JP2000080963A - 内燃機関のegr装置 - Google Patents

内燃機関のegr装置

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JP2000080963A JP10267316A JP26731698A JP2000080963A JP 2000080963 A JP2000080963 A JP 2000080963A JP 10267316 A JP10267316 A JP 10267316A JP 26731698 A JP26731698 A JP 26731698A JP 2000080963 A JP2000080963 A JP 2000080963A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 この発明の目的は、EGRガスの各燃焼室へ
の分配を良好にし得て、コストダウンを果たし得て、ス
ロットルボディの取付剛性を向上することにある。 【解決手段】 この発明は、サージタンク28と複数本
の分岐管とからなる吸気マニホルド32を設け、複数本
の分岐管の並列方向に延びる分岐管側EGR通路用ボス
148を分岐管と一体的に設け、EGR制御弁取付座1
50を設けた分岐管側EGR通路用ボスに分岐管側EG
R通路を機械加工により形成して設け、分岐管側EGR
通路用ボスからサージタンクの上部内面近傍に達するタ
ンク側EGR通路用ボスを設け、このタンク側EGR通
路用ボスにタンク側EGR通路152を機械加工により
形成して設け、タンク側EGR通路に上部内面に対向す
るEGRガス出口166を設け、EGRガス出口から流
出するEGRガスをタンク室中央に指向させる仕切り部
を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は内燃機関のEGR
装置に係り、特に、EGRガスの各燃焼室への分配を良
好にし得て、コストダウンを果たし得て、スロットルボ
ディの取付剛性を向上し得る内燃機関のEGR装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】車両等に搭載される内燃機関には、排気
の一部をEGRガスとして吸気系に還流させるEGR装
置を設けている。EGR装置は、EGR通路の途中にE
GR制御弁を設け、このEGR制御弁によって吸気系に
還流するEGRガスのEGR量を制御する。
【0003】このようなEGR装置としては、図12・
図13に示すものがある。図12において、202は吸
気マニホルド、204サージタンク、206は分岐管、
208は取付フランジである。吸気マニホルド202
は、サージタンク204と複数本の第1〜第4分岐管2
06−1〜206−4とからなる。第1〜第4分岐管2
06−1〜206−4は、サージタンク204に一端側
を連結されるとともに他端側を取付フランジ208に連
結される。
【0004】EGR装置210は、吸気マニホルド20
2の第1〜第4分岐管206−1〜206−4の並列方
向一端側から他端側に延びるマニホルド側EGR通路用
ボス212を、前記第1〜第4分岐管206−1〜20
6−4と一体的に形成して設けている。マニホルド側E
GR通路用ボス212の一端側には、EGR制御弁取付
座214を設け、EGR制御弁216を取付けている。
【0005】マニホルド側EGR通路用ボス212に
は、図13に示す如く、一端側のEGR制御弁取付座2
14に開口して他端側近傍に達するマニホルド側EGR
通路218を形成して設けている。マニホルド側EGR
通路218の一端側は、EGR制御弁216の弁出口2
20が連通している。
【0006】また、マニホルド側EGR通路用ボス21
2には、マニホルド側EGR通路218を第1〜第4分
岐管206−1〜206−4の第1〜第4分岐通路22
2−1〜222−4に連通する第1〜第4連通孔224
−1〜224−4を形成して設けている。
【0007】EGR装置210は、図示しないEGR通
路により供給されるEGRガスのEGR量をEGR制御
弁216により調整して弁出口220からマニホルド側
EGR通路218に導入し、第1〜第4連通孔224−
1〜224−4により第1〜第4分岐通路222−1〜
222−4に分配して供給する。
【0008】このような内燃機関のEGR装置として
は、実開平5−17148号公報、特開平7−1978
62号公報、特開平7−189643号公報に開示され
るものがある。
【0009】実開平5−17148号公報に開示される
ものは、吸気マニホルドの壁面にEGRバルブの出口通
路を上向きに開口させ、この開口の上方と前面を覆う隔
壁を設け、この隔壁の下端を出口通路の開口下側まで延
長したものである。
【0010】特開平7−197862号公報に開示され
るものは、サージタンクのEGRバルブ取付面にサージ
タンク内部に連絡する孔部を設け、孔部の取付面側に大
径部を設け、EGRパイプ途中にスプール加工により大
径のスプール部を形成して設け、EGRパイプの端部が
取付面に対して略面一になるようEGRパイプを孔部に
挿入してスプール部を大径部に圧入した後に、取付面に
EGRバルブを取付けるものである。
【0011】特開平7−189643号公報に開示され
るものは、サージタンクにブローバイガス通路及びEG
R通路を夫々接続し、サージタンクの内底部の吸気管路
の上方位置に凝縮液の溜り部を形成し、この溜り部を小
孔により吸気管路に連通し、溜り部の上方にEGR通路
からのEGRガスの吹き出しパイプを配置したものであ
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記図12
・図13に示す従来の内燃機関のEGR装置210は、
吸気マニホルド202のEGR制御弁取付座214にE
GR制御弁216を取付け、このEGR制御弁216の
弁出口220に連通するマニホルド側EGR通路218
をマニホルド側EGR通路用ボス212に形成し、第1
〜第4分岐通路222−1〜222−4に連通する第1
〜第4連通孔224−1〜224−4を形成して設けて
いる。
【0013】ところが、このEGR装置210は、マニ
ホルド側EGR通路218を第1〜第4分岐管206−
1〜206−4の並列方向一端側から他端側に延びるマ
ニホルド側EGR通路用ボス212に形成しているた
め、EGR制御弁216の弁出口220に最も近い第1
連通孔224−1に流れるEGR量が多くなり、第2〜
第4連通孔224−2〜224−4に流れるEGR量
が、弁出口220から離間するに従い少なくなる問題が
ある。
【0014】このため、このEGR装置210は、EG
Rガスの第1〜第4分岐通路222−1〜222−4へ
の分配に偏りを生じるため、各燃焼室にEGRガスを均
等に供給することができず、各燃焼室間の燃焼に不均衡
を生じ、排気有害成分値や燃費、出力等の機関性能に悪
影響を及ぼす不都合がある。
【0015】また、このEGR装置210は、吸気マニ
ホルド202のマニホルド側EGR通路用ボス212に
マニホルド側EGR通路218を形成する際に、EGR
通路専用中子(図示せず)を使用して鋳造により形成す
る必要がある。
【0016】このため、このEGR装置210は、EG
R通路専用中子を必要とすることにより、コストアップ
を招く不都合がある。
【0017】
【課題を解決するための手段】そこで、上述の不都合を
除去するために、この発明は、内燃機関のスロットルボ
ディが取付けられるサージタンクとこのサージタンクに
一端側を連結されるとともに他端側を取付フランジに連
結される複数本の分岐管とからなる吸気マニホルドを設
け、前記複数本の分岐管の並列方向一側から中間部位に
延びる分岐管側EGR通路用ボスを前記分岐管と一体的
に設け、この分岐管側EGR通路用ボスの一端側にEG
R制御弁取付座を設け、前記分岐管側EGR通路用ボス
の一端側の前記EGR制御弁取付座に開口して前記分岐
管側EGR通路用ボスの他端側近傍に達する分岐管側E
GR通路を機械加工により形成して設け、前記分岐管側
EGR通路用ボスの他端側から前記分岐管の並列方向と
交差する方向に延びて前記サージタンクの壁部内面に沿
い上部の内面近傍に達するタンク側EGR通路用ボスを
設け、このタンク側EGR通路用ボスの前記上部の内面
近傍の他端側に開口して前記タンク側EGR通路用ボス
の一端側の前記分岐管側EGR通路に連通するタンク側
EGR通路を機械加工により形成して設け、前記タンク
側EGR通路の他端側に前記上部の内面に対向するEG
Rガス出口を設け、前記タンク側EGR通路用ボスの他
端側と上部の内面との間に前記EGRガス出口から流出
するEGRガスをタンク室中央に指向させる仕切り部を
設けたことを特徴とする。
【0018】前記タンク側EGR通路用ボスには、前記
スロットルボディの取付けられるボディ取付ボスを結合
して設けたことを特徴とし、また、前記EGRガス出口
は、前記サージタンクに連結される複数本の分岐管の各
分岐通路入口に対して略等距離に位置させて設けるとと
もに各分岐通路入口に対して非対向方向に指向させて設
けたことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】この発明のEGR装置は、吸気マ
ニホルドの複数本の分岐管の並列方向に形成した分岐管
側EGR通路にサージタンクの上部の内面近傍に達する
タンク側EGR通路を連通し、タンク側EGR通路の他
端側にサージタンクの上部の内面に対向するEGRガス
出口を設けたことにより、EGRガスをタンク室内にお
いて吸気と混合させることができ、また、EGRガス出
口から流出するEGRガスをタンク室中央に指向させる
仕切り部を設けたことにより、EGRガスが分岐管に直
接流入することを防止して吸気と混合させることがで
き、複数本の分岐管に流入するEGRガスの偏りを是正
することができる。
【0020】この場合に、EGRガス出口は、サージタ
ンクに連結される複数本の分岐管の各分岐通路入口に対
して略等距離に位置させて設けるとともに各分岐通路入
口に対して非対向方向に指向させて設けることにより、
EGRガスが分岐管に直接流入することをさらに確実に
防止して吸気と混合させることができ、複数本の分岐管
に流入するEGRガスの偏りを是正することができる。
【0021】また、このEGR装置は、吸気マニホルド
の複数本の分岐管の並列方向に延びる分岐管側EGR通
路を機械加工により形成して設け、この分岐管側EGR
通路に連通してサージタンクの上部の内面近傍に開口す
るタンク側EGR通路を機械加工により形成して設けた
ことにより、EGR通路専用中子を不要にして廃止する
ことができる。さらに、このEGR装置は、タンク側E
GR通路用ボスにスロットルボディのボディ取付ボスを
結合して設けることにより、ボディ取付ボスの強度を向
上することができる。
【0022】
【実施例】以下図面に基づいて、この発明の実施例を説
明する。図1〜図9は、この発明の実施例を示すもので
ある。図9において、2は車両に搭載される内燃機関で
ある。内燃機関2は、シリンダブロック4とシリンダヘ
ッド6とピストン8とにより燃焼室10を形成し、シリ
ンダヘッド6に燃焼室10に連通する吸気ポート12及
び排気ポート14を設け、ヘッドカバー16に図示しな
い点火プラグに飛火させるイグニションコイル18を取
付けている。
【0023】内燃機関2は、吸気装置20としてエアク
リーナ22と吸気管24とスロットルボディ26とサー
ジタンク28及び分岐管30からなる吸気マニホルド3
2とスワール弁組立体34とを順次に接続し、吸気ポー
ト12に連通する吸気通路36を形成している。スロッ
トルボディ26には、スロットルバルブ38を設けてい
る。スワール弁組立体34には、スワール弁40を設け
ている。
【0024】また、内燃機関2は、排気装置42として
排気マニホルド44と排気管46と触媒コンバータ48
とを順次に接続し、排気ポート14に連通する排気通路
50を形成している。
【0025】内燃機関2は、燃料系として燃料噴射弁5
2を設けている。燃料噴射弁52は、燃料タンク54の
燃料ポンプ56が送給する燃料を燃料通路58によりデ
リバリパイプ60を介して供給される。また、燃料噴射
弁52には、アシストエア通路62により吸気管24か
らアシストエアを供給される。アシストエア通路62に
は、アシストエア制御弁64を設けている。
【0026】前記燃料タンク54は、エバポ通路66に
よりキャニスタ68に連通して設けている。キャニスタ
68は、パージ通路70によりスロットルボディ26に
連通して設けている。パージ通路70には、パージ制御
弁72を設けている。
【0027】この内燃機関2は、EGR装置74を設け
ている。EGR装置74は、排気マニホルド44とサー
ジタンク28とを連通するEGR通路76にEGR制御
弁78を設けている。EGR制御弁78には、作動圧で
ある吸気負圧を供給するEGR作動圧通路80を連通し
ている。EGR作動圧通路80には、EGR作動圧制御
弁82を設けている。EGR作動圧制御弁82は、EG
R作動圧通路80の供給する吸気負圧を制御し、EGR
制御弁78を開閉動作させてEGR量を制御する。
【0028】前記スワール弁組立体34のスワール弁4
0は、スワール弁アクチュエータ84により開閉動作さ
れる。スワール弁アクチュエータ84には、作動圧であ
る吸気負圧を供給するアクチュエータ作動圧通路86を
連通している。アクチュエータ作動圧通路86には、ア
クチュエータ作動圧制御弁88を設けている。アクチュ
エータ作動圧制御弁88は、アクチュエータ作動圧通路
86の供給する吸気負圧を制御し、スワール弁アクチュ
エータ84を作動させてスワール弁40を開閉動作させ
る。
【0029】前記EGR作動圧通路80とアクチュエー
タ作動圧通路86とは、負圧供給通路90によりスワー
ル弁組立体34の負圧タンク室92に連通している。負
圧タンク室92は、負圧導入通路94によりスワール弁
組立体34の吸気通路36に連通している。負圧導入通
路94には、負圧タンク室92への吸気負圧の導入を許
容する逆止弁96を設けている。
【0030】前記イグニションコイル18と燃料噴射弁
52と燃料ポンプ56とアシストエア制御弁64とパー
ジ制御弁72とEGR作動圧制御弁82とアクチュエー
タ作動圧制御弁88とは、制御手段98に接続されてい
る。
【0031】制御手段98には、スロットル開度センサ
100と吸気圧センサ102とアクセル開度センサ10
4とクランク角センサ106と水温センサ108とノッ
クセンサ110とO2 センサ112とが接続され、イグ
ニションスイッチ114を介してバッテリ116が接続
されている。
【0032】制御手段98は、各種センサ100〜11
2から信号を入力し、イグニションコイル18と燃料噴
射弁52と燃料ポンプ56とアシストエア制御弁64と
パージ制御弁72とEGR作動圧制御弁82とアクチュ
エータ作動圧制御弁88とを動作制御する。
【0033】この内燃機関2のEGR装置74は、吸気
マニホルド32にEGR制御弁78を取付けている。吸
気マニホルド32は、図5〜図8に示す如く、スロット
ルボディ26が取付けられるサージタンク28と、この
サージタンク28に一端側を連結されるとともに他端側
を取付フランジ120に連結される複数本の第1〜第3
分岐管30−1〜30−3とからなる。
【0034】前記サージタンク28は、図3・図4に示
す如く、幅方向において対向する前壁部122及び後壁
部124と、長手方向において対向する一側壁部126
及び他側壁部128と、上下方向において対向する上部
130及び底部132と、により吸気通路36の一部を
形成するタンク室134を区画している。
【0035】前壁部122には、長手方向の中心から一
側壁部126側且つ底部132側に偏らせて、スロット
ルボディ26の取付けられるボディ取付座136を設け
ている。ボディ取付座136には、スロットルボディ2
6の吸気通路36をタンク室134に連通する吸気入口
138を設けている。
【0036】一側壁部126は、対向する他側壁部12
8に対して傾斜して設けられ、第1・第2分岐管30−
1・30−2の第1・第2分岐通路140−1・140
−2に連通する第1・第2分岐通路入口142−1・1
42−2を設けている。他側壁部128は、上部130
に対して略直角に設けられ、第3分岐管30−3の第3
分岐通路140−3に連通する第3分岐通路入口142
−3を設けている。
【0037】第1〜第3分岐管30−1〜30−3は、
サージタンク28の各側壁部126・128に一端側を
連結され、中間部位をサージタンク28の長手方向に対
して各々適宜に湾曲させつつ互いに並列に延長し、他端
側を略長四角板形状の取付フランジ120の長手方向に
沿って連結させている。取付フランジ120には、第1
〜第3分岐通路140−1〜140−3の夫々2つに分
離された第1〜第3分岐通路出口144−1〜144−
3を設けている。第1〜第3分岐管30−1〜30−3
には第1〜第3補強リブ146−1〜146−3を設け
ている。
【0038】EGR装置74は、第1〜第3分岐管30
−1〜30−3の並列方向一側の第1分岐管30−1か
ら中間部位の第2分岐管30−2に延びる分岐管側EG
R通路用ボス148を、前記第1・第2分岐管30−1
・30−2と一体的に設けている。この分岐管側EGR
通路用ボス148の一端側には、EGR制御弁取付座1
50を設けている。EGR制御弁取付座150には、E
GR制御弁78が取付けられる。
【0039】前記分岐管側EGR通路用ボス148に
は、一端側のEGR制御弁取付座150に開口し、他端
側近傍に達する分岐管側EGR通路152をドリル等の
機械加工により形成して設けている。
【0040】また、EGR装置74は、図1・図2に示
す如く、分岐管側EGR通路用ボス148の他端側から
第1〜第3分岐管30−1〜30−3の並列方向と交差
する方向に延びてサージタンク28の一側壁部126を
貫通するとともに、前壁部122の内面154に沿い上
部130の内面156近傍に達するタンク側EGR通路
用ボス158を設けている。
【0041】タンク側EGR通路用ボス158は、前壁
部122の長手方向に対して中央位置に設けている。こ
のタンク側EGR通路用ボス158には、スロットルボ
ディの取付けられるボディ取付座136に設けたボディ
取付ボス160を結合して設けている。
【0042】前記タンク側EGR通路用ボス158に
は、上部130の内面156近傍に達する他端側に開口
し、一端側の分岐管側EGR通路152に連通するタン
ク側EGR通路162をドリル等の機械加工により形成
して設ける。タンク側EGR通路162の他端側には、
上部130の内面156に対向するEGRガス出口16
6を設ける。
【0043】EGRガス出口166は、図3に示す如
く、サージタンク28に連結される第1〜第3分岐管3
0−1〜30−3の第1〜第3分岐通路入口142−1
〜142−3に対して略等距離に位置させて設けるとと
もに、第1〜第3分岐通路入口142−1〜142−3
に対して対向しないように非対向方向に指向させて設け
ている。
【0044】前記タンク側EGR通路用ボス158の他
端側と上部130の内面156との間には、EGRガス
出口166から流出するEGRガスをタンク室134の
中央に指向させる仕切り部168を設けている。仕切り
部168は、EGRガス出口166を両側から挟むよう
に一対設けられ、前壁部122から後壁部124に向か
って突出させて設ける。
【0045】なお、タンク側EGR通路162を機械加
工により形成する際には、図2に矢印で示す如く、ドリ
ル等を上部130から貫通させて、タンク側EGR通路
用ボス158にタンク側EGR通路162を形成する。
上部130には、機械加工の際に形成される加工穴17
0の周囲に嵌合穴172を設け、盲栓174を嵌合す
る。
【0046】次に作用を説明する。
【0047】EGR装置74は、図9に示す如く、EG
R作動圧制御弁82によりEGR作動圧通路80の供給
する吸気負圧を制御し、EGR制御弁78を開閉動作さ
せてEGR通路76を流れるEGRガスのEGR量を制
御する。EGR制御弁78によりEGR量を調整された
EGRガスは、図1に示す如く、EGR制御弁78の弁
出口176から分岐管側EGR通路152に流入し、タ
ンク側EGR通路162に流れる。
【0048】タンクEGR通路162のEGRガスは、
図1〜図4に示す如く、タンク室134中央の上部13
0の内面156近傍且つこの内面156に対向するEG
Rガス出口166からタンク室134に流出する。
【0049】EGRガス出口166からタンク室134
の上方且つ中央に流出するEGRガスは、仕切り部16
8によりタンク室134の中央に指向され、タンク室1
34の中央においてスロットルボディ26の吸気通路3
6に連通する吸気入口138から流入する吸気と混合さ
れる。吸気と混合されたEGRガスは、第1〜第3分岐
通路入口142−1〜142−3から第1〜第3分岐通
路140−1〜140−3に流入し、各燃焼室10に供
給される。
【0050】このように、EGR装置74は、吸気マニ
ホルド32の複数本の第1〜第3分岐管30−1〜30
−3の並列方向に形成した分岐管側EGR通路152に
サージタンク28の上部130の内面156近傍に達す
るタンク側EGR通路162を連通し、タンク側EGR
通路162の他端側にサージタンク28の上部130の
内面156に対向するEGRガス出口166を設けてい
る。
【0051】これにより、このEGR装置74は、EG
Rガスをタンク室134内において吸気と混合させるこ
とができ、また、EGRガス出口166から流出するE
GRガスをタンク室134中央に指向させる仕切り部1
68を設けたことにより、EGRガスが第1〜第3分岐
管30−1〜30−3に直接流入することを防止して吸
気と混合させることができ、複数本の第1〜第3分岐管
30−1〜30−3に流入するEGRガスの偏りを是正
することができる。
【0052】この場合に、EGRガス出口166は、図
3・図4に示す如く、サージタンク28に連結される第
1〜第3分岐管30−1〜30−3の第1〜第3分岐通
路入口142−1〜142−3に対して略等距離に位置
させて設けるとともに第1〜第3分岐通路入口142−
1〜142−3に対して非対向方向に指向させて設ける
ことにより、EGRガスが第1〜第3分岐管30−1〜
30−3に直接流入することをさらに確実に防止して吸
気と混合させることができ、第1〜第3分岐管30−1
〜30−3に流入するEGRガスの偏りを是正すること
ができる。
【0053】このため、この内燃機関2のEGR装置7
4は、各燃焼室10にEGRガスを均等に供給すること
ができ、EGRガスの分配を良好にし得て、各燃焼室1
0間の燃焼に不均衡を生じることがなく、排気有害成分
値や燃費、出力等の機関性能に悪影響を及ぼす不都合を
回避することができる。
【0054】また、このEGR装置74は、吸気マニホ
ルド32の第1〜第3分岐管30−1〜30−3の並列
方向に延びる分岐管側EGR通路152を機械加工によ
り形成して設け、この分岐管側EGR通路152に連通
してサージタンク28の上部130の内面156近傍に
開口するタンク側EGR通路162を機械加工により形
成して設けたことにより、EGR通路専用中子を不要に
して廃止することができる。
【0055】このため、このEGR装置74は、EGR
通路専用中子を不要にして廃止することができることに
より、コストダウンを果たすことができる。
【0056】さらに、このEGR装置74は、タンク側
EGR通路用ボス158にスロットルボディ26のボデ
ィ取付ボス160を結合して設けることにより、ボディ
取付ボス160の強度を向上することができる。
【0057】このため、このEGR装置74は、スロッ
トルボディ26の取付けられるボディ取付ボス160の
強度を向上し得ることにより、スロットルボディ26の
取付剛性を向上することができる。
【0058】図10・図11は、EGR装置74の別の
実施例SG1を示すものである。この別の実施例のEG
R装置74は、第1〜第3分岐管30−1〜30−3の
並列方向一側の第1分岐管30−1から上方に傾斜して
延びてサージタンク28の一側壁部126を貫通すると
ともに、前壁部122の内面154に沿い上部130の
内面156近傍に達する単一のマニホルドEGR通路用
ボス178を設けている。
【0059】マニホルドEGR通路用ボス178の一端
側には、EGR制御弁78が取付けられるEGR制御弁
取付座150を設けている。このマニホルドEGR通路
用ボス178には、一端側のEGR制御弁取付座150
に開口し、他端側の上部130の内面156近傍に開口
するマニホルドEGR通路180をドリル等の機械加工
により形成して設ける。
【0060】マニホルドEGR通路180の他端側に
は、上部130の内面156に対向するEGRガス出口
182を設ける。EGRガス出口182は、第1〜第3
分岐通路入口142−1〜142−3に対して略等距離
に位置させて設けるとともに、第1〜第3分岐通路入口
142−1〜142−3に対して対向しないように非対
向方向に指向させて設けている。
【0061】また、マニホルドEGR通路用ボス178
の他端側には、EGRガス出口182から流出するEG
Rガスをタンク室134の中央に指向させる仕切り部1
84を設けている。仕切り部184は、EGRガス出口
182を両側から挟み且つ上側から覆うように門形状に
設けられ、前壁部122から後壁部124に向かって突
出させて設けている。
【0062】この別の実施例のEGR装置74は、サー
ジタンク28の上部130の内面156に対抗するEG
R出口182を設け、EGRガスをタンク室134の中
央に指向させる仕切り部184を設けていることによ
り、EGRガスを吸気と混合させ、EGRガスの偏りを
是正することができ、また、タンク室134の上方に延
びるマニホルドEGR通路180を機械加工によって形
成したことにより、EGR通路専用中子を不要にして廃
止することができ、分岐管側EGR通路用ボス148を
廃止することができ、盲栓174を廃止することがで
き、一度の機械加工によりマニホルドEGR通路182
を形成することができる。
【0063】このため、この別の実施例のEGR装置7
4は、EGRガスの分配を良好にし得て、機関性能に及
ぼす不都合を回避し得るとともにEGR通路専用中子を
不要にして廃止することができ、また、分岐管側EGR
通路用ボス148・盲栓174の廃止や加工数の削減に
より、さらなるコストダウンを果たすことができる。
【0064】
【発明の効果】このように、この発明の内燃機関のEG
R装置は、EGRガスをタンク室内において吸気と混合
させることができ、また、EGRガスが分岐管に直接流
入することを防止して吸気と混合させることができ、複
数本の分岐管に流入するEGRガスの偏りを是正するこ
とができる。
【0065】このため、このEGR装置は、各燃焼室に
EGRガスの均等に供給することができ、EGRガスの
分配を良好にし得て、各燃焼室間の燃焼に不均衡を生じ
ることがなく、排気有害成分値や燃費、出力等の機関性
能に悪影響を及ぼす不都合を回避することができる。
【0066】また、このEGR装置は、EGR通路専用
中子を不要にして廃止することができることにより、コ
ストダウンを果たし得て、さらに、スロットルボディの
取付けられるボディ取付ボスの強度を向上し得ることに
より、スロットルボディの取付剛性を向上することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による内燃機関のEGR装置の実施例
を示すEGR制御弁を取付けた吸気マニホルドの正面図
である。
【図2】図1のII−II線による拡大断面図である。
【図3】図2のIII−III線による拡大断面図であ
る。
【図4】図3のIV−IV線による断面図である。
【図5】吸気マニホルドの平面図である。
【図6】吸気マニホルドの正面図である。
【図7】図6の矢印VIIによる吸気マニホルドの側面
図である。
【図8】図6の矢印VIIIによる吸気マニホルドの側
面図である。
【図9】内燃機関の概略構成図である。
【図10】別の実施例を示すEGR制御弁を取付けた吸
気マニホルドの正面図である。
【図11】図10のXI−XI栓による断面図である。
【図12】従来例を示すEGR制御弁を取付けた吸気マ
ニホルドの正面図である。
【図13】図12のXII〓−XII〓線による断面図
である。
【符号の説明】
2 内燃機関 4 シリンダブロック 6 シリンダヘッド 8 ピストン 10 燃焼室 26 スロットルボディ 28 サージタンク 30−1〜30−3 第1〜第3分岐管 32 吸気マニホルド 74 EGR装置 78 EGR制御弁 134 タンク室 148 分岐管側EGR通路用ボス 150 EGR制御弁取付座 152 分岐管側EGR通路 158 タンク側EGR通路用ボス 162 タンク側EGR通路 166 EGRガス出口 168 仕切り部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関のスロットルボディが取付けら
    れるサージタンクとこのサージタンクに一端側を連結さ
    れるとともに他端側を取付フランジに連結される複数本
    の分岐管とからなる吸気マニホルドを設け、前記複数本
    の分岐管の並列方向一側から中間部位に延びる分岐管側
    EGR通路用ボスを前記分岐管と一体的に設け、この分
    岐管側EGR通路用ボスの一端側にEGR制御弁取付座
    を設け、前記分岐管側EGR通路用ボスの一端側の前記
    EGR制御弁取付座に開口して前記分岐管側EGR通路
    用ボスの他端側近傍に達する分岐管側EGR通路を機械
    加工により形成して設け、前記分岐管側EGR通路用ボ
    スの他端側から前記分岐管の並列方向と交差する方向に
    延びて前記サージタンクの壁部内面に沿い上部の内面近
    傍に達するタンク側EGR通路用ボスを設け、このタン
    ク側EGR通路用ボスの前記上部の内面近傍の他端側に
    開口して前記タンク側EGR通路用ボスの一端側の前記
    分岐管側EGR通路に連通するタンク側EGR通路を機
    械加工により形成して設け、前記タンク側EGR通路の
    他端側に前記上部の内面に対向するEGRガス出口を設
    け、前記タンク側EGR通路用ボスの他端側と上部の内
    面との間に前記EGRガス出口から流出するEGRガス
    をタンク室中央に指向させる仕切り部を設けたことを特
    徴とする内燃機関のEGR装置。
  2. 【請求項2】 前記タンク側EGR通路用ボスには、前
    記スロットルボディの取付けられるボディ取付ボスを結
    合して設けたことを特徴とする請求項1に記載の内燃機
    関のEGR装置。
  3. 【請求項3】 前記EGRガス出口は、前記サージタン
    クに連結される複数本の分岐管の各分岐通路入口に対し
    て略等距離に位置させて設けるとともに各分岐通路入口
    に対して非対向方向に指向させて設けたことを特徴とす
    る請求項1に記載の内燃機関のEGR装置。
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