WO2008065854A1

WO2008065854A1 - Article à porter absorbant et procédé de fabrication de celui-ci

Info

Publication number: WO2008065854A1
Application number: PCT/JP2007/071409
Authority: WO
Inventors: Toshifumi Otsubo
Original assignee: Uni-Charm Corporation
Priority date: 2006-12-01
Filing date: 2007-11-02
Publication date: 2008-06-05
Also published as: EP2087869A4; US20100276070A1; KR101246415B1; US8349117B2; JP4890216B2; MX2009005711A; JP2008136679A; EA015291B1; KR20090084933A; MX289418B; MA31034B1; AU2007326685A1; MY148129A; EP2087869A1; EG25715A; AU2007326685B2; EA200900756A1; CN101553198B; BRPI0717706A2; US20080132871A1

Description

明細書

吸収性着用物品とその製造方法

技術分野

[0001] この発明は吸収性着用物品に関し、特に着用者の腹部から背側にかけて弾性部材（以下、フィットギャザーということがある）を有する吸収性着用物品とその製造方法に関する。

背景技術

[0002] 着用者の胴周りへのフィット性を高めるため、着用者の腹部から背側にかけてフイツトギャザーを設けた吸収性着用物品が知られている。

[0003] 例えば、特許文献 1には、液透過性の表面シート、液不透過性の裏面シート及び両シート間に介在された液保持性の吸収体を備え、腹側部、背側部及び股下部を有し、腹側部及び/又は背側部の幅方向に、複数の胴周囲部弾性部材 (フィットギヤザ一）が所定間隔で配されている吸収性物品において、胴周囲部弾性部材は、吸収体が存在する部位においては、弾性伸縮性を発現しないようになされ、吸収体の両側縁の外方においては、第 1固定手段により吸収性物品の構成材に固定されて弾性伸縮性を発現するようになされており、胴周囲部弾性部材は、弾性伸縮性を発現しない部分と弾性伸縮性を発現する部分との境界部付近において、第 2固定手段により吸収性物品の構成材に固定されてレ、る吸収性物品が開示されてレ、る。

特許文献 1 :特開 2002— 95692号公報（請求項 1、段落 0033〜0035、図 2, 3) [0004] 特許文献 1の吸収性物品によれば、胴周囲部弾性部材は 2枚のシート材の間に接着され、胴周囲部弾性部材の伸長応力やその配設伸張率を自由に決定でき、胴回りの柔軟性の悪化や肌への刺激等の不都合を伴わずに、フィット性や吸収性能、漏れ防止性能を向上させることのできる使い捨ておむつ等の吸収性物品が提供される

〇

発明の開示

発明が解決しょうとする課題

[0005] しかし、特許文献 1に開示された技術では、吸収体が存在する部位では、胴周囲部弾性部材は 2枚のシート部材に接着されておらず、弾性伸縮性を発現しないように切断され、弾性伸縮性を発現しな V、部分と弾性伸縮性を発現する部分との境界部付近において、吸収性物品の構成材に固定される構造となっている。この構造では、弾性伸縮性を発現しな V、部分の胴周囲部弾性部材は 2枚のシート部材の間で収縮して短くなる。一方、 2枚のシート部材は収縮せずに吸収体上に留まり、吸収体を覆うことになる。

[0006] このため、吸収体から外気に向けての通気性が 2枚のシートで覆われることにより損なわれるという問題がある。また、吸収性着用物品の腹側と背側に絵や文字を印刷することがある力 2枚のシートがあるために、この絵や文字が見に《なるという問題力 ^sある。

[0007] このような従来技術の課題を解決するため、本発明は、フィットギャザーを有する吸収性着用物品を対象として、吸収体から外気に向けての通気性に優れ、さらに印刷された絵や文字の視認性が損なわれない吸収性着用物品と、その製造方法を提供することを目白勺とする。

課題を解決するための手段

[0008] 前記課題を解決するための本発明は、通気性を有する液不透過性の第 1バックシートと、第 1バックシートに配置された液保持性の吸収体を含んで構成される吸収性着用物品を前提とする。

[0009] この前提の下で、本発明に係る吸収性着用物品は、第 1バックシートの、吸収体が接合された面と反対側の面に、弾性部材を有し第 1バックシートの面積よりも面積が大きいアウターシートが重ねられて接合され、アウターシートには、弾性部材が伸長下で間欠的に接合されるとともに、吸収体に対向する部分に開孔が形成され、開孔の開孔縁から弾性部材が吸収体の側縁から遠ざ力、る側方に伸長下で延び出し、開孔に第 1バックシートが露出することを特徴とする構成とした。

[0010] また、本発明に係る吸収性着用物品の製造方法は、機械方向に連続的に供給される連続アウターシートに、連続弾性部材を前記機械方向と平行な方向に連続して供給しながら連続アウターシートに伸長下で間欠的に接合する工程と、連続弾性部材が配置された連続アウターシートに、機械方向に直交する方向に切り込みを入れ連続弾性部材の少なくとも一部を切断する工程と、連続弾性部材の収縮により切り込みが広がることにより形成された開孔を覆うようにして、吸収体の第 1バックシート側を連続アウターシートに接合する工程と、を含むことを特徴とする構成とした。

発明の効果

[0011] 本発明では、弾性部材（フィットギャザー）を有するアウターシートが吸収体に対向する部分に開孔が形成され、この開孔に吸収体の第 1バックシートが露出する構成としたので、第 1バックシートが直接外気に晒される。これにより、吸収体から外気に向けての通気性に優れる吸収性着用物品が提供される。また、第 1バックシートが露出するので、ここに絵や文字を印刷すれば、視認性が損なわれることはない。

図面の簡単な説明

[0012] [図 1]おむつを平面に展開した図。

[図 2]おむつを弾性部材に沿って切断した断面を模式的に表わす図。

[図 3]おむつの製造方法を説明するための模式図。

符号の説明

1 おむつ（吸収性着用物品)

2 第 1バックシート

3 吸収体

4 弾性部材

5 アウターシート

5A 第 2バックシート

5B 外装シート

7 開孔

8 開孔縁

11 前胴周り域

12 股下域

13 後胴周り域

14 トップシート

50 連続アウターシート 50A 連続第 2バックシート

50B 連続外装シート

HM ホットメルト接着剤

M 中心線

MD 機械方向

発明を実施するための最良の形態

[0014] 添付の図面を参照して、本発明に係る吸収性着用物品がおむつ 1である場合を例にして説明する。図 1は、おむつ 1を平面に展開したときの外側、すなわち着用者の肌に接する側と反対側から見た平面図であり、図 2は図 1を II II線に沿って切断したときの端面図である。

[0015] おむつ 1は、平面に展開したとき中心線 Mに関し対称な形状であり、中心線 Mに直交して、前胴周り域 11、股下域 12、後胴周り域 13の順に区画される。図 1では、開孔 7が形成されたアウターシート 5と、開孔 7に露出する第 1バックシート 2が見えてい第 1バックシート 2はアウターシート 5のそれより小さぐその裏側には、第 1バックシート 2の面積よりも面積が小さい吸収体 3が接合され、アウターシート 5の前胴周り域 1 1と後胴周り域 13の裏側には、着用者の胴周りへのフィット性を高めるための複数のゴム紐で構成される弾性部材 4が中心線 Mに直交する方向に伸長下で延びている。

[0016] 開孔 7は前胴周り域 11から股下域 12を経て後胴周り域 13にかけて形成され、第 1 ノックシート 2に接合された吸収体 3も前胴周り域 11から後胴周り域 13にかけて、開孔 7を覆うようにして設けられている。吸収体 3の側方に位置する弾性部材 4は開孔 7 の開孔縁 8から吸収体 3の側縁から遠ざ力、る側方に伸長下で延び出している。さらに、開孔 7には、第 1バックシート 2および第 1バックシート 2に印刷された絵 15が露出している。開孔 7は、図示されていないが絵 15を遮蔽しない限り複数に画成されていてあよい。

[0017] 図 2は、図 1の II II線、すなわち、おむつ 1を弾性部材 4に沿って切断したときの断面を模式的に表わす図である。

おむつ 1のアウターシート 5は、第 2バックシート 5Aと外装シート 5Bからなる。また、両者の間に弾性部材 4が伸長された状態で挟まれて、ホットメルト接着剤 HMにより間欠的に接合されている。さらに、吸収体 3が第 1バックシート 2を介してホットメルト接着剤 HMによりアウターシート 5を構成する第 2バックシート 5Aに接合されている。

[0018] 第 1バックシート 2、第 2バックシート 5A、外装シート 5Bは、通気性を有し液抵抗性又は液不透過性のシートであり、外装シート 5Bがおむつ 1の外側に位置する。第 2バックシート 5Aおよび吸収体 3には、着用者の肌に面し、透液性のトップシート 14が重ねられて接合されている。トップシート 14は、ホットメルト接着剤 HMにより間欠的に吸収体 3に接合されている。トップシート 14には、防漏カフや着用者の胴周り'脚周りにフィットさせるためのゴム等の、図示しない公知の部材が設けられる力 S、詳細は省略する。

[0019] 第 1バックシート 2と第 2バックシート 5Aを接合するとき、両者の隙間から尿等の排泄物が漏出しないよう、開孔 7を取り囲むようにして接合する。このとき、開孔 7の開孔縁 8の全周を第 1バックシート 2に接合することが好ましい。また、開孔 7の面積は吸収体 3のそれよりも小さく形成される。このとき、開孔 7の開孔縁 8が、接合に必要な幅を残してできるだけ吸収体 3の周縁に近づけて開孔面積が大きくなるように開孔 7を形成することが好ましい。

[0020] 図 2から明らかなように、弾性部材 4は開孔 7の開孔縁 8まで伸長下で延びている。

従って、第 2バックシート 5Aと外装シート 5Bの間で切断された弾性部材 4がこの 2枚のシートの間で収縮して短くなる場合と比較して、開孔 7を大きくすることができる。これにより、吸収体 3が接合された第 1バックシート 2が開孔 7に露出し、アウターシート 5に遮られることなく外気に接触する面積を大きくすることができるので、吸収体 3の外気に対する通気性に優れ、また、第 1バックシート 2に印刷された絵 15を遮るものカレ、ので、視認性も損なわれな!/、（図 1参照）。

[0021] また、弾性部材 4は開孔縁 8から伸長下で吸収体 3から遠ざ力、る方向、より好ましくは、中心線 Mに直交する外側方へ延び出しているので、第 1バックシート 2自体はもとより、該シートを介して吸収体 3を緊張させる方向に引っ張る。これにより、第 1バックシート 2に皺が生じて絵 15の形状が崩れて見映えが損なわれることが防止されるとともに、吸収体 3に皺が生じて尿等の***物が漏出することが防止される。ただし、本発明では、少なくとも絵 15を表示した第 1バックシート 2に皺が生じなければよいので、該シートと吸収体 3とは必ずしも直接接合していることを条件とするものではない。ただし、そのように接合していない場合でも、吸収体 3はトップシート 14及び/又は第 2 ノックシート 5Aに接合してレ、ること力 S好ましレ、。

[0022] 図 3は本発明に係るおむつ 1の製造方法を模式的に表わす図である。

この製造方法は、機械方向 MDに連続的に供給される連続アウターシート 50に、複数のゴム紐で構成される連続弾性部材 40を機械方向 MDと平行な方向に連続して供給しながら伸長下で間欠的に接合する工程と、連続弾性部材 40が接合された連続アウターシート 50に、機械方向 MDに直交する方向に切り込み 20を入れ連続弾性部材 40の少なくとも一部を切断する工程と、切り込み 20が広がることにより形成された開孔 7を覆うようにして、吸収体 3の第 1バックシート 2側を連続アウターシート 5 0に接合する工程を含む。

[0023] なお、この製造方法で得られるおむつ 1の中心線 Mは、機械方向 MDに直交する。

また吸収体 3が接合された連続アウターシート 50は、後工程で着用者の肌側に位置するトップシート 14 (ただし、機械方向 MDに連続するもの）等（図 3に図示せず）が接合された後、個別に切断されて最終製品のおむつ 1となる。

[0024] この製造方法では先ず、連続アウターシート 50のおむつ 1の前胴周り域 11および後胴周り域 13になる部分に、連続弾性部材 40を伸長下で連続して供給して接合する。連続アウターシート 50は、連続第 2バックシート 50Aと、これに重ね合わせて接合される連続外装シート 50Bとからなり、連続弾性部材 40は連続第 2バックシート 50A と連続外装シート 50Bの間に供給される。連続弾性部材 40の連続アウターシート 50 への接合は、連続外装シート 50Bに第 1接着装置 23でホットメルト接着剤 HMを間欠的に塗布し（図示せず）、次いでこの連続外装シート 50Bに連続弾性部材 4および連続第 2バックシート 50Aを重ね合わせることによりなされる。なお、連続第 2バックシート 50Aと連続外装シート 50Bの原反は、各々ローノレ 150A, 150Bから供給される。

[0025] 次に、切断装置 24によって、中心線 Mと平行な方向に、前胴周り域 11から後胴周り域 13にかけて直線状に切り込み 20を入れる。この操作により、連続弾性部材 40の少なくとも一部は切断され、隣接して形成された切り込み 20との間の連続弾性部材 4 0が連続アウターシート 50とともに収縮する結果、開孔 7が形成される。このとき、連続アウターシート 50は、機械方向 MDと平行な方向に張力力 Sかかるため、隣接する切り込み 20の間の連続弾性部材 40は完全には収縮しきらず、伸長された状態にある。

[0026] 開孔 7の形状は、供給する連続弾性部材 40の伸長度や連続アウターシート 50にかける張力等を適宜選択することにより調整することができる。また、切り込み 20を直線状に入れるのではなぐ連続アウターシート 50をくり抜くようにして切り込み 20を入れることによつても、開孔 7の形状を調整することができる。前記のように、開孔 7の開孔縁 8で画成される面積は吸収体 3のそれよりも小さく形成されるが、できるだけ開孔縁 8を吸収体 3の周縁に近づけて開孔面積が大きくなるように調整することが好ましい。

[0027] 次に、開孔 7を覆うようにして、吸収体 3に接合されている第 1バックシート 2を、ホットメルト接着剤 HMを介して連続第 2バックシート 50Aに接合する。

吸収体 3と第 1バックシート 2は別工程で接合され、個別に切断される前のウェブ状態で供給される。第 1バックシート 2が接合された吸収体 3は、吸収体切断装置 25で個別に切断され、第 2接着装置 26でホットメルト接着剤 HMを、第 1バックシート 2の機械方向 MDに直交する方向に延びる両側縁 27に塗布する。なお、第 1バックシート 2には、あらかじめ絵 15や文字（図示せず）を印刷しておくことができる。

[0028] 開孔 7を覆うようにして吸収体 3が接合されると、第 1バックシート 2の両側縁 27に塗布されたホットメルト接着剤 HMにより開孔 7の開孔縁 8が位置決め固定され、開孔状態が維持され、連続弾性部材 40の伸長状態も維持される。

ここで、開孔 7の開孔縁 8と第 1バックシート 2の間に隙間があるときは、吸収体 3を連続第 2バックシート 50Aに接合した後、ヒートシール等の熱溶着によって接合する工程を設けることができる。

[0029] あるいは、切り込み 20を入れる前に、切り込み 20を入れる部位に沿って、ホットメノレト接着剤 HMを機械方向 MDに直交する方向成分を含んで塗布する工程を設けること力 Sできる。より詳しくは、切り込み 20が形成される部位の両側、すなわち開孔縁 8となる部分に、ホットメルト接着剤 HMを塗布しておく。これは、切断装置 24の上流側（機械方向 MDと反対方向）に図示しない第 3接着装置を設けて行なうことができる。このとき、ホットメルト接着剤 HMが切り込み 20を入れる工程の障害とならないよう、ホットメルト接着剤 HMの塗布量を少量にすることが好まし!/、。適正なホットメルト接着剤 HMの塗布量は実験的に決めることができ、例えば l〜3g/m²とすることができる。

[0030] このようにすれば、開孔 7の開孔縁 8に沿ってホットメルト接着剤 HMを延在させた状態で第 1バックシート 2を接合させ、開孔縁 8を位置決め固定することができる。これにより、後工程で第 1バックシート 2に塗布するホットメルト接着剤 HMを削減ないし省略することも可能になる。

[0031] なお、連続バックシート 50A、連続外装シート 50B、第 1バックシート 2等には熱可塑性樹脂を原料とする不織布、フィルム、通気性フィルム等、この分野で公知の材料を適宜選択して用いることができる。また、それらシートや連続弾性部材 40の接合には、ホットメルト接着剤 HMによるほか、熱溶着によって接合することもできる。ホットメノレト接着剤 HMで接合する場合、塗布パターンは特に限定されず、ストライプ、スパイラル、ドット状等の公知のパターンから適宜選択することができる。さらに、切り込み 2 0を入れるときには、例えばロータリーダイカッター、ヒートシールカッター、超音波カツター、ウォータージェットカッター等の公知の切断手段を用いることができる。

[0032] また、連続弾性部材 40を複数のゴム紐で構成する代わりに、弾性を有する 1枚のプラスチックフィルムや伸縮性を有する不織布で構成することもできる。この場合、連続アウターシート 50の開孔縁 8を、連続弾性部材 40である 1枚の不織布等とともに、第 1バックシート 2に熱溶着やホットメルト接着剤 HMによって接合することができる。このように弾性部材 4を 1枚の不織布等で構成する場合、複数のゴム紐で構成する場合と比較して、弾性部材 4が収縮したときに開孔縁 8との接合部分力も脱落しに《な

[0033] 以上説明したおむつ 1の製造方法によれば、連続弾性部材 40を有する連続ァウタ一シート 50が吸収体 3に対向する部分に開孔 7が形成されこの開孔 7に吸収体 3の第 1バックシート 2が露出するおむつ 1が得られる。開孔 7が形成されることにより、吸収体 3に接合された第 1バックシート 2が直接外気に晒され、吸収体 3から外気に向けての通気性に優れるおむつ 1が提供される。また、第 1バックシート 2が露出するので、ここに絵 15や文字を印刷すれば、視認性が損なわれることはない。 [[00003344]] ささららにに、、ここのの製製造造方方法法でではは、、連連続続アアウウタターーシシーートト 5500にに切切りり込込みみ 2200をを入入れれたたとときき、、張張力力ををかかけけらられれてていいるる連連続続アアウウタターーシシーートト 5500はは機機械械方方向向 MMDDとと平平行行なな方方向向にに引引きき伸伸ばばさされれるる。。換換言言すすれればば、、連連続続アアウウタターーシシーートト 5500はは最最終終製製品品ののおおむむつつ 11のの幅幅方方向向にに広広ががるるここととににななるる。。ここののたためめ、、ロローールルかからら供供給給さされれるる原原反反のの段段階階ででののおおむむつつ 11ととななるる幅幅方方向向 ((機機械械方方向向 MMDDとと同同一一方方向向））のの寸寸法法をを、、最最終終製製品品のの寸寸法法よよりり小小ささくくすするるここととががででききるる。。従従っっててロローールルかかららのの供供給給速速度度をを最最大大ににししたたとときき、、切切りり込込みみ 2200をを入入れれなないい場場合合とと比比較較ししてて生生産産速速度度がが向向上上しし、、製製造造ココスストトをを下下げげるるこことと力力 SSででききるる。。

[[00003355]] ままたた、、中中心心線線 MMにに沿沿っってて複複数数本本のの切切りり込込みみ 2200をを入入れれるるここととががででききるる。。例例ええばば、、中中心心線線 MMにに沿沿っってて離離間間すするる 22本本のの切切りり込込みみ 2200をを入入れれてて 22つつのの開開孔孔 77をを形形成成すすれればば、、連連続続アアウウタターーシシーートト 5500のの機機械械方方向向 MMDDにに沿沿っってて連連続続ししてていいるる部部分分がが多多くくななりり、、連連続続ァァウウタタ

Claims

請求の範囲

[1] 通気性を有する液不透過性の第 1バックシートと、前記第 1バックシートに配置された液保持性の吸収体を含んで構成される吸収性着用物品において、

前記第 1バックシートの、前記吸収体が接合された面と反対側の面に、弾性部材を有し前記第 1バックシートの面積よりも面積が大きいアウターシートが重ねられて接合され、

前記アウターシートには、前記弾性部材が伸長下で間欠的に接合されるとともに、前記吸収体に対向する部分に開孔が形成され、

前記開孔の開孔縁から前記弾性部材が前記吸収体の側縁から遠ざかる側方に伸長下で延び出し、

前記開孔に前記第 1バックシートが露出することを特徴とする吸収性着用物品。

[2] 前記吸収性着用物品は平面に展開したとき中心線に関し対称な形状であり、前記中心線に直交して、前胴周り域、股下域、後胴周り域の順に区画され、前記アウターシートの前記開孔は前記前胴周り域力前記後胴周り域にかけて形成され、

前記吸収体は前記前胴周り域から前記後胴周り域にかけて前記開孔を覆うようにして設けられ、

前記弾性部材は、前記前胴周り域および前記後胴周り域において、前記中心線にほぼ直交する方向に伸長下で延びている請求項 1に記載の吸収性着用物品。

[3] 前記アウターシートの前記開孔縁が、前記第 1バックシートに接合されている請求項 1または請求項 2に記載の吸収性着用物品。

[4] 前記アウターシートは前記第 1バックシートに接合される第 2バックシートと、前記第

2バックシートに重ね合わせて接合される外装シートとからなり、

前記第 2バックシートと前記外装シートとの間に前記弾性部材が挟まれている請求項 1から請求項 3の!/、ずれか 1項に記載の吸収性着用物品。

[5] 複数個の前記開孔が設けられている請求項 1から請求項 4のいずれ力、 1項に記載の吸収性着用物品。

[6] 通気性を有する液不透過性の第 1バックシートと、前記第 1バックシートに配置された液保持性の吸収体を含んで構成される吸収性着用物品の製造方法であって、機械方向連続的に供給される連続アウターシートに、連続弾性部材を前記機械方向と平行な方向に連続して供給しながら前記連続アウターシートに伸長下で間欠的に接合する工程と、

前記連続弾性部材が配置された前記連続アウターシートに、前記機械方向に直交する方向に切り込みを入れ前記連続弾性部材の少なくとも一部を切断する工程と、前記連続弾性部材の収縮により前記切り込みが広がることにより形成された開孔を覆うようにして、前記吸収体の第 1バックシート側を前記連続アウターシートに接合する工程と、

を含むことを特徴とする吸収性着用物品の製造方法。

[7] 前記吸収性着用物品は平面に展開したとき中心線に関し対称な形状であり、前記中心線に直交して前胴周り域、股下域、後胴周り域の順に区画されるものであつて、

前記連続アウターシートの前記機械方向に対し前記中心線が直交しており、前記前胴周域と前記後胴周域とに対し前記連続弾性部材を供給し、

前記中心線と平行な方向に前記前胴周り域から前記後胴周り域にかけて前記切り込みを入れ、

前記前胴周り域から前記後胴周り域にかけて、前記吸収体の第 1バックシート側を、前記開孔を覆うようにして接合する請求項 6に記載の吸収性着用物品の製造方法

[8] 前記連続アウターシートに切り込みを入れる工程の前に、

前記切り込みを入れる部位に沿って、ホットメルト接着剤を前記機械方向に直交する方向に塗布する工程を含む請求項 6または請求項 7に記載の吸収性着用物品の製造方法。

[9] 前記連続アウターシートは前記第 1バックシートに接合される連続第 2バックシートと、前記連続第 2バックシートに重ね合わせて接合される連続外装シートとからなり、前記連続第 2バックシートと前記連続外装シートとの間に前記連続弾性部材を接合し、前記吸収体の第 1バックシート側を前記連続第 2バックシートに接合する請求項 6から請求項 8のいずれか 1項に記載の吸収性着用物品の製造方法。

前記機械方向に直交する方向に沿って離間する複数本の切り込みが入れられている請求項 6から請求項 9のいずれか 1項に記載の吸収性着用物品の製造方法。