JP2000009735A - 自動分析装置 - Google Patents

自動分析装置

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JP2000009735A
JP2000009735A JP11111788A JP11178899A JP2000009735A JP 2000009735 A JP2000009735 A JP 2000009735A JP 11111788 A JP11111788 A JP 11111788A JP 11178899 A JP11178899 A JP 11178899A JP 2000009735 A JP2000009735 A JP 2000009735A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、自動分析装置から操作者に対し許可
されたレベルが違っても、それぞれのレベルで使用が可
能な画面構成を有するユーザーインターフェースを備え
る。 【解決手段】自動分析装置に対する操作機能の使用が許
可されると、グループ化された複数の操作機能の夫々に
対応して設けられている全ての選択ボタンが、CRTデ
ィスプレイ100の画面内の所定領域に出現する。この
場合、特定の操作者に対して許可された機能に対応する
ボタンはアクセス可能を示す色で表示され、許可されな
い機能に対応するボタンはアクセス不能を示す色で表示
される。アクセス可能なボタンが選択されることによ
り、下位の操作画面が階層化状態で表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サンプルの検査項
目を分析する自動分析装置に係り、操作者のパスワード
に応じて自動分析装置に対しアクセス可能な操作機能を
制限することができる自動分析装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動分析装置は、患者由来血液(血清,
血漿)又は尿などの生体サンプル液中に含まれる成分
(検査項目)を試薬と反応させて自動的に濃度を測定す
る。従来の自動分析装置のユーザーインターフェースに
表示される操作画面は、操作者の相違や、夜間の緊急検
査や昼間の日常業務のような業務の相違にも拘らず、一
様な画面が表示されるようになっている。従って、夜間
の緊急検査のように、看護婦や医師のようなあまり自動
分析装置の操作に精通していない者が操作する場合に
は、操作が容易でない。また、自動分析装置の操作に精
通していない操作者によって誤操作が行われる可能性が
あった。
【0003】このような問題に対拠するため、特開平1
−250758 号公報は、操作者のレベルを判断して、その
操作者のレベルに対応した特定の範囲の機能だけを使用
許可することを提案している。すなわち、この特開平1
−250758 号公報では、自動分析装置の操作機能を、分
析パラメータ,システムパラメータ,登録及びメンテナ
ンスに分けると共に、操作者毎のIDコードに対応して
レベルを設定しておく。操作者がIDコードを入力すれ
ば、そのレベルに該当する操作機能だけが画面表示され
る。操作者は、上級,中級および下級の3段階に設定さ
れており、上級者にはすべての操作が許可され、中級者
には一部の操作のみが許可され、下級者には分析パラメ
ータ及びメンテナンスの内の一部の機能だけが許可され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した特開平1−250
758 号公報は、操作者のIDコードの入力に基づいてそ
の操作者のレベルに対応した機能のみを画面表示すると
いうことを教示している。しかしながら、この先行技術
には、操作者にとって便利なユーザーインターフェース
の構成が教示されていない。
【0005】本発明の目的は、自動分析装置における操
作機能の全体の概要を見渡すことができ、操作者に対し
て許可された複数の操作機能の画面を容易に選択するこ
とができる自動分析装置を提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、パスワードを入力し
た操作者に対してより高度な操作機能へのアクセスを可
能にすると共に、パスワードを入力しない操作者に対し
て検体検査にとって最低限の操作機能へのアクセスを可
能にする自動分析装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、サンプルを自
動的に分析して検査項目の濃度を求める自動分析装置に
適用される。この自動分析装置は、操作機能を複数にグ
ループ化した情報を記憶するメモリと、入力されたパス
ワードに対応するレベルを判定し、該判定したレベルに
応じて特定グループの操作機能にアクセスすることを許
可する制御部とを備えている。
【0008】本発明の自動分析装置は、複数にグループ
化された操作機能におけるそれぞれのグループに対応す
る操作機能選択ボタンが表示される領域と、選択された
操作機能選択ボタンに対応する操作機能画面が表示され
る領域とを有する画面を出現させる表示装置を具備して
おり、制御部は、レベルの判定に基づいて許可されたグ
ループに対応する操作機能選択ボタンをアクセス可能で
あるように制御すると共に、許可されないグループに対
応する操作機能選択ボタンをアクセス不能に制御する。
【0009】本発明に基づく望ましい実施形態では、レ
ベルの判定に基づいて許可されたグループに対応する操
作機能選択ボタンと、許可されないグループに対応する
操作機能選択ボタンとは、互に表示色が異なるように表
示される。許可されたグループに対応する操作機能選択
ボタンが選ばれたとき、選ばれた操作機能選択ボタンに
関連する操作機能画面が複数存在するならば、その複数
の操作機能画面は階層化状態で表示される。この場合の
階層化状態においては、複数の操作機能画面の内、最も
レベルの低い操作機能に相当する画面が表面に表示され
る。また、分析装置への電源投入後にパスワードが入力
されないとき、制御部は、緊急検体の検査にとって必要
な操作機能選択ボタンだけをアクセス可能であるように
制御する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図6を参照して、本
発明の一実施形態としての自動分析装置について説明す
る。この望ましい実施形態では、表示された操作機能画
面を通して入力された内容に従って自動分析装置はサン
プルの分析操作を実行し、各検査項目の分析結果を表示
装置に表示し得る。この自動分析装置は、夜間に緊急検
査が必要なときに医師や看護婦のような分析装置の操作
に不慣れな初心者が誤操作を生じることなく操作するこ
とができ、一方、検査室の管理責任者のような分析装置
の操作に精通した操作者にとっても扱い易いユーザーイ
ンターフェースを備える。
【0011】図1は、自動分析装置の全体構成を示して
いる。間欠回転可能に設けられた反応ディスク10に
は、透光性材料からなる多数の反応容器12が円周に沿
って装着されている。反応容器12は、恒温槽14によ
って所定の温度(例えば37℃)に維持される。恒温槽
14内の流体は、恒温維持装置16により温度調整され
る。
【0012】サンプルディスク20上には、血液又は尿
のような生体サンプルを収容した多数のサンプルカップ
22が載置される。可動アーム24に取り付けられたピ
ペットノズル26は、サンプルディスク20の吸入位置
に位置づけられたサンプルカップ22から所定量のサン
プルを吸入し、そのサンプルを反応ディスク10上の吐
出位置にある反応容器12内に吐出する。
【0013】試薬保冷庫30A,30B内にそれぞれ配
置されている試薬ディスク上には、バーコードの如き試
薬識別情報を表示したラベルが貼られた複数の試薬ボト
ル32A,32Bが載置される。これらの試薬ボトルに
は、分析装置によって分析され得る分析項目に対応する
試薬液が収容されている。各試薬保冷庫30A,30B
に付属されたバーコード読み取り装置は、試薬登録時
に、各試薬ボトルの外壁に表示されているバーコードを
読み取る。読み取られた試薬情報は、試薬ディスク上の
ポジションと共に後述するメモリ56に登録される。
【0014】各試薬分注機構36A,36Bにおける試
薬用ピペットノズルは、反応ディスク10上の試薬受け
入れ位置に位置付けられる検査項目に応じた試薬ボトル
から試薬液を吸入し、該当する反応容器12内へ吐出す
る。反応容器12内に収容されたサンプルと試薬の混合
物は、撹拌機構38A,38Bにより撹拌される。
【0015】反応容器12の列は、白色光源40と多波
長光度計42とによって挟まれた測光位置を通るように
回転移動される。各反応容器12内におけるサンプルと
試薬との反応液は、反応ディスク10の回転動作中に測
光される。各サンプル毎に測定されたアナログ信号は、
A/D変換器44に入力される。反応ディスク10の近
傍に配置されている反応容器洗浄機構18は、使用済み
の反応容器12の内部を洗浄することにより、反応容器
の繰り返しの使用を可能にする。
【0016】次に、図1の分析装置における制御系及び
信号処理系について簡単に説明する。コンピュータ50
は、インターフェース52を介して、サンプル分注制御
部28,試薬分注制御部39,A/D変換器44に接続
されている。コンピュータ50は、サンプル分注制御部
28に対して指令を送り、サンプルの分注動作を制御す
る。また、コンピュータ50は、試薬分注制御部39に
対して指令を送り、試薬の分注動作を制御する。A/D
変換器44によってディジタル信号に変換された測光値
は、コンピュータ50に取り込まれる。
【0017】インターフェース52には、印字するため
のプリンタ54,記憶装置であるメモリ56やフロッピ
ーディスクドライブ58や、操作指令等を入力するため
のキーボード60,画面表示するためのCRTディスプ
レイ100が接続されている。画面表示装置としては、
CRTディスプレイの他に液晶ディスプレイなどを採用
できる。メモリ56は、例えばハードディスクメモリ又
は外部メモリにより構成される。メモリ56には、各操
作者ごとのパスワード,各画面ごとの表示レベル,分析
パラメータ,分析項目依頼内容,キャリブレーション結
果,分析結果等の情報が記憶される。
【0018】次に、図1の自動分析装置におけるサンプ
ルの分析動作を説明する。自動分析装置によって分析可
能な項目に関する分析パラメータは、予めキーボード6
0の如き情報入力装置を介して入力されておリ、メモリ
56に記憶されている。操作者は、後述する操作機能画
面を用いて各サンプル毎に依頼されている検査項目を選
択する。この際に、患者IDなどの情報もキーボード6
0から入力される。各サンプルに対して指示された検査
項目を分析するために、ピペットノズル26は、分析パ
ラメータにしたがって、サンプルカップ22から反応容
器12へ所定量のサンプルを分注する。サンプルを受け
入れた反応容器は、反応ディスク10の回転によって移
送され、試薬受け入れ位置に停止する。試薬分注機構3
6A,36Bのピペットノズルは、該当する検査項目の
分析パラメータにしたがって、反応容器12に所定量の
試薬液を分注する。サンプルと試薬の分注順序は、この
例とは逆に、サンプルより試薬が先であってもよい。
【0019】その後、撹拌機構38A,38Bにより、
サンプルと試薬との撹拌が行われ、混合される。この反
応容器12が、測光位置を横切る時、多波長光度計42
により反応液の吸光度が測光される。測光された吸光度
は、A/D変換器44,インターフェース52を経由し
て、コンピュータ50に取り込まれる。この吸光度は、
あらかじめ、検査項目毎に指定された分析法により予め
測定しておいた検量線に基づき、濃度データに変換され
る。各検査項目の分析結果としての成分濃度データは、
プリンタ54やCRT100の画面に出力される。
【0020】以上の測定動作が実行される前に、操作者
は、分析測定に必要な種々のパラメータの設定や試料の
登録を操作画面を介して行う。また、操作者は、測定後
の分析結果をCRT100上の操作画面により確認す
る。
【0021】次に、図2を用いて、本実施形態による自
動分析装置のCRTに表示し得る操作画面の例と各レベ
ルの関係について説明する。図2は、CRTディスプレ
イ100に表示可能な操作画面の種類と操作者に対し許
可されるレベルの関係を示している。自動分析装置に関
する操作機能は、図2のA〜Eの如く複数にグループ化
されており、これらの操作機能画面の情報はメモリ56
に記憶されている。各操作機能画面の表示の可否は、コ
ンピュータ50により制御される。
【0022】図2に示すように、自動分析装置に対する
全体の操作機能に対応する画面の種類は、ルーチン画面
Aと、試薬管理画面Bと、精度管理画面Cと、キャリブ
レーション画面Dと、ユーティリティ画面Eとの各グル
ープに分類されている。各グループの操作機能は、1つ
以上の操作機能画面を介して指示を受け、制御部として
のコンピュータ50の制御のもとで実行される。
【0023】図2におけるルーチン画面Aは、患者検体
依頼画面A1と、患者検体測定結果画面A2と、初期設
定画面A3とから構成されている。また、ユーティリテ
ィ画面Eは、保守点検画面E1と、分析パラメータ設定
画面E2と、システムパラメータ設定画面E3とから構
成されている。
【0024】ここで、各画面の内容について説明する。
【0025】ルーチン画面Aの中の患者検体依頼画面A
1は、各患者に由来する検体毎の検査項目を選択して登
録する画面である。患者検体測定結果画面A2は、操作
者による確認のために各患者毎の測定データを表示する
画面である。初期設定画面A3は、分析開始時の分析装
置に対する条件設定と準備動作の指示のために用いる画
面である。
【0026】試薬管理画面Bは、各試薬ボトル内の試薬
の残量の確認、及び試薬の新規登録に用いる画面であ
る。精度管理画面Cは、測定データの異常の有無又は試
薬の劣化状態などを監視する条件を設定でき、監視結果
を表示するための画面である。キャリブレーション画面
Dは、標準試料又はキャリブレータと試薬を反応させる
ことによって校正を実施させるための設定画面である。
【0027】ユーティリティ画面Eの中の保守点検画面
E1は、装置のメンテナンスを実行させるための条件を
設定する際に、及び定期的なメンテナンス動作の結果の
記憶データを表示させる際に用いる画面である。分析パ
ラメータ設定画面E2は、分析可能な各項目に関し記憶
しておくべき分析条件としてのパラメータを設定するた
めの画面である。システムパラメータ設定画面E3は、
検体の種別,システムインターフェースの接続情報,操
作者毎のパスワード等を設定する画面である。自動分析
装置の操作者には、医師や看護婦等のように装置の取扱
いに不慣れな初心者から検査室の管理責任者等のように
装置の取扱いを熟知した者まで種々のレベルの者が存在
する。そこで、本実施形態においては、これらの操作者
がアクセスできる操作機能を、レベル1〜レベル4の4
段階にレベル分けしている。これらの内、例えば、レベ
ル1は、夜間の緊急検査において、医師や看護婦等の普
段自動分析装置を操作することのない初心者が自動分析
装置を使用するときに必要とされる操作機能だけを含
む。レベル2は、昼間の病院等において、検査技師が分
析装置を操作する場合や、検査室の管理者がデータのチ
ェックのために分析装置を使用する場合に必要とされる
操作機能を含む。レベル3は、レベル1及びレベル2の
機能に加えて、熟練した検査技師が試薬等に係る分析パ
ラメータを変更する場合に必要とされる機能をも含む。
さらに、レベル4は、レベル1〜3の機能に加えて、サ
ービス・エンジニア又は検査室の管理責任者が分析装置
を使用する場合に必要とされる機能をも含む。いいかえ
れば、レベル4では、分析装置のすべての操作機能にア
クセスできる。
【0028】次に、表示可能な操作画面と各レベルとの
関係について説明する。
【0029】例えば、医師や看護婦は普段自動分析装置
を使う機会が少ないため、緊急検査時に分析装置が不必
要な画面を表示すると、緊急検体の検査をスムーズに行
うことができなくなり、また、操作を誤る恐れも発生す
る。一方、検査室の管理責任者は、システムパラメータ
の設定等を行う必要があるが、システムパラメータは、
管理責任者以外の者が容易に設定変更されては困る事項
である。
【0030】このような実状を踏まえて、レベル4を除
く各レベル毎に、アクセス可能な画面を制限するように
している。
【0031】図2に示すように、レベル1の操作機能だ
けを必要とする操作者に対しては、分析装置の制御部
は、表示装置としてのCRTディスプレイ100に、ル
ーチン画面Aのグループの操作機能画面のみ、すなわ
ち、患者検体依頼画面A1と、患者検体測定結果画面A
2と、初期設定画面A3を表示させる。これにより、操
作者は、これらの操作機能画面を用いることにより、サ
ンプルの分析にとって最低限必要な入力設定を行うこと
が可能である。例えば、緊急検査が必要なときに、医師
又は看護婦は、レベル1の機能によって緊急検体の検査
依頼を自動分析装置に対して行うことができ、その検体
に関する測定結果を得ることができる。この場合、レベ
ル2〜4の機能の使用は、制御部によって許可されな
い。
【0032】レベル2では、制御部は、ルーチン画面A
の各画面A1,A2,A3に加えて、試薬管理画面B
と、精度管理画面Cと、キャリブレーション画面Dと、
ユーティリティ画面Eの内の保守点検画面E1をCRT
ディスプレイのスクリーンに開くことを許可し、操作者
がこれらの操作機能画面にアクセスできるように制御す
る。但し、後述するように、レベル2の場合に、保守点
検画面E1に関しては、包含されている全ての操作機能
が開放されるのではなく、一部の操能の使用が制限され
る。
【0033】レベル3では、制御部は、ルーチン画面A
に関係する全操作機能画面と、B,C,Dの各画面に加
えて、ユーティリティ画面Eの内の保守点検画面E1及
び分析パラメータ設定画面E2を、CRTディスプレイ
のスクリーンに開くことを許可し、操作者がこれらの操
作機能画面にアクセスすることを可能にしている。すな
わち、レベル3では、図2におけるシステムパラメータ
設定画面E3を除く全操作機能画面に対しアクセスする
ことができる。
【0034】レベル4では、制御部は、レベル1〜3に
対して許可される全ての操作機能画面に加えて、システ
ムパラメータ設定画面E3をCRTディスプレイのスク
リーンに開くことを許可し、操作者が図2の全部の操作
機能画面にアクセスすることを可能にしている。例え
ば、検査室の管理責任者は、システムパラメータ設定画
面E3にアクセスすることが制御部により許可される
が、他の者にはレベル1〜3が割り当てられるため、他
の者はシステムパラメータを変更できない。
【0035】次に、図3を用いて、本実施形態による自
動分析装置における操作機能画面を表示する際の処理の
流れについて説明する。
【0036】ステップ300において、自動分析装置の
電源がオンされると、画面表示処理が始まる。そして、
ステップ310において、図1に示した制御部としての
コンピュータ50は、オペレータ名とパスワードの入力
画面を、CRT100に表示する。オペレータ名とパス
ワードは、システムパラメータ設定画面E3を用いて予
めメモリ56内に登録されている。
【0037】ステップ320において、コンピュータ5
0は、操作者名とパスワードが入力されたか否かを判定
し、それらが入力されるとステップ330に進み、入力
されない場合にはステップ340に進む。ここで、操作
者名とパスワードが入力されない場合とは、例えば緊急
検体の検査を必要とする場合である。緊急検査の際に
は、その緊急性から操作者名およびパスワードの入力が
なくても、自動分析装置は最低限の操作機能(緊急検体
の検査依頼とその測定結果の表示)を行い得るように動
作制御される。このような操作機能は、図2におけるレ
ベル1に該当する。操作者名およびパスワードの入力の
有無の判断は、所定時間内にパスワード等が入力されな
い態様、あるいはパスワードなしでレベル1にアクセス
するための指示ボタンを設ける態様に基づいてなされ
る。
【0038】ステップ320においてパスワード等が入
力されないとき、制御部は、後述する図4のような操作
機能選択用画面をCRTディスプレイに表示させ、レベ
ル1に対応する操作機能の画面表示を指示するための操
作機能選択ボタン110のみにアクセスすることが可能
であるように制御する。これにより、緊急検体の検査に
とって必要な分析動作が自動分析装置によって実行され
る。
【0039】操作者名とパスワードが入力されると、ス
テップ330において、コンピュータ50は、メモリ5
6に登録済みの操作者名及びパスワードとの一致を確認
した上で、その操作者に対して許可されるべきレベルを
判定する。
【0040】ステップ340において制御部は、判定さ
れたレベルに応じて特定グループの操作機能にアクセス
することを許可する。すなわち、コンピュータ50は、
操作機能選択用画面をCRTディスプレイに表示させ、
A〜Eの各操作機能グループにそれぞれ対応して設けら
れている選択ボタンに対しアクセス可否の制御をするこ
とにより、レベルに応じた操作機能画面を開くことがで
きるように画面表示を制御する。このような画面表示の
具体的内容については、図4〜図6を用いて後述する。
【0041】次に、ステップ350において、コンピュ
ータ50は、表示画面上からの入力又はキーボード60
からの入力を受付け、その入力に応じた処理を実行す
る。その後、ステップ310に戻って、パスワード等の
入力画面を表示して、次の入力まで待機する。
【0042】次に、図4を参照して、図1の自動分析装
置において、レベル1の操作機能の使用のみが許可され
た操作者が利用できる操作画面の表示例について説明す
る。処理がステップ340まで進んだとき、CRTディ
スプレイ100のスクリーンには、図4の画面の内の複
数の操作機能選択ボタン110,120,130,14
0及び150が表示されるが、個別の操作機能画面A
1,A2,A3は、まだ表示されない。操作者によるパ
スワードが入力された場合も、入力されない場合もこれ
らの操作機能選択ボタンは表示されるけれども、その操
作者がアクセスし得る選択ボタンはレベルの違いによっ
て異なる。レベル1の場合は、アクセスすることを許可
されない操作機能グループとしてB〜Eが存在するが、
これらのグループに対応する選択ボタン120,13
0,140,150に対してはアクセスできないように
制御部によって制御される。
【0043】図4の画面では、複数の操作機能グループ
にそれぞれ対応する選択ボタンを表示する領域が画面内
の上方側に形成されており、その後選択された選択ボタ
ンに対応する操作機能画面を表示する領域が画面内の下
方側に形成されることになる。
【0044】5個の操作機能選択ボタンの内、ボタン1
10は、ルーチン画面Aを表示するように指示するため
のボタンであり、このボタン110をキーボード60や
マウス等を用いて選択することにより、ルーチン画面A
の下位の操作機能画面である患者検体依頼画面A1と、
患者検体測定結果画面A2と、初期設定画面A3とが表
示可能となる。操作機能グループAに関連する下位の複
数の操作機能画面A1,A2,A3は、階層化された状
態で表示される。一番上の表層には、操作者にとって必
要性が最も高い患者検体依頼画面A1が出現する。二番
目の層には、次に必要性が高い患者検体測定結果画面A
2がタグ114のみが見えるように隠れた状態で表示さ
れる。最下層には、初期設定画面A3がタグ116のみ
を見せて隠れた状態で表示される。
【0045】これらの下位の画面は、帳票形式で選択で
きるようになっており、個別の操作機能画面の指示ボタ
ンとしてのタグ112,114、又は116の内のいず
れかを選択することにより、画面A1,A2又はA3の
中から選択に対応する画面が最上層に出現する。図4に
図示の状態では、タグ112が選択されており、患者検
体依頼画面A1が表示されている。患者検体依頼画面A
1には、検体番号を入力する欄112Aや、複数の検査
項目選択用ボタン112Bが表示される。検査項目の数
が多い場合には、それらの検査項目の一覧を複数枚の帳
票形式とすることもできる。
【0046】従って、緊急検体の検査時には、検体番号
を入力欄112A内に入力し、検査項目を一連の選択ボ
タン112Bの中から検体毎に順次選択するだけで、初
心者であっても、容易に検体の検査依頼の操作を行うこ
とができる。
【0047】図4におけるボタン120は、試薬管理画
面Bの操作機能グループを選択するものであり、ボタン
130は、精度管理画面Cのグループを選択するもので
あり、ボタン140は、キャリブレーション画面Dのグ
ループを選択するものであり、ボタン150は、ユーテ
ィリティ画面Eのグループを選択するものである。とこ
ろで、レベル1のみが許可された操作者に対しては、選
択ボタン110以外の選択ボタン120,130,14
0,150にアクセスできないように制限される。レベ
ルに応じてアクセスすることが許可されたグループに対
応する操作機能選択ボタンと、アクセスすることを許可
されないグループに対応する操作機能選択ボタンとは、
互に表示色が異なるように表示される。レベル1の場
合、具体的には、破線で表示されているボタン120〜
150は、例えば、グレイ表示とし、アクセス可能なボ
タン110をハイライト表示として、アクセス可能な画
面とアクセス不可能な画面とを視覚的に区別して表示し
てある。例えば、レベル1のみを許可された操作者が、
ボタン120を選択しようとしても、ボタン120に対
応する試薬管理画面Bは表示されない。
【0048】レベル1に該当する緊急検体の分析に際し
ては、初心者である看護婦や医師は、患者検体依頼画面
A1を用いて、検体番号を入力し、検査項目を選択す
る。さらに、検体セット位置(サンプルディスクの番号
や、位置)を入力する。分析動作が実行され、検査が終
了すると、患者検体測定結果画面A2を用いて、検体番
号を確認した上で、患者データの確認をすることができ
る。即ち、患者検体依頼画面A1及び患者検体測定結果
画面A2の操作のみで緊急検体の分析が行えるため、自
動分析装置の操作に不慣れなものでも、簡単に操作する
ことができる。また、不要な画面にアクセスできないた
め、誤操作をすることもなく、得られた測定データの信
頼性も向上する。
【0049】次に、図5を参照して、図1の自動分析装
置においてレベル2の操作機能の使用が許可された操作
者が利用できる操作画面の表示例を説明する。
【0050】図3のステップ330における判定がレベ
ル2である場合には、操作者は、操作機能グループAの
下位の操作機能画面A1,A2,3Aに加えて、試薬管
理画面Bと、精度管理画面Cと、キャリブレーション画
面Dに対してアクセスすることが制御部により許可され
る。さらに、レベル2では、操作者は、ユーティリティ
画面Eの内の下位画面である保守点検画面E1に対し部
分的にアクセスすることが許可される。しかしながら、
分析パラメータ設定画面E2及びシステムパラメータ設
定画面E3に対しアクセスすることは許可されない。従
って、図3のステップ340のときには、CRTディス
プレイ100により画面内の上方の領域に表示される複
数の操作機能選択ボタン110,120,130,14
0,150は、図5において実線で示すように、アクセ
ス可能であることを意味するハイライト表示となる。
【0051】図3のステップ350においてユーティリ
ティ画面Eのグループに対応する操作機能選択ボタン1
50を選択することにより、このボタン150に関連す
る複数の下位の操作機能画面が階層化状態で表示され
る。しかしながら、レベル2の場合には、ユーティリテ
ィ画面の内の保守点検画面E1に対してのみアクセスす
ることが許可されるため、分析パラメータ設定画面E2
及びシステムパラメータ設定画面E3はタグ154,1
56の部分を除いては保守点検画面によって隠される。
レベル2では、アクセス可能な保守点検画面E1のタグ
152は、図5において実線で示すように、ハイライト
表示されるが、アクセスすることが許可されない分析パ
ラメータ設定画面E2のタグ154及びシステムパラメ
ータ設定画面E3のタグ156は、図5において破線で
示すように、グレイ表示される。
【0052】ユーティリティ画面Eは、複数の下位の操
作機能画面を有するが、それらの下位画面の階層化順番
は、上層から下層に向かって順にレベルの高い機能とさ
れている。すなわち、最上層の保守点検画面E1には、
レベル2が許可された操作者がアクセスできるようにな
っており、レベル3が許可されるべき操作者に対しては
二番目の層の分析パラメータ設定画面E2にアクセスす
ることが許可され、レベル4が許可されるべき操作者に
対しては、最下層のシステムパラメータ設定画面E3に
アクセスすることが許可される。上級レベルの操作機能
を許された操作者は、タグ154又は156を選択する
ことにより対応する下位の操作機能画面を最上層に開く
ことができる。
【0053】このように、レベル2に判定された操作者
は、分析パラメータ設定画面E2とシステムパラメータ
設定画面E3に対しては、アクセス不可能であるため、
これらの設定を誤って変更することがなくなる。
【0054】次に、図6を参照して、レベル2が許可さ
れた操作者が操作機能画面を利用する場合の制限例につ
いて説明する。
【0055】ユーティリティ画面のグループの内の保守
点検画面E1は、レベル2〜レベル4のそれぞれの操作
者がアクセス可能であるが、この保守点検画面の中で
も、操作者のレベルに応じてアクセス可能なものと不可
能なものに分けるようにしている。即ち、例えば、保守
点検画面のさらなる下位の機能の1つとして含まれてい
る日差精度管理の操作機能の内、管理データは、レベル
2,レベル3及びレベル4に許可された操作者のいずれ
も確認することができるが、管理データの消去や管理デ
ータの累積は、レベル2の操作者ではアクセスできず、
レベル3及びレベル4の操作者がアクセスできるように
している。このようにすることによって、レベル2の操
作者が誤って、管理データを消去してしまうことを防止
できるようにしている。
【0056】一方、レベル3が許可される操作者は、試
薬の管理や、キャリブレーションの管理等も行うことが
できる。分析パラメータ等の設定は、試薬量,波長,測
光ポイントの指定,アラーム発生レベルの指定,キャリ
ブレーション結果の判定などの専門的な知識を有するも
のであるため、それらの知識のないもののアクセスによ
る測定データの信頼性の低下が生じることがない。
【0057】なお、操作者がアクセス可能なレベル設定
は、検査室の管理責任者が、システムパラメータ設定画
面を用いて行うことができる。各操作者に割り当てられ
るパスワードも、システムパラメータ設定画面E3を用
いて登録することができ、パスワードは、レベル2〜4
に該当する者のみが保持するようにして、第3者の不正
使用を防止する。パスワードの変更も、システムパラメ
ータ設定画面E3を用いて行うことができる。
【0058】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、予め操作者のレベルを設定し、各レベルに応じてア
クセス可能な画面を制限することにより、初心者等の操
作が容易となり、また、誤操作もなくなる。このよう
に、自動分析装置において、各操作者が全体機能の内の
どの操作機能にアクセスできるかを明確にし、操作者に
よって選択された操作機能グループに属する複数の下位
画面を階層化したという画面構成を有するユーザーイン
ターフェースを備えることにより、操作性が向上すると
ともに、信頼性が向上する。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば、自動分析装置における
全体操作者から操作可能性のある機能の全体を見渡すこ
とができ、現在の操作者に対して許可された複数の操作
機能の画面をそれぞれのレベルの操作者が容易に選択す
ることができる。また、パスワードを入力した操作者に
対してより高度な操作機能へのアクセスを可能にすると
共に、パスワードを入力しない操作者に対して検体検査
にとって最低限の操作機能へのアクセスを可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としての自動分析装置の全
体構成を示す概略図である。
【図2】図1の分析装置におけるCRTディスプレイに
表示し得る操作画面の種類と、操作者に対し許可され得
るレベルの関係を示す図である。
【図3】図1の分析装置における操作画面を表示するた
めのステップを示すフローチャートである。
【図4】図1の分析装置においてレベル1の操作機能だ
けが許可された場合の操作機能画面の表示例である。
【図5】図1の分析装置においてレベル2の操作機能が
許可された場合の画面の説明図である。
【図6】図1の分析装置におけるレベル2の操作機能画
面での機能制限例を示す説明図である。
【符号の説明】
10…反応ディスク、12…反応容器、20…サンプル
ディスク、30A,30B…試薬保冷庫、42…多波長
光度計、50…コンピュータ、54…プリンタ、56…
メモリ、60…キーボード、100…CRTディスプレ
イ、110,120,130,140,150…機能選
択ボタン、112,114,116…タグ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サンプルを自動的に分析して検査項目の濃
    度を求める自動分析装置であり、該自動分析装置に関す
    る操作機能を複数にグループ化した情報を記憶するメモ
    リと、入力されたパスワードに対応するレベルを判定
    し、該判定したレベルに応じて特定グループの操作機能
    にアクセスすることを許可する制御部とを備えた自動分
    析装置において、 複数にグループ化された操作機能におけるそれぞれのグ
    ループに対応する操作機能選択ボタンが表示される領域
    と、選択された操作機能選択ボタンに対応する操作機能
    画面が表示される領域と、を有する画面を出現させる表
    示装置を具備し、 上記制御部は、レベルの判定に基づいて許可されたグル
    ープに対応する操作機能選択ボタンをアクセス可能であ
    るように制御すると共に、許可されないグループに対応
    する操作機能選択ボタンをアクセス不能に制御する、こ
    とを特徴とする自動分析装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の自動分析装置において、上
    記許可されたグループに対応する操作機能選択ボタン
    と、上記許可されないグループに対応する操作機能選択
    ボタンとは、互に表示色が異なるように表示されること
    を特徴とする自動分析装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の自動分析装置において、上
    記許可されたグループに対応する操作機能選択ボタンが
    選ばれたとき、選ばれた操作機能選択ボタンに関連する
    操作機能画面が複数存在するならば、その複数の操作機
    能画面は階層化状態で表示されることを特徴とする自動
    分析装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の自動分析装置において、上
    記階層化状態においては、上記複数の操作機能画面の
    内、最もレベルの低い操作機能に相当する画面が最上層
    に表示されることを特徴とする自動分析装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載の自動分析装置において、該
    自動分析装置に対する電源投入後に上記パスワードが入
    力されないとき、上記制御部は、緊急検体の検査にとっ
    て必要な操作機能選択ボタンだけをアクセス可能である
    ように制御することを特徴とする自動分析装置。
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