JPS6395595A - 紙幣入出金装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、出金時においてリジェクト紙幣の内で再出金
可能な紙幣を再出金させることのできる紙幣入出金装置
に関する。

〔従来の技術〕

金融業務における紙幣入出金装置においては、現金を係
員が直接子を介さずに取引できるように顧客が現金を取
扱うだめの取扱口と係員が取扱う取扱口をそなえた装置
が提案され、係員の省力化、心理的負担の軽減に役立っ
ている。

第４図は、従来の紙幣入出金装置の側断面図であり、図
において、１は紙幣入出金装置であり、顧客紙幣投入口
２から投入された紙幣は分離部３で分離され、搬送路４
，５を通り、鑑別部６で真。

偽、正損、金種、表裏の判別を行なう。

判別後、真券でしかも正券であれば一時集積部γおよび
一時集積部８に搬送路９，１０を通って集積される。損
券であれば一時集積部１１に集積される。まだ、判別不
可能なものは搬送路９゜１２．１３を通９、顧客放出口
１４へ放出される。

これらの後、顧客等によって取引が承認されるとその旨
の信号により各一時集積内の紙幣は各収納箱１５，１６
．１７に収納される。

また、係員側紙幣投入口１８から投入された紙幣は分離
部１９で分離され、搬送路１３，５を通り、鑑別部６で
真偽、正損、金種、表裏を判別し、真券でしかも正券で
あれば一時集積部７および一時集積部８に集積され、損
券であれば一時集積部１１に集積され、また判別不可能
なものは搬送路９．２０を通ってテラー放出口２１に放
出される。

これ等の後、係員等の操作によって取引が承認されると
、その旨の信号によって各一時集積内の紙幣は各収納箱
１５．１６．１７に収納される。２２はリジェクトボッ
クスである。

一方、出金時には、一時集積部の底板２３゜２４．２５
が矢印（ａ）の方向に移動し、紙幣２６は各収納部のス
テージ２７．２８．２９で順に１枚ずつ出金枚数分分離
され、搬送路１０，３０．５を通り、鑑別部６で金種、
表裏判別される。

その後、顧客側に出金する場合は、搬送路９゜１２．１
３から顧客放出口１４に集積され、正券であって出金分
離時に何らかの異常たとえば斜行、連鎖、破損等によっ
て鑑別不可能となったりジェクト紙幣はすべて搬送路９
からリジェクトボックス２２に投入される。

係員側に出金する場合は、搬送路９，２０から係員放出
口２１に集積され、正券であって出金分離時に何らかの
異常たとえば斜行、連鎖、破損等によって鑑別不可能と
なったりジェクト紙幣は、すべて搬送路９、からりジェ
クトボックス２２に投入される。

つぎに、第５図は実開昭５８−３６４７５号の紙幣入出
金装置の側）析面図でち！２、図に訃−ハで３１〜３４
は紙幣収納箱で３１は万券用、３２は千券用、３３は五
千券用、３４は不良券用であって各金種の不良券を収納
する。

出金時には各正券の収納箱３１〜３４から繰出しローラ
３５〜３７によって繰出された紙幣は搬送路３８．３９
を通り、鑑別部４０で真偽、正損、金種の判別を行なう
。判別後、真券でしかも正券であれば振分は板４１によ
って受板４２に出金紙幣として集積され、損券の場合に
は搬送路４３を通り、不良紙幣用収納箱３４に集積され
る。

なお、正券であって、鑑別時に何らかの異常たとえば斜
行、連鎖、破損等によって鑑別不可能となったりジェク
ト紙幣は、振分は板４４によって回帰搬送、経路側に振
分け、駆動され、紙幣は搬送経路４５．４６を通り、鑑
別部４ｏで再度鑑別される。

以上の構成では、不良紙幣収納箱３４の下方がら繰出ロ
ーラ３Ｔによって斜行、連鎖、破損等によシ鑑別不可能
となった紙幣を含めたりジェクト紙幣を再度搬送路３９
．４６を経由して再度循環させることができる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記した従来技術によると、前者は、出金処理中に正券
であって出金分離時に何らかの異常たとえば斜行、連鎖
、破損等によって鑑別不可能となってリジェクト紙幣と
なった場合、再出金可能な紙幣でもリジェクトボックス
内に送込まれていたために出金用紙幣の効率的運用がで
きず、しだがって出金用紙幣の単位時間当りの紙幣補給
回数の増加を招くことになシ取引処理の効率を低下させ
るという問題があった。

また、後者は、紙幣再循環可能な不良紙幣収納箱を設け
、紙幣の利用効率を高くすることが可能であるが、破損
した紙幣も鑑別部に再度搬送されるために搬送中にジャ
ムが発生する可能性が高く、障害が多く運用効率が低下
する問題がある。

〔問題点を解決するだめの手段〕

顧客もしくは係員がそれぞれの入出金口に投入した紙幣
を鑑別部で真偽、正損、金種、表裏判別し、正券と判別
された紙幣はそれぞれ一時集積部に集積された後収納部
に収納され、偽券と判別さ。

れた紙幣は顧客に返却され、出金に際しては収納部内の
紙幣を分離部で出金枚数分分離搬送して鑑別部で金種、
表裏判別を行なって例えば斜行、連鎖、破損等によって
鑑別不可能となった紙幣をリジェクト金庫内に収納し、
そうでない紙幣が顧客側もしくは係員側入出金口に送出
される紙幣入出金装置において、出金の際に正券の各金
種ごとの収納部から顧客側もしくは係員側入出金口に出
金される途中で出金分離時に何らかの異常で鑑別不可能
となってリジェクトされた紙幣の内で再入金可能な紙幣
を顧客側もしくは係員側入出金口の使用しない方の入出
金口内に一時集積し、出金完了時にその集積された紙幣
を各金種ごとの収納部に収納する手段を設けたことを特
徴とする。

〔作　用〕

以上の構成によると、出金の際に正券の各金種ごとの収
納部から係員側入出金口に出金される途中で出金分離時
に何らかの異常で鑑別不可能となってリジェクトされた
紙幣の内で再入金可能な紙幣たとえば斜行の小さいもの
、連鎖しているものを一時係員側入出金口に集積してお
き、係員側入出金口に指定された紙幣が集積され、出金
完了時に顧客側入出金口の紙幣を正券の各金種ごとの収
納部に収納し、正券の各収納部から顧客側入出金口に出
金される途中で出金分離時に何らかの異常で鑑別不可能
となってリジェクトされた紙幣の内で再入金可能な紙幣
たとえば斜行の小さいもの、連鎖しているものを一時係
員側入出金口に集積しておき、顧客側入出金口に指定さ
れた紙幣が集積され、出金完了時に係員側入出金口の紙
幣を各金種ごとの収納部に収納するものである。

〔実施例〕

以下に本発明の一実施例を図面を用いて説明する。

第１図は側断面図、第２図は顧客側入出金口の側断面図
、第３図は係員側入出金口の側断面図であバ図において
、４８は紙幣入出金装置である。

４９は顧客が紙幣を受取った９入金したりする顧客側入
出金口、５０はシャッタ、５１は入金された紙幣を分離
搬送する分離部、５２．５３は搬送路、５４は真偽、正
損、金種、表裏判別する鑑別部、５５は裏と判別された
紙幣を反転する表裏反転部、５６，５γ、５８，５９，
６０．６１は搬送路、６２，６３．６４は正券の各金種
ごとの一時集積部、６５は損券の一時集積部、６６゜６
７．６８．６９は各一時集積部の底板、７０゜７１．７
２は正券の各金種ごとの収納部、７３は損券の収納部、
７４は出金リジェクト券の収納部、７５．７６．７７は
正券を出金分離搬送する分離部、７８は損養を取引取消
時に出金分離する分離部、γ９，８０，８１．８２，８
３，８４，８５゜８６は搬送部である。

顧客側入出金口４９には第２図に示す如くテーブル８７
はベルト８８を介して駆動部８９で矢印（ｂ）の方向に
自在に移動できるようになっている。

５０はシャッタで駆動部９１で開閉可能になってお９顧
客側入出金口４９を覆うことになる。

９２は係員が紙幣を受取った９入金したシする係員側入
出金口、９３はシャッタ、９４は入金部と出金部をしき
るテーブル、９５は入金された紙幣を分離搬送する分離
部である。

上記テーブル９４は第３図に示す如くベルト９６を介し
て駆動部９７で矢印（ｃ）方向に自在に移動できるよう
になっている。上記シャッタ９３は駆動ローラ９８、駆
動部９９で開閉可能で、係員側入出金口９２を覆うこと
になる。

上記構成の紙幣入出金装置の動作をく顧客入金〉。

く係員入金）、＜顧客出金〉、り係員出金〉にわけて説
明する。

く顧客入金） 、顧客の係員との対応によジ顧客入金取引の指令が紙幣
入出金装置４８に出されると、顧客側人出合口４９に設
けられたシャッタ５０が開き、顧客側入出金口４９に紙
幣投入が可能となる。紙幣１００が顧客側入出金口４９
に投入されるとそれを検知してシャッタ５０が閉じ、そ
の後、テーブル８７は紙幣１００を分離部５１に押しつ
けて分離搬送する。

紙幣１００は搬送路５２．５３を通り、鑑別部５４で真
偽、正損、金種、表裏判別され、真券で表と　。

判別されたものは搬送路５６．５７へ、真券で裏と判別
されたものは搬送路５６を通り、表裏反転部５５で反転
されて搬送路５７へ送られる。このうち、正券と判別さ
れた紙幣１００は各金種別に搬送路５８．５９から一時
集積部６４へ、搬送路６０から一時集積部６３へ、搬送
路６１から一時集積部６２へ、また損券と判別された紙
幣１００は搬送路５６．５７，８１．８０を通り損券一
時集積部６５へ集積される。

一時集積部６２，６３，６４，６５が満杯になった場合
、紙幣１００は搬送路５６．５７，８１゜８２．８４を
通り、係員側入出金口９２へ放出される。このとき、係
員側入出金口９２内のテーブル９４は破線で示す位置に
設定されていて、シャッタ９３は閉じられ、係員が取除
くことはできない。

一方、鑑別部５４での鑑別により偽券と判別された紙幣
は搬送路５６，５７，８１．８２，８３゜８５．８６を
通シ、顧客側入出金口４９内のテーブル８７の上に集積
され、テーブル８７と分離部５１の間の紙幣１００がす
べて分離搬送された後、シャッタ５０が開いて顧客に返
却される。

以上の状態において、顧客または係員の取引成立の操作
がちシ、その旨の信号を受信すると、一時集積部６２，
６３．６４．６５に集積された紙幣１００は一時集積部
の底板６６．６７．６８，６９が矢印（ｄ）の方向に開
かれると共に各収納部７０゜７１．７２．７３に収納さ
れる。

この後、各収納部のステージ１０１　、１０２　。

１０３　、１０４は下降し、底板６６．６γ、６８゜６
９が矢印（ｄ）と逆方向に移動して閉じられる。この後
、一時集積部６２，６３，６４，６５の満杯により係員
側入出金口９２内に集積された紙幣１００はテーブル９
４によって押上げられ、分離部９５によって分離搬送さ
れる。これによって紙幣１００は搬送路１０５　、８５
　、１０６　　を通り、鑑別部５４で金種、正損、表裏
判別され、搬送路５６、反転部５５、搬送路５７を通り
、正券の場合は搬送路５８からそれぞれ一時集積部６２
，６３．６４に集積され、また、損券の場合は一時集積
部６５へ集積されて各収納部７０，７１．７２，７３に
収納される。

また、顧客または係員によって取引不成立の操作、いい
かえると以上述べた顧客の入金をキャンセルする操作が
あり、その旨の信号が受信されると、既述の如くして一
時集積部６２，６４．６５のそれぞれに集積されている
紙幣１００は次の順序で顧客側入出金口４９に返却され
る。

一時集積部６２内の紙幣１００はステージ１０１により
底板６６とともに押上げられて分離部７５で分離搬送さ
れ、搬送路１０７，５３，５６，５７゜８１．８２，８
３，８５．８６を通り顧客側入出金口４９へ、一時集積
部６３の紙幣はステージ１０２により底板６７と共に押
上げられて分離部７６で分離搬送され、搬送路５８．１
０７，５３，５６，５７゜８２．８３，８５，８６を通
９顧客側人出金口４９へ、一時集積部６４の紙幣１００
はステージ１０３により底板６８と共に押上げられて分
離部７７で分離搬送され、搬送路５８，１０７，５３，
５６゜５７．８１，８２，８３，８５，８６を通り、顧
客側入出金口４９に集積される。

また、一時集積部６２，６３．６４．６５が満杯で係員
側入出金口９２に一時集積されている紙幣１００はステ
ージ９４によって押上げられて分離部９５により分離搬
送され、搬送路１０５，８５．８６を通り顧客側入金口
４９に集積される。この後、シャッタ５０が開いて集積
されていた紙幣１００、つまり顧客が投入した紙幣１０
０を返却する。

く係員入金〉 係員入金の場合は、シャッタ９３が開きテーブル９４の
上に紙幣１００がセットされると、テーブル９４が押上
げられて分離部９５により紙幣１００は分離搬送される
。この後、紙幣１００は搬送路１０５　、８５　、１０
６　　を通り鑑別部５４で真偽、正損、金種、表裏判別
され、真券で表と判別されたものは搬送路５６．５７へ
、真券で裏と判定されたものは搬送路５６から反転部５
５で反転され搬送路５７へ送出される。そのうち正券と
判別された紙幣１００は金種別に搬送路５８．５９から
一時集積部６４へ、搬送路６０から一時集積部６３へ、
搬送路６１から一時集積部６２へ集積され、また、損券
と判別される紙幣は搬送路８１，８０から損券一時集積
部６５へ集積される。この集積に際して一時集積部６２
，６３，６４，６５が満杯になった場合、紙幣１００は
搬送路８１．８２．８４を通って係員側入出金口９２の
テーブル９４の下部に集積されて係員に返却される。ま
た、偽券と判別された紙幣は搬送路８１，８２．８４を
通って係員側入出金口９２のテーブル９４の下部に集積
されて係員に返却される。

以上の処理後、係員により取引成立の操作があり、その
旨の信号の受信により各一時集積部の底板６６．６７．
６８．６９が矢印（ｄ）の方向に開かれ、集積していた
紙幣は各収納部７０，７１゜７２．７３に収納される。

各収納部７０，７１゜７２．７３のステージ１０１　、
１０２　、１０３　、１０４が矢印（ｄ）と逆方向に移
動して閉じられる。

また、係員により取引不成立の操作があり、その旨の信
号を受信すると、一時集積部６２の紙幣１００は、ステ
ージ１０１により底板６６と共に押上げられて分離部７
５で分離搬送され、搬送路１ｏ７゜５３．５６，５７，
８１．８２，８４を通シ、係員側入出金口９２へ、一時
集積部６３の紙幣１００はステージ１０２によシ底板６
７と共に押上げられて分離部７６で分離搬送され、搬送
路５８，１０７゜５３．５６．５７，８１．８２．８４
を通って係員側入出金口９２へ、一時集積部６４の紙幣
１００はステージ１０３によシ底板６８と共に押上げら
れて分離部ＴＴで分離搬送され、搬送路５８　、１０７
゜５３．５６．５γ、８１，８２，８４を通って係員側
入出金口９２へ、一時集積部６５の紙幣１００はステー
ジ１０４によシ底板６９と共に押上げられて分離部７８
で分離搬送され、搬送路８２，８４を通ジ係員側人出金
口９２へ集積され、投入のあったすべての紙幣を係員に
返却する。

く顧客出金〉 出金取引の場合は、一時集積部の底板６６゜６７．６８
が矢印（ｄ）の方向へ移動し、紙幣１００は各収納部の
ステージ１０１　、１０２　、１０３によシ押上げられ
て分離部７５　、７６　、γＴで順に出金枚数分分離搬
送され、搬送路５８，１０１，５３を通って鑑別部５４
で金種、表裏判別される。その後、顧客側に出金する場
合は搬送路５６，５γ、８１゜８２．８３，８５．８６
から顧客個人出金口４９へ、そして、鑑別部５４で正券
であって出金分離時に何らかの異常たとえば斜行、連鎖
、破損等によって鑑別不可能となってリジェクトされた
紙幣の内で再入金可能な紙幣つまシ斜行の小さいもの、
連鎖しているものを一時、搬送路５６．５７　。

８１．８２，８４から係員側入出金口９２に集積させる
。このとき、係員側入出金口９２内のテーブル９４は破
線で示す位置に設定されていて、シャッタ９３は閉じら
れ、係員が取除くことはできない。

出金が完了した時点で係員側入出金口９２に集積された
紙幣は搬送路１０５　、８５　、１０６を通って鑑別部
５４で真偽、正損、金種、表裏判別され、真券で表と判
別されたものは搬送路５６．５７へ、真券で裏と判別さ
れたものは搬送路５７へ送出される。そのうち正券と判
別された紙幣１００は金種別１で搬送路５８．５９から
それぞれ一時集積部＆２，６３．６４を通り、それぞれ
の収納部７０゜７１．７２に収納される。この際、一時
集積部の底板６６．６７．６８は矢印（ｄ）の方向に開
放された状態である。

なお、顧客個人出金口４９へ集積された紙幣１００はシ
ャッタ５０が開かれて顧客がと９、鑑別部５４で出金不
可と判別された紙幣は搬送路５６．５７゜７９を通って
リジェクト部γ４に収納される。

く係員出金〉 係員側へ出金する場合は、搬送路５６から、反転部５５
で反転して、搬送路５７，８１，８２゜８４を通って係
員側入出金口９２へ、そしてこの際にリジェクトされた
紙幣のうちで再出金可能な紙幣を一時、搬送路５７，８
１．８２，８３，８５゜８６から顧客側入出金口４９へ
集積させる。このとき、顧客側入出金口４９内のテーブ
ル８７は破線で示す位置に設定されていて、シャッタ５
０は閉じられて顧客が取除くことはできない。出金が完
了した時点で顧客側入出金口４９に集積された紙幣は搬
送路５２．５３を通って鑑別部５４で真偽、正損、金種
、表裏判別され、真券で表と判別されたものは搬送路５
７へ送出される。

そのうち正券と判別された紙幣１００は金種別に搬送路
５８．５９からそれぞれ一時集積部６２゜６３．６４を
通９、それぞれ収納部７０，７１゜７２に収納される。

この際、一時集積部の底板６６．６７．６８は矢印（ｄ
）の方向に開放された状態である。

なお、係員側入出金口９２に集積された紙幣１００はシ
ャッタ９３が開かれて係員がとシ、鑑別部５４で出金不
可と判定された紙幣は搬送路５６．５７゜７９を通って
リジェクト部Ｔ４に収納される。

〔発明の効果〕

以上詳細に説明した本発明によると、出金の際に正券の
各金種ごとの収納部から係員側入出金口に出金される途
中で出金分離時に何らかの異常たとえば斜行、連鎖、破
損等によって鑑別不可能となってリジェクトされた紙幣
の内で再入金可能な紙幣つま９斜行の小さいもの、連鎖
しているものを一時顧客側人出金口に集積しておくこと
により、係員側入出金口に指定された紙幣が集積されて
出金が完了した時点で、顧客側入出金口の紙幣を正券の
各金種ごとの収納部に収納させ、また、正券の各金種ご
との収納部から顧客側入出金口に出金される途中で出金
分離時に何らかの異常たとえば斜行、連鎖、破損等によ
って鑑別不可能となってリジェクトされた紙幣の内で再
入金可能な紙幣を一時係員側人出金口に集積しておき、
顧客側人出金部に指定された紙幣が集積され、出金が完
了した時点で上記の紙幣を正券の各金種ごとの収納部に
収納するようにしたことにより、出金用紙幣を効率的に
活用することができ、取引効率の向上がはかれることに
なシ、係員の省力化にもなる効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す側断面図、第２図は顧
客側入出金口の側断面図、第３図は係員側入出金口の側
断面図、第４図は第１従来例の側断面図、第５図は第２
従来例の側断面図である。 ４８・・・紙幣入出金装置　４９・・・顧客側入出金口
５１・・・分離部　５４・・・鑑別部　５５・・・表裏
反転部６２．６３，６４，６５・・・一時集積部　７０
゜７１．７２，７３・・・収納部　７４・・・リジェク
ト部８７・・・ステージ　９２・・・係員側入出金口　
９４・・・ステージ　１００・・・紙幣

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、顧客もしくは係員がそれぞれの入出金口に投入した
   紙幣を鑑別部で真偽、正損、金種、表裏判別し、正券と
   判別された紙幣はそれぞれ一時集積部に集積された後収
   納部に収納され、偽券と判別された紙幣は顧客に返却さ
   れ、出金に際しては収納部内の紙幣を分離部で出金枚数
   分分離搬送して鑑別部で金種、表裏判別を行なつて例え
   ば斜行、連鎖、破損等によつて鑑別不可能となつた紙幣
   をリジエクト金庫内に収納し、そうでない紙幣が顧客側
   もしくは係員側入出金口に送出される紙幣入出金装置に
   おいて、 出金の際に正券の各金種ごとの収納部から係員側入出金
   口に出金される途中で出金分離時に何らかの異常で鑑別
   不可能となつてリジエクトされた紙幣の内で、再入金可
   能な紙幣たとえば斜行の小さいもの、連鎖しているもの
   を一時顧客側入出金口に集積しておき、係員側入出金口
   に指定された紙幣が集積され、出金完了時に顧客側入出
   金口の紙幣を正券の各金種ごとの収納部に収納する手段
   と、 正券の各収納部から顧客側入出金口に出金される途中で
   出金分離時に何らかの異常で鑑別不可能となつてリジエ
   クトされた紙幣の内で再入金可能な紙幣たとえば斜行の
   小さいもの、連鎖しているものを一時係員側入出金口に
   集積しておき、顧客側入出金口に指定された紙幣が集積
   され、出金完了時に係員側入出金口の紙幣を各金種ごと
   の収納部に収納する手段とを設けたことを特徴とする紙
   幣入出金装置。