JP2000047766A - パラレルデ―タ伝送方法および装置、パラレルバスシステムにおける衝突防止方法および装置 - Google Patents

パラレルデ―タ伝送方法および装置、パラレルバスシステムにおける衝突防止方法および装置

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JP2000047766A
JP2000047766A JP11832499A JP11832499A JP2000047766A JP 2000047766 A JP2000047766 A JP 2000047766A JP 11832499 A JP11832499 A JP 11832499A JP 11832499 A JP11832499 A JP 11832499A JP 2000047766 A JP2000047766 A JP 2000047766A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中距離のパラレルバスを使用するパラレルバ
スシステムにおける高速動作および信頼性を安価に向上
させることを可能にしたパラレルデータ伝送方法および
装置、パラレルバスシステムにおける衝突防止方法およ
び装置を提供する。 【解決手段】 CPUベース10に接続されるパラレル
バス(システムバス)30にマルチドロップバス40−
1〜40−Nを介して複数の増設ベース20−1〜20
−N(増設ベース#1〜#N)を接続するとともに、各
増設ベース20−1〜20−N内のパラレルバス30上
に双方向バッファ23−1〜23−(N−1)を設け、
この双方向バッファ23−1〜23−(N−1)により
パラレルバス30上におけるデータの多重反射を抑制
し、これにより中距離のパラレルバス30を使用する場
合のパラレルバス30の高速動作および信頼性を向上さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パラレルデータ
伝送方法および装置、パラレルバスシステムにおける衝
突防止方法および装置に関し、詳しくは、メインベース
に接続されるパラレルバスに複数の増設ベースを接続す
るととも、該増設ベース内のパラレルバス上に双方向バ
ッファを設け、該双方向バッファによりパラレルバス上
におけるデータの多重反射を防止したパラレルデータ伝
送方法および装置、パラレルバスシステムにおける衝突
防止方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プログラマブルロジックコントロ
ーラ等においては、メインベースを構成するCPUベー
スに対してパラレルバスを介して増設ベースを構成する
複数の増設ベースを増設可能に接続することにより拡張
性の高いシステムを構成する手法が知られている。
【0003】図7は、従来のCPUベースに対して複数
の増設ベースをパラレルバスを介して増設可能に接続す
ることにより構成したプログラマブルロジックコントロ
ーラシステムの一例を示すシステム構成図である。
【0004】図7において、このプログラマブルロジッ
クコントローラシステムは、CPUベース10に接続さ
れるパラレルバス(システムバス)30にマルチドロッ
プバス40−1、40−2、…、40−Nを介して複数
の増設ベース20−1、20−2、…、20−N(増設
ベース#1〜#N)を接続して構成される。
【0005】ここで、CPUベース10は、このプログ
ラマブルロジックコントローラシステムのメインベース
を構成するもので、このCPUベース10には、CPU
ユニット11、I/Oユニット等が収容されている。
【0006】また、増設ベース20−1、20−2、
…、20−Nは、CPUベース10に対して増設可能に
接続されるもので、それぞれ複数のI/Oユニット21
−1〜21−Nが収容されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図7に示す
ような従来のマルチドロップ方式のプログラマブルロジ
ックコントローラシステムにおいて、例えば、中距離、
例えば10m程度のパラレルバス30を用いてCPUベ
ース10と複数の増設ベース20−1、20−2、…、
20−N(増設ベース#1〜#N)とを接続し、このパ
ラレルバス30を高速で動作させると、各増設ベース2
0−1、20−2、…、20−Nにおける電気的な反射
によって、いわゆる多重反射を起こし、このためにパラ
レルバス30の信頼性が著しく低下するという問題があ
った。
【0008】この多重反射の問題を解決するために、各
増設ベース20−1、20−2、…、20−Nでパラレ
ルバス30の終端処理を行う構成も提案されているが、
この場合は、システム全体のコストが高くなるという別
の問題が生じた。
【0009】そこで、この発明は、中距離のパラレルバ
スを使用するパラレルバスシステムにおける高速動作お
よび信頼性を安価に向上させることを可能にしたパラレ
ルデータ伝送方法および装置を提供することを目的とす
る。
【0010】また、この発明は、メインユニットから送
信されるメインベースと増設ベースとの間で伝送される
データの伝送方向を切り替えるためのバスリードイネー
ブル信号の伝送遅延に基づくデータの衝突を防止するよ
うにしたパラレルバスシステムにおける衝突防止方法お
よび装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、メインベースに接続される
パラレルバスに複数の増設ベースを接続し、上記メイン
ベースと上記増設ベースとの間で上記パラレルバスを介
してデータ伝送を行うパラレルデータ伝送方法におい
て、上記増設ベース内の上記パラレルバス上に双方向バ
ッファを設け、上記双方向バッファにより上記パラレル
バス上におけるデータの多重反射を防止したことを特徴
とする。
【0012】また、請求項2記載の発明は、メインベー
スに接続されるパラレルバスに複数の増設ベースを接続
したパラレルデータ伝送装置において、上記増設ベース
内に上記パラレルバス上におけるデータの多重反射を防
止する双方向バッファを設けたことを特徴とする。
【0013】また、請求項3記載の発明は、パラレルバ
スを介して複数の増設ベースが接続されるメインベース
において、上記メインベース内のパラレルバス上に上記
パラレルバス上におけるデータの多重反射を防止する双
方向バッファを設けたことを特徴とする。
【0014】また、請求項4記載の発明は、メインベー
スに接続されるパラレルバスに接続される増設ベースに
おいて、上記増設ベース内の上記パラレルバス上に上記
パラレルバス上におけるデータの多重反射を防止する双
方向バッファを設けたことを特徴とする。
【0015】従って、この発明によれば、CPUベース
10に接続されるパラレルバス(システムバス)にマル
チドロップバスを介して複数の増設ベースを接続すると
ともに、各増設ベース内のパラレルバス上に双方向バッ
ファを設けて構成したので、この双方向バッファにより
パラレルバス上におけるデータの多重反射を抑制するこ
とができ、これにより中距離のパラレルバスを使用する
場合のパラレルバスの高速動作および信頼性を向上させ
ることができる。
【0016】また、上記目的を達成するため、請求項5
記載の発明は、メインユニットを収容するメインベース
に接続されるパラレルバスを介してそれぞれ増設ユニッ
トを収容する複数の増設ベースを縦列接続し、上記メイ
ンユニットと上記増設ユニットとの間で上記パラレルバ
スを介して双方向にデータ伝送を行うパラレルバスシス
テムにおいて、上記メインベース若しくは増設ベース内
に上記メインユニットから送信されるバスリードイネー
ブル信号より上記メインベースと上記増設ベースとの間
で伝送されるデータの伝送方向を切り替えるイネーブル
可能な双方向バッファを設け、上記バスリードイネーブ
ル信号が変化するタイミングで上記メインユニットから
上記双方向バッファをディスネーブルするバスゲートコ
ントロール信号を送信し、上記パラレルバスを伝送する
データの衝突を防止したことを特徴とする。
【0017】また、請求項6記載の発明は、メインユニ
ットを収容するメインベースに接続されるパラレルバス
を介してそれぞれ増設ユニットを収容する複数の増設ベ
ースを接続し、上記メインユニットと上記増設ユニット
との間で上記パラレルバスを介して双方向にデータ伝送
を行うパラレルバスシステムにおいて、上記増設ベース
内に収容された増設ユニットからデータを読み出す場合
に、下段の増設ベースからのデータをブロックし、上記
増設ユニットから読み出されたデータと上記下段の増設
ベースからのデータとの衝突を防止したことを特徴とす
る。
【0018】また、請求項7記載の発明は、パラレルバ
スを介して増設ユニットが収容される複数の増設ベース
を接続するメインベースに収容されるメインユニットに
おいて、上記メインベース内若しくは上記増設ベース内
に設けられるイネーブル可能な双方向バッファに対して
上記パラレルバス上を伝送するデータの伝送方向を切り
替えるバスリードイネーブル信号を発生するバスリード
イネーブル信号発生手段と、上記バスリードイネーブル
信号発生手段より発生された上記バスリードイネーブル
信号が変化するタイミングで上記双方向バッファに対し
て該双方向バッファをディスネーブルするバスゲートコ
ントロール信号を発生するバスゲートコントロール信号
発生手段と、を具備することを特徴とする。
【0019】また、請求項8記載の発明は、パラレルバ
スを介してメインユニットを収容するメインベースに接
続される増設ベースに収容される増設ユニットにおい
て、上記増設ベース内に設けられイネーブル可能な双方
向バッファに対して該増設ベースに収容される増設ユニ
ットからのデータ読み出し時に、下段の増設ベースから
のデータをブロックするユニット選択信号を発生するユ
ニット選択信号発生手段、を具備することを特徴とす
る。
【0020】従って、この発明では、双方向バッファと
してイネーブル端子付きのバッファを用い、データの衝
突が発生するバスリードイネーブル信号が変化するタイ
ミングにおいて、バスゲートコントロール信号を用いて
双方向バッファをディスネーブルに制御し、データバス
をすべてハイインピーダンス(High−Z)状態とし
てから双方向バッファのリード方向とライト方向の切替
を行うように構成したので、双方向バッファに加わるバ
スリードイネーブル信号が異なる状態が生じても、デー
タバス上におけるデータの衝突は発生せず、これにより
データの衝突が発生することなく増設ユニットに対する
アクセスが可能になる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係るパラレルデ
ータ伝送方法および装置、パラレルバスシステムにおけ
る衝突防止方法および装置の一実施の形態を添付図面を
参照して詳細に説明する。
【0022】図1は、この発明に係るパラレルデータ伝
送方法および装置、パラレルバスシステムにおける衝突
防止方法および装置を適用して構成したプログラマブル
ロジックコントローラシステムの一実施の形態を示すシ
ステム構成図である。
【0023】なお、図1において、図7に示した従来の
プログラマブルロジックコントローラシステムと同様の
機能を果たす部分には説明の便宜上図7で用いた符号と
同一の符号を付する。
【0024】図1に示すこの発明に係るプログラマブル
ロジックコントローラシステムにおいては、CPUベー
ス10に接続されるパラレルバス(システムバス)30
にマルチドロップバス40−1〜40−Nを介して複数
の増設ベース20−1〜20−N(増設ベース#1〜#
N)を接続するとともに、各増設ベース20−1〜20
−N内のパラレルバス30上に双方向バッファ23−1
〜23−(N−1)を設け、この双方向バッファ23−
1〜23−(N−1)によりパラレルバス30上におけ
るデータの多重反射を抑制し、これにより中距離のパラ
レルバス30を使用する場合のパラレルバス30の高速
動作および信頼性を向上させるように構成される。
【0025】すなわち、図1において、このプログラマ
ブルロジックコントローラシステムにおいては、図7に
示した従来のプログラマブルロジックコントローラシス
テムと同様に、CPUベース10に接続されるパラレル
バス30に対してマルチドロップバス40−1、40−
2、…、40−Nを介して複数の増設ベース20−1、
20−2、…、20−N(増設ベース#1〜#N)を接
続して構成される。
【0026】また、CPUベース10には、このプログ
ラマブルロジックコントローラシステムのメインベース
を構成するもので、このCPUベース10には、CPU
ユニット11、I/Oユニット12等が収容されてお
り、増設ベース20−1、20−2、…、20−Nに
は、それぞれ複数のI/Oユニット21−1〜21−N
が収容されている。
【0027】しかし、この図1に示すプログラマブルロ
ジックコントローラシステムでは、図7に示した従来の
プログラマブルロジックコントローラシステムと異な
り、CPUベース10内において、パラレルバス30上
に双方向バッファ13が設けられており、また、増設ベ
ース20−1、20−2、…、20−Nにおいて、パラ
レルバス30上にそれぞれ双方向バッファ23−1、2
3−2、…23−(N−1)が設けられるとともに、そ
のマルチドロップバス40−1、40−2、…、40−
N上にそれぞれ双方向バッファ22−1、22−2、…
22−Nが設けられる。
【0028】そして、この図1に示すプログラマブルロ
ジックコントローラシステムにおいては、双方向バッフ
ァ23−1、23−2、…23−(N−1)によりパラ
レルバス30が、各増設ベース20−1、20−2、
…、20−Nに対応して分離され、また、双方向バッフ
ァ22−1、22−2、…22−Nによりパラレルバス
30と各マルチドロップバス40−1、40−2、…、
40−Nとが分離され、これによりディジィーチェーン
式のパラレルバスを構成している。
【0029】このような構成によると、双方向バッファ
13および双方向バッファ23−1、23−2、…23
−(N−1)によりパラレルバス30上における各増設
ベース20−1、20−2、…、20−Nでの多重反射
が抑制され、また、双方向バッファ22−1、22−
2、…22−Nにより各増設ベース20−1、20−
2、…、20−N内におけるパラレルバス30へのデー
タの反射が抑制されることになる。
【0030】これにより、パラレルバス30の信頼性が
向上し、双方向バッファ23−1、23−2、…23−
(N−1)および双方向バッファ22−1、22−2、
…22−Nでの遅延を考えても、従来のプログラマブル
ロジックコントローラシステムの7〜10倍程度でパラ
レルバス30上でのパラレルデータ転送が可能になる。
【0031】また、双方向バッファ13および各双方向
バッファ23−1、23−2、…23−(N−1)およ
び双方向バッファ22−1、22−2、…22−Nとし
ては、安価なC−MOSロジックICを用いることがで
きるので、この双方向バッファ13および各双方向バッ
ファ23−1、23−2、…23−(N−1)および双
方向バッファ22−1、22−2、…22−Nの追加に
よるコストアップは最小限に抑えることが可能になる。
【0032】さて、図1に示したようなディジィーチェ
ーン式のパラレルバスを採用する場合において、CPU
ベース10のCPUユニット11が増設ベース20−
1、20−2、…、20−Nに収容されるI/Oユニッ
ト21−1〜21−Nに対してデータのリード/ライト
を行う場合、双方向バッファ13および各双方向バッフ
ァ23−1、23−2、…23−(N−1)および双方
向バッファ22−1、22−2、…22−Nの方向切替
には、CPUユニット11が生成するバスリードイネー
ブル信号RDが用いられる。
【0033】しかし、CPUユニット11が生成するバ
スリードイネーブル信号RDを用いて、双方向バッファ
13および各双方向バッファ23−1、23−2、…2
3−(N−1)および双方向バッファ22−1、22−
2、…22−Nの方向切替を行う手法を採用する場合
に、パラレルバス30の距離が伸びると、バスリードイ
ネーブル信号RDの伝送遅延により、パラレルバス30
をリード方向からライト方向に切り替える際にデータバ
ス上でデータの衝突が発生する。
【0034】図2は、バスリードイネーブル信号RDの
伝送遅延により発生するデータの衝突を説明する図であ
る。
【0035】図2において、23−Aおよび23−B
は、パラレルバス30上に設けられる双方向バッファを
示しており、30−1は、パラレルバス30内のデータ
バス(DATAバス)を示し、30−2は、パラレルバ
ス30内のバスリードイネーブル信号RDを伝送する制
御信号線を示す。
【0036】ここで、パラレルバス30内の制御信号線
30−2によるバスリードイネーブル信号RDの伝送遅
延により、双方向バッファ23−Aの端子Dirに加え
られるバスリードイネーブル信号RDがハイレベル(H
igh)からローレベル(Low)に切り替わっている
のにも係らず双方向バッファ23−Bの端子Dirに加
えられるバスリードイネーブル信号RDがハイレベル
(High)のままであるとする。
【0037】この場合、双方向バッファ23−Aおよび
双方向バッファ23−Bのライト方向およびリード方法
は互いに逆方向になり、双方向バッファ23−Aと双方
向バッファ23−Bとの間のデータバス30−1上でデ
ータの衝突(Conflict)が発生する。
【0038】このようなデータの衝突が重なると、双方
向バッファ13および各双方向バッファ23−1、23
−2、…23−(N−1)および双方向バッファ22−
1、22−2、…22−Nの構成するバッファICの劣
化の原因となり、機器の信頼性が低下する。
【0039】これを防止するために、バッファICに抵
抗をシリアルに接続して、データの衝突による過電流を
抑える構成も提案されているが、この手法を採用する場
合は、部品点数の増加、信号遅延等によるバスのコスト
/性能に対する悪影響が問題になる。
【0040】そこで、次に示す実施の形態では、双方向
バッファ13および各双方向バッファ23−1、23−
2、…23−(N−1)および双方向バッファ22−
1、22−2、…22−Nとしてイネーブル端子付きの
バッファを用い、データの衝突が発生するバスリードイ
ネーブル信号RDが変化するタイミングにおいて、バス
ゲートコントロール信号RDZを用いて双方向バッファ
13および各双方向バッファ23−1、23−2、…2
3−(N−1)および双方向バッファ22−1、22−
2、…22−Nをディスネーブルに制御し、データバス
30−1をすべてハイインピーダンス(High−Z)
状態としてから双方向バッファ13および各双方向バッ
ファ23−1、23−2、…23−(N−1)および双
方向バッファ22−1、22−2、…22−Nのリード
方向とライト方向の切替を行うように構成される。
【0041】図3は、バスリードイネーブル信号RDが
変化するタイミングでバスゲートコントロール信号RD
Zを用いて双方向バッファをディスネーブルに制御する
ようにした構成を示すブロック図である。
【0042】図3において、23−Aおよび23−B
は、パラレルバス30上に設けられるそれぞれイネーブ
ル端子Enを有する双方向バッファを示しており、30
−1は、パラレルバス30内のデータバス(DATAバ
ス)を示し、30−2は、パラレルバス30内のバスリ
ードイネーブル信号RDを伝送する制御信号線を示し、
30−3は、パラレルバス30内のバスゲートコントロ
ール信号RDZを伝送する制御信号線を示す。
【0043】ここで、CPUベース10のCPUユニッ
ト11は、バスリードイネーブル信号RDが変化するタ
イミングでバスゲートコントロール信号RDZを所定時
間ハイレベル(High)に制御する。これにより、双
方向バッファ23−Aおよび双方向バッファ23−Bは
ディスネーブルに制御され、これにより、データバス3
0−1はすべてハイインピーダンス(High−Z)状
態となるので、双方向バッファ23−Aおよび双方向バ
ッファ23−Bの端子Dirに加わるバスリードイネー
ブル信号RDが異なる状態が生じても、この状態でデー
タバス30−1上におけるデータの衝突は発生しない。
【0044】図4は、図3に示す構成においてバスリー
ドイネーブル信号RDが変化するタイミングでバスゲー
トコントロール信号RDZを用いて双方向バッファをデ
ィスネーブルに制御する状態を示すタイミングチャート
である。
【0045】図4(a)に示すように、バスリードイネ
ーブル信号RDが変化するタイミングにおいて、図4
(b)に示すように、バスゲートコントロール信号RD
Zは、ハイレベル(High)になるので、図4(c)
に示すように、このバスゲートコントロール信号RDZ
がハイレベルとなっている間、データバス30−1はハ
イインピーダンス(High−Z)状態となるので、双
方向バッファ23−Aおよび双方向バッファ23−Bの
端子Dirに加わるバスリードイネーブル信号RDが異
なる状態が生じても、この状態でデータバス30−1上
におけるデータの衝突は発生しない。
【0046】図5は、図4に示す構成を採用したプログ
ラマブルロジックコントローラシステムの具体的構成を
示す回路図である。
【0047】図5において、このプログラマブルロジッ
クコントローラシステムは、CPUユニット101、I
/Oユニット102、I/Oユニット103を収容する
CPUベース100にI/Oユニット201、I/Oユ
ニット202を収容する増設ベース200をバスケーブ
ル300−1、300−2で接続して構成される。
【0048】ここで、CPUベース100に収容される
CPUユニット101は、CPUベース100に対して
インターフェースをなすASIC101−1を有してお
り、I/Oユニット102は、CPUベース100に対
してインターフェースをなすASIC102−1を有し
ており、I/Oユニット103は、CPUベース100
に対してインターフェースをなすASIC103−1を
有している。
【0049】また、増設ベース200に収容されるI/
Oユニット201は、増設ベース200に対してインタ
ーフェースをなすASIC201−1を有しており、I
/Oユニット202は、増設ベース200に対してイン
ターフェースをなすASIC202−1を有している。
【0050】さて、図5において、アドレスデータバス
信号ADは、CPUベース100と増設ベース200と
の間で相互に伝送される信号で、マスタ−スレーブ間の
アドレスおよびデータを示す信号である。
【0051】また、バスリードイネーブル信号RDは、
CPUベース100のCPUユニット101から出力さ
れる信号で、増設ベース200のI/Oユニット201
および202のリードイネイブルとデータバスの方向切
り替えに用いる信号である。
【0052】また、バスライトイネーブル信号WRは、
CPUベース100のCPUユニット101から出力さ
れる信号で、増設ベース200のI/Oユニット201
および202のライトイネーブルに用いる信号である。
【0053】また、バスゲートコントロール信号RDZ
は、CPUベース100のCPUユニット101から出
力される信号で、データバスの方向切り替え時にデータ
の衝突を防止するために用いる信号またはCPUベース
100の高速アクセス時に、増設ベース200に対して
アドレスデータバス信号ADとバスアドレスストローブ
信号ASを出力させないために用いる信号である。
【0054】また、ユニット選択信号SELは、CPU
ベース100のI/Oユニット201または202若し
くは増設ベース200のI/Oユニット201または2
02のリード時にCPUベース100のI/Oユニット
201または202若しくは増設ベース200のI/O
ユニット201または202から出力される信号で、自
ラックに対するリード時における下段のベースからの信
号をブロックするために用いる信号である。
【0055】さて、図5において、CPUベース100
は、一方向バッファ111、オア回路112、双方向バ
ッファ113を具備して構成される。
【0056】ここで、一方向バッファ111は、CPU
ユニット101のASIC101−1から出力されるバ
スゲートコントロール信号RDZ、CPUユニット10
1のASIC101−1若しくはI/Oユニット102
のASIC102−1から出力されるバスライトイネー
ブル信号WR、CPUユニット101のASIC101
−1若しくはI/Oユニット102のASIC102−
1から出力されるバスリードイネーブル信号RDが入力
され、その出力をバスケーブル300−2に送出する。
【0057】また、双方向バッファ113は、CPUユ
ニット101のASIC101−1から出力されるバス
ゲートコントロール信号RDZおよびI/Oユニット1
02のASIC102−1若しくはI/Oユニット10
3のASIC103−1から出力されるユニット選択信
号SELがオア回路112を介して端子Gに印加される
とともにCPUユニット101のASIC101−1若
しくはI/Oユニット102のASIC102−1から
出力されるバスリードイネーブル信号RDが端子Dに印
加され、CPUユニット101のASIC101−1若
しくはI/Oユニット102のASIC102−1若し
くはI/Oユニット103のASIC103−1から出
力されるアドレスデータバス信号ADが入力されるとと
もにバスケーブル300−1の信号が入力される。
【0058】また、増設ベース200は、一方向バッフ
ァ211、双方向バッファ212、一方向バッファ21
3、オア回路214、双方向バッファ215を具備して
構成される。
【0059】ここで、一方向バッファ211は、バスケ
ーブル300−2の信号が入力され、バスリードイネー
ブル信号RDおよびバスライトイネーブル信号WRをI
/Oユニット201のASIC201−1およびI/O
ユニット202のASIC201−2に出力する。
【0060】また、双方向バッファ212は、端子Gに
一方向バッファ211から出力されるバスゲートコント
ロール信号RDZが印加されるとともに、端子DにI/
Oユニット201のASIC201−1若しくはI/O
ユニット202のASIC201−2から出力されるバ
スリードイネーブル信号RDが印加され、バスケーブル
300−1の信号若しくはI/Oユニット201のAS
IC201−1若しくはI/Oユニット202のASI
C201−2から出力されるアドレスデータバス信号A
Dが入力される。
【0061】また、一方向バッファ213は、バスケー
ブル300−2の信号を入力し、その出力を図示しない
他の増設ベースに送出する。
【0062】また、双方向バッファ215は、端子Gに
一方向バッファ211から出力されるバスゲートコント
ロール信号RDZ若しくはI/Oユニット201のAS
IC201−1若しくはI/Oユニット202のASI
C201−2から出力されるユニット選択信号SELが
オア回路214を介して印加され、端子Dに一方向バッ
ファ211から出力されるバスリードイネーブル信号R
Dが印加され、バスケーブル300−1の信号若しくは
図示しない他の増設ベースからのアドレスデータバス信
号ADが入力される。
【0063】ここで、CPUベース100の双方向バッ
ファ113は、図3に示した双方向バッファ23−Aに
対応し、増設ユニット200の双方向バッファ215
は、図3に示した双方向バッファ23−Bに対応する。
【0064】すなわち、双方向バッファ113および双
方向バッファ215は、それぞれバス方向切替端子Dお
よびイネーブル端子Gを有しており、CPUユニット1
01のASIC101−1から出力されるバスリードイ
ネーブル信号RDがそれぞれのバス方向切替端子Dに印
加され、CPUユニット101のASIC101−1か
ら出力されるバスゲートコントロール信号RDZがそれ
ぞれのイネーブル端子Gに印加されている。
【0065】そして、CPUユニット101のASIC
101−1は、図4に示したように、バスリードイネー
ブル信号RDが変化するタイミングでバスゲートコント
ロール信号RDZを所定時間ハイレベル(High)に
制御する。これにより、双方向バッファ113および双
方向バッファ212はディスネーブルに制御され、これ
により、バスライン300−1はハイインピーダンス
(High−Z)状態となり、バスリードイネーブル信
号RDの伝送遅延により双方向バッファ113および双
方向バッファ212の端子Dに加わるバスリードイネー
ブル信号RDが異なる状態が生じても、この状態でバス
ライン300−1上におけるデータの衝突は発生しな
い。
【0066】また、図5に示す構成においては、増設ユ
ニット200の双方向バッファ212のイネーブル端子
Gに、増設ユニット200に収容されるI/Oユニット
201または202からそのデータリード時に発生され
るユニット選択信号SELが印加されており、これによ
り増設ユニット200に収容されるI/Oユニット20
1または202のリード時には、図示しない下段の増設
ベースからのデータをブロックし、I/Oユニット20
1または202からのリードデータと下段のベースから
のデータが衝突しないように構成されている。
【0067】すなわち、増設ユニット200に収容され
るI/Oユニット201または202からのデータリー
ド時においては、このI/Oユニット201または20
2からのリードデータと下段の増設ユニットからのデー
タが衝突しないように、増設ユニット200に収容され
るI/Oユニット201または202が選択され、この
I/Oユニット201または202からデータをリード
する場合は、I/Oユニット201または202のそれ
ぞれのASICは、ユニット選択信号SELをハイレベ
ル(High)にし、これにより双方向バッファ212
の方向切り替えを行う。
【0068】この双方向バッファ212に印加されるバ
スリードイネーブル信号RD、バスゲートコントロール
信号RDZ、ユニット選択信号SELと双方向バッファ
212の動作との関係を示すと以下のようになる。
【0069】1)増設ベース向けのアドレス/ライトデ
ータ DL=L、 RDZ=L、 SEL=L この場合は上位ベースから下位ベースに対してアドレス
/ライトデータが流れる。
【0070】2)下位ベースからのリードデータ DL=H、 RDZ=L、 SEL=L この場合は下位ベースからのリードデータが上位ベース
に対して流れる。
【0071】3)自ベースからのリードデータ DL=H、 RDZ=L、 SEL=H この場合は下位ベースからのリードデータは遮断され、
自ベースからのリードデータが上位ベースに対して流れ
る。
【0072】4)方向切り替え時 RDZ=H この場合は、バスラインはハイインピーダンスとなり、
プルダウンによりローレベルとなる。
【0073】上記動作を図で示すと図6のようになる。
【0074】上述したように、この発明では、CPUベ
ース10に接続されるパラレルバス(システムバス)3
0にマルチドロップバス40−1〜40−Nを介して複
数の増設ベース20−1〜20−N(増設ベース#1〜
#N)を接続するとともに、各増設ベース20−1〜2
0−N内のパラレルバス30上に双方向バッファ23−
1〜23−(N−1)を設けて構成したので、この双方
向バッファ23−1〜23−(N−1)によりパラレル
バス30上におけるデータの多重反射を抑制することが
でき、これにより中距離のパラレルバス30を使用する
場合のパラレルバス30の高速動作および信頼性を向上
させることができる。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、CPUベース10に接続されるパラレルバス(シス
テムバス)にマルチドロップバスを介して複数の増設ベ
ースを接続するとともに、各増設ベース内のパラレルバ
ス上に双方向バッファを設けて構成したので、この双方
向バッファによりパラレルバス上におけるデータの多重
反射を抑制することができ、これにより中距離のパラレ
ルバスを使用する場合のパラレルバスの高速動作および
信頼性を向上させることができる。
【0076】また、この発明によれば、双方向バッファ
としてイネーブル端子付きのバッファを用い、データの
衝突が発生するバスリードイネーブル信号が変化するタ
イミングにおいて、バスゲートコントロール信号を用い
て双方向バッファをディスネーブルに制御し、データバ
スをすべてハイインピーダンス(High−Z)状態と
してから双方向バッファのリード方向とライト方向の切
替を行うように構成したので、双方向バッファに加わる
バスリードイネーブル信号が異なる状態が生じても、デ
ータバス上におけるデータの衝突は発生せず、これによ
りデータの衝突が発生することなく増設ユニットに対す
るアクセスが可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るパラレルデータ伝送方法および
装置、パラレルバスシステムにおける衝突防止方法およ
び装置を適用して構成したプログラマブルロジックコン
トローラシステムの一実施の形態を示すシステム構成
図。
【図2】バスリードイネーブル信号RDの伝送遅延によ
り発生するデータの衝突を説明する図。
【図3】バスリードイネーブル信号RDが変化するタイ
ミングでバスゲートコントロール信号RDZを用いて双
方向バッファをディスネーブルに制御するようにした構
成を示すブロック図。
【図4】図3に示す構成においてバスリードイネーブル
信号RDが変化するタイミングでバスゲートコントロー
ル信号RDZを用いて双方向バッファをディスネーブル
に制御する状態を示すタイミングチャート。
【図5】図4に示す構成を採用したプログラマブルロジ
ックコントローラシステムの具体的構成を示す回路図。
【図6】図5に示す増設ユニット内のI/Oユニットに
接続される双方向バッファの制御によるデータの流れを
示す図。
【図7】従来のCPUベースに対して複数の増設ベース
をパラレルバスを介して増設可能に接続することにより
構成したプログラマブルロジックコントローラシステム
の一例を示すシステム構成図。
【符号の説明】
10 CPUベース 11 CPUユニット 12 I/Oユニット 21−1〜21−N I/Oユニット 20−1、20−2、…、20−N 増設ベース(増
設ベース#1〜#N) 22−1、22−2、…22−N 双方向バッファ 23−1、23−2、…23−(N−1) 双方向バ
ッファ 23−A、23−B 双方向バッファ 30 パラレルバス 30−1 データバス(DATAバス) 30−2、30−3 制御信号線 40−1、40−2、…、40−N マルチドロップ
バス 100 CPUベース 101 CPUユニット 101−1 ASIC 102 I/Oユニット 102−1 ASIC 103 I/Oユニット 103−1 ASIC 111 一方向バッファ 102 オア回路 113 双方向バッファ 200 増設ベース 201 I/Oユニット 201−1 ASIC 202 I/Oユニット 201−1 ASIC 211 一方向バッファ 212 双方向バッファ 213 一方向バッファ 214 オア回路 215 双方向バッファ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メインベースに接続されるパラレルバス
    に複数の増設ベースを接続し、上記メインベースと上記
    増設ベースとの間で上記パラレルバスを介してデータ伝
    送を行うパラレルデータ伝送方法において、 上記増設ベース内の上記パラレルバス上に双方向バッフ
    ァを設け、 上記双方向バッファにより上記パラレルバス上における
    データの多重反射を防止したことを特徴とするパラレル
    データ伝送方法。
  2. 【請求項2】 メインベースに接続されるパラレルバス
    に複数の増設ベースを接続したパラレルデータ伝送装置
    において、 上記増設ベース内に上記パラレルバス上におけるデータ
    の多重反射を防止する双方向バッファを設けたことを特
    徴とするパラレルデータ伝送装置。
  3. 【請求項3】 パラレルバスを介して複数の増設ベース
    が接続されるメインベースにおいて、 上記メインベース内のパラレルバス上に上記パラレルバ
    ス上におけるデータの多重反射を防止する双方向バッフ
    ァを設けたことを特徴とするメインベース。
  4. 【請求項4】 メインベースに接続されるパラレルバス
    に接続される増設ベースにおいて、 上記増設ベース内の上記パラレルバス上に上記パラレル
    バス上におけるデータの多重反射を防止する双方向バッ
    ファを設けたことを特徴とする増設ベース。
  5. 【請求項5】 メインユニットを収容するメインベース
    に接続されるパラレルバスを介してそれぞれ増設ユニッ
    トを収容する複数の増設ベースを縦列接続し、上記メイ
    ンユニットと上記増設ユニットとの間で上記パラレルバ
    スを介して双方向にデータ伝送を行うパラレルバスシス
    テムにおいて、 上記メインベース若しくは増設ベース内に上記メインユ
    ニットから送信されるバスリードイネーブル信号より上
    記メインベースと上記増設ベースとの間で伝送されるデ
    ータの伝送方向を切り替えるイネーブル可能な双方向バ
    ッファを設け、 上記バスリードイネーブル信号が変化するタイミングで
    上記メインユニットから上記双方向バッファをディスネ
    ーブルするバスゲートコントロール信号を送信し、 上記パラレルバスを伝送するデータの衝突を防止したこ
    とを特徴とするパラレルバスシステムにおける衝突防止
    方法。
  6. 【請求項6】 メインユニットを収容するメインベース
    に接続されるパラレルバスを介してそれぞれ増設ユニッ
    トを収容する複数の増設ベースを接続し、上記メインユ
    ニットと上記増設ユニットとの間で上記パラレルバスを
    介して双方向にデータ伝送を行うパラレルバスシステム
    において、 上記増設ベース内に収容された増設ユニットからデータ
    を読み出す場合に、下段の増設ベースからのデータをブ
    ロックし、 上記増設ユニットから読み出されたデータと上記下段の
    増設ベースからのデータとの衝突を防止したことを特徴
    とするパラレルバスシステムにおける衝突防止方法。
  7. 【請求項7】 パラレルバスを介して増設ユニットが収
    容される複数の増設ベースを接続するメインベースに収
    容されるメインユニットにおいて、 上記メインベース内若しくは上記増設ベース内に設けら
    れるイネーブル可能な双方向バッファに対して上記パラ
    レルバス上を伝送するデータの伝送方向を切り替えるバ
    スリードイネーブル信号を発生するバスリードイネーブ
    ル信号発生手段と、 上記バスリードイネーブル信号発生手段より発生された
    上記バスリードイネーブル信号が変化するタイミングで
    上記双方向バッファに対して該双方向バッファをディス
    ネーブルするバスゲートコントロール信号を発生するバ
    スゲートコントロール信号発生手段と、 を具備することを特徴とするパラレルバスシステムにお
    けるメインユニット。
  8. 【請求項8】 パラレルバスを介してメインユニットを
    収容するメインベースに接続される増設ベースに収容さ
    れる増設ユニットにおいて、 上記増設ベース内に設けられイネーブル可能な双方向バ
    ッファに対して該増設ベースに収容される増設ユニット
    からのデータ読み出し時に、下段の増設ベースからのデ
    ータをブロックするユニット選択信号を発生するユニッ
    ト選択信号発生手段、 を具備することを特徴とするパラレルバスシステムにお
    ける増設ユニット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102346454A (zh) * 2010-07-23 2012-02-08 三菱电机株式会社 可编程控制器以及总线变换器
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