JPWO2017029750A1 - 部品実装装置 - Google Patents

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Abstract

部品実装装置10は、装着ヘッドを制御するコントローラを備える。装着ヘッドは、ノズルホルダ30と、ノズルホルダ30に対して上下動可能に弾性支持されたノズル42と、ノズル42の中心軸からオフセットした位置に設けられたフランジ42cと、フランジ42cに係合してフランジ42cをノズルスプリング46の弾性力に抗して押下することによりノズル42を下方へ移動可能な第2係合部52とを備える。コントローラは、予め第2係合部52がノズル42を下方へ移動する前後のノズル42の先端位置のずれ量を測定しておき、そのずれ量を加味して装着ヘッドが部品を吸着し基板へ実装するよう制御する。

Description

本発明は、部品実装装置に関する。
従来より、部品供給装置から供給される部品を基板の所定位置に実装する部品実装装置が知られている。こうした部品実装装置は、通常、装着ヘッドを制御する制御装置を備えている。例えば、特許文献1に記載された部品実装装置では、装着ヘッドは、上下方向に延びるノズルホルダと、ノズルホルダの下端にノズルホルダに対して上下動可能に取り付けられたフランジ付きのノズルと、ノズルを弾性支持するバネと、ノズルのフランジをバネの弾性力に抗して押下することによりノズルを下方へ移動可能なノズル昇降機構とを備えている。また、制御装置は、例えば部品供給装置から供給される部品をノズルに吸着するにあたり、ノズルが部品に接触した衝撃で部品が損傷を受けないように制御する。すなわち、制御装置は、ノズル昇降機構によりノズルを下方へ押下した状態で部品の上方にノズルが配置されるようにし、その後ノズルホルダを下降させてノズルの先端が部品に接触させるが、そのときの反力が設定押付力と等しくなるようにノズル昇降機構を制御する。
国際公開第2014/080472号パンフレット
しかしながら、こうした部品実装装置では、ノズル昇降機構がノズルのフランジを押下する前のノズル先端位置と押下した後のノズル先端位置とがずれることがあった。これは、ノズル昇降機構がノズルのフランジを押下するときにノズルの中心軸から外れた位置を押下するため力のモーメントが発生し、押下されたノズルが中心軸に対して傾くことによる。このようなずれが発生すると、ノズル先端が部品を吸着する位置の精度や部品を実装する位置の精度が安定しにくくなる。
本発明はこうした課題を解決するためになされたものであり、ノズルの中心軸からオフセットした位置を押下してノズル先端に部品を吸着したりノズル先端に吸着された部品を基板に実装したりする場合の吸着位置精度や実装位置精度を高くすることを主目的とする。
本発明の部品実装装置は、
装着ヘッドを制御する制御装置を備えた部品実装装置であって、
前記装着ヘッドは、
上下方向に延びるノズルホルダと、
前記ノズルホルダの下端に該ノズルホルダに対して上下動可能に取り付けられたノズルと、
前記ノズルを弾性支持する弾性体と、
前記ノズルの中心軸からオフセットした位置に設けられた突起と、
前記突起に係合して前記突起を前記弾性体の弾性力に抗して押下することにより前記ノズルを下方へ移動可能なノズル昇降機構と、
を備え、
前記制御装置は、
予め前記ノズル昇降機構が前記ノズルを下方へ移動する前の前記ノズルの先端位置と前記ノズル昇降機構が前記ノズルを下方へ移動した後の前記ノズルの先端位置とのずれ量を測定しておき、前記ずれ量を加味して前記装着ヘッドが部品を吸着し基板へ実装するよう制御する、
ものである。
この部品実装装置では、予めノズル昇降機構がノズルを下方へ移動する前のノズルの先端位置とノズル昇降機構がノズルを下方へ移動した後のノズルの先端位置とのずれ量を測定しておき、そのずれ量を加味して装着ヘッドが部品を吸着し基板へ実装するよう制御する。そのため、ノズルの中心軸からオフセットした位置を押下してノズル先端に部品を吸着したりノズル先端に吸着された部品を基板に実装したりする場合の吸着位置精度や実装位置精度を高くすることができる。
本発明の部品実装装置において、前記制御装置は、前記ノズルが交換されるごとに前記ずれ量を測定してもよい。こうすれば、異なるノズルに交換されたとしても、交換後のノズルに合ったずれ量を加味して装着ヘッドが部品を吸着し基板へ実装するよう制御するため、吸着位置精度や実装位置精度を高くすることができる。なお、「ノズルが交換される」とは、ノズルそのものが交換される場合のみならずノズルの一部が交換される場合も含む意である。
本発明の部品実装装置において、前記制御装置は、予め前記突起の所定の基準位置を前記ノズル昇降機構が押下したときと該基準位置とは異なる1以上の回転角度位置を前記ノズル昇降機構が押下したときとで前記ずれ量を測定し、前記ノズルが実際に部品を吸着又は装着するときの前記基準位置から前記ノズル昇降機構が前記突起を押下する位置までの角度に応じた前記ずれ量を測定済みの前記ずれ量から求め、該ずれ量を加味して前記装着ヘッドが部品を吸着し基板へ実装するよう制御してもよい。こうすれば、基準位置からノズル昇降機構が突起を押下する位置までの角度に応じてノズルに発生する力のモーメントが異なりずれ量が変動したとしても、その角度に応じた適切なずれ量を加味することができる。
このように角度に応じたずれ量を加味して制御する本発明の部品実装装置において、前記ノズルホルダは、該ノズルホルダの下端に該ノズルホルダの直径方向に掛け渡されたピンを有し、前記ノズルは、上下方向に延びる長溝又は長穴からなる一対のガイド部を有し、前記ピンは、前記一対のガイド部を挿通して前記ノズルが上下方向に移動するのをガイドし、前記制御装置は、前記突起のうち前記ピンの延長線上の位置を前記基準位置としてもよい。ピンの延長線上の位置でのずれ量とそれ以外の位置でのずれ量とは一致しないことが多いが、そうした場合でも、基準位置からノズル昇降機構が突起を押下する位置までの角度に応じた適切なずれ量を求めるため、精度を高くすることができる。
部品実装装置10の斜視図。 装着ヘッド18の説明図。 ノズル42の断面図。 ノズル42の外観説明図。 ノズル42の動作説明図であり、(a)は下降前、(b)は下降後を示す。 コントローラ78の電気的接続を示す説明図。 部品実装処理ルーチンのフローチャート。 ノズル42が中心軸Cからずれて斜めに下降したときの断面図。 別の実施形態のノズル42の断面図。
本発明の好適な実施形態を図面を参照しながら以下に説明する。図1は部品実装装置10の斜視図、図2は装着ヘッド18の説明図、図3はノズル42の断面図、図4はノズル42の外観説明図、図5はノズル42の動作説明図、図6はコントローラ78の電気的接続を示す説明図である。なお、本実施形態において、左右方向(X軸)、前後方向(Y軸)及び上下方向(Z軸)は、図1に示した通りとする。
部品実装装置10は、図1に示すように、基板搬送ユニット12と、装着ヘッド18と、ノズル42と、マークカメラ64と、パーツカメラ66と、部品供給ユニット70と、各種制御を実行するコントローラ78(図6参照)とを備えている。
基板搬送ユニット12は、前後一対の支持板14,14にそれぞれ取り付けられたコンベアベルト16,16(図1では片方のみ図示)により基板Sを左から右へと搬送する。また、基板搬送ユニット12は、基板Sの下方に配置された支持ピン17により基板Sを下から持ち上げて支持板14,14の屋根部14a,14aに押し当てることで基板Sを固定し、支持ピン17を下降させることで基板Sの固定を解除する。
装着ヘッド18は、XY平面を移動可能である。具体的には、装着ヘッド18は、X軸スライダ20がガイドレール22,22に沿って左右方向に移動するのに伴って左右方向に移動し、Y軸スライダ24がガイドレール26,26に沿って前後方向に移動するのに伴って前後方向に移動する。この装着ヘッド18は、図2に示すように、ノズルホルダ30を軸回転及び上下動可能に支持する支持筒19を有している。ノズルホルダ30は、上下方向に延びる部材であり、上部に回転伝達ギヤ30aとフランジ30bを有し、下部にノズル42を保持している。回転伝達ギヤ30aは、ノズル回転用モータ31の駆動ギヤ32に噛み合っている。そのため、ノズル回転用モータ31が回転すると、それに伴ってノズルホルダ30が軸回転する。フランジ30bは、上下方向に延びる第1アーム33に設けられた第1係合部33aの上片及び下片の間に挟まれている。第1アーム33は、第1リニアモータ34の可動子に連結されている。第1リニアモータ34の固定子は、装着ヘッド18に固定されている。そのため、第1リニアモータ34の可動子が上下動すると、それに伴って第1アーム33は上下方向への移動をガイドするガイド部材35に沿って上下動し、これと共に第1係合部33aに挟まれたフランジ30b、ひいてはノズルホルダ30が上下動する。ノズルホルダ30の下端側面には、互いに対向する位置に一対の逆J字状の誘導溝30c(図4参照)が設けられている。図2及び図3に示すように、ノズルホルダ30の側面には、上側環状突起30dと下側環状突起30eとが間をあけて設けられている。ノズルホルダ30には、ロックスリーブ36が被せられている。このロックスリーブ36の上部開口の直径は、ノズルホルダ30の上側環状突起30dや下側環状突起30eの直径よりも小さいため、ロックスリーブ36はノズルホルダ30から脱落することなく上下動可能となっている。ロックスリーブ36の上端面とノズルホルダ30の上側環状突起30dとの間には、ロックスプリング37が配置されている。
ノズル42は、圧力を利用して、ノズル先端に部品Pを吸着したり、ノズル先端に吸着している部品Pを離したりするものである。このノズル42は、図3及び図5に示すように、ノズル固定具であるノズルスリーブ44の上端面に、ノズルスプリング46を介して弾性支持されている。ノズル42は、内部に上下方向に延びる通気路42aを有している。通気路42aには、負圧や正圧を供給することが可能である。ノズル42は、部品Pを吸着する吸着口42bのやや上方の位置から水平に張り出したフランジ42cと、上端から水平に張り出したバネ受け部42dと、上端からフランジ42cまでの途中に設けられた段差面42eとを有している。ノズル42のうち段差面42eからバネ受け部42dまでの間は小径の軸部42fとなっている。この軸部42fの側面には、上下方向に延びる一対の長穴42gが互いに対向するように設けられている。ノズルスリーブ44は、ノズル42の軸部42fに対して相対的に上下動可能なようにノズル42に装着されている。ノズルスリーブ44は、直径方向に貫通したピン44aと一体化されている。このピン44aは、ノズル42の一対の長穴42gに挿通されている。そのため、ノズル42は、ピン44aに対して長穴42gの延びる方向つまり上下方向にスライド可能となっている。ノズルスプリング46は、ノズルスリーブ44の上端面とノズル42のバネ受け部42dとの間に配置されている。
ノズルスリーブ44は、ノズル42を弾性支持した状態で、ノズルホルダ30の誘導溝30cに着脱可能に固定されている。ノズルスリーブ44に設けられたピン44aは、誘導溝30cの終端とロックスプリング37によって下向きに付勢されたロックスリーブ36の下端との間に挟まれた状態で固定される。ノズル42を弾性支持したノズルスリーブ44をノズルホルダ30に固定するにあたっては、まず、ノズルスリーブ44のピン44aをノズルホルダ30の誘導溝30c(図4参照)に沿って上方向に移動させていく。すると、ピン44aがロックスリーブ36の下端に当たる。その後、ロックスプリング37の弾性力に抗してロックスリーブ36をピン44aで持ち上げながら、誘導溝30cに沿ってピン44aが進入するようにロックスリーブ36に対してノズルスリーブ44と共にノズル42を回転させる。すると、ピン44aは誘導溝30cの水平部分を経て最後に下方向に移動して誘導溝30cの終端に至る。このとき、ピン44aはロックスプリング37によって下向きに付勢されたロックスリーブ36により誘導溝30cの終端に押しつけられた状態となる。その結果、ノズルスリーブ44はピン44aを介してノズルホルダ30にロックされる。なお、ノズル42を弾性支持したノズルスリーブ44をノズルホルダ30から外すときには、固定した手順と逆の手順を行えばよい。
図2に戻り、第1アーム33の下端には、第2リニアモータ50の固定子が固定されている。この第2リニアモータ50の可動子には、第2アーム51が連結されている。第2アーム51は、アーム先端にカムフォロワからなる第2係合部52を備えると共に、アーム中間に負荷を検出するロードセル53を備えている。第2係合部52はノズル42のフランジ42cの上面と対向する位置に配置されている。第2リニアモータ50の可動子が下方に移動すると、それに伴って第2アーム51の第2係合部52がフランジ42cをノズルスプリング46の弾性力に抗して下方へ押圧するため、ノズル42はノズルスリーブ44のピン44aつまりノズルホルダ30に対して下方へ移動する(図3の2点鎖線参照)。その後、第2リニアモータ50の可動子が上方に移動すると、フランジ42cを下方へ押圧する力が弱まるため、ノズル42はノズルスプリング46の弾性力によりピン44aつまりノズルホルダ30に対して上方へ移動する。
図1に戻り、マークカメラ64は、X軸スライダ20の下端に、撮像方向が基板Sに対向する向きとなるように設置され、装着ヘッド18の移動に伴って移動可能である。このマークカメラ64は、基板Sに設けられた図示しない基板位置決め用の基準マークを撮像し、得られた画像をコントローラ78へ出力する。
パーツカメラ66は、部品供給ユニット70と基板搬送ユニット12との間であって左右方向の長さの略中央にて、撮像方向が上向きとなるように設置されている。このパーツカメラ66は、その上方を通過するノズル42に吸着された部品を撮像し、撮像により得られた画像をコントローラ78へ出力する。
部品供給ユニット70は、リール72と、フィーダ74とを備えている。リール72には、部品を収容した凹部が長手方向に沿って並ぶように形成されたテープが巻かれている。フィーダ74は、リール72に巻かれたテープの部品を所定の部品供給位置へ送り出す。リール72に巻かれたテープは部品を覆うフィルムを有しているが、部品供給位置に至るとフィルムが剥がされるようになっている。そのため、部品供給位置に配置された部品はノズル42によって吸着可能な状態となる。
コントローラ78は、図6に示すように、CPU78aを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、処理プログラムを記憶するROM78b、各種データを記憶するHDD78c、作業領域として用いられるRAM78dなどを備えている。また、コントローラ78には、マウスやキーボードなどの入力装置78e、液晶ディスプレイなどの表示装置78fが接続されている。このコントローラ78は、フィーダ74に内蔵されたフィーダコントローラ77や管理コンピュータ80と双方向通信可能なように接続されている。また、コントローラ78は、基板搬送ユニット12やX軸スライダ20、Y軸スライダ24、ノズル回転用モータ31、第1及び第2リニアモータ34,50、ノズル42の圧力調整装置43、マークカメラ64、パーツカメラ66へ制御信号を出力可能なように接続されている。また、コントローラ78は、ロードセル53からの検出信号、マークカメラ64やパーツカメラ66からの画像信号を受信可能に接続されている。例えば、コントローラ78は、マークカメラ64で撮像された基板Sの画像を処理して基準マークの位置を認識することにより基板Sの位置(座標)を認識する。また、コントローラ78は、パーツカメラ66で撮像された画像に基づいてノズル42に部品が吸着されているか否かの判断やその部品の形状、大きさ、吸着位置などを判定する。
管理コンピュータ80は、図6に示すように、パソコン本体82と入力デバイス84とディスプレイ86とを備えており、オペレータによって操作される入力デバイス84からの信号を入力可能であり、ディスプレイ86に種々の画像を出力可能である。パソコン本体82のメモリには、生産ジョブデータが記憶されている。生産ジョブデータには、各部品実装装置10においてどの部品Pをどういう順番で基板Sへ装着するか、また、そのように装着した基板Sを何枚作製するかなどが定められている。
次に、部品実装装置10のコントローラ78が、生産ジョブに基づいて基板Sへ部品Pを実装する動作について説明する。図7は、部品実装処理ルーチンのフローチャートである。部品実装処理ルーチンのプログラムは、コントローラ78のHDD78cに格納されている。
コントローラ78のCPU78aは、このルーチンを開始すると、まず、ノズル42をフィーダ74へ移動させる(ステップS110)。具体的には、CPU78aは、X軸及びY軸スライダ20,24を制御することにより、部品供給ユニット70のうち所定の部品Pを供給するフィーダ74の部品供給位置へノズル42を移動させる。
次に、CPU78aは、ノズル42の先端に部品Pを吸着させる(ステップS120)。具体的には、CPU78aは、第1リニアモータ34の可動子を下降させることによりノズルホルダ30を下方へ移動させる。それと並行して、CPU78aは、ノズル42の先端が部品Pに当接する前に、第2リニアモータ50の可動子を下降させることによりノズルホルダ30に対してノズル42を最下端へ移動させる。その後、CPU78aは、ロードセル53からの検出信号に基づいてノズル42の先端が部品Pに接触したと判断すると、その反力が設定押付力と等しくなるように第2リニアモータ50の可動子を上昇させる。これにより、部品Pがノズル42によって損傷を受けないようにすることができる。また、CPU78aは、ノズル42の先端が部品Pに当接した時点で吸着口42bに負圧が供給されるように圧力調整装置43を制御する。これにより、部品Pはノズル42の先端に吸着される。
次に、CPU78aは、パーツカメラ66により部品Pを撮像する(ステップS130)。具体的には、CPU78aは、第2アーム51の第2係合部52がフランジ42cの上方に離間するように第2リニアモータ50を制御すると共に、部品Pが所定の高さになるように第1リニアモータ34を制御する。これと並行して、CPU78aは、ノズル42の中心位置がパーツカメラ66の撮像領域の予め定められた基準点と一致するようにX軸及びY軸スライダ20,24を制御し、ノズル42の中心位置が基準点に一致した時点でパーツカメラ66により部品Pを撮像する。CPU78aは、この撮像画像を解析することにより、基準点に対する部品Pの位置を把握する。
次に、CPU78aは、ノズル42を基板S上へ移動させる(ステップS140)。具体的には、CPU78aは、X軸及びY軸スライダ20,24を制御することにより、基板Sのうち部品Pを実装させる所定位置の上方へノズル42を移動させる。
次に、CPU78aは、部品Pを基板Sの所定位置に実装させる(ステップS150)。具体的には、CPU78aは、撮像画像に基づいて部品Pの姿勢が予め定めた所定の姿勢になるようにノズル回転用モータ31を制御する。また、CPU78aは、第1リニアモータ34の可動子を下降させることによりノズルホルダ30を下方へ移動させる。それと並行して、CPU78aは、ノズル42の先端に吸着されている部品Pが基板Sに当接する前に、第2リニアモータ50の可動子を下降させることによりノズルホルダ30に対してノズル42を最下端へ移動させる。その後、CPU78aは、ロードセル53からの検出信号に基づいて部品Pが基板Sに接触したと判断すると、その反力が設定押付力と等しくなるように第2リニアモータ50の可動子を上昇させる。これにより、部品Pが基板Sとの衝突によって損傷を受けないようにすることができる。また、CPU78aは、部品Pが基板Sに当接した時点でノズル42の先端に正圧が供給されるように圧力調整装置43を制御する。これにより、部品Pは基板Sの所定位置に実装される。
次に、CPU78aは、基板Sへ実装すべき部品の実装が完了したか否かを判定し(ステップS160)、完了していなければ次の部品PについてステップS110以降の処理を実行し、完了したならば本ルーチンを終了する。
ところで、第2リニアモータ50の可動子が下降して第2アーム51の第2係合部52がノズル42のフランジ42cを押下する場合、第2係合部52はノズル42の中心軸Cからオフセットした位置を押下するため、力のモーメントが発生する。その結果、図8に示すように、ノズル42は中心軸Cに沿って下降するのではなく、中心軸Cからずれて斜めに下降することが多い。また、ノズル42は直径方向に延びるピン44aによって支持されている。その場合、フランジ42cのうちピン44aの延長線上の位置を第2係合部52で押下したときのずれ量とそれ以外の位置でのずれ量とは一致しないことが多い。
そのため、CPU78aは、ノズル42が交換されるごとに、ノズル42がパーツカメラ66の上方に来るようX軸及びY軸スライダ20,24を制御し、下降前後のずれ量を測定し、そのずれ量をHDD78cに保存する。即ち、CPU78aは、フランジ42cを第2係合部52で押下する前に撮像した画像におけるノズル42の中心位置と、押下した後に撮像した画像におけるノズル42の中心位置とのXY座標上でのずれ量(下降前後のずれ量)を測定する。なお、撮像順は、まずフランジ42cを押下した後の状態を撮像し、その後フランジ42cを押下していない状態を撮像するのが好ましい。下降前後のずれ量を求めるにあたり、CPU78aは、図5に示すようにフランジ42cのうちピン44aの延長線上の測定位置を基準位置M1として設定する。そして、CPU78aは、その基準位置M1で下降前後のずれ量を測定し、それを角度0°のずれ量としてHDD78cに保存する。次に、ノズル42の中心軸回りに所定方向へ90°、180°、270°と順次回転させ、各測定位置M2,M3,M4で下降前後のずれ量を測定し、それぞれを角度90°、180°、270°のずれ量としてHDD78cに保存する。
ノズル42が部品Pを吸着する場合、部品Pの中心にノズル42の中心が一致するように予め定められたXY座標へノズル42を移動させたとしても、何らかの原因(例えば装着ヘッドの製造時の公差など)により部品Pの中心にノズル42の中心が一致しないことがある。これを一致させるための補正量をピックアップオフセット量といい、ノズル42の下降前後のずれ量がゼロのときのピックアップオフセット量をピックアップオフセット基本量という。ノズル42の下降前後のずれ量がゼロでない場合、このピックアップオフセット基本量にそのずれ量を加味する必要がある。そのときの補正値は、ピックアップオフセット基本量+下降前後のずれ量になる。ピックアップオフセット基本量は、下降前後のずれ量がゼロの部品実装装置10を用いて求めてもよいし、下降前後のずれ量がわかっている部品実装装置10を用いてピックアップオフセット量を測定し、そこから下降前後のずれ量を差し引いた値としてもよい。CPU78aは、部品実装処理ルーチンのステップS120において下降前後のずれ量を加味して部品Pの中心にノズル42の中心が一致するようにXY座標の位置制御を実行する。下降前後のずれ量を加味するにあたり、CPU78aは、実際にフランジ42cを第2係合部52が押圧する位置が基準位置からノズルの中心軸回りに何度かを認識し、その角度に最も近い角度のずれ量をHDD78cから読み出してそれを用いて補正する。
また、部品Pを吸着したノズル42が基板Sの所定位置にこの部品Pを実装する場合、その所定位置に部品Pが正確に実装されるように予め定められたXY座標へノズル42を移動させたとしても、何らかの原因により所定位置に部品Pが正確に実装されないことがある。これを一致させるための補正量を実装ずれ量といい、ノズル42の下降前後のずれ量がゼロのときの実装ずれ量を実装ずれ基本量という。ノズル42の下降前後のずれ量がゼロでない場合には、この実装ずれ基本量にそのずれ量を加味する必要がある。そのときの補正量は、実装ずれ基本量+下降前後のずれ量になる。実装ずれ基本量は、下降前後のずれ量がゼロの部品実装装置10を用いて求めてもよいし、下降前後のずれ量がわかっている部品実装装置10を用いて実装ずれ量を測定し、そこから下降前後のずれ量を差し引いた値としてもよい。CPU78aは、部品実装処理ルーチンのステップS150において下降前後のずれ量を加味して基板Sの所定位置に部品Pが正確に実装されるようにXY座標の位置制御を実行する。下降前後のずれ量を加味するにあたり、CPU78aは、実際にフランジ42cを第2係合部52が押圧する位置が基準位置からノズルの中心軸回りに何度かを認識し、その角度に最も近い角度のずれ量をHDDから読み出してそれを用いて補正する。
ここで、本実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態のノズルスプリング46が本発明の弾性体に相当し、フランジ42cが突起に相当し、第2リニアモータ50、第2アーム51及び第2係合部52がノズル昇降機構に相当し、コントローラ78が制御装置に相当する。
以上詳述した部品実装装置10では、予め第2係合部52がノズル42をノズルホルダ30に対して下方へ移動する前後のノズル42の先端位置のずれ量を測定しておき、そのずれ量を加味して装着ヘッド18が部品Pを吸着し基板Sへ実装するよう制御する。そのため、ノズル42の中心軸からオフセットした位置を押下してノズル先端に部品Pを吸着したりノズル先端に吸着された部品Pを基板Sに実装したりする場合の吸着位置精度や実装位置精度を高くすることができる。
また、コントローラ78は、ノズル42が交換されるごとに下降前後のずれ量を測定するため、異なるノズル42に交換されたとしても、交換後のノズル42に合ったずれ量を加味して装着ヘッド18が部品Pを吸着し基板Sへ実装するよう制御する。そのため、ノズル42の交換後の吸着位置精度や実装位置精度を高くすることができる。
更に、コントローラ78は、基準位置から実際に第2係合部52がフランジ42cを押下する位置までの角度に応じてノズル42に発生する力のモーメントが異なり下降前後のずれ量が変動したとしても、その角度に応じた適切なずれ量を加味することができる。特に、フランジ42cのうちピン44aの延長線上の位置でのずれ量とそれ以外の位置でのずれ量とは一致しないことが多いが、そうした場合でも、基準位置M1から第2係合部52がフランジ42cを押下する位置までの角度に応じた適切なずれ量を求めるため、制御の精度を高くすることができる。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、ノズル42を交換するにあたり、ノズルホルダ30からノズル42をノズルスリーブ44と共に交換するものとして説明したが、特にこれに限定されない。例えば、図9に示すように、ピン44aを備えたノズルスリーブ44はノズルホルダ30の下端に着脱不能に固定され、ノズル42はノズル本体421と先端部材422とからなり、先端部材422がノズル本体421に対して着脱されるものである。ここでは、一例として先端部材422がノズル本体421に取り付けられたボールプランジャ423によって着脱可能に支持されているが、例えばボールプランジャ423の代わりにビス止めで着脱可能に支持されていてもよい。図9では、CPU78aは、ノズル42の先端部材422が交換されるごとに下降前後のずれ量を測定するようにすればよい。このようにしても、上述した実施形態と同様の効果が得られる。
上述した実施形態では、ピックアップオフセット基本量や実装ずれ基本量に下降前後のずれ量を加味してXY座標の位置制御を行う例を示したが、その他の補正値に下降前後のずれ量を加味してもよい。例えば、各種のキャリブレーションデータについても下降前後のずれ量をゼロとしたデータ量を基本量とし、その基本量に下降前後のずれ量を加味して制御を行うようにしてもよい。
上述した実施形態では、下降前後のずれ量は基準位置M1(角度0°)から90°おきに測定したが、特にこれに限定されるものではなく、例えば基準位置M1から所定角度(60°とか45°とか30°とか20°など)おきに測定してもよい。また、下降前後のずれ量が角度に依存しない場合には、いずれか1点で下降前後のずれ量を測定すればよい。
上述した実施形態では、装着ヘッド18としてノズル42を着脱可能に保持するノズルホルダ30を1つだけ備える例を示したが、こうしたノズルホルダ30を、上下軸を回転中心とするロータの周囲に等角度間隔で複数設けてもよい。具体的な構成は、特許文献1(WO2014/080472)の図6を参照されたい。このような構成であっても、各ノズルごとに下降前後のずれ量を測定しておき、そのずれ量を加味して装着ヘッドが部品を吸着し基板へ実装するように制御すれば、上述した実施形態と同様の効果が得られる。
上述した実施形態では、ノズル42の交換時に下降前後のずれ量を測定したが、測定時期は特にノズル42の交換時に限定されない。例えば生産開始時にこうしたずれ量を測定してもよいし定期的にこうしたずれ量を測定してもよい。いずれにしても、測定後のノズル42のずれ量を加味して装着ヘッド18が部品Pを吸着し基板Sへ実装するよう制御すれば、そのノズル42の吸着位置精度や実装位置精度を高くすることができる。
本発明は、部品実装装置や部品実装装置を組み込んだ部品実装システムなどに利用可能である。
10 部品実装装置、12 基板搬送ユニット、14 支持板、14a 屋根部、16 コンベアベルト、17 支持ピン、18 装着ヘッド、19 支持筒、20 X軸スライダ、22 ガイドレール、24 Y軸スライダ、26 ガイドレール、30 ノズルホルダ、30a 回転伝達ギヤ、30b フランジ、30c 誘導溝、30d 上側環状突起、30e 下側環状突起、31 ノズル回転用モータ、32 駆動ギヤ、33 第1アーム、33a 第1係合部、34 第1リニアモータ、35 ガイド部材、36 ロックスリーブ、37 ロックスプリング、42 ノズル、42 通気路、42a 通気路、42b 吸着口、42c フランジ、42d バネ受け部、42e 段差面、42f 軸部、42g 長穴、43 圧力調整装置、44 ノズルスリーブ、44a ピン、46 ノズルスプリング、50 第2リニアモータ、51 第2アーム、52 第2係合部、53 ロードセル、60 リール、64 マークカメラ、66 パーツカメラ、70 部品供給ユニット、72 リール、74 フィーダ、77 フィーダコントローラ、78 コントローラ、78a CPU、78b ROM、78c HDD、78d RAM、78e 入力装置、78f 表示装置、80 管理コンピュータ、82 パソコン本体、84 入力デバイス、86 ディスプレイ、421 ノズル本体、422 先端部材、423 ボールプランジャ。

Claims (4)

  1. 装着ヘッドを制御する制御装置を備えた部品実装装置であって、
    前記装着ヘッドは、
    上下方向に延びるノズルホルダと、
    前記ノズルホルダの下端に該ノズルホルダに対して上下動可能に取り付けられたノズルと、
    前記ノズルを弾性支持する弾性体と、
    前記ノズルの中心軸からオフセットした位置に設けられた突起と、
    前記突起に係合して前記突起を前記弾性体の弾性力に抗して押下することにより前記ノズルを下方へ移動可能なノズル昇降機構と、
    を備え、
    前記制御装置は、
    予め前記ノズル昇降機構が前記ノズルを下方へ移動する前の前記ノズルの先端位置と前記ノズル昇降機構が前記ノズルを下方へ移動した後の前記ノズルの先端位置とのずれ量を測定しておき、前記ずれ量を加味して前記装着ヘッドが部品を吸着し基板へ実装するよう制御する、
    部品実装装置。
  2. 前記制御装置は、前記ノズルが交換されるごとに前記ずれ量を測定する、
    請求項1に記載の部品実装装置。
  3. 前記制御装置は、予め前記突起の所定の基準位置を前記ノズル昇降機構が押下したときと該基準位置とは異なる1以上の回転角度位置を前記ノズル昇降機構が押下したときとで前記ずれ量を測定し、前記ノズルが実際に部品を吸着又は装着するときの前記基準位置から前記ノズル昇降機構が前記突起を押下する位置までの角度に応じた前記ずれ量を測定済みの前記ずれ量から求め、該ずれ量を加味して前記装着ヘッドが部品を吸着し基板へ実装するよう制御する、
    請求項1又は2に記載の部品実装装置。
  4. 前記ノズルホルダは、該ノズルホルダの下端に該ノズルホルダの直径方向に掛け渡されたピンを有し、
    前記ノズルは、上下方向に延びる長溝又は長穴からなる一対のガイド部を有し、
    前記ピンは、前記一対のガイド部を挿通して前記ノズルが上下方向に移動するのをガイドし、
    前記制御装置は、前記突起のうち前記ピンの延長線上の位置を前記基準位置とする、
    請求項3に記載の部品実装装置。
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