JPS6395664A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPS6395664A
JPS6395664A JP24225186A JP24225186A JPS6395664A JP S6395664 A JPS6395664 A JP S6395664A JP 24225186 A JP24225186 A JP 24225186A JP 24225186 A JP24225186 A JP 24225186A JP S6395664 A JPS6395664 A JP S6395664A
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深見 彰
Tokuo Watanabe
篤雄 渡辺
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隆洋 長野
Naohiro Monma
直弘 門馬
Takahide Ikeda
池田 隆英
Yutaka Misawa
三沢 豊
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、特にバイポーラトランジスタ等の半導体装置
およびその製造方法に関する。
〔従来の技術〕
一般に、バイポーラトランジスタにおけるベース、エミ
ッタ周辺の構造は、真性ベースと、その・内部に形成さ
れたエミッタと、グラフトベース(真性ベースよりも高
濃度、すなわち高導電率のベース)とから成る。この構
造の例として、アイ・イー・ディー・エム、インターナ
ショナル・エレクトロン・デバイシズ・ミーティング、
テクニカ/l/−ダイジェスト(I E D M 、 
InternationalElectron Dev
ices Meeting、Technical Di
gest) 。
1979年、第328頁〜第331頁に掲載されたもの
が知られている。この構造例においては、グラフトベー
スとエミッタとの間の真性ベースの拡散層の部分の寸法
は、グラフトベースおよびエミッタの形成のためのイオ
ン注入用マスクの位置によって決定されることになる。
その結果上記従来の構造によれば、イオン注入時におけ
るマスク合せのため余裕幅を考慮すると、グラフトベー
スをエミッタに対して距離を置いて位置させる必要があ
り、この距離の具体的数値としては通常用いられるホト
リソグラフィ技術で1〜2μm程度となる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
半導体装置一般の問題として寄生抵抗をいかに減少させ
るかという点が挙げられる。この点につき上記従来のバ
イポーラトランジスタの構造につき合わせて考えてみる
と、グラフトベース上のベース電極からエミッタまでの
ベース抵抗のうち、グラフトベースの拡散層部分の抵抗
と、グラフトベースとエミッタとの間にある真性ベース
の拡散層部分の抵抗とはベース抵抗の増加につながる余
分な抵抗である。これらの寄生抵抗のうちグラフトベー
ス拡散層部分は高濃度であるため抵抗増加への寄与は少
ないが、真性ベース部分は寄与の度合いが大である。し
たがって、前述の従来縫進のようにこの真性ベース部分
の寸法が大きいと、それだけ寄生的な抵抗(外部ベース
抵抗)が大きくなって、バイポーラトランジスタの動作
速度を低下させることになる。
そこで1本発明はバイポーラトランジスタにおいて、外
部ベース抵抗を低減しろ°る装置構造および、その半導
体装置の製造方法を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的、すなわち外部ベース抵抗の低減は。
従来1〜2μmあったグラフトベース拡散層とエミッタ
拡散層の間の距離を縮めることにより達成される。その
ための手段は、幅の狭い絶縁層を利用して、グラフトベ
ースとエミッタを自己整合的に形成することである。
したがって、本願筒1の発明に係る半導体装置は、半導
体基体の一表面に形成された第1導電型のベースM!J
11と、このベース層の内部に形成され当該ベース層と
は逆の第2導電型のエミッタ層12と、前記ベース層に
隣接して形成され当該ベース層と同一の導電型で当該ベ
ース層よりも導電率の大きいグラフトベース層13と、
を有する半導体装置において、前記エミッタ層の直上に
エミッタ電極41が形成され、このエミッタ電極の側面
に接して絶縁物側壁21が形成され、かつ、前記エミッ
タ層の外周端部および前記ベース層の内周端部が前記絶
縁物側壁に対して自己整合的に形成されていることを特
徴とするものである。この特徴を具体的に示すと、第1
図に示す通りである。
第1図は、上述のグラフトベースとエミッタ間の寸法を
縮めた構造のバイポーラトランジスタの例である。この
第1図に示すように、真性ベース11の内側に形成され
たエミッタ12の外周部および高濃度かつ抵抗のグラフ
トベース13の内側部は、エミッタ電極41の側面に位
置する絶縁物の側壁(サイドウオールまたはサイドスペ
ーサ)21によって自己整合的に形成されている8ここ
に、パ自己整合的に形成する”とは、マスクを使用する
ことなく、前工程で形成された部分をマス、りとして代
用し、結果的に所望の拡散層を形成することを意味する
8 一方、本願の第2の発明に係る半導体装置の製造方法は
、第1の導電型のシリコン拡散層上に形成された酸化膜
上に多結晶シリコンを堆積し、当該多結晶シリコン上に
窒化シリコンを堆積する工程と、前記多結晶シリコンお
よび窒化シリコンを加工して所定寸法の窒化シリコン多
結晶シリコンとの二層構造を形成する工程と、前記窒化
シリコン・多結晶シリコンの二層構造の側面に絶縁物の
側壁を設ける工程と、前記窒化シリコン・多結晶シリコ
ンの二層構造および前記絶縁物の側壁をマスクとして周
囲のシリコン層に当該シリコン層を前記第1の導電型と
同一の導電型に対する不純物を導入する工程と、前記周
囲のシリコン層上に酸化膜を形成する工程と、前記窒化
シリコン・多結晶シリコンの二層構造を除去する工程と
、前記窒化シリコン・多結晶シリコンの二層構造の下部
に位置する酸化膜を除去し、前記絶縁物の側壁のみを残
す工程と、前記絶縁物の側壁で囲まれた部分のシリコン
中に前記第1の導電型とは逆の導電型を有する拡散層を
形成する工程と、からなることを特徴とするものである
〔作用〕
上記半導体装置に係る第1の発明によれば、エミッタ1
2の外周部はサイドウオール21の内側面近傍に位置し
ており、またグラフトベース13の内側部はサイドウオ
ール21の外側面下端近傍に位置している。したがって
、グラフトベース13の拡散層とエミッタ12の拡散層
の間の寸法は、サイドウオール21の幅によって決めら
れる。
サイドウオール21の形成方法には種々ある(後述する
)が、このサイドウオール21の幅は形成方法次第で狭
くすることができる。
プロセスは後述するが、簡単にいうと、エミッタ12を
形成する領域上に多結晶シリコン(以下。
ポリSiと表記)などを残してその側面にサイドウオー
ル21を形成し、これらをマスクにグラフトベース13
を形成する。そのグラフトベース13上に酸化膜の絶縁
層22を形成し、ベース11領域上のポリSiを除去し
た後にエミッタ12を形成する。この方法により、グラ
フトベース13とエミッタ12間隔はサイドウオール2
1の幅以下にすることができる。本発明ではサイドウオ
ール長を0.2〜0.3μmにすることによりグラフト
ベース13とエミッタ12の間の真性ベース11による
抵抗成分を従来の1〜2μmの間隔のものよりも下げる
ことができる。前述したように、外部ベース抵抗はグラ
フトベース13上の電極51から真性ベース11の外周
端に至るまでのグラフトベース13の抵抗成分と、グラ
フトベース13とエミッタ12の間の真性ベース11の
抵抗成分の合計であり、後者の成分が下げられることに
より、外部ベース抵抗を下げることができる。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
ヌ】1」工 第2図に、第1図に示したバイポーラトランジスタの製
造プロセスの例を示す、各製造プロセスを第2Wiの各
図番(a)〜(g)に合わせて以下説明する。
(a)P型シリコン基板14上に不純物を拡散し、シリ
コン(Si)のエピタキシャル成長によりN十埋込N!
15とN型エピタキシャル層16を形成する。その後1
選択酸化、イオン注入によりコレクタ31上げ層17と
真性ベース層となるべき拡散層111を形成し1表面酸
化膜23を有する(a)図の様な断面構造を形成する。
なお(a)図では素子分離は省略した。
(b)次に5表面にポリ5i42を成長させ、さらにシ
リコン窒化膜(SiaNa)31を形成した後、(b)
図の様に加工する。加工寸法は本実施例では1μmとし
た。
(0)適当な熱処理の後、CVDによるシリコン酸化膜
(Siot)  を堆積し、5iOzをドライエツチン
グによりエッチバックし、5iNi31とポリ5i42
の側面に5iOzサイドウオール21を形成する。先に
形成した5iNa31/ポリ5i42の二層構造の厚さ
と堆積したSinsの膜厚とによってサイドウオール2
1の幅を選ぶことができるが1本実施例では0.3μm
とした。
(d)次いで、表面を酸化して薄い酸化膜を形成した後
、グラフトベースを形成するためコレクタ引上層17上
をマスクしてBイオンを注入する。
この際サイドウオール付5iaNa31/ポリ5i42
はイオン注入のマスクとなりこの下には注入されない、
その後、グラフトベース13上絶縁膜を形成するため表
面を酸化する。このとf!Bドーズ量がI X 10 
”am−”と多いため、酸化は増速される。本実施例で
は、850℃のウエート酸化で膜厚150nmの酸化W
A22を形成した。このときポリ5i42は5iaNi
31によって被覆されているため酸化されない。
(e)その後1反応性エツチングにより518N番31
/ポリ5i42の二層膜を除去する。グラフトベース1
3上およびコレクタ引上層17上は酸化膜22で被すれ
エツチングされない。
(f)(a)で形成した薄い表面酸化膜23をHF系の
エツチング液で除去し、ポリSiを堆積し、(f)図の
形状に加工してポリSiエミッタ電極41を形成する。
ポリSi表面を酸化した後、エミッタ12を形成するた
め、Asイオンを注入する。シリコンへのイオン注入は
ポリSiエミッタ電極41を通して行なわれ、他の領域
は厚い酸化M22で被覆されているので注入は阻止され
る。
(g)最後に、絶縁膜24を形成し、電極取出用のコン
タクトホール61を形成した後、Alを堆積して図(g
)のように加工してAQ電極51を形成する。
以上の工程で作制されたバイポーラトランジスタは、先
に述べたように、P+のグラフトベース13とN+のエ
ミッタの間隔が縮まり、サイドウオール21の幅の0.
3μmよりも短い約0.15μmとなっており、外部ベ
ース抵抗に寄与する真性ベース11の抵抗成分が小さく
なった。また。
エミッタ12の面積は1元々の5iaNa31/ポリ4
2の加工寸法によって精度よく決められている0、さら
に、グラフトベース13および真性ベース11とポリS
iエミッタ1!極41との絶縁はサイドウオール21と
酸化膜22によってなされている。
このように本実施例によれば、自己整合プロセスを利用
して外部ベース抵抗を低減でき、また各部分の寸法を精
度よく再現できるという効果があり、このプロセスを実
施する上で、従来とくらべてホトリソグラフィ工程での
マスクの増加はない。
大直気且 次に、本発明に係る第2の実施例を第3図により説明す
る。
実施例1はサイドウオール21による自己整合プロセス
を利用したが、本実施例は後述するようにポリSiの酸
化膜をサイドスペーサとする方法である。以下1図番に
したがってプロセスを説明する。
(a)実施例1と同様、N十埋込層15.N型エピタキ
シャル層16.コレクタ31上層17、ベース拡散層1
11を形成する。
(b)実施例1と同様、5iaNa31/ポリ5i42
の二層構造を形成する。
(Q)次に、ウェット中で表面を酸化する。ポリ5i4
2はAsまたはPをドープしておき増速酸化することに
より短時間で厚い酸化膜のサイドスペーサ25を形成で
きる。一方、Si表面も酸化されて酸化膜22が形成さ
れる。この酸化膜22は実施例1と同様、ベースとエミ
ッタ電極との絶縁分雛膜として働く。
(d)その後、グラフトベースを形成するために。
コレクタ引上層17上をマスクして、Bイオンを注入す
る。このときサイドスペーサ25の付いたS i aN
a 31 /ポリ5i41の部分にはBは注入されない
、B注入機、アニールして外部ベース13を成する。
(a)SisN番31およびポリ5i41をドライエッ
チによりエツチング除去する。
(f)薄い酸化膜23除去後、ポリSiを堆積し、ポリ
Siエミッタ電極41に加工した後、ポリSi表面酸化
Asイオン注入し、エミッタ12を形成する。
(g)実施例1と同様1層間絶縁24、AQffi極5
1を形成する。
このようにして作製されたバイポーラトランジスタは、
ポリSiの酸化によるサイドスペーサ25を用いた自己
整合プロセスを利用したもので。
ポリSiの酸化膜厚により、P◆グラフトベースとN十
エミッタの間隔を変えられる。本実施例では、この間隔
を約0.15μmとし、外部ベース抵抗を低減できた。
失胤且1 次に、本発明に係る第3の実施例を第4図により図番に
従って説明する。
(a)この工程では実施例1および2と同様のホ5造を
形成する。
(b)SigNa31/ポリ5i42の二層構造を形成
する。
(c)S 1sN432を堆積し、さら−に5iOzを
堆積した後異方性エツチングし、5insのサイドウオ
ール21を残す。
(d)SiaNa32をエツチングする。ポリ5i42
上+7)SiaNaLtSiaNj32と5iaNa3
1の複合であるため、51g1’La31の膜厚分程度
は残留する。またSingのサイドウオール21下およ
び側面の5iaNiは残り、S i、 02と5iaN
i複合のサイドウオールができる。
(θ)コレクタ引上層17上をマスクしてBイオン注入
した後、酸化してグラフトベース13とグラフトベース
13上に酸化膜22(後にエミッタ電極との絶縁分離膜
として働く)を形成する。
(f)SisN番31/ポリ5i42を除去する。
(g)酸化膜23除去後、ポリSi堆積し、ポリSiエ
ミッタ電極41に加工後1表面を酸化し。
Asイオンを注入する。
(h)電極廻りを形成する(実施例1および2と同様)
本実施例の構造は実施例1と比べると、サイドウオール
が5insと5iaNiの二層になっている点が異なる
。実施例1および2では、グラフトベース13上にMI
a層を設けるためにSi表面を酸化したが、このときサ
イドウオール21やサイドスペーサ25の下部の拡散層
もわずかながら酸化する。酸化時間が長いと真性ベース
11のBが酸化膜中に取り込まれ、この部分のシート抵
抗が増大するおそれがある。そのためグラフトベース1
3上の酸化膜厚をあまり厚くすることはできない。とこ
ろが、本実施例ではサイドウオール21の下部に5is
N432が残っているため、酸化がグラフトベース13
側からの横方向成長に限られるため酸化時間を長くでき
、酸化822を厚くすることができる。なお、酸化膜2
2を厚くすることの利点は、高エネルギでのエミッタの
イオン注文をも行えることである。さらにまた、(e)
図において、ポリ5i42の側面も5iaN4でカバー
されているため、ポリSiの酸化がなく、それだけエミ
ッタ加工寸法高精度になるという効果がある。
去JLI幻 次に1本発明の第4の実施例を第5図により図番に対応
して説明する。
(a)〜(Q)これらの工程は実施例1の(、)〜(d
)と同一の工程である。
(d)表面を酸化し、コレクタ引上層17上をマスクし
Bイオンを注入した後、アニールしてグラフトベース1
3を形成する。
(e)酸化膜26除去後、ポリSiを堆積して加工し、
ポリSiベース電極43を形成する。
(f)表面を酸化して薄い酸化膜を形成した後、ポリS
iベース電極43へのBドープと、(e)の工程で表面
がやや削れたグラフトベースへの追加のBドープのため
に、Bイオンを注入し、アニールした後、さらに酸化し
てグラフトベース13およびポリSiベース電極43上
に酸化膜22を形成する。
(g)SisNh31/ポリ5i42を除去する。
(h)酸化if!123除去後、ポリSi堆積し、加工
してポリSiエミッタ電極41を形成する。ポリSi表
面を酸化し、Asイオンを注入し、アニールしてエミッ
タ12を形成する。
(i)層間絶縁[24およびAQ電極51形成。
この構造のバイポーラトランジスタは、これまでの実施
例と同様、サイドウオール21により自己整合的にP÷
グラフトベース13およびN十エミッタ12を形成し、
外部ベース抵抗を低減していることのほか、ベースコン
タクトにポリSiベース電極43を使用することにより
グラフトベース領域を低減し、ひいては素子領域(拡散
層部分)の縮小をはかつている。このため、コレクター
基板間容量を低減できる。
X1(社)旦 次に、本発明の第5の実施例を第6図により図番に対応
して説明する。
実施例1のようなサイドウオールを利用した自己整合プ
ロセスは比較的簡単な工程なため、このバイポーラトラ
ンジスタとCMO8F“ETとを組み合わせて同時形成
することも容易である。第6図はその製造プロセスを示
したものである。以下図番に従って説明する。
(a)不純物拡散、エピタキシャル成長2逍択酸化等を
利用して、(a)図の様なN十埋込層151゜P型アイ
ソレーション152.コレクタ引上層17、P型拡散層
111.N型ウェル領域181゜P型ウェル領域182
、および表面酸化膜23を有する基板構造を形成する。
(b)表面にポリSiと5isN+を堆積し、5iaN
a31/ポリ5i42の二層構造を加工する。これはM
OSFETではゲート電極となるため、ポリSiにはP
をドープしておく。
(c)PチャンネルMO8側にはBを、NチャンネルM
O8側にはPをイオン注入し、P−拡散層191および
N−拡散層192を形成する。その後、5iOiを堆積
し、異方性のドライエツチングによりゲート電極の側面
にサイドウオール21を形成する。
(d)Si表面を酸化し、酸化膜26を形成する。
MOS([にソース・ドレイン領域形成のために、Bイ
オンおよびAsイオンを注入し、それぞれPチャンネル
MO8P+ソース・ドレイン193゜NチャンネルMO
8にN+リソースドレイン194を形成する。このとき
バイポーラのグラフトベースとなる領域にもP十拡散層
を形成しておく。
(a)表面に5iOx27  と5iaNa33を堆積
し、バイポーラのベース・エミッタ領域上のみ窓あけす
る。
(f)表面酸化し、グラフトベースを所定の濃度にする
ためBの追加イオン注入を行った後、850℃でウェッ
ト酸化し、グラフトベース13とその上に酸化膜22を
形成する。
(g)バイポーラの5iaN番31/ポリ5i42のゲ
ート電極をエツチング除去する。このとき5ixN番3
3同時に除去される。
(h)ポリSiを堆積し、 (h)図のように加工し、
ポリSiエミッタ電極41を形成する。その後、ポリS
i表面を酸化し、Asイオンを注入し、アニールしてエ
ミッタ12を形成する。なお、Asイオン注入を(g)
図の構造のときにも行う場合も考えられる。
(i)層間絶縁膜24を形成し、コンタクトホールをあ
け、AM@極51を形成する。
以上のような、比較的簡単なプロセスにより、ベース抵
抗を低減したバイポーラトランジスタと 2CMO3F
ETの複合化が回層である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、絶縁膜のサイドウオールやサイドスペ
ーサを利用して、自己整合プロセスにより、P+のグラ
フトベースとN+のエミッタを形成でき、そのためグラ
フトベースとエミッタ間を近づけることが可能となり、
外部ベース抵抗を下げることができる。
本発明の自己整合バイポーラトランジスタと通常のマス
ク合わせを必要とするバイポーラトランジスタの外部ベ
ース抵抗を比べると、同等寸法では、真性ベースのシー
ト抵抗がIKΩ/口の時、自己整合バイポーラは60Ω
、非自己整合は300Ωであり、真性ベースが200Ω
/口の時には、自己整合バイポーラは50Ω、非自己整
合は100Ωであった。これによると真性ベースのシー
ト抵抗Ω/口が大きいほど、本発明の自己整合バイポー
ラの外部ベース抵抗低減化の効果が大きいことがわかる
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る半導体装置の構造例を示す断面
図、第2図は本発明の第1の実施例を工程順に示した断
面図、第3図は第2の実施例を工程順に示した断面図、
第4図は第3の実施例を工程順に示した断面図、第5図
は第4の実施例を工程順に示した断面図、第6図は第5
の実施例を工程順に示した断面図である。 11・・・真性ベース、12・・・エミッタ、13・・
・グラフトベース、21・・・サイドウオール、22・
・・酸化膜、31・・・51gN4.41・・・ポリS
iエミッタ電′極、43・・・ポリSiベース電極。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体基体の一表面に形成された第1導電型のベー
    ス層と、このベース層の内部に形成され当該ベース層と
    は逆の第2導電型のエミッタ層と、前記ベース層に隣接
    して形成され、当荷ベース層と同一の導電型で当該ベー
    ス層よりも導電率の大きいグラフトベース層と、を有す
    る半導体装置において、 前記エミッタ層の直上にエミッタ電極が形成され、この
    エミッタ電極の側面に接して絶縁物側壁が形成され、か
    つ、前記エミッタ層の外周端部および前記ベース層の内
    周端部が前記絶縁物側壁に対して自己整合的に形成され
    ていることを特徴とする半導体装置。 2、第1の導電型のシリコン拡散層上に形成された酸化
    膜上に多結晶シリコンを堆積し、当該多結晶シリコン上
    に窒化シリコンを堆積する工程と、 前記多結晶シリコンおよび窒化シリコンを加工して所定
    寸法の窒化シリコンと多結晶シリコンとの二層構造を形
    成する工程と、 前記窒化シリコン・多結晶シリコンの二層構造の側面に
    縁物の側壁を設ける工程と、 前記窒化シリコン・多結晶シリコンの二層構造および前
    記絶縁物の側壁をマスクとして周囲のシリコン層に当該
    シリコン層を前記第1の導電型と同一の導電型にする不
    純物を導入する工程と、 前記周囲のシリコン層上に酸化膜を形成する工程と、 前記窒化シリコン・多結晶シリコンの二層構造を除去す
    る工程と、 前記窒化シリコン・多結晶シリコンの二層構造の下部に
    位置する酸化膜を除去と、前記絶縁物の側壁のみを残す
    工程と、 前記絶縁物の側壁で囲まれた部分のシリコン中に前記第
    1の導電型とは逆の導電型を有する拡散層を形成する工
    程と、からなることを特徴とする半導体の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01278766A (ja) * 1988-04-30 1989-11-09 Toshiba Corp 半導体装置の製造方法
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