JP2015045271A - 内燃機関用吸気マニホールド - Google Patents

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Abstract

【課題】内燃機関用吸気マニホールドにおいて、二次ガス中に含まれる水分を捕捉することで内燃機関への浸入を防止する。
【解決手段】分岐管20を有した内燃機関用吸気マニホールド10において、第3分岐通路16と導入通路34との間に二次ガスの流通するガス通路62が形成され、該ガス通路62における重力方向上方に第1凹部42b及び第2凹部44bを設け、最も上方に形成された第1凹部42bに二次ガスを導入通路34へと導出するガス導出ポート46を形成している。そして、内燃機関用吸気マニホールド10において、重力方向下方に開口したガス導入ポート58から二次ガスがガス通路62へと供給された際、その内部に含有される水分が第1凹部42b及び第2凹部44bによって捕捉され、導入通路34側へと浸入することがない。
【選択図】図2

Description

本発明は、内燃機関に対して空気を供給するための分岐管を有した内燃機関用吸気マニホールドに関する。
従来から、自動車等の多気筒内燃機関では、シリンダヘッドの吸気ポートと吸入空気量を調整する絞り弁との間に内燃機関用吸気マニホールドが設けられ、前記内燃機関用吸気マニホールドに吸入された吸入空気を分流させて各吸気ポートへと配分している。近年の内燃機関においては、排気ガス中における有害物質の低減等を目的として、排気ガスやブローバイガス等を吸入空気へと再循環させることが行われており、例えば、特許文献1に開示される吸気マニホールドでは、各分岐管に接続される複数のガス通路を有し、前記ガス通路の上流側にガス分配管に接続された導入部がそれぞれ設けられている。そして、ガス分配管に供給された二次ガス(例えば、ブローバイガス、EGRガス)が導入部を通じてガス通路から各分岐管へと供給されることで、前記二次ガスが各分岐管を流通する空気と共にシリンダ室へと供給され燃料と共に燃焼される。
特開2004−251163号公報
一般的に、上述したような吸気マニホールドへ循環させる二次ガスは、水分を含んでおり、その水分を含んだ状態でガス通路を通じて各分岐管からシリンダ室内へと吸い込まれることで、内燃機関が燃焼する際に失火の原因となることが懸念される。
本発明は、前記の課題を考慮してなされたものであり、二次ガス中に含まれる水分を捕捉し、内燃機関内への浸入を防止することが可能な内燃機関用吸気マニホールドを提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、複数の分岐管を有し、第1分割体と第2分割体とが互いに溶着部を介して接合される内燃機関用吸気マニホールドにおいて、
第1分割体と第2分割体との合わせ面の間には、溶着部によって囲まれ二次ガスの流通する二次ガス通路が形成され、第1分割体には、二次ガス通路に臨み第2分割体との溶着方向に凹部が形成されることを特徴とする。
本発明によれば、内燃機関用吸気マニホールドを構成する第1及び第2分割体が互いに溶着部を介して接合され、この第1分割体と第2分割体との間には、溶着部によって囲まれた二次ガス通路が形成される。また、第1分割体には、二次ガス通路に臨み第2分割体との溶着方向に凹部が形成される。そして、二次ガス通路に二次ガスが流通する際に、二次ガス中に含まれる水分が凹部によって捕捉される。
従って、水分が、二次ガス通路を通過する際に捕捉され好適に除去されることで、水分が内燃機関側へと浸入して失火の原因となることを確実に防止できる。
また、凹部を、二次ガス通路に対して重力方向下側に形成することにより、二次ガスに含まれる水分が重力作用下に二次ガス通路から凹部へと移動させ好適に捕捉することが可能となる。
さらに、二次ガス通路に、重力方向下方から上方に向かって二次ガスを流通させることにより、二次ガスに含有される水分が重力作用下に下流側へと流通することが抑制される。
さらにまた、二次ガス通路を、隣接する2つの分岐管の間における溶着部の合わせ面の間に形成することにより、分岐管の間のデッドスペースを有効活用して二次ガス通路を形成できるため、二次ガス通路を新たに形成する場合と比較して製造コストの削減を図ることができ、しかも、内燃機関用吸気マニホールドの大型化が回避される。
さらに、凹部には、分岐管に空気を供給する導入通路と連通し、二次ガスを二次ガス通路から導出する導出ポートが形成され、導出ポートを二次ガス通路における下流側に設けることにより、導出ポートを二次ガス通路において最も重力方向上方とすることができるため、導出ポートから導入通路を通じて内燃機関内へと供給される二次ガス内の水分をより一層確実に二次ガス通路内で捕捉して除去することができる。
本発明によれば、以下の効果が得られる。
すなわち、互いに溶着部を介して接合される第1及び第2分割体との間に、溶着部によって囲まれた二次ガス通路が形成され、第1分割体には二次ガス通路に臨み第2分割体との溶着方向に凹部が形成される。そして、二次ガス通路に二次ガスが流通する際、二次ガス中に含まれる水分が凹部によって捕捉されることで好適に除去され、水分が内燃機関側へ浸入することによる失火の原因となることを確実に回避できる。
本発明の実施の形態に係る内燃機関用吸気マニホールドの全体正面図である。 図1の内燃機関用吸気マニホールドから分岐管カバーを取り外した状態を示すマニホールド本体の正面図である。 図2に示すマニホールド本体における導入口近傍を示す拡大正面図である。 図1のIV−IV線に沿った断面図である。
本発明に係る内燃機関用吸気マニホールドについて好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。図1において、参照符号10は、本発明の実施の形態に係る内燃機関用吸気マニホールド10を示す。
この内燃機関用吸気マニホールド10(以下、吸気マニホールド10という)は、車両等に搭載される、例えば、4つのシリンダ室を有する4気筒の内燃機関に用いられる。
この吸気マニホールド10は、図1及び図2に示されるように、例えば、熱可塑性樹脂から形成され、複数の第1〜第4分岐通路12、14、16、18を有した分岐管20と、該分岐管20の一端部に設けられる吸入接続部22とを含む。
分岐管20は、例えば、幅方向(矢印A、B方向)に所定寸法を有し、図示しないサージタンクに接続される一端部から内燃機関のシリンダヘッドに接続する他端部に向かって断面湾曲形状に形成される。この分岐管20は、その内部に複数の第1〜第4分岐通路12、14、16、18の形成されたマニホールド本体(第1分割体)24と、該マニホールド本体24の開口部位を覆うように装着され、前記第1〜第4分岐通路12、14、16、18の一部を構成する分岐管カバー(第2分割体)26とを含む。すなわち、分岐管20は、マニホールド本体24及び分岐管カバー26からなる分割体で構成される。
また、分岐管20は、吸気マニホールド10が内燃機関に装着された状態において、図2に示されるように、その一端部が重力方向上方(矢印C方向)、他端部が重力方向下方(矢印D方向)となるように設けられる。
マニホールド本体24は、その一端部がサージタンク(図示せず)に接続され、他端部に形成された取付フランジ28を介して図示しない内燃機関のシリンダヘッドに接続されると共に、前記マニホールド本体24には、その幅方向(矢印A、B方向)に略並列に設けられた第1〜第4分岐通路12、14、16、18を有している。第1〜第4分岐通路12、14、16、18の一端部には、図2に示されるように、それぞれ第1開口部30a〜30dが開口し図示しないサージタンクと連通し、一方、第1〜第4分岐通路12、14、16、18の他端部には、それぞれ第2開口部32a〜32dが開口して図示しないシリンダヘッドの吸気ポートと連通している。
このマニホールド本体24には、図2に示されるように、分岐管カバー26の接合される端面(合わせ面)に、第1〜第4分岐通路12、14、16、18の外縁部を囲むように第1溶着部(溶着部)24aがそれぞれ形成され、該第1溶着部24aは前記端面に対して前記分岐管カバー26側に突出し、前記マニホールド本体24と分岐管カバー26を組み付ける際、前記分岐管カバー26の端面(合わせ面)に当接した状態で振動溶着され該分岐管カバー26に対して接合される。
また、マニホールド本体24には、吸入接続部22から供給された空気をサージタンクへと導く導入通路34が形成され、該導入通路34は、その一端部が孔部(図示せず)を介して吸入接続部22に開口し、他端部が第2分岐通路14と第3分岐通路16との間を通じてマニホールド本体24の一端部まで延在している。そして、導入通路34は、マニホールド本体24の一端部において、一組の第1開口部30b、30cの間に設けられた導入口36を通じてサージタンク(図示せず)と連通している。すなわち、導入通路34及び導入口36は、マニホールド本体24の幅方向(矢印A、B方向)に沿った略中央部に設けられている。
さらに、マニホールド本体24には、図2及び図3に示されるように、導入通路34と第2分岐通路14との間に両者を分離する第1壁部38が形成されると共に、前記導入通路34と第3分岐通路16との間には両者を分離する第2壁部40が形成される。この第1及び第2壁部38、40には、第1開口部30bと導入口36との間、前記導入口36と前記第1開口部30cとの間となる位置にそれぞれ凹状に形成された第1凹部42a、42b及び第2凹部44a、44bが形成される。
この第1凹部42a、42b及び第2凹部44a、44bは、例えば、断面矩形状に形成され、第1凹部42a、42bがマニホールド本体24の一端部側(矢印C方向)、第2凹部44a、44bが該第1凹部42a、42bに対して所定間隔離間した他端部側(矢印D方向)となるように形成される。換言すれば、第1凹部42a、42b及び第2凹部44a、44bは、第1及び第2壁部38、40の延在方向に沿って一直線状に配置されている。
そして、第3分岐通路16側(矢印B方向)に形成された第1凹部42bには、導入通路34側(矢印A方向)に向かって延在し、該第2凹部44bと前記導入口36とを接続するガス導出ポート46が形成される。ガス導出ポート46は、第2壁部40の延在方向と略直交したマニホールド本体24の幅方向(矢印A、B方向)に沿って形成されている。
分岐管カバー26は、マニホールド本体24の開口部位に装着されることで第1〜第4分岐通路12、14、16、18、導入通路34の一部を閉塞すると共に、前記マニホールド本体24に対して前記第1〜第4分岐通路12、14、16、18の延在方向、すなわち、空気の流通方向と交差する方向(図4中、矢印E方向)に分離可能に装着されている。
この分岐管カバー26は、第1〜第4分岐通路12、14、16、18をそれぞれ覆う第1〜第4カバー部48、50、52、54(図1参照)と、第2カバー部50と第3カバー部52との間に形成され導入通路34を覆う導入カバー部56(図1参照)とを備え、前記第1〜第4カバー部48、50、52、54、導入カバー部56は、それぞれマニホールド本体24から離間する方向に向かって断面円弧状に膨出して形成される。
なお、第1〜第4カバー部48、50、52、54、導入カバー部56は、分岐管カバー26の幅方向(矢印A、B方向)に沿って互いに等間隔離間して形成される。
また、分岐管カバー26において、第3カバー部52と導入カバー部56との間にガス導入ポート58が形成される。このガス導入ポート58は、図2に示されるように、分岐管カバー26においてマニホールド本体24の第2壁部40に臨む位置に開口し、且つ、図4に示されるように、該分岐管カバー26の表面から突出するように形成され、前記分岐管カバー26の外側とマニホールド本体24側となる内側とを連通している。
そして、ガス導入ポート58に接続された図示しないチューブを通じて二次ガスが供給される。なお、ここでいう二次ガスとは、例えば、ブローバイガスやEGRガス等の吸気マニホールド10を通じて内燃機関のシリンダ室へと供給されるガスである。
そして、分岐管カバー26は、マニホールド本体24の第1及び第2壁部38、40に臨む端面(合わせ面)にそれぞれ第2溶着部(溶着部)60が設けられ、該第2溶着部60は前記端面に対して前記マニホールド本体24側に突出し、前記分岐管カバー26とマニホールド本体24とを組み付ける際、前記第1及び第2壁部38、40の端面(合わせ面)に当接した状態で振動溶着され互いに接合される。
この際、分岐管カバー26の端面とマニホールド本体24における第1及び第2壁部38、40との間には、所定間隔の空間が形成され、該第2壁部40側に形成された空間が、第1及び第2溶着部24a、60によって囲まれ二次ガスの流通するガス通路62として用いられる。
このガス通路62は、少なくともガス導入ポート58に臨む部位から第1凹部42bに臨む部位まで第2壁部40に沿って延在し、該ガス通路62を介してガス導入ポート58とガス導出ポート46とが連通している。そして、ガス導入ポート58から供給された二次ガスがガス通路62を通じてガス導出ポート46へと流通して導入口36を通じてサージタンク内へと流通する。
吸入接続部22は、マニホールド本体24の側方、すなわち、該マニホールド本体24の一端部側(矢印A方向)に設けられ、例えば、図示しないスロットルボディと接続されるフランジ部64を有する。このフランジ部64の中央部には図示しない孔部が開口し、前記スロットルボディによって流量の調整された空気が孔部を通じて導入通路34へと供給される。
本発明の実施の形態に係る内燃機関用吸気マニホールド10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作並びに作用効果について説明する。
先ず、図示しない吸気ダクトから吸い込まれた空気が吸入接続部22の孔部を通じて導入通路34へと供給され、マニホールド本体24の導入口36を通じて図示しないサージタンクへ導入された後、該サージタンクに開口した各第1開口部30a〜30dを通じて第1〜第4分岐通路12、14、16、18へとそれぞれ分配されシリンダヘッド側へとそれぞれ供給される。
また同時に、図示しないチューブを通じて二次ガスがガス導入ポート58へと供給され、ガス通路62を通じてガス導出ポート46から導入通路34内へと導出され、該導入通路34を流通する空気と混合されてシリンダ室へと供給される。
この際、二次ガスは、吸気マニホールド10において重力方向下方となるガス導入ポート58からガス通路62内へと導入され、該ガス通路62に沿って重力方向に逆らうように上方(矢印C方向)に向かって流通しているため、前記二次ガス中に含まれる水分が重力方向上方に開口したガス導出ポート46まで到達しにくく、しかも、前記ガス導出ポート46近傍に設けられた第1凹部42b及び第2凹部44bを通過することで内部に捕捉されることとなる。
詳細には、二次ガスが第1凹部42b及び第2凹部44bを通過する際、重力方向下方(矢印D方向)に配置された第2凹部44bによってより多くの水分が捕捉され、該第2凹部44bで捕捉されなかった水分が第1凹部42bによって確実に捕捉されることとなる。そのため、ガス通路62内において水分が除去され、第1凹部42bに開口したガス導出ポート46から二次ガスと共に導入通路34側へと移動してしまうことが回避される。
その結果、二次ガスに含まれる水分が、第1凹部42b及び第2凹部44bを含むガス通路62の内部で確実に除去されることで外部へと排出されることが防止され、該水分が二次ガスと共にガス通路62からシリンダヘッドへと吸い込まれて生じる内燃機関の失火を防止することができる。
また、吸気マニホールド10において、ガス通路62はマニホールド本体24と分岐管カバー26との間に設けられる空間を利用しているため、新たにガス通路を形成する必要がなく、製造コストの削減を図ることができる。
さらに、二次ガス中に含まれる水分を捕捉するための第1凹部42b及び第2凹部44bは、導入通路34と第2分岐通路14との間となるデッドスペースに形成され、しかも、マニホールド本体24の軽量化を図るための肉抜き部を利用しているため、新たに補水用の凹部を形成する場合と比較し、製造コストの削減を図ることが可能となると共に、デッドスペースを有効活用することで前記凹部が前記マニホールド本体24の外側に突出することがないため、吸気マニホールド10の大型化を回避することができる。
なお、上述した実施の形態では、マニホールド本体24における導入通路34と第3分岐通路16との間の第2壁部40にガス通路62を設け、該第2壁部40の第1凹部42bにガス導出ポート46を形成する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、前記導入通路34と第2分岐通路14との間の第1壁部38にガス通路62を設け、該第1壁部38の第1凹部42aにガス導出ポート46を形成するようにしてもよい。この場合、分岐管カバー26に形成されるガス導入ポート58も第1壁部38に臨む位置に形成する。
また、上述した実施の形態においては、図4に示されるように、第1及び第2凹部42b、44bの形成方向が重力方向(矢印C、D方向)と直交方向(矢印E方向)に開口する場合について説明しているが、これに限定されるものではない。例えば、第1及び第2凹部42b、44bに水分が溜まるように、該第1及び第2凹部42b、44bの底面を開口部に向かって徐々に重力方向上方(矢印C方向)に傾斜させたテーパ状に形成するようにしてもよいし、前記第1及び第2凹部42b、44bに溜まる水分を二次ガスの逆流方向に戻すように、該第1及び第2凹部42b、44bの底面を開口部に向かって徐々に重力方向下方(矢印D方向)に傾斜したテーパ状に形成してもよい。
なお、本発明に係る内燃機関用吸気マニホールド10は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
10…内燃機関用吸気マニホールド 12…第1分岐通路
14…第2分岐通路 16…第3分岐通路
18…第4分岐通路 20…分岐管
22…吸入接続部 24…マニホールド本体
26…分岐管カバー 30a〜30d…第1開口部
32a〜32d…第2開口部 34…導入通路
36…導入口 38…第1壁部
40…第2壁部 42a、42b…第1凹部
44a、44b…第2凹部 46…ガス導出ポート
58…ガス導入ポート 62…ガス通路

Claims (5)

  1. 複数の分岐管を有し、第1分割体と第2分割体とが互いに溶着部を介して接合される内燃機関用吸気マニホールドにおいて、
    前記第1分割体と前記第2分割体との合わせ面の間には、前記溶着部によって囲まれ二次ガスの流通する二次ガス通路が形成され、前記第1分割体には、前記二次ガス通路に臨み前記第2分割体との溶着方向に凹部が形成されることを特徴とする内燃機関用吸気マニホールド。
  2. 請求項1記載の内燃機関用吸気マニホールドにおいて、
    前記凹部は、前記二次ガス通路に対して重力方向下側に形成されることを特徴とする内燃機関用吸気マニホールド。
  3. 請求項1又は2記載の内燃機関用吸気マニホールドにおいて、
    前記二次ガス通路には、重力方向下方から上方に向かって前記二次ガスが流通することを特徴とする内燃機関用吸気マニホールド。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の内燃機関用吸気マニホールドにおいて、
    前記二次ガス通路は、隣接する2つの分岐管の間における前記溶着部の合わせ面の間に形成されることを特徴とする内燃機関用吸気マニホールド。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の内燃機関用吸気マニホールドにおいて、
    前記凹部には、前記分岐管に空気を供給する導入通路と連通し、前記二次ガスを前記二次ガス通路から導出する導出ポートが形成され、前記導出ポートが前記二次ガス通路における下流側に設けられることを特徴とする内燃機関用吸気マニホールド。
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