JPWO2019069924A1 - 切削工具及び切削加工物の製造方法 - Google Patents

切削工具及び切削加工物の製造方法 Download PDF

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Abstract

一態様に基づく切削工具は、中心軸に沿って第1端から第2端にかけて延びた棒形状の本体部を有し、本体部は、切刃、第1流路、第2流路、第3流路及び第4流路を有している。第1流路は、中心軸に沿って位置しており、流入口を有する。第2流路は、中心軸に沿って位置しており、第1流路よりも内径が小さい。第3流路は、第1流路に接続され、第1流出口を有する。第4流路は、第2流路に接続され、第2流出口を有する。そして、中心軸に沿って第1端から第2端に向かって見た場合に、第1流出口は、第2流出口よりも中心軸及び切刃を含む仮想平面から離れている。

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2017年10月6日に出願された日本国特許出願2017−195605号の優先権を主張するものであり、この先の出願の開示全体を、ここに参照のために取り込む。
本態様は、一般的には、切削加工において用いられる切削インサートに関する。具体的には、内径加工において用いられる切削工具に関する。より具体的には、ボーリングバイトに関する。
金属などの被削材の内径を切削加工する際に用いられる切削工具として、例えば特開2007−75933号公報(特許文献1)に記載のボーリングバイト、及び、特開2001−87906号公報(特許文献2)に記載の切削工具が知られている。
特許文献1には、シャンクの内部に設けられたクーラント孔の噴射口が、平面視において刃先に向けて傾斜している切削工具が記載されている。また、特許文献2には、インサートの上側面に向かって冷却流体(クーラント)を吹きつけるための第1のノズルと、切屑に向かってクーラントを吹きつけるための第2のノズルとを有する切削工具が記載されている。
一態様に基づく切削工具は、中心軸に沿って第1端から第2端にかけて延びた棒形状の本体部を有している。本体部は、切刃、第1流路、第2流路、第3流路及び第4流路を有している。切刃は、本体部の第1端の側において側方に突出するように位置する。第1流路は、中心軸に沿って位置しており、流入口を有する。第2流路は、第1流路から第1端に向かって中心軸に沿って位置しており、第1流路よりも内径が小さい。第3流路は、第1流路に接続され、第1流出口を有する。第4流路は、第2流路に接続され、第2流出口を有する。そして、第1流出口は、第2流出口よりも中心軸及び切刃を含む仮想平面から離れて位置している。
実施形態の1つの切削工具を示す斜視図である。 図1に示す領域A1における拡大図である。 図1に示す切削工具における流路を透視した図である。 図3に示す領域A2における拡大図である。 図1に示す切削工具を第1端に向かって見た正面図である。 図5に示す切削工具をB1方向から見た側面図である。 図6に示す領域A3における拡大図である。 図7に示す切削工具における流路を透視した図である。 図5に示す切削工具をB2方向から見た側面図である。 図9に示す領域A4における拡大図である。 図10に示す切削工具における流路を透視した図である。 実施形態の1つの切削工具を示す側面図である。 図12に示す領域A5における拡大図である。 図13に示す切削工具における流路を透視した図である。 図12に示す切削工具を別の方向から見た側面図である。 図15に示す領域A6における拡大図である。 図16に示す切削工具における流路を透視した図である。 実施形態の切削加工物の製造方法の一工程を示す概略図である。 実施形態の切削加工物の製造方法の一工程を示す概略図である。 実施形態の切削加工物の製造方法の一工程を示す概略図である。
特許文献2に記載の切削工具は、被削材の外径を切削加工する際に用いられる工具である。そのため、特許文献2に記載の切削工具においては、第1のノズル及び第2のノズルにおける流出口の位置並びに第1のノズル及び第2のノズルの延びる方向の自由度が高い。
一方、特許文献1に記載の切削工具のように、被削材の内径を切削加工する際に用いられる工具においては、被削材の穴に挿入された状態で使用されることから、クーラント孔の流出口の位置及びクーラント孔の延びる方向の自由度が低い。そのため、クーラントを用いて切屑を良好に排出するとともに切刃を効率良く冷却することが困難であった。
以下、複数の実施形態の切削工具について、図面を用いてそれぞれ詳細に説明する。但し、以下で参照する各図は、説明の便宜上、各実施形態を説明する上で必要な主要部材のみを簡略化して示したものである。したがって、切削工具は、参照する各図に示されていない任意の構成部材を備え得る。また、各図中の部材の寸法は、実際の構成部材の寸法及び寸法比率等を忠実に表したものではない。
<切削工具>
実施形態の1つの切削工具として、内径溝入れ加工用の切削工具1aについて例示する。図1に示す一例の切削工具1aは、中心軸X1に沿って第1端3aから第2端3bにかけて延びた棒形状の本体部3を有している。一般的には、第1端3aが「先端」と呼ばれ、第2端3bが「後端」と呼ばれる。本体部3は、第1端3aから第2端3bにかけて延びた構成であればよく、例えば、円柱形状であっても、また、多角柱形状であってもよい。
本体部3は、1つの部材によって構成されていてもよく、また、複数の部材によって構成されていてもよい。1つの部材によって構成された本体部3を有する切削工具1aは、一般的に、ソリッド型と呼ばれる。図1に示す一例の本体部3は、複数の部材によって構成されている。具体的には、図2に示す一例の本体部3は、ホルダ5と、インサート7と、固定部材9とを有している。
図1に示す一例のように、ホルダ5は、中心軸X1に沿って第1端3aから第2端3bにかけて延びた棒形状であってもよい。このとき、ホルダ5の外径は、一定であってもよく、また、変化していてもよい。図1に示す一例においては、ホルダ5が、第1端3aの側に位置して相対的に外径が小さい小径部5aと、この小径部5aよりも第2端3bの側に位置して相対的に外径が大きい大径部5bとによって構成されている。
また、インサート7は、ホルダ5における第1端3aの側に位置していてもよい。図2に示す一例において、インサート7は、ホルダ5における第1端3aの側の端面に当接している。
ホルダ5を構成する部材としては、例えば、鋼、鋳鉄及びアルミ合金などを用いることができる。ホルダ5の大きさは、被削材の大きさに応じて適宜設定すればよい。ホルダ5の中心軸X1に沿った方向の長さは、例えば60mm以上200mm以下程度に設定される。また、中心軸X1に直交する方向の幅は、例えば6mm以上50mm以下程度に設定される。
図2に示す一例のように、インサート7における、端面7a及び端面7aの反対に位置する面が概ね円形の円板形状であってもよい。また、図2に示す一例のように、インサート7は、端面7a及びこの端面7aの反対に位置する面において開口する貫通孔7bを有していてもよい。
なお、インサート7の形状は図2に示す構成に限定されない。例えば、インサート7は、端面7a及びこの端面7aの反対に位置する面が概ね多角形の多角板形状であってもよい。また、インサート7は、ホルダ5の中心軸X1に直交する方向に延びる棒形状であってもよい。このような棒形状のインサート7は、ドックボーンタイプと呼ばれる場合がある。
インサート7を構成する部材の材質としては、例えば、超硬合金又はサーメットなどが挙げられる。超硬合金の組成としては、例えば、WC−Co、WC−TiC−Co及びWC−TiC−TaC−Coが挙げられる。WC−Coは、炭化タングステン(WC)にコバルト(Co)の粉末を加えて焼結して生成される。WC−TiC−Coは、WC−Coに炭化チタン(TiC)を添加したものである。WC−TiC−TaC−Coは、WC−TiC−Coに炭化タンタル(TaC)を添加したものである。
また、サーメットは、セラミック成分に金属を複合させた焼結複合材料である。具体的には、サーメットとして、炭化チタン(TiC)、又は窒化チタン(TiN)などのチタン化合物を主成分としたものが挙げられる。
固定部材9は、インサート7をホルダ5に固定するための部材である。図2に示す一例において、固定部材9はネジ9である。ただし、固定部材9は、ネジ9に限定されず、例えば、クランプ部材であってもよい。図2に示す一例においては、インサート7が上記の通り貫通孔7bを有しており、ホルダ5が、貫通孔7bに対応する位置にネジ孔(不図示)を有している。
インサート7の貫通孔7bにネジ9を挿入するとともに、このネジ9をホルダ5のネジ孔に固定することによって、インサート7をホルダ5に固定することが可能である。図2に示す一例においては、貫通孔7b及びネジ孔が、中心軸X1に沿った方向に延びている。
本体部3は、第1端3aの側において側方に突出するように位置する切刃11を有している。切刃11を被削材に接触させることによって切削加工を行うことが可能である。図5に示す一例においては、本体部3の第1端3aの側において切刃11が中心軸X1から最も離れて位置している。切刃11が、側方に突出していることから、本体部3における切刃11の近傍のみを被削材に接触させることが可能である。なお、図5に示す一例においては、本体部3におけるインサート7が切刃11を有している。
また、本体部3は、内部に位置する流路13を有している。流路13は、切削工具1aの使用時においてクーラントが流れる部分として機能することが可能である。図3に示す一例においては、本体部3におけるホルダ5が流路13を有している。
図3に示す一例における流路13は、第1流路15、第2流路17、第3流路19及び第4流路21を有している。第1流路15は、中心軸X1に沿って位置しており、クーラントの流入口23を有している。図3に示す一例において、第1流路15は、本体部3における第2端3bの側に位置し、中心軸X1に沿って直線状に延びている。
図3に示す一例においては、クーラントの流入口23は、本体部3における第2端3bの側の端面に位置している。なお、クーラントの流入口23の位置は、上記の端面に限定されず、例えば、本体部3の外周面に位置していてもよい。
第2流路17は、第1流路15から第1端3aに向かって延びており、中心軸X1に沿って位置している。図4に示す一例において、第2流路17は、第1流路15と比較して本体部3における第1端3aの側に位置し、中心軸X1に沿って直線状に延びている。
図4に示す一例における第2流路17の内径は、第1流路15の内径よりも小さい。このように、第2流路17の内径が第1流路15の内径よりも小さいことから、後述する第1流出口25及び第2流出口27から噴射されるクーラントの流体圧を高めることができる。
第3流路19は、第1流路15に接続されており、第1流出口25を有している。図4に示す一例における第1流出口25は、本体部3の外周面に位置している。図4に示す一例のように、第3流路19は直線状に延びていてもよい。第1流出口25は、切刃11で生じた切屑に向かってクーラントを噴射させる領域として機能することが可能である。
図2に示す一例のように、ホルダ5が小径部5a及び大径部5bによって構成される場合において、第1流出口25が小径部5a及び大径部5bに跨るように位置していてもよい。
第4流路21は、第2流路17に接続されており、第2流出口27を有している。図4に示す一例における第2流出口27は、本体部3の外周面に位置している。図4に示す一例のように、第4流路21は直線状に延びていてもよい。第2流出口27は、切刃11に向かってクーラントを噴射させる領域として機能することが可能である。
第1流出口25は、第2流出口27よりも中心軸X1及び切刃11を含む仮想平面Sから離れて位置している。ここで、仮想平面Sとは、図5に示すように、中心軸X1及び切刃11を含む平面のことであり、図7及び図8のように、中心軸X1に切刃11が重なった状態においては、中心軸X1と仮想平面Sとは重なって示されるものである。
第1流出口25及び第2流出口27が上記の位置関係であることによって、切屑を良好に排出するとともに切刃11を効率良く冷却することが可能である。これは、切屑に向かって第1流出口25からクーラントを噴射するとともに、切刃11に向かって第2流出口27からクーラントを噴射する際に、第1流出口25から噴射されるクーラントが第2流出口27から噴射されるクーラントにぶつかりにくいからである。
特に、第1流出口25の一部が、仮想平面Sに含まれている場合には、第1流出口25から噴射されるクーラントが第2流出口27から噴射されるクーラントに更にぶつかりにくい。
また、仮想平面Sに直交する方向から正面視した場合に、第2流出口27が、第1流出口25よりも中心軸X1から離れている際にも、第1流出口25から噴射されるクーラントが第2流出口27から噴射されるクーラントに更にぶつかりにくい。
クーラントは、流入口23から第1流路15に供給される。第1流路15に供給されたクーラントは、第3流路19を通って第1流出口25から排出される。また、第1流路15に供給されたクーラントは、第2流路17及び第4流路21を通って第2流出口27から排出される。
なお、クーラントは、流入口23だけでなく、この流入口23以外の箇所から供給されていてもよい。また、クーラントは、第1流出口25及び第2流出口27だけでなく、これらの流出口以外の箇所から供給されていてもよい。
クーラントは、例えば、不水溶性油剤又は水溶性油剤からなり、被削材の材質に応じて適宜選択して用いることができる。不水溶性油剤としては、例えば、油性形、不活性極圧形及び活性極圧形の切削油が挙げられる。水溶性油剤としては、例えば、エマルジョン、ソリューブル及びソリューションなどの切削油が挙げられる。また、クーラントは液体に限定されず、不活性ガスなどの気体であってもよい。
流路13の形状は、クーラントを流すことが可能な限り特に限定されない。実施形態の1つにおける第1流路15、第2流路17、第3流路19及び第4流路21は、それぞれクーラントの流れる方向に直交する断面の形状が円形状であるが、例えば、上記の断面における流路13の形状が、楕円形であっても、また、多角形であってもよい。流路13の内径は、例えば、1mm以上10mm以下である。
流路13は、ドリルなどを用いて本体部3となる部材に穴加工を行うことによって形成することができる。なお、穴加工を行うことによって形成された穴部のうち流路13として機能しない部分については、クーラントが漏れないようにシール部材(不図示)によって塞げばよい。シール部材としては、例えば、半田、樹脂部材やネジ部材が挙げられる。
図3に示す一例の流路13においては、第2流路17の内径が第1流路15よりも内径が小さい。そのため、第1流路15に接続された第3流路19の第1流出口25が、第2流路17に接続された第4流路21の第2流出口27よりも中心軸X1及び切刃11を含む仮想平面Sから離れて位置し易い構成となっている。これにより、第3流路19及び第4流路21の延びる方向並びに第1流出口25及び第2流出口27の位置の自由度が高くなっている。
また、図3に示す一例における第4流路21の内径は、第2流路17の内径よりも小さい。第4流路21の内径が第2流路17の内径よりも小さい場合には、第2流出口27から噴射されるクーラントの噴射圧を高めることができる。
図8及び図11に示す一例においては、切刃11に向かってクーラントを流出させるため、第2流出口27は、切刃11に向かって開口している。具体的には、直線状に延びている第4流路21の仮想延長線L1が切刃11と交差している。このように第4流路21の仮想延長線L1が切刃11と交差している場合には、切刃11をさらに効率よく冷却することができる。
また、図7及び図8に示す一例においては、切刃11で生じた切屑に向かってクーラントを流出させるため、第1流出口25は、仮想平面S上の切刃11から離れた位置に向かって開口している。具体的には、図7及び図8に示す一例においては、第1流出口25は切刃11の上方に向かって開口している。
このように第1流出口25が位置している場合には、第1流出口25から噴射されたクーラントを、切刃11で生じて切刃11の上方に向かって延びる切屑に安定して当てることができる。そのため、切屑をさらに良好に排出することができる。
図7及び図8に示す一例においては、第1流出口25が第2流出口27よりも仮想平面Sから離れて位置しているが、このとき、第3流路19が、第4流路21より仮想平面Sから離れて位置していてもよい。第3流路19及び第4流路21が上記の位置関係である場合には、第3流路19及び第4流路21の延びる方向並びに第1流出口25及び第2流出口27の位置の自由度がさらに高い。そのため、切刃11をさらに効率良く冷却するとともに切屑をさらに良好に排出することが可能である。
第3流路19の延びる方向は、特定の方向に限定されない。例えば、第3流路19は、第1流路15から離れるに従って仮想平面Sから離れるように延びていてもよい。図8に示す一例の第3流路19は、第1流路15から離れるに従って仮想平面Sから離れるように上方に向かって延びている。
第3流路19を通るクーラントは、切刃11で生じた切屑に向かって第1流出口25から噴射される。第3流路19が第1流路15から離れるに従って仮想平面Sから離れるように延びている場合には、第1流出口25から噴射されたクーラントによって切屑が切刃11から離れる方向に排出され易い。そのため、切屑の排出性がさらに高められる。
第4流路21の延びる方向は、特定の方向に限定されない。例えば、第4流路21は、仮想平面Sに平行に延びている。図8に示す一例の第4流路21のように、仮想平面Sに沿って延びているものであってもよい。
第4流路21を通るクーラントは、切刃11に向かって第2流出口27から噴射される。第4流路21が仮想平面Sに平行に延びている場合には、第2流出口27から切刃11までの長さが短くなる。そのため、第2流出口27から噴射されたクーラントを効率よく切刃11に当てることができる。従って、切刃11をより一層効率良く冷却することができる。
また、図6〜図8に示す一例のように、第2流出口27が第1流出口25より第1端3aの側に位置していてもよい。第2流出口27が相対的に第1端3aの側に位置している場合には、第2流出口27から切刃11までの長さを短くできる。そのため、上記した通り、第2流出口27から噴射されたクーラントを効率よく切刃11に当てることができる。
一方、第1流出口25が相対的に第2端3bの側に位置している場合には、第1流出口25から噴射されたクーラントを広範囲に分散させやすい。そのため、切刃11で生じた切屑を安定して排出し易い。
また、図11に示す一例のように、第4流路21及び中心軸X1のなす角(以下、第2傾斜角θ2とする。)が、第3流路19及び中心軸X1のなす角(以下、第1傾斜角θ1とする。)より大きくてもよい。
第2傾斜角θ2が相対的に大きい場合には、切刃11に向かって第2流出口27からクーラントを噴射させやすくしつつ、第2流出口27から切刃11までの長さをさらに短くできる。また、第1傾斜角θ1が相対的に小さい場合には、第1流路15から第3流路19へとクーラントが流れる際における流体圧の損失を小さくできる。そのため、第2流出口27から噴射させたクーラントによって切屑をさらに安定して排出し易い。
内径加工用の切削工具1aは、内径溝入れ加工用の切削工具に限定されず、例えば、内径加工用の切削工具としてはボーリングバイトなどが挙げられる。そこで、実施形態の1つの切削工具1bとして、内径加工用のボーリングバイトについて例示する。
次に、実施形態の1つの切削工具1bについて図12〜図17を用いて説明する。なお、図12〜図17は、それぞれ図6〜図11に対応する図面である。以下では、切削工具1bにおける切削工具1aとの相違点について主に説明し、切削工具1aと同様の構成を有している点については詳細な説明を省略する場合がある。
図12及び図15に示す切削工具1bは、切削工具1aと同様に、中心軸X1に沿って第1端3aから第2端3bにかけて延びた棒形状の本体部3を有している。図12に示す一例の本体部3は、図6に示す本体部3と同様に、ホルダ5と、インサート7と、固定部材9とによって構成されている。
ホルダ5における第1端3aの側にはポケットが位置している。図12及び図13に示す一例においては、ホルダ5が1つのポケットを有している。図12及び図13に示す一例においては、ホルダ5における第1端3aの側に凹部が位置しており、この凹部によってポケットが構成されている。ポケットは、インサート7が位置する領域である。
図2に示す一例のインサート7が円板形状である一方で、図13に示す一例のインサート7は、多角板形状である。図2に示す一例のインサート7は、図13に示す一例のインサート7と同様に貫通孔7bを有している。また、図2に示す一例においては、貫通孔7b及びネジ孔が中心軸X1に沿った方向に延びているが、図15に示す一例のインサート7においては、貫通孔7b及びネジ孔が中心軸X1に直交する方向に延びている。
図13に示す一例の切削工具1bは、図7に示す一例の切削工具1aと同様に、流路13として第1流路15、第2流路17、第3流路19及び第4流路21を有している。そして、図13及び図14に示すように、第3流路19が有する第1流出口25が、第4流路21が有する第2流出口27よりも中心軸X1及び切刃11を含む仮想平面Sから離れて位置している。そのため、図15〜図17に示す一例の切削工具1bにおいても、切刃11を効率良く冷却するとともに切屑を良好に排出することが可能である。
なお、詳細な説明は省略するが、切削工具1aについて説明した構成は、切削工具1bに適宜適用が可能である。例えば、図14に示すように、切削工具1bにおいて、第3流路19が、第1流路15から離れるに従って仮想平面Sから離れるように延びていてもよく、また、第4流路21が仮想平面Sに平行に延びていてもよい。
<切削加工物の製造方法>
次に、本開示の様々な実施形態に係る切削加工物103の製造方法について、詳細に説明する。なお、図18〜図20に示す一例においては、切削工具1aが用いられているが、このような形態に限定されない。たとえば、切削工具1bが用いられてもよい。
実施形態の1つに係る切削加工物103の製造方法は、以下の(1)〜(4)の工程を備えている。
(1)図18に示すように、被削材101と切削工具1aとを準備し、
(2)被削材101を回転させ、
(3)図19に示すように、被削材101と切削工具1aとを互いに接触させ、
(4)図20に示すように、被削材101と切削工具1aとを互いに離す。
具体的に説明すると、(1)の工程において準備する被削材101の材質としては、例えば、炭素鋼、合金鋼、ステンレス、鋳鉄及び非鉄金属などが挙げられる。また、図18に示す一例においては、(1)の工程において上述した切削工具1aを準備する。
(2)の工程では、図18に示すように、被削材101をその回転軸Oを基準に回転させる。
(3)の工程では、まず、切削工具1aを矢印Y1方向に移動させて、回転している被削材101に切削工具1aを相対的に近付ける。次に、図19に示すように、回転している被削材101に切削工具1aを接触させる。図19に示す一例においては、被削材101に切削工具1aの切刃を接触させて、被削材101を切削している。このとき、第1流出口及び第2流出口からクーラントを流出させつつ被削材101を切削すればよい。
(4)の工程では、図20に示すように、切削工具1aを矢印Y2方向に移動させることによって、切削工具1aを被削材101から離し、切削加工物103を得る。
実施形態に係る切削加工物103の製造方法によれば、切削工具1aを使用することから、切刃を効率良く冷却するとともに切屑を良好に排出することが可能である。
なお、(3)の工程では、被削材101を切削工具1aに近付けてもよい。(4)の工程では、被削材101を切削工具1aから遠ざけてもよい。切削加工を継続する場合には、被削材101を回転させた状態を維持して、被削材101の異なる箇所に切刃を接触させる工程を繰り返せばよい。
以上、本開示に係る実施形態の切削工具及び切削加工物の製造方法について例示したが、本開示は上述した実施形態に限定されず、本開示の要旨を逸脱しない限り任意のものとすることができることはいうまでもない。
1a、1b・・・切削工具
3・・・本体部
3a・・第1端
3b・・第2端
5・・・ホルダ
7・・・インサート
9・・・固定部材(ネジ)
11・・・切刃
13・・・流路
15・・・第1流路
17・・・第2流路
19・・・第3流路
21・・・第4流路
23・・・流入口
25・・・第1流出口
27・・・第2流出口
101・・・被削材
103・・・切削加工物
特に、第2流出口27の一部が、仮想平面Sに含まれている場合には、第1流出口25から噴射されるクーラントが第2流出口27から噴射されるクーラントに更にぶつかりにくい。

Claims (11)

  1. 中心軸に沿って第1端から第2端にかけて延びた棒形状の本体部を有し、
    前記本体部は、
    前記第1端の側において側方に突出するように位置する切刃と、
    前記中心軸に沿って位置しており、流入口を有する第1流路と、
    前記第1流路から前記第1端に向かって前記中心軸に沿って位置しており、前記第1流路よりも内径が小さい第2流路と、
    前記第1流路に接続され、第1流出口を有する第3流路と、
    前記第2流路に接続され、第2流出口を有する第4流路とを有し、
    前記第1流出口は、前記第2流出口よりも前記中心軸及び前記切刃を含む仮想平面から離れて位置している、切削工具。
  2. 前記第1流出口の一部が、前記仮想平面に含まれている、請求項1に記載の切削工具。
  3. 前記第3流路は、前記第4流路よりも前記仮想平面から離れて位置している、請求項1又は2に記載の切削工具。
  4. 前記第2流出口は前記切刃に向かって開口している、請求項1〜3のいずれか1つに記載の切削工具。
  5. 前記第3流路は、前記第1流路から離れるに従って前記仮想平面から離れるように延びている、請求項1〜4のいずれか1つに記載の切削工具。
  6. 前記第4流路は前記仮想平面に平行に延びている、請求項1〜5のいずれか1つに記載の切削工具。
  7. 前記第2流出口は、前記第1流出口よりも前記第1端の側に位置している、請求項1〜6のいずれか1つに記載の切削工具。
  8. 前記第4流路及び前記中心軸のなす角が、前記第3流路及び前記中心軸のなす角よりも大きい、請求項7に記載の切削工具。
  9. 前記仮想平面に直交する方向から正面視した場合に、
    前記第2流出口が、前記第1流出口よりも前記中心軸から離れている、請求項1〜8のいずれか1つに記載の切削工具。
  10. 前記第4流路の内径は、前記第2流路よりも内径が小さい、請求項1〜9のいずれか1つに記載の切削工具。
  11. 被削材を回転させ、
    回転している前記被削材に請求項1〜10のいずれか1つに記載の切削工具を接触させ、
    前記切削工具を前記被削材から離すこと、を備えた切削加工物の製造方法。

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