JP2000065890A - Lsiテストシステム - Google Patents

Lsiテストシステム

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JP2000065890A
JP2000065890A JP10240822A JP24082298A JP2000065890A JP 2000065890 A JP2000065890 A JP 2000065890A JP 10240822 A JP10240822 A JP 10240822A JP 24082298 A JP24082298 A JP 24082298A JP 2000065890 A JP2000065890 A JP 2000065890A
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JP
Japan
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power supply
circuit
lsi
supply current
spectrum data
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JP10240822A
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English (en)
Inventor
Mitsutada Hanashima
光忠 花島
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Ando Electric Co Ltd
Original Assignee
Ando Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 測定時間を短縮できるLSIテストシステム
を提供する。 【解決手段】 LSIテストシステム2に、被測定デバ
イス1に電源を供給する電源回路9と、被測定デバイス
1にテスト信号を送信するテスト信号発生回路4と、前
記電源回路9から供給される電源電流波形を測定する電
源電流測定回路10と、測定された電源電流波形をスペ
クトルデータに変換する信号変換回路11と、変換され
たスペクトルデータを基に前記被測定デバイス1の故障
解析を行う信号解析回路12とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LSIの故障検出
および解析に用いられるLSIテストシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、LSI等の被測定デバイスにテス
トパタンを印加して、各テストパタン毎の静止電源電流
を測定し、被測定デバイスの故障の有無を判定する装置
があった。この装置においては、被測定デバイスの動作
速度が高速化するのに伴って、装置が発生するテストパ
タンも高速化が可能になってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この装置にお
いては、テストパタン毎の静止電源電流の測定に時間を
要していた。これは、静止電源電流の測定を行う回路で
使用する部品の性能によって制限を受けるためであっ
た。このため、測定においては、静止電源電流の測定回
路が動作できる速度まで、テストパタンの発生速度を落
としていた。このため、一連のテストパタンの静止電源
電流を全て測定するには、かなりの時間を要していた。
特に、一連のテストパタンが数万から数十万パタンで構
成されている場合もあり、このような場合には測定に膨
大な時間を要していた。
【0004】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたもので、測定時間を短縮できるLSIテストシス
テムを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、被測定デバイスに電源を供給する電源回路と、被測
定デバイスにテスト信号を送信するテスト信号発生回路
と、前記電源回路から供給される電源電流波形を測定す
る電源電流測定回路と、測定された電源電流波形をスペ
クトルデータに変換する信号変換回路と、変換されたス
ペクトルデータを基に前記被測定デバイスの故障解析を
行う信号解析回路とを有するLSIテストシステムであ
る。
【0006】請求項2に記載の発明は、さらに、正常に
動作する被測定デバイスから得たスペクトルデータを記
憶するメモリと、このメモリに記憶されたスペクトルデ
ータと、被測定デバイスから得られたスペクトルデータ
とを比較する比較回路とを有し、前記信号解析回路は、
前記比較回路による比較結果を基に前記被測定デバイス
の故障解析を行うことを特徴とする請求項1に記載のL
SIテストシステムである。
【0007】請求項3に記載の発明は、少なくとも前記
電源回路および電源電流測定回路および信号変換回路を
複数有し、複数の電源電流測定回路と複数の信号変換回
路との接続を自在に切り換えることができる切り換え手
段を有することを特徴とする請求項1または2に記載の
LSIテストシステムである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態の構成を図1
に示す。図中の1は、被測定LSIである。この被測定
LSI1をテストするLSIテストシステム2は、タイ
ミング発生ユニット3、制御ユニット4、試料用電源ユ
ニット5、接続切り替えスイッチ6、スペクトル解析ユ
ニット7、メモリ8を有する。図示していないが、試料
用電源ユニット5およびスペクトル解析ユニット7は、
複数設けられている。
【0009】試料用電源ユニット5は、試料用電源9、
電源電流測定回路10、電源電圧測定回路14を有す
る。また、スペクトル解析ユニット7は、信号変換回路
11、信号解析回路12、比較判定回路13を有する。
【0010】タイミング発生ユニット3は、制御ユニッ
ト4に接続されている。制御ユニット4は、試料用電源
ユニット5に接続されているとともに、図示していない
接続線によって被測定LSI1の各入力端子と接続され
ている。
【0011】制御ユニット4は、試料用電源ユニット5
に内蔵されている試料用電源9に接続されている。試料
用電源9の出力は、電源電流測定回路10を経由して被
測定LSI1の電源端子に接続されている。この電源端
子は、電源電圧測定回路14の入力にも接続されてい
る。電源電流測定回路10の出力は、接続切り替えスイ
ッチ6の一端に接続されている。図示していない複数の
試料用電源ユニットに内蔵された電源電流測定回路の出
力もまた、接続切り替えスイッチ6の一端に接続されて
いる。
【0012】接続切り替えスイッチ6の他端は、スペク
トル解析ユニット7に内蔵された信号変換回路11に接
続されているが、これは図示していない複数のスペクト
ル解析ユニットでも同様である。信号変換回路11の出
力は信号解析回路12に接続され、信号解析回路12の
出力は比較判定回路13に接続されている。また、比較
判定回路13は、メモリ8とも接続されている。
【0013】次に、本実施形態の動作を説明する。タイ
ミング発生ユニット3はタイミング信号を出力し、この
タイミング信号は制御ユニット4に入力される。制御ユ
ニット4は、このタイミング信号に従って動作し、試料
用電源ユニット5に内蔵された試料用電源9を制御す
る。また、前記制御ユニット4は、前記タイミング信号
に従って、不図示の接続線を経由して、被測定LSI1
の各入力端子へテストパタンを送信する。
【0014】試料用電源ユニット5に内蔵された試料用
電源9が出力する電源は、電源電流測定回路10を経由
して被測定LSI1の電源端子に供給される。この電源
端子には、電源電圧測定回路14も接続されていて、印
可されている電源電圧が検出され、あらかじめ設定され
た電源電圧となるように試料用電源9が制御される。試
料用電源ユニットは複数設けられているので、複数の電
源電圧を必要とするLSI、例えば+5Vで駆動される
回路と+3.3Vで駆動される回路が混在するLSIで
あっても、このLSIに電源を供給することができる。
【0015】電源電流測定回路10は、前記制御ユニッ
ト4が出力するテストパタンに同期して電源電流波形を
測定し、測定された電流波形を接続切り替えスイッチ6
を経由して信号変換回路11へ送る。接続切り替えスイ
ッチ6には複数の電源電流測定回路および信号変換回路
が接続されており、複数の電源電流測定回路が出力する
電流波形を複数の信号変換回路へそれぞれ送ることがで
きる。
【0016】信号変換回路11は、送られた電流波形を
周波数成分毎の信号に変換し、スペクトルデータを出力
する。出力されたスペクトルデータは、信号解析回路1
2に入力される。
【0017】信号解析回路12に入力されたスペクトル
データは、比較判定回路13へ送られる。一方、メモリ
8にはあらかじめ正常なLSIのスペクトルデータが記
憶されており、この正常なLSIのスペクトルデータも
比較判定回路13に送られる。比較判定回路13は、送
られた両者のスペクトルデータを比較し、比較結果を信
号解析回路12に返送する。信号解析回路12は、返送
された比較結果を基に、被測定LSI1の故障解析を行
う。
【0018】被測定LSI1に何らかの故障、例えば内
部回路の配線が短絡していたり、切れていたりすれば、
正常なLSIでは観測されない異常な電源電流波形が観
測される。その結果、電源電流波形を変換して得られる
スペクトルデータにも、正常なLSIと故障したLSI
とで差異がでてくる。この差異を基に、被測定LSI1
に故障があるか否かを判定し、故障がある場合には、こ
の故障を解析する。
【0019】前記テストパタンを印加したときに流れ
る、被測定LSI1の故障に起因する静的電流は、テス
トパタンを繰り返し印加すると、印可周期毎に流れるの
で、この電源電流波形を周波数成分に変換したスペクト
ルには、前記印可周期に対応した成分が現れる。一方、
正常なLSIにも存在する内部トランジスタのスイッチ
ング電流は、前記の故障に起因する静的電流とは異なっ
た周波数成分をもつので、これらを区別して故障を検出
できる。
【0020】なお、本実施形態においては、複数の試料
用電源ユニット5およびスペクトル解析ユニット7を搭
載しているので、複数のLSIを同時に試験することも
可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明によると、スペクトルの観測によ
って故障検出が可能となり、時間をかけて静止電源電流
を測定する必要がなくなり、短時間で故障検出が可能と
なった。さらに、短時間で故障の検出ができることによ
って、LSI試験のコスト削減も可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるLSIテストシステムのブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 被測定LSI(被測定デバイス) 2 LSI
テストシステム 3 タイミング発生ユニット 4 制御ユ
ニット 5 試料用電源ユニット 6 接続切
り替えスイッチ 7 スペクトル解析ユニット 8 メモリ 9 試料用電源 10 電源
電流測定回路 11 信号変換回路 12 信号
解析回路 13 比較判定回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定デバイスに電源を供給する電源回
    路と、 被測定デバイスにテスト信号を送信するテスト信号発生
    回路と、 前記電源回路から供給される電源電流波形を測定する電
    源電流測定回路と、 測定された電源電流波形をスペクトルデータに変換する
    信号変換回路と、 変換されたスペクトルデータを基に前記被測定デバイス
    の故障解析を行う信号解析回路とを有するLSIテスト
    システム。
  2. 【請求項2】 さらに、正常に動作する被測定デバイス
    から得たスペクトルデータを記憶するメモリと、 このメモリに記憶されたスペクトルデータと、被測定デ
    バイスから得られたスペクトルデータとを比較する比較
    回路とを有し、 前記信号解析回路は、前記比較回路による比較結果を基
    に前記被測定デバイスの故障解析を行うことを特徴とす
    る請求項1に記載のLSIテストシステム。
  3. 【請求項3】 少なくとも前記電源回路および電源電流
    測定回路および信号変換回路を複数有し、 複数の電源電流測定回路と複数の信号変換回路との接続
    を自在に切り換えることができる切り換え手段を有する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のLSIテス
    トシステム。
JP10240822A 1998-08-26 1998-08-26 Lsiテストシステム Pending JP2000065890A (ja)

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030924