JPWO2020165973A1 - 空気調和装置の室内機及び空気調和装置 - Google Patents

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Abstract

上部に吸込口が形成され、下部に吹出口が形成されたケーシングと、吸込口から吹出口に向かう気流をつくる送風機と、ケーシング内における送風機と吹出口との間に設けられた熱交換器と、を備えた空気調和装置の室内機。熱交換器は、間隔をあけて配置された複数の伝熱管と、間隔をあけて積層され、複数の伝熱管が貫通する複数のフィン部と、を含む複数の伝熱部を有し、複数の伝熱部は、最も風上側に配置された第1伝熱部と、第1伝熱部の風下側に配置された第2伝熱部と、を有し、第1伝熱部の通風抵抗が、第2伝熱部の通風抵抗よりも大きくなっている。

Description

本発明は、空気と冷媒との間で熱交換させる熱交換器を備えた空気調和装置の室内機及び空気調和装置に関する。
熱交換器の風下側にファンが設置される吸い込み方式の室内機では、ケーシングの前方に配置された前面熱交換器の方が、ケーシングの後方に配置された背面熱交換器よりもファンに近い。そのため、前面熱交換器は、背面熱交換器に比べて空気が通過しやすくなっている(例えば、特許文献1参照)。また、熱交換器の風上側にファンが設置される押し込み式の室内機では、ファンの中心部の風速が相対的に小さくなり、ファンの羽根の部分の風速が相対的に大きくなる傾向にある。したがって、ファンとの位置関係により、熱交換器を通過する空気の風速分布にバラつきが生じる。
特開2010−65899号公報
このように、熱交換器を通過する空気の風速分布にバラつきがあると、各伝熱管を通過する冷媒への負荷配分が不均等となり、熱交換器における熱交換量の不均衡が生じるため、熱交換性能が低下する。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、熱交換器における熱交換性能を向上させる空気調和装置の室内機及び空気調和装置を提供することを目的とする。
本発明に係る空気調和装置の室内機は、上部に吸込口が形成され、下部に吹出口が形成されたケーシングと、ケーシング内における吸込口と吹出口との間に設けられ、吸込口から吹出口に向かう気流をつくる送風機と、ケーシング内における送風機と吹出口との間に設けられた熱交換器と、を備え、熱交換器は、間隔をあけて配置された複数の伝熱管と、間隔をあけて積層され、複数の伝熱管が貫通する複数のフィン部と、を含む複数の伝熱部を有し、複数の伝熱部は、最も風上側に配置された第1伝熱部と、第1伝熱部の風下側に配置された第2伝熱部と、を有し、第1伝熱部の通風抵抗が、第2伝熱部の通風抵抗よりも大きくなっている。
本発明に係る空気調和装置は、上記の室内機と、圧縮機、膨張弁、及び熱源側熱交換器を含む室外機と、を有すると共に、圧縮機、熱交換器、膨張弁、及び熱源側熱交換器が冷媒配管により接続されて形成された冷媒回路を有するものである。
本発明によれば、最も風上側の第1伝熱部の通風抵抗が第2伝熱部の通風抵抗よりも大きいことから、熱交換器を通過する空気の風速分布のバラつきを緩和することができるため、熱交換器の熱交換性能の向上を図ることができる。
本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の全体的な構成を例示した概略構成図である。 図1の室内機の正面図である。 図2の室内機のA−A線に沿った概略断面図である。 図3に示す熱交換器及び負荷側送風機と、これに対応づけた風速分布とを示す説明図である。 図3の熱交換器の平面図である。 図3の熱交換器の自由通過領域を空気が通過する様子を示す説明図である。 本発明の実施の形態2に係る空気調和装置の室内機が有する熱交換器の概略断面図である。 図7の熱交換器の正面図である。 図7の熱交換器の斜視図である。 本発明の実施の形態3に係る空気調和装置の室内機が有する熱交換器の概略断面図である。 図10の熱交換器の正面図である。 図10の熱交換器の斜視図である。 本発明の実施の形態4に係る空気調和装置の室内機の概略断面図である。 図13の熱交換ユニットの平面図である。 図14の熱交換ユニットの自由通過領域を空気が通過する様子を示す説明図である。 本発明の実施の形態4の変形例4−1に係る空気調和装置の室内機が有する熱交換ユニットの概略断面図である。 本発明の実施の形態5に係る空気調和装置の室内機の概略断面図である。 図17の熱交換ユニットの平面図である。 本発明の実施の形態5の変形例5−1に係る空気調和装置の室内機が有する熱交換ユニットの概略断面図である。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の全体的な構成を例示した概略構成図である。図1を参照して、空気調和装置500の全体的な構成について説明する。なお、同等の構成部材に共通する内容を説明するときは、符号を省略することがある。後述する各実施の形態についても同様である。
図1に示すように、空気調和装置500は、室内に設置される室内機100と、室外に設置される室外機200と、を有している。室内機100と室外機200とは冷媒配管Rにより接続されている。
室内機100は、熱交換器10と、送風機50と、を有している。熱交換器10は、例えばフィンアンドチューブ型熱交換器により構成され、室内の空気と冷媒との間で熱交換させる。送風機50は、熱交換器10に付設され、熱交換器10に風を送る。本実施の形態1では、室内機100が2台の送風機50を有する例を示している。
室外機200は、圧縮機61と、四方弁62と、膨張弁63と、熱源側熱交換器64と、熱源側送風機70と、を有している。圧縮機61は、例えばインバータにより駆動され、冷媒を圧縮する。四方弁62は、圧縮機61の吐出側に接続され、冷媒の流路を切り替える。四方弁62は、例えば、暖房運転時に図1の実線の流路に切り替えられ、冷房運転時および霜取り運転時に図1の破線の流路に切り替えられる。膨張弁63は、例えば電子膨張弁からなり、冷媒を減圧して膨張させる。熱源側熱交換器64は、例えばフィンアンドチューブ型熱交換器からなり、外気と冷媒との間で熱交換させる。熱源側送風機70は、熱源側熱交換器64に付設され、熱源側熱交換器64に風を送る。
すなわち、空気調和装置500は、圧縮機61、四方弁62、熱交換器10、膨張弁63、及び熱源側熱交換器64が冷媒配管Rにより接続されて形成された冷媒回路80を有している。暖房運転時において、熱交換器10は凝縮器として機能し、熱源側熱交換器64は蒸発器として機能する。冷房運転時において、熱交換器10は蒸発器として機能し、熱源側熱交換器64は凝縮器として機能する。
図2は、図1の室内機の正面図である。図3は、図2の室内機のA−A線に沿った概略断面図である。図2では、室内機100が室内の壁800に取り付けられた例を示している。図2及び図3において、ケーシング101の前後方向はx軸方向に対応し、ケーシング101の左右方向はy軸方向に対応し、ケーシング101の上下方向はz軸方向に対応している。特に、x軸正方向はケーシング101の前方向に対応し、x軸負方向はケーシング101の後ろ方向に対応する。また、z軸正方向はケーシング101の下方向に対応し、z軸負方向はケーシング101の上方向に対応する。以降の各図においても同様である。なお、本実施の形態1では、図面の煩雑化を避けるため、図3だけに伝熱管群を示す。
図2及び図3に示すように、室内機100は、上部に吸込口102が形成され、下部に吹出口103が形成されたケーシング101を有している。送風機50は、ケーシング101内における吸込口102と吹出口103との間に設けられており、吸込口102から吹出口103に向かう気流をつくる。熱交換器10は、ケーシング101内における送風機50と吹出口103との間に設けられている。したがって、吸込口102から吸い込まれた空気は、図3の白抜き矢印のように、ケーシング101内を流れ、吹出口103から吹き出される。つまり、吸込口102から吸い込まれた空気は、熱交換器10を概ねz軸正方向に沿って通過する。以降では、z軸正方向を「通風方向」ともいう。
熱交換器10は、間隔をあけて配置された複数の伝熱管と、間隔をあけて積層され、複数の伝熱管が貫通する複数のフィン部と、を含む複数の伝熱部を有している。本実施の形態1において、複数の伝熱部は、最も風上側に配置された第1伝熱部11と、第1伝熱部11の風下側に配置された第2伝熱部12と、により構成されている。
第1伝熱部11は、間隔をあけて配置された複数の伝熱管11aと、間隔をあけて積層され、複数の伝熱管11aが貫通する複数のフィン部11bと、を含んでいる。第1伝熱部11は、列をなす伝熱管11aからなる伝熱管群11gを有している。伝熱管群11gは、複数の伝熱管11aが同じ方向に沿って所定間隔で並んだものである。また、第2伝熱部12は、間隔をあけて配置された複数の伝熱管12aと、間隔をあけて積層され、複数の伝熱管12aが貫通する複数のフィン部12bと、を含んでいる。第2伝熱部12は、列をなす伝熱管12aからなる伝熱管群12gを有している。伝熱管群12gは、複数の伝熱管12aが同じ方向に沿って所定間隔で並んだものである。
そして、風上側の第1伝熱部11の通風抵抗は、風下側の第2伝熱部12の通風抵抗よりも大きくなっている。本実施の形態1の熱交換器10において、第1伝熱部11の各伝熱管11aの外径Oは、第2伝熱部12の各伝熱管12aの外径Oよりも大きくなっている。つまり、外径Oに対する外径Oの比率(O/O)は、1より大きな値となる。外径Oに対する外径Oの比率、つまり伝熱管11aの外径Oと伝熱管12aの外径Oとは、空気調和装置500の能力帯及び負荷条件などに応じて適宜変更するとよい。なお、本実施の形態1において、フィン部11bとフィン部12bとは一体的に形成され、一枚のフィンを構成している。
図4は、図3に示す熱交換器及び負荷側送風機と、これに対応づけた風速分布とを示す説明図である。より具体的に、図4(a)は、図3から熱交換器10及び送風機50を抜き出して示した図である。図4(b)では、図4(a)の熱交換器10について、x軸方向の位置を横軸にとり、x軸方向の位置に対応する風速を縦軸にとっている。
図4(b)において、破線で示すグラフDは、熱交換器10における伝熱管11aの外径と伝熱管12aの外径とを仮に等しくした想定での風速分布を示す。一方、図4(b)において実線で示すグラフDは、本実施の形態1の熱交換器10における風速分布を例示したグラフである。本実施の形態1の熱交換器10は、第1伝熱部11の各伝熱管11aの外径Oが、第2伝熱部12の各伝熱管12aの外径Oよりも大きくなっていることから、第1伝熱部11の通風抵抗が、第2伝熱部12の通風抵抗よりも大きくなっている。そのため、図4(b)のグラフDのように、熱交換器10を通過する空気の風速分布のバラつきを緩和することができる。
図5は、図3の熱交換器の平面図である。図6は、図3の熱交換器の自由通過領域を空気が通過する様子を示す説明図である。
図5のように、隣接する伝熱管11aと伝熱管12aとの間には、平面視において隙間が形成されている。図5では、平面視において、x軸正方向に沿って並ぶ伝熱管11aと伝熱管12aとの距離を幅Sとし、x軸正方向に沿って並ぶ伝熱管12aと伝熱管11aとの距離を幅Tとしている。幅Sと幅Tは異なっていてもよく、等しくてもよい。
室内機100において、送風機50から送られる空気は、図6の白抜き矢印のように、熱交換器10のy軸方向に沿った幅Sの各空間及び幅Tの各空間を自由に通過することができる。つまり、熱交換器10のy軸方向に沿った幅Sの各空間及び幅Tの各空間は、送風機50から送られる空気が自由に通過できる自由通過領域となる。自由通過領域とは、上下方向に沿って熱交換器10に流入する空気が、伝熱管に接触することなく熱交換器10を通過する領域のことである。一方、第1伝熱部11は、外径Oの各伝熱管11aによって送風機50から送られる空気の通過を妨げる。また、第2伝熱部12は、外径Oの各伝熱管12aによって送風機50から送られる空気の通過を妨げる。
以上のように、本実施の形態1の熱交換器10は、最も風上側に配置された第1伝熱部11の通風抵抗が、第1伝熱部11よりも風下側に配置された第2伝熱部12の通風抵抗よりも大きくなっている。つまり、熱交換器10は、第1伝熱部11の各伝熱管11aの外径Oが、第2伝熱部12の各伝熱管12aの外径Oよりも大きくなっている。よって、伝熱管群11gによる空気の圧力損失が、伝熱管群12gによる空気の圧力損失よりも大きくなることから、熱交換器10を通過する空気の風速分布のバラつきを緩和することができるため、熱交換器10の熱交換性能の向上を図ることができる。
上記の説明では、第1伝熱部11が一列の伝熱管群11gを含み、かつ第2伝熱部12が一列の伝熱管群12gを含む場合を例示したが、これに限定されない。第1伝熱部11は、複数列の伝熱管群11gを含んでいてもよく、第2伝熱部12は、複数列の伝熱管群12gを含んでいてもよい。すなわち、第1伝熱部11及び第2伝熱部12のうちの少なくとも1つは、複数列の伝熱管群を含んでいてもよい。
例えば、熱交換器10は、第1伝熱部11の伝熱管群11gを1つにし、第2伝熱部12の伝熱管群12gを2つにするといったように、伝熱管群11gの列数を伝熱管群12gの列数より少なくしてもよい。また、熱交換器10は、第1伝熱部11の伝熱管群11gを2つにし、第2伝熱部12の伝熱管群12gを1つにするといったように、伝熱管群11gの列数を伝熱管群12gの列数より多くしてもよい。このようにすれば、室内機100の構造及び送風機50などのアクチュエータの特性などに応じて、熱交換器10の通風抵抗を調整することができるため、熱交換器10を通過する空気の風速分布のバラつきをより精度よく緩和することができる。
ここで、熱交換器10において、各伝熱管群を構成する伝熱管の数は、各図の例に限らず、空気調和装置500の能力帯及び負荷条件などに応じて適宜変更することができる。また、各伝熱管群を構成する伝熱管の数の変更と、外径Oに対する外径Oの比率の変更とを組み合わせることにより、熱交換器10の通風抵抗を調整してもよい。なお、外径Oに対する外径Oの比率の変更は、伝熱管11aの外径O及び伝熱管12aの外径Oのうちの少なくとも一方を変えることにより実施することができる。後述する各実施の形態についても同様である。
なお、フィン部11b及びフィン部12bのそれぞれの数は、図2及び図5の例に限らず、熱交換器10の大きさ等に応じて適宜変更することができる。また、図2〜図6では、フィン部11bの上下方向の幅と、フィン部12bの上下方向の幅とが等しい例を示したが、これに限定されない。熱交換器10は、フィン部11bの上下方向の幅が、フィン部12bの上下方向の幅より長くてもよく、フィン部12bの上下方向の幅より短くてもよい。さらに、図2〜図6では、フィン部11bの左右方向の厚みと、フィン部12bの左右方向の厚みとが等しい例を示したが、これに限定されない。熱交換器10は、フィン部11bの左右方向の厚みが、フィン部12bの左右方向の厚みより厚くてもよく、フィン部112bの左右方向の厚みより薄くてもよい。
実施の形態2.
図7は、本発明の実施の形態2に係る空気調和装置の室内機が有する熱交換器の概略断面図である。図8は、図7の熱交換器の正面図である。図9は、図7の熱交換器の斜視図である。本実施の形態2における空気調和装置の構成は、前述した実施の形態1で用いた図1〜図3の例と同様である。図7〜図9を参照して、本実施の形態2の熱交換器110の構成について説明する。実施の形態1と同等の構成部材については同一の符号を用いて説明は省略する。
熱交換器110は、間隔をあけて配置された複数の伝熱管111aと、間隔をあけて積層され、複数の伝熱管111aが貫通する複数のフィン部111bと、を含む第1伝熱部111を有している。第1伝熱部111は、列をなす伝熱管111aからなる伝熱管群111gを有している。また、熱交換器110は、間隔をあけて配置された複数の伝熱管112aと、間隔をあけて積層され、複数の伝熱管112aが貫通する複数のフィン部112bと、を含む第2伝熱部112を有している。第2伝熱部112は、列をなす伝熱管112aからなる伝熱管群112gを有している。
そして、風上側の第1伝熱部111の通風抵抗は、風下側の第2伝熱部112の通風抵抗よりも大きくなっている。本実施の形態2の熱交換器110において、風上側に配置された第1伝熱部111の各フィン部111b同士の間隔Pは、風下側の第2伝熱部112の各フィン部112b同士の間隔Pよりも小さくなっている。つまり、間隔Pに対する間隔Pの比率(P/P)は、1より小さな値となる。例えば、間隔P及び間隔Pは、間隔Pに対する間隔Pの比率が0.83〜0.92程度となるように設定される。もっとも、間隔Pに対する間隔Pの比率、つまり間隔Pと間隔Pとは、空気調和装置500の能力帯及び負荷条件などに応じて適宜変更することができる。フィン部111bとフィン部112bとは別体として形成されている。
このようにすれば、平面視において、フィン部111bの面積がフィン部112bの面積よりも大きくなるため、第1伝熱部111の通風抵抗が、第2伝熱部112の通風抵抗よりも大きくなる。したがって、図4(b)に例示したグラフDと同様、熱交換器110を通過する空気の風速分布のバラつきを緩和することができる。
以上のように、本実施の形態2の熱交換器110は、最も風上側に配置された第1伝熱部111の通風抵抗が、第1伝熱部111よりも風下側に配置された第2伝熱部112の通風抵抗よりも大きくなっている。つまり、熱交換器110は、第1伝熱部111の各フィン部111b同士の間隔が、第2伝熱部112の各フィン部112b同士の間隔よりも小さくなっている。よって、複数のフィン部111bによる空気の圧力損失が、複数のフィン部112bによる空気の圧力損失よりも大きくなることから、熱交換器110を通過する空気の風速分布のバラつきを緩和することができるため、熱交換性能の向上を図ることができる。
ここで、図7〜図9では、フィン部111bの上下方向の幅と、フィン部112bの上下方向の幅とが等しい例を示したが、これに限定されない。熱交換器110は、フィン部111bの上下方向の幅が、フィン部112bの上下方向の幅より長くてもよく、フィン部112bの上下方向の幅より短くてもよい。このように、送風機50等のアクチュエータの特性、及び室内機100の構造などに応じて、フィン部111b及びフィン部112bの上下方向の幅を変化させれば、熱交換器110の通風抵抗を調整することができるため、熱交換器10を通過する空気の風速分布のバラつきをより精度よく緩和することができる。
そして、本実施の形態2では、第1伝熱部111が一列の伝熱管群111gを含み、かつ第2伝熱部112が一列の伝熱管群112gを含む場合を例示したが、これに限定されない。第1伝熱部111は、伝熱管群111gを複数含んでいてもよく、第2伝熱部112は、伝熱管群112gを複数含んでいてもよい。すなわち、第1伝熱部111及び第2伝熱部112のうちの少なくとも1つは、伝熱管群を複数含んでいてもよい。例えば、フィン部111b及びフィン部112bの上下方向の幅に応じて、各々の伝熱管群の列数を調整するとよい。
また、図7〜図9では、フィン部111bの左右方向の厚みと、フィン部112bの左右方向の厚みとが等しい例を示したが、これに限定されない。熱交換器110は、フィン部111bの左右方向の厚みが、フィン部112bの左右方向の厚みより厚くてもよく、フィン部112bの左右方向の厚みより薄くてもよい。このようにすれば熱交換器10を通過する空気の風速分布のバラつきを更に精度よく緩和することができる。
もっとも、フィン部111b及びフィン部112bのそれぞれの数は、図8及び図9の例に限らず、熱交換器110の大きさ等に応じて適宜変更することができる。また、フィン部111b及びフィン部112bのそれぞれの数の変更と、間隔Pに対する間隔Pの比率の変更とを組み合わせることにより、熱交換器110の通風抵抗を調整してもよい。
実施の形態3.
図10は、本発明の実施の形態3に係る空気調和装置の室内機が有する熱交換器の概略断面図である。図11は、図10の熱交換器の正面図である。図12は、図10の熱交換器の斜視図である。本実施の形態3における空気調和装置の構成は、上述した実施の形態1で用いた図1〜図3の例と同様である。図10〜図12を参照して、本実施の形態3の熱交換器210の構成について説明する。実施の形態1及び2と同等の構成部材については同一の符号を用いて説明は省略する。
熱交換器210は、間隔をあけて配置された複数の伝熱管11aと、間隔をあけて積層され、複数の伝熱管11aが貫通する複数のフィン部111bと、を含む第1伝熱部211を有している。第1伝熱部211は、列をなす伝熱管11aからなる伝熱管群11gを有している。また、熱交換器210は、間隔をあけて配置された複数の伝熱管12aと、間隔をあけて積層され、複数の伝熱管12aが貫通する複数のフィン部112bと、を含む第2伝熱部212を有している。第2伝熱部212は、列をなす伝熱管12aからなる伝熱管群12gを有している。本実施の形態3において、フィン部111bとフィン部112bとは別体として形成されている。
そして、風上側の第1伝熱部211の通風抵抗は、風下側の第2伝熱部212の通風抵抗よりも大きくなっている。すなわち、熱交換器210において、第1伝熱部211の各伝熱管11aの外径Oは、第2伝熱部212の各伝熱管12aの外径Oよりも大きくなっている。また、熱交換器210において、風上側に配置された第1伝熱部211の各フィン部111b同士の間隔Pは、風下側の第2伝熱部212の各フィン部112b同士の間隔Pよりも小さくなっている。
熱交換器210の外径Oに対する外径Oの比率は、実施の形態1における熱交換器10の外径Oに対する外径Oの比率よりも小さくなっている。また、熱交換器210の間隔Pに対する間隔Pの比率は、実施の形態2における熱交換器110の間隔Pに対する間隔Pの比率よりも大きくなっている。熱交換器210は、外径Oに対する外径Oの比率と、間隔Pに対する間隔Pの比率とを調整することにより、熱交換器210を通過する空気の風速分布のバラつきを、より精度よく緩和することができる。熱交換器210の他の構成及び代替的な構成は、実施の形態1の熱交換器10及び実施の形態2の熱交換器110と同様である。
以上のように、本実施の形態3の熱交換器210は、最も風上側の第1伝熱部211の通風抵抗が、第2伝熱部212の通風抵抗よりも大きくなっている。つまり、第1伝熱部211の各伝熱管11aの外径Oは、第2伝熱部212の各伝熱管12aの外径Oよりも大きくなっている。また、第1伝熱部211の各フィン部11b同士の間隔は、第2伝熱部212の各フィン部12b同士の間隔よりも小さくなっている。よって、第1伝熱部211による空気の圧力損失が、第2伝熱部212による空気の圧力損失よりも大きくなることから、熱交換器210における風速分布のばらつきを緩和することができるため、熱交換性能の向上を図ることができる。
実施の形態4.
図13は、本発明の実施の形態4に係る空気調和装置の室内機の概略断面図である。図14は、図13の熱交換ユニットの平面図である。図15は、図14の熱交換ユニットの自由通過領域を空気が通過する様子を示す説明図である。本実施の形態4における空気調和装置の構成は、上述した実施の形態1で用いた図1及び図2の例と同様である。つまり、本実施の形態4における空気調和装置500は、圧縮機61、熱交換ユニット310V、膨張弁63、及び熱源側熱交換器64が冷媒配管Rにより接続されて形成された冷媒回路80を有している。図13〜図15を参照して、本実施の形態4の熱交換ユニット310Vの構成について説明する。実施の形態1〜3と同等の構成部材については同一の符号を用いて説明は省略する。また、図13〜図15では、第1熱交換器10Aと第2熱交換器10Bとの間で重複する構成部材につき、一方の符号を部分的に省略する。
熱交換ユニット310Vは、ケーシング101内の前側に設けられた第1熱交換器10Aと、ケーシング101内の後ろ側に設けられた第2熱交換器10Bとにより構成されている。つまり、第2熱交換器10Bは、第1熱交換器10Aよりも後方に配置されている。第1熱交換器10A及び第2熱交換器10Bは、上述した実施の形態1の熱交換器10と同様に構成されている。
第1熱交換器10Aと第2熱交換器10Bとは、互いに対向する面の間の距離が、風上側から風下側に向けて短くなるよう、断面視V字状に配置されている。つまり、第1熱交換器10Aの内面31Aと、第2熱交換器10Bの内面31Bとの間の距離は、風上側から風下側に向けて短くなるようになっている。なお、内面31A及び内面31Bは、複数のフィン部11bの端面とフィン部11b間の隙間とを合わせた仮想的な面である。
図14のように、第1熱交換器10Aは、平面視において、後ろ側の2つの伝熱管11aの間に幅Uの隙間が形成されており、前側の2つの伝熱管12aの間に幅Uの隙間が形成されている。また、第2熱交換器10Bは、平面視において、前側の2つの伝熱管11aの間に幅Uの隙間が形成されており、後ろ側の2つの伝熱管12aの間に幅Uの隙間が形成されている。すなわち、本実施の形態4の室内機100において、送風機50から送られる空気は、図15の白抜き矢印のように、第1熱交換器10Aのy軸方向に沿った幅Uの空間及び幅Uの空間を自由に通過することができる。つまり、第1熱交換器10Aのy軸方向に沿った幅Uの空間及び幅Uの空間は、送風機50から送られる空気が自由に通過できる自由通過領域となる。また、本実施の形態4の室内機100において、送風機50から送られる空気は、図15の白抜き矢印のように、第2熱交換器10Bのy軸方向に沿った幅Uの空間及び幅Uの空間を自由に通過することができる。つまり、第2熱交換器10Bのy軸方向に沿った幅Uの空間及び幅Uの空間は、送風機50から送られる空気が自由に通過できる自由通過領域となる。
一方、第1熱交換器10A及び第2熱交換器10Bのそれぞれにおいて、隣接する伝熱管群は、平面視で、一方の伝熱管群の少なくとも1つの伝熱管が、他方の伝熱管群の1又は2の伝熱管と重なっている。つまり、第1熱交換器10A及び第2熱交換器10Bは、何れも、平面視において、一方の伝熱管群の少なくとも1つの伝熱管が、他方の伝熱管群の1又は2の伝熱管と重なるよう、通風方向に対して所定の傾斜角度をなすように配置されている。
図13〜図15の例では、第1熱交換器10Aは、平面視において、伝熱管群11gの最も上側の伝熱管11aの一部が、伝熱管群12gの下側2つの伝熱管12aの一部と重なっている。また、第1熱交換器10Aは、平面視において、伝熱管群11gの上から2番目の伝熱管11aの一部が、伝熱管群12gの最も下側の伝熱管12aの一部と重なっている。換言すれば、第1熱交換器10Aは、平面視において、伝熱管群12gの最も下側の伝熱管12aの一部が、伝熱管群11gの上側2つの伝熱管11aの一部と重なっている。また、第1熱交換器10Aは、平面視において、伝熱管群12gの下から2番目の伝熱管12aの一部が、伝熱管群11gの最も上側の伝熱管11aの一部と重なっている。
同様に、第2熱交換器10Bは、平面視において、伝熱管群11gの最も上側の伝熱管11aの一部が、伝熱管群12gの下側2つの伝熱管12aの一部と重なっている。また、第2熱交換器10Bは、平面視において、伝熱管群11gの上から2番目の伝熱管11aの一部が、伝熱管群12gの最も下側の伝熱管12aの一部と重なっている。換言すれば、第2熱交換器10Bは、平面視において、伝熱管群12gの最も下側の伝熱管12aの一部が、伝熱管群11gの上側2つの伝熱管11aの一部と重なっている。また、第2熱交換器10Bは、平面視において、伝熱管群12gの下から2番目の伝熱管12aの一部が、伝熱管群11gの最も上側の伝熱管11aの一部と重なっている。
ここで、伝熱管12aの外径Oは、伝熱管11aの外径Oよりも小さい。そのため、第1熱交換器10A及び第2熱交換器10Bは、通風方向に対する傾斜角度及び伝熱管11a及び伝熱管12aの配置等によっては、伝熱管群12gの伝熱管12aの全体が、伝熱管群11gの伝熱管11aの一部と重なることになる。
以上のように、本実施の形態4の熱交換ユニット310Vは、最も風上側に配置された第1伝熱部11の通風抵抗が、第1伝熱部11よりも風下側に配置された第2伝熱部12の通風抵抗よりも大きくなっている。つまり、熱交換ユニット310Vは、第1伝熱部11の各伝熱管11aの外径Oが、第2伝熱部12の各伝熱管12aの外径Oよりも大きくなっている。よって、伝熱管群11gによる空気の圧力損失が、伝熱管群11gによる空気の圧力損失よりも大きくなることから、熱交換ユニット310Vを通過する空気の風速分布のバラつきを緩和することができるため、熱交換性能の向上を図ることができる。
ところで、上述した実施の形態1〜3のように、伝熱管群が左右方向に平行となるように熱交換器を配置した場合、図5及び図6に例示するように、隣接する伝熱管群の平面視において、一方の伝熱管群の各伝熱管と他方の伝熱管群の各伝熱管との間に、自由通過領域が一定間隔で存在することになる。この点、熱交換ユニット310Vでは、第1熱交換器10A及び第2熱交換器10Bのそれぞれにおいて、隣接する伝熱管群は、平面視で、一方の伝熱管群の少なくとも1つの伝熱管が、他方の伝熱管群の1又は2の伝熱管と重なっている。すなわち、実施の形態4のように熱交換器を配置すれば、実施の形態1〜3のように熱交換器を配置する場合よりも自由通過領域が減少することから、熱交換器に流入する空気が伝熱管に接触しやすくなるため、熱交換性能をさらに高めることができる。
空気が送風機から熱交換ユニットに押し込まれる押し込み式の室内機の場合、熱交換ユニットが断面視逆V字状であれば、空気は熱交換器の上部に当たって外側から内側に流れるが、断面視V字状の熱交換ユニット310Vであれば、空気は内側から外側に流れる。すなわち、押し込み式である本実施の形態4の室内機100は、第1熱交換器10Aと第2熱交換器10Bとが断面視V字状に配置された熱交換ユニット310Vを有している。そのため、熱交換ユニット310Vの通風抵抗は、断面視逆V字状の熱交換ユニットよりも小さくなっている。したがって、室内機100によれば、熱交換ユニット310Vに空気を効率よく通過させることができるため、熱交換効率を高めることができる。
ここで、第1熱交換器10Aに形成される隙間の幅U及び幅Uと、第2熱交換器10Bに形成される隙間の幅U及び幅Uとは、等しくてもよく、異なっていてもよい。そして、第1熱交換器10Aの通風方向に対する傾斜角度と、第2熱交換器10Bの通風方向に対する傾斜角度とは、等しくてもよく、異なっていてもよい。後述する実施の形態5の各熱交換器についても同様である。
ところで、図13〜図15では、第1熱交換器10A及び第2熱交換器10Bが実施の形態1の熱交換器10と同様に構成された例を示したが、これに限定されない。例えば、第1熱交換器10A及び第2熱交換器10Bは、実施の形態2の熱交換器110と同様に構成されてもよく、実施の形態3の熱交換器210と同様に構成されてもよい。
<変形例4−1>
図16は、本発明の実施の形態4の変形例4−1に係る空気調和装置の室内機が有する熱交換ユニットの概略断面図である。本変形例4−1における空気調和装置500は、圧縮機61、熱交換ユニット410V、膨張弁63、及び熱源側熱交換器64が冷媒配管Rにより接続されて形成された冷媒回路80を有している。熱交換ユニット410Vは、ケーシング101内の前側に設けられた第1熱交換器410Aと、ケーシング101内の後ろ側に設けられた第2熱交換器410Bと、を有している。第1熱交換器410Aと第2熱交換器410Bとは、互いに対向する面の間の距離が、風上側から風下側に向けて短くなるように配置されている。
第1熱交換器410A及び第2熱交換器410Bは、それぞれ、2つの伝熱部として、少なくとも1つの伝熱管群411gを含む副熱交換器411と、伝熱管群412gを複数含む主熱交換器412と、を有している。図16では、副熱交換器411が1つの伝熱管群411gを有し、主熱交換器412が2つの伝熱管群412gを有する場合を例示している。
副熱交換器411は、主熱交換器412よりも風上側に配置されている。副熱交換器411は、間隔をあけて配置された複数の伝熱管11aと、間隔をあけて積層され、複数の伝熱管11aが貫通する複数のフィン部411bと、を有している。副熱交換器411は、列をなす伝熱管11aからなる伝熱管群411gを有している。主熱交換器412は、副熱交換器411よりも風下側に配置されている。主熱交換器412は、間隔をあけて配置された複数の伝熱管12aと、間隔をあけて積層され、複数の伝熱管12aが貫通する複数のフィン部412bと、を有している。主熱交換器412は、列をなす伝熱管12aからなる伝熱管群412gを有している。フィン部411bの伝熱管11aが貫通する面の面積は、フィン部412bの伝熱管12aが貫通する面の面積よりも小さくなっている。
図16の例において、第1熱交換器410A及び第2熱交換器410Bは、何れも、副熱交換器411の各伝熱管11aの外径Oが、主熱交換器412の各伝熱管12aの外径Oよりも大きくなっている。もっとも、本変形例4−1の第1熱交換器410A及び第2熱交換器410Bは、実施の形態3と同様、風上側の副熱交換器411の各フィン部411b同士の間隔が、風下側の主熱交換器412の各フィン部412b同士の間隔よりも小さくなるようにしてもよい。その際、本変形例4−1の第1熱交換器410A及び第2熱交換器410Bは、実施の形態2と同様、外径Oと外径Oとが等しくなるように伝熱管11a及び伝熱管12aを構成してもよい。
図13〜図15では、2以上の伝熱部の各々を構成するフィン部の形状が等しい場合を例示したが、これに限らず、図16の例のように、2以上の伝熱部の各々を構成するフィン部の形状は、互いに異なる形状であってもよい。そして、本変形例4−1の構成は、上述した実施の形態2及び3の構成にも適用することができる。すなわち、熱交換器110は、第1伝熱部111が、少なくとも1つの伝熱管群111gを含む副熱交換器であってもよく、第2伝熱部112が、伝熱管群112gを複数含む主熱交換器であってもよい。また、熱交換器210は、第1伝熱部211が、少なくとも1つの伝熱管群11gを含む副熱交換器であってもよく、第2伝熱部212が、伝熱管群12gを複数含む主熱交換器であってもよい。
実施の形態5.
図17は、本発明の実施の形態5に係る空気調和装置の室内機の概略断面図である。図18は、図17の熱交換ユニットの平面図である。本実施の形態5における空気調和装置の構成は、上述した実施の形態1で用いた図1及び図2の例と同様である。つまり、本実施の形態5における空気調和装置500は、圧縮機61、熱交換ユニット510W、膨張弁63、及び熱源側熱交換器64が冷媒配管Rにより接続されて形成された冷媒回路80を有している。図17では、室内機100が室内の壁800に取り付けられた状態を例示している。図17及び図18を参照して、本実施の形態5の熱交換ユニット510Wの構成について説明する。実施の形態1〜4と同等の構成部材については同一の符号を用い、説明及び符号の一部を省略する。
本実施の形態5の熱交換ユニット510Wは、ケーシング101内の前方から後方へ順に配置された第1熱交換器510A、第2熱交換器510B、第3熱交換器510C、及び第4熱交換器510Dを有している。
第1熱交換器510A、第2熱交換器510B、第3熱交換器510C、及び第4熱交換器510Dは、実施の形態3の熱交換器210と同様に構成されている。第1熱交換器510Aと第2熱交換器510Bとの位置関係、及び第3熱交換器510Cと第4熱交換器510Dとの位置関係は、それぞれ、実施の形態4における第1熱交換器10Aと第2熱交換器10Bとの位置関係と同様である。そして、第2熱交換器510Bと第3熱交換器510Cとは、互いに対向する面の間の距離が、風上側から風下側に向けて長くなるように配置されている。すなわち、熱交換ユニット510Wは、第1熱交換器510A、第2熱交換器510B、第3熱交換器510C、及び第4熱交換器510Dにより、全体として断面視W字状に形成されている。
図17及び図18に示すように、第1熱交換器510A、第2熱交換器510B、第3熱交換器510C、及び第4熱交換器510Dのそれぞれにおいて、隣接する伝熱管群は、平面視で、一方の伝熱管群の少なくとも1つの伝熱管が、他方の伝熱管群の1又は2の伝熱管と重なっている。第1熱交換器510A、第2熱交換器510B、第3熱交換器510C、及び第4熱交換器510Dのそれぞれの、上下方向に対する傾斜角度は、ケーシング101の大きさ、各熱交換器の大きさなどに応じて適宜変更される。
図17及び図18の例において、第1熱交換器510A、第2熱交換器510B、第3熱交換器510C、及び第4熱交換器510Dは、何れも、第1伝熱部211の各伝熱管11aの外径Oが、第2伝熱部212の各伝熱管12aの外径Oよりも大きくなっている。もっとも、本実施の形態5の第1熱交換器510A、第2熱交換器510B、第3熱交換器510C、及び第4熱交換器510Dは、実施の形態1の熱交換器10と同様に構成されてもよく、実施の形態2の熱交換器110と同様に構成されてもよい。
以上のように、本実施の形態5の熱交換ユニット510Wは、最も風上側に配置された第1伝熱部211の通風抵抗が、第1伝熱部211よりも風下側に配置された第2伝熱部212の通風抵抗よりも大きくなっている。よって、伝熱管群11gによる空気の圧力損失が、伝熱管群11gによる空気の圧力損失よりも大きくなることから、熱交換ユニット510Wを通過する空気の風速分布のバラつきを緩和することができるため、熱交換性能の向上を図ることができる。また、熱交換ユニット510Wでは、第1熱交換器510A、第2熱交換器510B、第3熱交換器510C、及び第4熱交換器510Dのそれぞれにおいて、隣接する伝熱管群は、平面視で、一方の伝熱管群の少なくとも1つの伝熱管が、他方の伝熱管群の1又は2の伝熱管と重なっている。このように各熱交換器を配置した熱交換ユニット510Wによれば、熱交換器を左右方向に対し平行に配置する場合よりも自由通過領域を減らすことができる。よって、各熱交換器に流入する空気が伝熱管に接触しやすくなるため、熱交換性能をさらに高めることができる。
<変形例5−1>
図19は、本発明の実施の形態5の変形例5−1に係る空気調和装置の室内機が有する熱交換ユニットの概略断面図である。本変形例5−1における空気調和装置500は、圧縮機61、熱交換ユニット610W、膨張弁63、及び熱源側熱交換器64が冷媒配管Rにより接続されて形成された冷媒回路80を有している。熱交換ユニット610Wは、ケーシング101内の前方から後方へ順に配置された第1熱交換器610A、第2熱交換器610B、第3熱交換器610C、及び第4熱交換器610Dを有している。
第1熱交換器610A、第2熱交換器610B、第3熱交換器610C、及び第4熱交換器610Dは、変形例4−1の第1熱交換器410A及び第2熱交換器410Bと同様に構成されている。第1熱交換器610Aと第2熱交換器610Bとの位置関係、及び第3熱交換器610Cと第4熱交換器610Dとの位置関係は、それぞれ、変形例4−1における第1熱交換器410Aと第2熱交換器410Bとの位置関係と同様である。そして、第2熱交換器610Bと第3熱交換器610Cとは、互いに対向する面の間の距離が、風上側から風下側に向けて長くなるように配置されている。すなわち、熱交換ユニット610Wは、第1熱交換器610A、第2熱交換器610B、第3熱交換器610C、及び第4熱交換器610Dにより、全体として断面視W字状に形成されている。
図19の例において、第1熱交換器610A、第2熱交換器610B、第3熱交換器610C、及び第4熱交換器610Dは、何れも、副熱交換器411の各伝熱管11aの外径Oは、主熱交換器412の各伝熱管12aの外径Oよりも大きくなっている。もっとも、本変形例5−1の第1熱交換器610A、第2熱交換器610B、第3熱交換器610C、及び第4熱交換器610Dは、実施の形態3と同様、風上側の副熱交換器411の各フィン部411b同士の間隔が、風下側の主熱交換器412の各フィン部412b同士の間隔よりも小さくなるようにしてもよい。その際、本変形例5−1の第1熱交換器410A及び第2熱交換器410Bは、実施の形態2と同様、外径Oと外径Oとが等しくなるように構成してもよい。
上記の各実施の形態は、空気調和装置の室内機及び空気調和装置における好適な具体例であり、本発明の技術的範囲は、これらの態様に限定されるものではない。例えば、熱交換器が3以上の伝熱部を有する場合、各伝熱部を構成する伝熱管の外径は、風上側から風下側に向けて段階的に小さくなるようにしてもよい。熱交換器が3以上の伝熱部を有し、かつ、各伝熱部のフィン部が別体として形成されている場合、各伝熱部を構成するフィン部同士の間隔は、風下側から風上側に向けて段階的に小さくなるようにしてもよい。また、上記各実施の形態では、熱交換器を構成する配管として、断面円形状の配管を例示したが、これに限らず、熱交換器を構成する配管は、扁平管及び断面楕円形状の配管など、種々の配管を含んでいてもよい。さらに、各伝熱管におけるフィン部同士の間隔は、一定でなくてもよく、位置によってフィン部同士の間隔が変化するようにしてもよい。
加えて、上記各実施の形態では、四方弁62によって冷媒回路80における冷媒の流路を切り替える場合を例示したが、これに限らず、四方弁62の代わりに、二方弁と三方弁とを組み合わせた構成などを用いてもよい。もっとも、空気調和装置500は、四方弁62などの流路切替手段を設けずに冷媒回路80を構成し、冷房運転又は暖房運転に特化させてもよい。
10、110、210 熱交換器、10A、410A、510A、610A 第1熱交換器、10B、410B、510B、610B 第2熱交換器、11、111、211 第1伝熱部、12、112、212 第2伝熱部、11a、12a、111a、112a 伝熱管、11b、12b、111b、112b、411b、412b フィン部、11g、12g、111g、112g、411g、412g 伝熱管群、31A、31B 内面、50 送風機、61 圧縮機、62 四方弁、63 膨張弁、64 熱源側熱交換器、70 熱源側送風機、80 冷媒回路、100 室内機、101 ケーシング、102 吸込口、103 吹出口、200 室外機、310V、410V、510W、610W 熱交換ユニット、411 副熱交換器、412 主熱交換器、500 空気調和装置、800 壁、D、D グラフ、O、O 外径、R 冷媒配管。
本発明に係る空気調和装置の室内機は、上部に吸込口が形成され、下部に吹出口が形成されたケーシングと、ケーシング内における吸込口と吹出口との間に設けられ、吸込口から吹出口に向かう気流をつくる送風機と、ケーシング内における送風機と吹出口との間に設けられた熱交換器と、を備え、熱交換器は、間隔をあけて配置された複数の伝熱管と、間隔をあけて積層され、複数の伝熱管が貫通する複数のフィン部と、を含む複数の伝熱部を有し、複数の伝熱部は、最も風上側に配置された第1伝熱部と、第1伝熱部の風下側に配置された第2伝熱部と、を有し、第1伝熱部の各フィン部同士の間隔が、第2伝熱部の各フィン部同士の間隔よりも小さくなっており、第1伝熱部の通風抵抗が、第2伝熱部の通風抵抗よりも大きくなっている。

Claims (11)

  1. 上部に吸込口が形成され、下部に吹出口が形成されたケーシングと、
    前記ケーシング内における前記吸込口と前記吹出口との間に設けられ、前記吸込口から前記吹出口に向かう気流をつくる送風機と、
    前記ケーシング内における前記送風機と前記吹出口との間に設けられた熱交換器と、を備え、
    前記熱交換器は、
    間隔をあけて配置された複数の伝熱管と、間隔をあけて積層され、前記複数の伝熱管が貫通する複数のフィン部と、を含む複数の伝熱部を有し、
    前記複数の伝熱部は、
    最も風上側に配置された第1伝熱部と、
    前記第1伝熱部の風下側に配置された第2伝熱部と、を有し、
    前記第1伝熱部の通風抵抗が、前記第2伝熱部の通風抵抗よりも大きくなっている、空気調和装置の室内機。
  2. 前記複数の伝熱部は、
    前記第1伝熱部の各伝熱管の外径が、前記第2伝熱部の各伝熱管の外径よりも大きくなっている、請求項1に記載の空気調和装置の室内機。
  3. 前記複数の伝熱部は、
    前記第1伝熱部の各フィン部同士の間隔が、前記第2伝熱部の各フィン部同士の間隔よりも小さくなっている、請求項1又は2に記載の空気調和装置の室内機。
  4. 前記第1伝熱部及び前記第2伝熱部のうちの少なくとも1つは、
    列をなす伝熱管からなる伝熱管群を複数含む、請求項1〜3の何れか一項に記載の空気調和装置の室内機。
  5. 前記第2伝熱部は、列をなす伝熱管からなる伝熱管群を複数含む主熱交換器であり、
    前記第1伝熱部は、少なくとも1つの前記伝熱管群を含む副熱交換器である、請求項1〜4の何れか一項に記載の空気調和装置の室内機。
  6. 2つの前記熱交換器により構成される熱交換ユニットを有し、
    前記熱交換ユニットは、
    2つの前記熱交換ユニットとして、前記ケーシング内の前側に設けられた第1熱交換器と、前記ケーシング内の後ろ側に設けられた第2熱交換器と、を有し、
    前記第1熱交換器と前記第2熱交換器とは、互いに対向する面の間の距離が、風上側から風下側に向けて短くなるように配置されている、請求項1〜5の何れか一項に記載の空気調和装置の室内機。
  7. 前記第1伝熱部及び前記第2伝熱部は、何れも、列をなす伝熱管からなる伝熱管群を含み、
    前記第1熱交換器及び前記第2熱交換器のそれぞれにおいて、
    隣接する前記伝熱管群は、平面視で、一方の前記伝熱管群の少なくとも1つの伝熱管が、他方の前記伝熱管群の1又は2の伝熱管と重なっている、請求項6に記載の空気調和装置の室内機。
  8. 4つの前記熱交換器により構成される熱交換ユニットを有し、
    前記熱交換ユニットは、
    4つの前記熱交換器として、前記ケーシング内の前方から後方へ順に配置された第1熱交換器、第2熱交換器、第3熱交換器、及び第4熱交換器を有し、
    前記第1熱交換器と前記第2熱交換器とは、互いに対向する面の間の距離が、風上側から風下側に向けて短くなるように配置され、
    前記第3熱交換器と前記第4熱交換器とは、互いに対向する面の間の距離が、風上側から風下側に向けて短くなるように配置されている、請求項1〜5の何れか一項に記載の空気調和装置の室内機。
  9. 前記第1伝熱部及び前記第2伝熱部は、何れも、列をなす伝熱管からなる伝熱管群を1つ含み、
    前記第1熱交換器、前記第2熱交換器、前記第3熱交換器、及び前記第4熱交換器のそれぞれにおいて、
    隣接する前記伝熱管群は、平面視で、一方の前記伝熱管群の少なくとも1つの前記伝熱管が、他方の前記伝熱管群の1又は2の前記伝熱管と重なっている、請求項8に記載の空気調和装置の室内機。
  10. 請求項1〜5の何れか一項に記載の空気調和装置の室内機と、
    圧縮機、膨張弁、及び熱源側熱交換器を含む室外機と、を有すると共に、
    前記圧縮機、前記熱交換器、前記膨張弁、及び前記熱源側熱交換器が冷媒配管により接続されて形成された冷媒回路を有する、空気調和装置。
  11. 請求項6〜9の何れか一項に記載の空気調和装置の室内機と、
    圧縮機、膨張弁、及び熱源側熱交換器を含む室外機と、を有すると共に、
    前記圧縮機、前記熱交換ユニット、前記膨張弁、及び前記熱源側熱交換器が冷媒配管により接続されて形成された冷媒回路を有する、空気調和装置。
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