JPS6377415A - 蒸気発生装置 - Google Patents

蒸気発生装置

Info

Publication number
JPS6377415A
JPS6377415A JP22308986A JP22308986A JPS6377415A JP S6377415 A JPS6377415 A JP S6377415A JP 22308986 A JP22308986 A JP 22308986A JP 22308986 A JP22308986 A JP 22308986A JP S6377415 A JPS6377415 A JP S6377415A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
back plate
generating member
steam generator
heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP22308986A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0446138B2 (ja
Inventor
利幸 横山
健治 岡村
直美 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP22308986A priority Critical patent/JPS6377415A/ja
Publication of JPS6377415A publication Critical patent/JPS6377415A/ja
Publication of JPH0446138B2 publication Critical patent/JPH0446138B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cookers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般家庭において蒸気を利用して食品等を調
理するスチーム調理器等の蒸気発生装置に関するもので
ある。
従来の技術 一般に従来のスチーム調理器の蒸気発生装置は、第4図
に示すように、給水孔1と蒸気排出孔2を有する円筒状
の容器3にシーズヒータ状の発熱体4をロウ付けした構
成であった。しかしながらこの構成では、発熱体40部
品コストやロウ付けの加工コスト等が高く、そのため調
理器全体のコストに対し蒸気発生装置の部品コストが占
める割合は、かなり高いものであった。このようなこと
から蒸気発生装置をできるだけ安価にするため、電熱線
を絶縁基材に巻装してなるスペースヒータ式の発熱体を
容器の底部に押圧した蒸気発生装置が提案されている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、容器の底部にスペースヒータ式の発熱体
を押圧してなる蒸気発生装置においては、加熱効率及び
発熱体の耐久力の向上を保証するために、被加熱面と発
熱体の当接密着強度及び発熱体構成部品の積層密着強度
を可能な限り良好にして、空間層発生による電熱線自体
の線温度上昇を防止したり、発熱体の有効発熱面積を大
きくしてW密度W/a[lIを小さくし、電熱線の線温
度を低くしたり、放熱効果を大にして発熱体内部の熱の
こもりが防止できる構成が必要であった。
本発明はこのような問題点を解決した蒸気発生装置を提
供することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は、周壁に凹部を形
成した容器と、この容器の下部に装着される発熱部材と
、前記発熱部材を容器に押圧する背面板とを有し、前記
背面板に、前記発熱部材を貫通する段部を形成し、この
段部を前記容器の底面に固着するとともに、背面板の周
縁を容器周壁の凹部に圧接したものである。
作用 上記構成によれば、背面板の段部を容器の底面に固着す
るとともに、背面板の周縁を容器周壁の凹部に圧接して
いるため、発熱部材の密着強度が高められ、空間層発生
による電熱線の線温度上昇を防止できる。また背面板の
周縁を容器周壁の凹部に圧接して固定するようにしてい
るため、例えば、スポット溶接方式のように容器の溶接
焼けによる孔食のおそれはなく、加工コストも安価にな
るものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第
3図は本発明の蒸気発生装置を用いたスチーム調理器の
断面図を示したもので、この第3図において、10は調
理器本体で、この調理器本体10には蒸気発生装置20
や、タンク台11が装着されている。蒸気発生装置20
とタンク台11はチューブ12で連結されているo13
は水タンクで、この水タンク13の下端には開口部14
があり、この開口部14には止水弁16が備えられてい
る0水タンク13に水を入れ、タンク台11に載置する
と、止水弁15がタンク台11の突起111Lで押し上
げられて開口部14を開口する。
これにより、水タンク13内の水が蒸気発生装置20内
に導入され、水タンク13の開口部14の水位まで溜ま
る。そして蒸気発生装置2o内で発生した蒸気は、蒸気
排出用のパイプ28を通って調理庫内に排出される。
次に蒸気発生装置20の具体構成を第1図および第2図
に基づいて説明する。21は下容器で、この下容器21
は熱伝導が良好なステンレス材により上部が開口した円
筒中空状に構成され、かつ底部中央には上方に突出した
突出部22と給水孔23とを有し、さらに給水孔23に
は下パイプ24が固着されている。また下容器21の円
筒部外周には断面が半球状の凹部26が全周に形成され
ている。26は上容器で、この上容器26はステンレス
材で前記下容器21の上方開口を覆うように円形皿状に
構成され、かつ上面には蒸気排出孔27を設けて、この
蒸気排出孔27に上パイプ28を固着し、さらに下容器
21と上容器26は周縁を密着して折り重ねシーム溶接
することにより、蒸気発生室29を形成している。
3oは背面板で、この背面板3oは良熱伝導材料により
略凹形状に構成され、かつ中央には透孔31を有する上
向きの段部32と、下パイプ24が貫通する切欠き部3
3を形成している。また背面板3oの外周縁34の内径
は、下容器210円筒部の外径よりわずかに大きい程度
に構成されている。35は熱拡散部材で、この熱拡散部
材35は良熱伝導性の材料により平板状に形成され、か
つ前記背面板3oの内面に密着するように、中央に透孔
36を形成するとともに、外周に切欠き部37を形成し
ている。38は発熱部材で、この発熱部材38はマイカ
等の耐熱性絶縁材よりなる絶縁基板39に帯状の電熱線
4oを巻装し、かつその上下に同じく耐熱性絶縁材から
なる絶縁板41を積層することにより構成されている。
また前記絶縁基板39及び絶縁板41には、背面板30
0段部32が貫通する透孔42と、下パイプ24が貫通
する透孔43が形成されている。44はリード線で、こ
のリード線44は絶縁基板3・9に巻装した電熱線40
の先端に絶縁碍管を挿入しているもので、このリード線
44は背面板30の切欠き部33、を貫通して外部に導
出される。
上記構成において、発熱部材38を下容器21に取付け
る場合は、背面板30の内面に熱拡散部材36と発熱部
材38を順次積層し、そして下容器21の突部22の下
面に背面板30の段部32が接するように配置し、かつ
下パイプ24とリード線44を背面板30の切欠き部3
3に貫通させて、下容器21の突部22と背面板3oの
段部32の接触面をスポット溶接する。次に、下容器2
1の底面と背面板3oの平面部に荷重を加えた状態で、
全体を回転させながら、背面板30の外周縁34の上端
を下容器21の凹部26の形状に沿うまで変形させて完
了する。その後、上容器26と下容器21を嵌合させ、
かつ両縁を折り重ねてカール状とし、シーム溶接する。
このように本実施例によれば、背面板300段部32を
下容器21の底面に固着するとともに、背面板30の周
縁34を下容器21の周壁に形成した凹部26に圧接さ
せているため、発熱部材38の密着強度が高められ、そ
の結果、空間層発生による電熱線40の線温度上昇が防
止でき、また熱拡散部材36によって発熱部材38の各
部の温度差も小さくなるため、熱膨張差による変形もな
くなり、したがって発熱部材38の密着強度が減少する
ことはない。さらに発熱部材38の上部からの熱は下容
器21に伝導され、また、下方からの熱は熱拡散部材3
6を介して背面板30に伝導され、そして周縁34から
は下容器21に伝導されるため、発熱部材38の内部に
熱がこもるということはなくなるとともに、加熱効率も
良くなる力ζ背面板30の周縁34の全周を下容器21
の凹部25に圧接して密着させているため、上記効果は
さらに高まるものである。また溶接方式ではないため、
溶接焼けによる孔食のおそれはなくなるとともに、加工
自体も簡単であるため、コスト的にも安価となるもので
ある。
なお、本実施例では、下容器21の凹部25の形状を、
断面半球状としたものについて説明したが、三角形ある
いは四角形でもよく、その作用効果に差はないものであ
る。
発明の効果 上記実施例の説明から明らかなように、本発明によれば
、周壁に凹部を形成した容器と、この容器の下部に装着
される発熱部材と、前記発熱部材を容器に押圧する背面
板とを有し、前記背面板に、前記発熱部材を貫通する段
部を形成し、この段部な容器の底面に固着するとともに
、背面板の周縁を容器周壁の凹部に圧接させているため
、発熱部材の密着強度を高めることができ、その結果、
空間層発生による電熱線の線温度上昇も防止できる。
また発熱部材からの容器および背面板への熱伝導もすみ
やかに行なわれるため、発熱部材の内部に熱がこもると
いうこともなくなるとともに、加熱効率も良くなフ、さ
らに背面板の周縁を容器の凹部に圧接して密着させてい
るため、上記効果はさらに高まり、しかも溶接方式では
ないため、溶接焼けによる孔食のおそれもなく、かつ加
工自体も簡単であるため、コスト的にも安価に得ること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す蒸気発生装置の断面図
、第2図は同蒸気発生装置の分解斜視図、第3図は同蒸
気発生装置を採用した調理器の断面図、第4図は従来に
おける蒸気発生装置の一部を断面で示した正面図である
。 21・・・・・・下容器、26・・・・・・凹部、30
・・・・・・背面板、32・・・・・・段部、34・・
・・・・背面板周縁、38・・・・・・発熱部材。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名2I
−下容愚 ご−回部 30−  T面板 第 2ri!J 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 周壁に凹部を形成した容器と、この容器の下部に装着さ
    れる発熱部材と、前記発熱部材を容器に押圧する背面板
    とを有し、前記背面板に、前記発熱部材を貫通する段部
    を形成し、この段部を前記容器の底面に固着するととも
    に、背面板の周縁を容器周壁の凹部に圧接した蒸気発生
    装置。
JP22308986A 1986-09-19 1986-09-19 蒸気発生装置 Granted JPS6377415A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22308986A JPS6377415A (ja) 1986-09-19 1986-09-19 蒸気発生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22308986A JPS6377415A (ja) 1986-09-19 1986-09-19 蒸気発生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6377415A true JPS6377415A (ja) 1988-04-07
JPH0446138B2 JPH0446138B2 (ja) 1992-07-29

Family

ID=16792663

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22308986A Granted JPS6377415A (ja) 1986-09-19 1986-09-19 蒸気発生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6377415A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0213212A (ja) * 1988-06-29 1990-01-17 Tadano Ltd ケーブル延線車

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0213212A (ja) * 1988-06-29 1990-01-17 Tadano Ltd ケーブル延線車

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0446138B2 (ja) 1992-07-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3569672A (en) Low thermal mass, plate surface heating unit
KR100352327B1 (ko) 조리기구
US3845273A (en) Composite metal plate surface heating unit
CN103300738A (zh) 一种复合锅底制备方法及该复合锅底
US3826898A (en) Border treatment of composite metal plate surface heating unit
JPS6377415A (ja) 蒸気発生装置
CN204764977U (zh) 带蜂窝状导热托盘的微型电饭煲
JPH0518429U (ja) 玉子焼き用調理器
CN208677046U (zh) 电水壶壶体及电水壶
JPH0366313A (ja) 電気炊飯器
CN213820995U (zh) 高热效率的电水壶
CN108261072A (zh) 电水壶
CN209770013U (zh) 一种新型电饭煲的加热隔热装置
JPH0311603Y2 (ja)
US1174032A (en) Electric heater.
CN211093338U (zh) 一种用于明火加热的节能聚热装置
CN108261070A (zh) 电水壶
JP2000348854A (ja) 電気加熱ユニット
JPH03187180A (ja) 調理用ホットプレート
JPS6319993B2 (ja)
JP3072669U (ja) 保温鍋
JPH02140111A (ja) 炊飯器
JPH0436077Y2 (ja)
TWM570101U (zh) Energy-saving pot with heat conduction and heat collecting
JPH0471317B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees