JP2000011550A - 再生装置、クロック発生装置及びその方法、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents

再生装置、クロック発生装置及びその方法、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体

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JP2000011550A
JP2000011550A JP10177144A JP17714498A JP2000011550A JP 2000011550 A JP2000011550 A JP 2000011550A JP 10177144 A JP10177144 A JP 10177144A JP 17714498 A JP17714498 A JP 17714498A JP 2000011550 A JP2000011550 A JP 2000011550A
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signal
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clock
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Yasuyuki Tanaka
康之 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 再生信号に位相同期したクロックを安定して
得る。 【解決手段】 再生装置は、デジタル信号を再生する再
生手段と、前記デジタル信号中の特定パターンを検出す
る検出手段と、前記デジタル信号の一部を抽出し、抽出
されたデジタル信号を用いて制御信号を生成する制御信
号生成手段と、前記制御信号に基づいてクロックを発生
する発生手段と、前記パターン検出手段の検出結果と前
記抽出手段の出力とに応じて前記制御信号生成手段の動
作を制御する制御手段とを備えて構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は再生装置、クロック
発生装置及びその方法、コンピュータ読み取り可能な記
憶媒体に関し、特には、再生データ及び入力データに同
期したクロックの発生動作に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置として、外部より供給され
るビデオ信号をデジタル化して磁気テープに対して記録
再生するデジタルVTRや、デジタルビデオ信号やデジ
タルオーディオ信号が記録された光磁気ディスクからこ
のデジタル信号を再生するDVD(Digital Video Dis
c)プレーヤが知られている。
【0003】この種の装置においては、再生信号からも
とのデジタルデータを検出するため、再生データに位相
同期したクロックを得る必要がある。再生データ列から
クロックを抽出する手段として、PLL回路が用いられ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これらの装置において
は、再生データはアナログ信号の状態で得られる。この
再生信号に同期したクロックを得るため、アナログ回路
にてPLL回路を構成した場合、特にデジタルVTRの
ように再生信号の品質が悪く、かつ高速である場合、安
定してクロックを得ることが難しく、また、デジタル信
号に変換する際のサンプリング位相の調整が必要となる
などの問題がある。
【0005】本発明は前述の如き問題点を解決すること
を目的とする。
【0006】本発明の他の目的は、入力データに同期し
たクロックを精度よく得る処にある。
【0007】本発明の更に他の目的は、入力データの位
相変動を精度よく検出し、安定したクロックの発生を可
能とする処にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、目的
を達成するため、本発明は、デジタル信号を再生する再
生手段と、前記デジタル信号中の特定パターンを検出す
る検出手段と、前記デジタル信号の一部を抽出し、抽出
されたデジタル信号を用いて制御信号を生成する制御信
号生成手段と、前記制御信号に基づいてクロックを発生
する発生手段と、前記パターン検出手段の検出結果と前
記抽出手段の出力とに応じて前記制御信号生成手段の動
作を制御する制御手段とを備えて構成されている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて詳細に説明する。
【0010】図1は本発明が適用されるデジタルVTR
の再生系の構成を示すブロック図である。
【0011】図1において、磁気ヘッド、再生アンプ等
を含む再生回路102により磁気テープ101から記録
信号を再生し、イコライザ105に出力する。図1のV
TRにおける磁気記録再生系の周波数特性は、面内記録
媒体とリング型磁気ヘッドとの組み合わせの場合、図2
(a)に示すように、低域では微分特性、高域では各種
の損失による減衰特性となっている。
【0012】そこで図2(b)に示すような周波数特性
を持つイコライザ105を用い、例えば等化後の周波数
特性が図2(c)に示したコサインロールオフ特性とな
るよう等化する。コサインロールオフ特性はデータ検出
点において波形干渉が最小になるような特性であり、等
化された信号を2値判別することにより、記録されたデ
ータが復元される。
【0013】このような等化を積分等化と呼び、積分等
化された信号の正負をコンパレータ等により判定するデ
ータ検出法を積分検出と呼ぶ。積分等化された信号のア
イパターンは、図3(a)のようになり、アイ開口の最
大となる点を正確にサンプルするためのクロックを発生
することが必要である。このクロックは、位相検出回路
119、ループフィルタ121、VCO123からなる
PLLにより発生する。
【0014】VCO123で発生されたクロックと、イ
コライザ105の出力信号との位相差を後述の如く位相
検出回路119により検出し、位相差信号をループフィ
ルタ121を通じてVCO123に加え、位相差がほぼ
0となるように位相ロックをかける。本形態では、アイ
開口が最大となる点をサンプルように後述の如く位相差
検出回路115を構成している。
【0015】イコライザ105により等化された信号は
このクロックで制御されるA/D変換器107によりサ
ンプルされ、1サンプル複数ビット(本形態では5ビッ
ト)のデジタル信号に変換される。デジタル信号に変換
された再生データはPRフィルタ109に出力される。
【0016】PRフィルタは周知のパーシャルレスポン
スクラス4の特性を与えるフィルタであり、2サンプル
分データを遅延させる遅延回路と減算器とから構成され
る。即ち、入力データを2サンプル分遅延したデータと
入力データとの差分を求めることにより、イコライザ1
05により積分等化された再生データに対してPR
(1、0、−1)特性を与える。このPR(1、0、−
1)特性をもった再生データのアイパターンは図3
(b)に示すように3値となる。次にこのPR(1、
0、−1)信号はデータ検出回路111に出力される。
データ検出回路111は周知のビタビアルゴリズムを用
いて1サンプル複数ビットの入力データから1サンプル
1ビットのデジタル信号を検出する。
【0017】PR(1、0、−1)方式とビタビ復号と
の組み合わせは、高密度磁気記録を用いるディジタルV
TR等でよく用いられ、磁気記録系の低域特性の悪さ
(S/N、波形歪等)を回避し、伝送誤りを最少限に保
つことができる。データ検出回路111により検出され
た再生データは誤り訂正回路113に出力される。誤り
訂正回路113は記録時に付加したパリティデータを用
いて伝送路で生じた再生データ中のエラーを訂正し、再
生信号処理回路115に出力する。再生信号処理回路1
15は誤り訂正回路113からの再生データに対して記
録時に施された圧縮・符号化処理に対応した伸長・復号
処理を施し、出力端子117を介して装置外部に出力す
る。
【0018】次に、位相差検出回路119の例を図4を
用いて説明する。
【0019】図4において、A/D変換器107から出
力された1サンプル複数ビットのデジタル信号はレジス
タ205に出力されるとともに、最上位ビットが信号a
としてデコーダ203に出力される。レジスタ207の
複数ビットの出力はレジスタ207に、レジスタ207
の出力はレジスタ209に、レジスタ209の出力はレ
ジスタ211に順次出力され、各レジスタ205、20
7、209及び211の出力の最上位ビットがそれぞれ
信号b、c、d、eとしてデコーダ203に出力され
る。デコーダ203はこれらの信号a、b、c、d、e
に対して所定の論理演算を施し、後述の如く各制御信号
を生成する。
【0020】また、レジスタ205とレジスタ209の
出力は減算器213に出力され、レジスタ205の値か
らレジスタ207の値が減算される。この減算結果はP
R(1、0、−1)特性を持っていることになる。この
減算結果がスイッチ217の端子0と符号反転回路21
5に出力される。符号反転回路215は入力された値の
正負の符号を反転して、結果をスイッチ217のもう一
方の端子1に出力する。スイッチ217はデコーダ20
3からの制御信号sで切り換わり、s=0の時は減算器
213の出力が選択され、s=1の時は減算器213の
出力値が符号反転回路215で符号反転された結果が選
択される。
【0021】スイッチ217の出力はスイッチ219の
一方の端子0を介してレジスタ221出力される。スイ
ッチ219のもう一方の端子1にはレジスタ221の出
力が供給されている。スイッチ219はデコーダ203
からの信号hによって切り換わり、h=0の時はスイッ
チ217の出力を選択し、h=1の時はレジスタ221
の値を選択してその値を保持する。このレジスタ221
の値が位相検出信号として出力端子223を介してルー
プフィルタ121に出力される。
【0022】デコーダ203の動作ロジックの真理値表
を図5に示す。
【0023】e、d、c、b、aがそれぞれレジスタ2
11、209、207、205及び入力端子201の出
力の最上位ビットであり、sとhはそれぞれスイッチ2
17、219の制御信号である。
【0024】次に、信号s及びhの選び方に関して説明
する。図3(b)はPR(1、0、−1)信号のアイパ
ターンである。このアイパターンはデータ検出点で3値
の値をとる。このアイパターンのゼロクロス点を見る
と、ゼロクロス点を通過する信号は、データと検出点と
の位相差に比例した傾きを持っていることがわかる。但
し、この傾きは正負両方の値を持っている。信号sがこ
の傾きの正負を判別し、信号hがゼロクロス点であるこ
とを判別するように所定の論理演算を行うことによっ
て、端子223からの位相差検出出力がデータと検出点
との位相差に比例した値となる。
【0025】次に、図4の回路の動作原理を図6を用い
て説明する。第6図(a)において、a、b、c、d、
eの付いた縦線はA/D変換器107のサンプリング点
を示し、黒丸はA/D変換器107の出力の値を示す。
実線は入力端子201に入力されるアナログの波形を示
しており、ここでは2値データで10001に対応する
アナログ波形が入力されてきた場合を示している。図6
(a)では再生データの位相がA/D変換器107のサ
ンプリングクロックの位相より早い場合を示している。
図においては、サンプリング点bのサンプリング結果が
サンプリング点dのサンプリング結果より大きいので、
減算器213の出力結果は正の数となる。
【0026】デコーダ203は、図5の真理値表に従
い、入力データのパターンが10001のときs=0、
h=0を出力する。これによりレジスタ221の値を更
新し、出力端子223には位相のずれに応じた正の数が
出力されることになる。ここで正の符号は再生データの
位相がサンプリングクロックより進んでいることを示し
ている。
【0027】再生データの位相がA/D変換器107の
サンプリングクロックの位相より遅れている場合につい
て第6図(b)を用いて説明する。図6(b)において
はサンプリング点dのサンプリング結果がサンプリング
点bのサンプリング結果より大きいので減算器213の
出力は負の数となる。
【0028】デコーダ203は、図5の真理値表に従
い、図6(a)の場合と同様にs=0、h=0を出力す
る。これによりレジスタ221の値を更新し、出力端子
223には位相のずれに応じた負の数が出力されること
になる。負の符号は位相がA/D変換手段503のサン
プリング位相より遅れていることを示している。
【0029】このような位相差に対する出力端子223
からの出力データの様子を図7に示す。
【0030】このように、再生された信号のアナログ波
形をサンプリングしたデータa、b、c、d、eの5点
のMSBデータと、b、d点の間の差分値を用いて、デ
コーダ203により図5に示す各パターンを検出し、こ
の真理値表に従って各スイッチ217、219を制御す
ることにより、極めて簡単且つ、高精度にサンプリング
点における再生データとクロックとの位相差を検出する
ことができる。
【0031】次に、図1の位相差検出回路119の他の
例について説明する。
【0032】図8は図1の位相差検出回路119の他の
例を示す図である。
【0033】図において、端子301には図1のA/D
変換器107からのデジタルデータが入力され、レジス
タ305に出力されるとともに、そのMSBがデコーダ
303に出力される。レジスタ305からの出力データ
はレジスタ307に出力され、レジスタ307の出力は
レジスタ309に出力される。また、各レジスタ30
5、507、309の出力のMSBがそれぞれデコーダ
303に出力される。
【0034】また、レジスタ305の出力とレジスタ3
07の出力がそれぞれ減算器311に出力され、ここで
減算処理が行われる。この減算結果はPR(1、−1)
特性を持っていることになる。減算器311の減算結果
がスイッチ315の端子0及び符号反転回路313に出
力される。符号反転回路313は減算器311の出力の
符号を反転し、スイッチ315の端子1に出力する。
【0035】スイッチ315はデコーダ303からの制
御信号tによって切り換わり、減算器311の出力と符
号反転回路313の出力とを選択してスイッチ317の
端子0に出力する。スイッチ317はデコーダ303か
らの制御信号hによって切り換わり、その出力をレジス
タ317に供給する。レジスタ317の出力が位相差検
出出力として図1のループフィルタ121に出力され
る。
【0036】図8においても図4の回路と同様、ラッチ
309、307、305及び入力端子からのデータの各
MSBがデータa、b、c、dとしてデコーダ303に
供給され、デコーダ303は各データに対して簡単な論
理演算を施し、図9に示した真理値表に従う制御信号t
及びhを出力する。
【0037】図8に示した回路においても、極めて簡単
且つ、高精度にサンプリング点における再生データとク
ロックとの位相差を検出することができる。
【0038】ここで、図4の回路において、abcde
=00001となるようなデータが入力された場合につ
いて図10を用いて説明する。
【0039】図10(a)は再生データがA/D変換器
107のサンプリングクロックの位相よりも進んでいる
場合を示しており、図6(a)の場合と同様に出力端子
223には位相差に応じた正の値を得ることができる。
【0040】次に、図10(b)に再生データの位相が
クロックよりも遅れている場合を示す。この場合、再生
データは00001となっており、サンプリング点bと
サンプリング点dの大きさは位相が遅れているにもかか
わらず変化しない。
【0041】従って、出力端子223に得られる値はほ
ぼ0となってしまい、このパターンにおける位相差検出
特性は図11に示す様に、位相差に対して進み位相の場
合のみ検出可能な非対称な特性となってしまう。
【0042】図4の回路において位相の進み、遅れに対
する位相差検出特性が対称でないパターンは図12に示
す8種類である。
【0043】図4の回路においては、5ビットのMSB
の全パターンのうち、前述のように位相差を検出可能な
パターンが12通りあり、そのうち前記非対称な位相差
検出特性を持つパターンが8通りある。このため、非対
称なパターンである場合にスイッチ219をh=1とし
てこれらのパターンによる位相差検出結果を使用しない
ようにした場合、残るパターンは4種類となり、位相差
の検出頻度が著しく低下し、安定した動作ができなくな
る。
【0044】また、このような問題は図8の回路におい
ても同様に発生し、位相の進み、遅れに対する位相差検
出特性が非対称となるパターンは図13に示す4種類あ
る。
【0045】図8の回路においては、位相差を検出可能
なパターンが8通りであり、そのうち前記4種類のパタ
ーンが非対称な検出特性をもつ。
【0046】このように、図4及び図8に示した回路に
よれば、極めて簡単且つ高精度に再生データとクロック
との間の位相差を検出可能ではあるものの、位相差を検
出可能な再生パターンの種類が少ないという点で、安定
してクロックを発生するための改善するべき部分が残さ
れている。
【0047】そこで、以下に説明する本形態の位相差検
出回路では、前述の如き非対称な位相差検出パターンが
入力された場合であってもこの非対称なパターンから位
相差を検出可能としている。
【0048】以下、本形態の位相差検出回路119につ
いて説明する。
【0049】図14は本形態の位相差検出回路119の
構成を示す図である。
【0050】図において、A/D変換器107から出力
されたデジタル信号が端子401より入力され、レジス
タ405に出力されるとともに、その最上位ビットが信
号aとしてデコーダ403に出力される。レジスタ40
5の出力は順次レジスタ407、409、411に供給
され、各レジスタ407、409、411の出力の最上
位ビットがそれぞれ信号b、c、d、eとしてデコーダ
403に出力される。デコーダ403はこれら各信号
a、b、c、d、eに対して論理演算を施し、後述の如
く各制御信号を出力する。
【0051】なお、本形態では、A/D変換器107は
再生信号を符号なしで量子化するものとする。そのた
め、本形態では、再生されたアナログ信号のレベルがA
/Dの変換レンジよりも高くなると最上位ビットが1と
なる。
【0052】レジスタ405の出力とレジスタ409の
出力は減算器415に供給され、減算器415はレジス
タ405の値からレジスタ409の値を減算し、その結
果を符号反転回路417及びスイッチ419の端子0に
出力する。符号反転回路417は入力されたデジタル信
号の値の符号を反転してスイッチ419の端子1に出力
する。スイッチ419はデコーダ403からの制御信号
sによって切り換わり、s=0のときは減算器415の
出力を選択し、s=1のときは符号反転回路417の出
力を選択し、その選択結果をスイッチ421の端子0に
出力する。
【0053】また、レジスタ405の出力とレジスタ4
07の出力は減算器423に供給され、減算器423は
レジスタ405の値からレジスタ407の値を減算し、
その結果を符号反転回路425及びスイッチ427の端
子0に出力する。符号反転回路425は入力されたデジ
タル信号の値の符号を反転してスイッチ427の端子1
に出力する。スイッチ427はデコーダ403からの制
御信号tによって切り換わり、t=0のときは減算器4
23の出力を選択し、t=1のときは符号反転回路42
5の出力を選択し、その選択結果をスイッチ421の端
子1に出力する。
【0054】スイッチ421はデコーダ203からの制
御信号uに応じて切り換わり、u=0のときはスイッチ
419の出力を選択し、u=1のときはスイッチ427
の出力を選択する。スイッチ421の出力はスイッチ4
29を介してレジスタ431に出力される。スイッチ4
29はデコーダ403からの制御信号hに従って切り換
わり、h=0のときはスイッチ421からの新たな検出
信号を選択し、h=1のときはレジスタ431からの直
前の値を選択する。レジスタ431の出力は端子433
を介して位相差検出信号としてループフィルタ121に
出力されるとともに、その最上位ビットが信号mとして
デコーダ203に出力される。本形態では、再生信号の
位相がクロックよりも進んでいる場合にm=0となり、
遅れている場合にはm=1となるものとする。
【0055】デコーダ403は前記各データa、b、
c、d、e及びmの6ビットのデータを用いて論理演算
を行い、各制御信号s、t、u、hを出力する。デコー
ダ403の真理値表を図15及び図16に示す。
【0056】図において、e、d、c、b、aがそれぞ
れレジスタ411、409、407、405の出力及び
入力信号の最上位ビットであり、mはその時点でレジス
タ423に保持されている位相検出結果の符号である。
【0057】sは信号bとdの差分値を位相検出データ
に変換するために減算器415の出力の符号を反転する
必要があるか否かを制御するための信号であり、tはb
とcとの差分値を位相検出データに変換するために減算
器423の出力の符号を反転する必要があるか否かを制
御するための信号である。また、uはスイッチ419と
スイッチ427のどちらの位相検出データを使用するか
を制御する信号であり、hはレジスタ431の値を更新
するか直前の値を保持するかを制御するための信号であ
る。
【0058】次に、図14の回路の具体的な動作につい
て説明する。
【0059】図17は再生信号の位相がクロックの位相
よりも進んでいる場合の位相差検出回路119の動作を
説明するための図であり、図中右にいくほど時間的に新
しい信号であるとする。また、縦方向の破線がクロック
による実際のサンプリング点であり、横の破線がA/D
変換器107の変換レンジの中心を示しており、この中
心線より上では変換後のデジタル信号の最上位ビットが
1となる。
【0060】図17では、時刻t1におけるedcba
=10001が最初の検出パターンである。このとき、
図16の真理値表に従い、stuh=0000となり、
bとdの差分値である図中Aがレジスタ431に保持さ
れ、端子433を介して出力される。このときmは0と
なる。
【0061】次に、1クロック経過してt2となるとe
dcba=00011となる。このとき、stuh=*
**1となり、位相差を検出不能なパターンであるの
で、スイッチ429は端子1側に接続され、レジスタ4
31のデータがそのまま保持される。次の1クロックが
経過してt3となるとedcba=00110となる。
このとき、stuh=*110となり、bとcの差分値
である図中Bの符号反転出力によりレジスタ431が更
新されるとともに端子433を介して出力される。再生
信号の位相は進んだままなのでmは0のままである。次
の1クロックが経過してt4となると、edcba=0
1101となる。このときstuh=***1となり、
レジスタ431の値は保持される。
【0062】次の1クロックが経過してt5となるとe
dcba=11010となる。このとき、m=0の場合
stuh=0*01となるので、レジスタ431の値は
保持される。次の1クロックが経過してt6となると、
edcba=10100となる。このパターンでは、m
=0のとき、stuh=0*00となるので、レジスタ
431の値はbとdの差分値である図中Cで更新され、
端子433を介して出力される。
【0063】次に、再生信号の位相がクロックの位相よ
りも遅れている場合の図14の回路の動作について図1
8を用いて説明する。図18は再生信号の位相がクロッ
クの位相よりも遅れている場合の動作を説明するための
図で、縦軸、横軸の破線は図17と同様であり、また、
図中右へいくほど新しい信号である。
【0064】まず、時刻t1ではedcba=1000
1となる。このとき、図16の真理値表に従い、stu
h=0000となり、bとdの差分値である図中Aがレ
ジスタ431に保持され、端子433を介して出力され
る。このときmは1となる。
【0065】次に、1クロック経過してt2となるとe
dcba=00011となる。このとき、stuh=*
**1となり、位相差を検出不能なパターンであるの
で、スイッチ429は端子1側に接続され、レジスタ4
31のデータがそのまま保持される。次の1クロックが
経過してt3となるとedcba=00110となる。
このとき、stuh=*110となり、bとcの差分値
である図中Bの符号反転出力によりレジスタ431が更
新されるとともに端子433を介して出力される。再生
信号の位相は遅れたままなのでmは1のままである。次
の1クロックが経過してt4となると、edcba=0
1101となる。このときstuh=***1となり、
レジスタ431の値は保持される。
【0066】次の1クロックが経過してt5となるとe
dcba=11010となる。このとき、m=1の場合
stuh=0*00となるので、レジスタ431の値が
bとdとの差分値である図中Dの値で更新され、端子4
33を介して出力される。次の1クロックが経過してt
6となると、edcba=10100となる。このパタ
ーンでは、m=1のとき、stuh=0*01となるの
で、レジスタ431の値は保持される。
【0067】このように、本形態では、再生信号中から
特定のパターンを検出する際、直前に保持されている位
相検出データmの値も考慮しているので、edcba=
11010のパターンにおいては、再生信号の位相が遅
れている場合のみ位相検出データを更新し、同様に、e
dcba=10100のパターンにおいては、再生信号
の位相が進んでいる場合のみ位相検出データを更新して
いる。
【0068】つまり、本形態では、位相差の検出特性に
非対称性をもつパターンであっても、過去の位相差の方
向(進み/遅れ)を考慮することにより、そのパターン
が直前の位相差方向の位相ずれを検出可能なパターンで
ある場合にはこのパターンに基づく位相差検出出力によ
りレジスタの値を更新するようにしている。
【0069】具体的には、前述のように、edcba=
11010のパターンは位相遅れの場合にのみ位相差を
検出可能な非対称な位相差検出特性をもつパターンであ
るが、図14の回路では、直前の位相差方向を示すデー
タmが位相遅れを示している場合にはレジスタ431の
値を更新するように制御する。また、edcba=10
100のパターンは位相が進んでいる場合にのみ位相差
を検出可能な非対称な位相差検出特性をもつパターンで
あるが、図14の回路では、直前の位相差方向を示すデ
ータmが位相進みを示している場合にはレジスタ431
の値を更新するように制御している。
【0070】更に、図14の回路では、このような非対
称な検出特性を持つパターンが入力されたときに、直前
の位相差方向が位相差を検出できないものである場合に
は位相差検出出力を更新しないように構成したが、それ
に伴う位相差検出効率の減少についてはbとdの差分を
用いるものと、bとcを用いるものの2種類の検出方法
を併用することにより補うように構成した。
【0071】また、位相の検出にはなるべく新しい再生
信号を用いるのが好ましいので、図9に示したパターン
を検出するため、入力データa、b、c、d、eのう
ち、b、c、d、eを用いるのではなく、a、b、c、
dの4つのデータを用いている。
【0072】前述のように、図4に示した回路では全部
で32種類のパターンのうち12パターンが位相差検出
可能であったが、位相の変化に対して対称な検出パター
ンをもつものはそのうち4パターンであった。また、図
8に示した回路では、全部で16パターンのうち8パタ
ーンが検出可能であったが、位相の変化に対して対称な
検出特性を持つパターンはそのうち4パターンであっ
た。
【0073】これに対し、図14の回路では、図12、
図13に示す非対称な検出パターンのうち半分を検出可
能とすると、入力される5ビットのデータ32パターン
のうち、対称な検出特性をもつパターンと合わせて14
パターンで位相差を検出可能となる。
【0074】その結果、位相差検出の頻度を向上させ、
図4、図8の回路に比べて一層安定してクロックを発生
することが可能となる。
【0075】なお、前述の実施形態では、本発明をデジ
タルVTRに対して適用した場合について説明したが、
これ以外にも、再生されたデジタル信号に位相同期した
クロックを発生するものに対して本発明を適用可能であ
り、同様の効果をもつ。
【0076】また、前述の実施形態では、PR(1、
0、―1)特性をもつデジタル信号中のゼロクロス点に
対応するパターンを検出するようにしたが、これ以外に
も、例えば図2(a)に示したようにPR(1)データ
からクロックを抽出する場合にも本発明を適用可能であ
る。
【0077】また、前述の実施形態では、位相差検出回
路をハードウェア構成にて説明したが、これらの各回路
構成をマイクロコンピュータを使ったソフトウェア処理
にて実現することも可能である。
【0078】即ち、図14に示した回路の各機能を実現
するためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り
可能な記憶媒体も本発明を構成する。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
再生デジタル信号中の特定パターンの検出結果と再生デ
ジタル信号中からのデジタル信号の抽出結果に基づいて
生成された制御信号とに基づいて制御信号の生成動作を
制御しているので、簡単な構成で、高精度且つ安定して
クロックを発生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるデジタルVTRの再生系の
構成を示す図である。
【図2】図1の装置において扱うデータの特性を示す図
である。
【図3】図1の装置で扱うデータのアイパターンを示す
図である。
【図4】図1の装置の位相差検出回路の構成例を示す図
である。
【図5】図4の回路の動作を説明するための真理値表で
ある。
【図6】図4の回路の動作を説明するための図である。
【図7】図4の回路の位相差検出特性を示す図である。
【図8】図1の装置の位相差検出回路の他の構成例を示
す図である。
【図9】図8の回路の動作を説明するための真理値表で
ある。
【図10】図8の回路の動作を説明するための図であ
る。
【図11】図4、図8の回路の非対称な位相差検出特性
を示す図である。
【図12】非対称な位相差検出パターンを示す図であ
る。
【図13】非対称な位相差検出パターンを示す図であ
る。
【図14】本発明の実施形態としての図1の装置の位相
差検出回路の構成を示す図である。
【図15】図14の回路の動作を説明するための真理値
表である。
【図16】図14の回路の動作を説明するための真理値
表である。
【図17】図14の回路の動作を説明するための図であ
る。
【図18】図14の回路の動作を説明するための図であ
る。

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル信号を再生する再生手段と、 前記デジタル信号中の特定パターンを検出する検出手段
    と、 前記デジタル信号の一部を抽出し、抽出されたデジタル
    信号を用いて制御信号を生成する制御信号生成手段と、 前記制御信号に基づいてクロックを発生する発生手段
    と、 前記パターン検出手段の検出結果と前記抽出手段の出力
    とに応じて前記制御信号生成手段の動作を制御する制御
    手段とを備える再生装置。
  2. 【請求項2】 前記再生手段は、記録媒体より再生され
    たアナログ信号を前記クロックに従ってデジタル信号に
    変換する変換手段を有することを特徴とする請求項1記
    載の再生装置。
  3. 【請求項3】 前記再生手段により再生されたデジタル
    信号は複数の前記特定パターンを有することを特徴とす
    る請求項1記載の再生装置。
  4. 【請求項4】 前記再生デジタル信号は1サンプルにつ
    き複数ビットのデジタル信号であり、前記検出手段は連
    続するNサンプルの前記デジタル信号を2値判定して得
    られるNビットのデジタルデータを用いて前記特定パタ
    ーンを検出することを特徴とする請求項1記載の再生装
    置。
  5. 【請求項5】 前記制御信号は複数ビットのデジタル信
    号であり、前記制御手段は前記検出手段の出力と前記制
    御信号を2値判定した1ビットのデジタル信号とに基づ
    いて前記制御信号生成手段の動作を制御することを特徴
    とする請求項4記載の再生装置。
  6. 【請求項6】 前記制御信号生成手段は、前記抽出され
    たデジタル信号に対して演算処理を施す演算手段と、前
    記演算手段の演算結果をラッチするラッチ手段とを有
    し、前記制御手段は前記ラッチ手段のラッチ動作を制御
    することを特徴とする請求項1記載の再生装置。
  7. 【請求項7】 前記抽出手段は連続するNサンプルの前
    記再生デジタル信号中、互いに異なるサンプルを抽出し
    て演算処理を施す第1、第2の演算手段と、前記第1、
    第2の演算手段の出力を選択的に出力する選択手段と、
    前記選択手段の出力をラッチするラッチ手段とを有し、
    前記制御手段は前記選択手段の選択動作と前記ラッチ手
    段のラッチ動作とを制御することを特徴とする請求項1
    記載の再生装置。
  8. 【請求項8】 前記再生デジタル信号は1サンプル複数
    ビットのデジタル信号であり、前記再生デジタル信号か
    ら1サンプル1ビットのデジタルデータを検出するデー
    タ検出手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の再
    生装置。
  9. 【請求項9】 前記発生手段は前記制御信号が入力され
    るループフィルタと、前記ループフィルタの出力に応じ
    た周波数の信号を前記クロックとして発生する発振器と
    を有することを特徴とする請求項1記載の再生装置。
  10. 【請求項10】 入力デジタル信号中の特定パターンを
    検出する検出手段と、 前記入力デジタル信号とクロックとの位相差を示す制御
    信号を生成する制御信号生成手段と、 前記制御信号に基づいて前記クロックを発生する発生手
    段と、 前記検出手段の検出結果と前記制御信号とに基づいて前
    記制御信号生成手段の動作を制御する制御手段とを備え
    ることを特徴とするクロック発生装置。
  11. 【請求項11】 前記制御信号生成手段は前記制御手段
    の出力に応じて前記入力デジタル信号をラッチするラッ
    チ手段を有することを特徴とする請求項10記載のクロ
    ック発生装置。
  12. 【請求項12】 前記制御手段は、前記検出手段の検出
    結果と前記制御手段は前記位相差の方向とに基づいて前
    記制御信号生成手段の動作を制御することを特徴とする
    請求項10記載のクロック発生装置。
  13. 【請求項13】 前記検出手段は連続するN(Nは2以
    上の整数)サンプルの前記入力デジタル信号を用いて前
    記特定パターンを検出することを特徴とする請求項10
    記載のクロック発生装置。
  14. 【請求項14】 入力デジタル信号とクロックとの位相
    差を示す制御信号を生成し、この制御信号に基づいて前
    記クロックを発生する方法であって、 前記入力デジタル信号中の特定パターンを検出し、前記
    特定パターンの検出結果と前記制御信号とに基づいて前
    記制御信号の生成動作を制御することを特徴とするクロ
    ック発生方法。
  15. 【請求項15】 前記検出手段の検出結果と前記制御手
    段は前記位相差の方向とに基づいて前記制御信号の生成
    動作を制御することを特徴とする請求項10記載のクロ
    ック発生方法。
  16. 【請求項16】 連続するN(Nは2以上の整数)サン
    プルの前記入力デジタル信号を用いて前記特定パターン
    を検出することを特徴とする請求項10記載のクロック
    発生方法。
  17. 【請求項17】 前記入力デジタル信号のN個のサンプ
    ルのうちの一部を抽出し、この抽出されたN個のデジタ
    ル信号に対して算術演算を行った演算結果を用いて前記
    制御信号を生成することを特徴とする請求項16記載の
    クロック発生方法。
  18. 【請求項18】 入力デジタル信号をNクロック(Nは
    2以上の整数)分遅延するN−1段に接続された遅延回
    路と、 前記入力デジタル信号と前記遅延回路の各段から得られ
    るN−1個のデジタル信号のN個のデジタルデータのう
    ちの2個のデジタルデータの間の差または和を求める算
    術演算手段と、 前記算術演算手段の出力をラッチするラッチ回路と、 前記ラッチ回路の出力に応じて発振周波数が制御されそ
    の発振出力を前記クロックとして出力する発振器と、 前記N個のデジタルデータと前記ラッチ回路からの出力
    データのN+1個のデジタルデータをそれぞれ2値判定
    し、判定の結果得られるN+1ビットのデータを用いて
    所定の論理演算を行い、この演算結果に従って前記ラッ
    チ回路のラッチ動作を制御する制御手段とを備えるクロ
    ック発生装置。
  19. 【請求項19】 前記制御手段は、前記N個のデジタル
    データから前記入力デジタル信号のアイパターンのゼロ
    クロス点を判定すると共に、このゼロクロス点を通過す
    るデータの傾きの正負を判定する演算を行い、前記算術
    演算手段は前記演算出力の極性を反転可能に構成され、
    前記ゼロクロス点の検出結果に応じて前記ラッチ回路を
    制御し、前記データの傾きの正負の判定結果に応じて前
    記極性を制御することを特徴とするクロック発生装置。
  20. 【請求項20】 前記Nビットのデータは前記N個の各
    デジタルデータの最上位ビットからなることを特徴とす
    る請求項19記載のクロック発生装置。
  21. 【請求項21】 入力デジタル信号中の特定パターンを
    検出する検出処理と、 前記入力デジタル信号と前記クロックとの位相差を示す
    制御信号を生成する制御信号生成処理と、 前記制御信号をクロック発生手段に出力する出力処理
    と、 前記検出処理の検出結果と前記制御信号とに基づいて前
    記制御信号生成処理の動作を制御する制御処理とを実行
    するためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り
    可能な記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006092656A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Canon Inc 再生装置
JP4541816B2 (ja) * 2004-09-24 2010-09-08 キヤノン株式会社 再生装置

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