JP2000069164A - 障害情報転送装置 - Google Patents

障害情報転送装置

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JP2000069164A
JP2000069164A JP10232070A JP23207098A JP2000069164A JP 2000069164 A JP2000069164 A JP 2000069164A JP 10232070 A JP10232070 A JP 10232070A JP 23207098 A JP23207098 A JP 23207098A JP 2000069164 A JP2000069164 A JP 2000069164A
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幸典 高野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファンクションブロック内で障害が発生した
時に、障害の情報を速やかに転送することが可能で、そ
の障害の対処方法を直ぐに決定できるようにする。 【解決手段】 FB(ファンクションブロック)コア部
4で障害が発生した場合、マイクロコンピュータ14
は、リセット回路11を制御して、FBコア部4のマイ
クロプロセッサ7をリセットする。また、障害時ファー
ム格納ロム10からマイクロプロセッサ7を再起動させ
るためのファームをブートするため、運用ファームを運
用ファーム格納ロム8からマイクロプロセッサ7にブー
トされないように制御する。障害時ファーム格納ロム1
0からブートされるファームは、保持メモリ13に障害
詳細情報を書き込む作業のみ行う。保持メモリ13に障
害詳細情報が書き込まれることにより、障害情報転送回
路12から上位のプロセッサ部1に障害詳細情報を転送
を開始するように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、局用交換機等に用
いられる障害情報転送装置に関し、上位ソフトで制御さ
れる上位プロセッサ部からのオーダを、格納している運
用ファームに従い処理するファンクションブロック(F
unction Block)内で障害が発生した際
に、その障害の詳細情報を直ぐに上位ソフトに転送でき
るようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、ファンクションブロック内で障
害が発生すると、上位ソフトから改めて初期設定をして
もらい、障害の詳細データを別途読み取らなければ、詳
細情報を取り出すことが出来なかった。また、一度に複
数の障害が発生した場合、障害情報の読み取りが遅くな
る可能性があった。更に、障害の発生したハードを交換
しない限り、情報を入手することが出来ないという問題
があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ファ
ンクションブロック内で障害が発生した時に、障害の情
報を速やかに転送することが可能で、その障害の対処方
法を直ぐに決定できるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の障害情報転送装
置は、ファンクションブロック部の障害発生時に、該フ
ァンクションブロック部のプロセッサをリセットした
後、障害時ファームにてブートさせる障害時ブート手段
と、そのブート後における該プロセッサからの障害情報
を上位プロセッサ部へ転送する転送手段とを備えてい
る。
【0005】障害時ブート手段は、障害時ブート手段
は、障害時ファームを格納したメモリと、ファンクショ
ンブロック部のプロセッサをリセットするリセット回路
と、該プロセッサからの障害情報を保持するメモリと、
これらを制御するマイクロコンピュータとから構成され
る。
【0006】転送手段には、障害情報をネットワーク上
に送出するハイウェイインターフェース回路を備えるこ
とができる。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に従って説明する。
【0008】図1において、局用交換機のファンクショ
ンブロックコア部(以下、「FBコア部」と記す)4
は、上位のプロセッサ部1とシステムバス2で接続され
ている。このFBコア部4は、運用ファーム格納ロム8
と、これに格納されているファームで動作するマイクロ
プロセッサ7と、プロセッサ部1からのオーダを展開す
るオーダ展開回路9と、個別回路6とを有し、プロセッ
サ部1からのオーダを、オーダ展開回路9で展開し、運
用ファーム格納ロム8に格納されている運用ファームに
従い処理し、個別回路6の制御を行う。
【0009】本発明による障害情報転送装置5は、障害
時ファームを格納した障害時ファーム格納ロム10と、
FBコア部4のマイクロプロセッサ7をリセットするた
めのリセット回路11と、障害情報等を保持する保持メ
モリ13と、障害情報を転送するための情報転送回路1
2と、これらを制御するマイクロコンピュータ14とを
備えている。
【0010】FBコア部4で障害が発生した場合、障害
情報転送装置5のマイクロコンピュータ14は、リセッ
ト回路11を制御して、リセット信号を作成し、マイク
ロプロセッサ7をリセットする。また、障害時ファーム
格納ロム10からマイクロプロセッサ7を再起動させる
ためのファームをブートするため、運用ファームを運用
ファーム格納ロム8からマイクロプロセッサ7にブート
されないように制御する。障害時ファーム格納ロム10
からブートされるファームは、保持メモリ13に障害詳
細情報を書き込む作業のみ行う。保持メモリ13に障害
詳細情報が書き込まれることにより、障害情報転送回路
12からプロセッサ部1に障害詳細情報を転送を開始す
るように制御する。その転送は保守バス3を介して行わ
れる。
【0011】上記の動作を図2のシーケンス図を参照し
て更に詳しく説明する。FBコア部4に障害が発生した
場合、FBコア部4のマイクロプロセッサ7は、障害が
発生したことをプロセッサ部1に通知するとともに、障
害情報転送装置5のマイクロコンピュータ14に障害ビ
ットの書き替えを行い、障害状態に遷移する。マイクロ
コンピュータ14は、障害ビットが書き替えられたこと
により、リセット回路11にマイクロプロセッサ7に対
するリセット信号作成を指示する。リセット回路11か
らのリセット信号でマイクロプロセッサ7は再起動する
が、その時にブートされるファームを、運用ファーム格
納ロム8からではなく、障害時ファーム格納ロム10か
ら取り出すように、マイクロコンピュータ14が制御す
る。マイクロプロセッサ7は、障害時ファーム格納ロム
10からファームをブートされると、通常の運用状態で
なく、情報転送状態で立ち上がる。情報転送状態になっ
たマイクロプロセッサ7は、障害情報転送装置5の保持
メモリ13に障害詳細情報を書き込む。マイクロコンピ
ュータ14は、保持メモリ13に障害詳細情報が書き込
まれることにより、プロセッサ部1に障害詳細情報を転
送するため、障害情報転送回路12を制御する。
【0012】このようにして、本発明では、障害情報転
送装置5から障害情報を転送できる環境にFBコア部4
をセットすることができるので、FBコア部4で障害が
発生した場合でも、直ぐに障害情報を転送することがで
きる。
【0013】次に、図3は本発明の他の実施例で、その
基本的構成は上記と同じであるが、障害情報転送装置に
ついて更に工夫している。
【0014】図3を参照すると、この例の障害情報転送
装置5aは、情報転送回路12から保守バス3に障害詳
細情報を転送するだけでなく、ハイウェイインタフェー
ス回路15を具備することにより、ハイウェイ16でネ
ットワーク上に障害詳細情報を送出できるようになって
いる。ネットワークに接続することで、電話回線等を利
用して、別の場所に障害詳細情報を転送することもでき
るようになる。ハイウェイインタフェース回路15の構
成を替えることにより、データとして送出したり、FA
Xの情報に変換して、配送もできる。
【0015】なお、本発明は、上位ソフトで制御される
上位プロセッサ部からのオーダを、ファンクションブロ
ック部にて、それに格納されている運用ファームに従い
処理するシステムであれば、局用交換機以外でも適用で
きる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、障
害情報転送装置から情報転送できる環境にファンクショ
ンブロック部をセットすることができるので、ファンク
ションブロック部で障害が発生した場合でも、直ぐに障
害情報を転送することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】局用交換機に適用した本発明の一実施例を示す
ブロック図である。
【図2】障害発生時の動作を示すシーケンス図である。
【図3】本発明の他の実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 プロセッサ部 2 システムバス 3 保守バス 4 FBコア部 5・5a 障害情報転送装置 6 個別回路部 7 マイクロプロセッサ 8 運用ファーム格納ロム 9 オーダ展開部 10 障害時ファーム格納ロム 11 リセット回路 12 情報転送回路 13 保持メモリ 14 マイクロコンピュータ 15 ハイウェイインタフェース回路 16 ハイウェイ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上位ソフトで制御される上位プロセッサ部
    からのオーダを、ファンクションブロック部にて、それ
    に格納されている運用ファームに従い処理する局用交換
    機等において、前記ファンクションブロック部の障害発
    生時に、該ファンクションブロック部のプロセッサをリ
    セットした後、障害時ファームにてブートさせる障害時
    ブート手段と、そのブート後における該プロセッサから
    の障害情報を前記上位プロセッサ部へ転送する転送手段
    とを備えたことを特徴とする障害情報転送装置。
  2. 【請求項2】障害時ブート手段は、障害時ファームを格
    納したメモリと、ファンクションブロック部のプロセッ
    サをリセットするリセット回路と、該プロセッサからの
    障害情報を保持するメモリと、これらを制御するマイク
    ロコンピュータとから構成されている請求項1記載の障
    害情報転送装置。
  3. 【請求項3】転送手段は、障害情報をネットワーク上に
    送出するハイウェイインターフェース回路を備えている
    請求項1又は2記載の障害情報転送装置。
JP23207098A 1998-08-18 1998-08-18 障害情報転送装置 Expired - Fee Related JP3156673B2 (ja)

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