JPWO2016125228A1 - 圧縮機 - Google Patents

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Abstract

圧縮機1は、シェル2と、油ポンプ3と、モータ4と、圧縮部5と、フレーム6と、軸部7と、を備え、圧縮部5は、シェル2の内部に固定された固定スクロール30と、軸部7の上端部に接続され、固定スクロール30と共に作動ガスを圧縮する圧縮室5aを形成する揺動スクロール40と、を有し、揺動スクロール40には、油通路7aと揺動スクロール40におけるスラスト下面40aとを接続し、スラスト下面40aとスラスト下面40aに対向するフレーム6の対向面との間に、油通路7aに流通する油を供給する給油孔50が形成されている。

Description

本発明は、作動ガスを圧縮する圧縮機に関する。
従来より、冷凍機又は空調機等に用いられる圧縮機として、例えばスクロール圧縮機が知られている。スクロール圧縮機は、固定スクロールと揺動スクロールとを有しており、揺動スクロールは、固定スクロールに対して公転旋回運動を行う。固定スクロールと揺動スクロールとは、互いに向き合った面に渦巻き状のラップ部が形成された部材であり、双方のラップ部により圧縮室が形成されている。そして、揺動スクロールが揺動することにより、圧縮室の内部容積が変化して、圧縮室に流入した作動ガスを圧縮する。ここで、揺動スクロールの下面は、スラスト荷重を支持するスラスト下面であり、このスラスト下面にはスラスト軸受が設けられている。
特許文献1には、揺動スクロールのスラスト下面に、環状の給油溝が形成された密閉型圧縮機が開示されている。特許文献1において、揺動スクロールと、揺動スクロールを支持するフレームとの間に形成された空間の油は、揺動スクロールの揺動によって、給油溝に進入する。そして、給油溝に進入した油は、揺動スクロールの揺動によって、給油溝からフレームの上面に設けられたスラスト軸受に流入する。これにより、特許文献1は、揺動スクロールとフレームとの間に形成された空間の油によって、フレームの上面のスラスト軸受を潤滑しようとするものである。
特許第3154623号公報
しかしながら、特許文献1に開示された密閉型圧縮機において、揺動スクロールとフレームとの間に形成された空間の油は、揺動軸受等を潤滑した後に、その空間に貯留された油であるため、油の量は一定ではない。
本発明は、上記のような課題を背景としてなされたもので、油を、揺動スクロールとフレームとの間に安定して供給する圧縮機を提供するものである。
本発明に係る圧縮機は、外殻を構成し、下部に油溜りが形成されたシェルと、シェルに収容され、油溜りから油を吸い上げる油ポンプと、シェルの内部に設けられたモータと、シェルの内部に設けられ、モータによって駆動して作動ガスを圧縮する圧縮部と、シェルに固定され、圧縮部を支持するフレームと、フレームに支持され、油ポンプに吸い上げられた油が流通する油通路が内部に形成され、モータと圧縮部とを接続してモータの回転力を圧縮部に伝達する軸部と、を備え、圧縮部は、シェルの内部に固定された固定スクロールと、軸部の上端部に接続され、固定スクロールと共に作動ガスを圧縮する圧縮室を形成する揺動スクロールと、を有し、揺動スクロールには、油通路と揺動スクロールにおけるスラスト下面とを接続し、スラスト下面とスラスト下面に対向するフレームの対向面との間に、油通路に流通する油を供給する給油孔が形成されている。
本発明によれば、揺動スクロールには、油通路と揺動スクロールにおけるスラスト下面とを接続し、スラスト下面とスラスト下面に対向するフレームの対向面との間に、油通路に流通する油を供給する給油孔が形成されている。このため、油を、揺動スクロールとフレームとの間に安定して供給することができる。
本発明の実施の形態1に係る圧縮機1を示す軸方向断面図である。 本発明の実施の形態1における揺動スクロール40を示す軸方向断面図である。 本発明の実施の形態1における揺動スクロール40を示す底面図である。 本発明の実施の形態1における給油溝54を示す軸方向断面図である。 本発明の実施の形態1に係る圧縮機1の油の流れを示す軸方向断面図である。 本発明の実施の形態2における揺動スクロール40を示す軸方向断面図である。 本発明の実施の形態2における揺動スクロール40を示す上面図である。 本発明の実施の形態3における揺動スクロール40を示す軸方向断面図である。
以下、本発明に係る圧縮機の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、図1を含め、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る圧縮機1を示す断面図である。この図1に基づいて、圧縮機1について説明する。圧縮機1は、例えば冷凍サイクルを循環する冷媒を吸入して圧縮し、高温高圧の状態にして吐出するものであり、例えばスクロール圧縮機である。圧縮機1は、図1に示すように、シェル2と、油ポンプ3と、モータ4と、圧縮部5と、フレーム6と、軸部7とを有している。更に、圧縮機1は、吸入管11と、吐出管12と、吐出チャンバ13と、マフラー14と、オルダムリング15と、スライダ16と、スリーブ17と、第1のバランサ18と、第2のバランサ19と、サブフレーム20と、排油パイプ21とを有している。
シェル2は、圧縮機1の外殻を構成し、下部に油溜り3aが形成されたものである。また、シェル2は、例えば有底円筒状をなしており、ドーム状のアッパーシェル2aによって上部が塞がれている。また、シェル2は、ロアーシェル2bに載置されている。油ポンプ3は、シェル2に収容され、油溜り3aから油を吸い上げるものである。この油ポンプ3は、シェル2の下部に設けられている。そして、油ポンプ3は、油溜り3aから吸い上げた油を、圧縮機1の内部の軸受部及びオルダムリング15に供給する。この油は、軸受部及びオルダムリング15を潤滑すると共に冷却する。
モータ4は、シェル2の内部に設けられ、例えばフレーム6とサブフレーム20との間に設置されており、軸部7を回転するものである。モータ4は、ロータ4aとステータ4bとを有している。ロータ4aは、ステータ4bの内周側に設けられており、軸部7に取り付けられている。そして、ロータ4aは、自らが回転することにより、軸部7を回転させるものである。ステータ4bは、インバータ(図示せず)から供給された電力によって、ロータ4aを回転させるものである。
圧縮部5は、シェル2の内部に設けられ、モータ4によって駆動して作動ガスを圧縮するものである。圧縮部5は、固定スクロール30と揺動スクロール40とを有している。固定スクロール30は、シェル2の内部に固定されており、圧縮された作動ガスを吐出チャンバ13に流出させるものである。揺動スクロール40は、固定スクロール30に対して公転旋回運動を行い、オルダムリング15によって自転運動が規制されている。固定スクロール30と揺動スクロール40とは、夫々互いに向き合った面に渦巻き状の固定ラップ部31とラップ部41(図7参照)とが形成された部材であり、固定ラップ部31及びラップ部41が噛み合った空間に圧縮室5aが形成されている。揺動スクロール40が軸部7によって揺動運動され、形成された圧縮室5aにおいて作動ガスが圧縮される。
フレーム6は、シェル2に固定され、圧縮部5を収容するものであり、例えば主軸受8aを介して軸部7を回転自在に支持している。フレーム6には、吸入ポート6aが形成されており、作動ガスは、吸入ポート6aを通って圧縮部5に流入する。軸部7は、フレーム6に支持され、油ポンプ3に吸い上げられた油が流通する油通路7aが内部に形成されており、モータ4と圧縮部5とを接続してモータ4の回転力を圧縮部5に伝達するものである。
吸入管11は、シェル2の側部に設けられており、作動ガスをシェル2の内部に吸入する管である。吐出管12は、シェル2の上部に設けられており、作動ガスをシェル2の外部に吐出する管である。吐出チャンバ13は、圧縮部5の上部に設けられており、圧縮部5から流入した作動ガスを収容するものである。マフラー14は、吐出チャンバ13の上方に設けられており、吐出チャンバ13から吐出された作動ガスの脈動を抑えるものである。
オルダムリング15は、揺動スクロール40に取り付けられた環状の部材であり、揺動スクロール40の自転運動を規制するものである。オルダムリング15は、揺動スクロール40のスラスト下面40aに形成されたオルダム溝15a(図3参照)に取り付けられている。スライダ16は、軸部7の上部の外周面に取り付けられた筒状の部材であり、揺動スクロール40の下部の内面に位置している。即ち、揺動スクロール40は、スライダ16を介して軸部7に取り付けられており、軸部7の回転に伴って揺動スクロール40も回転する。なお、揺動スクロール40とスライダ16との間には、揺動軸受8cが設けられている。スリーブ17は、フレーム6と主軸受8aとの間に設けられた筒状の部材であり、フレーム6と主軸受8aとの気密性を保つものである。
第1のバランサ18は、軸部7に取り付けられており、フレーム6とロータ4aとの間に位置している。第1のバランサ18は、揺動スクロール40及びスライダ16によって生じるアンバランスを相殺するものである。なお、第1のバランサ18は、バランサカバー18aに収容されている。また、第2のバランサ19は、軸部7に取り付けられており、ロータ4aとサブフレーム20との間に位置し、ロータ4aの下面に取り付けられている。第2のバランサ19は、揺動スクロール40及びスライダ16によって生じるアンバランスを相殺するものである。
サブフレーム20は、シェル2の内部におけるモータ4の下方に設けられ、副軸受8bを介して軸部7を回転自在に支持するものである。排油パイプ21は、フレーム6と揺動スクロール40との間の空間と、フレーム6とサブフレーム20との間の空間とを接続する管である。排油パイプ21は、フレーム6と揺動スクロール40との間の空間に流通する油のうち、過剰な油を、フレーム6とサブフレーム20との間の空間に流出させる。フレーム6とサブフレーム20との間の空間に流出した油は、サブフレーム20を通過して油溜り3aに戻る。
次に、圧縮部5について詳細に説明する。圧縮部5は、前述の如く、固定スクロール30と揺動スクロール40とを有している。固定スクロール30は、シェル2の内部に固定され、外周縁部がフレーム6の上部に載置されている。揺動スクロール40は、軸部7の上端部に接続されている。そして、揺動スクロール40には、油通路7aと揺動スクロール40におけるスラスト下面40aとを接続し、スラスト下面40aとスラスト下面40aに対向するフレーム6の対向面との間に、油通路7aに流通する油を供給する給油孔50が形成されている。なお、フレーム6の対向面は、スラスト荷重を支持するスラスト軸受9となっており、例えばフレーム6の対向面が熱処理されることによって形成される。また、これに限らず、フレーム6が別部材であるスラスト軸受9を有していてもよいし、スラスト下面40aが熱処理されることによってスラスト軸受9としてもよい。
図2は、本発明の実施の形態1における揺動スクロール40を示す軸方向断面図である。次に、揺動スクロール40について詳細に説明する。揺動スクロール40は、固定スクロール30と互いに向き合った面に形成された渦巻き状のラップ部41(図3参照)と、軸部7に接続された筒状のボス部42と、ラップ部41とボス部42とを接続する円板状の台板部43とを有している。軸部7における油通路7aの上端部は、ボス部42の最奥部にまで到達しておらず、ボス部42の内部には、内部空間42aが形成されている。
給油孔50は、給油孔50の体積を適宜変更することによって、給油孔50に流入する油の量を変更することができる。給油孔50は、例えば横穴51と縦穴52とから構成されている。横穴51は、油通路7aに一端部が接続されたものであり、例えば油通路7aの上端部から径方向に延びるものである。縦穴52は、横穴51とスラスト下面40aとを接続するものであり、例えば横穴51から軸方向に延びるものである。この場合、横穴51又は縦穴52の体積を適宜変更することによって、給油孔50に流入する油の量を変更することができる。また、横穴51は、揺動スクロール40の側面40bまで延びて貫通しており、貫通した部分が栓53で塞がれている。なお、栓53は、例えば螺子等である。
図3は、本発明の実施の形態1における揺動スクロール40を示す底面図である。図3に示すように、スラスト下面40aには、揺動スクロール40と同軸で給油孔50を通る環状の給油溝54が形成されている。給油孔50から流入した油は、揺動スクロール40の揺動運動によって、給油溝54の全周に行き渡る(図3の矢印)。なお、図3において、スラスト軸受9を二点鎖線で示す。
ここで、給油溝54の寸法について説明する。給油溝54の内径をrin、給油溝54の外径をrout、スラスト軸受9の内径をRin、スラスト軸受9の外径をRout、揺動スクロール40が揺動するときの偏芯半径をrrとする。この場合、給油溝54の内径rinは、スラスト軸受9の内径Rinに揺動スクロール40が揺動するときの偏芯半径rrを加算した値よりも大きい。即ち、給油溝54の内径rinの下限値は、rin>Rin+rrである。これにより、揺動スクロール40が揺動しても、給油溝54の内周縁部は、スラスト軸受9の内周縁部からはみ出さない。また、給油溝54の内径rinは、スラスト軸受9の内径Rinに揺動スクロール40が揺動するときの偏芯半径rrの2倍の値を加算した値よりも小さい。即ち、給油溝54の内径rinの上限値は、rin<Rin+2rrである。これにより、給油溝54の内周縁部は、スラスト軸受9の内周縁部にまで到達する。
また、給油溝54の外径routは、スラスト軸受9の外径Routから揺動スクロール40が揺動するときの偏芯半径rrを減算した値よりも小さい。即ち、給油溝54の外径routの上限値は、rout<Rout−rrである。これにより、給油溝54の外周縁部は、スラスト軸受9の外周縁部からはみ出さない。更に、給油溝54の外径routは、スラスト軸受9の外径Routから揺動スクロール40が揺動するときの偏芯半径rrの2倍の値を減算した値よりも大きい。即ち、給油溝54の外径routの下限値は、rout>Rout−2rrである。これにより、給油溝54の外周縁部は、スラスト軸受9の外周縁部にまで到達する。
図4は、本発明の実施の形態1における給油溝54を示す軸方向断面図であり、図3のA−A断面図である。図4に示すように、揺動スクロール40は、給油溝54の壁面54aとスラスト下面40aとのなす角度が鈍角である。本実施の形態1は、給油溝54が断面台形状をなしており、スラスト下面40a側から揺動スクロール40の上面40c側にかけて幅が狭くなっている。
次に、圧縮機1の内部における作動ガスの流れについて説明する。作動ガスは、圧縮機1の外部から吸入管11を通って吸入され、先ず、フレーム6とモータ4との間の空間に流入する。そして、フレーム6とモータ4との間の空間に流入した作動ガスは、フレーム6に形成された吸入ポート6aを通って圧縮部5に流入する。圧縮部5に流入した作動ガスは、圧縮部5によって圧縮される。圧縮された作動ガスは、固定スクロール30から吐出されて、吐出チャンバ13に収容される。その後、吐出チャンバ13から流出した作動ガスは、マフラー14を通過して、吐出管12から圧縮機1の外部に吐出される。
図5は、本発明の実施の形態1に係る圧縮機1の油の流れを示す軸方向断面図である。次に、圧縮機1の内部における油の流れについて説明する。図5では、油の流れを実線矢印で示す。図5に示すように、油ポンプ3によって油溜り3aから吸い上げられた油は、軸部7の内部に形成された油通路7aに流入する。油通路7aに流入した油の一部は、径方向に形成された流路を通って、副軸受8bを潤滑する。そして、副軸受8bを潤滑した油は、サブフレーム20を通って、油溜り3aに戻る。
また、油通路7aに流入した油の一部は、径方向に形成された通路を通って、主軸受8aを潤滑する。主軸受8aを潤滑した油は、フレーム6とモータ4との間の空間に流出する。フレーム6とモータ4との間の空間に流出した油は、ロータ4aとステータ4bとの間を通って、フレーム6とモータ4との間の空間に流入し、サブフレーム20を通って、油溜り3aに戻る。
更に、油通路7aに流入した油の一部は、軸部7の上端部まで到達し、揺動軸受8cを潤滑する。揺動軸受8cを潤滑した油は、フレーム6と揺動スクロール40との間の空間に流出する。そして、フレーム6と揺動スクロール40との間の空間に流出した油は、オルダムリング15を潤滑する。そして、オルダムリング15を潤滑した油、及び、フレーム6と揺動スクロール40との間の空間に流れる油は、排油パイプ21に流入する。排油パイプ21に流入した油は、フレーム6とサブフレーム20との間の空間に流出し、サブフレーム20を通って油溜り3aに戻る。
ここで、油通路7aに流入し、軸部7の上端部まで到達した油の一部は、内部空間42aを伝って横穴51に流入し、縦穴52を通って、給油溝54に流入する。そして、給油溝54に流入した油は、揺動スクロール40の揺動運動によって給油溝54の全体に行き渡る。そして、給油溝54に行き渡った油は、給油溝54の直下に位置するスラスト軸受9を潤滑する。
次に、本発明の実施の形態1に係る圧縮機1の作用について説明する。揺動スクロール40には、油通路7aと揺動スクロール40におけるスラスト下面40aとを接続し、スラスト下面40aとスラスト下面40aに対向するフレーム6の対向面との間に、油通路7aに流通する油を供給する給油孔50が形成されている。圧縮部5が作動ガスを圧縮する際、揺動スクロール40は、圧縮された作動ガスから、下方向にスラスト荷重を受ける。このスラスト荷重は、揺動スクロール40におけるラップ部41とは反対側のスラスト下面40aで支持される。そして、揺動スクロール40は、揺動運動しているとき、スラスト下面40aにおいてフレーム6と摺動している。このため、スラスト下面40aとフレーム6との間には、十分な油を供給し、摩擦係数を小さくする必要がある。
従来、フレーム6と揺動スクロール40との間に流入した油が、揺動スクロール40の揺動運動により跳ね上げられることによって、フレーム6に形成されたスラスト軸受9に供給される圧縮機1が知られている。このような圧縮機1は、油が、主にスラスト軸受9の内周部に供給され、スラスト軸受9の内周部以外の部分には、あまり供給されない。また、この場合、フレーム6と揺動スクロール40との間の空間に貯留された油の量によって、スラスト軸受9に供給される油の量が変動する。更に、揺動スクロール40が揺動運動するときの偏芯半径によっても、スラスト軸受9に供給される油の量が変動する。
これに対し、本実施の形態1においては、揺動スクロール40には、油通路7aと揺動スクロール40におけるスラスト下面40aとを接続し、スラスト下面40aとスラスト下面40aに対向するフレーム6の対向面との間に、油通路7aに流通する油を供給する給油孔50が形成されている。このように、油通路7aの上端部に到達した油は、給油孔50を通って、スラスト下面40aとスラスト下面40aに対向するフレーム6の対向面との間に供給される。即ち、圧縮機1は、スラスト下面40aとスラスト下面40aに対向するフレーム6の対向面との間に供給される油が、油ポンプ3から直接供給される。このため、圧縮機1は、油を、揺動スクロール40とフレーム6との間に安定して供給することができる。また、圧縮機1は、これにより、揺動スクロール40とフレーム6との間に供給される油の量を容易に管理することができる。
また、スラスト下面40aには、揺動スクロール40と同軸で給油孔50を通る環状の給油溝54が形成されている。これにより、給油溝54から流入する油は、均一にスラスト軸受9に供給される。更に、給油孔50の体積を最適化することによって、揺動スクロール40が一回転するときの一回転あたりの給油量が、一定に保たれる。これにより、圧縮機1は、油を、揺動スクロール40とフレーム6との間に更に安定して供給することができる。
また、揺動スクロール40は、給油溝54の壁面54aとスラスト下面40aとのなす角度が鈍角である。このため、給油溝54の周縁部によって、揺動スクロール40とフレーム6との間の油が削ぎ取られ難い。従って、圧縮機1は、揺動スクロール40とフレーム6との間に効率的に油を潤滑させることができる。
更にまた、給油溝54の内径rinは、スラスト軸受9の内径Rinに揺動スクロール40が揺動するときの偏芯半径rrを加算した値よりも大きい。これにより、揺動スクロール40が揺動しても、給油溝54の内周縁部は、スラスト軸受9の内周縁部からはみ出さない。また、給油溝54の外径routは、スラスト軸受9の外径Routから揺動スクロール40が揺動するときの偏芯半径rrを減算した値よりも小さい。これにより、給油溝54の外周縁部は、スラスト軸受9の外周縁部からはみ出さない。このように、給油溝54の内径の下限値及び給油溝54の外径の上限値を最適化することによって、給油溝54に流通する油が、スラスト軸受9に当たらずに落下することを防止することができる。
そして、給油溝54の内径rinは、スラスト軸受9の内径Rinに揺動スクロール40が揺動するときの偏芯半径rrの2倍の値を加算した値よりも小さい。これにより、給油溝54の内周縁部は、スラスト軸受9の内周縁部にまで到達する。また、給油溝54の外径routは、スラスト軸受9の外径Routから揺動スクロール40が揺動するときの偏芯半径rrの2倍の値を減算した値よりも大きい。これにより、給油溝54の外周縁部は、スラスト軸受9の外周縁部にまで到達する。
このように、給油溝54の内径の上限値及び給油溝54の外径の下限値を最適化することによって、揺動スクロール40が揺動運動するときに、スラスト軸受9において、揺動スクロール40の偏芯半径の2倍の範囲に、給油溝54に流れる油が塗られる。そして、そのスラスト軸受9に塗られた油が、揺動スクロール40のスラスト下面40aと摺動することによって、更に広げられる。これにより、圧縮機1は、給油溝54に流通する油を、スラスト軸受9の全面に行き渡らせることができる。
また、給油孔50は、油通路7aに一端部が接続された横穴51と、横穴51とスラスト下面40aとを接続する縦穴52とから構成されている。そして、横穴51は、例えば油通路7aの上端部から径方向に延びるものであり、縦穴52は、例えば横穴51から軸方向に延びるものである。このように、給油孔50は、横穴51を穿孔する方向が一方向であり、また縦穴52を穿孔する方向も一方向である。このため、揺動スクロール40の製造において、給油孔50の形成を簡略化することができる。また、横穴51は、揺動スクロール40の側面40bまで延びて貫通しており、貫通した部分が栓53で塞がれている。このように、横穴51が揺動スクロール40の側面40bまで延びて貫通していることにより、給油孔50を形成する上で、横穴51を穿孔し易くなる。これにより、揺動スクロール40の製造において、給油孔50の形成を更に簡略化することができる。
実施の形態2.
次に、本発明の実施の形態2に係る圧縮機1について説明する。図6は、本発明の実施の形態2における揺動スクロール40を示す軸方向断面図である。本実施の形態2は、揺動スクロール40に、圧縮室5aに油を供給する延長穴55が形成されている点で、実施の形態1と相違する。本実施の形態2では、実施の形態1と共通する部分は同一の符号を付して説明を省略し、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
図6に示すように、揺動スクロール40には、縦穴52と台板部43の上面40cとを接続し、圧縮室5aに油を供給する延長穴55が形成されている。油通路7aの上端部から横穴51に流入した油は、一部が縦穴52に流入し、一部が延長穴55に流入する。延長穴55に流入した油は、固定スクロール30と揺動スクロール40とで形成された圧縮室5aに供給される。これにより、圧縮室5aにおける摺動部が潤滑され、信頼性が向上する。また、摺動部が油で満たされるため、作動ガスの漏れが低減され、圧縮機1の性能が向上する。
図7は、本発明の実施の形態2における揺動スクロール40を示す上面図である。図7に示すように、揺動スクロール40は、渦巻き状のラップ部41を有している。そして、延長穴55は、ラップ部41の中央部41bよりも終端部41aに近い位置に配置されている。即ち、延長穴55は、台板部43において、ラップ部41の終端部41aの近傍に設けられている。これにより、延長穴55に流入した油は、ラップ部41の終端部41aからラップ部41の中央部41bに向けて流れていき、効率的にラップ部41に供給される。更に、ラップ部41の終端部41aは、固定スクロール30において作動ガスが吐出される部分に対向するラップ部41の中央部41bとは離間している。このため、作動ガスが延長穴55から漏れることを抑制することができる。
実施の形態3.
次に、本発明の実施の形態3に係る圧縮機1について説明する。図8は、本発明の実施の形態3における揺動スクロール40を示す軸方向断面図である。本実施の形態3は、揺動スクロール40に、圧縮室5aに油を供給する貫通穴56が形成されている点で、実施の形態1と相違する。なお、本実施の形態3で特に記載しない構成は、実施の形態1、2と同様とする。そして、本実施の形態3では、実施の形態1と共通する部分は同一の符号を付して説明を省略し、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
図8に示すように、揺動スクロール40には、給油溝54と台板部43の上面40cとを接続し、圧縮室5aに油を供給する貫通穴56が形成されている。給油溝54に流通する油の一部は、貫通穴56に流入する。貫通穴56に流入した油は、固定スクロール30と揺動スクロール40とで形成された圧縮室5aに供給される。これにより、圧縮室5aにおける摺動部が潤滑され、信頼性が向上する。また、摺動部が油で満たされるため、作動ガスの漏れが低減され、圧縮機1の性能が向上する。
また、貫通穴56は、縦穴52から離間した位置において、給油溝54と台板部43の上面40cとを接続するように形成されている。このため、縦穴52に流れる油が、給油溝54に流入した後、直ちに貫通穴56に流入するのではなく、給油溝54を所定の距離だけ通過してから、貫通穴56に流入する。従って、油には、給油溝54を通過している分だけ、流路抵抗が付されるため、過剰な油が貫通穴56に流入することを抑制することができる。従って、ラップ部41に過剰な油が供給されることを抑制することができる。
なお、上記実施の形態は、圧縮機1が低圧シェル型である場合を例示しているが、高圧シェル型としてもよい。
1 圧縮機、2 シェル、2a アッパーシェル、2b ロアーシェル、3 油ポンプ、3a 油溜り、4 モータ、4a ロータ、4b ステータ、5 圧縮部、5a 圧縮室、6 フレーム、6a 吸入ポート、7 軸部、7a 油通路、8a 主軸受、8b 副軸受、8c 揺動軸受、9 スラスト軸受、11 吸入管、12 吐出管、13 吐出チャンバ、14 マフラー、15 オルダムリング、15a オルダム溝、16 スライダ、17 スリーブ、18 第1のバランサ、18a バランサカバー、19 第2のバランサ、20 サブフレーム、21 排油パイプ、30 固定スクロール、31 固定ラップ部、40 揺動スクロール、40a スラスト下面、40b 側面、40c 上面、41 ラップ部、41a 終端部、41b 中央部、42 ボス部、42a 内部空間、43 台板部、50 給油孔、51 横穴、52 縦穴、53 栓、54 給油溝、54a 壁面、55 延長穴、56 貫通穴。

Claims (13)

  1. 外殻を構成し、下部に油溜りが形成されたシェルと、
    前記シェルに収容され、前記油溜りから油を吸い上げる油ポンプと、
    前記シェルの内部に設けられたモータと、
    前記シェルの内部に設けられ、前記モータによって駆動して作動ガスを圧縮する圧縮部と、
    前記シェルに固定され、圧縮部を支持するフレームと、
    前記フレームに支持され、前記油ポンプに吸い上げられた油が流通する油通路が内部に形成され、前記モータと前記圧縮部とを接続して前記モータの回転力を前記圧縮部に伝達する軸部と、を備え、
    前記圧縮部は、
    前記シェルの内部に固定された固定スクロールと、
    前記軸部の上端部に接続され、前記固定スクロールと共に作動ガスを圧縮する圧縮室を形成する揺動スクロールと、を有し、
    前記揺動スクロールには、
    前記油通路と前記揺動スクロールにおけるスラスト下面とを接続し、前記スラスト下面と前記スラスト下面に対向する前記フレームの対向面との間に、前記油通路に流通する油を供給する給油孔が形成されている圧縮機。
  2. 前記スラスト下面には、
    前記給油孔を通る環状の給油溝が形成されている請求項1記載の圧縮機。
  3. 前記対向面は、スラスト荷重を支持するスラスト軸受となっており、
    前記給油溝は、
    その内径が、前記スラスト軸受の内径に前記揺動スクロールが揺動するときの偏芯半径を加算した値よりも大きくなるように構成されている請求項2記載の圧縮機。
  4. 前記対向面は、スラスト荷重を支持するスラスト軸受となっており、
    前記給油溝は、
    その内径が、前記スラスト軸受の内径に前記揺動スクロールが揺動するときの偏芯半径の2倍の値を加算した値よりも小さくなるように構成されている請求項2又は3記載の圧縮機。
  5. 前記対向面は、スラスト荷重を支持するスラスト軸受となっており、
    前記給油溝は、
    その外径が、前記スラスト軸受の外径から前記揺動スクロールが揺動するときの偏芯半径を減算した値よりも小さくなるように構成されている請求項2〜4のいずれか1項に記載の圧縮機。
  6. 前記対向面は、スラスト荷重を支持するスラスト軸受となっており、
    前記給油溝は、
    その外径が、前記スラスト軸受の外径から前記揺動スクロールが揺動するときの偏芯半径の2倍の値を減算した値よりも大きくなるように構成されている請求項2〜5のいずれか1項に記載の圧縮機。
  7. 前記揺動スクロールは、
    前記給油溝の壁面と前記スラスト下面とのなす角度が鈍角となるように構成されている請求項2〜6のいずれか1項に記載の圧縮機。
  8. 前記揺動スクロールは、
    前記圧縮室を形成する渦巻き状のラップ部と、
    前記ラップ部が載置された板状の台板部と、を有し、
    前記揺動スクロールには、
    前記給油溝と前記台板部の上面とを接続し、前記圧縮室に油を供給する貫通穴が形成されている請求項2〜7のいずれか1項に記載の圧縮機。
  9. 前記給油孔は、
    前記油通路に一端部が接続された横穴と、
    前記横穴と前記スラスト下面とを接続する縦穴と、から構成されている請求項1〜8のいずれか1項に記載の圧縮機。
  10. 前記横穴は、前記揺動スクロールの側面まで延びて貫通しており、
    前記貫通した部分が栓で塞がれている請求項9記載の圧縮機。
  11. 前記揺動スクロールは、
    前記圧縮室を形成する渦巻き状のラップ部と、
    前記ラップ部が載置された板状の台板部と、を有し、
    前記揺動スクロールには、
    前記縦穴と前記台板部の上面とを接続し、前記圧縮室に油を供給する延長穴が形成されている請求項9又は10記載の圧縮機。
  12. 前記延長穴は、
    前記ラップ部の中央部よりも終端部に近い位置に配置されている請求項11記載の圧縮機。
  13. 前記貫通穴は、
    前記縦穴から離間した位置において、前記給油溝と前記台板部の上面とを接続するように形成されている請求項8に従属する請求項9又は10記載の圧縮機。
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