JP2000121703A - 半導体モジュールの電気的特性試験方法及びその装置 - Google Patents

半導体モジュールの電気的特性試験方法及びその装置

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JP2000121703A
JP2000121703A JP10296688A JP29668898A JP2000121703A JP 2000121703 A JP2000121703 A JP 2000121703A JP 10296688 A JP10296688 A JP 10296688A JP 29668898 A JP29668898 A JP 29668898A JP 2000121703 A JP2000121703 A JP 2000121703A
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test
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testing
module
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Hideo Oishi
英雄 大石
Yoshiaki Makino
義昭 牧野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】マルチプレクサリレーユニットを介し、半導体
モジュールに搭載された個々のICに対して、複数の測
定ユニットを併設に設置することで、半導体モジュール
の電気的特性試験を並列で行うことを目的とする。 【解決手段】被試験半導体モジュールが有する試験ピン
の総数以上のプローブを有し、係るプローブがマルチプ
レクサリレーユニットを介して、複数設けられた同種の
測定ユニットに接続され、その複数設けられた測定ユニ
ットのそれぞれが互いに並列に接続されていることを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体モジュール
の電気的特性試験方法及びその装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体モジュールは、図4
(a)に示されるように、モジュール基盤3上に複数の
半導体集積回路(以下、ICとする)2を搭載し、係る
IC2それぞれに特定の信号を入力する入力部4と、I
C2内で処理された信号を出力する出力部5とが設けら
れている。これら入力部4及び出力部5は共に電極部6
を構成しており、図では省略しているが、前記IC2そ
れぞれに設けられたピンと、入力部4及び出力部5とは
電気的に接続されている。すなわち、係る入力部4及び
出力部5それぞれの電極部6には、図4(b)に示され
るような試験ピンコンタクトパッド7が半導体モジュー
ル1に搭載されているIC2が有するすべてのピンの数
と同数設けられていることになる。
【0003】従来一般に用いられる半導体モジュールの
電気的特性を試験するための装置(以下、テスタとす
る)は、図5に示されるように、テスタ51内にリレー
52が設けられ、係るリレー52の一方にはコネクタ5
6が設けられ、このコネクタ56の先端には、被試験半
導体モジュール1内に搭載されたIC2一個体が有する
ピン数と同数のプローブ(図示せず)を有している。リ
レー52の他方には測定ユニット55が並列に接続さ
れ、それら測定ユニットに係る試験項目に応じて信号の
変換を行うアッテネーター53が、それぞれの測定ユニ
ット間に介入されている。それぞれの測定ユニット55
はさらに、コンパレーター54の一方に接続され、その
コンパレーター54の他方には制御機器(図示せず)が
接続されている。この制御機器は、制御バス(図示せ
ず)等を介して、半導体モジュール1の入力部と接続さ
れることにより、半導体モジュール1の試験を行う上で
の制御を担っていた。
【0004】従来の半導体モジュールの電気的特性の試
験方法は、まず、図4(b)及び図5に示されるよう
に、テスタ51に設けられたコネクタ56を被試験半導
体モジュール1の試験ピンコンタクトパッド7に接続す
る。このとき、電気的に接続されているのは、コネクタ
56先端に設けられたプローブ102と試験ピンコンタ
クトパッド7である。次に、制御機器と半導体モジュー
ル1の入力部4とを接続することで、制御機器から半導
体モジュール1の入力部へ必要な信号が入力され、半導
体モジュール1内部の各IC2にその信号が送られた
後、各IC2に接続されている試験ピンコンタクトパッ
ド7に出力される。試験ピンコンタクトパッド7に接続
されているコネクタ56から、リレー52を介して出力
された信号はそれぞれの測定ユニット55に送信され、
それらの測定ユニット55によって特定の試験判定を行
う。特定の試験判定を行った後、コンパレーター54に
出力された信号は、外部インターフェース(図示せず)
を介して、制御機器に出力されて、一連の半導体モジュ
ールの電気的特性試験が終了する。実際には、試験する
半導体モジュール内部にICが一個のみ搭載される例は
ほとんどなく、加えて、前記コネクタが有するプローブ
の数は、被試験IC一個体のピン数に対応していること
から、半導体モジュールの電気的特性試験は、コネクタ
を各ICに対応する試験ピンコンタクトパッド毎に差し
替えて行っていた。
【0005】代表的な半導体モジュールとして、近年、
研究開発が進み、更なる高性能化の期待が高まっている
プラズマディスプレイパネル(PDP)モジュールが挙
げられる。このPDPモジュールは、内部に同一のIC
を複数搭載し、それらICが有するピンの総数は384
以上にのぼる。従って、このPDPモジュールに関する
電気的特性試験も例外ではなく、PDPモジュール内部
に搭載されるICの数だけ、コネクタを係るPDPモジ
ュールに差し替えて電気的特性試験を行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来における
半導体モジュール、特にPDPモジュールの電気的特性
試験装置及びその方法においては以下のような問題が生
じていた。従来の半導体モジュールの電気的特性試験の
内容は、ダイオード等の、ディスクリート(単一)素子
の耐圧試験及びリーク試験項目に特定されていた。一
方、PDPモジュールに搭載されるICの試験では、高
電圧測定や遅延測定などの試験が主となる。そのため、
高電圧測定や遅延測定等の試験に要する時間に比べて、
耐圧試験及びリーク試験に費やすことのできる時間は相
対的に短くなっていた。従って、耐圧試験やリーク試験
のために充分な時間を設定することはできず、従来にお
ける半導体モジュールの電気的特性の試験方法ではあま
り有効な試験を行うことができなかった。
【0007】また、従来の電気的特性試験装置には、異
なる測定ユニットを一台ずつしか搭載していないため、
近年増加する傾向にあるICのピン数に対応できず、各
測定項目毎の測定回数や測定範囲が多くなっていた。
【0008】さらに、被試験半導体モジュールに対し
て、テスタに設置されるコネクタの数が少ないため、未
試験の試験ピンコンタクトパッドへのコネクタの切り替
え接続を手動で行っていたので、切り替えの配線容量等
が影響し、スイッチング時間測定に若干の影響が生じ、
加えて人為的な測定ミスや切り替えミスが試験結果に多
大な問題を生じさせていた。以上のことから、従来の電
気的特性試験装置による半導体モジュールの高電圧測定
及び遅延測定では、時間がかかりすぎることから、円滑
な製品出荷作業に悪影響を及ぼしていた。
【0009】本発明に係る半導体モジュールの電気的特
性試験方法及びその装置は、以上の従来技術における問
題に鑑みてなされたものであり、マルチプレクサリレー
ユニットを介し、半導体モジュールに搭載された個々の
ICに対応して、複数の測定ユニットを並列に設置する
ことで、半導体モジュールの電気的特性試験を並列で行
うことによる時間短縮を可能にすることを目的とする。
【0010】また、半導体モジュールに搭載された個々
のICの試験に止まらず、係る複数のICによって作動
する命令等の試験若しくは、複数のICにおける相互間
の試験を行うことも可能となる。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に提供する本願第一の発明に係る半導体モジュールの電
気的特性試験装置は、半導体モジュールが有する試験ピ
ンの総数以上のプローブを有し、係るプローブがマルチ
プレクサリレーユニットを介して、複数設けられた同種
の測定ユニットに接続され、その複数設けられた同種の
測定ユニットのそれぞれが、互いに並列に接続されてい
ることを特徴とする。
【0012】半導体モジュールが有する試験ピンの総数
以上のプローブを有し、係るプローブがマルチプレクサ
リレーユニットを介して、複数設けられた同種の測定ユ
ニットに接続され、その複数設けられた同種の測定ユニ
ットのそれぞれが、互いに並列に接続されていることに
より、従来のように試験ピンコンタクトパッドに対して
コネクタを接続し直しながら試験するといった煩わしさ
を解消し、また、測定ユニットの並列構成とも相まっ
て、測定試験にかかる時間を短縮する事を可能とする。
【0013】前記課題を解決するために提供する本願第
二の発明に係る半導体モジュールの電気的特性試験装置
は、前記半導体モジュールに搭載されたICの数以上の
コネクタを有し、係るコネクタがマルチプレクサリレー
ユニットを介して、複数設けられた同種の測定ユニット
に接続され、その複数設けられた同種の測定ユニットの
それぞれが、互いに並列に接続されていることを特徴と
する。
【0014】前記半導体モジュールに搭載されたICの
数以上のコネクタを有し、係るコネクタがマルチプレク
サリレーユニットを介して、複数設けられた同種の測定
ユニットに接続され、その複数設けられた同種の測定ユ
ニットのそれぞれが、互いに並列に接続されていること
により、同一のICに対して、効率よく試験を行うこと
が可能となる。
【0015】前記課題を解決するために提供する本願第
三の発明に係る半導体モジュールの電気的特性試験装置
は、同種の測定ユニットの数が、前記ICの数と同数で
あることを特徴とする。
【0016】同種の測定ユニットの数が、前記ICの数
と同数であることにより、半導体モジュールに搭載され
たICを並列に試験することが可能であり、かかる時間
もIC一個を試験する時間と変わらない程度まで短縮す
ること可能にする。
【0017】前記課題を解決するために提供する本願第
四の発明に係る半導体モジュールの電気的特性試験装置
は、マルチプレクサリレーユニット内に、マルチプレク
サリレーが前記ICの数以上設けられることを特徴とす
る。
【0018】マルチプレクサリレーが、前記ICの数以
上設けられることにより、IC毎に重複した試験や多肢
にわたる試験が可能となり、試験項目の選択自由度が高
くなる。
【0019】前記課題を解決するために提供する本願第
五の発明に係る半導体モジュールの電気的特性試験装置
は、測定ユニットが時間測定ユニット及び、電圧測定ユ
ニットであることを特徴とする。
【0020】PDPモジュールに代表されるような多く
のICを搭載する半導体モジュールの主な試験項目が遅
延時間測定及び電圧測定であり、これらが試験時間の大
部分を占めることから、測定ユニットが時間測定ユニッ
ト及び電圧測定ユニットであることにより、試験時間の
短縮が可能である。
【0021】前記課題を解決するために提供する本願第
六の発明に係る半導体モジュールの電気的特性試験装置
は、前記半導体モジュールがPDPモジュールであるこ
とを特徴とする。
【0022】PDPモジュールは、搭載されるICがす
べて同一である半導体モジュールであるので、試験時間
短縮及び被試験PDPモジュールに搭載されたIC相互
間の試験をも実現することが可能となる。
【0023】前記課題を解決するために提供する本願第
七の発明に係る半導体モジュールの電気的特性試験方法
は、被試験半導体モジュールに接続されたプローブ各々
から電気信号が、マルチプレクサリレーユニットを介し
て、測定ユニットに送られることにより、被試験半導体
モジュールに搭載されたICを並列に試験することを特
徴とする。
【0024】被試験半導体モジュールに接続されたプロ
ーブ各々から電気信号が、マルチプレクサリレーユニッ
トを介して、測定ユニットに送られることにより、被試
験半導体モジュールに搭載されたICを並列に試験する
ことにより、プロ−ブ等の被試験半導体モジュールへの
切り替えが不要となり、試験時間をも短縮することが可
能となる。
【0025】前記課題を解決するために提供する本願第
八の発明に係る半導体モジュールの電気的特性試験方法
は、被試験半導体モジュールに接続された複数のコネク
タ各々から電気信号が、マルチプレクサリレーユニット
を介して、測定ユニットに送られることにより、被試験
半導体モジュールに搭載されたICを並列に試験するこ
とを特徴とする。
【0026】被試験半導体モジュールに接続された複数
のコネクタ各々から電気信号が、マルチプレクサリレー
ユニットを介して、測定ユニットに送られることによ
り、被試験半導体モジュールに搭載されたICを並列に
試験することにより、係るIC毎の個別な試験が可能と
なる。
【0027】前記課題を解決するために提供する本願第
九の発明に係る半導体モジュールの電気的特性試験方法
は、前記半導体モジュールがPDPモジュールであるこ
とを特徴とする。
【0028】前記半導体モジュールがPDPモジュール
であることにより、被試験PDPモジュール内には同一
のICが搭載されていることから、IC毎に同様の試験
を平行して行うことができ、試験にかかる時間もさらに
短縮される。
【0029】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係る半導体モジュ
ールの電気的特性試験装置の一実施の形態につきPDP
モジュールを例に図面を参照して説明する。図1に示す
ように、本発明の一実施の形態に係る半導体モジュール
の電気的特性試験装置であるテスタ51は、6個のIC
が有するピンと同数である、384個のプローブ102
を有し、係るプローブ102は、384の配線によっ
て、マルチプレクサリレーユニット104の入力部10
4aと1対1で接続されている。マルチプレクサリレー
ユニット104の出力部104bからは、配線が集束さ
れ、アッテネーター53に接続され、係るアッテネータ
ー53はコンパレーター54を介して、制御機器(図示
せず)に接続されている。この制御機器とPDPモジュ
ール101の入力部4とは制御バスI/F(図示せず)
を介して接続されている。また、マルチプレクサリレー
ユニット104とアッテネーター53との間から分岐線
が設けられ、係る分岐線の一方には規定の電圧や電流を
デバイスに印加する電源である高電圧V/Iソースユニ
ット106が接続されている。さらに、アッテネーター
53とコンパレーター54との間からも分岐線が設けら
れ、遅延時間測定を行う時間測定ユニット107を接続
する。尚、高電圧V/Iソースユニット106及び、時
間測定ユニット107はそれぞれ、並列に6台接続さ
れ、前記制御バスI/Fにも接続されている。
【0030】次に、本発明の一実施の形態の半導体モジ
ュールの電気的試験装置について、PDPモジュールを
例に、試験を行う場合を図面を参照して説明する。図3
(a)に示すPDPモジュールの外観の図において、P
DPモジュール1には64のピンを有するIC2が6個
搭載されており、各々のIC2のピンと入力部4及び、
出力部5の端部である、電極部6に設けられた384の
試験ピンコンタクトパッド7とは、1対1で対応し、電
気的に接続されている。
【0031】図3(b)に示されるように、PDPモジ
ュール101の試験ピンコンタクトパッド7に対し、テ
スタ51のプローブ102を接続する。また、テスタの
出力部、すなわちコンパレーター54の出力部と制御機
器とを制御インターフェース(図示せず)によって接続
する。
【0032】次に、テスタ外部に接続された制御機器に
より、電気的特性試験に係る項目に従った信号がPDP
モジュール101に入力部を経て入力される。かかる信
号は、PDPモジュール101内に搭載された各IC2
に対して並列に入力され、IC2のピンそれぞれが対応
している試験ピンコンタクトパッド7を介して、マルチ
プレクサリレーユニット104に到達する。このマルチ
プレクサリレーユニット104は、試験項目に応じて選
択的に入出力の信号の振り分けが可能であり、各IC2
の電圧試験に係る信号を高電圧V/Iソースユニット1
06それぞれに並列に振り分け、処理される。また、ア
ッテネーター53を経て、時間測定ユニット107に到
達した信号についても、同様に処理される。それぞれの
測定ユニットにおいて処理された信号は、PASS
(1)又はFAIL(0)の2種類の信号をコンパレー
ター54に伝え、制御機器に対して出力されることによ
って、PDPモジュール101の電気的特性に係る試験
が完了する。
【0033】出力電圧試験は、PDPモジュール101
の電気的特性を試験する項目の中で最も時間がかかるも
のである。その出力電圧試験に使用する高電圧V/Iソ
ース106を6台用いてIC毎に並列測定を行い、試験
時間を従来に比べて1/6に短縮させることが可能とな
る。また、遅延時間測定に使用する時間測定ユニット1
07を6台用いることで、上記と同様にPDPモジュー
ル101内のICそれぞれに対して独立した試験を行
い、試験時間を1/6に短縮できる。
【0034】また、以上のような実施の形態によって、
例えば、1個のICが有するピン数が64ピン(出力)
の場合、PDPモジュールに搭載されたICの総ピン数
は、64×6=384ピンとなる。従来は、1〜64
(ピン)、65〜128(ピン)、129〜192(ピ
ン)、193〜256(ピン)、257〜320(ピ
ン)、321〜384(ピン)といった割り当てをし、
それぞれを測定していたが、第64ピンと第65ピンの
ような隣接するピン同士の相互的な試験が困難であり、
必要に応じて、再度これら隣接する試験ピンコンタクト
パッドを試験していたのに対し、本発明に係る試験装置
によって、係るICを1個のデバイスとして試験するこ
とが可能となる。
【0035】また、本発明に係る半導体モジュールの電
気的特性試験装置の他の実施の形態として、図2に示さ
れるように、テスタ51内のマルチプレクサリレーユニ
ット104の入力側104aに複数のコネクタ56を設
けることも可能である。これは、前述の実施の形態に見
られるような、統括的な試験方法及びその装置によっ
て、試験に要する時間の短縮を第一の目的としたもので
はなく、被試験半導体モジュールに搭載された個々のI
Cに対して選択的に試験を行え、特に、係るICがすべ
て異なるICである場合や、ICが同一であっても、同
時に行う試験項目が異なる場合に有効な試験を行うこと
が可能である。
【発明の効果】
【0036】複数の被試験ICを1個のデバイスとして
試験することによって、試験にかかる時間を短縮できる
だけでなく、従来行うことができなかった、半導体モジ
ュール内のIC相互間の試験をも行うことが可能とな
る。また、従来、半導体モジュールを試験するにあたっ
て、プローブと試験ピンコンタクトパッドとの接続を切
り替えで行っていたため、切り替えの配線容量等が影響
し、スイッチング時間測定に若干の影響があったが、同
時測定では影響が生じない。さらに、工程が簡略化され
ることにより、人為的な測定ミス又は切り替えのミスを
防ぐことができる。
【0037】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるPDPモジュー
ルの電気的特性試験装置の構成図である。
【図2】本発明の他の実施の形態におけるPDPモジュ
ールの電気的特性試験装置の構成図である。
【図3】(a)本発明におけるPDPモジュールの構成
図である。 (b)本発明におけるPDPモジュールの電気的特性試
験を行う際のプローブと試験ピンコンタクトパッドとの
拡大構成図である。
【図4】(a)従来における半導体モジュールの電気的
特性試験装置の構成図である。 (b)従来における半導体モジュールの電気的特性試験
を行う際のプローブ及び試験ピンコンタクトパッドの拡
大構成図である。
【図5】従来における半導体モジュールの電気的特性試
験装置の構成図である。
【符号の説明】
1.半導体モジュール 2.半導体集積回路(IC) 3.モジュール基盤 4.入力部 5.出力部 6.電極部 7.試験ピンコンタクトパッド 51.テスタ 52.リレー 53.アッテネーター 54.コンパレーター 55.測定ユニット 56.コネクタ 101.PDPモジュール 102.プローブ 104.マルチプレクサリレーユニット 106.高電圧V/Iソース 107.時間測定ユニット

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体集積回路を複数搭載した半導体モジ
    ュールの電気的特性を試験するために接続される、プロ
    ーブがリレーを介して特定の試験を行う測定ユニットに
    接続されてなる半導体集積回路の電気的特性試験装置に
    おいて、前記半導体モジュールが有する試験ピンの総数
    以上のプローブを有し、係るプローブがマルチプレクサ
    リレーユニットを介して、複数設けられた同種の測定ユ
    ニットに接続され、その複数設けられた同種の測定ユニ
    ットのそれぞれが、互いに並列に接続されていることを
    特徴とする半導体集積回路の電気的特性試験装置。
  2. 【請求項2】同一の半導体集積回路を複数搭載した半導
    体モジュールの電気的特性を試験するために接続され
    る、コネクタがリレーを介して特定の試験を行う測定ユ
    ニットに接続されてなる半導体集積回路の電気的特性試
    験装置において、前記半導体モジュールに搭載された半
    導体集積回路の数以上のコネクタを有し、係るコネクタ
    がマルチプレクサリレーユニットを介して、複数設けら
    れた同種の測定ユニットに接続され、その複数設けられ
    た同種の測定ユニットのそれぞれが、互いに並列に接続
    されていることを特徴とする半導体集積回路の電気的特
    性試験装置。
  3. 【請求項3】同種の測定ユニットの数が、前記半導体集
    積回路の数と同数であることを特徴とする請求項1又は
    請求項2に記載の電気的特性試験装置。
  4. 【請求項4】前記マルチプレクサリレーユニット内に設
    けられるマルチプレクサリレーが前記半導体集積回路の
    数以上設けられることを特徴とする請求項1乃至請求項
    3の何れか一に記載の電気的特性試験装置。
  5. 【請求項5】測定ユニットが時間測定ユニット及び電圧
    測定ユニットであることを特徴とする請求項1乃至請求
    項4の何れか一に記載の電気的特性試験装置。
  6. 【請求項6】前記半導体モジュールがPDPモジュール
    であることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか
    一に記載の電気的特性試験装置。
  7. 【請求項7】被試験半導体モジュールの試験ピンコンタ
    クトパッドに対して、プローブを接続し、係るプローブ
    から電気信号がリレーを介して、特定の試験を行う測定
    ユニットに送信されることにより、被試験半導体モジュ
    ールの電気的特性を試験する方法において、被試験半導
    体モジュールに接続されたプローブ各々から電気信号
    が、マルチプレクサリレーユニットを介して、測定ユニ
    ットに送られることにより、被試験半導体モジュールに
    搭載された半導体集積回路を並列に試験することを特徴
    とする半導体モジュールの電気的特性の試験方法。
  8. 【請求項8】被試験半導体モジュールの試験ピンコンタ
    クトパッドに対して、コネクタを接続し、係るコネクタ
    から電気信号がリレーを介して、特定の試験を行う測定
    ユニットに送信されることにより、被試験半導体モジュ
    ールの電気的特性を試験する方法において、被試験半導
    体モジュールに接続された複数のコネクタ各々から電気
    信号が、マルチプレクサリレーユニットを介して、測定
    ユニットに送られることにより、被試験半導体モジュー
    ルに搭載された半導体集積回路を並列に試験することを
    特徴とする半導体モジュールの電気的特性の試験方法。
  9. 【請求項9】前記半導体モジュールがPDPモジュール
    であることを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の
    半導体モジュールの電気的特性の試験方法。
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