JPWO2019087316A1 - ユニット構造の波動歯車装置 - Google Patents

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Abstract

ユニット構造のカップ型波動歯車装置(20)は、ユニットハウジング(22)および内歯歯車(23)を備えた静止側部材と、出力部材(25)および外歯歯車(26)を備えた駆動側部材と、静止側部材と駆動側部材との間を、ラジアル方向およびスラスト方向から、相対回転自在の状態で支持している滑り軸受(28)とを有している。滑り軸受(28)は、ラジアル隙間に装着した円筒状ブッシュ(28a)と、スラスト隙間のそれぞれに装着した円環状ブッシュ(28b、28c)とを備えている。転がり軸受を用いる場合に比べて、軽量化およびコンパクト化に有利なユニット構造の波動歯車装置を提供できる。

Description

本発明は、剛性の内歯歯車と可撓性の外歯歯車とを相対回転自在の状態で支持している軸受を備えたユニット構造の波動歯車装置に関する。
ユニット構造の波動歯車装置は、内歯歯車、外歯歯車および波動発生器が組み込まれているユニットハウジングと、内歯歯車および外歯歯車の間を相対回転自在の状態で支持している軸受と、減速回転が出力される出力部材とが備わっている。ユニット構造の波動歯車装置では、特許文献1、2に記載されているように、軸受として、クロスローラベアリング、4点接触ボールベアリング等の転がり軸受が用いられている。
特開2005−291237号公報 特開2005−308131号公報
ユニット構造の波動歯車装置では、例えば、転がり軸受の外輪にユニットハウジングを一体形成する等して、ユニット構造のコンパクト化、部品点数の削減等を図っている。
本発明の目的は、従来に比べて、軽量化およびコンパクト化に有利なユニット構造の波動歯車装置を提供することにある。
本発明のユニット構造の波動歯車装置では、剛性の内歯歯車と可撓性の外歯歯車とを相対回転自在の状態で支持する軸受として、転がり軸受の代わりに、滑り軸受を使用している。
すなわち、本発明のユニット構造の波動歯車装置は、
剛性の内歯歯車と、
内歯歯車にかみ合い可能な可撓性の外歯歯車と、
外歯歯車を非円形に撓めて内歯歯車に対して部分的にかみ合わせている波動発生器と、
内歯歯車および外歯歯車のうちの一方の歯車である第1歯車が取り付けられている筒状のユニットハウジングと、
内歯歯車および外歯歯車のうちの他方の歯車である第2歯車が取り付けられている出力部材と、
ユニットハウジングおよび第1歯車と、第2歯車および出力部材との間を、ラジアル方向およびスラスト方向から、相対回転自在の状態で支持している滑り軸受と、
を有していることを特徴としている。
ユニットハウジングおよび第1歯車の側は、回転しないように固定される静止側部材とされる。第2歯車および出力部材の側は、減速回転が出力される駆動側部材とされる。この場合には、静止側部材および駆動側部材のうちの一方に、半径方向に突出した矩形断面の円環状凸部が形成される。静止側部材および駆動側部材の他方には、円環状凸部が半径方向の外側あるいは内側から装着された矩形断面の円環状凹部が形成される。円環状凸部と円環状凹部とを、半径方向から所定のラジアル隙間を介して対峙させる。また、円環状凸部と円環状凹部とを、円環状凸部の装置軸線方向の両側において、所定のスラスト隙間を介してそれぞれ対峙させる。滑り軸受は、円環状凸部および円環状凹部のうちの一方によって規定される外輪部分、円環状凸部および円環状凹部の他方によって規定される内輪部分、ラジアル隙間に装着された円筒状ブッシュ、および、スラスト隙間のそれぞれに装着された円環状ブッシュによって構成される。
滑り軸受を用いることにより、転がり軸受を用いる場合に比べて、ユニット構造の波動歯車装置の小型化、コンパクト化が図れる。
ここで、ユニットハウジング、内歯歯車および出力部材を、それぞれ、鋼、軽合金、セラミックスおよびプラスチックのうちのいずれか一つの素材からなる部品とすることができる。これらの部品を、アルミニウム合金、マグネシウム合金などの軽合金、プラスチックなど、鉄系素材よりも軽量の素材から製造することにより、装置の軽量化が図れる。
また、円環状凸部および円環状凹部における外輪部分および内輪部分を規定している表面部分は、硬質メッキ処理、固体潤滑剤メッキ処理などを施したメッキ処理面とする。これにより、必要とされる表面硬度、耐摩耗・摩擦性、潤滑性などの特性を確保できる。
(a)は本発明の実施の形態1に係るフラット型波動歯車装置を示す断面図であり、(b)はその部分拡大図である。 (a)は本発明の実施の形態2に係るシルクハット型波動歯車装置を示す断面図であり、(b)はその部分拡大図である。 (a)は本発明の実施の形態3に係るカップ型波動歯車装置を示す断面図であり、(b)はその部分拡大図である。
以下に、図面を参照して、本発明を適用したユニット構造の波動歯車装置の実施の形態を説明する。以下の実施の形態は、可撓性の外歯歯車が波動発生器によって楕円状に撓められて剛性の内歯歯車に対して円周方向の2か所で同時にかみ合う。本発明は、外歯歯車が3ローブ状に撓めて内歯歯車に対して3か所で同時にかみ合う構造の波動歯車装置にも同様に適用可能である。
[実施の形態1]
図1(a)は実施の形態1に係るユニット構造の波動歯車装置を示す断面図であり、図1(b)はその部分拡大図である。実施の形態1は、本発明をフラット型波動歯車装置に適用した例である。ユニット構造のフラット型波動歯車装置1(以下、単に「波動歯車装置1」と呼ぶ。)は、円筒状のユニットハウジング2を備えている。ユニットハウジング2は、例えば、円環状の第1ハウジング2aと、円筒状の第2ハウジング2bから構成される。
ユニットハウジング2の内部には、円環形状をした剛性の第1内歯歯車3および円環形状をした剛性の第2内歯歯車4が配置されている。第1、第2内歯歯車3、4は、装置軸線1aの方向に、同軸に並列配置されている。ユニットハウジング2には円形内周面2cが形成されている。円形内周面2cの両端には、半径方向の内側に延びる円環状端面2dおよび円環状端面2eが形成されている。第1内歯歯車3は静止側歯車(第1歯車)であり、円形内周面2cおよび円環状端面2dに当接して位置決めされた状態で、ユニットハウジング2に、同軸に取り付けられている。
ユニットハウジング2の内部には、円盤状の出力部材5が同軸に配置されている。出力部材5は、装置軸線1aの方向に沿って見た場合に、第2内歯歯車4における第1内歯歯車3とは反対側に配置されている。出力部材5は中心貫通穴が形成されており、その第2内歯歯車4の側の端部には円環状フランジ5aが形成されている。円環状フランジ5aの端面5bに、同軸に、第2内歯歯車4が取り付けられている。
第1、第2内歯歯車3、4の内側には、同軸に、円筒形状をした可撓性の外歯歯車6が配置されている。外歯歯車6の内側には、同軸に、楕円状輪郭の波動発生器7が配置されている。波動発生器7によって、外歯歯車6は楕円状に撓められて、第1、第2内歯歯車3、4のそれぞれに対して、円周方向の2か所(楕円の長軸の両端位置)でかみ合っている。第1内歯歯車3と外歯歯車6とは歯数が異なり、波動発生器7が回転すると、静止側歯車である第1内歯歯車3に対して、外歯歯車6が回転する。外歯歯車6は第2内歯歯車4とは歯数が同一であり、第2内歯歯車4と一体回転する駆動側歯車(第2歯車)である。外歯歯車6の回転は、第2内歯歯車4を介して出力部材5から出力される。
ここで、静止側部材であるユニットハウジング2および第1内歯歯車3と、駆動側部材である第2内歯歯車4および出力部材5との間には、滑り軸受8が配置されている。滑り軸受8によって、駆動側部材は静止側部材に対して、ラジアル方向およびスラスト方向から、相対回転自在の状態で支持されている。
図1(b)を主に参照して説明すると、静止側部材の側には、ユニットハウジング2の円形内周面2cおよび円環状端面2eと、第1内歯歯車3の円環状端面3aとによって、半径方向の内側に開口する矩形断面の円環状凹部が形成されている。駆動側部材の側には、出力部材5の円環状フランジ5aと第2内歯歯車4とによって、円環状凸部が形成されている。円環状凸部は、円環状凹部に対して、半径方向の内側から装着されており、これらの間には、一定のラジアル隙間および一定のスラスト隙間が形成されている。
本例では、静止側部材のユニットハウジング2の円形内周面2cに、一定のラジアル隙間を介して、駆動側部材の出力部材5の円環状フランジ5aの円形外周面5cと、第2内歯歯車4の円形外周面4aとが、半径方向から対峙している。また、静止側部材の第1内歯歯車3の円環状端面3aに、一定のスラスト隙間を介して、駆動側部材の第2内歯歯車4の円環状端面4bが、装置軸線方向から対峙している。同様に、静止側部材のユニットハウジング2の円環状端面2eに、一定のスラスト隙間を介して、駆動側部材の出力部材5の円環状フランジ5aの端面5dが、装置軸線方向から対峙している。
ラジアル隙間には、滑り軸受8のラジアル軸受部分を構成する滑り材として、円筒状ブッシュ8aが装着されている。スラスト隙間のそれぞれには、滑り軸受8のスラスト軸受部分を構成する滑り材として、円環状ブッシュ8b、8cが装着されている。
円筒状ブッシュ8aは、静止側部材であるユニットハウジング2の円形内周面2cに対しては滑りが生じないように固定され、駆動側部材である第2内歯歯車4の円形外周面4aおよび円環状フランジ5aの円形外周面5cに対しては、円周方向に滑りが生じる。円環状ブッシュ8bは、静止側部材である第1内歯歯車3の円環状端面3aに対して滑りが生じないように固定され、駆動側部材である第2内歯歯車4の円環状端面4bに対しては、円周方向に滑りが生じる。同様に、円環状ブッシュ8cは、静止側部材であるユニットハウジング2の円環状端面2eに対して滑りが生じないように固定され、駆動側部材である円環状フランジ5aの端面5dに対しては円周方向に滑りが生じる。
上記のように、波動歯車装置1では、静止側部材と駆動側部材との間を相対回転自在の状態で支持する軸受として、クロスローラベアリング、4点接触ボールベアリング等の転がり軸受の代わりに、滑り軸受8が配置されている。滑り軸受8は、上記の円環状凸部によって規定される外輪部分、上記の円環状凹部によって規定される内輪部分、ラジアル隙間に装着された円筒状ブッシュ8a、および、スラスト隙間のそれぞれに装着された円環状ブッシュ8b、8cによって構成されている。滑り軸受8を用いることにより、容易に装置の小型化、コンパクト化が図れ、装置の軽量化にも有利である。
ここで、ユニットハウジング2、第1内歯歯車3、第2内歯歯車4および出力部材5は、それぞれ、鋼、軽合金、セラミックスおよびプラスチックのうちのいずれか一つの素材からなる部品とすることができる。これらの部品を、軽合金、プラスチックなどの素材から製造すると、装置の軽量化を図れる。また、滑り軸受8の外輪部分を規定している上記の円環状凹部の内周面、および、内輪部分を規定している上記の円環状凸部の外周面の硬度、摩耗・摩擦性、潤滑性などの特性が、必要とされる特性に満たない場合がある。このような場合には、これらの部分の表面(内周面、外周面)に、硬質メッキ処理、固体潤滑剤分散メッキ処理などの表面処理を施す。表面処理を施すことで、所望の表面硬度、耐摩耗・摩擦性、潤滑性を付与できる。
[実施の形態2]
図2(a)は、実施の形態2に係るユニット構造の波動歯車装置を示す断面図であり、図2(b)はその部分拡大図である。実施の形態2は、本発明をシルクハット型波動歯車装置に適用した例である。ユニット構造のシルクハット型波動歯車装置10(以下、単に「波動歯車装置10」と呼ぶ。)は、円筒状のユニットハウジング12を備えており、ユニットハウジング12は、円環状の第1ハウジング12aと円環状の第2ハウジング12bとが装置軸線10aの方向に同軸に固定された構造をしている。ユニットハウジング12の内部には、同軸に、円環形状をした剛性の内歯歯車13が配置されている。内歯歯車13の内側には、当該内歯歯車13にかみ合い可能な可撓性の外歯歯車16が同軸に配置されている。外歯歯車16の内側には、楕円状輪郭の波動発生器17が配置されている。波動発生器17は、外歯歯車16を楕円状に撓めて、内歯歯車13に対して円周方向2か所でかみ合わせている。
本例では、外歯歯車16はユニットハウジング12に同軸に取り付けた静止側歯車(第1歯車)である。内歯歯車13は、減速回転を出力する出力部材として機能する(あるいは、出力部材が一体形成された)駆動側歯車(第2歯車)である。静止側部材であるユニットハウジング12および外歯歯車16と、駆動側部材である内歯歯車13との間には、滑り軸受18が配置されている。滑り軸受18によって、駆動側部材は静止側部材に対して、ラジアル方向およびスラスト方向から、相対回転自在の状態で支持されている。
外歯歯車16は、シルクハット形状をしており、円筒状胴部16aと、円筒状胴部16aの一端から半径方向の外側に広がっているダイヤフラム16bと、ダイヤフラム16bの外周縁に連続して形成した円環状の剛性のボス16cと、円筒状胴部16aの他端側の外周面部分に形成した外歯16dとを備えている。ボス16cは、ユニットハウジング12の第2ハウジング12bに対して、装置軸線10aの方向に隣接配置され、第2ハウジング12bの端面に同軸に取り付けられている。円筒状胴部16aの外歯16dと、第1ハウジング12aとの間に、同軸、内歯歯車13が配置されている。
図2(b)を主に参照して、滑り軸受18について説明する。静止側部材であるユニットハウジング12の第2ハウジング12bの円形内周面には、半径方向の内側に突出した矩形断面の円環状凸部12cが形成されている。駆動側部材である内歯歯車13の側には、矩形断面の円環状凹部が形成されている。本例の円環状凹部は、内歯歯車13の側の円形外周面13aおよび円環状端面13b、13cによって形成されている。円環状凹部には、一定のラジアル隙間および一定のスラスト隙間を介して、円環状凸部12cが半径方向の外側から装着されている。
本例では、静止側部材である第2ハウジング12bの円環状凸部12cの円形内周面12dに対して、一定のラジアル隙間を介して、駆動側部材の内歯歯車13の円形外周面13aが、半径方向から対峙している。円環状凸部12cの円環状端面12eに対して、一定のスラスト隙間を介して、内歯歯車13の円環状端面13bが、装置軸線10aの方向から対峙している。同様に、円環状凸部12cの他方の円環状端面12fに対して、一定のスラスト隙間を介して、内歯歯車13の側の円環状端面13cが、装置軸線10aの方向から対峙している。ラジアル隙間には、滑り軸受18のラジアル軸受部分を構成する滑り材として、円筒状ブッシュ18aが装着されている。スラスト隙間のそれぞれには、滑り軸受18のスラスト軸受を構成する滑り材として、円環状ブッシュ18b、18cが装着されている。
本例における内歯歯車13の側の円環状凹部は次のように構成されている。内歯歯車13の円環状端面13bには、矩形断面の円筒部13dが形成されている。円筒部13dは、ダイヤフラム16bの側に向けて、装置軸線10aの方向に突出している。円筒部13dの円形内周面には雌ねじが切られている。円筒部13dには、装置軸線10aの方向から、同軸に、雄ねじが切られたL形断面の環状フランジ19がねじ込み固定されている。円筒部13dには、円環状凹部の円形外周面13aが形成され、環状フランジ19には、円環状凹部の円環状端面13cが形成されている。
ここで、環状フランジ19には、装置軸線10aの方向に貫通する貫通穴19aが、円周方向に沿って所定の間隔で形成されている。貫通穴19aは、環状フランジ19をねじ込む際の工具係合穴として使用される。また、環状フランジ19と円筒部13dとの間のねじ込み部分19bを接着固定するための接着剤用穴として使用される。環状フランジ19のねじ込み量を増減して、スラスト隙間を調整できる。
波動歯車装置10では、静止側部材と駆動側部材との間を相対回転自在の状態で支持する軸受として、滑り軸受18を用いている。滑り軸受18は、上記の円環状凸部によって規定される内輪部分、上記の円環状凹部によって規定される外輪部分、ラジアル隙間に装着された円筒状ブッシュ18a、および、スラスト隙間のそれぞれに装着された円環状ブッシュ18b、18cによって構成されている。滑り軸受18を用いることにより、容易に装置の小型化、コンパクト化が図れ、装置の軽量化にも有利である。
ここで、ユニットハウジング12および内歯歯車13は、それぞれ、鋼、軽合金、セラミックスおよびプラスチックのうちのいずれか一つの素材からなる部品とすることができる。これらの部品を、軽合金、プラスチックなどの素材から製造すると、装置の更なる軽量化が図れる。また、滑り軸受18の外輪部分を規定している上記の円環状凹部の内周面、および、内輪部分を規定している上記の円環状凸部の外周面に、それぞれ、硬質メッキ処理、固体潤滑剤分散メッキ処理などの表面処理を施す。表面処理を施すことで、これらの内周面および外周面に、所望の表面硬度、耐摩耗・摩擦性、潤滑性を付与できる。
[実施の形態3]
図3(a)は実施の形態3に係るユニット構造の波動歯車装置を示す断面図であり、図3(b)はその部分拡大図である。実施の形態3は本発明をカップ型波動歯車装置に適用した例である。ユニット構造のカップ型波動歯車装置20(以下、単に「波動歯車装置20」と呼ぶ。)は、円筒状のユニットハウジング22を備えており、ユニットハウジング22は、円環状の第1ハウジング22aと円環状の第2ハウジング22bとが装置軸線20aの方向に同軸に固定された構造をしている。ユニットハウジング22には、円環状の剛性の内歯歯車23が取り付けられている。内歯歯車23の内側には、当該内歯歯車23にかみ合い可能な可撓性の外歯歯車26が同軸に配置されている。外歯歯車26の内側には楕円状輪郭の波動発生器27が配置されている。波動発生器27は、外歯歯車26を楕円状に撓めて、内歯歯車23に対して円周方向2か所でかみ合わせている。外歯歯車26は、円盤状の出力部材25に同軸に取り付けられている。
本例では、内歯歯車23はユニットハウジング22に取り付けた静止側歯車(第1歯車)である。外歯歯車26は、減速回転を出力する出力部材25に取り付けた駆動側歯車(第2歯車)である。静止側部材であるユニットハウジング22と、駆動側部材である出力部材25との間には、これらを、ラジアル方向およびスラスト方向から、相対回転自在の状態で支持している滑り軸受28が配置されている。
外歯歯車26は、カップ形状をしており、円筒状胴部26aと、円筒状胴部26aの一端から半径方向の内側に広がっているダイヤフラム26bと、ダイヤフラム26bの内周縁に連続して形成した円環状の剛性のボス26cと、円筒状胴部26aの他端側の外周面部分に形成した外歯26dとを備えている。外歯歯車26のボス26cは、出力部材25の内周縁部に対して、装置軸線20aの方向から、同軸に取り付けられる。外歯歯車26の円筒状胴部26aは、ユニットハウジング22によって同軸に取り囲まれている。内歯歯車23は、ユニットハウジング22の第1ハウジング22aの端面に、装置軸線20aの方向から、同軸に取り付けられている。
図3(b)を主に参照して、滑り軸受28について説明する。静止側部材であるユニットハウジング22の第2ハウジング22bの円形内周面には、半径方向の内側に突出した矩形断面の円環状凸部22cが形成されている。第2ハウジング22bの内側に位置する駆動側部材である出力部材25の側には、矩形断面をした円環状凹部が形成されている。本例の円環状凹部は、出力部材25の側の円形外周面25b、および円環状端面25c、25dによって形成されている。円環状凹部には、一定のラジアル隙間および一定のスラスト隙間を介して、円環状凸部22cが半径方向の外側から装着されている。
すなわち、円環状凹部の円形外周面25bに対して、一定のラジアル隙間を介して、円環状凸部22cの円形内周面22dが、半径方向から対峙している。円環状凹部の一方の円環状端面25cに対して、一定のスラスト隙間を介して、円環状凸部22cの円環状端面22eが、装置軸線20aの方向から対峙している。同様に、円環状凹部の他方の円環状端面25dに対して、一定のスラスト隙間を介して、円環状凸部22cの円環状端面22fが、装置軸線20aの方向から対峙している。ラジアル隙間には、滑り軸受28のラジアル軸受を構成する滑り材として、円筒状ブッシュ28aが装着されている。スラスト隙間のそれぞれには、滑り軸受28のスラスト軸受を構成する滑り材として、円環状ブッシュ28b、28cが装着されている。
本例では、出力部材25の側の円環状凹部は次のように構成されている。出力部材25における内歯歯車23の側の円環状端面25dには、装置軸線20aの方向に突出した矩形断面の円筒部25eが形成されている。円筒部25eの円形内周面には雌ねじが切られている。この円筒部25eには、装置軸線20aの方向から、雄ねじが切られたL形断面の環状フランジ29が同軸にねじ込み固定されている。円筒部25eには円環状凹部の円形外周面25bが形成されており、環状フランジ29には、環状凹部の一方の円環状端面25cが形成されている。
環状フランジ29には、装置軸線20aの方向に貫通する貫通穴29aが、円周方向に沿って所定の間隔で形成されている。貫通穴29aは、環状フランジ29をねじ込む際の工具係合穴として使用される。また、環状フランジ29と円筒部25eとの間のねじ込み部分29bを接着固定するための接着剤用穴として使用される。環状フランジ29のねじ込み量を増減して、スラスト隙間を調整できる。
波動歯車装置20では、静止側部材と駆動側部材との間を相対回転自在の状態で支持する軸受として、滑り軸受28を用いている。滑り軸受28を用いることにより、クロスローラベアリング、4点接触ボールベアリング等の転がり軸受を用いる場合に比べて、容易に、波動歯車装置20の小型化、コンパクト化が図れ、波動歯車装置20の軽量化にも有利である。
ここで、ユニットハウジング22、内歯歯車23、出力部材25は、それぞれ、鋼、軽合金、セラミックスおよびプラスチックのうちのいずれか一つの素材からなる部品とすることができる。これらの部品を、軽合金、プラスチックなどの素材から製造すると、装置の更なる軽量化が図れる。また、滑り軸受28の外輪部分を規定している上記の円環状凹部の内周面、および内輪部分を規定している上記の円環状凸部の外周面に、硬質メッキ処理、固体潤滑剤分散メッキ処理などの表面処理を施す。表面処理を施すことで、これらの内周面、外周面に、所望の表面硬度、耐摩耗・摩擦性、潤滑性を付与できる。
ここで、ユニットハウジング12および内歯歯車13は、それぞれ、鋼、軽合金、セラミックスおよびプラスチックのうちのいずれか一つの素材からなる部品とすることができる。これらの部品を、軽合金、プラスチックなどの素材から製造すると、装置の更なる軽量化が図れる。また、滑り軸受18の外輪部分を規定している上記の円環状凸部の内周面、および、内輪部分を規定している上記の円環状凹部の外周面に、それぞれ、硬質メッキ処理、固体潤滑剤分散メッキ処理などの表面処理を施す。表面処理を施すことで、これらの内周面および外周面に、所望の表面硬度、耐摩耗・摩擦性、潤滑性を付与できる。
ここで、ユニットハウジング22、内歯歯車23、出力部材25は、それぞれ、鋼、軽合金、セラミックスおよびプラスチックのうちのいずれか一つの素材からなる部品とすることができる。これらの部品を、軽合金、プラスチックなどの素材から製造すると、装置の更なる軽量化が図れる。また、滑り軸受28の外輪部分を規定している上記の円環状凸部の内周面、および内輪部分を規定している上記の円環状凹部の外周面に、硬質メッキ処理、固体潤滑剤分散メッキ処理などの表面処理を施す。表面処理を施すことで、これらの内周面、外周面に、所望の表面硬度、耐摩耗・摩擦性、潤滑性を付与できる。

Claims (16)

  1. 剛性の内歯歯車と、
    前記内歯歯車にかみ合い可能な可撓性の外歯歯車と、
    前記外歯歯車を非円形に撓めて前記内歯歯車に対して部分的にかみ合わせている波動発生器と、
    前記内歯歯車および前記外歯歯車のうちの一方の歯車である第1歯車が取り付けられている筒状のユニットハウジングと、
    前記内歯歯車および前記外歯歯車のうちの他方の歯車である第2歯車が取り付けられている出力部材と、
    前記ユニットハウジングおよび前記第1歯車と、前記第2歯車および前記出力部材との間を、ラジアル方向およびスラスト方向から、相対回転自在の状態で支持している滑り軸受と、
    を有しているユニット構造の波動歯車装置。
  2. 請求項1において、
    前記ユニットハウジングおよび前記第1歯車を、静止側部材と呼び、前記第2歯車および前記出力部材を、駆動側部材と呼ぶものとすると、
    前記静止側部材および前記駆動側部材のうちの一方には、半径方向の内側に突出した矩形断面の円環状凸部が形成されており、
    前記静止側部材および前記駆動側部材の他方には、前記円環状凸部が半径方向の外側あるいは内側から装着された矩形断面の円環状凹部が形成されており、
    前記円環状凸部と前記円環状凹部とは、半径方向から所定のラジアル隙間を介して対峙し、前記円環状凸部の装置軸線方向の両側において装置軸線の方向から所定のスラスト隙間を介して対峙しており、
    前記滑り軸受は、前記円環状凸部および前記円環状凹部のうちの一方によって規定される外輪部分、前記円環状凸部および前記円環状凹部の他方によって規定される内輪部分、前記ラジアル隙間に装着された円筒状ブッシュ、および、前記スラスト隙間のそれぞれに装着された円環状ブッシュを備えているユニット構造の波動歯車装置。
  3. 請求項2において、
    前記ユニットハウジング、前記内歯歯車および前記出力部材は、それぞれ、鋼、軽合金、セラミックスおよびプラスチックのうちのいずれか一つの素材からなる部品であるユニット構造の波動歯車装置。
  4. 請求項3において、
    前記円環状凸部および前記円環状凹部における前記外輪部分および前記内輪部分を規定している表面部分は、所定の表面硬度、耐摩耗・摩擦性または潤滑性を備えたメッキ処理面であるユニット構造の波動歯車装置。
  5. 請求項1において、
    前記内歯歯車に対して、同軸に、並列配置された円環状の駆動側内歯歯車を備え、
    前記内歯歯車は前記ユニットハウジングの円形内周面に同軸に取り付けた前記第1歯車であり、前記外歯歯車は前記第2歯車であり、
    前記駆動側内歯歯車は、前記出力部材に形成した円環状フランジに同軸に取り付けられており、
    前記外歯歯車は、前記内歯歯車および前記駆動側内歯歯車の内側に同軸に配置され、前記波動発生器によって非円形に撓められて、前記内歯歯車および前記駆動側内歯歯車のそれぞれにかみ合っており、
    前記波動発生器の回転に伴って、前記内歯歯車と前記外歯歯車との間に相対回転が発生するように、前記内歯歯車と前記外歯歯車とは歯数が相違し、
    前記波動発生器の回転に伴って前記駆動側内歯歯車と一体回転するように、前記外歯歯車は、前記駆動側内歯歯車と同一の歯数を備えており、
    前記ユニットハウジングと前記内歯歯車とによって、半径方向の内側に開口する矩形断面の円環状凹部が形成されており、
    前記出力部材の前記円環状フランジと前記駆動側内歯歯車とによって、半径方向の外側に突出する円環状凸部が形成されており、
    前記円環状凸部と前記円環状凹部とは、半径方向から所定のラジアル隙間を介して対峙し、前記円環状凸部の装置軸線方向の両側において装置軸線の方向から所定のスラスト隙間を介して対峙しており、
    前記滑り軸受は、前記円環状凹部によって規定される外輪部分、前記円環状凸部によって規定される内輪部分、前記ラジアル隙間に装着された円筒状ブッシュ、および、前記スラスト隙間のそれぞれに装着された円環状ブッシュを備えているユニット構造の波動歯車装置。
  6. 請求項5において、
    前記ユニットハウジング、前記内歯歯車、前記駆動側内歯歯車および前記出力部材は、それぞれ、鋼、軽合金、セラミックスおよびプラスチックのうちのいずれか一つの素材からなる部品であるユニット構造の波動歯車装置。
  7. 請求項6において、
    前記円環状凸部および前記円環状凹部における前記外輪部分および前記内輪部分を規定している表面部分は、所定の表面硬度、耐摩耗・摩擦性または潤滑性を備えたメッキ処理面であるユニット構造の波動歯車装置。
  8. 請求項1において、
    前記外歯歯車はシルクハット形状をした前記第1歯車であり、円筒状胴部と、前記円筒状胴部の一端から半径方向の外側に広がっているダイヤフラムと、前記ダイヤフラムの外周縁に連続して形成した円環状の剛性のボスと、前記円筒状胴部の他端の外周面部分に形成した外歯とを備えており、
    前記ユニットハウジングは、前記外歯歯車の前記ボスに対して装置軸線方向に隣接配置され、前記外歯歯車の前記円筒状胴部を同軸に取り囲む状態に配置されており、
    前記ユニットハウジングには前記ボスが同軸に取り付けられており、
    前記内歯歯車は円環状の前記第2歯車であり、前記ユニットハウジングと前記外歯歯車の前記円筒状胴部との間に、同軸に配置されており、
    前記ユニットハウジングの内周面には、半径方向の内側に突出した矩形断面の円環状凸部が形成されており、
    前記内歯歯車には、前記円環状凸部の円形内周面に対して所定のラジアル隙間を介して対峙する円形外周面、および、前記円環状凸部の装置軸線方向の両側の円環状端面のそれぞれに対して所定のスラスト隙間を介して対峙する円環状端面を備えた矩形断面の円環状凹部が形成されており、
    前記滑り軸受は、前記円環状凸部によって規定される外輪部分、前記円環状凹部によって規定される内輪部分、前記ラジアル隙間に装着された円筒状ブッシュ、および、前記スラスト隙間のそれぞれに装着された円環状ブッシュを備えているユニット構造の波動歯車装置。
  9. 請求項8において、
    前記ユニットハウジングは第1ハウジングおよび第2ハウジングを備え、
    前記第1ハウジングは前記内歯歯車を取り囲む状態に配置され、前記第2ハウジングは前記第1ハウジングと前記外歯歯車の前記ボスとの間に配置されており、
    前記第2ハウジングには前記円環状凸部が形成されており、
    前記ユニットハウジング、前記内歯歯車および前記出力部材は、それぞれ、鋼、軽合金、セラミックスおよびプラスチックのうちのいずれか一つの素材からなる部品であるユニット構造の波動歯車装置。
  10. 請求項9において、
    前記円環状凸部における前記外輪部分を規定している表面部分、および、前記円環状凹部における前記内輪部分を規定している表面部分は、それぞれ、所定の表面硬度、耐摩耗・摩擦性または潤滑性を備えたメッキ処理面であるユニット構造の波動歯車装置。
  11. 請求項8において、
    前記内歯歯車には、前記外歯歯車の前記ダイヤフラムの側に向けて装置軸線の方向に突出した矩形断面の円筒部が形成されており、
    前記円筒部には、装置軸線の方向からL形断面の環状フランジが同軸にねじ込み固定されており、
    前記内歯歯車と前記円筒部に固定した前記環状フランジとの間に、前記円環状凹部が形成されているユニット構造の波動歯車装置。
  12. 請求項8において、
    前記内歯歯車には前記出力部材が一体形成されているユニット構造の波動歯車装置。
  13. 請求項1において、
    前記内歯歯車は、前記ユニットハウジングに同軸に取り付けられた前記第1歯車であり、
    前記外歯歯車はカップ形状をした前記第2歯車であり、円筒状胴部と、前記円筒状胴部の一端から半径方向の内側に広がっているダイヤフラムと、前記ダイヤフラムの内周縁に連続して形成した円環状あるいは円盤状の剛性のボスと、前記円筒状胴部の他端の外周面部分に形成した外歯とを備えており、
    前記外歯歯車の前記ボスには、同軸に、前記ユニットハウジングの内側に配置した前記出力部材が取り付けられており、
    前記ユニットハウジングの内周面には、半径方向の内側に突出した矩形断面の円環状凸部が形成されており、
    前記出力部材には、前記円環状凸部の円形内周面に対して所定のラジアル隙間を介して対峙する円形外周面、および、前記円環状凸部の装置軸線方向の両側の円環状端面のそれぞれに対して所定のスラスト隙間を介して対峙する円環状端面を備えた矩形断面の円環状凹部が形成されており、
    前記滑り軸受は、前記円環状凸部によって規定される外輪部分、前記円環状凹部によって規定される内輪部分、前記ラジアル隙間に装着された円筒状ブッシュ、および、前記スラスト隙間のそれぞれに装着された円環状ブッシュを備えているユニット構造の波動歯車装置。
  14. 請求項13において、
    前記ユニットハウジングは第1ハウジングおよび第2ハウジングを備え、
    前記第1ハウジングは前記出力部材を取り囲む状態に配置され、前記第2ハウジングは前記第1ハウジングと前記内歯歯車との間に配置されており、
    前記第2ハウジングには前記円環状凸部が形成されており、
    前記ユニットハウジング、前記内歯歯車および前記出力部材は、それぞれ、鋼、軽合金、セラミックスおよびプラスチックのうちのいずれか一つの素材からなる部品であるユニット構造の波動歯車装置。
  15. 請求項14において、
    前記円環状凸部における前記外輪部分を規定している表面部分、および、前記円環状凹部における前記内輪部分を規定している表面部分は、それぞれ、所定の表面硬度、耐摩耗・摩擦性または潤滑性を備えたメッキ処理面であるユニット構造の波動歯車装置。
  16. 請求項13において、
    前記出力部材には、前記内歯歯車の側に向けて装置軸線の方向に突出した矩形断面の円筒部が形成されており、
    前記円筒部には、装置軸線の方向からL形断面の環状フランジが同軸にねじ込み固定されており、
    前記出力部材と前記環状フランジとの間に、前記円環状凹部が形成されているユニット構造の波動歯車装置。
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