JP2000095468A - 乗客コンベアの駆動装置および乗客コンベア - Google Patents

乗客コンベアの駆動装置および乗客コンベア

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JP2000095468A
JP2000095468A JP10267580A JP26758098A JP2000095468A JP 2000095468 A JP2000095468 A JP 2000095468A JP 10267580 A JP10267580 A JP 10267580A JP 26758098 A JP26758098 A JP 26758098A JP 2000095468 A JP2000095468 A JP 2000095468A
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driving device
restraining
driving
latch
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Chuichi Saito
忠一 齋藤
Wahei Kojima
和平 小嶋
Masahiro Kanemasa
雅弘 兼政
Toshio Yokonishi
富志雄 横西
Masakimi Sojo
正公 惣城
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Hitachi Ltd
Central Japan Railway Co
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Hitachi Ltd
Central Japan Railway Co
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B23/00Component parts of escalators or moving walkways
    • B66B23/02Driving gear
    • B66B23/026Driving gear with a drive or carrying sprocket wheel located at end portions

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  • Escalators And Moving Walkways (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 乗客コンベアの停止中における踏段の不意の
移動を防止し、乗客コンベアの起動が確実にできる。 【解決手段】 踏段5を複数取り付ける踏段チェーン4
を駆動して二つの階床2A、2B間を回転移動させる乗
客コンベアの駆動装置9において、乗客コンベア1の停
止中に、踏段5を下降させる踏段チェーン4の移動を拘
束する爪車16および掛け金17と、乗客コンベア1の
起動開始時に、爪車16と掛け金17による拘束の解除
を複数回の電気的動作によって確認した後、起動の指令
を発信する制御装置21とを備える。爪車16および掛
け金17は、駆動装置9の減速機14に直結され駆動側
と反対する側に設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上下に離れた階床
間に傾斜して設置されるエスカレータや動く歩道などの
乗客コンベアの駆動装置およびこれを使用する乗客コン
ベアに係り、特に、乗客コンベア停止中の踏段の移動を
確実に拘束する乗客コンベアの駆動装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、乗客コンベアの一種であるエスカ
レーターは、電動機によって減速機を介して駆動スプロ
ケットを回転させ、この駆動スプロケットと、これに対
をなす従動スプロケットに巻掛けた踏段チェーンを駆動
させ、この踏段チェーンに連結された複数の踏段を移動
させるようにし、乗客コンベアの運転停止時には駆動装
置に設けた制動装置を作動させて踏段を停止保持させ
る。しかし、踏段が停止した状態でこの踏段を避難経路
として利用せざるを得ない設置形態においては、踏段上
に避難客が集中して前記制動装置の保持限界を超えた
り、前記制動装置の故障などの作動障害により踏段が不
意に下降して避難客が転倒するという事故が発生するこ
とがある。この不具合を防止するために、踏段停止時に
駆動装置の回転部を機械的係合により拘束する拘束手段
を設けた、たとえば、特開平8−59161号公報、特
開平8−337381号公報などが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平8−591
61号公報に開示されたものは、踏段を移動させる源で
ある駆動装置の回転を拘束する拘束手段を設けることを
基本として、その拘束手段の拘束、解除、制御、遅延お
よび緩衝など広範囲な対応技術を開示しているが、これ
らのうちの拘束と解除動作の信頼性が十分でなく、たと
えば、拘束中に駆動装置を作動させて拘束手段を破損せ
しめる懸念があった。
【0004】一方、上記特開平8−337381号公報
に開示されたものは、駆動装置のブレーキホィールに切
欠穴を設け、エスカレーターの停止後、たとえば3秒経
過後に、切欠穴にロッドを挿入して機械的ロックを行う
ものである。この技術は、先の公知例に技術的に属して
おり、解決手段とその効果はともにその公知例の域を越
えるものではなかった。
【0005】本発明の第1の課題は、乗客コンベアの停
止中における踏段の不意の移動を防止するとともに、乗
客コンベアの起動が確実にできることである。
【0006】本発明の第2の課題は、乗客コンベアの信
頼性と安全性の向上が図れることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、上下に離れた階の階床間に傾斜して設置され
る主枠内に前記上の階床と下の階床の間で無端状に設け
られ乗客を乗せる踏段を順次隣接して複数取り付ける無
端状移動手段を駆動して前記二つの階床間を回転移動さ
せる乗客コンベアの駆動装置において、前記乗客コンベ
アの停止中に、前記無端状移動手段の移動を拘束する拘
束手段と、前記乗客コンベアの起動開始時に、前記拘束
手段による拘束の解除を複数回の電気的動作によって確
認した後、起動の指令を発信する制御手段とを備えてな
ることである。
【0008】乗客コンベアの駆動装置は、上下に離れた
階の階床間に傾斜して設置される主枠内に上の階床と下
の階床の間で無端状、すなわち一つのつながったエンド
レス状に設けられる無端状移動手段、たとえばチェーン
を駆動して二つの階床間を回転移動させる。無端状移動
手段には、乗客を乗せる踏段を順次隣接して複数取り付
けるので、駆動装置によって無端状移動手段を駆動する
と、複数の踏段は、上の階床と下の階床の間で上昇移動
または下降移動し回転する。そして、乗客コンベアが停
止している時には、拘束手段は、無端状移動手段の移動
を拘束するので、無端状移動手段に取り付ける踏段の移
動も拘束する。従って、なんらかの原因で乗客コンベア
が下降または上昇しようとする時の不用意の移動を防止
する。
【0009】また、乗客コンベアの起動開始時には、制
御手段は、拘束手段による無端状移動手段の拘束が解除
されているかを複数回の電気的動作、すなわち複数回の
電気的リトライによって確認するので、無端状移動手段
の拘束が解除されたことを確認し、正常状態の時にのみ
乗客コンベアの起動の指令を発信する。従って、拘束手
段による無端状移動手段の拘束が解除されないまま、駆
動装置を作動させて拘束手段を破壊する恐れがなくな
る。
【0010】上記乗客コンベアにおいて、拘束手段が踏
段を下降させる無端状移動手段の移動を拘束することに
より、たとえば、なんらかの原因で乗客コンベアが故障
し停止した時に、この踏段を非常用階段として多数の乗
客が乗ったとしても不用意に下降することを防止する。
踏段が下降する側でのみ拘束される機構としているの
で、構造が単純化され不要な拘束機構、動作を排除でき
る。さらに、拘束手段が駆動装置の減速機に直結される
ことにより、電磁ディスクブレーキの故障などで制動で
きない状態となっても確実に無端状移動手段の移動を拘
束する。そして、拘束手段は駆動装置の駆動側と反対す
る側に設けられる。たとえば上機械室内の保守作業員が
点検しやすい空間側に設けられるので、作業空間が広く
とれ、保守、点検などの作業が容易となる。
【0011】また、上記いずれかに記載の乗客コンベア
の駆動装置を使用してなる乗客コンベアは、乗客コンベ
アの信頼性と安全性の向上を図ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る乗客コンベア
の駆動装置および乗客コンベアの実施の形態を図面に基
づいて詳細に説明する。なお、図1〜6において、同じ
機構、作用部分には同じ符号を付けて示す。
【0013】図1は、本発明に係る乗客コンベアの駆動
装置の一実施形態を乗客コンベアの全体とともに示す概
略側面図である。本実施形態の乗客コンベア1は、エス
カレーターの場合を示すものであり、上下に離れた上階
床(上の階床)2Aと下階床(下の階床)2Bの間に傾
斜して設置される主枠3内に、無端状移動手段としての
踏段チェーン4によって無端状に連結された複数の踏段
5が移動し回転するように案内される。これら踏段5の
案内は、主枠3に支持される案内レール(図示省略)に
よって行われる。
【0014】踏段チェーン4は、主枠3の両端部に形成
される上機械室1A内に軸支される駆動スプロケット6
および下機械室1B内に軸支される従動スプロケット7
に巻掛けられて駆動される。
【0015】駆動スプロケット6は同軸上に被駆動スプ
ロケット(図示省略)を固定しており、この被駆動スプ
ロケットに駆動チェーン8を巻掛けて電動機13を有す
る駆動装置9の回転力を伝達する。この駆動装置9には
回転軸に制動力を与える、例えば電磁ディスクブレーキ
などばね力で制動力を発生し、コイルへの給電による電
磁力で制動力を解除する制動装置10(図3に図示)が
設けられる。
【0016】また、無端状の踏段5の移動、回転方向に
沿ってその両側に欄干11が立設され、その周縁には踏
段5と同期して駆動される手摺12が支持される。
【0017】以上の構成は、標準的なエスカレーターの
構成であるが、本実施形態の機構的特徴は、駆動装置9
の回転部を、固定部分に対して係合により踏段5が降下
する側でのみ拘束する拘束手段を設ける点にある。
【0018】図2は、図1の駆動装置の要部側面図であ
る。図3は、図2の平面図である。図2、3に示すよう
に、減速機14(公知例は電動機)の入力軸14Aと同
軸の回転軸14Cに爪車16を設け、この爪車16に対
向する固定部、たとえばこの実施形態では減速機箱に掛
け金17を軸支して設けて拘束手段とし、踏段5が停止
しているときに、爪車16と掛け金17を係合させるこ
とにより、仮に制動装置10が作動不能になったとして
も踏段5の停止保持ができるようにする。ここで、爪車
16は、駆動チェーン8とは反対の側に位置する一方、
その外周部に複数箇所(例示のものは4箇所)の爪部1
6Aを備え、この爪部16Aは踏段5が降下する側に係
合するように凸状とし、この爪部16Aと掛け金17が
係合し、反対に踏段5が上昇する側では掛け金17とは
係合しないで空転する、いわば風車状の外形をなしてい
る。
【0019】掛け金17は、ほぼJ字状に形成され、J
字状の一端部には爪車16の爪部16Aと係合する係合
部17Aが形成され、J字状の他端部17Bは支軸18
によって減速機14の箱に回転自在に支持される。さら
に、他端部17Bは、掛け金17を作動させる手段であ
る電磁駆動装置19に連結される。この電磁駆動装置1
9は、減速機14の箱に固定され、電力の供給によって
磁力を発生するコイル(図示省略)と、磁力発生により
駆動されるプランジャー19Aと、駆動されたプランジ
ャー19Aを元の位置に戻す戻しばね(図示省略)とを
含み、プランジャー19Aの自由端が掛け金の他端部1
7Bにピン結合される。また、戻しばねは、掛け金17
の係合部17Aが常に爪車の爪部16Aと係合するよう
に押付力を発生し、前記コイルは係合部17Aと爪部1
6Aとの係合を解除する方向にプランジャー19Aを駆
動する磁力を発生させる。さらに、減速機14の箱に台
座20Aを介して検出スイッチ20が固定され、掛け金
17の係合部17Aと支軸18の間に位置して設けられ
る。
【0020】上記機構において、乗客コンベア1が停止
しているときは、電動機13の電源は遮断されており、
この電動機13は減速機14の入力軸14Aを介して制
動装置10によって拘束され、駆動チェーン8および図
示しない踏段チェーン4を介して各踏段5も停止してい
る。このように、制動装置10によって踏段5が停止保
持されているときは、同時に掛け金17も電磁駆動装置
19内の戻しばねの押付力によって係合部17Aが爪部
16Aと係合している。このために、制動装置10の停
止保持能力を超える大勢の乗客が乗り込んだり、停止中
に制動装置10が故障して停止保持能力を失っている時
に大勢の乗客や歩行客が乗り込んだとしても減速機14
の回転軸14Cが掛け金17によって拘束されているの
で踏段5が下降方向に移動することはない。
【0021】次に本実施形態の特徴を挙げると、 1)拘束手段を踏段5の下降側にのみ有効とした点 傾斜型の乗客コンベアにおいては、制動装置の異常の際
に踏段5は重力方向である下降側にのみ移動するもので
あり、上昇側にも拘束能力を持つことは過剰性能と言
え、むしろ信頼性を低下させる。
【0022】2)拘束手段を駆動チェーン8の反対位置
の空間側に位置させた点 本実施形態の拘束手段は、電動機と減速機の狭隘な連結
部ではなく、駆動チェーン8の反対側に位置し上機械室
1Aの空間側に設ける。これにより保守点検に好都合で
あり、結果的に信頼性を向上させる。
【0023】3)拘束手段を減速機14に設ける点 拘束手段を電動機の回転軸に直結させると、電動機と減
速機の連結部分であるカップリングに異常が生じた場合
に、その拘束能力を発揮し得ない。その理由は、踏段5
はあくまで減速機14に連結されるものであり、減速機
14の停止保持が踏段5の停止保持の前提であることか
ら、拘束手段を減速機14に直結させ、格段に信頼性を
高める。
【0024】なお、図2、3において、電動機の回転ト
ルクは、電動機の回転軸13Aからプーリ13Bに伝達
され、さらにVベルト13Cを介して減速機の入力軸1
4Aに伝達される。減速機の出力軸14Bからの回転ト
ルクは、スプロケット15から駆動チェーン8を介して
踏段チェーンの駆動スプロケット6側に伝達される。
【0025】本実施形態の制御的な特徴は、図4〜6に
示す通りである。
【0026】図4は、図1の駆動装置の制御系統概念図
である。図5は、図1の駆動装置の起動開始時の制御動
作フローチャートである。踏段5(図1)の停止状態に
おいて、図5に示すように、ステップS1で運転開始の
ための起動開始指令が発せられると制御装置21を介し
てステップS2で電磁駆動装置19のコイルに通電によ
って磁力が発生する。ステップS3で戻しばねの戻し力
に逆らってプランジャー19Aを押付け、プランジャー
19Aの押付けにより、掛け金17の他端部17Bは支
軸18を中心として図の反時計方向に回転し、係合部1
7Aを爪車16の外周上から引き離し係合解除する。プ
ランジャー19Aが正常に作動して係合部17Aと爪部
16Aとの係合を解く位置まで回転させると、掛け金1
7に接している検出スイッチ20を作動させ、この検出
スイッチ20の作動により制動装置10への給電が行わ
れ制動力を解除させるとともに、電動機13を起動させ
踏段5を所望の方向に移動させる。
【0027】ここで、上記のように係合解除の指令ステ
ップS3を与えても掛け金17が爪部16Aに食い込ん
でいたり、支軸18と固渋していて解除不能の状態にあ
る場合に、検出スイッチ20が誤って解除検出信号を送
って電動機13を起動させると、拘束手段の破損事故を
招くことになる。このため、本実施形態ではステップS
4で検出スイッチ20により係合解除の有無を複数回の
電気的動作、すなわち電気回路的指令で複数回リトライ
を実行し、YESの判断の時はステップS5で起動を許
可指令を発する。NOの判断の時は、ステップS6で起
動不可の指令を発して故障扱いとし保守員の点検を受け
る。上記の複数回にわたるリトライ機能は、重要な機構
である係合系と検出系の信頼性向上に大きく貢献でき
る。
【0028】図6は、図1の駆動装置の運転停止時の制
御動作フローチャートである。乗客コンベア1を停止さ
せる場合は、図4と図6に示すように、ステップS11
で運転停止指令が与えられると、制御装置21を介して
電動機13は減速を開始し、ステップS12で電動機1
3が停止または停止直前に制動装置10の通電を停止し
て制動力を付与し、駆動装置9の回転を停止保持する。
ステップS13で制動装置10の制動力付与と同時、言
い替えれば制動装置10への通電停止と同時に別の電気
的手段により停止したかどうかを確認し、ステップS1
3で停止していない場合はステップS14で電磁駆動装
置19のコイルの励磁を継続する。ステップS13で停
止が確認できた場合のみ、ステップS15で電磁駆動装
置19のコイルの消磁により、コイルは磁力を消失す
る。電磁駆動装置19のコイルが消磁すると、ステップ
S16で、拘束手段が作動し、プランジャー19Aを引
付け、プランジャー19Aは電磁駆動装置19内の戻し
ばねの効力を減殺して掛け金17を爪車16に係合さ
せ、減速機の回転軸14C(図3)の回転を拘束する。
この場合、停止が不完全な状態においてはコイルの励磁
を継続することにより、拘束を確実化することができ、
全体の信頼性の向上に寄与できる。
【0029】上記の掛け金17が運転が完全に停止しな
い状態で作動すると拘束手段、その他の部分の破損原因
となるので、制動装置10の作動後、一定の時間(数秒
間)をおいて拘束する遅延手段やダンパー機能を付加す
ることも可能である。また、上記はエスカレーターにつ
いての説明であるが、傾斜型の動く歩道に対しても適用
できることは勿論である。
【0030】
【発明の効果】本発明の乗客コンベアの駆動装置によれ
ば、乗客コンベアの停止中における踏段の不意の移動を
防止するとともに、乗客コンベアの起動が確実にでき
る。
【0031】また、本発明の乗客コンベアによれば、上
記乗客コンベアの駆動装置を使用することにより、乗客
コンベアの信頼性と安全性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る乗客コンベアの駆動装置の一実施
形態を乗客コンベアの全体とともに示す概略側面図であ
る。
【図2】図1の駆動装置の要部側面図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】図1の駆動装置の制御系統概念図である。
【図5】図1の駆動装置の起動開始時の制御動作フロー
チャートである。
【図6】図1の駆動装置の運転停止時の制御動作フロー
チャートである。
【符号の説明】
1 乗客コンベア 2A 上階床(上の階床) 2B 下階床(下の階床) 3 主枠 4 踏段チェーン(無端状移動手段) 5 踏段 9 駆動装置 9A 駆動側 9B 反対する側 14 減速機 16 爪車(拘束手段) 17 掛け金(拘束手段) 18 支軸(拘束手段) 20 検出スイッチ(制御手段) 21 制御装置(制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小嶋 和平 茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式会 社日立製作所水戸工場内 (72)発明者 兼政 雅弘 愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番4号 東海旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 横西 富志雄 愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番4号 東海旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 惣城 正公 愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番4号 東海旅客鉄道株式会社内 Fターム(参考) 3F321 AA04 CA17 CA20

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下に離れた階の階床間に傾斜して設置
    される主枠内に前記上の階床と下の階床の間で無端状に
    設けられ乗客を乗せる踏段を順次隣接して複数取り付け
    る無端状移動手段を駆動して前記二つの階床間を回転移
    動させる乗客コンベアの駆動装置において、前記乗客コ
    ンベアの停止中に、前記無端状移動手段の移動を拘束す
    る拘束手段と、前記乗客コンベアの起動開始時に、前記
    拘束手段による拘束の解除を複数回の電気的動作によっ
    て確認した後、起動の指令を発信する制御手段とを備え
    てなる乗客コンベアの駆動装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記拘束手段は、前
    記踏段を下降させる無端状移動手段の移動を拘束してな
    る乗客コンベアの駆動装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記拘束手
    段は、前記駆動装置の減速機に直結されてなる乗客コン
    ベアの駆動装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
    前記拘束手段は、前記駆動装置の駆動側と反対する側に
    設けられてなる乗客コンベアの駆動装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の乗
    客コンベアの駆動装置を使用してなる乗客コンベア。
JP10267580A 1998-09-22 1998-09-22 乗客コンベアの駆動装置および乗客コンベア Pending JP2000095468A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017030882A (ja) * 2015-07-29 2017-02-09 東芝エレベータ株式会社 乗客コンベア
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