JP2905388B2 - コネクタの防水構造 - Google Patents

コネクタの防水構造

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    • H01R13/436Securing a plurality of contact members by one locking piece or operation
    • H01R13/4364Insertion of locking piece from the front

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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コネクタの後端部に設
けられて、コネクタの内部を防水するためのコネクタの
防水構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、特開平3−122979号公報
に記載のコネクタ用の防水ゴム栓1と、防水ゴム栓1と
共にコネクタの後端部を閉鎖するゴム栓カバー3とを示
す。同図において、防水ゴム栓1は、矩形板状で側面全
周にわたりシール突起5が形成されている。このシール
突起5は、防水ゴム栓1がコネクタ(不図示)の後端部
に嵌合すると、コネクタの後端部に密着状態で当接し
て、コネクタ内部への水の浸入を防止する。また、防水
ゴム栓1には、表裏を貫通する複数個の電線挿通孔7が
形成されている。この電線挿通孔7内にはコネクタから
引き出された電線が密着状態で挿通される。
【0003】一方、ゴム栓カバー3は、コネクタの後端
部に係止されて防水ゴム栓1をコネクタとの間で挟み込
みコネクタの後端部に防水ゴム栓1を保持する。このゴ
ム栓カバー3には、電線挿通孔7と連通する複数個の電
線引出孔9が形成されている。この電線引出孔9から
は、コネクタから引き出されて防水ゴム栓1を挿通した
電線が引き出される。
【0004】ところで、上記のような防水ゴム栓1にお
いて、電線挿通孔7内に電線が挿通されず、未挿通の電
線挿通孔11が生じる場合がある。すなわち、コネクタ
から引き出される電線の本数が、防水ゴム栓1の電線挿
通孔7の数より少ないときに、未挿通の電線挿通孔11
が生じる。この場合には、図7に示すように、ゴム栓カ
バー3の電線引出口9の開口の周囲から、内部が中空の
突起13を一体に成形しておき、この突起13を電線が
未挿通の電線挿通孔11に密着状態で挿入することによ
り、未挿通の電線挿通孔11を閉鎖するようになってい
る。
【0005】なお、未挿通の電線挿通孔11を使用する
場合には、図7に示すようにゴム栓カバー3に設けた突
起13を、打ち抜き工具15により打ち抜いて、電線引
出孔9を貫通し、電線挿通孔7を挿通した電線を電線引
出孔9から引き出す。
【0006】このように、上述した防水ゴム栓1は、ゴ
ム栓カバー3に突起13を設けておき、電線が未挿通の
電線挿通孔7内に挿入することにより、コネクタから引
き出される電線の本数に対応することが出来るようにな
っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ゴム栓
カバー3から突出した突起13には、ゴム栓カバー3の
搬送の途中で外力が加わり易く、突起13に外力が加わ
ると傷が付き易く、破損し易い。また、突起13が破損
するとシール性能が損なわれるという問題がある。
【0008】また、電線が未挿通の電線挿通孔11内
に、突起13を挿入する際に電線挿通孔7に位置を合わ
せて挿入する必要があるため、ゴム栓カバー3の装着作
業に手間がかかり、時間がかかっていた。
【0009】さらに、ゴム栓カバー3の電線引出孔9の
開口の周縁から、薄肉の突起13を成形する場合、金型
の形状が複雑になり、製造コストが高くついていた。
【0010】そこで、本発明は、電線が未挿通の挿通孔
を容易に閉鎖し、確実にシールすることが出来ると共
に、防水カバーの形状を簡単にすることが出来るコネク
タの防水構造の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の発明は、コネクタの後端部に嵌合してコ
ネクタ内部を防水すると共に、コネクタから引き出され
た電線が密着状態で挿通される複数の電線挿通孔を有す
る防水ゴム栓と、コネクタの後端部に係止されてコネク
タの後端部に嵌合された防水ゴム栓を覆うと共に、前記
電線挿通孔を挿通した電線が引き出される電線引出孔と
電線が未挿通の挿通孔を封止可能な封止部を有するカバ
ーとを備えたコネクタの防水構造であって、前記防水ゴ
ム栓の未挿通の電線挿通孔の電線引き出し側の開口の周
縁部又は、前記封止部のいずれか一方から突設されて他
方に密着・当接する防水リブを設けたことを特徴として
いる。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明であって、防水ゴム栓の全ての電線挿通孔の電線引き
出し側の開口の周縁部に、防水リブを設けたことを特徴
としている。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1の発明で
あって、電線挿通孔側の電線引出孔の開口の周縁部及び
封止部に、前記防水リブを設けたことを特徴としてい
る。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項1、2、3
記載の発明であって、防水リブが電線挿通孔の開口を囲
む環状に形成されていることを特徴としている。
【0015】請求項5記載の発明は請求項4記載の発明
であって、防水リブが同心円上に複数設けられているこ
とを特徴としている。
【0016】
【作用】請求項1の発明によれば、コネクタの後端部に
防水カバーを嵌合した後に、カバーをコネクタの後端部
に係止すると、電線が未挿通の電線挿通孔の電線引き出
し側の開口の周縁部又は、封止部のいずれか一方から突
設された防水リブが他方に密着・当接する。これによ
り、電線が未挿通の電線挿通孔は封止部及び、防水リブ
によりシール状態で閉鎖される。
【0017】請求項2の発明によれば、防水ゴム栓の全
ての電線挿通孔の電線引出側の開口の周縁部に防水リブ
を設けることにより、電線が未挿入の電線挿通孔の位置
が異なっても、電線が未挿入の電線挿通孔を封止可能な
位置に封止部が形成されたカバーを数種類形成しておけ
ば、全てに用いることが出来、ゴム栓の種類を少なくす
ることが出来る。
【0018】請求項3の発明によれば、電線引出側の電
線引出孔の開口の周縁部及び封止部に、防水リブを設け
ることにより、防水ゴム栓の共用化を図ることが出来
る。
【0019】請求項4の発明によれば、防水リブを環状
に形成することにより、封止部又は未挿通の挿通孔の開
口の周縁部に略均一に密着して当接する。これにより、
電線挿通時のゴム栓側のピッチずれを防止する効果が期
待出来る。
【0020】請求項5の発明によれば、環状のリブを同
心円上に複数形成することにより、未挿通の挿通孔をよ
り確実にシールすることが出来る。
【0021】
【実施例】以下、本発明に係るコネクタの防水構造が用
いられた防水ゴム栓及びゴム栓カバーの実施例について
図面を用いて説明する。なお、図1(a)は、防水ゴム
栓17とゴム栓カバー19を示す分解斜視図、図1
(b)はこれらの防水ゴム栓17とゴム栓カバー19が
装着されたコネクタを示す断面図である。また、図2は
防水ゴム栓17を示す平面図であり、図3は図2のII
I−III線に沿って切断した断面図である。
【0022】図1(a)に示すように、防水ゴム栓17
は、軟質の合成ゴムで矩形板状に形成されており、側面
全周にわたりシール部21が形成されている。このシー
ル部21は、図1(b)に示すように、雄型コネクタ2
3の後端部に設けられた嵌合部25の内壁に密着状態で
当接する。また、防水ゴム栓17には、表裏を貫通し
て、複数の電線挿通孔27が2列に形成されている。こ
の電線挿通孔27の内壁には、図1(b)に示すように
シール突起29、29が突設されており、その内径は電
線31の外径より若干小さく設定されている。そして、
電線31が電線挿通孔27内を挿通されるとシール突起
29、29が電線31の外周に密着状態で当接する。
【0023】さらに、本実施例の防水ゴム栓17の電線
挿通孔27の中の一つは電線が未挿入の電線挿通孔35
であり、この電線挿通孔35の開口部の周縁部には、防
水リブ33が一体に形成されている。この防水リブ33
は、電線挿通孔35の開口を囲むように環状に形成され
ている。また、防水リブ33の突出高さは、図1(b)
に示すように、防水ゴム栓17が後述する嵌合部25に
嵌合され、ゴム栓カバー19がコネクタの後端部に係止
されたとき、ゴム栓カバー19の内壁19aに密着し
て、当接するように設定されている。
【0024】一方、ゴム栓カバー19は、コネクタ23
と同一の材質で形成されており、板状の閉止部37と、
この閉止部37の外周全域に設けられた側壁39とから
なる。側壁39の一部には、ロック部41が形成されて
おり、このロック部41は、コネクタ23の嵌合部25
の外周に形成された係止部43(図1(b)参照)に係
合する。また、閉止部37には、複数の電線引出孔45
が形成されている。これらの電線引出孔45は、ゴム栓
カバー19がコネクタ23の後端部に係止された状態で
は、図1(b)に示すように、電線挿通孔27と連通す
るようになっている。また、未挿通の電線挿通孔35に
対向する部分には、封止部47が設けられている。
【0025】これらの防水ゴム栓17と、ゴム栓カバー
19とが装着されるコネクタ23は図1(b)に示すよ
うに、いわゆる雄型コネクタで、コネクタハウジング4
9に端子収容室51、51が形成され、これらの端子収
容室51、51内には雌型端子金具53が、可撓性の係
止腕55が係止肩部57に係止した状態で収容されてい
る。また、コネクタハウジング49の後端部に、嵌合部
25が形成されており、この嵌合部25の内側に上記し
た防水ゴム栓17が密着状態で嵌合され、嵌合部25の
外側に上記ゴム栓カバー19が係止される。さらに、コ
ネクタハウジング49の外側には、嵌合フード部59が
形成され、相手側の雌型コネクタ(不図示)の嵌合フー
ド部が、コネクタハウジング49と嵌合フード部59内
に嵌合されるようになっている。
【0026】次に、コネクタ23への防水ゴム栓17と
ゴム栓カバー19の装着手順について説明する。予め防
水ゴム栓17の電線挿通孔27、ゴム栓カバー19の電
線引出孔45内に雌型端子金具53、電線31を挿通さ
せておく。そして、雌型端子金具53を端子収容室51
内に収容した後に、防水ゴム栓17をコネクタ23側に
移動させて、嵌合部25の内側に嵌合する。このとき、
防水ゴム栓17の電線挿通孔27内を挿通した電線は密
着状態で挿通されている。次に、ゴム栓カバー19をコ
ネクタ23側に移動させて嵌合部25の外側に係止す
る。
【0027】このとき、電線が未挿通の電線挿通孔35
のゴム栓カバー19側に形成された環状の防水リブ33
は、ゴム栓カバー19の封止部47に密着状態で当接
し、電線が未挿通の電線挿通孔35をシール状態で閉鎖
する。また、電線挿通孔27を挿通した電線31は電線
引出孔27から引き出される。
【0028】本実施例によれば、ゴム栓カバー19をコ
ネクタ23の後端部に係止すれば、環状の防水リブ33
が封止部47に当接して電線が未挿通の電線挿通孔35
をシール状態で容易に、かつ確実に閉鎖することが出来
る。また、ゴム栓カバー19を防水ゴム栓17に対して
位置合わせする必要がない。また、未挿通の電線挿通孔
35を閉鎖するためにゴム栓カバー19に突起を設ける
必要がないので、ゴム栓カバー19の形状を簡単にする
ことが出来、このゴム栓カバー19を成形するための金
型も簡単になるので、製造コストを低減することが出来
る。
【0029】次に図4に示す他の実施例について説明す
る。上記実施例では、防水ゴム栓17に環状の防水リブ
33を形成したが、本実施例では、図4に示すように、
ゴム栓カバー63の封止部47の未挿通の電線挿通孔3
5側に環状の防水リブ65が設けられている。
【0030】この実施例では、防水ゴム栓61をコネク
タ23の嵌合部25に嵌合し、ゴム栓カバー63を嵌合
25に係止することにより、環状の防水リブ65が未挿
通の電線挿通孔35の開口の周縁に密着状態で当接す
る。これにより、未挿通の電線挿通孔35をシール状態
で閉鎖することが出来る。
【0031】本実施例によれば、上記実施例と同様の効
果が得られる他に、ゴム栓カバー63を数種類形成して
おけば、防水ゴム栓61を共用化することが出来る。
【0032】次に、図5に示す実施例について説明す
る。この実施例では、防水ゴム栓67の未挿通の電線挿
通孔35の開口の周縁に環状のリブ33を設けると共
に、この環状のリブ33の外側に同心円の環状のリブ6
9を設けた例である。
【0033】本実施例によれば、防水ゴム栓67をコネ
クタ23の嵌合部25に嵌合し、ゴム栓カバー19を嵌
合部25に係止することにより、環状の防水リブ33、
69が封止部47に密着状態で当接する。これにより、
未挿通の電線挿通孔35をシール状態で閉鎖することが
出来、より高い防水効果を得ることが出来る。
【0034】次に図6に示す実施例について説明する。
この実施例では、防水ゴム栓71に形成された全ての電
線挿通孔27の電線引出側の開口の周縁部及び、電線が
未挿通の電線挿通孔35の電線引出側の開口の周縁部に
環状の防水リブ33が設けられている。
【0035】本実施例によれば、封止部47の位置が異
なる数種類のゴム栓カバー19を形成しておけば、防水
ゴム栓71を共用化することが出来、防水ゴム栓71の
汎用性を向上することが出来る。
【0036】なお、上記実施例では、防水リブ33、6
5、69を環状に形成した例を示したが、この防水リブ
33、65、69は、電線挿通孔27、35の形状に合
わせた他の形状(例えば、三角形状、四角形状等)でも
良い。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、防水ゴム栓の未挿通の電線挿通孔の電線引き出し
側の開口の周縁部又は、封止部のいずれか一方から突設
されて他方に密着・当接する防水リブを設けたことによ
り、コネクタの後端部に防水ゴム栓を嵌合し、ゴム栓カ
バーをコネクタの後端部に係止することで、未挿通の電
線挿通孔の電線引き出し側の開口の周縁部又は、封止部
に防水リブが密着状態で当接し、電線が未挿通の電線挿
通孔を容易に閉鎖し確実にシールすることが出来る。ま
た、ゴム栓カバーに薄肉中空の突起を形成しないので、
ゴム栓カバーの形状を簡単にすることが出来る。
【0038】請求項2の発明によれば、防水ゴム栓の全
ての電線挿通孔の電線引出側の開口の周縁部に防水リブ
を設けることにより、封止部の位置が異なる数種類のカ
バーを形成しておけば、ゴム栓の種類を一種類にするこ
とが出来、ゴム栓の共用化を図ることが出来、汎用性を
向上することが出来る。
【0039】請求項3の発明によれば、電線引出孔の防
水ゴム栓の電線挿通孔側の全ての開口の周縁部及び封止
部に、防水リブを設けることにより、電線挿通孔の数が
異なる防水ゴム栓にも同じカバーを用いることが出来、
ゴム栓の共用化を図ることが出来る。
【0040】請求項4の発明によれば、防水リブを環状
に形成することにより、封止部又は未挿通の挿通孔の開
口の周縁部に略均一に密着して当接する。これにより、
電線挿通時のゴム栓側の挿通孔のピッチずれを防止出来
る。
【0041】請求項5の発明によれば、環状のリブを同
心円上に複数形成することにより、未挿通の挿通孔のシ
ール性をより向上することが出来、確実にシールするこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコネクタの防水構造が適用された
防水ゴム栓及びゴム栓カバーを示し、(a)は防水ゴム
栓及びゴム栓カバーを示す斜視図、(b)はコネクタの
後端部に装着された防水ゴム栓及びゴム栓カバーを示す
断面図である。
【図2】防水ゴム栓を示す平面図である。
【図3】防水ゴム栓とゴム栓カバーを示す断面図であ
る。
【図4】他の実施例の防水ゴム栓とゴム栓カバーを示す
断面図である。
【図5】他の実施例の防水ゴム栓とゴム栓カバーを示す
断面図である。
【図6】他の実施例の防水ゴム栓とゴム栓カバーを示す
断面図である。
【図7】従来の防水ゴム栓とゴム栓カバーを示す斜視図
である。
【図8】従来のゴム栓カバーの一部を破断した斜視図で
ある。
【符号の説明】
17、61、67、71 防水ゴム栓 19、63 ゴム栓カバー 23 コネクタ 24 後端部 27 電線挿通孔 31 電線 33、65、69 環状のリブ 35 未挿通の電線挿通孔 45 電線引出孔 47 封止部

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタの後端部に嵌合してコネクタ内
    部を防水すると共に、コネクタから引き出された電線が
    密着状態で挿通される複数の電線挿通孔を有する防水ゴ
    ム栓と、コネクタの後端部に係止されてコネクタの後端
    部に嵌合された防水ゴム栓を覆うと共に、前記電線挿通
    孔を挿通した電線が引き出される電線引出孔と電線が未
    挿通の挿通孔を封止可能な封止部を有するカバーとを備
    えたコネクタの防水構造であって、前記防水ゴム栓の未
    挿通の電線挿通孔の電線引き出し側の開口の周縁部又
    は、前記封止部のいずれか一方から突設されて他方に密
    着・当接する防水リブを設けたことを特徴とするコネク
    タの防水構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発明であって、前記防水
    ゴム栓の全ての電線挿通孔の電線引き出し側の開口の周
    縁部に、前記防水リブを設けたことを特徴とするコネク
    タの防水構造。
  3. 【請求項3】 請求項1の発明であって、前記電線挿通
    孔側の前記電線引出孔の開口の周縁部及び前記封止部
    に、前記防水リブを設けたことを特徴とするコネクタの
    防水構造。
  4. 【請求項4】 請求項1、2、3記載の発明であって、
    前記防水リブが前記電線挿通孔の開口を囲む環状に形成
    されていることを特徴とするコネクタの防水構造。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の発明であって、前記防水
    リブが同心円上に複数設けられていることを特徴とする
    コネクタの防水構造。
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