JP6223596B2 - 空気調和装置の室内機 - Google Patents

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Description

本発明は、伝熱管が鉛直方向に延びる熱交換器を備えた空気調和装置の室内機に関するものである。
従来から室内機の熱交換器としていわゆるパラレルフロー型の熱交換器が搭載された室内機が知られている(例えば特許文献1、2参照)。特許文献1には、鉛直方向に延びる複数の伝熱管とフィンとが交互に積層され、伝熱管の両端に水平方向に延びる液側ヘッダ及びガス側ヘッダが接続された熱交換器を有する室内機が開示されている。そして、冷房運転時において、冷媒は液側ヘッダにおいて複数の伝熱管へ分配され、複数の伝熱管からガス側ヘッダへ流入する。一方、暖房運転時において、冷媒はガス側ヘッダにおいて複数の伝熱管へ分配され、複数の伝熱管から液側ヘッダへ流入するようになっている。
さらに、特許文献2において、パラレルフロータイプ熱交換器の風下にフィンアンドチューブタイプ熱交換器が配置された室内機が開示されている。そして、パラレルフロータイプ熱交換器において発生した除霜水又は結露水が重力によりフィンアンドチューブタイプ熱交換器に移り排水されるようになっている。
特開2008−256305号公報(図8、図9) 特開2010−25456号公報
しかしながら、特許文献2において、パラレルフロータイプ熱交換器の全面にわたりフィンアンドチューブタイプ熱交換器が配置されている。このため、熱交換器自体の厚みが大きくなってしまい、結果として室内機の厚み(奥行き)が大きくなってしまう。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、室内機を小型化しながら露だれを抑制することができる空気調和装置の室内機を提供することを目的とする。
本発明の空気調和装置の室内機は、ケースと、ケースに収容された送風ファンと、送風ファンを囲うように設置され、冷媒と空気との熱交換を行う主熱交換器ユニットと、主熱交換器ユニットの風下に設置されたサブ熱交換器ユニットとを備えた空気調和装置の室内機であって、主熱交換器ユニットは、鉛直方向に延びる第1伝熱管を有し、ケースの前面側に配置された第1主熱交換器と、鉛直方向に延びる第2伝熱管を有し、ケースの背面側に配置された第2主熱交換器とを有し、ケースは、送風ファンと第2主熱交換器との間に設けられ、送風ファンから送風される風路を形成する風路壁を有するものであり、サブ熱交換器ユニットは、ケースの幅方向に延びる伝熱管を有し、第1主熱交換器の風下に配置された風下側第1サブ熱交換器と、ケースの幅方向に延びる伝熱管を有し、下端面が風路壁上に位置するように、第2主熱交換器の風下であって第2主熱交換器の上部側に配置された風下側第2サブ熱交換器とを備えたものである。
本発明の空気調和装置の室内機によれば、風下側第2サブ熱交換器は、下端面が風路壁上に位置するように第2主熱交換器の上部の一部を覆う形状を有しているため、送風ファンと主熱交換器ユニットの下端との間にサブ熱交換器ユニットを配置するスペースを設ける必要がなく、室内機1の小型化を実現しながら、風路内に露だれが入り込むのを防止することができる。
本発明の空気調和装置の室内機の実施形態1を示す斜視図である。 本発明の空気調和装置の室内機の実施形態1を示す断面図である。 図2の空気調和装置の室内機における第1主熱交換器の一例を示す模式図である。 図2の空気調和装置の室内機における第2主熱交換器の一例を示す模式図である。 図3の主熱交換器ユニット10において露だれが生じる様子を示す模式図である。 本発明の空気調和装置の室内機の実施形態1の変形例を示す断面図である。 図6における第2サブ熱交換器の下端面を示す模式図である。 本発明の空気調和装置の室内機の実施形態2を示す断面図である。 図7における第2サブ熱交換器の下端面を示す模式図である。 本発明の空気調和装置の室内機の実施形態3を示す断面図である。 図10の空気調和装置の室内機の冷房運転時における冷媒の流れの一例を示す模式図である。 一般的な熱交換器内における冷媒の状態と熱伝導率との関係を示すグラフである。 本発明の空気調和装置の室内機の実施形態4を示す断面図である。 本発明の空気調和装置の室内機の実施形態4の変形例を示す断面図である。 本発明の空気調和装置の室内機の実施形態4に実施形態2のサブ熱交換器ユニットを適用した状態を示す断面図である。 本発明の空気調和装置の室内機の実施形態4に実施形態3のサブ熱交換器ユニットを適用した状態を示す断面図である。 本発明の空気調和装置の室内機の実施形態5を示す断面図である。 本発明の空気調和装置の室内機の実施形態5の変形例を示す断面図である。 本発明の空気調和装置の室内機の実施形態5に実施形態2のサブ熱交換器ユニットを適用した状態を示す断面図である。 本発明の空気調和装置の室内機の実施形態5に実施形態3のサブ熱交換器ユニットを適用した状態を示す断面図である。 本発明の空気調和装置の室内機の変形例を示す断面図である。
実施形態1.
以下、図面を参照しながら本発明の空気調和装置の室内機の好ましい実施形態について説明する。図1は本発明の空気調和装置の室内機の実施形態1を示す斜視図、図2は本発明の空気調和装置の室内機の実施形態1を示す断面図である。図1及び図2の室内機1は、例えば室内の壁に設置される壁掛け型の室内機であって、ケース2と、ケース2内に収容された送風ファン3と、ケース2内に収容され送風ファン3により送風される主熱交換器ユニット10と、主熱交換器ユニット10の空気流れ方向側に設置されたサブ熱交換器ユニット40とを有している。
ケース2は、例えば樹脂等の材料からなる背面ケース2a及び前面ケース2bを有しており、背面ケース2aは壁等に固定され、前面ケース2bは背面ケース2aに取り付けられている。また、背面ケース2aには送風ファン3及び主熱交換器ユニット10が装着されている。背面ケース2aは、送風ファン3に対向する位置に送風ファン3から送風される空気を流通させるための風路を形成する風路壁2wを有しており、風路壁2wは例えば円弧形状に傾斜した形状を有している。
前面ケース2bには、上面に空気の吸込口2xが形成されているとともに、主熱交換器ユニット10において熱交換された調和空気を吹き出す吹出口2zが形成されている。この吹出口2zには上下風向調整板(フラップ)が回動可能に配置されており、上下風向調整板は吹出口2zから吹き出される調和空気の風向きを調整する。
送風ファン3は、例えばクロスフローファンまたは貫流ファン等のラインフローファンからなり、吸込口2xから吹出口2zまでの風路のうち、主熱交換器ユニット10の下流側であって吹出口の上流側に設けられている。そして、送風ファン3は、吸込口2xから室内空気を吸い込み、吹出口2zから空調空気を吹き出す。送風ファン3の一端側は、背面ケース2aにベアリング等を介して回転可能に支持されており、モータに接続されている。
主熱交換器ユニット10は、冷房運転時には蒸発器として機能して空気を冷却し、暖房運転時には凝縮器として機能して空気を加温するものであって、送風ファン3の上流側であって、送風ファン3の前面及び上面を取り囲むような形状になっている。主熱交換器ユニット10は、前面ケース2b側であって送風ファン3の前方側に位置する第1主熱交換器20と、背面ケース2a側であって送風ファン3の後方側に傾斜した第2主熱交換器30とを有している。
図3は図2の空気調和装置の室内機における第1主熱交換器の一例を示す模式図である。図2及び図3に示すように、第1主熱交換器20は、ケース2の幅方向(矢印X方向)及び空気流れ方向にそれぞれ配列された複数の第1伝熱管21と、複数の第1伝熱管21の下端に接続された第1下部ヘッダ22と、複数の第1伝熱管21の上端に接続された第1上部ヘッダ23とを有している。第1伝熱管21は、例えば空気流れ方向(主熱交換器ユニットの厚み方向)に複数の冷媒流路を有する扁平管がケース2の幅方向(矢印X方向)に複数配列された構造を有している。あるいは、第1伝熱管21は1つの冷媒流路を有する管からなっており空気流れ方向に複数配列されたものであってもよい。
この複数の第1伝熱管21は、鉛直方向(矢印Z方向)に延びるように配置されている。特に、複数の第1伝熱管21は、前面ケース2b側に向かって凸形状になるように曲線状に形成されており、直線形状に形成される場合に比べて実装面積を向上させた形状を有している。また、第1主熱交換器20は、ケース2の幅方向(矢印X方向)に配列された複数の第1伝熱管21の間に配置された第1放熱フィン24を有し、第1放熱フィン24は第1伝熱管21を流通する冷媒と空気との間で熱交換を行うようになっている。
第2主熱交換器30は、図3に示す第1主熱交換器20と同様の構造を有するものであって、ケース2の幅方向(矢印X方向)及び空気流れ方向にそれぞれ配列された複数の第2伝熱管31と、複数の第2伝熱管31の下端に接続された第2下部ヘッダ32と、複数の第2伝熱管31の上端に接続された第2上部ヘッダ33とを有している。第2伝熱管31は、例えば空気流れ方向(主熱交換器ユニットの厚み方向)に複数の冷媒流路を有する扁平管がケース2の幅方向(矢印X方向)に複数配列された構造を有している。あるいは、第2伝熱管31は1つの冷媒流路を有する管からなっており空気流れ方向に複数配列されたものであってもよい。第2伝熱管31は、鉛直方向(矢印Z方向)に延びるように直線状に形成されている。また、第2主熱交換器30は、ケース2の幅方向(矢印X方向)に配列された複数の第2伝熱管31の間に配置された第2放熱フィン34を有し、第2放熱フィン34は第2伝熱管31を流通する冷媒と空気との間で熱交換を行うようになっている。
なお、図2において、第1上部ヘッダ23、第1下部ヘッダ22、第2上部ヘッダ33及び第2下部ヘッダ32はそれぞれ断面略矩形状である場合について例示しているが、この形状に限られず、例えば断面円形状等に形成したものであってもよい。また、第1主熱交換器20及び第2主熱交換器30は、第1伝熱管21及び第2伝熱管31が鉛直方向(矢印Z方向)に延びて形成されているものであれば、図3のようなフィン構造を有する場合に限定されない。例えば第1主熱交換器20及び第2主熱交換器30は、伝熱管(扁平管)自体がフィンとして機能し、冷媒流路を流れる冷媒と空気との間で熱交換が行われるものであってもよい。
このように、主熱交換器ユニット10には、第1上部ヘッダ23、第1下部ヘッダ22、第2上部ヘッダ33及び第2下部ヘッダ32という複数のヘッダが設けられている。ここで、第1主熱交換器20の第1上部ヘッダ23及び第1下部ヘッダ22は、空気流れ方向に配列された複数の冷媒流路を分割する複数の分割ヘッダになっている。一方、第2主熱交換器30において、第2上部ヘッダ33は分割ヘッダになっており、第2下部ヘッダ32は空気流れ方向に冷媒流路を折り返すリターンヘッダになっている。このように、主熱交換器ユニット10は、第1主熱交換器20又は第2主熱交換器30の少なくとも一方に、分割ヘッダとリターンヘッダとが設けられた状態になっている。
具体的には、第1主熱交換器20の第1下部ヘッダ22は、厚み方向の複数の第1伝熱管21を異なる冷媒流路に分割する第1下部分割ヘッダ22a、22bを備え、第1上部ヘッダ23は、空気流れ方向の複数の冷媒流路を分割する第1上部分割ヘッダ23a、23bを備えている。第1下部分割ヘッダ22aと第1上部分割ヘッダ23aとは、空気流れ方向に配列された複数の冷媒流路のうち、前面側の1本もしくは複数本の冷媒流路に接続されている。第1下部分割ヘッダ22bと第1上部分割ヘッダ23bとは背面側の1本もしくは複数本の冷媒流路に接続されている。これにより、第1主熱交換器20は空気流れ方向において2つの大きな冷媒流路が形成された状態になる。
一方、図4は、図2の空気調和装置の室内機における第2主熱交換器の一例を示す模式図である。図2及び図4の第2主熱交換器30において、第2上部ヘッダ33は、空気流れ方向の複数の冷媒流路を分割する第2上部分割ヘッダ33a、33bを備えている。一方、第2下部ヘッダ32はリターンヘッダになっており、空気流れ方向に配列された複数の冷媒流路31a、31b同士を接続して折り返した冷媒流路を形成する。第2上部分割ヘッダ33a、33bはそれぞれ第1主熱交換器20の第1上部分割ヘッダ23a、23bに接続されており、第1主熱交換器20と第2主熱交換器30との間で連続して冷媒が流れるようになっている。この際、第1主熱交換器20及び第2主熱交換器30内には、対向流になる冷媒流路が形成されるようになっている。
図2のサブ熱交換器ユニット40は、主熱交換器ユニット10の風下に設置されたものであって、例えば主熱交換器ユニット10から流出した冷媒が流れるように接続されている。サブ熱交換器ユニット40は、第1主熱交換器の風下に配置された風下側第1サブ熱交換器41と、第2主熱交換器30の風下に配置された風下側第2サブ熱交換器42とを有する。風下側第1サブ熱交換器41及び風下側第2サブ熱交換器42は、それぞれ幅方向(矢印X方向)に延びる複数の伝熱管40aと、複数の伝熱管40aに接続された放熱フィン40bとを有している。伝熱管40aは、例えば円形伝熱管からなっており、蛇行するように互いに接続されている。放熱フィン40bは、例えば板状に形成されており、伝熱管40aに挿入されて接続されている。
この際、放熱フィン40bはフィンピッチが1.0〜1.5mmになるように配置されている。これは、主熱交換器ユニット10から垂れる露は3〜4mmであるため、フィンピッチが1.5mm以下であれば露がサブ熱交換器ユニット40を通過して下側の送風ファン3側に落下することを防止することができる。また、フィンピッチが小さくなれば伝熱性能は上がり、送風ファン3の軸入力が増大する。一方、フィンピッチが大きくなれば伝熱性能が下がり、送風ファン3の軸入力は低減する。伝熱性能と軸入力との関係において、定格試験のCOP(成績係数)が最大となる適正フィンピッチが存在し、フィンピッチが1.0mm未満の場合には、空気圧損が大きくなりファン軸入力が増大するため、1.0mm以上であることが望ましい。
風下側第2サブ熱交換器42は、下端面42aが風路壁2w上に位置するように第2主熱交換器30の上部の一部を覆う形状を有している。風下側第1サブ熱交換器41は、例えば第1主熱交換器20の全面積に対し80%以下の面積を覆っているものであり、特に50%以上覆っていることが好ましい。ここで、風路壁2wは、送風ファン3の下側から上側までを背面側で囲う例えば略円弧形状を有し、上端側が送風ファン3側へ屈曲した形状を有している。そして、風路壁2wは、第2主熱交換器30の下端に対向しており、上端側において第2主熱交換器30との間に隙間が形成されている。この隙間に風下側第2サブ熱交換器42が配置されるようになっている。したがって、風下側第2サブ熱交換器42の下端面42aは風路壁2w上に位置することになる。
このように、風下側第2サブ熱交換器42が第2主熱交換器30の上部の一部を覆うように設けられていることにより、スペースが不要になり、室内機の厚み方向(矢印Y方向)の大きさを小さくすることができるため、室内機の小型化を図ることができる。この際、風下側第2サブ熱交換器42の下端面42aは風路壁2w上に位置することにより、風下側第2サブ熱交換器42から垂れる露が送風ファン3側に落下するのを防止することができる。
また、風下側第1サブ熱交換器41は、第1主熱交換器20の上部の一部を覆う形状を有している。風下側第1サブ熱交換器41は、例えば第1主熱交換器20の全面積に対し80%以下の面積を覆っているものであり、特に50%以上覆っていることが好ましい。これにより、第1主熱交換器20と送風ファン3との間に風下側第1サブ熱交換器41を配置するための隙間を設ける必要がなくなり、さらに室内機1の小型化を図ることができる。なお、サブ熱交換器ユニット40は、全体として主熱交換器ユニット10の全面積に対し80%以下の面積を覆っていることになる。
次に、図2〜図4を参照して冷媒の流れについて説明する。例えば第1主熱交換器20の第1下部分割ヘッダ22aから流入した冷媒は、第1伝熱管21における前面側の冷媒流路を通って前面側の第1上部分割ヘッダ23aに流入する。その後、第1上部分割ヘッダ23aの冷媒は、第2主熱交換器30の第2上部ヘッダ33へ流れ、背面側の第2上部ヘッダ33から複数の第2伝熱管31における背面側の冷媒流路を通り、第2下部ヘッダ32に流入する。冷媒は第2下部ヘッダ32において折り返されて第2主熱交換器30における第2伝熱管31の前面側の冷媒流路内を流通し、第2上部分割ヘッダ33bに流入する。第2上部分割ヘッダ33b内の冷媒は、背面側(送風ファン3側)の第1上部分割ヘッダ23bに流入し、第1伝熱管21の背面側の冷媒流路を通って第1下部分割ヘッダ22bへ流入し、主熱交換器ユニット10からサブ熱交換器ユニット40に流出する。サブ熱交換器ユニット40において、風下側第1サブ熱交換器41及び風下側第2サブ熱交換器42にそれぞれ並列的に冷媒が流入した後、冷媒は室外機側へ流出する。
図5は図3の主熱交換器ユニット10において露だれが生じる様子を示す模式図である。そして、主熱交換器ユニット10において第1放熱フィン24及び第2放熱フィン34に結露水等の露だれDWが生じた場合、露だれDWは第1放熱フィン24及び第2放熱フィン34を落下していきながら大きくなっていき、図2の主熱交換器ユニット10からサブ熱交換器ユニット40へ落下する。そして、サブ熱交換器ユニット40において、風下側第1サブ熱交換器41側の露だれは、風下側第1サブ熱交換器41の下端から前面ケース2bのドレンパンへ落下する。一方、風下側第2サブ熱交換器42側の露だれは下端面42aから風路壁2wへ落下する。
上記実施形態1によれば、主熱交換器ユニット10の第1主熱交換器20と第2主熱交換器30とがいわゆるパラレルフロー型の熱交換器であるため、重力の影響を受けることなく冷媒を複数の伝熱管に均等に分配することができる。このため、冷媒が熱交換器の一部の領域に偏って流れることによる熱交換効率の低下を抑制することができる。この際、主熱交換器ユニット10の風下にサブ熱交換器ユニット40が設置されることにより、主熱交換器ユニット10において発生する除霜水又は結露水が重力によりサブ熱交換器ユニット40に移り排水されるようになっている。
この際、風下側第2サブ熱交換器42は、下端面42aが風路壁2w上に位置するように第2主熱交換器30の上部の一部を覆う形状を有しているため、送風ファン3と主熱交換器ユニット10との間にサブ熱交換器ユニット40を配置するスペースを設ける必要がなく、室内機1の小型化を実現することができる。
なお、図2において、風下側第2サブ熱交換器42は下端面42aが風路壁2wと第2主熱交換器30との間に配置されている場合について例示しているが、風路壁2w上に位置するものであればよい。図6は本発明の空気調和装置の室内機の実施形態1の変形例を示す断面図であり、図7は図6における第2サブ熱交換器の下端面を示す模式図である。図6及び図7に示すように、風下側第2サブ熱交換器42は、下端面42aが風路壁2wよりも上側であって、下端面42aが風路壁2wの鉛直線上に位置するように配置されている。このような場合であっても、風下側第2サブ熱交換器42からの露だれが風路内に入り込むのを防止することができる。
実施形態2.
図8は本発明の空気調和装置の室内機の実施形態2を示す断面図であり、図8を参照して空気調和装置の室内機100について説明する。なお、図8の空気調和装置の室内機100において図2の空気調和装置の室内機1と同一の構成を有する部位には同一の符号を付してその説明を省略する。図8の空気調和装置の室内機100が図2の空気調和装置の室内機と異なる点は、サブ熱交換器ユニット140の下端面に切り込みを有する点である。
図9は図7における第2サブ熱交換器の下端面を示す模式図である。図8及び図9に示すように、サブ熱交換器ユニット140の第2サブ熱交換器142の下端面142aには、例えば水平方向(矢印Y方向)に沿って切り込みが形成されている。なお、切り込みの形状は、上記形状に限定されず、水平方向に延びるように角部を切り欠いたものであればよい。また、第1サブ熱交換器141側の下端面にも同様に切り込みが形成されている。なお、第2サブ熱交換器142側のみに切り込みが形成されていてもよい。そして、第1サブ熱交換器141及び第2サブ熱交換器142において、上部から流下した露だれは、下端面142aの切り込みにより、送風ファン3から遠ざかる方向に導かれる。
実施形態2によれば、下端面142aに切り込みが形成されていることにより、サブ熱交換器ユニット140から落下する露だれが風路内に入ることを確実に防止することができる。
実施形態3.
図10は本発明の空気調和装置の室内機の実施形態3を示す断面図であり、図10を参照して空気調和装置の室内機200について説明する。なお、図10の空気調和装置の室内機200において図8の空気調和装置の室内機100と同一の構成を有する部位には同一の符号を付してその説明を省略する。図10の空気調和装置の室内機200が図8の空気調和装置の室内機100と異なる点は、サブ熱交換器ユニット240が風上側第1サブ熱交換器243及び風上側第2サブ熱交換器244を有する点である。
図10の風上側第1サブ熱交換器243は第1主熱交換器20の風上側に配置されており、風上側第2サブ熱交換器244は第1主熱交換器20の風上側に配置されている。なお、風上側第1サブ熱交換器243及び風上側第2サブ熱交換器244は、例えば風下側第1サブ熱交換器41及び風下側第2サブ熱交換器42と同一の構成を有している。また、風上側第1サブ熱交換器243及び風上側第2サブ熱交換器244は、第1主熱交換器20及び第2主熱交換器30の前面を覆うように設けられている。
特に、風下側第1サブ熱交換器41及び風下側第2サブ熱交換器42の合計の冷媒配管分岐数は、風上側第1サブ熱交換器243及び風上側第2サブ熱交換器244の合計の冷媒配管分岐数以上になっている。これにより、風上側第1サブ熱交換器243及び風上側第2サブ熱交換器244における冷媒流速を低減させ、冷媒圧損を低減させることができる。
図11は図10の空気調和装置の室内機における冷房運転時の冷媒流路の一例を示す模式図である。図11に示すように、冷房運転時において、室外機から風上側第1サブ熱交換器243及び風上側第2サブ熱交換器244に冷媒が流入した後、主熱交換器ユニット10に流入する。主熱交換器ユニット10において熱交換された冷媒は、再熱弁(絞り装置)245において絞られた後に、風下側第1サブ熱交換器41及び風下側第2サブ熱交換器42に流入する。その後、風下側第1サブ熱交換器41及び風下側第2サブ熱交換器42において熱交換された冷媒は室外機へ流出する。
なお、暖房運転時においては、室外機から風下側第1サブ熱交換器41及び風下側第2サブ熱交換器42へ冷媒が流入し、再熱弁(絞り装置)245を通過した後に主熱交換器ユニット10に流入する。そして、主熱交換器ユニット10において熱交換された冷媒は、風上側第1サブ熱交換器243及び風上側第2サブ熱交換器244に流入した後、室外機へ流出する。
実施形態3によれば、風上側第1サブ熱交換器243及び風上側第2サブ熱交換器244による過冷却部が設けられた状態になるため、主熱交換器ユニット10の熱交換器性能を向上させることができる。すなわち、冷房運転時に室外機側から風上側第1サブ熱交換器243及び風上側第2サブ熱交換器244へ流入される冷媒は、例えば乾き度0〜0.2の液相の状態になっており、下流側の主熱交換器ユニット10、風下側第1サブ熱交換器41及び風下側第2サブ熱交換器42に流れるに従い、乾き度が上がっていく。一方、暖房運転時において、室外機側から流入される冷媒は、例えば乾き度1の気相の状態になっており、下流側の主熱交換器ユニット10、風下側第1サブ熱交換器41及び風下側第2サブ熱交換器42に流れるに従い乾き度が下がっていく。
ここで、図12は一般的な熱交換器内における冷媒の状態と熱伝導率との関係を示すグラフである。図12において、冷媒が気液二相状態になっている場合に熱交換器における熱伝達率が高くなることを示している。そこで、風上側第1サブ熱交換器243及び風上側第2サブ熱交換器244による過冷却部を設けることにより、冷房運転時において主熱交換器ユニット10に気液二相状態の冷媒が流れるようにして熱伝熱率を高め、主熱交換器ユニット10の熱交換器性能を向上させることができる。なお、暖房運転時においても、風下側第1サブ熱交換器41及び風下側第2サブ熱交換器42により主熱交換器ユニット10に気液二相状態の冷媒が流れるようにして熱伝熱率を高めることができる。
実施形態4.
図13は本発明の空気調和装置の室内機の実施形態4を示す断面図であり、図13を参照して空気調和装置の室内機300について説明する。なお、図13の空気調和装置の室内機300において図8の空気調和装置の室内機100と同一の構成を有する部位には同一の符号を付してその説明を省略する。図6の空気調和装置の室内機300が図8の空気調和装置の室内機100と異なる点は、第1主熱交換器320の構成である。
図13の第1主熱交換器320は、第1下部ヘッダ22及び第1上部ヘッダ23に加えて、第1下部ヘッダ22に接続された下部伝熱管321aと、第1上部ヘッダ23に接続された上部伝熱管321bと、下部伝熱管321aの上端と上部伝熱管321bの下端とを接続する中間ヘッダ321cを備えている。下部伝熱管321aと上部伝熱管321bとは、それぞれ直線状に形成されているとともに、中間ヘッダ321cにおいて屈曲して接続されている。中間ヘッダ321cの内部において、下部伝熱管321a及び上部伝熱管321bの前面ケース2b側の下部伝熱管321a及び上部伝熱管321bと背面ケース2a側の下部伝熱管321a及び上部伝熱管321bとはそれぞれ異なる冷媒流路になるように区切られており、上述した図2と同様の冷媒流路が形成されている。
実施形態4によれば、直線状に形成された下部伝熱管321a及び上部伝熱管321bを有し、下部伝熱管321aと上部伝熱管321bとは、中間ヘッダ321cにおいて屈曲するように接続されていることにより、実施形態1のように曲面状に形成した場合と同様に、第1主熱交換器320の実装面積を向上させて空調性能の向上を図ることができる。また、実施形態4においても第2主熱交換器30側にリターンヘッダが設けられているため、空調性能の向上を図ることができる。
なお、図13のような主熱交換器ユニット310の場合であっても、上述した種々の構成のサブ熱交換器ユニットを適用することができる。具体的には、図14は本発明の空気調和装置の室内機の実施形態4の変形例を示す断面図である。図14に示すように、風下側第2サブ熱交換器42は、下端面42aが風路壁2wよりも上側であって、下端面42aが風路壁2wの鉛直線上に位置するように配置されていてもよい。
図15は本発明の空気調和装置の室内機の実施形態4に実施形態2のサブ熱交換器ユニットを適用した状態を示す断面図である。図15に示すように、サブ熱交換器ユニット140の下端面に切り込みを有することにより、確実に露だれが風路内に侵入することを防止することができる。
図16は本発明の空気調和装置の室内機の実施形態4に実施形態3のサブ熱交換器ユニットを適用した状態を示す断面図である。図16に示すように、風上側第1サブ熱交換器243及び風上側第2サブ熱交換器244による過冷却部を設けることにより、主熱交換器ユニット10に気液二相状態の冷媒が流れるようにして熱伝熱率を高めて、主熱交換器ユニット10の熱交換器性能を向上させることができる。
実施形態5.
図17は本発明の空気調和装置の室内機の実施形態5を示す断面図であり、図17を参照して空気調和装置の室内機400について説明する。なお、図17の空気調和装置の室内機400において図8の空気調和装置の室内機100と同一の構成を有する部位には同一の符号を付してその説明を省略する。図17の空気調和装置の室内機200が図2の空気調和装置の室内機100と異なる点は、第1主熱交換器420の第1上部ヘッダと第2主熱交換器430の第2上部ヘッダとは、一体的に形成された接続ヘッダ440からなっている点である。
接続ヘッダ440は例えば断面略三角形状を有しており、接続ヘッダ440の内部には、例えば第1主熱交換器420の前面側の第1伝熱管21と第2主熱交換器430の背面側の第2伝熱管31とが接続されるような冷媒流路が形成されており、図2と同一の冷媒流路が形成されるようになっている。特に、接続ヘッダ440の角部には、空気抵抗を低減するための切欠部240aが形成されている。
実施形態5によれば、第1主熱交換器420の第1上部ヘッダと第2主熱交換器430の第2上部ヘッダとが一体的に形成されているため、部品点数を少なくし主熱交換器ユニット210の構造を簡略化することができる。また、実施形態4においても第2主熱交換器30側にリターンヘッダが設けられているため、空調性能の向上を図ることができる。なお、実施形態5のような場合であっても、接続ヘッダ440から冷媒が流入されるように構成し、図5に示すような冷媒流路が形成されていてもよい。
なお、図17のような主熱交換器ユニット410の場合であっても、上述した種々の構成のサブ熱交換器ユニットを適用することができる。具体的には、図18は本発明の空気調和装置の室内機の実施形態5の変形例を示す断面図である。図18に示すように、風下側第2サブ熱交換器42は、下端面42aが風路壁2wよりも上側であって、下端面42aが風路壁2wの鉛直線上に位置するように配置されていてもよい。
図19は本発明の空気調和装置の室内機の実施形態5に実施形態2のサブ熱交換器ユニットを適用した状態を示す断面図である。図19に示すように、サブ熱交換器ユニット140の下端面に切り込みを有することにより、確実に露だれが風路内に侵入することを防止することができる。
図20は本発明の空気調和装置の室内機の実施形態5に実施形態3のサブ熱交換器ユニットを適用した状態を示す断面図である。図20に示すように、風上側第1サブ熱交換器243及び風上側第2サブ熱交換器244による過冷却部を設けることにより、主熱交換器ユニット10に気液二相状態の冷媒が流れるようにして熱伝熱率を高めて、主熱交換器ユニット10の熱交換器性能を向上させることができる。
本発明の実施形態は、上記実施形態に限定されない。例えば、上記各実施形態1−5において、主熱交換器ユニット10、110、210は第1主熱交換器20、120、220及び第2主熱交換器30、230の2つの熱交換器を有する場合について例示しているが、3つもしくは3つ以上の熱交換器を有していてもよい。この場合であっても、伝熱管が鉛直方向に延びて配置され、分配ヘッダが水平方向に延びるように配置されることにより、冷媒の分配特性を向上させることができる。
また、上記各実施形態1−5の第1主熱交換器20、120、220及び第2主熱交換器30、230において、空気流れ方向に2つの冷媒流路が形成されている場合について例示しているが、3つ以上の冷媒流路が形成されていてもよい。さらに、第1主熱交換器20、120、220及び第2主熱交換器30、230は、幅方向(矢印X方向)においては同一の方向に冷媒が流れる場合について例示しているが、幅方向(矢印Y方向)においても上下異なる方向に冷媒が流れるようにヘッダが分割されていてもよい。また、上記各実施形態1−3において、壁掛け型の室内機について例示しているが、天井埋め込み型の室内機にも適用することができる。
さらに、上記実施形態1−5の第2主熱交換器30において、第2下部ヘッダ32がリターンヘッダからなり、第2上部ヘッダ33が分割ヘッダからなっている場合について例示しているが、第2上部ヘッダ33がリターンヘッダからなり、第2下部ヘッダ32が分割ヘッダからなっていてもよい。図21は、本発明の空気調和装置の室内機の変形例を示す断面図である。なお、図1の空気調和装置の室内機と同一の構成を有する部位には同一の符号を付してその説明を省略する。この場合であっても、第1主熱交換器20及び第2主熱交換器30とは、第2下部ヘッダ32が第1上部ヘッダ23もしくは第1下部ヘッダ22に接続され、連続した冷媒流路を形成するように接続されている。また、第1主熱交換器20は実施形態4に示す中間ヘッダ321cを用いたものであってもよい。さらに、実施形態2に示すように、第2サブ熱交換器142の下端面142aに切り込みが形成されていてもよいし、実施形態3のように、サブ熱交換器ユニット240が風上側第1サブ熱交換器243及び風上側第2サブ熱交換器244を有していてもよい。
図21に示す室内機1の冷房運転時において、冷媒が第2主熱交換器30内において熱交換されるにつれて乾き度は1(気相)に近づいていく。そして、冷媒が第2主熱交換器30の途中で乾いた場合、そこから露だれが発生する場合がある。このとき、上述したように第2上部ヘッダ33側がリターンヘッダである場合、乾く箇所が風路壁2wの内側に位置することになる。このため、第2主熱交換器30から風路内への露だれの発生を抑制することができる。
1、100、200、300、400 空気調和装置の室内機、2 ケース、2a 背面ケース、2b 前面ケース、2w 風路壁、2x 吸込口、2z 吹出口、3 送風ファン、10、210、310、410 主熱交換器ユニット、20、320、420 第1主熱交換器、21 第1伝熱管、22 第1下部ヘッダ、22a、22b 第1下部分割ヘッダ、23 第1上部ヘッダ、23a、23b 第1上部分割ヘッダ、24 第1放熱フィン、30、430 第2主熱交換器、31 第2伝熱管、31a、31b 冷媒流路、32 第2下部ヘッダ、33 第2上部ヘッダ、33a、33b 第2上部分割ヘッダ、34 第2放熱フィン、40、140、240 サブ熱交換器ユニット、40a 伝熱管、40b 放熱フィン、41、141 風下側第1サブ熱交換器、42、142 風下側第2サブ熱交換器、42a、142a 下端面、240a 切欠部、243 風上側第1サブ熱交換器、244 風上側第2サブ熱交換器、245 再熱弁(絞り装置)、321a 下部伝熱管、321b 上部伝熱管、321c 中間ヘッダ、440 接続ヘッダ。

Claims (14)

  1. ケースと、前記ケースに収容された送風ファンと、前記送風ファンを囲うように設置され、冷媒と空気との熱交換を行う主熱交換器ユニットと、前記主熱交換器ユニットの風下に設置されたサブ熱交換器ユニットとを備えた空気調和装置の室内機であって、
    前記主熱交換器ユニットは、
    鉛直方向に延びる第1伝熱管を有し、前記ケースの前面側に配置された第1主熱交換器と、
    鉛直方向に延びる第2伝熱管を有し、前記ケースの背面側に配置された第2主熱交換器と
    を有し、
    前記ケースは、前記送風ファンと前記第2主熱交換器との間に設けられ、前記送風ファンから送風される空気が流れる風路を形成する風路壁を有するものであり、
    前記サブ熱交換器ユニットは、
    前記ケースの幅方向に延びる伝熱管を有し、前記第1主熱交換器の風下に配置された風下側第1サブ熱交換器と、
    前記ケースの幅方向に延びる伝熱管を有し、下端面が前記風路壁上に位置するように、前記第2主熱交換器の風下であって前記第2主熱交換器の上部側に配置された風下側第2サブ熱交換器と
    を備えた空気調和装置の室内機。
  2. 前記風下側第2サブ熱交換器は、下端面が前記風路壁の先端よりも内側に位置するように配置されている請求項1に記載の空気調和装置の室内機。
  3. 前記風下側第2サブ熱交換器は、下端面と前記風路壁の先端とが鉛直線になるように配置されている請求項1に記載の空気調和装置の室内機。
  4. 前記サブ熱交換器ユニットは、前記主熱交換器ユニットの全面積の80%以下の領域を覆うものである請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気調和装置の室内機。
  5. 前記風下側第2サブ熱交換器の下端面は、切り込みが形成されている請求項1〜4のいずれか1項に記載の空気調和装置の室内機。
  6. 前記サブ熱交換器ユニットは、
    前記第1主熱交換器の風上側に配置された風上側第1サブ熱交換器と、
    前記ケースの幅方向に延びる伝熱管を有し、前記第2主熱交換器の風下に配置された風上側第2サブ熱交換器と
    をさらに備えた請求項1〜5のいずれか1項に記載の空気調和装置の室内機。
  7. 前記風下側第1サブ熱交換器及び前記風下側第2サブ熱交換器の合計の冷媒配管分岐数は、前記風上側第1サブ熱交換器及び前記風上側第2サブ熱交換器の合計の冷媒配管分岐数以上である請求項6記載の空気調和装置の室内機。
  8. 前記風下側第1サブ熱交換器及び前記風下側第2サブ熱交換器は、前記伝熱管の間にフィンピッチが1.0〜1.5mmの放熱フィンを有する請求項1〜7のいずれか1項に記載の空気調和装置の室内機。
  9. 複数の前記第1伝熱管は、前記ケースの前面側に凸形状になるように曲線状に形成されている請求項1〜8のいずれか1項に記載の空気調和装置の室内機。
  10. 複数の前記第1伝熱管及び複数の前記第2伝熱管は、前記ケースの幅方向及び空気流れ方向に複数の冷媒流路を形成するものであり、
    前記主熱交換器ユニットは、
    空気流れ方向の複数の前記冷媒流路を分割して接続し、前記ケースの幅方向の複数の前記冷媒流路を並列に接続する複数の分割ヘッダと、
    前記分割ヘッダにおいて空気流れ方向の分割された前記冷媒流路同士を折り返して接続し、前記ケースの幅方向の複数の前記伝熱管を並列に接続するリターンヘッダと
    を有する請求項1〜9のいずれか1項に記載の空気調和装置の室内機。
  11. 前記第1主熱交換器は、前記第1伝熱管の下端に接続された前記分割ヘッダからなる第1下部ヘッダと、前記第1伝熱管の上端に接続された前記分割ヘッダからなる第1上部ヘッダとを有し、
    前記第2主熱交換器は、前記第2伝熱管の下端に接続された前記リターンヘッダからなる第2下部ヘッダと、前記第1伝熱管の上端に接続された前記分割ヘッダからなる第2上部ヘッダとを有し、
    前記第1主熱交換器及び前記第2主熱交換器は、連続した冷媒流路を形成するように接続されている請求項10に記載の空気調和装置の室内機。
  12. 前記第1主熱交換器の前記第1上部ヘッダと前記第2主熱交換器の前記第2上部ヘッダとは、一体的に形成された接続ヘッダからなる請求項11に記載の空気調和装置の室内機。
  13. 前記第1主熱交換器は、前記第1伝熱管の下端に接続された前記分割ヘッダからなる第1下部ヘッダと、前記第1伝熱管の上端に接続された前記分割ヘッダからなる第1上部ヘッダとを有し、
    前記第2主熱交換器は、前記第2伝熱管の下端に接続された前記分割ヘッダからなる第2下部ヘッダと、前記第1伝熱管の上端に接続された前記リターンヘッダからなる第2上部ヘッダとを有し、
    前記第1主熱交換器及び前記第2主熱交換器は、連続した冷媒流路を形成するように接続されている請求項10に記載の空気調和装置の室内機。
  14. 前記第1伝熱管は、前記第1下部ヘッダに接続されており直線状に形成された下部伝熱管と、前記第1上部ヘッダに接続されており直線状に形成された上部伝熱管とを有し、
    前記第1主熱交換器は、前記下部伝熱管と前記上部伝熱管とを接続するは中間ヘッダを備え、
    前記下部伝熱管と前記上部伝熱管とは、前記中間ヘッダにおいて前記前面ケース側に凸形状になるように屈曲して接続されている請求項11〜13のいずれか1項に記載の空気調和装置の室内機。
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