JPWO2007049346A1 - 内装用素材並びにそのコーティング方法及びコーティング材 - Google Patents

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Abstract

建物の壁、床又は天井に新たに内装用のビニルクロスが張り付けられた後、又は該ビニルクロスの洗浄・再生が終了した後に、ビニルクロスの表面に、酸化チタンと、層状珪酸塩鉱物と、銀イオン及び/又は銅イオンとを含む液状ないしはスラリ状のコーティング材を吹き付け又は塗布する。この後、コーティング材を自然乾燥させて薄く透明なコーティング層を形成する。ビニルクロスの再生時には、コーティング層を水洗浄あるいは水拭きにより除去し、これにより種々の汚れを完全に除去する。熟練者でなくても誰でも容易に、ビニルクロス等の内装用素材を完全にかつ低コストで再生することができる。

Description

本発明は、建物の壁、床又は天井に張り付けられる内装用素材と、該内装用素材のためのコーティング方法及びコーティング材とに関するものである。
一般に、建物の壁、床あるいは天井などには内装用素材を用いて内装が施されるが、かかる内装用素材としては、意匠の自由度が高くかつ施工が容易であることから、塩化ビニル等を素材とする内装用ビニルクロス(以下、「ビニルクロス」という。)が広く用いられている。しかしながら、かかるビニルクロスは、時間の経過に伴って、煙草の煙、落書き、油煙、かびの発生等により徐々に汚れてゆく。そして、このような汚れが目立つようになったときには、通常、壁、床あるいは天井などに改装が施される。このような改装を行う場合、従来は、汚れたビニルクロスを剥がして新しいビニルクロスに張り替えるといった対応がなされるのが一般的であった。
しかし、このようにビニルクロスを張り替えた場合、張り替え工事に長時間を要する。さらに、張り替え工事の費用が非常に高くつく。すなわち、新たなビニルクロスの購入費や、古いビニルクロスを剥がして新しいビニルクロスを張り付けるための費用や、剥がしたビニルクロスを処分するための費用が必要となる。そこで、ビニルクロスを張り替えることなくその美観を回復させるためのビニルクロスないしは内装用素材の再生手法が種々提案されている(例えば、特許文献1参照)。
日本特開2000−176390号公報
具体的には、例えば、次のような内装用素材の再生手法(工法)が知られている。
(1) 塩素系及び/又は酸素系の薬剤を用いてビニルクロス表面を漂白洗浄する(漂白還元洗浄工法)。なお、この再生方法は、作業環境を悪化させる。
(2) ビニルクロス表面を洗浄した後、エマルジョン系の塗料などを、ローラ等を用いて塗布する(塗料系クロスウォッシュ)。
(3) ビニルクロス表面を洗浄した後、エマルジョン系の塗料などを、ジェットノズル等を用いて吹き付ける(塗料系ワイズコーポレーション)。
(4) 表面にビニルコーティングが施された、洗浄が容易な「洗えるクロス(登録商標)」を用いる。なお、かかるビニルコーティングは、埃を引き寄せる傾向が強いので汚れやすい。
しかし、これらの従来の再生手法(工法)は、施工ないしは作業が煩雑であり、費用が高くつくといった問題がある。さらに、例えば冷蔵庫のカーボン跡、煙草のヤニ、クレヨンなどによる落書き、マジックインキなどの付着、油汚れなどを完全に除去するのはかなり困難であり、これらを完全に除去するには、長時間と多大な労力とを要するといった問題がある。
なお、特許文献1に記載されたビニルクロスないしは内装用素材の再生方法では、洗浄処理液、染み抜き液等をビニルクロスに散布して該ビニルクロスの美観を回復させるようにしているが、ビニルクロスないしは内装用素材の洗浄に高度な技術を用いているので、施工には熟練者を必要とし、あるいはかかる技術を作業者に習得させるための周到な教育を必要とするといった問題がある。
本発明は、上記従来の問題を解決するためになされたものであって、とくに、熟練者でなくても誰でも容易に、ビニルクロス等の内装用素材を完全(十分)にかつ低コストで再生することを可能にする手段を提供することを解決すべき課題とする。
上記課題を解決するためになされた本発明にかかる、建物の壁、床又は天井に張り付けられた内装用素材(例えば、ビニルクロス)の第1のコーティング方法は、新たに内装用素材を壁、床又は天井に張り付けた後、又は壁、床又は天井に張り付けられた内装用素材の再生(ないしは洗浄)が終了した後に、内装用素材の表面に、光触媒作用を呈する物質(例えば、酸化チタン)と層状珪酸塩鉱物(例えば、膨潤性粘土鉱物、サポナイト、ヘクトライト、ベントナイト、モンモリナイト、スメクタイト、バーミキュライト、雲母系層状珪酸塩鉱物、カオリン系層状珪酸塩鉱物又はタルク系層状珪酸塩鉱物等)と含む液状又はスラリ状のコーティング材を吹き付け又は塗布し、この後乾燥(例えば、自然乾燥)させて薄い(実質的に透明な)コーティング層を形成することを特徴とするものである。
本発明にかかる第1のコーティング方法においては、コーティング材の吹き付け量又は塗布量は、140〜160g/m(望ましくは、150g/m程度)であるのが好ましい。コーティング材は銀イオン及び/又は銅イオンを含んでいるのが好ましい。また、コーティング材はシリカを含んでいてもよい。なお、光触媒作用を呈する物質、層状珪酸塩鉱物、銅イオンあるいは銀イオンを含む物質、シリカ等の主成分の一種又は複数種(全種を含む)は、同体摩擦粉砕(ナノテクノロジ)によりナノ化して用いるのが好ましい。
本発明にかかる、建物の壁、床又は天井に張り付けられた内装用素材(例えば、ビニルクロス用)のコーティング材は、光触媒作用を呈する物質(例えば、酸化チタン)と層状珪酸塩鉱物(例えば、膨潤性粘土鉱物、サポナイト、ヘクトライト、ベントナイト、モンモリナイト、スメクタイト、バーミキュライト、雲母系層状珪酸塩鉱物、カオリン系層状珪酸塩鉱物又はタルク系層状珪酸塩鉱物等)とを含むことを特徴とするものである。ここで、コーティング材は、銀イオン及び/又は銅イオンを含んでいるのが好ましい。また、シリカを含んでいてもよい。なお、光触媒作用を呈する物質、層状珪酸塩鉱物、銅イオンあるいは銀イオンを含む物質、シリカ等の主成分の一種又は複数種は、同体摩擦粉砕によりナノ化されたものであるのが好ましい。
本発明にかかる内装用素材(例えば、ビニルクロス)は、光触媒作用を呈する物質(例えば、酸化チタン)と層状珪酸塩鉱物(例えば、膨潤性粘土鉱物、サポナイト、ヘクトライト、ベントナイト、モンモリナイト、スメクタイト、バーミキュライト、雲母系層状珪酸塩鉱物、カオリン系層状珪酸塩鉱物又はタルク系層状珪酸塩鉱物等)とを含む薄いコーティング層が表面に形成されていることを特徴とするものである。ここで、コーティング層は、銀イオン及び/又は銅イオンを含んでいるのが好ましい。また、シリカを含んでいてもよい。なお、光触媒作用を呈する物質、層状珪酸塩鉱物、銅イオンあるいは銀イオンを含む物質、シリカ等の主成分の一種又は複数種は、同体摩擦粉砕によりナノ化されたものであるのが好ましい。
本発明にかかる第2の内装用素材のコーティング方法は、内装用素材を壁、床又は天井に張り付けた後、又は、壁、床又は天井に張り付けられた内装用素材の再生が終了した後に、内装用素材の表面に、層状珪酸塩鉱物を含む液状又はスラリ状のコーティング材を吹き付け又は塗布し、この後乾燥させて内装用素材表面に薄いコーティング層を形成することを特徴とする。すなわち、前記の第1の内装用素材のコーティング方法とは、光触媒作用を呈する物質を用いない点で異なるが、その他の点については第1の内装用素材のコーティング方法と同様である。
本発明にかかる内装用素材、あるいはそのコーティング方法ないしはコーティング材によれば、ビニルクロス等の内装用素材を再生する際に、例えば内装用素材の表面を単に水で洗浄し、又は普通の洗剤を用いて洗浄し、あるいは水拭きするなどといった非常に単純な作業で、素材表面に付着している汚れを完全に除去することができる。したがって、熟練者でなくても誰でも容易に、ビニルクロス等の内装用素材を完全(十分)にかつ低コストで再生することができる。また、このコーティング材は調湿性を有するので、室内の環境が良くなる。
本発明にかかるコーティング方法ないしはコーティング材を利用したビニルクロスの再生手法の一例を示すフローチャートである。 ホルムアルデヒドの濃度の経時変化を示すグラフである。 アセトアルデヒドの濃度の経時変化を示すグラフである。 アンモニアの濃度の経時変化を示すグラフである。 キシレンの濃度の経時変化を示すグラフである。
符号の説明
S1 ビニルクロス張り付け工程
S2 コーティング材吹き付け/塗布工程
S3 乾燥工程
S4 ビニルクロス再生工程
以下、添付の図面を参照しつつ、本発明の実施の形態を具体的に説明する。
図1は、本発明にかかるコーティング方法ないしはコーティング材を利用した、建物の壁、床又は天井(以下、「内装面」という。)に張り付けられたビニルクロスの再生手順の一例を示すフローチャートである。図1に示すように、このビニルクロスの再生手順においては、新築あるいは改築(改装)により建物の内装面に新たにビニルクロスが張り付けられたときには(ステップS1)、ビニルクロスの表面全体に、スプレーガン等を用いてコーティング材を吹き付け、又はローラ、刷毛、へら、コテ等を用いてコーティング材を塗布する(ステップS2)。
ここで、建物は、とくには限定されるものではなく、例えば、自己所有又は賃貸の一戸建て住宅、集合住宅(マンション等)、ビル内のオフィスないしは店舗など、どのようなものでもよい。また、ビニルクロスは、種々の色付けやデザインが施された意匠性の高いものである。なお、ビニルクロスは、エンボス加工や発泡により、その表面に凹凸(エンボス)が形成されたものであってもよい。
コーティング材は、基本的には光触媒作用を呈する物質の1つである酸化チタンと、層状珪酸塩鉱物(例えば、膨潤性粘土鉱物、サポナイト、ヘクトライト、ベントナイト、モンモリナイト、スメクタイト、バーミキュライト、雲母系層状珪酸塩鉱物、カオリン系層状珪酸塩鉱物又はタルク系層状珪酸塩鉱物等)と、水とを混合した液状又はスラリ状(あるいはペースト状)のものであり、必要があれば、ビニルクロスの性状等に応じて銀イオン及び/又は銅イオンや、シリカなどが添加されたものである。酸化チタン及び層状珪酸塩鉱物は、同体摩擦粉砕(ナノテクノロジ)によりナノ化されたものである。銀イオン及び/又は銅イオンや、シリカなどを添加する場合は、これらも同体摩擦粉砕によりナノ化されたものを用いる。このコーティング材は、無機物と水とで構成されているので、無臭である。また、引火性がないので、極めて安全性が高い。コーティング材の吹き付け量ないしは塗布量は、140〜160g/mであるのが好ましく、150g/m程度であるのがより好ましい。なお、コーティング材の吹き付けあるいは塗布にかなりのムラがあっても、後で説明するように該コーティング材から形成されるコーティング層は実質的に透明であるので、このムラは乾燥後には全く分からなくなる。したがって、このステップS2における作業は、熟練者でなくても、誰でも容易に短時間で行うことができる。
このようにしてビニルクロスの表面に吹き付けられあるいは塗布されたコーティング材を、自然乾燥により乾燥させる(ステップS3)。なお、乾燥時には、コーティング材中の水が気化するだけであるので、コーティング材からは環境に悪影響を及ぼす物質は全く放出されない。これにより、ビニルクロスの表面にコーティング層が形成される。このコーティング層は、埃を引き寄せず(吸い寄せず)、変色せず、かつ汚れが付きにくいので、ビニルクロスの美観ないしは意匠性を長期間にわたって維持する。また、このコーティングティ層は人体に無害であり、たとえ乳児ないしは幼児が触ったとしても安全なものである。
このコーティング層は、非常に薄いので実質的に透明であり、ビニルクロスの美観ないしは意匠性を、そのままの状態で反映させる。また、層状珪酸塩鉱物及び酸化チタンを主成分とするコーティング層(粘土膜)は、時間が経過しても形状ないしは性状は変化しない。さらに、例えばクレヨンあるいはマジックインキ等により落書きされたとしても、該コーティング層は積層構造の粘土質(非常に薄く剥がれやすい複数の粘土層が積層された構造)であるので、クレヨンあるいはマジックインキはその上ですべりやすく、落書きが深く書き込まれることはない。なお、表面にエンボスが形成されたビニルクロスの場合は、エンボスの中に細かい粘土質のコーティング層が入り込み、エンボス内に汚れが入り込むのを防止する。
このコーティング層に含まれる酸化チタン(TiO)は金属酸化物半導体であり、光触媒作用をもつ。このため、新たに内装面に張り付けられたビニルクロスの表面にこのコーティング層が形成されたときには、酸化チタンが、その光触媒作用により、ビニルクロスから放出される、シックハウス症候群の原因となる環境汚染物質ないしは悪臭物質、例えばホルムアルデヒド等を効果的に分解する。
図2〜図5に、それぞれ、本発明にかかるコーティング層の、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、アンモニア及びキシレンに対する分解性能を実際に測定した結果を示す。これらの測定は、容積が5リットルの容器に、所定濃度のホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、アンモニア又はキシレン含む空気を充満させた後、該容器内に本発明にかかるコーティング層を備えた、100mm×100mmの正方形の広がり面をもつビニルクロスを入れ、3時間後におけるホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、アンモニア又はキシレンの濃度を検知管で検出したものである。なお、容器内は、一般的な室内の明るさを想定して、蛍光灯により200ルクスの光照射を行った。
図2〜図5から明らかなとおり、3時間後には、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、アンモニア又はキシレンの濃度は大幅に低下している。この結果から、本発明にかかるコーティング層は、ビニルクロスから放出されるホルムアルデヒド等の環境汚染物質ないしは悪臭物質を、酸化チタンの光触媒作用により効果的に分解することができることが分かる。
さらに、酸化チタンは、その光触媒作用により、コーティング層ないしはビニルクロスに付着した微細な汚れを分解するので、これによってもビニルクロスの美観ないしは意匠性の低下が抑制される。
この後、ビニルクロスは、時間の経過に伴って徐々に汚れてゆくことになるが、汚れが目立つようになったときにはビニルクロスを再生する(ステップS4)。なお、建物が賃貸である場合、賃借人が退去したときには、たとえ汚れが軽微であってもビニルクロスを再生するのが一般的である。
ビニルクロスの再生に際しては、まず、ビニルクロス表面を洗浄する。この洗浄は、単に水のみにより、あるいは、必要に応じて従来の普通の洗剤を用いて行うことができる。前記のとおり、ビニルクロス表面にはコーティング層が形成されているが、種々の汚れの大部分は、コーティング層の表面に付着し、あるいはコーティン層内にしみ込んでいるだけであり、ビニルクロスにはほとんど付着していない。つまり、コーティング層は、ビニルクロスを汚れから保護している。
他方、このコーティング層は層状珪酸塩鉱物を主成分とするので、水洗により該コーティング層を容易に除去することができる。このため、単純な水洗又は普通の洗剤を用いた水洗でコーティング層を除去することにより、コーティング層ないしはビニルクロスに付着している種々の汚れ、例えば冷蔵庫のカーボン跡、煙草のヤニ、クレヨンなどによる落書き、マジックインキなどの付着、油汚れなどといった従来は除去が困難であった汚れを、ほぼ完全に除去することができる。
つまり、この洗浄工程においては、層状珪酸塩鉱物を除去することができればほぼすべての汚れを除去することができるので、層状珪酸塩鉱物を除去することにポイント絞ればよい。したがって、この洗浄は、熟練者でなくても、誰でも簡単な洗浄技術でもって、容易にかつ短時間で行うことができる。かくして、洗浄ないしは再生により、ビニルクロスは、元の美観ないしは意匠性をほぼ完全に回復する。
なお、コーティング層は、単なる水拭きでも除去することが可能であるので、洗浄に代えて水拭きで汚れを除去するようにしてもよい。
例えば、普通のビニルクロスの場合、煙草のヤニは、時間の経過に伴ってクロス内部に侵入してゆく。しかし、本発明にかかるビニルクロスでは、コーティング層に含まれる層状珪酸塩鉱物が、ビニルクロスへの煙草のヤニの侵入をある程度防止する一方、酸化チタンがその光触媒作用により煙草のヤニを分解する。このため、ビニルクロスの再生を長期間にわたって実施しなかった場合でも、煙草のヤニによる汚れは軽度である。そして、この煙草のヤニによる汚れは、ビニルクロスの再生時の洗浄により完全に除去される。例えば、賃貸住宅の場合、煙草のヤニ汚れは、賃借人が退去する際の現状回復に関してトラブルが起きる要因となることがあるが、本発明によればかかる問題も生じにくくなる。
このようにビニルクロスを洗浄ないしは再生した後、ビニルクロスの表面に、再びコーティング材を吹き付け、あるいは塗布して乾燥させ、コーティング層を形成する。なお、コーティング層の形成手法は、前記のステップS2、S3で説明したとおりである。そして、この後、ビニルクロスの汚れが目立つようになったときには、該ビニルクロスを洗浄ないしは再生してコーティング層を形成するといった手順を繰り返すことなる。前記のとおり、洗浄ないし再生によりビニルクロスの美観ないしは意匠性がほぼ完全に回復されるので、かなりの回数にわたってビニルクロスの洗浄・再生とコーティング層の形成とを繰り返しても、その美観ないしは意匠性を保持することができる。このため、ビニルクロスの耐用年数が飛躍的にのびる。
前記のとおり、ビニルクロスは、意匠の自由度が高く、しかも施工が容易であることから、最も普及しているインテリア素材の1つであるが、黒ずみや煙草のヤニなどで汚染されやすく、また張り付け時に使用される接着剤がシックハウス症候群を誘発したり、有機物であるクロス自体が栄養分となってかびが繁殖したりするなど、その不具合も多くある。本発明は、このようなビニルクロスの不具合を解消するために、大地の成分である層状珪酸塩鉱物と、光触媒作用をもつ酸化チタンとを主成分とするコーティング材をビニルクロスに吹き付け、あるいは塗布して乾燥させ、薄く透明なコーティング層(養生皮膜)を形成したものであり、以下のような効果を奏する。
(1) ビニルクロス表面に形成されたコーティング層(養生皮膜)は、水洗浄あるいは水拭きで除去することができるので、従来は除去が困難であった汚れ、例えば電化製品背後の黒ずみ、煙草のヤニなどの汚れを、コーティング層ととともに除去することにより、容易に除去することができる。なお、コーティング層を除去しても、かかるコーティング層を再び(ないしは繰り返して)形成することは容易である。
(2) コーティング層に含まれる層状珪酸塩鉱物、光触媒及び金属イオンによって、ビニルクロスに含まれる悪臭成分、溶剤成分等を強力に吸着、分解することができ、消臭手段あるいはシックハウス症候群対策として有効である。
(3) コーティング層に含まれる酸化チタン(光触媒)及び金属イオンにより微生物の繁殖を抑制することができるので、高い抗菌効果ないしは防カビ効果が得られる。
(4) 静電気防止効果により、埃を寄せ付けない。
(5) 層状珪酸塩鉱物が花粉を吸着し、酸化チタン(光触媒)が花粉を分解するので、花粉症を抑制することができる。
(6)このコーティング材は調湿性を有するので、室内の環境が良くなる。
本発明にかかる内装用素材のコーティング材では、主成分が同体摩擦粉砕(ナノテクノロジ)によりナノ化されているが、これにより、材料の少量化を図ることができ、またあらゆる素材の非常に小さい(極小の)くぼみまでコートすることができる。また、酸化チタンの光触媒効果を、少量の光でも効果的に発揮させることができる。
なお、この実施の形態では、意匠の自由度が高く、かつ施工が容易であるので、内装用素材としてビニルクロスを用いているが、本発明にかかるコーティング方法は、ビニルクロス以外の内装用クロスないしは内装用素材、例えば天井用吸音材、布クロス、ボード(石膏ボード)等にも幅広く応用することができるのはもちろんである。また、この実施の形態では層状珪酸塩鉱物を用いているが、これ以外の粘土類を用いてもよい。
また、この実施の形態では、コーティング材として、光触媒作用を呈する物質と層状珪酸塩鉱物と水とを混合した液状又はスラリ状のものを用いている。しかし、光触媒作用を呈する物質を含まないコーティング材を用いてもよい。この場合でも、光触媒効果が得られない点を除けば、前記の実施の形態の場合と同様の効果を奏することができる。このようなコーティング材及びこれを用いた内装用素材のコーティング方法も本発明の範囲に含まれるものである。
本発明は、その特定の実施の形態に関連して説明されてきたが、このほか多数の変形例及び修正例が可能であるということは当業者にとっては自明なことであろう。それゆえ、本発明は、このような実施の形態によって限定されるものではなく、添付の請求の範囲によって限定されるべきものである。
以上のように、本発明に係る内装用素材のコーティング方法及びコーティング材並びに内装用素材は、とくに建物の内装に有用であり、熟練者でなくても誰でも容易に、ビニルクロス等の内装用素材を有効にかつ低コストで再生することを可能にする。

Claims (32)

  1. 建物の壁、床又は天井に張り付けられた内装用素材のコーティング方法であって、
    内装用素材を壁、床又は天井に張り付けた後、又は、壁、床又は天井に張り付けられた内装用素材の再生が終了した後に、内装用素材の表面に、光触媒作用を呈する物質と層状珪酸塩鉱物とを含む液状又はスラリ状のコーティング材を吹き付け又は塗布し、この後乾燥させて内装用素材表面に薄いコーティング層を形成することを特徴とする内装用素材のコーティング方法。
  2. 上記光触媒作用を呈する物質及び上記層状珪酸塩鉱物を、同体摩擦粉砕によりナノ化して用いることを特徴とする、請求項1に記載の内装用素材のコーティング方法。
  3. 上記層状珪酸塩鉱物が膨潤性粘土鉱物であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の内装用素材のコーティング方法。
  4. 上記層状珪酸塩鉱物が、サポナイト、ヘクトライト、ベントナイト、モンモリナイト、スメクタイト、バーミキュライト、雲母系層状珪酸塩鉱物、カオリン系層状珪酸塩鉱物又はタルク系層状珪酸塩鉱物であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の内装用素材のコーティング方法。
  5. 上記光触媒作用を呈する物質が酸化チタンであることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1つに記載の内装用素材のコーティング方法。
  6. 上記コーティング材が銀イオン及び/又は銅イオンを含むことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1つに記載の内装用素材のコーティング方法。
  7. 上記コーティング材がシリカを含むことを特徴とする、請求項6に記載の内装用素材のコーティング方法。
  8. 上記コーティング材の吹き付け量又は塗布量が140〜160g/mであることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1つに記載の内装用素材のコーティング方法。
  9. 上記コーティング材を、自然乾燥により乾燥させることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1つに記載の内装用素材のコーティング方法。
  10. 上記内装用素材がビニルクロスであることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか1つに記載の内装用素材のコーティング方法。
  11. 光触媒作用を呈する物質と層状珪酸塩鉱物とを含む、建物の壁、床又は天井に張り付けられた内装用素材のコーティング材。
  12. 上記光触媒作用を呈する物質及び上記層状珪酸塩鉱物が、同体摩擦粉砕によりナノ化されたものであることを特徴とする、請求項11に記載の内装用素材のコーティング材。
  13. 上記層状珪酸塩鉱物が膨潤性粘土鉱物であることを特徴とする、請求項11又は12に記載の内装用素材のコーティング材。
  14. 上記層状珪酸塩鉱物が、サポナイト、ヘクトライト、ベントナイト、モンモリナイト、スメクタイト、バーミキュライト、雲母系層状珪酸塩鉱物、カオリン系層状珪酸塩鉱物又はタルク系層状珪酸塩鉱物であることを特徴とする、請求項11又は12に記載の内装用素材のコーティング材。
  15. 上記光触媒作用を呈する物質が酸化チタンであることを特徴とする、請求項11〜14のいずれか1つに記載の内装用素材のコーティング材。
  16. 上記コーティング材が銀イオン及び/又は銅イオンを含むことを特徴とする、請求項11〜15のいずれか1つに記載の内装用素材のコーティング材。
  17. 上記コーティング材がシリカを含むことを特徴とする、請求項16に記載の内装用素材のコーティング材。
  18. 光触媒作用を呈する物質と層状珪酸塩鉱物とを含む薄いコーティング層が表面に形成されている内装用素材。
  19. 上記光触媒作用を呈する物質及び上記層状珪酸塩鉱物が、同体摩擦粉砕によりナノ化されたものであることを特徴とする、請求項18に記載の内装用素材。
  20. 上記層状珪酸塩鉱物が膨潤性粘土鉱物であることを特徴とする、請求項18又は19に記載の内装用素材。
  21. 上記層状珪酸塩鉱物が、サポナイト、ヘクトライト、ベントナイト、モンモリナイト、スメクタイト、バーミキュライト、雲母系層状珪酸塩鉱物、カオリン系層状珪酸塩鉱物又はタルク系層状珪酸塩鉱物であることを特徴とする、請求項18又は19に記載の内装用素材。
  22. 上記光触媒作用を呈する物質が酸化チタンであることを特徴とする、請求項18〜21のいずれか1つに記載の内装用素材。
  23. 上記コーティング材が銀イオン及び/又は銅イオンを含むことを特徴とする、請求項18〜22のいずれか1つに記載の内装用素材。
  24. 上記コーティング材がシリカを含むことを特徴とする、請求項23に記載の内装用素材のコーティング材。
  25. 上記内装用素材がビニルクロスであることを特徴とする、請求項18〜24のいずれか1つに記載の内装用素材。
  26. 建物の壁、床又は天井に張り付けられた内装用素材のコーティング方法であって、
    内装用素材を壁、床又は天井に張り付けた後、又は、壁、床又は天井に張り付けられた内装用素材の再生が終了した後に、内装用素材の表面に、層状珪酸塩鉱物を含む液状又はスラリ状のコーティング材を吹き付け又は塗布し、この後乾燥させて内装用素材表面に薄いコーティング層を形成することを特徴とする内装用素材のコーティング方法。
  27. 上記層状珪酸塩鉱物を、同体摩擦粉砕によりナノ化して用いることを特徴とする、請求項26に記載の内装用素材のコーティング方法。
  28. 上記層状珪酸塩鉱物が膨潤性粘土鉱物であることを特徴とする、請求項26又は27に記載の内装用素材のコーティング方法。
  29. 上記層状珪酸塩鉱物が、サポナイト、ヘクトライト、ベントナイト、モンモリナイト、スメクタイト、バーミキュライト、雲母系層状珪酸塩鉱物、カオリン系層状珪酸塩鉱物又はタルク系層状珪酸塩鉱物であることを特徴とする、請求項26又は27に記載の内装用素材のコーティング方法。
  30. 上記コーティング材がシリカを含むことを特徴とする、請求項26〜29のいずれか1つに記載の内装用素材のコーティング方法。
  31. 上記シリカを、同体摩擦粉砕によりナノ化して用いることを特徴とする、請求項30に記載の内装用素材のコーティング方法。
  32. 上記コーティング材が銀イオン及び/又は銅イオンを含むことを特徴とする、請求項26〜31いずれか1つに記載の内装用素材のコーティング方法。
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