JPWO2014050512A1 - 漏洩位置特定装置、漏洩位置特定方法、漏洩位置特定プログラム、及び漏洩位置特定システム - Google Patents
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Abstract
Description
<概要>
図1は、本実施形態における漏洩位置特定装置2000を、その使用環境と共に示す図である。図1において、矢印は情報の流れを示している。
例えば振動計測装置3000は、同一の配管の延伸方向に沿って設置される。配管に設置される振動計測装置3000は、配管に接触するように設置されてもよいし、配管から離れて設定されてもよい。配管から離れて設置される場合、例えば振動計測装置3000は、配管の周りの地中や地面などに設置される。
第1計測装置特定部2010は、複数の振動計測装置3000のうち、計測実行部3020が所定の条件を満たす振動を計測した振動計測装置3000を、第1計測装置として特定する。例えばこの所定の条件は、その振動が配管の漏洩を示すことである。第1計測装置特定部2010は、様々な方法で、振動計測装置3000が計測した振動が漏洩を示すか否かを判断する。例えば第1計測装置特定部2010は、各振動計測装置3000から、各振動計測装置3000が計測した振動が漏洩を示すか否かを示す情報を取得する。この場合、振動計測装置3000の計測実行部3020は、検査する振動が漏洩を示すか否かを判定する機能を有する。第1計測装置特定部2010は、判定結果が漏洩有りである振動計測装置3000を第1計測装置とする。また、第1計測装置特定部2010は、計測実行部3020による判定結果が漏洩有りを示した振動計測装置3000からのみ判定結果を取得してもよい。この場合、第1計測装置特定部2010は、上記判定結果を取得した振動計測装置3000を、第1計測装置とする。また、この場合漏洩位置特定装置2000と振動計測装置3000は、通信可能に接続されている。漏洩位置特定装置2000と振動計測装置3000の接続方法は、有線接続であっても、無線接続であっても、有線接続と無線接続が混在した接続方法であってもよい。
例えば第2計測装置特定部2020は、第1計測装置と隣接する2つの振動計測装置3000のうち、計測した振動が示す漏洩の度合いがより大きい振動計測装置3000を、第2計測装置として特定する。
図4は、本実施形態の漏洩位置特定装置2000が漏洩位置を特定する処理(以下、漏洩位置特定処理)の流れの一例を示すフローチャートである。
以上の構成により、本実施形態によれば、漏洩位置特定装置2000は、隣接する振動計測装置3000と互いに異なる時点で動作する複数の振動計測装置3000を利用して配管における漏洩位置の特定を行う。具体的には、漏洩位置特定装置2000は、いずれかの振動計測装置3000において計測した振動が所定の条件を満たす場合に、その振動計測装置を3000を第1計測装置として特定する。さらに、第1計測装置に隣接する2つの振動計測装置3000のいずれかを第2計測装置として特定する。そして、漏洩位置特定装置2000は、配管における漏洩位置が、第1計測装置の設置位置と、第2計測装置の設置位置との間であると特定する。
<概要>
図5は、本実施形態における漏洩位置特定装置2000を、その使用環境と共に示す図である。図5の機能ブロックのうち、図1に同符号の機能ブロックがあるものは、図1の機能ブロックと同様の機能を有するとし、適宜説明を省略する。
図6は、本実施形態の漏洩位置特定装置2000が行う漏洩位置特定処理の流れの一例を示すフローチャートである。図6が示すフローチャートは、ステップS104とステップS106の間にステップS202を有する点を除き、図4が示すフローチャートと同じである。したがって、ステップS202以外の説明は省略する。
以上の構成により、本実施形態によれば、漏洩位置特定装置2000は、第1計測装置を特定した際、第2計測装置の特定を行う前に、第1計測装置に隣接していない振動計測装置3000の動作を停止させる。こうすることで、漏洩位置特定装置2000は、漏洩位置を特定する際に利用する振動計測装置3000の数を少なくする。これにより、漏洩位置特定装置2000は、漏洩位置の特定に利用する振動計測装置3000が消費するエネルギーをさらに少なくすることができる。
<概要>
図7は、本実施形態に係る漏洩位置特定システム5000を示すブロック図である。ここで、漏洩位置特定装置2000及び振動計測装置3000の内部構成は、特に説明しない限り、実施形態1又は実施形態2の場合と同じである。そのため、図7において、漏洩位置特定装置2000と振動計測装置3000の内部構成は省略する。
以上の構成により、本実施形態によれば、各振動計測装置3000は、n個のグループのいずれかに属する。同じグループに属しており、かつ隣り合う2つの振動計測装置3000の間には、他のグループに属するn−1個の振動計測装置3000が存在する。各グループに属する振動計測装置3000の計測実行部3020は、異なるグループに属する振動計測装置3000の計測実行部3020とは異なる時点又は異なる周期で繰り返し動作する。このようにすることで、配管における漏洩が起こった場合に早期に漏洩を発見しつつ、各振動計測装置3000が動作する頻度を低くすることができる。これにより、漏洩位置特定システム5000は、振動計測装置3000が消費するエネルギーを少なくすることができる。
1. 配管に設置される複数の振動計測装置を用いて前記配管における流体の漏洩位置を特定する漏洩位置特定装置であって、
前記振動計測装置は、隣接する他の振動計測装置と異なる時点で振動を計測する計測実行手段を有し、
前記漏洩位置特定装置は、
前記複数の振動計測装置のうち、前記計測実行手段が所定の条件を満たす振動を計測した前記振動計測装置を第1計測装置として特定する第1計測装置特定手段と、
前記第1計測装置と隣接している2つの前記振動計測装置のうち、いずれか一方の前記振動計測装置を第2計測装置として特定する第2計測装置特定手段と、
前記第1計測装置及び前記第2計測装置の設置位置に基づいて、前記配管における漏洩位置を特定する位置特定手段と、
を有する漏洩位置特定装置。
2. 1.に記載の漏洩位置特定装置であって、
前記振動計測装置は、前記漏洩位置特定装置の指示を受けて動作を停止する停止手段をさらに有し、前記漏洩位置特定装置と通信可能に接続されており、
前記漏洩位置特定装置は、前記第2計測装置を特定する前に、前記第1計測装置特定手段が特定した前記第1計測装置と隣接していない前記各振動計測装置に対して、動作を停止する指示を送信する停止指示手段をさらに有する漏洩位置特定装置。
3. 1.又は2.に記載の漏洩位置特定装置であって、
前記第2計測位置特定手段は、前記第1計測装置と隣接している2つの前記振動計測装置のうち、計測した振動が示す漏洩の度合いがより大きい前記振動計測装置を前記第2計測装置として特定する、
漏洩位置特定装置。
4. 1.乃至3.いずれか一項に記載の漏洩位置特定装置であって、
前記位置特定手段は、前記第1計測装置の設置位置と、前記第2計測装置の設置位置との間が、前記配管における漏洩位置であると特定する、
漏洩位置特定装置。
5. 配管に設置される複数の振動計測装置と、該複数の振動計測装置を用いて前記配管における流体の漏洩位置を特定する漏洩位置特定装置とを有する漏洩位置特定システムであって、
前記振動計測装置は、隣接する他の振動計測装置と異なる時点で振動を計測する計測実行手段を有し、
前記漏洩位置特定装置は、
前記複数の振動計測装置のうち、前記計測実行手段が所定の条件を満たす振動を計測した前記振動計測装置を第1計測装置として特定する第1計測装置特定手段と、
前記第1計測装置と隣接している2つの前記振動計測装置のいずれか一方の前記振動計測装置を第2計測装置として特定する第2計測装置特定手段と、
前記第1計測装置及び前記第2計測装置の設置位置に基づいて、前記配管における漏洩位置を特定する位置特定手段と、
を有する漏洩位置特定システム。
6. 5.に記載の漏洩位置特定システムであって、
前記振動計測装置は、前記漏洩位置特定装置の指示を受けて動作を停止する停止手段をさらに有し、前記漏洩位置特定装置と通信可能に接続されており、
前記漏洩位置特定装置は、前記第2計測装置を特定する前に、前記第1計測装置と隣接していない前記各振動計測装置に対して、動作を停止する指示を送信する停止指示手段をさらに有する漏洩位置特定システム。
7. 5.又は6.に記載の漏洩位置特定システムであって、
前記複数の振動計測装置は、n個(nは2以上の整数)のグループに分かれており、
同じグループに属しており、かつ隣り合う2つの振動計測装置の間には、他のグループに属する前記振動計測装置がn−1個あり、
前記各グループに属する振動計測装置の前記計測実行手段は、他の前記グループに属する各振動計測装置の前記計測実行手段とは異なる時点で繰り返し動作する漏洩位置特定システム。
8. 7.に記載の漏洩位置特定システムであって、
前記各グループに属する振動計測装置の前記計測実行手段は、一度動作してから次に動作するまでの間に、他のn−1個の前記グループのそれぞれに属する前記各振動計測装置の前記計測実行手段が一度ずつ動作する漏洩位置特定システム。
9. 7.に記載の漏洩位置特定システムであって、
前記グループごとに、グループに属する前記振動計測装置の前記計測実行手段が動作する周期が異なる漏洩位置特定システム。
10. 5.又は6.に記載の漏洩位置特定システムであって、
前記複数の振動計測装置は、n個(nは2以上の整数)のグループに分かれており、
同じグループに属しており、かつ隣り合う2つの振動計測装置の間には、他のグループに属する前記振動計測装置がn−1個あり、
前記各グループに属する振動計測装置の前記計測実行手段は、他の前記グループに属する各振動計測装置の前記計測実行手段とは異なる周期で繰り返し動作する漏洩位置特定システム。
11. 5.乃至10.いずれか一項に記載の漏洩位置特定システムであって、
前記第2計測位置特定手段は、前記第1計測装置と隣接している2つの前記振動計測装置のうち、計測した振動が示す漏洩の度合いがより大きい前記振動計測装置を前記第2計測装置として特定する、
漏洩位置特定システム。
12. 5.乃至11.いずれか一項に記載の漏洩位置特定システムであって、
前記位置特定手段は、前記第1計測装置の設置位置と、前記第2計測装置の設置位置との間が、前記配管における漏洩位置であると特定する、
漏洩位置特定システム。
13. コンピュータを、配管に設置される複数の振動計測装置を用いて前記配管における流体の漏洩位置を特定する漏洩位置特定装置として機能させる漏洩位置特定プログラムであって、
前記振動計測装置は、隣接する他の振動計測装置と異なる時点で振動を計測する計測実行手段を有し、
当該漏洩位置特定プログラムは、前記コンピュータに、
前記複数の振動計測装置のうち、前記計測実測手段が所定の条件を満たす振動を計測した前記振動計測装置を第1計測装置として特定する第1計測装置特定機能と、
前記第1計測装置と隣接している2つの前記振動計測装置のうち、いずれか一方の前記振動計測装置を第2計測装置として特定する第2計測装置特定機能と、
前記第1計測装置及び前記第2計測装置の設置位置に基づいて、前記配管における漏洩位置を特定する位置特定機能と、
を持たせる漏洩位置特定プログラム。
14. 13.に記載の漏洩位置特定プログラムであって、
前記振動計測装置は、前記コンピュータの指示を受けて動作を停止する停止手段をさらに有し、前記コンピュータと通信可能に接続されており、
当該漏洩位置特定プログラムは、前記コンピュータに、前記第2計測装置を特定する前に、前記第1計測装置特定手段が特定した前記第1計測装置と隣接していない前記各振動計測装置に対して、動作を停止する指示を送信する停止指示機能をさらに持たせる漏洩位置特定プログラム。
15. 13.又は14.に記載の漏洩位置特定プログラムであって、
前記第2計測位置特定機能は、前記第1計測装置と隣接している2つの前記振動計測装置のうち、計測した振動が示す漏洩の度合いがより大きい前記振動計測装置を前記第2計測装置として特定する、
漏洩位置特定プログラム。
16. 13.乃至15.いずれか一項に記載の漏洩位置特定プログラムであって、
前記位置特定機能は、前記第1計測装置の設置位置と、前記第2計測装置の設置位置との間が、前記配管における漏洩位置であると特定する、
漏洩位置特定プログラム。
17. 配管に設置される複数の振動計測装置と、漏洩位置特定装置とを有する漏洩位置特定システムに、前記配管における漏洩位置を特定する機能を持たせる漏洩位置特定システム制御プログラムであって、
前記振動計測装置に、隣接する他の振動計測装置と異なる時点で振動を計測する計測実行機能を持たせ、
前記漏洩位置特定装置に、
前記複数の振動計測装置のうち、前記計測実行手段が所定の条件を満たす振動を計測した前記振動計測装置を第1計測装置として特定する第1計測装置特定機能と、
前記第1計測装置と隣接している2つの前記振動計測装置のうち、いずれか一方の前記振動計測装置を第2計測装置として特定する第2計測装置特定機能と、
前記第1計測装置及び前記第2計測装置の設置位置とに基づいて、前記配管における漏洩位置を特定する位置特定機能と、
を持たせる漏洩位置特定システム制御プログラム。
18. 17.に記載の漏洩位置特定システム制御プログラムであって、
前記漏洩位置特定装置と前記振動計測装置は通信可能に接続されており、
当該漏洩位置特定システム制御プログラムは、
前記振動計測装置に、前記漏洩位置特定装置の指示を受けて動作を停止させる動作停止機能をさらに持たせ、
前記漏洩位置特定装置に、前記第2計測装置を特定する前に、前記第1計測装置と隣接していない前記各振動計測装置に対して、動作を停止する指示を送信させる停止指示機能をさらに持たせる漏洩位置特定システム制御プログラム。
19. 17.又は18.に記載の漏洩位置特定システム制御プログラムであって、
前記複数の振動計測装置は、n個(nは2以上の整数)のグループに分かれており、
同じグループに属しており、かつ隣り合う2つの振動計測装置の間には、他のグループに属する前記振動計測装置がn−1個あり、
当該漏洩位置特定システム制御プログラムは、前記振動計測装置に、他の前記グループに属する各振動計測装置とは異なる時点で繰り返し動作させる機能を持たせる漏洩位置特定システム制御プログラム。
20. 19.に記載の漏洩位置特定システム制御プログラムであって、
前記振動計測装置を、一度動作させた場合、他のn−1個の前記グループのそれぞれに属する前記各振動計測装置の前記計測実行手段が一度ずつ動作させてから、次の動作を行わせる機能を持たせる漏洩位置特定システム制御プログラム。
21. 19.に記載の漏洩位置特定システム制御プログラムであって、
前記振動計測装置に、前記グループごとに、グループに属する前記振動計測装置の前記計測実行手段が動作する周期が異なるように動作する機能を持たせる漏洩位置特定システム制御プログラム。
22. 17.又は18.に記載の漏洩位置特定システム制御プログラムであって、
前記複数の振動計測装置は、n個(nは2以上の整数)のグループに分かれており、
同じグループに属しており、かつ隣り合う2つの振動計測装置の間には、他のグループに属する前記振動計測装置がn−1個あり、
当該漏洩位置特定システム制御プログラムは、前記振動計測装置に、他の前記グループに属する各振動計測装置とは異なる周期で繰り返し動作する機能を持たせる漏洩位置特定システム制御プログラム。
23. 17.乃至22.いずれか一項に記載の漏洩位置特定システム制御プログラムであって、
前記第2計測位置特定機能は、前記第1計測装置と隣接している2つの前記振動計測装置のうち、計測した振動が示す漏洩の度合いがより大きい前記振動計測装置を前記第2計測装置として特定する、
漏洩位置特定システム制御プログラム。
24. 17.乃至23.いずれか一項に記載の漏洩位置特定システム制御プログラムであって、
前記位置特定機能は、前記第1計測装置の設置位置と、前記第2計測装置の設置位置との間が、前記配管における漏洩位置であると特定する、
漏洩位置特定システム制御プログラム。
25. コンピュータによって実行される、配管に設置される複数の振動計測装置を用いて前記配管における流体の漏洩位置を特定する漏洩位置特定方法であって、
前記振動計測装置は、隣接する他の振動計測装置と異なる時点で振動を計測する計測実行手段を有し、
当該漏洩位置特定方法は、
前記複数の振動計測装置のうち、前記実行計測手段が所定の条件を満たす振動を計測した前記振動計測装置を第1計測装置として特定する第1計測装置特定ステップと、
前記第1計測装置と隣接している2つの前記振動計測装置のうち、いずれか一方の前記振動計測装置を第2計測装置として特定する第2計測装置特定ステップと、
前記第1計測装置及び前記第2計測装置の設置位置に基づいて、前記配管における漏洩位置を特定する位置特定ステップと、
を有する漏洩位置特定方法。
26. 25.に記載の漏洩位置特定方法であって、
前記振動計測装置は、前記コンピュータの指示を受けて動作を停止する停止手段をさらに有し、前記コンピュータと通信可能に接続されており、
当該漏洩位置特定方法は、前記第2計測装置を特定する前に、前記第1計測装置特定ステップが特定した前記第1計測装置と隣接していない前記各振動計測装置に対して、動作を停止する指示を送信する停止指示ステップをさらに有する漏洩位置特定方法。
27. 25.又は26.に記載の漏洩位置特定方法であって、
前記第2計測位置特定ステップは、前記第1計測装置と隣接している2つの前記振動計測装置のうち、計測した振動が示す漏洩の度合いがより大きい前記振動計測装置を前記第2計測装置として特定する、
漏洩位置特定方法。
28. 25.乃至27.いずれか一項に記載の漏洩位置特定方法であって、
前記位置特定ステップは、前記第1計測装置の設置位置と、前記第2計測装置の設置位置との間が、前記配管における漏洩位置であると特定する、
漏洩位置特定方法。
29. 配管に設置される複数の振動計測装置と、漏洩位置特定装置とを有する漏洩位置特定システムが前記配管における漏洩位置を特定する漏洩位置特定方法であって、
前記振動計測装置が、隣接する他の振動計測装置と異なる時点で振動を計測する計測実行ステップと、
前記漏洩位置特定装置が、前記複数の振動計測装置のうち、前記計測実行ステップで所定の条件を満たす振動を計測した前記振動計測装置を第1計測装置として特定する第1計測装置特定ステップと、
前記漏洩位置特定装置が、前記第1計測装置と隣接している2つの前記振動計測装置のうち、いずれか一方の前記振動計測装置を第2計測装置として特定する第2計測装置特定ステップと、
前記漏洩位置特定装置が、前記第1計測装置及び前記第2計測装置の設置位置とに基づいて、前記配管における漏洩位置を特定する位置特定ステップと、
を有する漏洩位置特定方法。
30. 29.に記載の漏洩位置特定方法であって、
前記漏洩位置特定装置と前記振動計測装置とは通信可能に接続されており、
当該漏洩位置特定方法は、
前記振動計測装置が、前記漏洩位置特定装置の指示を受けて動作を停止させる動作停止ステップと、
前記漏洩位置特定装置が、前記第1計測装置を特定した際、前記第2計測装置を特定する前に、前記第1計測装置と隣接していない前記各振動計測装置に対して、動作を停止する指示を送信させる停止指示ステップと、
をさらに有する漏洩位置特定方法。
31. 29.又は30.に記載の漏洩位置特定方法であって、
前記複数の振動計測装置は、n個(nは2以上の整数)のグループに分かれており、
同じグループに属しており、かつ隣り合う2つの振動計測装置の間には、他のグループに属する前記振動計測装置がn−1個あり、
当該漏洩位置特定方法は、前記振動計測装置が、他の前記グループに属する各振動計測装置とは異なる時点で繰り返し動作するステップをさらに有する漏洩位置特定方法。
32. 31.に記載の漏洩位置特定方法であって、
前記各振動計測装置の前記計測実行ステップは、一度動作してから次に動作するまでの間に、他のn−1個の前記グループのそれぞれに属する前記各振動計測装置の前記計測実行ステップが一度ずつ動作する漏洩位置特定方法。
33. 31.に記載の漏洩位置特定方法であって、
前記グループごとに、グループに属する前記振動計測装置の前記計測実行ステップが動作する周期が異なる漏洩位置特定方法。
34. 29.又は30.に記載の漏洩位置特定方法であって、
前記複数の振動計測装置は、n個(nは2以上の整数)のグループに分かれており、
同じグループに属しており、かつ隣り合う2つの振動計測装置の間には、他のグループに属する前記振動計測装置がn−1個あり、
当該漏洩位置特定方法は、前記振動計測装置が、他の前記グループに属する各振動計測装置とは異なる周期で繰り返し動作するステップをさらに有する漏洩位置特定方法。
35. 29.乃至34.いずれか一項に記載の漏洩位置特定方法であって、
前記第2計測位置特定ステップは、前記第1計測装置と隣接している2つの前記振動計測装置のうち、計測した振動が示す漏洩の度合いがより大きい前記振動計測装置を前記第2計測装置として特定する、
漏洩位置特定方法。
36. 29.乃至35.いずれか一項に記載の漏洩位置特定方法であって、
前記位置特定ステップは、前記第1計測装置の設置位置と、前記第2計測装置の設置位置との間が、前記配管における漏洩位置であると特定する、
漏洩位置特定方法。
Claims (14)
- 配管に設置される複数の振動計測装置を用いて前記配管における流体の漏洩位置を特定する漏洩位置特定装置であって、
前記振動計測装置は、隣接する他の振動計測装置と異なる時点で振動を計測する計測実行手段を有し、
前記漏洩位置特定装置は、
前記複数の振動計測装置のうち、前記計測実行手段が所定の条件を満たす振動を計測した前記振動計測装置を第1計測装置として特定する第1計測装置特定手段と、
前記第1計測装置と隣接している2つの前記振動計測装置のうち、いずれか一方の前記振動計測装置を第2計測装置として特定する第2計測装置特定手段と、
前記第1計測装置及び前記第2計測装置の設置位置に基づいて、前記配管における漏洩位置を特定する位置特定手段と、
を有する漏洩位置特定装置。 - 請求項1に記載の漏洩位置特定装置であって、
前記振動計測装置は、前記漏洩位置特定装置の指示を受けて動作を停止する停止手段をさらに有し、前記漏洩位置特定装置と通信可能に接続されており、
前記漏洩位置特定装置は、前記第2計測装置を特定する前に、前記第1計測装置特定手段が特定した前記第1計測装置と隣接していない前記各振動計測装置に対して、動作を停止する指示を送信する停止指示手段をさらに有する漏洩位置特定装置。 - 請求項1又は2に記載の漏洩位置特定装置であって、
前記第2計測位置特定手段は、前記第1計測装置と隣接している2つの前記振動計測装置のうち、計測した振動が示す漏洩の度合いがより大きい前記振動計測装置を前記第2計測装置として特定する、
漏洩位置特定装置。 - 請求項1乃至3いずれか一項に記載の漏洩位置特定装置であって、
前記位置特定手段は、前記第1計測装置の設置位置と、前記第2計測装置の設置位置との間が、前記配管における漏洩位置であると特定する、
漏洩位置特定装置。 - 配管に設置される複数の振動計測装置と、該複数の振動計測装置を用いて前記配管における流体の漏洩位置を特定する漏洩位置特定装置とを有する漏洩位置特定システムであって、
前記振動計測装置は、隣接する他の振動計測装置と異なる時点で振動を計測する計測実行手段を有し、
前記漏洩位置特定装置は、
前記複数の振動計測装置のうち、前記計測実行手段が所定の条件を満たす振動を計測した前記振動計測装置を第1計測装置として特定する第1計測装置特定手段と、
前記第1計測装置と隣接している2つの前記振動計測装置のうち、いずれか一方の前記振動計測装置を第2計測装置として特定する第2計測装置特定手段と、
前記第1計測装置及び前記第2計測装置の設置位置に基づいて、前記配管における漏洩位置を特定する位置特定手段と、
を有する漏洩位置特定システム。 - 請求項5に記載の漏洩位置特定システムであって、
前記振動計測装置は、前記漏洩位置特定装置の指示を受けて動作を停止する停止手段をさらに有し、前記漏洩位置特定装置と通信可能に接続されており、
前記漏洩位置特定装置は、前記第2計測装置を特定する前に、前記第1計測装置特定手段が特定した前記第1計測装置と隣接していない前記各振動計測装置に対して、動作を停止する指示を送信する停止指示手段をさらに有する漏洩位置特定システム。 - 請求項5又は6に記載の漏洩位置特定システムであって、
前記複数の振動計測装置は、n個(nは2以上の整数)のグループに分かれており、
同じグループに属しており、かつ隣り合う2つの振動計測装置の間には、他のグループに属する前記振動計測装置がn−1個あり、
前記各グループに属する振動計測装置の前記計測実行手段は、他の前記グループに属する各振動計測装置の前記計測実行手段とは異なる時点で繰り返し動作する漏洩位置特定システム。 - 請求項7に記載の漏洩位置特定システムであって、
前記各グループに属する振動計測装置の前記計測実行手段は、一度動作してから次に動作するまでの間に、他のn−1個の前記グループのそれぞれに属する前記各振動計測装置の前記計測実行手段が一度ずつ動作する漏洩位置特定システム。 - 請求項7に記載の漏洩位置特定システムであって、
前記グループごとに、グループに属する前記振動計測装置の前記計測実行手段が動作する周期が異なる漏洩位置特定システム。 - 請求項5又は6に記載の漏洩位置特定システムであって、
前記複数の振動計測装置は、n個(nは2以上の整数)のグループに分かれており、
同じグループに属しており、かつ隣り合う2つの振動計測装置の間には、他のグループに属する前記振動計測装置がn−1個あり、
前記各グループに属する振動計測装置の前記計測実行手段は、他の前記グループに属する各振動計測装置の前記計測実行手段とは異なる周期で繰り返し動作する漏洩位置特定システム。 - 請求項5乃至10いずれか一項に記載の漏洩位置特定システムであって、
前記第2計測位置特定手段は、前記第1計測装置と隣接している2つの前記振動計測装置のうち、計測した振動が示す漏洩の度合いがより大きい前記振動計測装置を前記第2計測装置として特定する、
漏洩位置特定システム。 - 請求項5乃至11いずれか一項に記載の漏洩位置特定システムであって、
前記位置特定手段は、前記第1計測装置の設置位置と、前記第2計測装置の設置位置との間が、前記配管における漏洩位置であると特定する、
漏洩位置特定システム。 - コンピュータを、配管に設置される複数の振動計測装置を用いて前記配管における流体の漏洩位置を特定する漏洩位置特定装置として機能させる漏洩位置特定プログラムであって、
前記振動計測装置は、隣接する他の振動計測装置と異なる時点で振動を計測する計測実行手段を有し、
当該漏洩位置特定プログラムは、前記コンピュータに、
前記複数の振動計測装置のうち、前記計測実行手段が所定の条件を満たす振動を計測した前記振動計測装置を第1計測装置として特定する第1計測装置特定機能と、
前記第1計測装置と隣接している2つの前記振動計測装置のうち、いずれか一方の前記振動計測装置を第2計測装置として特定する第2計測装置特定機能と、
前記第1計測装置及び前記第2計測装置の設置位置に基づいて、前記配管における漏洩位置を特定する位置特定機能と、
を持たせる漏洩位置特定プログラム。 - コンピュータによって実行される、配管に設置される複数の振動計測装置を用いて前記配管における流体の漏洩位置を特定する漏洩位置特定方法であって、
前記振動計測装置は、隣接する他の振動計測装置と異なる時点で振動を計測する計測実行手段を有し、
当該漏洩位置特定方法は、
前記複数の振動計測装置のうち、前記計測実行手段が所定の条件を満たす振動を計測した前記振動計測装置を第1計測装置として特定する第1計測装置特定ステップと、
前記第1計測装置と隣接している2つの前記振動計測装置のうち、いずれか一方の第2計測装置として特定する第2計測装置特定ステップと、
前記第1計測装置及び前記第2計測装置の設置位置に基づいて、前記配管における漏洩位置を特定する位置特定ステップと、
を有する漏洩位置特定方法。
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