JP2000117506A - 自動旋盤 - Google Patents
自動旋盤Info
- Publication number
- JP2000117506A JP2000117506A JP10292141A JP29214198A JP2000117506A JP 2000117506 A JP2000117506 A JP 2000117506A JP 10292141 A JP10292141 A JP 10292141A JP 29214198 A JP29214198 A JP 29214198A JP 2000117506 A JP2000117506 A JP 2000117506A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axis
- tool
- tool rest
- automatic lathe
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Turning (AREA)
Abstract
種同時加工を実施できる自動旋盤で、制御軸数を削減し
て各軸駆動機構や制御装置の構成を簡略化する。 【解決手段】 自動旋盤10は、回転主軸14の前方で
機台12上に移動可能に設置される刃物台装置18を備
える。刃物台装置18は、機台12上で回転主軸14の
中心軸線に平行なZ1軸方向へ移動する送り台22と、
送り台22上でZ1軸に直交するY軸方向へ移動する移
動台24と、移動台24上でZ1軸及びY軸に直交する
X軸方向へ移動する第1刃物台26と、移動台24上で
送り台22の動作から独立してZ2軸方向へ移動する第
2刃物台28とを備える。第1刃物台26には、その前
面に複数の切削工具70が装着される。第2刃物台28
には、その前面に複数の切削工具78が装着される。計
4軸の制御下で、第1刃物台26と第2刃物台28とを
独立駆動して、被加工素材に同時加工を実施する。
Description
る。本明細書で自動旋盤とは、NC旋盤等の、自動旋削
加工を実施できるあらゆる工作機械を意味する。
れに複数の工具を装着した複数の刃物台を備え、それら
刃物台を多軸制御することにより、回転主軸に掴持され
た被加工素材に多彩な加工を施すことができる多機能型
の自動旋盤が知られている。
回転主軸の前方で機台上に設置され、それぞれに独立し
て多軸動作する第1刃物台及び第2刃物台を備えたNC
旋盤を開示する。このNC旋盤では、第1刃物台は、回
転主軸の中心軸線に平行なZ軸方向に移動する長手送り
台上に設置され、この長手送り台上でZ軸に直交するX
1軸方向へ移動する。第1刃物台には、複数の切削工具
が固定的に設置されるとともに、複数の穴加工用工具が
それぞれZ軸に平行なB軸方向へ移動可能に設置され
る。そして第1刃物台は、X1軸移動により工具を選択
し、かつX1軸移動により切削工具の切込量を制御しつ
つ、長手送り台と共にZ軸移動して被加工素材を加工す
る。また第2刃物台は、同じ長手送り台上で、X1軸と
異なるX2軸方向及びZ軸とX2軸との双方に直交する
Y軸方向へ移動する。第2刃物台には複数の切削工具が
固定的に設置される。そして第2刃物台は、Y軸移動に
より工具を選択し、X2軸移動により工具の切込量を制
御しつつ、長手送り台と共にZ軸移動して被加工素材を
加工する。
転主軸の前方で機台上に設置され、それぞれに独立して
多軸動作する第1の環状刃物台及び第2のタレット刃物
台を備えたNC旋盤を開示する。このNC旋盤では、環
状刃物台は、回転主軸の中心軸線に平行なZ軸方向に移
動する長手送り台上に設置され、この長手送り台上でZ
軸に直交するX軸方向並びにZ軸及びX軸に直交するY
軸方向へ移動する。環状刃物台には複数の工具が固定的
に設置される。そして環状刃物台は、X、Y軸移動によ
り工具を選択し、かつX、Y軸移動により工具の切込量
を制御しつつ、長手送り台と共にZ軸移動して被加工素
材を加工する。またタレット刃物台は、長手送り台から
独立してZ軸方向、及び必要に応じてX軸又はY軸方向
に移動する。タレット刃物台には複数の穴加工用工具が
設置される。そしてタレット刃物台は、割出回転により
工具を選択し、長手送り台とは別個にZ軸移動して被加
工素材を加工する。
2号公報に開示されるNC旋盤では、独立動作可能な2
つの刃物台を使用するので、一方の刃物台の工具使用時
に他方の刃物台の工具を被加工素材に近接して待機させ
ることができ、工具交換に要する時間を短縮できる利点
がある。しかし、2つの刃物台は共通の長手送り台上に
設置されるので、両刃物台に装着された2個の工具によ
る異種加工を被加工素材に同時に行うことが困難であ
る。例えば、第1刃物台上に設置された穴加工用工具
は、シリンダ装置によりB軸移動して先端を被加工素材
の軸方向端面に近接させた後、第2刃物台と共通の長手
送り台に伴ってZ軸送りされるようになっているが、第
2刃物台上の切削工具による外径加工とは諸条件が異な
る穴加工を、第2刃物台と同一のZ軸送り速度で実施す
ることは、一般に困難である。さらにこのNC旋盤で
は、Z軸、X1軸、X2軸、Y軸及びB軸の5軸の制御
が必要であるから、各軸駆動機構や制御装置の構成が複
雑になり、機械寸法の増加や価格の高騰を招く危惧があ
る。
れるNC旋盤では、環状刃物台とタレット刃物台とが完
全に独立して多軸動作できるので、一方の刃物台の工具
使用時に他方の刃物台の工具を被加工素材に近接して待
機させることができるだけでなく、両刃物台に装着され
た例えば切削工具と穴加工用工具とによる異種加工を被
加工素材に同時に行うことができる利点がある。しか
し、2つの刃物台を独立駆動するために、タレット旋回
軸を含めて少なくとも5軸の制御が必要であるから、や
はり各軸駆動機構や制御装置の構成が複雑になり、機械
寸法の増加や価格の高騰を招く危惧がある。
数の工具を装着した複数の刃物台を備える多機能型の自
動旋盤において、各刃物台に装着された異なる工具によ
る異種同時加工を容易に実施できるとともに、制御軸数
を削減して各軸駆動機構や制御装置の構成を簡略化で
き、小形化が容易な高性能の自動旋盤を提供することに
ある。
に、請求項1に記載の発明は、機台上に設置される回転
主軸と、回転主軸の前方で機台上に設置される刃物台装
置と、機台上で回転主軸と刃物台装置とを回転主軸の中
心軸線に平行な第1軸方向へ相対的に移動させる駆動装
置とを具備する自動旋盤において、刃物台装置は、機台
上で、回転主軸の中心軸線に直交する第2軸方向へ移動
する移動台と、移動台上で、第1軸及び第2軸に直交す
る第3軸方向へ移動する第1刃物台と、移動台上で、駆
動装置から独立した駆動機構により第1軸方向へ移動す
る第2刃物台と、を具備することを特徴とする自動旋盤
を提供する。
の自動旋盤において、第2刃物台の駆動機構が移動台上
に設置される自動旋盤を提供する。請求項3に記載の発
明は、請求項1又は2に記載の自動旋盤において、第1
刃物台の駆動機構が移動台上に設置される自動旋盤を提
供する。
いずれか1項に記載の自動旋盤において、駆動装置の駆
動により機台上で第1軸方向へ移動する送り台をさらに
具備し、移動台が送り台上で第2軸方向へ移動する自動
旋盤を提供する。請求項5に記載の発明は、請求項4に
記載の自動旋盤において、移動台の駆動機構が送り台上
に設置される自動旋盤を提供する。
いずれか1項に記載の自動旋盤において、第1刃物台及
び第2刃物台の双方が、複数の工具を第2軸方向へ並列
に保持する自動旋盤を提供する。請求項7に記載の発明
は、請求項6に記載の自動旋盤において、第1刃物台に
装着された工具の先端と、第2刃物台に装着された工具
の先端とが、第1軸と第3軸との双方に平行な任意の一
平面上に配置される自動旋盤を提供する。
明をその実施形態に基づき詳細に説明する。各図面にお
いて、同一又は類似の構成要素には共通の参照符号を付
す。図面を参照すると、図1は本発明の一実施形態によ
る自動旋盤10の概略斜視図、図2は自動旋盤10の主
要部の拡大斜視図、及び図3は自動旋盤10の主要部の
概略正面図である。自動旋盤10は、機台12上に固定
的に設置され、回転主軸14を回転可能に支持する主軸
台16と、主軸台16の前方(図で右方)で機台12上
に移動可能に設置される刃物台装置18とを備える。
Wを掴持して、図示しない主軸モータにより回転駆動さ
れる。回転主軸14は中空筒状の構造を有し、その前端
領域に、棒材を掴持可能な開閉式のチャック20が設置
される。チャック20は、先端にすり割り部を有したい
わゆるコレットチャックであり、すり割り部に径方向内
方への外力が加わることにより、先端の略円筒状の棒材
掴持面が縮径してチャック20が閉じ、棒材を固定的に
掴持するようになっている。このような回転主軸14の
構成は周知のものであるから、詳細な説明を省略する。
なお、主軸台16の後方には、機台12に隣接して、回
転主軸14に棒材Wを供給する周知の棒材供給装置(図
示せず)を設置できる。
軸14の中心軸線14aに平行な第1軸方向へ移動する
送り台22と、送り台22上で、回転主軸14の中心軸
線14aに直交する第2軸方向へ移動する移動台24
と、移動台24上で、第1軸及び第2軸に直交する第3
軸方向へ移動する第1刃物台26と、移動台24上で、
送り台22の動作から独立して第1軸方向へ移動する第
2刃物台28とを備える。本明細書では、送り台22の
移動方向(第1軸方向)に対応する制御軸を機台12上
の直交3軸座標系におけるZ1軸、移動台24の移動方
向(第2軸方向)に対応する制御軸を同Y軸、第1刃物
台26の移動方向(第3軸方向)に対応する制御軸を同
X軸、第2刃物台28の移動方向(第1軸方向)に対応
する制御軸を同Z2軸として説明する。
ように、機台12はその平坦な上面12aに、回転主軸
14の中心軸線14aに平行に直線状に延びる一対のレ
ール30を固定して備える。また主軸台16から離れた
側の機台12の端壁12bには、送り台22の駆動源で
あるZ1軸サーボモータ32が固定的に支持される。Z
1軸サーボモータ32の出力軸にはねじ軸34が連結さ
れ、ねじ軸34は、一対のレール30の間で機台12の
上面12aの上方空間に、それらレール30に平行に延
設される。
び下面を有し、その下面に、互いに平行に直線状に延び
る一対の案内溝36が凹設される。これら一対の案内溝
36は、機台12の一対のレール30にそれぞれ摺動可
能に嵌合してリニアガイドを構成し、送り台22を機台
12上でZ1軸方向へ案内する。さらに送り台22に
は、一対の案内溝36の間でそれら案内溝36に平行に
延びるねじ穴38が一側面から穿設される。このねじ穴
38は、Z1軸サーボモータ32のねじ軸34に円滑に
螺合してねじ送り機構を構成する。したがって送り台2
2は、ねじ送り機構を介して直線運動に変換されるZ1
軸サーボモータ32の出力により、リニアガイドに沿っ
て機台12上でZ1軸方向へ円滑に移動する。
面の案内溝36に直交して直線状に延びる一対のレール
40を固定して備える。送り台22の上面22aにはさ
らに、ねじ穴38を有する側面に隣接する送り台22の
他の側面に沿って支壁22bが立設され、支壁22b
に、移動台24の駆動源であるY軸サーボモータ42が
固定的に支持される。Y軸サーボモータ42の出力軸に
はねじ軸44が連結され、ねじ軸44は、一対のレール
40の間で送り台22の上面22aの上方空間に、それ
らレール40に平行に延設される。
び下面を有した基部24bと、基部24bの一縁から直
立状に延長され、相互に平行な前面24c及び後面を有
した立壁部24dとを一体に備え、基部24bの下面
に、互いにかつ立壁部24dの前面24cに平行に直線
状に延びる一対の案内溝46が凹設される。これら一対
の案内溝46は、送り台22の一対のレール40にそれ
ぞれ摺動可能に嵌合してリニアガイドを構成し、移動台
24を送り台22上でY軸方向へ案内する。さらに移動
台24には、一対の案内溝46の間でそれら案内溝46
に平行に延びるねじ穴48が、基部24bの一側面から
穿設される。このねじ穴48は、Y軸サーボモータ42
のねじ軸44に円滑に螺合してねじ送り機構を構成す
る。したがって移動台24は、ねじ送り機構を介して直
線運動に変換されるY軸サーボモータ42の出力によ
り、リニアガイドに沿って送り台22上でY軸方向へ円
滑に移動する。その結果、移動台24は機台12上で、
Z1軸とY軸とが成す二次元空間を所定の範囲内で移動
できる。
aに、下面の案内溝46に直交して直線状に延びる一対
のレール50を固定して備える。基部24bの上面24
aにはさらに、ねじ穴48を有する側面に隣接しかつ立
壁部24dから離れた側の基部24bの他の側面に沿っ
て支壁24eが立設され、支壁24eに、第2刃物台2
8の駆動源であるZ2軸サーボモータ52が固定的に支
持される。Z2軸サーボモータ52の出力軸に連結され
たねじ軸54は、一対のレール50の間で基部24bの
上面24aの上方空間に、それらレール50に平行に延
設される。
4cには、基部24bの案内溝46及びレール50の双
方に直交して直線状に延びる一対のレール56が固定さ
れる。立壁部24dの前面24cにはさらに、基部24
bから離れた側の立壁部24dの側面に沿って支壁24
fが立設され、支壁24fに、第1刃物台26の駆動源
であるX軸サーボモータ58が固定的に支持される。X
軸サーボモータ58の出力軸に連結されたねじ軸60
は、一対のレール56の間で立壁部24dの前面24c
の前方空間に、それらレール56に平行に延設される。
立壁部24dにはさらに、その前面24cと後面との間
で基部24bの上面24aに沿って延びる矩形開口62
が貫通形成される。基部24bの一対のレール50は、
立壁部24dの矩形開口62内まで延長される。
a及び後面を有し、その後面に、互いに平行に直線状に
延びる一対の案内溝64が凹設される。これら一対の案
内溝64は、移動台24の立壁部24dの一対のレール
56にそれぞれ摺動可能に嵌合してリニアガイドを構成
し、第1刃物台26を立壁部24d上でX軸方向へ案内
する。さらに第1刃物台26には、一対の案内溝64の
間でそれら案内溝64に平行に延びるねじ穴66が一側
面から穿設される。このねじ穴66は、X軸サーボモー
タ58のねじ軸60に円滑に螺合してねじ送り機構を構
成する。したがって第1刃物台26は、ねじ送り機構を
介して直線運動に変換されるX軸サーボモータ58の出
力により、リニアガイドに沿って移動台24の立壁部2
4d上でX軸方向へ円滑に移動する。その結果、第1刃
物台26は機台12上で、Z1軸とY軸とX軸とが成す
三次元空間を所定の範囲内で移動できる。
後面の案内溝64に平行に直線状に延びる複数(図では
5個)の取付溝68が設けられ、それら取付溝68の各
々に切削工具70(図2)が装着されて、固定ボルト7
1により固定される。それら切削工具70の先端すなわ
ち最初に棒材Wに接触する切刃部分は、好ましくは機台
12上でX軸及びY軸の双方に平行なXY平面内にY軸
方向へ整列して配置される(図9参照)。このように第
1刃物台26は、複数の切削工具70を機台12上でY
軸方向へ並列に保持するくし歯形刃物台として構成され
る。後述するように第1刃物台26には、バイトやドリ
ル等の切削工具70を装着でき、また専用の回転駆動機
構を付設すれば回転工具も装着できる。特に第1刃物台
26には、回転主軸14との相対位置に鑑みて、棒材W
の外周面に、外丸削り、突切り、穴明け等の加工を施す
ための工具が有利に装着される。
下面とそれら上面及び下面に直交する前面28aとを有
し、その下面に、互いに平行に直線状に延びる一対の案
内溝72が凹設される。これら一対の案内溝72は、移
動台24の基部24bの一対のレール50にそれぞれ摺
動可能に嵌合してリニアガイドを構成し、第2刃物台2
8を基部24b上でZ2軸方向へ案内する。さらに第2
刃物台28には、一対の案内溝72の間でそれら案内溝
72に平行に延びるねじ穴74が一側面から穿設され
る。このねじ穴74は、Z2軸サーボモータ52のねじ
軸54に円滑に螺合してねじ送り機構を構成する。した
がって第2刃物台28は、ねじ送り機構を介して直線運
動に変換されるZ2軸サーボモータ52の出力により、
リニアガイドに沿って移動台24の基部24b上でZ2
軸方向へ円滑に移動する。その結果、第2刃物台28は
機台12上で、Z1軸に平行なZ2軸とY軸とが成す二
次元空間を所定の範囲内で移動できる。
下面の案内溝72に平行に直線状に延びる複数(図では
6個)の取付穴76が穿設され、それら取付穴76の各
々に切削工具78(図2)が装着されて、刃物台上面か
ら螺着されるクランプねじ79により固定される。それ
ら切削工具78の先端すなわち最初に棒材Wに接触する
切刃部分は、好ましくは機台12上で上記したXY平面
内にY軸方向へ整列して配置される(図9及び図10参
照)。このように第2刃物台28は、複数の切削工具7
8を機台12上でY軸方向へ並列に保持するくし歯形刃
物台として構成される。移動台24の立壁部24dの矩
形開口62は、第2刃物台28をZ2軸移動可能に受容
する寸法及び形状を有する。したがって第2刃物台28
は、移動台24上でのZ2軸移動に伴って、その前面2
8aを矩形開口62に進入させるとともに、複数の切削
工具78を、矩形開口62を通して移動台24の立壁部
24dの前方へ露出させることができる。
トやドリル等の切削工具78を装着でき、また専用の回
転駆動機構を付設すれば回転工具も装着できる。特に第
2刃物台28には、回転主軸14との相対位置に鑑み
て、棒材Wの軸線方向端面に、穴明け、中ぐり、ねじ切
り等の加工を施すための工具が有利に装着される。なお
図示実施形態では、第2刃物台28の1つの取付穴76
に、棒材Wの軸線方向端面を突き当てるためのストッパ
80(図2)が装着されて、クランプねじ79により固
定される。この場合、ストッパ80の軸線方向端面は、
複数の切削工具78の先端と同一のXY平面内に配置さ
れる。さらに第2刃物台28には、切削工具78に代え
てセンタ82(図11)を装着することもできる。
台26と第2刃物台28とは、互いに同期して移動台2
4と共にY軸移動する。各刃物台26、28のY軸移動
は、主として工具の選択を目的とする動作であり、第1
刃物台26の切削工具70と第2刃物台28の切削工具
78とが個別に加工を行う場合には、両切削工具70、
78の相対位置関係は自由である。ただし、第1刃物台
26の切削工具70と第2刃物台28の切削工具78と
によって、棒材Wに例えば外丸削りと端面穴明けとを同
時に実施する場合は、図9に示すように、複数の切削工
具70の各々と複数の切削工具78の各々とが、それぞ
れの先端を、機台12上でX軸及びZ2軸の双方に平行
な任意の平面内に配置することが肝要である。
ガイドを、上記したレールと案内溝との組合せに代え
て、バーと案内穴との組合せから構成することもでき
る。また、刃物台装置18に設置した各ねじ送り機構
は、ボールねじの構成を有することが好ましい。
第1刃物台26は、移動台24と一体的なY軸移動によ
り切削工具70を選択した後、例えば、移動台24上で
のX軸移動により切削工具70の切込量を制御しつつ、
送り台22及び移動台24と共にZ1軸移動して、棒材
Wを所望形状に加工することができる。また、移動台2
4上でのX軸移動により、切削工具70を棒材Wから離
隔した位置に後退させることができる。これに対し、第
2刃物台28は、移動台24と一体的なY軸移動により
切削工具78を選択した後、例えば、移動台24上での
Z2軸移動により切削工具78の切込量を制御しつつ、
棒材Wを所望形状に加工することができる。また、移動
台24上でのZ2軸移動により、切削工具78を棒材W
から離隔した位置に後退させることができる。
台26、28を共通のY軸摺動部材すなわち移動台24
上に設置したので、個々の刃物台26、28の制御軸と
してのY軸を共通化でき、結果として各刃物台26、2
8をX軸、Y軸、Z1軸及びZ2軸の計4軸で制御する
ことにより種々の加工を実施することができる。そして
制御軸数の削減に伴い、各軸駆動機構や制御装置の構成
を簡略化でき、機体の小形化が容易になる効果が奏され
る。また、第1刃物台26をX軸及びZ1軸で制御する
と同時に、第2刃物台28をZ2軸で制御することによ
り、各刃物台26、28に装着された異なる切削工具7
0、78による異種同時加工を、後述するように容易に
実施することができる。なお、各刃物台26、28の4
軸制御は、数値制御装置によって実施することが有利で
ある。
実施できる加工例を、図3及び図11〜図15を参照し
て以下に説明する。まず加工準備段階として、図3に示
すように、各軸サーボモータ32、42、52、58の
駆動により、第1刃物台26を移動台24上で後退位置
に置くとともに、第2刃物台28に固定したストッパ8
0を、回転主軸14の中心軸線14aに同軸に、かつス
トッパ80の軸線方向端面が回転主軸14のチャック2
0の軸線方向端面から所望距離Dだけ離れた位置に配置
する。この距離Dは、加工すべき棒材Wの加工長さ寸法
に相当する。その状態で、チャック20を開放した回転
主軸14に図示しない棒材供給装置から棒材Wを供給
し、チャック20から棒材Wを突出させてストッパ80
の軸線方向端面に突き当てる。そこで、チャック20を
閉じて棒材Wを回転主軸14に掴持し、加工を開始す
る。
り、第2刃物台28を移動台24上で後退位置に置くと
ともに、第1刃物台26に固定した所望の切削工具(バ
イト)70を選択する。回転主軸14を回転駆動して、
X軸及びZ1軸の制御下でバイト70により棒材Wの外
周面に外径(外丸、テーパ等)加工を行う。或いは、各
軸サーボモータ32、42、52、58の駆動により、
第1刃物台26を移動台24上で後退位置に置くととも
に、第2刃物台28に固定した所望の切削工具(ドリ
ル)78を選択する。回転主軸14を回転駆動して、Z
2軸の制御下でドリル78により棒材Wの軸線方向端面
に穴明け加工を行う。
り、第1刃物台26を移動台24上で後退位置に置くと
ともに、第2刃物台28に固定した所望の回転工具(ド
リル)を選択する。棒材Wの中心軸線から偏心した位置
に回転工具の先端を位置決めし、回転主軸14を停止す
るとともにドリルを回転駆動して、Z2軸の制御下で棒
材Wの軸線方向端面に偏心穴明け加工を行う。
り、第1刃物台26に固定した所望の切削工具(バイ
ト)70を選択するとともに、第2刃物台28に固定し
たセンタ82を選択する。センタ82によって棒材Wの
軸線方向端面を支持しつつ、回転主軸14を回転駆動し
て、X軸及びZ1軸の制御下でバイト70により棒材W
の外周面に外径(外丸、テーパ等)加工を行う。このと
き、バイト70のZ1軸移動に同期して(つまり同一速
度で同一距離だけ)、反対方向へセンタ82を移動台2
4上でZ2軸移動させることにより、機台12に対しセ
ンタ82を静止させる。長尺物の加工に有利である。
り、第1刃物台26に固定した所望の切削工具(バイ
ト)70を選択するとともに、第2刃物台28に固定し
た所望の切削工具(ドリル)78を選択する。回転主軸
14を回転駆動して、X軸及びZ1軸の制御下でバイト
70により棒材Wの外周面に外径(外丸、テーパ等)加
工を行うと同時に、Z2軸の制御下でドリル78により
棒材Wの軸線方向端面に穴明け加工を行う。このとき、
Z1軸とZ2軸とを独立して制御できるので、切削条件
の異なる外径加工と穴明け加工とをバイト70とドリル
78とのそれぞれに適正な送り速度で同時に正確に実施
することができる。加工時間を著しく短縮できる利点が
ある。
り、第1刃物台26に固定した所望の切削工具(バイ
ト)70を選択するとともに、第2刃物台28に固定し
た所望の回転工具(タップ)84を選択する。回転主軸
14を回転駆動して、X軸及びZ1軸の制御下でバイト
70により棒材Wの外周面に外径(外丸、テーパ等)加
工を行うと同時に、Z2軸の制御下でタップ84により
棒材Wの軸線方向端面にねじ切り加工を行う。このと
き、Z1軸とZ2軸とを独立して制御できるので、切削
条件の異なる外径加工とねじ切り加工とをバイト70と
タップ84とのそれぞれに適正な送り速度で同時に正確
に実施することができる。また、ねじ切り加工終了後
は、タップ84を回転主軸14の回転速度よりも高速で
同一方向に回転駆動するとともに、第2刃物台28を移
動台24上で後退させることにより、タップ84を棒材
Wから抜くことができる。加工時間を著しく短縮できる
利点がある。
14) 各軸サーボモータ32、42、52、58の駆動によ
り、第1刃物台26に固定した所望の回転工具(ドリ
ル)86を選択するとともに、第2刃物台28に固定し
た所望の回転工具(ドリル)88を選択する。回転主軸
14を停止するとともにドリル86及びドリル88を回
転駆動して、X軸の制御下でドリル86により棒材Wの
外周面に穴明け加工を行うと同時に、Z2軸の制御下で
ドリル88により棒材Wの軸線方向端面に穴明け加工を
行う。このとき、ドリル86、88により棒材Wの外周
面及び軸線方向端面にそれぞれ偏心穴明け加工を行うこ
ともできる。加工時間を著しく短縮できる利点がある。
り、第1刃物台26に固定した所望の切削工具(バイ
ト)70を選択するとともに、第2刃物台28に固定し
た所望の切削工具(ドリル)78を選択する。回転主軸
14を回転駆動して、Z2軸の制御下でドリル78によ
り棒材Wの軸線方向端面に穴明け加工を行う。このと
き、選択した切削工具70を、X軸及びZ1軸の制御下
で棒材Wの外周面の加工開始位置に近接して配置し、次
工程の外径(外丸、テーパ等)加工に備えて待機させ
る。或いはこの逆も可能である。同時加工を行うことが
困難な状況下で、工具交換に要する時間を著しく短縮で
きる利点がある。
10では、第1刃物台26に固定した工具と第2刃物台
28に固定した工具とは、各刃物台26、28上の配列
の対応位置にある工具同士(図9参照)が特定の組合せ
を構成して、上記した同時加工やセンタ支持加工を実施
する。自動加工の実施中にこれら組合せの相手工具を変
更することはできない。したがって、加工内容によって
は、1つの刃物台26又は28に同一の工具を複数個装
着する場合もある。
NC装置において、各刃物台26、28の工具にそれぞ
れ対応した2系統の制御プログラムに従って実施され
る。しかし、1系統の制御プログラム中に、2つの工具
による同時加工を指令する特殊なコードを設定して記述
することにより、1系統の制御プログラムで種々の同時
加工を実施することもできる。
が、本発明に係る自動旋盤は、上記実施形態に限定され
ず、以下のような変形が可能である。例えば自動旋盤1
0において、主軸台16と刃物台装置18との間に、回
転主軸14に掴持された棒材Wを、チャック20の前方
の、各種工具による加工作業位置近傍で回転自在に支持
するガイドブッシュ装置(図示せず)を設置することが
できる。ガイドブッシュ装置は、旋削加工中の棒材Wを
その被加工部位近傍で支持して、被加工部位に生じ得る
回転による振れや撓みを抑制し、それにより、比較的細
長い製品でも高い寸法精度に加工成形することを可能に
する加工補助装置として周知である。この場合、ガイド
ブッシュ装置は、刃物台装置18の送り台22に搭載さ
れて、各種工具と共にZ1軸移動する構成とすることが
できる。
合、刃物台装置18の送り台22を機台12上に固定的
に設置し、その代わりに主軸台16がZ1軸移動できる
構成とすることもできる。この場合、ガイドブッシュ装
置は機台12上に固定的に設置される。そして、上記実
施形態と同様に、主軸台16及び各刃物台26、28を
X軸、Y軸、Z1軸及びZ2軸の計4軸で制御すること
により、棒材Wに種々の加工を実施することができる。
によれば、それぞれに複数の工具を装着した複数の刃物
台を備える多機能型の自動旋盤において、各刃物台に装
着された異なる工具による異種同時加工を正確かつ容易
に実施できるとともに、制御軸数を削減して各軸駆動機
構や制御装置の構成を簡略化でき、以て自動旋盤の小形
化及び高性能化を促進し、かつ設備費を低減することが
できる。
図である。
る。
ある。
ある。
図である。
図である。
た複数の工具の位置関係を示す部分拡大概略側面図であ
る。
の工具の位置関係を示す部分拡大概略平面図である。
大概略断面図である。
拡大概略断面図である。
拡大概略断面図である。
拡大概略断面図である。
拡大概略断面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 機台上に設置される回転主軸と、該回転
主軸の前方で該機台上に設置される刃物台装置と、該機
台上で該回転主軸と該刃物台装置とを該回転主軸の中心
軸線に平行な第1軸方向へ相対的に移動させる駆動装置
とを具備する自動旋盤において、 前記刃物台装置は、 前記機台上で、前記回転主軸の中心軸線に直交する第2
軸方向へ移動する移動台と、 前記移動台上で、前記第1軸及び前記第2軸に直交する
第3軸方向へ移動する第1刃物台と、 前記移動台上で、前記駆動装置から独立した駆動機構に
より前記第1軸方向へ移動する第2刃物台と、を具備す
ることを特徴とする自動旋盤。 - 【請求項2】 前記第2刃物台の前記駆動機構が前記移
動台上に設置される請求項1に記載の自動旋盤。 - 【請求項3】 前記第1刃物台の駆動機構が前記移動台
上に設置される請求項1又は2に記載の自動旋盤。 - 【請求項4】 前記駆動装置の駆動により前記機台上で
前記第1軸方向へ移動する送り台をさらに具備し、前記
移動台が該送り台上で前記第2軸方向へ移動する請求項
1〜3のいずれか1項に記載の自動旋盤。 - 【請求項5】 前記移動台の駆動機構が前記送り台上に
設置される請求項4に記載の自動旋盤。 - 【請求項6】 前記第1刃物台及び前記第2刃物台の双
方が、複数の工具を前記第2軸方向へ並列に保持する請
求項1〜5のいずれか1項に記載の自動旋盤。 - 【請求項7】 前記第1刃物台に装着された工具の先端
と、前記第2刃物台に装着された工具の先端とが、前記
第1軸と前記第3軸との双方に平行な任意の一平面上に
配置される請求項6に記載の自動旋盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29214198A JP4259653B2 (ja) | 1998-10-14 | 1998-10-14 | 自動旋盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29214198A JP4259653B2 (ja) | 1998-10-14 | 1998-10-14 | 自動旋盤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000117506A true JP2000117506A (ja) | 2000-04-25 |
JP4259653B2 JP4259653B2 (ja) | 2009-04-30 |
Family
ID=17778081
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29214198A Expired - Fee Related JP4259653B2 (ja) | 1998-10-14 | 1998-10-14 | 自動旋盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4259653B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006255720A (ja) * | 2005-03-15 | 2006-09-28 | Honda Motor Co Ltd | ロールフォーミング装置 |
WO2008117812A1 (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-02 | Citizen Holdings Co., Ltd. | ガイドブッシュを備えた数値制御旋盤及びこの数値制御旋盤を用いたワークの加工方法 |
JP5132842B1 (ja) * | 2011-10-27 | 2013-01-30 | 三菱電機株式会社 | 数値制御装置 |
KR101259173B1 (ko) * | 2011-02-28 | 2013-04-30 | 주식회사 세광하이테크 | 2축 이동가능한 절삭공구홀더 |
KR101303400B1 (ko) * | 2013-03-19 | 2013-09-05 | 오성용 | 자동차용 변속레버 가공장치 |
KR101479497B1 (ko) * | 2014-06-09 | 2015-01-08 | (주)필아테크 | 범용선반을 이용한 자동 건드릴장치 |
WO2018016226A1 (ja) * | 2016-07-22 | 2018-01-25 | 村田機械株式会社 | 切削工具支持装置及び工作機械 |
CN110370086A (zh) * | 2019-07-27 | 2019-10-25 | 浙江中智鲸工智能装备有限公司 | 一种气门嘴加工车床 |
KR102455155B1 (ko) * | 2021-08-05 | 2022-10-17 | 정태학 | 너트 가공장치 및 방법 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59201701A (ja) * | 1983-04-26 | 1984-11-15 | Citizen Watch Co Ltd | Nc自動旋盤の刃物台 |
JPS6374502A (ja) * | 1986-09-18 | 1988-04-05 | Citizen Watch Co Ltd | 数値制御自動旋盤 |
JPS63185501A (ja) * | 1986-09-18 | 1988-08-01 | Citizen Watch Co Ltd | 数値制御自動旋盤 |
JPH08112701A (ja) * | 1994-10-16 | 1996-05-07 | Citizen Watch Co Ltd | Nc旋盤による加工方法及びバックアップ加工可能なnc旋盤 |
-
1998
- 1998-10-14 JP JP29214198A patent/JP4259653B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59201701A (ja) * | 1983-04-26 | 1984-11-15 | Citizen Watch Co Ltd | Nc自動旋盤の刃物台 |
JPS6374502A (ja) * | 1986-09-18 | 1988-04-05 | Citizen Watch Co Ltd | 数値制御自動旋盤 |
JPS63185501A (ja) * | 1986-09-18 | 1988-08-01 | Citizen Watch Co Ltd | 数値制御自動旋盤 |
JPH08112701A (ja) * | 1994-10-16 | 1996-05-07 | Citizen Watch Co Ltd | Nc旋盤による加工方法及びバックアップ加工可能なnc旋盤 |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4585339B2 (ja) * | 2005-03-15 | 2010-11-24 | 本田技研工業株式会社 | ロールフォーミング装置 |
JP2006255720A (ja) * | 2005-03-15 | 2006-09-28 | Honda Motor Co Ltd | ロールフォーミング装置 |
US8464618B2 (en) | 2007-03-28 | 2013-06-18 | Citizen Holdings Co., Ltd. | Numerically controlled lathe with guide bush, and method of processing workpiece by using the numerically controlled lathe |
WO2008117812A1 (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-02 | Citizen Holdings Co., Ltd. | ガイドブッシュを備えた数値制御旋盤及びこの数値制御旋盤を用いたワークの加工方法 |
KR101259173B1 (ko) * | 2011-02-28 | 2013-04-30 | 주식회사 세광하이테크 | 2축 이동가능한 절삭공구홀더 |
JP5132842B1 (ja) * | 2011-10-27 | 2013-01-30 | 三菱電機株式会社 | 数値制御装置 |
WO2013061445A1 (ja) * | 2011-10-27 | 2013-05-02 | 三菱電機株式会社 | 数値制御装置 |
TWI448853B (zh) * | 2011-10-27 | 2014-08-11 | Mitsubishi Electric Corp | 數值控制裝置 |
US9507337B2 (en) | 2011-10-27 | 2016-11-29 | Mitsubishi Electric Corporation | Numerical control device |
KR101303400B1 (ko) * | 2013-03-19 | 2013-09-05 | 오성용 | 자동차용 변속레버 가공장치 |
KR101479497B1 (ko) * | 2014-06-09 | 2015-01-08 | (주)필아테크 | 범용선반을 이용한 자동 건드릴장치 |
WO2018016226A1 (ja) * | 2016-07-22 | 2018-01-25 | 村田機械株式会社 | 切削工具支持装置及び工作機械 |
JPWO2018016226A1 (ja) * | 2016-07-22 | 2019-01-10 | 村田機械株式会社 | 切削工具支持装置及び工作機械 |
CN110370086A (zh) * | 2019-07-27 | 2019-10-25 | 浙江中智鲸工智能装备有限公司 | 一种气门嘴加工车床 |
KR102455155B1 (ko) * | 2021-08-05 | 2022-10-17 | 정태학 | 너트 가공장치 및 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4259653B2 (ja) | 2009-04-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6928909B1 (en) | Automatic lathe | |
JP4997240B2 (ja) | 複数の刃物台を備える自動旋盤 | |
US6640678B2 (en) | Lathe with two-opposed spindles | |
WO2001066289A1 (fr) | Tour a commande numerique et procede d'usinage de pieces a l'aide de ce tour a commande numerique | |
JP4259653B2 (ja) | 自動旋盤 | |
JP3316003B2 (ja) | 数値制御自動旋盤と数値制御自動旋盤による加工方法 | |
JPH06134601A (ja) | 2主軸nc工作機械 | |
JPH0539801U (ja) | 心押ホルダを有する対向主軸旋盤 | |
JP2828232B2 (ja) | 対向主軸旋盤 | |
JPH01228701A (ja) | 工作機械 | |
JP2900292B2 (ja) | Nc工作機械 | |
JPH03208501A (ja) | 数値制御複合旋盤 | |
JP2009066725A (ja) | 複合旋盤及び複合旋盤におけるワークの加工方法 | |
JPH05154701A (ja) | 2主軸nc旋盤 | |
JPH0531601A (ja) | 複合加工nc旋盤 | |
JP2003062701A (ja) | 対向主軸cnc旋盤 | |
JP2000107903A (ja) | 旋 盤 | |
JP2001129701A (ja) | 数値制御自動旋盤及びこの数値制御自動旋盤による被加工物の加工方法 | |
JP2002011601A (ja) | 旋 盤 | |
JP2782290B2 (ja) | 自動工具交換装置付複合加工機 | |
JP2007061937A (ja) | 2主軸3タレット旋盤 | |
WO2023067805A1 (ja) | 正面2軸旋盤 | |
JPH10328901A (ja) | 対向主軸旋盤 | |
JPS6374502A (ja) | 数値制御自動旋盤 | |
JPH0788701A (ja) | 旋削ユニット |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050711 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080902 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081030 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090106 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090203 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140220 Year of fee payment: 5 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |