JPWO2019130695A1 - 車両用表示装置 - Google Patents

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Abstract

小型の車両用表示装置を提供する。車両用表示装置100は、フロントガラス210に向けて表示光Lを出射する表示器120と、表示器120を収容する筐体110と、筐体110の上面に設けられ、表示光Lを筐体110の外に透光させる透光部115aと、表示器120の下方に設けられ、表示光Lを透光部115aへ導く光学系220と、を備える。表示器120は、透光部115aの側方であって、透光部115aの少なくとも一部と同一の高さに設けられる。

Description

本発明は、車両用表示装置に関する。
車両用表示装置として、特許文献1に開示されるような、ヘッドアップディスプレイ(HUD:Head−Up Display)装置が知られている。特許文献1に開示されたHUD装置は、光源の発光に伴い液晶表示素子からの表示光をウインドシールドに投影することにより、ドライバに虚像を視認させる表示装置である。このHUD装置では、光路長を確保するために、液晶表示素子は筐体の下部に水平に配置されている。液晶表示素子から出射した表示光は平面境と凹面鏡で順次反射されて、フロントガラスに向けて出射される。
特開2016−9155号公報
特許文献1に開示されたHUD装置の筐体は、その図1に示されているように、液晶表示素子と、この液晶表示素子に照明光を供給する光源と、を収容する突出部を下端部に備える。即ち、特許文献1に開示されたHUD装置は、筐体の下面の一部が突出した構造を有する。従って、HUD装置のサイズが大型化し、車両に搭載しづらくなっている。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、小型の車両用表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る車両用表示装置は、
表示光を出射する表示器と、
前記表示器を収容する筐体と、
前記筐体の上面に設けられ、前記表示光を前記筐体の外に透光させる透光部と、
前記表示器の下方に設けられ、前記表示光を前記透光部へ導く光学系と、を備え、
前記表示器は、前記透光部の側方であって、前記透光部の少なくとも一部と同一の高さに設けられる。
本発明によれば、小型の車両用表示装置を提供することができる。
本発明の実施の形態に係る車両用表示装置を表示器が見える位置においてxz平面で切断した断面図である。 図1に示す車両用表示装置の分解斜視図である。 図1に示す車両用表示装置の下ケースの平面図である。 図1に示す車両用表示装置の上ケースの底面図である。 図1に示す車両用表示装置を外光センサ周りが見える位置においてxz平面で切断した断面図である。 図1に示す車両用表示装置の上ケースおよび遮光部材を外した平面図である。 図1に示す車両用表示装置の上ケースを外した斜視図である。 (a)は、図1に示す車両用表示装置の後面斜視図、(b)は、図1に示す車両用表示装置の前面斜視図である。 図1に示す車両用表示装置の制御部のブロック図である。 (a)は、上ケースおよび遮光部材を外したブラインド部の表示素子固定部付近の拡大斜視図、(b)は、(a)から表示素子を取り外した拡大斜視図である。 下ケースの平面鏡付近の拡大斜視図である。 (a)は、ブラインド部の凹面鏡駆動機構付近の拡大斜視図、(b)は、(a)からブラインド部を取り外した拡大斜視図である。 (a)、(b)は、下ケースの凹面鏡付近の拡大斜視図である。 下ケースの凹面鏡保持部付近の拡大断面図である。 ブラインド部が上ケースと下ケースに挟持されている部分の拡大断面図である。 ブラインド部と表示素子と回路基板との拡大斜視図である。 導光体付近の拡大斜視図である。 表示素子の取り付け位置と接合面との位置関係を示す側面図である。 (a)は、コネクタ蓋部が見える位置の上ケースの斜視図、(b)は、車両用表示装置から上ケースを外した状態の防塵壁の斜視図、(c)は、防塵壁の拡大断面図である。 (a)は、変形例に係るコネクタ蓋部が見える位置の上ケースの斜視図、(b)は、車両用表示装置から上ケースを外した状態の変形例に係る防塵壁の斜視図、(c)は、変形例に係る防塵壁の拡大断面図である。
以下、本発明の実施形態に係る車両用表示装置を、図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明では、理解を容易にするため、車両の前後方向をx軸方向、車両の乗員から見た左右方向をy軸方向、高さ方向をz軸方向とするxyz直交座標を設定し、適宜参照する。なお、「前」は車両の前進方向で+x軸方向、右は乗員から見た右方向で+y軸方向、上方向が+z軸方向である。
本実施形態に係る車両用表示装置100は、図1に示すように、車両300のダッシュボード内に搭載され、車両300の被投射部材であるフロントガラス210に向けて表示光Lを出射する。運転者である視認者Uは、フロントガラス210で反射した表示光Lを受けて、フロントガラス210を通して見える虚像Vを視認する。また、車両用表示装置100は、その後端部に1又は複数の計器を備え計測値等を報知する。
車両用表示装置100は、図1と図5とに示すように、筐体110と、表示器120と、平面鏡130と、凹面鏡140と、回路基板150と、計器表示部160と、外光センサ170と、導光通路180と、遮光部材190と、凹面鏡駆動機構と、を備える。車両用表示装置100は、表示器120から表示光Lを平面鏡130へ出射し、平面鏡130で表示光Lを反射し、その後凹面鏡140で表示光Lを反射する。凹面鏡140で反射された表示光Lは、筐体110の後述する上ケース111の透光部115aを通過し、フロントガラス210で反射される。なお、表示器120、平面鏡130、凹面鏡140およびヘッドアップディスプレイ(HUD)制御部12でヘッドアップディスプレイ部を構成する。
筐体110は、例えば黒色の合成樹脂により形成される。筐体110は、図2に示すように、上方に開口した箱状に形成される下ケース112と、下ケース112を上方から閉じるように下ケース112の上部に装着される上ケース111と、を備える。また、筐体110は、後方に計器表示部160が嵌合する嵌合部113を備えている。嵌合部113は、計器表示部160の周囲を囲む筒状をなしている。
図1に示すように、凹面鏡140で反射された表示光Lを筐体110の外(外部)に通過させる開口部114aが上ケース111の前方上面に設けられている。開口部114aを覆うように、表示光Lを筐体110の外に透光させる、防塵のための透光部115aが上ケース111の前方上面に配置される。透光部115aは、例えば、開口部114aにレーザ溶着されている。
上ケース111は、嵌合部113の一部を構成する嵌合上部113aを有する。嵌合上部113aは、図2に示すように、計器表示部160の上面及び両側面を覆うように略コの字状をなしている。また、上ケース111は、後述する表示器120を挿通させる表示器挿通孔114bを有する。表示器挿通孔114bは、左右方向に長い長方形状をなし、図1に示すように、嵌合上部113aと開口部114aとの間に位置する。また、表示器挿通孔114bは、上下方向において平面鏡130と対向するように位置する。
上ケース111は、開口部114aに遮光壁115を有する。遮光壁115は、開口部114aにおける後側の縁部から前方に向かうにつれて下方へ傾斜している。遮光壁115は、開口部114aから表示器120に太陽光が入射して虚像Vが見えにくくなる現象(ウォッシュアウト)を防止する。遮光壁115は、図5に示すように、遮光壁115をその厚さ方向に貫通する導光孔114cを有する。導光孔114cは、外光を筐体110の内部における遮光壁115と回路基板150との間に取り込むための孔である。
上ケース111は、図19(a)に示すように、左側後方に、コネクタ蓋部116cを有する。コネクタ蓋部116cは、後述するコネクタ部151の3方の側面および上面に沿って設けられている。
図1及び図6に示すように、下ケース112は、平面鏡130や凹面鏡140などを収容する。図6に示すように、下ケース112は、下ケース112の下側に位置する下底面112aと、当該下底面112aよりも上方に位置する上底面117と、下底面112aおよび上底面117間を連結する間仕切壁118a,118bと、を有する。
図3と図6に示すように、下ケース112の上底面117には、嵌合上部113aとともに嵌合部113を構成する嵌合下部113bと、後述するコネクタ部151を保持するコネクタ保持部116aと、回路基板150を立設させた状態で固定するための立上部116と、が形成される。嵌合下部113bは、上底面117の後端側に位置し、嵌合部113内に位置する計器表示部160を下面から支持する。立上部116は、嵌合下部113bよりも前側に位置し、上底面117に対して垂直に延び、左右方向(Y方向)に長い長方形板状をなす。また、後述するコネクタ部151に沿って設けられるコネクタ保持部116aは、後側(回路基板150側)の側壁が省略された長方形筒状をなす。コネクタ保持部116a内の上底面117には外部に連通するケーブル孔116bが形成されている。
また、下ケース112は、下底面112aの前方に位置し、凹面鏡140を回転可能に支持する一対の軸受119a,119bと、下底面112aの後方に位置し、平面鏡130を固定する平面鏡固定部112cと、を備える。一対の軸受119a,119bは、凹面鏡140の一対の軸141a,141bを回転可能に収容する凹状をなし、凹面鏡140をその長手方向において挟み込むように互いに離れて位置する。
平面鏡固定部112cは、後方に向かうにつれて底が高くなっている。平面鏡固定部112cは、平面鏡130の下端部および側面を固定するツメ112d,112e,112f,112gを有する。
図3に示すように、下ケース112には、その外周面に係止孔112h,112i,112j,112k,112lが形成されている。これら係止孔112h,112i,112j,112k,112lには、図4に示す上ケース111のフック111a,111b,111c,111d,111eが係止される。これにより、下ケース112は、上ケース111に固定される。
また、下ケース112には、その嵌合下部113bにおける左右方向の両端に計器表示部160を固定する係止孔112m,112nが形成される。
表示器120は、図1に示すように、光を放射するバックライト121と、バックライト121からの光を受けて画像を表す表示光Lを生成する液晶パネル、DMD(Digital Micro Mirror Device)等の表示素子123と、を備える。バックライト121は、例えば光源124と、レンズ部材125とから主に構成されている。表示器120は、透光部115aの側方であって、後述する計器表示部160と透光部115aとの間に設けられる。また、表示器120の下部に位置する表示素子123は、上下方向において透光部115aと同一の高さとなるように位置する。表示器120は、表示画像を示す表示光Lを下ケース112後方右下の平面鏡130に向けて下方へ出射する。表示器120は、その上部を上ケース111後方左上の表示器挿通孔114bに挿通されている。この際、表示器120は、透光部115aよりも後側に位置し、上下方向において透光部115aと同一の高さに位置する。
表示器120は、表示器120の熱を放熱する放熱部122を備える。放熱部122は、例えば、金属製で、長方形板状をなす。放熱部122は、表示器120における上面に位置することで、上ケース111の表示器挿通孔114bから車両用表示装置100の外部に露出している。表示器120は、その下部を、後述する遮光部材190に支持されている。
表示素子フレキ126は、フレキシブル基板からなる。表示素子フレキ126は、図16に示すように、表示素子フレキ126および回路基板150の近くに立設され、表示素子123と回路基板150とを接続している。表示素子フレキ126により、表示素子123と回路基板150との接続が容易になる。
表示器ケース127は、図1に示すように、光源124やレンズ部材125などを収容(収納)する。そして、光源124からの光を受けて表示素子123は、表示光Lを生成する。
平面鏡130は、図6に示すように、下ケース後方右下の平面鏡固定部112cに配置された略台形の板状体である。平面鏡130は、図1に示すように、上ケース111後方右上の表示器120から入射した表示光Lを、下ケース112前方の凹面鏡140へ反射する。平面鏡130は、合成樹脂やガラス等から形成された平板状の基材の一表面に金属の反射膜が形成されたものである。平面鏡130は、反射鏡に相当する。
平面鏡130は、図3と図11に示すように、下ケース112の平面鏡固定部112cに固定される平面鏡ホルダ131に支持される。
凹面鏡140は、図6に示すように、その長手方向に沿って湾曲する略長方形の板状の鏡面を有する。凹面鏡140は、図1に示すように、平面鏡130からの表示光Lをフロントガラス210へ向けて反射する。凹面鏡140は、合成樹脂やガラス等から形成された基材の一表面に金属の反射膜が形成されたものである。平面鏡130と凹面鏡140とは、表示器120からの表示光Lを、被投射部材を構成するフロントガラス210(透光部115a)へ導く光学系220を構成している。なお、平面鏡130だけでなく、凹面鏡140も、反射鏡に相当してもよい。
凹面鏡140は、図6に示すように、上記鏡面を有する本体部140aと、この本体部140aの両側端に位置する軸141a,141bと、を備えている。軸141aの先端部は、図3に示す軸受119aに回動可能に嵌合し、軸141bの先端部は軸受119bに回動可能に嵌合する。
凹面鏡駆動機構200は、下ケース112の前方左側の下底面112aに固定されるモータ144と、モータ144が駆動することで凹面鏡140をその軸141a,141bを中心に回転させる変換部145と、を備える。
凹面鏡駆動機構200は、図12(b)に示すように、変換部取付具146を備える。変換部取付具146は、変換部145を下ケース112に取り付ける。
回路基板150は、例えば、プリント回路基板である。回路基板150には、図9に示す制御部10と、図5に示す外光センサ170と、図8(a)に示す計器用光源161と、が実装される。
制御部10は、CPU(Central Processing Unit)、メモリなどを備え、メモリに記憶された制御プログラムを実行する。図9に示すように、制御部10は、機能的に、モータ144を制御するモータ制御部11と、表示器120を制御するHUD制御部12と、計器表示部160(計器用光源161、液晶表示パネル162)を制御する計器制御部13と、を備える。
モータ制御部11は、図6に示すモータ144の駆動を通じて凹面鏡140の傾斜角を制御する。
計器制御部13は、後述する計器表示部160の図5に示す計器用光源161及び液晶表示パネル162を制御する。詳しくは、計器制御部13は、センサ群から受信した信号及び情報、及び、ECU(Electronic Control Unit)などから受信した車両情報に基づいて、計器表示部160に表示する情報を生成する。なお、車両情報は、車両速度、走行距離、ギアポジション、バッテリ電圧、燃料の残量、水圧、水温、油圧、油温、警告情報などを含む。警告情報は、例えば、スピードの警告、水温・油温の警告、水圧・油圧の警告、残燃料の警告などを含む。
計器制御部13は、外光センサ170の検出結果に基づき、計器用光源161のオン・オフ及び出力を設定する。例えば、計器制御部13は、外光の光強度が高いほど計器用光源161の出力を大きく設定し、基準値以上のときは、計器用光源161をオフする。
ヘッドアップディスプレイ(HUD)制御部12は、表示器120のバックライト121及び表示素子123を制御する。例えば、HUD制御部12は、後述する外光センサ170から取得した車両300の前方の照度データに応じて、表示光Lの発光輝度を調整するように表示器120を制御する。より具体的には、HUD制御部12は、外光センサ170からの照度データが示す照度が高くなるに従って、即ち、車両300の前方の照度が高くなるに従って、表示画像(虚像)Vの表示階調が高くなるように、表示器120に表示光Lの発光輝度(光強度)を調整させる処理を実行する。
回路基板150は、図1に示すように、表示器120と後述する計器表示部160との間に上下方向に沿って立設されている。回路基板150は、計器表示部160の前側、言い換えると、計器表示部160の表示面の裏側に位置する。
図6に示すように、回路基板150は、その前面にコネクタ部151を備える。コネクタ部151は、コネクタ保持部116a内に保持される。コネクタ部151には、図3に示すケーブル孔116bを介して図示しない所定の配線部材としてのケーブルが接続される。
外光センサ170は、例えば、光の強度を検出するフォトダイオードからなる。外光センサ170は、図5に示すように、回路基板150における透光部115aに対向する第1面152に実装されている。外光センサ170は、遮光壁115の導光孔114cに前後方向に対向する位置であって、後述する導光通路180の内部に位置する。外光センサ170は、検出した外光強度をHUD制御部12へ出力する。
遮光部材190は、例えば黒色の合成樹脂からなる。遮光部材190は、図1と図7に示すように、下底面112aに対面する略矩形板状のブラインド部191と、凹面鏡140の軸141a,141bを上方から押さえる凹面鏡保持部193,193と、を備える。ブラインド部191は、外光が表示光Lに混じることを抑制する。すなわち、ブラインド部191は、回路基板150が位置する空間と表示器120から出射される光が通る空間との間を仕切っている。
ブラインド部191には、図2に示すように、表示器120からの表示光Lを通過させる長方形の透光窓194と、透光窓194の周囲に表示器120を支持する複数の表示器支持部192と、が形成されている。表示器支持部192は上方に向かって延びる柱状に形成されている。
ブラインド部191の上部には、図10(a)、(b)に示すように、透光窓194の周囲に表示素子123を固定する複数の表示素子固定部195が形成されている。表示素子固定部195は直方体状に形成されている。表示素子123は、複数の表示素子固定部195によって保持された状態で、透光窓194の周囲に貼付された両面テープ196によって透光窓194の周囲に固定される。この際、表示素子123は、図18に示すように、上ケース111と下ケース112との接合面Bより上方に配置される。
ブラインド部191には、図10(b)に示すように、側面視略L字状の複数の平面鏡ホルダ固定部198が形成されている。図11に示すように、平面鏡ホルダ固定部198は、そのL字部分の先端が平面鏡ホルダ131に接触することにより、平面鏡ホルダ131をその上方から下ケース112の底面に向けて抑えつける。平面鏡ホルダ固定部198により、平面鏡ホルダ131が平面鏡固定部112cからずれたり脱落したりすることが抑制される。
ブラインド部191には、図12(a)に示すように、側面視略L字状の複数の凹面鏡駆動機構固定部199が形成されている。凹面鏡駆動機構固定部199は、そのL字部分の先端が凹面鏡駆動機構200の変換部取付具146に接触することにより、変換部取付具146をその上方から下ケース112の底面に向けて抑えつける。凹面鏡駆動機構固定部199により凹面鏡駆動機構200が下ケース112からずれたり脱落したりすることが抑制される。
ブラインド部191は、図15に示すように、上ケース111と下ケース112(の上底面117)とに挟持されて配置されている。従って、ブラインド部191は、上ケース111と下ケース112とを嵌合されて構成される筐体110の内部に強固に固定されている。
凹面鏡保持部193,193は、図7に示すように、ブラインド部191の左右に位置し、凹面鏡140の軸141a,141bが軸受119a,119bから脱落しないように軸141a,141bを上方から押さえる。
ブラインド部191の凹面鏡保持部193,193には、図13(a)、(b)および図14に示すように、側面視略L字状の一対の凹面鏡押さえ201が形成されている。一対の凹面鏡押さえ201は、凹面鏡140の軸141a,141bが軸受119a,119bからずれたり脱落したりしないように上方から押さえるように付勢する。凹面鏡押さえ201の付勢力は、軸141a,141bの回動が阻害されない程度に設定されている。
図5と図8(a)に示すように、計器用光源161は、複数のLEDから構成され、回路基板150における計器表示部160に対向する第2面153に実装されている。
計器表示部160は、上述した計器用光源161に加えて、マトリックス状に複数の画素が形成されている液晶表示パネル(LCD:Liquid Crystal Display)162と、計器用筐体163と、を備える。液晶表示パネル162は、上述した計器制御部13の一部である描画回路によって生成された描画データに基づいて、表示像(画像)を形成する。
計器用筐体163は、遮光性の樹脂から形成され、図5と図8(b)に示すように、計器表示部160の外周を囲む筒状をなす。計器用筐体163は、回路基板150の第2面153の周縁部に位置している。計器用筐体163の外周面には、図2に示すように、嵌合部113が位置している。また、図8(b)に示すように、計器用筐体163は、回路基板150をその長手方向から挟み込む一対の基板保持用係止爪164a,164bと、図3に示す下ケース112の係止孔112m,112nに嵌合する一対の下ケース固定用係止爪165a,165bと、を備える。下ケース固定用係止爪165a,165bは、計器用筐体163の下面における左右方向の両端に位置し、下方に延びる。
図5に示すように、導光部材としての導光通路180は、例えば黒色の合成樹脂により略円筒状に形成されている。導光通路180は、外光センサ170と遮光壁115の導光孔114cとの間に前後方向に沿って延びる。導光通路180は、後方に向かうにつれて径が大きくなり、導光通路180の後端は第1面152に固定される。導光通路180の前端は、上ケース111の遮光壁115の導光孔114cに対向する。
導光通路180は、透光部115aを介して入射した車両300の前方の外光を外光センサ170に向けて導光する。
この車両用表示装置100によれば、表示器120は、筐体110上面に設けられた透光部115aの側方であって、透光部115aの少なくとも一部と同一の高さに設けられている。従って、従来の車両用表示装置のように筐体110の下側から表示器120が突出することが無いので、車両用表示装置100の小型化を図ることができる。
また、表示器120と計器表示部160とで回路基板150を共用することにより、部品点数を削減でき、車両用表示装置100の小型化を図ることができる。よって、コストを低減できる。
また、外光センサ170が回路基板150に実装されているので、外光センサを実装するための専用の外光センサ用基板が別途、不要となり、車両用表示装置100の部品点数を抑えること、ひいては車両用表示装置100の小型化を図ることができる。
また、車両用表示装置100は、計器表示部160と透光部115aとの間に表示器120を設けられているので、計器表示部160の後側のデッドスペースを有効に活用することができ、車両用表示装置100を小型化できる。このため、車両用表示装置100の車両への搭載性が上がる。
車両用表示装置100は、筐体110上部に配置された表示器120から表示光Lを下方へ平面鏡130に向けて出射させるので、表示器120を車両用表示装置100の上方に配置することができる。よって、車両用表示装置100を大型化させること無く、表示光Lの光路長を十分に確保できる。
車両用表示装置100は、表示器120および透光部115aを上ケース111に配置し、平面鏡130及び凹面鏡140を下ケース112に配置するので、車両用表示装置100を大型化させること無く、表示光Lの光路長を十分に確保できる。
また、車両用表示装置100は、ブラインド部191に、表示器120(表示器ケース127)を支持する表示器支持部192と表示素子123を固定する表示素子固定部195とを有するので、表示器120と表示素子123とを適切な位置に配置することができる。従って、表示画像Vに影ができたり、表示画像Vに表示素子123のエッジが映り込んだりすることを防ぐことができる。従来の車両用表示装置は、ブラインド部と表示器、表示素子の間に接続用の部材を介していたので表示器、表示素子の配置の誤差を小さくすることが難しかったが、ブラインド部191に直接表示器120、表示素子123を固定する車両用表示装置100は、より誤差を少なく表示器120、表示素子123を配置することができる。
車両用表示装置100は、上ケース111と下ケース112との接合面Bより上方に表示器支持部192および表示素子固定部195を配置されている。つまり、表示素子123および表示器120は上ケース111と下ケース112との接合面Bより上方に配置されている。従って、表示素子123およびその上に配置された表示器120を目視しながら、下ケース112に配置されたブラインド部191上の表示素子固定部195および表示器支持部192に表示素子123および表示器120を取り付ける作業をすることができるので、組立が容易になる。
また、車両用表示装置100は、図19(c)に示すように、コネクタ保持部116aとコネクタ蓋部116cとを着接させることで、コネクタ保持部116aおよびコネクタ蓋部116cがその厚さ方向に重なる防塵壁116dが形成される。従って、防塵壁116dとコネクタ部151とによって、筐体110内部とケーブル孔116bとを間仕切ることができる。よって、ケーブル孔116bから筐体110内部への埃等の侵入を低減させることができる。また、図19(b)に示すように、コネクタ保持部116aに連続して立上部116が設けられていることで、より防塵効果が高まる。また、立上部116を設ける代わりに、図20(a)、(b)、(c)に示すような上ケース111と下ケース112とを用いて、嵌合下部113cを、上底面117より低くすることで、防塵効果を高めることもできる。なお、立上部116を設け、かつ、嵌合下部113cを、上底面117より低くすることで、防塵効果を高めてもよい。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、この発明は上記実施の形態に限定されず、種々の応用及び変形が可能である。
本実施形態では、導光通路180を使用したが、導光通路180の代わりに導光体を使用してもよい。導光体は、例えばPMMA(PolyMethylMethAcrylate)等の透光性樹脂から構成されるとよい。
また、本実施形態では、計器表示部160は液晶表示装置であったが、計器表示部160は指針と当該指針が指示する目盛等の計測値表示部を有する表示板とを備える指針式計器表示部を使用したものであってもよい。
本実施形態では、計器表示部160は、車両用表示装置と一体であったが、計器表示部160は、車両用表示装置と一体でなくてもよい。また、車両用表示装置は、計器表示部を省略してもよい。
また、本実施形態では、導光通路180を設けていたが、導光通路180を設けなくてもよい。この場合、外光センサ170を、遮光壁115の導光孔114cに相対する位置に設ける。
本実施形態では、HUD制御部12を回路基板150上に設けたが、HUD制御部12は回路基板150になくてもよい。この場合、例えば、HUD制御部12は他の基板に設けられていてもよい。
上記実施形態においては、回路基板150は、表示器120と計器表示部160との間に立設されていたが、回路基板150の位置および向きはこれに限らない。例えば、回路基板150は、遮光部材190に載置されていてもよい。
本実施形態では、被投射部材をフロントガラスとしたが、被投射部材はコンバイナなどであってもよい。
また、本実施形態では、車両用表示装置は、車載されていたが、車載用に限られず、飛行機、船舶等の任意の移動体に搭載されていてもよい。
本実施形態では、回路基板150のHUD制御部12が外光センサ170からの照度データに応じて表示光Lの発光輝度を調整していたが、HUD制御部12が外光センサ170からの照度データに応じて表示光Lの発光輝度を調整することができ、かつ、視認者Uが自ら表示光Lの発光輝度を調整できる構成としてもよい。
また、本実施形態では、表示器120のバックライト121の光源124は、表示器120の上部に配置されていたが、図17に示すように、表示器120が位置する側の回路基板150の面に光源124aが実装されていてもよい。このとき、光源124aから表示器120へは、レンズ部125に代えて、表示器用導光体202を介して導光するとよい。これにより、光源用の基板を別途表示器120に設ける必要がなくなって、表示器120に光源給電用の接続が不要になる。
10 制御部
11 モータ制御部
12 ヘッドアップディスプレイ(HUD)制御部
13 計器制御部
100 車両用表示装置
110 筐体
111 上ケース
112 下ケース
113 嵌合部
115 遮光壁
115a 透光部
116d 防塵壁
120 表示器
123 表示素子
127 表示器ケース
130 平面鏡
140 凹面鏡
150 回路基板
152 第1面
153 第2面
160 計器表示部
161 計器用光源
170 外光センサ
180 導光通路(導光部材)
191 ブラインド部
200 凹面鏡駆動機構
202 表示器用導光体
210 フロントガラス(被投射部材)
220 光学系
300 車両
B 接合面
L 表示光
U 視認者

Claims (8)

  1. 表示光を出射する表示器と、
    前記表示器を収容する筐体と、
    前記筐体の上面に設けられ、前記表示光を前記筐体の外に透光させる透光部と、
    前記表示器の下方に設けられ、前記表示光を前記透光部へ導く光学系と、を備え、
    前記表示器は、前記透光部の側方であって、前記透光部の少なくとも一部と同一の高さに設けられる、
    ことを特徴とする車両用表示装置。
  2. 車両情報を表示する計器表示部をさらに備え、
    前記表示器は、前記計器表示部と前記透光部との間に設けられる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
  3. 前記光学系は、前記表示器から出射される前記表示光を反射する反射鏡を備え、
    前記表示器は、前記表示光を前記反射鏡に向けて下方に出射する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の車両用表示装置。
  4. 前記筐体は、上ケースと、下ケースとを有し、
    前記表示器および前記透光部は、前記上ケースに配置され、
    前記反射鏡は、前記下ケースに配置される、
    ことを特徴とする請求項3に記載の車両用表示装置。
  5. 前記筐体の内部において、前記表示器が位置する空間と前記表示器から出射される前記表示光が通る空間との間を仕切るブラインド部をさらに備え、
    前記表示器は、光源からの光を受けて前記表示光を生成する表示素子と、前記光源を収納する表示器ケースと、を有し、
    前記ブラインド部は、前記表示器ケースを支持する表示器支持部と前記表示素子を固定する表示素子固定部とを有する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の車両用表示装置。
  6. 前記表示器および前記計器表示部を制御する回路基板をさらに備え、
    前記回路基板は、前記表示器と前記計器表示部との間に設けられ、
    光源が、前記表示器の位置する側の前記回路基板の面に実装され、
    前記表示器は、前記光源の光を前記表示器に導光する表示器用導光体を有する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の車両用表示装置。
  7. 前記表示器支持部および前記表示素子固定部は、前記上ケースと前記下ケースとの接合面より上方に配置される、
    ことを特徴とする請求項5に記載の車両用表示装置。
  8. 前記回路基板は、所定の配線部材と接続可能なコネクタ部を有し、
    前記コネクタ部は、前記回路基板から前記筐体の内部へ向けて配置され、
    前記上ケースは、前記コネクタ部に沿って設けられるコネクタ蓋部を有し、
    前記下ケースは、前記コネクタ部に沿って設けられるコネクタ保持部を有し、
    前記コネクタ蓋部と前記コネクタ保持部とは、前記コネクタ蓋部及び前記コネクタ保持部の厚さ方向に重なることにより防塵壁を形成する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の車両用表示装置。
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