JP2000064685A - ドアロック操作装置 - Google Patents

ドアロック操作装置

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JP2000064685A
JP2000064685A JP10240318A JP24031898A JP2000064685A JP 2000064685 A JP2000064685 A JP 2000064685A JP 10240318 A JP10240318 A JP 10240318A JP 24031898 A JP24031898 A JP 24031898A JP 2000064685 A JP2000064685 A JP 2000064685A
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door
door lock
state
motor
latch
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JP10240318A
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Hitoshi Amano
均 天野
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Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 故障によりアンラッチ用モータが動作しなく
なった場合でも、車両ドア1を開けることのできる車両
用ドアロック操作装置を提供する。 【解決手段】 車両用ドアロック5のドアロック本体の
近傍または一体的に、メインバッテリとは独立の専用の
補助バッテリ8を設けることで、バッテリあがり等の故
障によりメインバッテリからアンラッチ用モータへの給
電が停止し、アンラッチ用モータが動作しなくなった場
合でも、そのバックアップとして補助バッテリ8でアン
ラッチ用モータを駆動することにより、ドアロック本体
を動かして、車両ドア1を開けれるようにした。ドアロ
ックケース20内の収容部43に対応した箇所のインナ
パネルに、開閉可能なカバー等の蓋部材45を設けるこ
とで、車両ドア1の内装パネルを外さなくても容易に補
助バッテリ8のメンテナンスを行えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の車両に
装備されたドアのアンラッチ操作をモータで駆動するド
アロック操作装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、特開平9−105262号公
報においては、ラッチとストライカとの噛み合いにより
ドアを閉鎖状態に保つ車両用ドアロックと、アンラッチ
用モータの回転出力をリンク機構および係止爪部材(ラ
チェット)を介してラッチに伝達することで、ストライ
カとの噛み合いを外すことが可能な位置にラッチを動か
すアンラッチ機能を持つアンラッチ用アクチュエータ
と、アンラッチ用モータと別途設けられたダブルロック
用モータの回転出力をリンク機構およびラチェットを介
してラッチに伝達することで、内部操作レバーを手動操
作してもラッチとストライカとの噛み合いを外すことが
不可能な位置にラッチを動かすダブルロック機能を持つ
ダブルロック用アクチュエータとを備えた車両用ドアロ
ック操作装置が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の車両
用ドアロック操作装置においては、内部操作レバーを手
動操作することにより、車室内側からドアを開けるため
のリンク機構を備えている旨が記載されているが、車室
外側からはモータ以外の手段でドアを開ける方法は開示
されていない。したがって、ドアロック制御装置(EC
U)の誤作動、バッテリあがり、断線等の故障により、
モータへの給電ができなくなった場合に、アンラッチ用
アクチュエータが動かないので、ストライカとの噛み合
いを外すことが可能な位置にラッチを動かすことができ
ず、ドアを開けることができなくなってしまうという問
題が生じている。
【0004】
【発明の目的】本発明の目的は、故障によりモータが動
作しなくなった場合でも、ドアを開けることのできるド
アロック操作装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
よれば、メインバッテリからモータへの給電ができなく
なった場合には、補助バッテリからモータへの給電を行
うように給電状態を切り替えることにより、アンラッチ
用アクチュエータを作動させることができるので、ドア
を解放するアンラッチ状態にドアロックを動かすことが
できる。したがって、メインバッテリからモータへの給
電ができなくなっても、車室内側および車室外側からド
アを開けることができる。
【0006】請求項2に記載の発明によれば、補助バッ
テリをドアロックに内蔵することにより、補助バッテリ
のための専用の収容場所を設ける必要がなく、補助バッ
テリとモータとを接続するためのワイヤーハーネスが必
要ないため、断線、ショート等の心配がなく、また、ド
アロックをドアに装着する際に、ドアロックと同時に補
助バッテリもドアに装着することができ、車両への搭載
性に優れる。
【0007】請求項3に記載の発明によれば、ドアのア
ウタパネルとインナパネルとの間に設けられた収容部に
補助バッテリを収容し、インナパネルに補助バッテリを
取り出すことが可能な窓部を設けることにより、ドアの
内装を外さなくても容易に補助バッテリの修理または交
換を行うことができる。
【0008】請求項5に記載の発明によれば、機能上有
為な形状を有するカムを設けることにより、補助バッテ
リからモータへの給電を行う際に、通常作動時とは逆方
向にモータを回転させることで、通常作動時よりも作動
時間は長くなるが、カムの回転角に対する減速比を大き
く設定することができる。この結果、モータの消費電流
を小さくでき、補助バッテリの小型化、ドアロック操作
装置自体の小型化を図ることができる。
【0009】請求項6に記載の発明によれば、機能上有
為な形状を有するカムを設けることにより、メインバッ
テリからモータへの給電を行う際に、通常作動でドアが
アンラッチしない場合、メインバッテリによるモータの
駆動であっても、通常作動時とは逆方向にモータを回転
させることで、ドアを開けることができる。
【0010】請求項7および請求項8に記載の発明によ
れば、ハーフラッチ操作手段に、車室外からの操作が可
能な外部操作手段、および車室内からの操作が可能な内
部操作手段の両方または片方を設けることにより、ドア
ロックを、ドア閉鎖状態から半ドア状態に変更するハー
フラッチ操作を機械的に行うことができる。
【0011】請求項9ないし請求項11に記載の発明に
よれば、半ドア状態検知手段にて半ドア状態になったこ
とを検知した際に、補助バッテリからモータへの給電を
行うように給電状態を切り替えることにより、補助バッ
テリ作動時に、内部操作手段の操作または外部操作手段
の操作により機械的にドアロックをドア閉鎖状態から半
ドア状態にして、モータの駆動負荷を軽減した後に、ま
たはそれと同時に、補助バッテリでモータを駆動して、
ドアロックをアンラッチ操作させるようにしている。
【0012】すなわち、半ドア状態の時のドア反力は、
フルラッチ状態の時のドア反力に対して大幅に小さいた
め、モータの負荷荷重を軽減できるので、補助バッテリ
を小容量化することができ、補助バッテリを小型化でき
る。また、内部操作手段の操作または外部操作手段の操
作等の機械的な操作では、ドアロックが半ドア状態にな
るのみで、アンラッチ状態にはならないので、ドアを解
放することができず、防犯上優れる。
【0013】
【発明の実施の形態】〔第1実施例の構成〕発明の実施
の形態を第1実施例に基づき図1ないし図8を参照して
説明する。ここで、図1および図2は車両用ドアロック
操作装置の車両ドアへの装着状態を示した図で、図3は
車両用ドアロック操作装置の制御系を示した図である。
【0014】本実施例の車両用ドアロック操作装置は、
自動車等の車両に装備された車両ドア1の各々に設けら
れた複数個(本例では4個)のアンラッチ用アクチュエ
ータ2と、これらのアンラッチ用アクチュエータ2を制
御する中央制御装置(以下中央ECUと呼ぶ)3と、こ
の中央ECU3に作動電圧を印加すると共に、各アンラ
ッチ用アクチュエータ2に電源を供給するメインバッテ
リ4と、車両ドア1の各々を閉鎖状態に保つ複数個(本
例では4個)の車両用リンクレスドアロック(以下車両
用ドアロックと略す)5とを備えている。
【0015】次に、本実施例のアンラッチ用アクチュエ
ータ2の構造を図1ないし図8に基づいて説明する。こ
こで、図4は車両用ドアロック5のドア閉鎖状態を示し
た図で、図5は車両用ドアロック5のアンラッチ状態を
示した図である。
【0016】アンラッチ用アクチュエータ2は、樹脂製
のアクチュエータケース10に、中央ECU3に通電制
御される1個のアンラッチ用モータ9、およびこのアン
ラッチ用モータ9の出力軸11の回転速度を減速する減
速歯車機構等を内蔵している。アンラッチ用モータ9
は、給電線(電気配線)12、13、中央ECU3およ
び給電線14等を介してメインバッテリ4に電気的に接
続されており、正転、逆転可能なものである。
【0017】減速歯車機構は、図6ないし図8に示した
ように、アンラッチ用モータ9の出力軸11に圧入等で
一体的に配置されたピニオンギヤ15と、このピニオン
ギヤ15と噛み合う大径ギヤ16と、この大径ギヤ16
の回転軸17の外周に設けられた出力カム18とからな
る。その出力カム18の上面には、円柱形状のピン部1
9が圧入等で一体的に配置されている。なお、大径ギヤ
16、回転軸17および出力カム18は、樹脂により一
体成形されている。
【0018】中央ECU3は、メインバッテリ4より電
源が供給されて作動し、CPU、ROM、RAM、I/
Oポート等の機能から構成されているマイクロコンピュ
ータで、それ自体は周知のものである。この中央ECU
3は、カーテシスイッチ、ラッチスイッチ、アンラッチ
スイッチ等に電気的に接続されており、そのアンラッチ
信号に応じてアンラッチ用アクチュエータ2を駆動す
る。なお、アンラッチスイッチとは別に、キーレスエン
トリーやスマートキーがあり、このキーレスエントリー
としては、微弱電波、赤外線光を使ったり、リモートコ
ントロール方式や、カードキー、タッチスイッチの組み
合わせ等がある。また、スマートキーは、車両ドア1を
開くためのカードで、そのカードを持って車両に近づく
と車両ドア1を開けることができる。
【0019】そして、中央ECU3は、メインバッテリ
4からアンラッチ用モータ9への給電が不能(例えばメ
インバッテリ4のバッテリあがり、中央ECU3の故
障、断線等)となった際に、異常判定信号(OFF信
号)を出力する。また、メインバッテリ4からアンラッ
チ用モータ9への給電を行う際に、通常作動で車両ドア
1がアンラッチしない場合にも、異常判定信号(OFF
信号)を出力する。
【0020】車両用ドアロック5は、上述のアンラッチ
用アクチュエータ2、このアンラッチ用アクチュエータ
2のモータ駆動によりアンラッチ操作されるドアロック
本体6、給電状態を切り替えるドア制御装置(以下ドア
ECUと呼ぶ)7、およびメインバッテリ4からアンラ
ッチ用モータ9への給電ができなくなった際に、アンラ
ッチ用モータ9への給電を行う補助バッテリ8等を備え
ている。
【0021】先ず、本実施例のドアロック本体6の構造
を図1ないし図8に基づいて説明する。ドアロック本体
6は、ドアロックケース20を構成するドアロックプレ
ート21上に回動自在に支持されたラチェット22、お
よびこのラチェット22の回転に応じてストライカ23
と係合状態(噛み合い状態)を変更するラッチ24等か
ら構成されている。なお、ドアロックプレート21に
は、車両のドア受け部に固定された略コの字形状のスト
ライカ23を受け入れることが可能な略U字形状の切欠
き部(溝状部)25が形成されている。
【0022】ラチェット22は、ドアロックプレート2
1上において支軸26を中心として回動可能に設けられ
ている。このラチェット22には、ラッチ24と係合す
る爪形状の係合部27、および出力カム18のピン部1
9に係合される係合片28等が設けられている。その係
合片28の先端部には、出力カム18が通常作動時とは
逆方向に回転した際にピン部19と係合する円柱形状の
ピン部29が設けられている。
【0023】そして、ラチェット22には、ラチェット
22を初期位置に戻すためのラチェットリターンスプリ
ング30が設けられている。そのラチェットリターンス
プリング30の一端は、ドアロックプレート21に設け
られた方形状の突起部31に係止され、他端は、ラチェ
ット22の突出片32に係止されている。
【0024】ラッチ24は、ドアロックプレート21上
において支軸33を中心として回動可能に設けられてい
る。そして、ラッチ24は、回転角度に応じて、ストラ
イカ23と完全に噛み合うことで車両ドア1を施錠する
フルラッチ位置(ドア閉鎖状態)、ストライカ23と完
全に噛み合っていないハーフラッチ位置(半ドア状
態)、ストライカ23との噛み合いを解放することで車
両ドア1を解放するアンラッチ位置(ドア開放状態)等
に変更される。
【0025】このラッチ24には、ストライカ23と噛
み合うことが可能な略U字形状の切欠き部(開口部)3
4が設けられている。そして、ラッチ24は、車両ドア
1を完全に閉じるドア閉鎖状態(フルラッチ状態)の時
にラチェット22の係合部27に係合される爪形状の被
係合部35、および車両ドア1が完全に閉じていない半
ドア状態の時にラチェット22の係合部27に係合され
る爪形状の被係合部36等が設けられている。
【0026】そして、ドアロックプレート21の支軸3
3の回りには、ラッチ24を初期位置に戻すためのラッ
チリターンスプリング37を収容する凹状部(開口部)
38が形成されている。そのラッチリターンスプリング
37の一端は、ラッチ24に設けられた円柱形状の突起
部39に係止され、他端は、凹状部38の溝壁面に係止
されている。
【0027】ドアECU7は、本発明の給電状態切替手
段に相当するもので、メインバッテリ4または補助バッ
テリ8より給電されて作動し、CPU、ROM、RA
M、給電状態切替回路、I/Oポート等の機能から構成
されているマイクロコンピュータで、それ自体は周知の
ものである。このドアECU7には、各車両ドア1のド
ア開信号(アンラッチ信号)を出力するアウタハンドル
スイッチ(図示せず)、インナハンドルスイッチ(図示
せず)やオートロックスイッチ(図示せず)が接続され
ている。
【0028】そして、ドアECU7は、それらのスイッ
チのいずれかからドア開信号を受けると、中央ECU3
にドア開信号(ON信号)を出力すると共に、アンラッ
チ用モータ9にドア開信号(ON信号)を出力する。
【0029】そして、ドアECU7は、メインバッテリ
4からアンラッチ用モータ9への給電が不能となって中
央ECU3より異常判定信号を入力した際に、補助バッ
テリ8からアンラッチ用モータ9への給電を行うように
アンラッチ用モータ9の給電状態を切り替えると共に、
補助バッテリ8からアンラッチ用モータ9への給電を行
う場合は、通常作動時とは逆方向にアンラッチ用モータ
9の出力軸11を回転させる。
【0030】さらに、ドアECU7は、メインバッテリ
4からアンラッチ用モータ9への給電を行う際に、通常
作動で車両ドア1がアンラッチせず、中央ECU3より
異常判定信号を入力した際に、メインバッテリ4からア
ンラッチ用モータ9への給電を行うようにアンラッチ用
モータ9の給電状態を維持すると共に、通常作動時とは
逆方向にアンラッチ用モータ9の出力軸11を回転させ
る。
【0031】補助バッテリ8は、給電線12、ドアEC
U7および給電線40等を介してアンラッチ用モータ9
に電気的に接続されている。この補助バッテリ8は、車
両ドア1のアウタパネル41とインナパネル42との間
に設置されたドアロックケース20内に設けられた角筒
形状の収容部43内に収められてドアロックプレート2
1上に搭載されている。
【0032】その収容部43の開口部(挿入口、取出
口)44は、図1および図2に示したように、車室内側
に設けられるインナパネル42に形成されている。そし
て、インナパネル42には、その開口部44を開閉する
ことが可能なカバー等の蓋部材45が取り付けられてい
る。ここで、図2の46は車両ドア1の内装パネルであ
る。
【0033】〔第1実施例の作動〕次に、本実施例の車
両用ドアロック操作装置の作動を図1ないし図8に基づ
いて簡単に説明する。
【0034】イ)通常作動(ドア閉鎖状態→アンラッチ
状態)時 図4に示したような、ラチェット22の係合部27がラ
ッチ24の被係合部35に係合して、ラッチ24の切欠
き部34とストライカ23とが正規の位置で噛み合うド
ア閉鎖状態(フルラッチ状態)において、ドアECU7
からのドア開信号を受けてアンラッチ用モータ9がメイ
ンバッテリ4により給電されると、アンラッチ用モータ
9の出力軸11が回転動作する。
【0035】そして、アンラッチ用モータ9の出力軸1
1に一体的に設けられたピニオンギヤ15も回転動作す
る。これにより、このピニオンギヤ15と噛み合う大径
ギヤ16が、図5ないし図7(a)、(b)に示したよ
うに、図示左回転方向に回転する(回転角度:θ1=4
0°)。
【0036】そして、大径ギヤ16の回転軸17の外周
に成形された出力カム18が、大径ギヤ16と連動して
回転する。そして、出力カム18上には、ピン部19が
一体的に配置されており、大径ギヤ16の図示左回転方
向の回転に伴いラチェット22を図示右回転方向に押し
上げる。
【0037】ラチェット22は、図5および図7(b)
に示したように、ラチェットリターンスプリング30を
撓めながら支軸26を中心にして図示右回転方向に回転
する。これにより、ラチェット22の係合部27とラッ
チ24の被係合部35との噛み合いが外れる。そして、
ラッチリターンスプリング37の付勢力(弾性変形力)
が作用するラッチ24が、図示右回転方向に回転する。
【0038】この結果、ラッチ24の切欠き部34の開
口部分が図示左方向を向き、切欠き部34とストライカ
23との噛み合いが外れることで、車両ドア1が解放さ
れる(開く)ことになる。以上が中央ECU3やメイン
バッテリ4によりアンラッチ用モータ9を駆動する通常
作動時のアンラッチ操作である。
【0039】ロ)補助バッテリ作動(ドア閉鎖状態→ア
ンラッチ状態)時 図4に示したようなドア閉鎖状態において、ドアECU
7がドア開信号を出力している際に、メインバッテリ4
や中央ECU3での制御不可をドアECU7で検知する
と、ドアECU7はアンラッチ用モータ9を補助バッテ
リ8により給電するように給電状態を切り替える。する
と、補助バッテリ8によりアンラッチ用モータ9が給電
されることによって、アンラッチ用モータ9の出力軸1
1が通常作動時とは逆方向に回転動作する。
【0040】そして、アンラッチ用モータ9の出力軸1
1に一体的に設けられたピニオンギヤ15も回転動作す
る。これにより、図5に示したように、このピニオンギ
ヤ15と噛み合う大径ギヤ16が、図示右回転方向に回
転する(回転角度:θ2=260°)。
【0041】これにより、出力カム18のピン部19が
ラチェット22上のピン部29を押し上げて、支軸26
を中心にして図示右回転方向にラチェット22を回転さ
せることで、ドアロック本体6をアンラッチ操作する
(図8(a)〜図8(c)参照)。そして、出力カム1
8が回転軸17を中心にして図示右回転方向に回転し
て、初期の状態に戻る(図8(c)〜図8(a)参
照)。以下の動作は、上記の通常作動と同じである。
【0042】〔第1実施例の効果〕以上のように、車両
ドア1のアンラッチ操作をモータ駆動で行う車両用ドア
ロック操作装置において、ドアロック本体6の近傍また
は一体的に、ECU制御信号で駆動されるメインバッテ
リ4とは独立の専用の補助バッテリ8を設けることで、
中央ECU3の誤作動、バッテリあがり、断線等の故障
によりメインバッテリ4からアンラッチ用モータ9への
給電が停止し、アンラッチ用モータ9が動作しなくなっ
た場合でも、そのバックアップとして補助バッテリ8で
アンラッチ用モータ9を駆動することにより、確実に車
両ドア1の解放ができる。
【0043】また、ドアロックケース20内の補助バッ
テリ8を出し入れ可能に収容する収容部43に対応した
箇所のインナパネル42に、開閉可能なカバー等の蓋部
材45を設けることで、車両ドア1の内装パネル46を
外さなくても容易に補助バッテリ8のメンテナンス(修
理や交換等)を行うことができる。そして、補助バッテ
リ8をドアロック本体6に内蔵することにより、補助バ
ッテリ8のための専用の収容場所を設ける必要がなく、
補助バッテリ8とアンラッチ用モータ9とを接続するた
めのワイヤーハーネスが必要ないため、断線、ショート
等の心配がなく、また、ドアロック本体6を車両ドア1
に装着する際に、ドアロック本体6と同時に補助バッテ
リ8も車両ドア1に装着することができるので、車両へ
の搭載性に非常に優れる。
【0044】ここで、中央ECU3やメインバッテリ4
による通常作動時と、上記のドアECU7や補助バッテ
リ8による作動時とにおいて、各減速比を比較する。カ
ムの効率:η=0.6とすると、ラチェット22の回転
角度θ3=20°であるから下記の数1の式となる。こ
こで、通常作動時の減速比をA、補助バッテリ8による
作動時の減速比をBとする。
【0045】
【数1】
【0046】したがって、補助バッテリ8でアンラッチ
用モータ9を駆動する際、補助バッテリ8で通常作動時
とは逆方向にアンラッチ用モータ9の出力軸11および
出力カム18を回転させることで、通常作動時の約4倍
の減速比が得られる。すなわち、アンラッチ用モータ9
を通常作動時とは逆方向に回転させることで、通常作動
時よりも、アンラッチ操作に必要な作動時間は長くなる
が、出力カム18の回転角度に対する減速比を大きく設
定することができる。
【0047】この結果、従来よりもアンラッチ用モータ
9の消費電流を小さく(小電力化、小電流駆動)するこ
とができるので、補助バッテリ8の小型化、ひいては車
両用ドアロック操作装置自体の小型化を図ることができ
る。
【0048】また、車両ドア1の凍結や車両ドア1の変
形等を原因として、中央ECU3やメインバッテリ4に
よりアンラッチ用モータ9を駆動する通常作動でドアロ
ック本体6をアンラッチさせることができない場合に
は、ドアECU7により給電状態を切り替えて、メイン
バッテリ4による駆動であっても、通常作動時とは逆方
向にアンラッチ用モータ9の出力軸11および出力カム
18を回転させることで、出力カム18の回転角度に対
する減速比を大きく設定することができるので、車両ド
ア1を開けることができる。
【0049】〔第2実施例の構成〕発明の実施の形態を
第2実施例に基づき図9ないし図18を参照して説明す
る。ここで、図9は車両用ドアロック操作装置の外部構
造を示した図で、図10は車両用ドアロック操作装置の
内部構造を示した図で、図11はバックアップリンク機
構を示した図である。
【0050】本実施例のアンラッチ用アクチュエータ2
は、ドアロック本体6と一体化されて、アクチュエータ
ケース10に、ドアECU7に電気的に接続されたアン
ラッチ用モータ9、このアンラッチ用モータ9の回転出
力を受ける扇形状のセクタギヤ50、バックアップレバ
ー51、連結ロッド52、インサイドハンドルレバー5
3、インサイドハンドルロッド54を介して操作力をラ
チェット22に伝えるインサイドハンドル(図示せ
ず)、およびバックアップレバー51、キー操作力をラ
チェット22に伝えるキーシリンダ56等が内蔵されて
いる。
【0051】このアクチュエータケース10には、アン
ラッチ用モータ9と中央ECU3とを電気的に接続する
ためのコネクタ部57が一体成形されている。なお、バ
ックアップレバー51、連結ロッド52、インサイドハ
ンドルレバー53、インサイドハンドルロッド54等か
らバックアップリンク機構が構成されている。
【0052】バックアップレバー51は、ドアロックプ
レート21上において支軸58を中心にして回動可能に
設けられて、ラッチ24の被係止部59に係止する凸状
の係止部60を有している。このバックアップレバー5
1の係止部60とは逆側には、係合穴61が形成されて
いる。その係合穴61の近傍には、ラチェット22の被
係合部62に係合する係合部63が設けられている。そ
して、連結ロッド52は、ドアロックプレート21上に
おいて支軸64を中心にして回動可能に設けられて、略
直交方向に折り曲げられた一端部に嵌合穴65が形成さ
れ、一端部とは逆方向に折り曲げられた他端部に嵌合穴
66が形成されている。
【0053】インサイドハンドルレバー53は、ドアロ
ックプレート21上において支軸67を中心にして回動
可能に設けられた内部操作レバーで、一端側に嵌合穴6
6に嵌合する嵌合部68、他端側にインサイドハンドル
ロッド54を係止するための係止穴69を有している。
【0054】セクタギヤ50は、回転軸70を中心にし
て回動可能に設けられて、ラチェット22の被係合部7
1に係合する凸状の係合部72を有している。インサイ
ドハンドルは、本発明のハーフラッチ操作手段に相当す
るもので、ドアロック本体6をフルラッチ状態から半ド
ア状態へ動かす操作を、車室内から機械的(メカ的)に
行う内部操作手段である。なお、インサイドハンドルに
は、ハーフラッチ操作して半ドア状態になったことを検
知する半ドア状態検知手段が設けられている。
【0055】キーシリンダ56は、本発明のハーフラッ
チ操作手段に相当するもので、ドアロック本体6をフル
ラッチ状態から半ドア状態へ動かす操作を、車室外から
機械的(メカ的)に行う外部操作手段である。このキー
シリンダ56には、内部に6枚程度のタンブラが設置さ
れたロータ73が収められている。
【0056】そして、ロータ73は、キーシリンダ56
に合致したキー(図示せず)が差込み口内に挿入された
時のみ回転が可能となっており、キーシリンダレバー7
4を介してバックアップレバー51を動かす。そのキー
シリンダレバー74は、バックアップレバー51の係合
穴61に係合する係合部75を有する。なお、キーシリ
ンダ56にも、ハーフラッチ操作して半ドア状態になっ
たことを検知する半ドア状態検知手段(集積回路)が設
けられている。その集積回路は、中央ECU3およびド
アECU7と通信を行う。
【0057】〔第2実施例の作動〕次に、本実施例の車
両用ドアロック操作装置の作動を図9ないし図18に基
づいて簡単に説明する。
【0058】先ず、メインバッテリ4によりアンラッチ
用モータ9を駆動する場合の車両用ドアロック5の動き
を、図10、図12および図13に基づいて説明する。
ここで、図12(a)、(b)および図13(a)、
(b)は車両用ドアロック5の通常作動時の動きを示し
た図である。
【0059】図10に示したような、ラチェット22の
係合部27がラッチ24の被係合部35に係合して、ラ
ッチ24の切欠き部34とストライカ23とが正規の位
置で噛み合うドア閉鎖状態(フルラッチ状態)におい
て、キーレスエントリーの操作やスマートカード等から
中央ECU3への通信により、車両ドア1のセキュリテ
ィを解除した状態で、アウタサイドスイッチまたはイン
サイドスイッチを操作すると、アンラッチスイッチがド
ア開信号をドアECU7に出力する。そして、ドアEC
U7からのドア開信号を受けてアンラッチ用モータ9が
メインバッテリ4から電力の供給を受けることにより、
アンラッチ用モータ9の出力軸11が回転動作する。
【0060】これにより、出力軸11に一体的に設けら
れたピニオンギヤ15も回転動作するので、このピニオ
ンギヤ15と噛み合うセクタギヤ50が、図12(a)
に示したように、図示右回転方向に回転する。そして、
セクタギヤ50の図示右回転方向の回転に伴いラチェッ
ト22が図示左斜め方向に押し上げられる。
【0061】そして、ラチェット22は、図12(b)
に示したように、ラチェットリターンスプリング30を
撓めながら支軸26を中心にして図示右回転方向に回転
する。これにより、ラチェット22の係合部27とラッ
チ24の被係合部35との噛み合いが外れ、ラッチリタ
ーンスプリング37の付勢力(弾性変形力)が作用する
ラッチ24が、図12(b)に示したように、図示右回
転方向に回転する。
【0062】そして、図13(a)に示したように、ラ
ッチ24の切欠き部34の開口部分が図示左方向を向
き、切欠き部34とストライカ23との噛み合いが外れ
ることで、ストライカ23がフリーになり、アンラッチ
する。そして、車両ドア1が半ドア状態または開扉状態
になった際に室内灯を点灯させるためのカーテシスイッ
チ、ラッチスイッチ等から出力されるアンラッチ解除信
号により、メインバッテリ4からアンラッチ用モータ9
への通電が停止(OFF)され、ラチェットリターンス
プリング30の付勢力(弾性変形力)によりラチェット
22およびセクタギヤ50が初期位置に戻される。
【0063】次に、補助バッテリ8によりアンラッチ用
モータ9を駆動する場合の車両用ドアロック5の動き
を、図10、図14ないし図18に基づいて説明する。
ここで、図14ないし図18は車両用ドアロック5の補
助バッテリ作動時の動きを示した図である。
【0064】図10に示したようなドア閉鎖状態におい
て、キーシリンダ56内にキーを差し込んでキー操作し
たり、あるいはインサイドハンドルを操作したりするこ
とにより、図14(a)に示したように、キーシリンダ
レバー74がバックアップレバー51を支軸58を中心
に図示右回転方向に回転させる。このバックアップレバ
ー51の回転に伴ってラチェット22を図示右回転方向
に押し下げる。
【0065】そして、ラチェット22は、図14(a)
に示したように、ラチェットリターンスプリング30を
撓めながら支軸26を中心にして図示右回転方向に回転
する。これにより、ラチェット22の係合部27とラッ
チ24の被係合部35との噛み合いが外れ、ラッチ24
にラッチリターンスプリング37の付勢力(弾性変形
力)が作用するが、バックアップレバー51の係止部6
0によってラッチ24の被係合部36が係止されている
ので、ラッチ24が回転することはなく、アンラッチし
ない。
【0066】ここで、キー操作またはインサイドハンド
ルの操作を元に戻すと、バックアップレバー51が、支
軸58を中心に図示左回転方向に回転する。それに伴っ
て、図14(b)に示したように、ラッチ24がラッチ
リターンスプリング37の付勢力(弾性変形力)により
図示右回転方向に回転していく。
【0067】一方、図15(a)に示したように、ラチ
ェット22がラチェットリターンスプリング30の付勢
力(弾性変形力)により支軸26を中心にして図示左回
転方向に回転していく。そして、図15(b)に示した
ように、ラッチ24とバックアップレバー51との噛み
合いが外れると、ラチェット22の係合部27とラッチ
24の被係合部36とが噛み合い、ラッチ24の回転位
置が、ストライカ23と完全に噛み合っていないハーフ
ラッチ位置(半ドア状態)となる。これにより、半ドア
状態検知手段(キーシリンダ56に内蔵の集積回路また
はインサイドハンドル付近に設置されたタッチセンサ等
の位置センサ)が車両ドア1の半ドア状態を検知してド
アECU7に通信を行う(半ドア状態検知信号を出力す
る)。
【0068】図16(a)に示したような半ドア状態に
おいて、ドアECU7がドア開信号を出力している際
に、メインバッテリ4や中央ECU3での制御不可をド
アECU7で検知すると、ドアECU7はアンラッチ用
モータ9を補助バッテリ8により給電するように給電状
態を切り替える。すると、補助バッテリ8によりアンラ
ッチ用モータ9が給電されることによって、アンラッチ
用モータ9の出力軸11が通常作動時と同一方向に回転
動作する。
【0069】そして、アンラッチ用モータ9の出力軸1
1に一体的に設けられたピニオンギヤ15も回転動作す
る。これにより、このピニオンギヤ15と噛み合うセク
タギヤ50が、図16(b)に示したように、図示右回
転方向に回転する。これにより、セクタギヤ50の係合
部72がラチェット22上の被係合部71を押し上げ
て、支軸26を中心にして図示右回転方向にラチェット
22を回転させる。
【0070】これにより、ラチェット22の係合部27
とラッチ24の被係合部36との噛み合いが外れ、ラッ
チリターンスプリング37の付勢力(弾性変形力)が作
用するラッチ24が、図17(a)に示したように、図
示右回転方向に回転する。そして、ラッチ24の切欠き
部34の開口部分が図示左方向を向き、切欠き部34と
ストライカ23との噛み合いが外れることで、ストライ
カ23がフリーになり、アンラッチする。
【0071】そして、ラッチスイッチ等から出力される
アンラッチ解除信号により、補助バッテリ8からアンラ
ッチ用モータ9への通電が停止(OFF)され、ラチェ
ットリターンスプリング30の付勢力(弾性変形力)に
よりラチェット22およびセクタギヤ50が初期位置に
戻される。ここで、ドアECU7へのセキュリティ解除
の通信は、キー操作または、キー操作後にドアロック本
体6がメカ的に半ドア状態になったときに行う。
【0072】ここで、図18(a)に示したような半ド
ア状態において、キーシリンダ56内にキーを差し込ん
でキー操作したり、あるいはインサイドハンドルを操作
したりしても、図18(b)に示したように、バックア
ップレバー51は支軸58を中心に図示右回転方向に回
転しようとする。ところが、バックアップレバー51の
係止部60がラッチ24の被係止部59に干渉して、ラ
チェット22を押し下げてアンラッチすることはできな
い。
【0073】〔第2実施例の効果〕以上のような、車両
ドア1のアンラッチ操作をアンラッチ用モータ9で駆動
する車両用ドアロック操作装置は、バッテリあがり、断
線等の故障により、メインバッテリ4からアンラッチ用
モータ9への電源供給ができなくなった場合に、アンラ
ッチ操作を行うための制御およびアンラッチ用モータ9
への給電を行うバックアップ用の補助バッテリ8を搭載
している。
【0074】そして、補助バッテリ作動時に、キー操作
またはインサイドハンドルの操作により機械的(メカ
的)にドアロック本体6をドア閉鎖状態(フルラッチ状
態)から一旦半ドア状態(ハーフラッチ状態)にして、
アンラッチ用モータ9の駆動負荷を軽減した後に、また
はそれと同時に、補助バッテリ8でアンラッチ用モータ
9を駆動して、ラチェット22を回転させることで車両
ドア1をアンラッチさせるようにしている。
【0075】すなわち、補助バッテリ8でアンラッチ用
モータ9を駆動する際に、アンラッチ用モータ9の必要
トルクを小さくするため、メカ的に半ドア状態に一旦し
てからアンラッチ用モータ9で車両ドア1を開くように
する。
【数2】アンラッチ用モータ9の負荷荷重=ドア反力×
摩擦係数(例えば0.2程度) ここで、フルラッチ状態の時のドア反力は、30kgf
〜40kgfで、半ドア状態の時のドア反力は、車両ド
ア回りのシールゴムの撓み荷重がフルラッチ状態の時よ
りも小さくなるため、5kgf以下である。
【0076】したがって、半ドア状態の時のドア反力
は、フルラッチ状態の時のドア反力に対して大幅に小さ
いため、アンラッチ用モータ9の負荷荷重を軽減できる
ので、補助バッテリ8を小容量化することができ、補助
バッテリ8が小型で低コストとなる。
【0077】また、キー操作またはインサイドハンドル
の操作等のメカ的な操作では、ドアロック本体6が半ド
ア状態になるのみで、アンラッチ状態にはならないの
で、車両ドア1を開くことができず、防犯上優れた効果
がある。
【0078】〔変形例〕本実施例では、本発明を、自動
車等に装備された車両ドア1の施錠または解放を行うド
アロック本体6をモータ駆動またはキー操作することが
可能な車両用ドアロック操作装置に適用したが、本発明
を、乗用車や商用車等の小型車両または鉄道車両、バス
やトラック等の大型車両に装備された車両ドア(フロン
トドア、リヤドア、バックドア等)の施錠または解放を
行うドアロック本体(車両用ドアロック)をモータ駆動
またはキー操作することが可能な車両用ドアロック操作
装置に適用しても良い。
【0079】また、本発明を、車両だけでなく、住宅や
店舗等の建築物に設置されたドアの建築物用ドアロック
の施錠または解放を行うドアロック本体(建築物用ドア
ロック)をモータ駆動またはキー操作することが可能な
建築物用ドアロック操作装置に適用しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両用ドアロック操作装置の車両ドアへの装着
状態の一例を示した斜視図である(第1実施例)。
【図2】車両用ドアロック操作装置の車両ドアへの装着
状態の他の例を示した斜視図である(第1実施例)。
【図3】車両用ドアロック操作装置の制御系を示したブ
ロック図である(第1実施例)。
【図4】車両用ドアロックのドア閉鎖状態を示した概略
図である(第1実施例)。
【図5】車両用ドアロックのアンラッチ状態を示した概
略図である(第1実施例)。
【図6】車両用ドアロック操作装置の主要構成を示した
概略図である(第1実施例)。
【図7】(a)、(b)は車両用ドアロックの通常作動
時の動きを示した説明図である(第1実施例)。
【図8】(a)〜(d)は車両用ドアロックの補助バッ
テリ作動時の動きを示した説明図である(第1実施
例)。
【図9】車両用ドアロック操作装置の外部構造を示した
斜視図である(第2実施例)。
【図10】車両用ドアロック操作装置の内部構造を示し
た概略図である(第2実施例)。
【図11】バックアップリンク機構を示した斜視図であ
る(第2実施例)。
【図12】(a)、(b)は車両用ドアロックの通常作
動時の動きを示した説明図である(第2実施例)。
【図13】(a)、(b)は車両用ドアロックの通常作
動時の動きを示した説明図である(第2実施例)。
【図14】(a)、(b)は車両用ドアロックの補助バ
ッテリ作動時の動きを示した説明図である(第2実施
例)。
【図15】(a)、(b)は車両用ドアロックの補助バ
ッテリ作動時の動きを示した説明図である(第2実施
例)。
【図16】(a)、(b)は車両用ドアロックの補助バ
ッテリ作動時の動きを示した説明図である(第2実施
例)。
【図17】(a)、(b)は車両用ドアロックの補助バ
ッテリ作動時の動きを示した説明図である(第2実施
例)。
【図18】(a)、(b)は車両用ドアロックの補助バ
ッテリ作動時の動きを示した説明図である(第2実施
例)。
【符号の説明】
1 車両ドア 2 アンラッチ用アクチュエータ 3 中央ECU 4 メインバッテリ 5 車両用ドアロック 6 ドアロック本体 7 ドアECU(給電状態切替手段) 8 補助バッテリ 9 アンラッチ用モータ 18 出力カム 22 ラチェット 23 ストライカ 24 ラッチ 41 アウタパネル 42 インナパネル 43 収容部 44 開口部(挿入口、取出口、窓部) 45 蓋部材 46 内装パネル 56 キーシリンダ(ハーフラッチ操作手段、半ドア状
態検知手段)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)少なくともドアを施錠するドア閉鎖
    状態と前記ドアを解放するアンラッチ状態とに変更され
    るドアロックと、 (b)給電されると作動するモータを有し、前記ドアロ
    ックを、前記ドア閉鎖状態から前記アンラッチ状態に変
    更するアンラッチ操作を行うアンラッチ用アクチュエー
    タと、 (c)前記モータに電気的に接続されたメインバッテリ
    と、 (d)このメインバッテリから独立して設けられ、前記
    モータに電気的に接続された補助バッテリと、 (e)前記メインバッテリから前記モータへの給電が不
    能となった際に、前記補助バッテリから前記モータへの
    給電を行うように給電状態を切り替える給電状態切替手
    段とを備えたドアロック操作装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のドアロック操作装置にお
    いて、 前記補助バッテリは、前記ドアロックに内蔵されている
    ことを特徴とするドアロック操作装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載のドアロッ
    ク操作装置において、 前記ドアは、アウタパネルとインナパネルとの間に前記
    補助バッテリを収容する収容部を有し、 前記インナパネルは、前記収容部より前記補助バッテリ
    を取り出すことが可能な窓部、およびこの窓部を開閉可
    能な蓋部材を有することを特徴とするドアロック操作装
    置。
  4. 【請求項4】請求項1ないし請求項3のいずれかに記載
    のドアロック操作装置において、 前記ドアロックは、ストライカと噛み合うフルラッチ位
    置と前記ストライカとの噛み合いを外すことが可能なア
    ンラッチ位置とに変更されるラッチを有し、 前記アンラッチ用アクチュエータは、前記モータの出力
    軸と一体的に回転することで前記ラッチをフルラッチ位
    置からアンラッチ位置に動かすカムを有し、 前記カムは、通常作動時の回転方向に回転した方が、通
    常作動時とは逆方向に回転した時よりも早く前記ラッチ
    をフルラッチ位置からアンラッチ位置に動かすことが可
    能な形状を有することを特徴とするドアロック操作装
    置。
  5. 【請求項5】請求項4に記載のドアロック操作装置にお
    いて、 前記給電状態切替手段は、前記補助バッテリから前記モ
    ータへの給電を行う際に、通常作動時とは逆方向に前記
    モータを回転させるように前記補助バッテリと前記モー
    タとを電気的に接続することを特徴とするドアロック操
    作装置。
  6. 【請求項6】請求項4に記載のドアロック操作装置にお
    いて、 前記給電状態切替手段は、前記メインバッテリから前記
    モータへの給電を行う際に、通常作動で前記ドアがアン
    ラッチしない場合、通常作動時とは逆方向に前記モータ
    を回転させるように前記メインバッテリと前記モータと
    を電気的に接続することを特徴とするドアロック操作装
    置。
  7. 【請求項7】(a)少なくともドアを完全に閉じるドア
    閉鎖状態と前記ドアが完全に閉じていない半ドア状態と
    前記ドアを解放するアンラッチ状態とに変更されるドア
    ロックと、 (b)給電されると作動するモータを有し、前記ドアロ
    ックを、前記ドア閉鎖状態から前記アンラッチ状態に変
    更するアンラッチ操作を行うアンラッチ用アクチュエー
    タと、 (c)前記モータに電気的に接続されたメインバッテリ
    と、 (d)このメインバッテリから独立して設けられ、前記
    モータに電気的に接続された補助バッテリと、 (e)前記メインバッテリから前記モータへの給電が不
    能となった際に、前記補助バッテリから前記モータへの
    給電を行うように給電状態を切り替える給電状態切替手
    段と、 (f)前記ドアロックを、前記ドア閉鎖状態から前記半
    ドア状態に変更するハーフラッチ操作を機械的に行うハ
    ーフラッチ操作手段とを備えたドアロック操作装置。
  8. 【請求項8】請求項7に記載のドアロック操作装置にお
    いて、 前記ハーフラッチ操作手段は、車室外からの操作が可能
    な外部操作手段、および車室内からの操作が可能な内部
    操作手段の両方または片方を有することを特徴とするド
    アロック操作装置。
  9. 【請求項9】請求項8に記載のドアロック操作装置にお
    いて、 前記内部操作手段は、前記ハーフラッチ操作して前記半
    ドア状態になったことを検知する半ドア状態検知手段を
    有し、 前記給電状態切替手段は、前記半ドア状態検知手段にて
    前記半ドア状態になったことを検知した際に、前記補助
    バッテリから前記モータへの給電を行うように給電状態
    を切り替えることを特徴とするドアロック操作装置。
  10. 【請求項10】請求項8に記載のドアロック操作装置に
    おいて、 前記外部操作手段は、前記ハーフラッチ操作して前記半
    ドア状態になったことを検知する半ドア状態検知手段を
    有し、 前記給電状態切替手段は、前記半ドア状態検知手段にて
    前記半ドア状態になったことを検知した際に、前記補助
    バッテリから前記モータへの給電を行うように給電状態
    を切り替えることを特徴とするドアロック操作装置。
  11. 【請求項11】請求項7に記載のドアロック操作装置に
    おいて、 前記ハーフラッチ操作手段は、前記ハーフラッチ操作し
    て前記半ドア状態になったことを検知する半ドア状態検
    知手段を有し、 前記給電状態切替手段は、前記半ドア状態検知手段にて
    前記半ドア状態になったことを検知した際に、前記補助
    バッテリから前記モータへの給電を行うように給電状態
    を切り替えることを特徴とするドアロック操作装置。
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