板
16が直角に立てられたT字形断面に形成されている。
基板15の一方の側縁には、小型の雌側端子金具6Aの
段差部9に係止可能な図示5個の係合突部17Aが形成
されているとともに、他方の側縁には、大型の雌側端子
金具6Bの段差部9に係止可能な図示4個の係合突部1
7Bが形成されている。
【0019】ガイド板16の突出縁には、その長さ方向
のほぼ中央部において弾性係止片19が形成されてい
る。この弾性係止片19は、差し込み方向の前方(図6
の左方)を向いた片持ち状に形成されて撓み変形可能と
なっており、先端側の外面に嵌合突起20が形成されて
いる。また、弾性係止片19の付け根側には、操作部2
1が突設されている。
【0020】ハウジング本体2における一方の短辺側の
面には、上記のリテーナ14を差し込むためのリテーナ
挿入溝23が形成されている。リテーナ挿入溝23は詳
細には、上下のキャビティ5A,5Bの列の間におい
て、雌側端子金具6A,6Bの挿入方向と直交する向き
に形成されている。このリテーナ挿入溝23も断面T字
形に形成され、リテーナ14の基板15が差し込まれる
基板差込部24が、上記したシールリング10の装着位
置よりも前方に位置しており、基板差込部24の上下両
側縁は上下のキャビティ5A,5Bに臨んでいる。
【0021】リテーナ14のガイド板16が差し込まれ
るガイド板差込部25の前面には、図1及び図6に示す
ように、リテーナ14の差し込み方向の手前側から順次
に、操作部21をハウジング本体2の前面に突出させた
状態で摺動可能とする摺動孔27と、弾性係止片19の
嵌合突起20がそれぞれ嵌合可能な仮係止孔28及び本
係止孔29と、相手の雄コネクタMに設けられたリテー
ナ14の操作部21が嵌合可能な検知孔30とが形成さ
れている。
【0022】また、リテーナ挿入溝23の差込口の外側
に対応するフード部3の側面には、図2に示すように、
リテーナ14をリテーナ挿入溝23に向けて挿通可能と
する一回り大きなT字形をなす窓孔32が開口されてい
る。なお、操作部21がハウジング本体2の前面に突出
していることで、前面側から指または治具を挿入して操
作部21に引っ掛けてリテーナ14を移動操作すること
が可能である。
【0023】リテーナ14は、フード部3の窓孔32を
通してハウジング本体2のリテーナ挿入溝23に差し込
まれ、まず図6に示すように、弾性係止片19の嵌合突
起20が手前側の仮係止孔28に嵌まることで仮係止位
置に保持される。この仮係止位置では、図8に示すよう
に、リテーナ14の基板15の各係合突部17A,17
Bがキャビティ5A,5Bの手前側に退避している。仮
係止位置からさらにリテーナ14が押し込まれると、図
7に示すように、弾性係止片19の嵌合突起20が向こ
う側の本係止孔29に嵌まることで本係止位置に保持さ
れ、この本係止位置では、図9に示すように、リテーナ
14の基板15の各係合突部17A,17Bがキャビテ
ィ5A,5B内に突出するようになっている。
【0024】次に相手の雄コネクタMについて、図11
ないし図14によって説明する。この雄コネクタMはパ
ネル取付型のコネクタであって、同じく合成樹脂材によ
り形成された雄ハウジング41を備えている。雄ハウジ
ング41の前面側には、上記した雌ハウジング1のフー
ド部3の内側にほぼ緊密に嵌合される筒状嵌合部42が
形成され、筒状嵌合部42内の奥端には、合成樹脂材に
より別体として形成された端子収容部材44が装着され
るようになっている。
【0025】この端子収容部材44には、その上段側に
図示5個の小キャビティ45Aが、下段側に図示4個の
大キャビティ45Bがそれぞれ並んで形成されており、
端子収容部材44が筒状嵌合部42内の奥端まで押し込
まれると、上下両面に設けられた係止爪46が、筒状嵌
合部42の上下の内壁に形成された係止突部47または
係止凹部48にそれぞれ係止されることで抜け止め状態
で装着されるようになっている。なお、筒状嵌合部42
の後端側に張り出した部分には、上下のそれぞれのキャ
ビティ45A,45Bに連通して端子挿入口50が形成
されている。
【0026】したがってそれぞれのキャビティ45A,
45Bには、端子挿入口50を通して小型と大型の雄側
端子金具66A,66B(図12に鎖線で図示)が、互
いに向き合った姿勢で後方から挿入され、それぞれに設
けられた金属ランス67がキャビティ45A,45Bの
側壁に設けられた係止溝52に嵌まることで、タブ68
を筒状嵌合部42内に突出させた状態で抜け止め状態に
一次係止されて収容されるようになっている。なお、図
12以外では、雄側端子金具66A,66Bの図示は省
略されている。
【0027】端子収容部材44には、雄側端子金具66
A,66Bを二重係止するためのリテーナ14が予め装
着されるようになっている。このリテーナ14は、上記
した雌コネクタFに装着されたリテーナ14と同じもの
が使用されるとともに、端子収容部材44の一方の短辺
側の面には、リテーナ挿入溝23が雌コネクタF側のリ
テーナ挿入溝23と左右対称の向きで形成されている。
リテーナ14とリテーナ挿入溝23の形状については、
雌コネクタF側と同一符号を付すことで重複した説明を
省略する。
【0028】リテーナ14は、端子収容部材44が雄ハ
ウジング41の筒状嵌合部42内に装着される前に、外
部において端子収容部材44のリテーナ挿入溝23に差
し込まれ、まず弾性係止片19の嵌合突起20が仮係止
孔28に嵌まることで仮係止位置に保持される。この仮
係止位置では、リテーナ14の基板15の各係合突部1
7A,17Bがキャビティ45A,45Bの手前側に退
避している。端子収容部材44は、リテーナ14が仮係
止位置に保持された状態で上記のように筒状嵌合部42
内に装着され、各キャビティ45A,45B内に雄側端
子金具66A,66Bが収容されたのちに本係止位置に
向けて押し込まれるようになっている。本係止位置には
弾性係止片19の嵌合突起20が本係止孔29に嵌まる
ことで保持され、リテーナ14の基板15の各係合突部
17A,17Bがキャビティ45A,45B内に突出す
る。
【0029】リテーナ14に設けられた操作部21は、
図13,14に示すように端子収容部材44の前面に突
出しており、筒状嵌合部42内に指または治具を挿入し
て操作部21に引っ掛けることで、前面側からリテーナ
14を移動操作することが可能となっている。また、雄
コネクタM側のリテーナ14が本係止位置にある場合に
は、リテーナ14の操作部21は、雌コネクタFのハウ
ジング本体2の前面に開口された検知孔30に嵌合可能
に対応するようになっている。一方、上記した雌コネク
タF側のリテーナ14が本係止位置にある場合には、こ
のリテーナ14の操作部21は、雄コネクタMに装着さ
れた端子収容部材44の前面に開口された検知孔30に
嵌合可能に対応するようになっている。
【0030】なお、雄コネクタMは上記のようにパネル
55の取付孔56(図15参照)に取付可能となってお
り、図11,12に示すように、筒状嵌合部42の後端
側の外周にはフランジ58が形成されているとともに、
その前面に取付孔56内に嵌合される円形壁59が突設
され、円形壁59の外周には、取付孔56の口縁に切欠
形成された逃がし溝に挿入可能な突起60が90度間隔
を空けて形成されている。
【0031】本実施形態は上記のような構造であって、
続いてその作用を説明する。雄コネクタMは以下のよう
にして組み付けられる。まず、端子収容部材44のリテ
ーナ挿入溝23にリテーナ14が差し込まれて仮係止位
置に保持される。係る状態で端子収容部材44が雄ハウ
ジング41の筒状嵌合部42内に押し込まれ、図12に
示すように、上下両面の係止爪46が係止突部47また
は係止凹部48に弾性的に係止されることで抜け止め状
態に装着される(図13)。続いて、後端側の端子挿入
口50から上下のキャビティ45A,45Bに対して小
型と大型の雄側端子金具66A,66Bが挿入され、金
属ランス67により一次係止されて収容される。
【0032】次に、筒状嵌合部42内に前面側から指ま
たは治具を入れてリテーナ14の操作部21に引っ掛
け、リテーナ14を図14に示す本係止位置に移動させ
る。これにより、リテーナ14の各係合突部17A,1
7Bがキャビティ45A,45B内に突出し、雄側端子
金具66A,66Bの段差部69の後面に係止すること
によって、雄側端子金具66A,66Bが抜け止め状態
に二重係止される。
【0033】これにより雄コネクタM側の組付けが完了
し、この雄コネクタMは、突起60をパネル55の取付
孔56の口縁に設けられた逃がし溝に合わせつつ、円形
壁59が取付孔56に押し込まれ、フランジ58がパッ
キン61を介してパネル55に突き当たったところで軸
線回りに回動させて、図15に示すように、取付孔56
の表裏の口縁をフランジ58と突起60とで挟持するこ
とによりパネル55に固定される。
【0034】一方、雌コネクタFの組み付けは以下のよ
うにして行われる。まずリテーナ14が、フード部3の
窓孔32を通してハウジング本体2のリテーナ挿入溝2
3に差し込まれ、図6に示す仮係止位置に保持される。
この仮係止位置では、図8のように、リテーナ14の基
板15の各係合突部17A,17Bがキャビティ5A,
5Bの手前側に退避しているから、雌側端子金具6A,
6Bの挿入が許容される状態にある。この状態で、ハウ
ジング本体2に形成された上下のキャビティ5A,5B
に、それぞれ小型と大型の雌側端子金具6A,6Bが後
方から挿入され、金属ランス7により一次係止されて収
容される。
【0035】すべての雌側端子金具6A,6Bの挿入が
完了したら、前面側からリテーナ14の操作部21に指
または治具を引っ掛け、リテーナ14を図7に示す本係
止位置に移動させる。そうすると、図9のように、リテ
ーナ14の基板15の各係合突部17A,17Bがキャ
ビティ5A,5B内に突出し、図10のように、雌側端
子金具6A,6Bの段差部9の後面に係止することによ
って、雌側端子金具6A,6Bが抜け止め状態に二重係
止される。
【0036】これにより雌コネクタFの組み付けが完了
し、雌コネクタFはパネル55に取り付けられた雄コネ
クタMに対して、図15の矢線に示すように嵌合され
る。雌コネクタFが嵌合されると、ロックアーム11を
撓み変形させつつ、雄ハウジング41の筒状嵌合部42
が雌ハウジング1のフード部3内に相対的に進入し、嵌
合の完了に近づくと、雄コネクタM側と雌コネクタF側
のそれぞれのリテーナ14の操作部21が、対向した相
手の検知孔30内に入り込む。両コネクタF,Mが正規
に嵌合されると、ロックアーム11の係止孔12に雄ハ
ウジング41側の突起43が嵌まって両コネクタF,M
が嵌合状態にロックされる(図16参照)。また、筒状
嵌合部42とハウジング本体2との間でシールリング1
0が弾性的に挟持されることで両コネクタF,M間のシ
ールが取られる。
【0037】なお、図17に示すように、雌コネクタF
において、リテーナ14を本係止位置に移動させること
を失念し、仮係止位置に留め置いたままで両コネクタ
F,Mが嵌合されると、リテーナ14の操作部21が相
手の検知孔30からずれているために、操作部21が端
子収容部材44の前面に突き当たって正規位置まで嵌合
できない。これはロックアーム11によるロックがなさ
れないことで確認できる。そうしたら、リテーナ14を
本係止位置に移動させたのち、改めて両コネクタF,M
を嵌合すればよい。また、雄コネクタM側のリテーナ1
4が仮係止位置に留め置かれていた場合も、同様にリテ
ーナ14の操作部21が相手の雌ハウジング1側の検知
孔30からずれていて、ハウジング本体2の前面に突き
当たることから、両コネクタF,Mが正規に嵌合でき
ず、同様にリテーナ14が仮係止位置に留め置かれてい
ることが検知できる。
【0038】一方、メンテナンス等において端子金具を
対応するハウジングから外す場合は以下のようにして行
う。雌コネクタF側では、ロックアーム11によるロッ
クを外して雄コネクタMから引き抜いたのち、前面から
リテーナ14の操作部21に手または治具を引っ掛け
て、リテーナ14を仮係止位置に移動させる。そうする
と、リテーナ14による雌側端子金具6A,6Bの係止
が解除されるから、金属ランス7の係止を解除すること
で雌側端子金具6A,6Bを後方に引き抜くことができ
る。雄コネクタM側では、パネル55から外したのち、
同様に前面からリテーナ14の操作部21に手または治
具を引っ掛けて、リテーナ14を仮係止位置に移動させ
ると、リテーナ14による雄側端子金具66A,66B
の係止が解除されるから、金属ランス67の係止を解除
することで雄側端子金具66A,66Bを後方に引き抜
くことができる。
【0039】以上説明したように本実施形態によれば、
以下のような利点を得ることができる。雌コネクタF側
において、リテーナ14はハウジング本体2内に形成さ
れたリテーナ挿入溝23に差し込まれる構造であるか
ら、リテーナ14自体が小型にでき、ひいては雌コネク
タF全体を小型化できる。フード部3にはリテーナ14
の差込用の窓孔32が開口されるが、リテーナ14は小
型であって窓孔32は小さな開口面積に留められ、また
両コネクタF,Mが嵌合された際には相手の雄コネクタ
Mの筒状嵌合部42で塞がれ、しかも雄コネクタMとの
間でシールを取るシールリング10よりも前方に位置し
ていることから、窓孔32により防水に悪影響が出るこ
とはない。
【0040】リテーナ14は、雌側端子金具6A,6B
を装着する前に雌ハウジング1に対して仮係止位置に組
み付けておけるから、取り扱いに便利である。また従来
のようにリテーナがハウジングの外周に被さる構造であ
ると、仮係止位置と本係止位置で係止する場合にそれぞ
れ対称位置に2箇所ずつロック部分を設定する必要があ
り、構造が複雑となることに加えて、ロックが片利きと
なることが懸念されるが、この実施形態ではロック機構
がハウジング本体2の内部に設けられることで、ロック
部分が仮係止位置と本係止位置のそれぞれ1箇所で済
み、構造が簡単にできるとともに、ロックの片利きが生
ずることも防止される。
【0041】リテーナ14の操作部21がハウジング本
体2の前面に突出しているから、広く開口した前面側か
ら操作部21を目視しつつ指または治具を用いてリテー
ナ14を移動操作することができ、リテーナ14の移動
操作が簡単にかつ確実に行える。リテーナ14の操作部
21が、リテーナ14が本係止位置に正規に移動してい
るか否かを検知する検知片を兼ねており、簡単な構造で
もってリテーナ14の位置の検知を行うことができる。
【0042】なお、リテーナ14が小型化できること、
そのロック機構が簡単となること、リテーナ14の移動
操作が簡単にできること、及び、リテーナ14の位置検
知が行えることについては、雄コネクタM側でも同様の
利点を得ることができる。
【0043】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)リテーナは仮係止位置に保持することなく、端子
金具が挿入されたのちに直接に本係止位置まで差し込ま
れるようになっていてもよく、そのようなものも本発明
に含まれる。 (2)リテーナの操作部に位置検知の機能を兼用させな
いのであれば、操作部は必ずしもハウジング本体の前面
から突出させて配する必要はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る雌コネクタの正面図
【図2】その側面図
【図3】その縦断面図
【図4】リテーナの平面図
【図5】その斜視図
【図6】リテーナが仮係止位置にある場合の平断面図
【図7】リテーナが本係止位置にある場合の平断面図
【図8】リテーナが仮係止位置にある場合の概略断面図
【図9】リテーナが本係止位置にある場合の概略断面図
【図10】リテーナが本係止位置にある場合の縦断面図
【図11】雄コネクタの正面図
【図12】その縦断面図
【図13】リテーナが仮係止位置にある場合の平断面図
【図14】リテーナが本係止位置にある場合の平断面図
【図15】両コネクタの嵌合動作を示す平断面図
【図16】両コネクタが正規嵌合された状態の平断面図
【図17】雌コネクタのリテーナが仮係止位置に留め置
かれた場合の嵌合動作を示す平断面図
【符号の説明】
F…雌コネクタ M…雄コネクタ 1…雌ハウジング 2…ハウジング本体 3…フード部 5A,5B…キャビティ 6A,6B…雌側端子金具 9…段差部 10…シールリング 14…リテーナ 17A,17B…係合突部(係合部) 19…弾性係止片 21…操作部 23…リテーナ挿入溝 28…仮係止孔 29…本係止孔 30…検知孔 32…窓孔 41…雄ハウジング 42…筒状嵌合部 44…端子収容部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端子金具が挿入されるキャビティの設け
    られたハウジング本体の回りには、相手のコネクタの筒
    状嵌合部が内嵌されるフード部が設けられるとともに、
    前記ハウジング本体の基端側の外周に前記筒状嵌合部と
    の間で挟持されるシールリングが装着された防水コネク
    タにおいて、 前記ハウジング本体には、前記端子金具を抜け止め状態
    に係止するリテーナを挿入可能としたリテーナ挿入溝
    が、前記シールリングの装着位置よりも前方で、かつ前
    記端子金具の挿入方向と交差する方向に形成されている
    とともに、前記フード部には、前記リテーナを前記リテ
    ーナ挿入溝に向けて挿通可能とする窓孔が形成されてい
    ることを特徴とする防水コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記リテーナには前記端子金具と係合可
    能な係合部が設けられ、このリテーナは前記リテーナ挿
    入溝内において、前記係合部が前記キャビティの側方に
    退避して前記端子金具の挿抜を許容する仮係止位置と、
    前記係合部が前記キャビティ内に突出して端子金具と係
    合する本係止位置との間で移動可能とされていることを
    特徴とする請求項1記載の防水コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記リテーナとリテーナ挿入溝との間に
    は、前記リテーナを前記仮係止位置と本係止位置とにそ
    れぞれ保持可能なロック手段が設けられていることを特
    徴とする請求項2記載の防水コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記リテーナには、このリテーナを前記
    仮係止位置と本係止位置との間で移動操作するための操
    作部が設けられ、この操作部が前記ハウジング本体の前
    面から突出して配されていることを特徴とする請求項2
    または請求項3記載の防水コネクタ。
  5. 【請求項5】 前記ハウジング本体の前面と対向した相
    手のコネクタの対向面には、前記リテーナが本係止位置
    にある場合に前記操作部の進入を許容する検知孔が形成
    されていることを特徴とする請求項4記載の防水コネク
    タ。
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