JPS637610B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS637610B2 JPS637610B2 JP56030891A JP3089181A JPS637610B2 JP S637610 B2 JPS637610 B2 JP S637610B2 JP 56030891 A JP56030891 A JP 56030891A JP 3089181 A JP3089181 A JP 3089181A JP S637610 B2 JPS637610 B2 JP S637610B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- article
- conveyor
- weight
- weighing
- conveyors
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005303 weighing Methods 0.000 claims description 34
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 11
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 5
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 5
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 238000009924 canning Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000004260 weight control Methods 0.000 description 1
- 230000037221 weight management Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01G—WEIGHING
- G01G11/00—Apparatus for weighing a continuous stream of material during flow; Conveyor belt weighers
- G01G11/003—Details; specially adapted accessories
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01G—WEIGHING
- G01G11/00—Apparatus for weighing a continuous stream of material during flow; Conveyor belt weighers
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Sorting Of Articles (AREA)
- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
- Chain Conveyers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、計量処理能力が毎分400個から600
個程度の比較的に大量の処理能力が必要な缶詰、
びん詰、食品用のレトルトパウチ等の製造ライン
において重量選別に適用される高速計量装置に関
するものである。
個程度の比較的に大量の処理能力が必要な缶詰、
びん詰、食品用のレトルトパウチ等の製造ライン
において重量選別に適用される高速計量装置に関
するものである。
従来の高速計量装置としては、ベルトコンベヤ
下側に計量台を設けてそのベルトの所定区間を被
計量物品が通過する際にその物品重量を検出する
ようになつているものや、計量台そのものがベル
トコンベヤに形成されているものなどがある。こ
の種の装置では、計量処理能力を増大させるため
にはコンベヤ速度を増大することが考えられる
が、計量精度との関係でコンベヤ速度の増大には
限界がある。その処理能力は容量が500g以下程
度のもので、普通は60〜120個、特に高速のもの
でも毎分200〜300個が限度であり、しかも高速型
では高精度の計量は望めないものであつた。
下側に計量台を設けてそのベルトの所定区間を被
計量物品が通過する際にその物品重量を検出する
ようになつているものや、計量台そのものがベル
トコンベヤに形成されているものなどがある。こ
の種の装置では、計量処理能力を増大させるため
にはコンベヤ速度を増大することが考えられる
が、計量精度との関係でコンベヤ速度の増大には
限界がある。その処理能力は容量が500g以下程
度のもので、普通は60〜120個、特に高速のもの
でも毎分200〜300個が限度であり、しかも高速型
では高精度の計量は望めないものであつた。
最近の缶詰、びん詰等の製造ラインの各部の処
理能力は概して毎分500個程度が普通となつてき
ており、充填機、ケーサ等はこの程度の能力で稼
動している。このような製造ラインでの重量管理
は、従来の前記したような計量装置を用いるとす
れば、複数台を使用しなければならず、そのため
に各計量装置へ振分けるための振分け装置が別に
必要となる上に、それだけ製造ラインが複雑化す
ると共に計量装置の占めるスペースも大きくなる
問題があつた。また、従来このような製造ライン
での重量管理には、レントゲン線により内容物の
液面をチエツクするようにしたレベルチエツカが
用いられているが、高価であること、また高度な
管理が必要であることなどの問題があつた。
理能力は概して毎分500個程度が普通となつてき
ており、充填機、ケーサ等はこの程度の能力で稼
動している。このような製造ラインでの重量管理
は、従来の前記したような計量装置を用いるとす
れば、複数台を使用しなければならず、そのため
に各計量装置へ振分けるための振分け装置が別に
必要となる上に、それだけ製造ラインが複雑化す
ると共に計量装置の占めるスペースも大きくなる
問題があつた。また、従来このような製造ライン
での重量管理には、レントゲン線により内容物の
液面をチエツクするようにしたレベルチエツカが
用いられているが、高価であること、また高度な
管理が必要であることなどの問題があつた。
そこで、この発明は比較的安価に提供でき、し
かも管理も容易である従来の計量装置の計量方法
を利用してより高速度で計量処理が可能な装置を
提供しようとするものである。
かも管理も容易である従来の計量装置の計量方法
を利用してより高速度で計量処理が可能な装置を
提供しようとするものである。
この発明の構成の概要は、平行して張設された
複数本の無端走行条体を1組としてその走行方向
に所定の間隔を隔てて被計量物品を支持して移送
する物品支持部が設けられたコンベヤの複数組
を、その各々のコンベヤの物品移送路が一致する
ようにかつ互いに干渉しないようにその物品移送
路上において各コンベヤの上記物品支持部を移送
方向に順次位置させて設け、上記コンベヤの各々
の物品支持部上の物品重量を各コンベヤ毎に順次
検出するように各コンベヤに対応してその所定走
行区間で重量検出可能な重量検出部を設けたこと
を特徴とするものである。
複数本の無端走行条体を1組としてその走行方向
に所定の間隔を隔てて被計量物品を支持して移送
する物品支持部が設けられたコンベヤの複数組
を、その各々のコンベヤの物品移送路が一致する
ようにかつ互いに干渉しないようにその物品移送
路上において各コンベヤの上記物品支持部を移送
方向に順次位置させて設け、上記コンベヤの各々
の物品支持部上の物品重量を各コンベヤ毎に順次
検出するように各コンベヤに対応してその所定走
行区間で重量検出可能な重量検出部を設けたこと
を特徴とするものである。
すなわち、コンベヤとして従来の物品移送路の
全幅を占める幅のベルトの使用を廃止して、複数
本の無端走行条体を1組としてコンベヤを形成し
たものを複数組用いる。その各コンベヤには所定
間隔を隔てて上面に物品を支持できるような物品
支持部を設けて、1つのコンベヤの物品支持部間
に他の1つのコンベヤの物品支持部が位置し、さ
らにこれ等のコンベヤの物品支持部の間にさらに
別のコンベヤの物品支持部が位置するというよう
に、各コンベヤが同一の物品移送路を形成するよ
うに組合わせてある。各コンベヤは互いに干渉し
ないように、すなわち、各々のコンベヤの無端走
行条体が幅方向に位置を異にして張設され、同期
して等速度で駆動される。そして重量検出部が、
その各々のコンベヤに対応して設けてあるのであ
る。このように構成することによつて、振分け装
置を使用することなく、実質的に複数台の計量装
置で計量したと同じ計量速度で計量できるように
なる。
全幅を占める幅のベルトの使用を廃止して、複数
本の無端走行条体を1組としてコンベヤを形成し
たものを複数組用いる。その各コンベヤには所定
間隔を隔てて上面に物品を支持できるような物品
支持部を設けて、1つのコンベヤの物品支持部間
に他の1つのコンベヤの物品支持部が位置し、さ
らにこれ等のコンベヤの物品支持部の間にさらに
別のコンベヤの物品支持部が位置するというよう
に、各コンベヤが同一の物品移送路を形成するよ
うに組合わせてある。各コンベヤは互いに干渉し
ないように、すなわち、各々のコンベヤの無端走
行条体が幅方向に位置を異にして張設され、同期
して等速度で駆動される。そして重量検出部が、
その各々のコンベヤに対応して設けてあるのであ
る。このように構成することによつて、振分け装
置を使用することなく、実質的に複数台の計量装
置で計量したと同じ計量速度で計量できるように
なる。
以下この発明を実施例に基いて詳細に説明す
る。
る。
第1図乃至第4図は第1の実施例を示し、1,
2,3はコンベヤである。コンベヤ1は無端条
体、例えば無端チエーン1a,1bを平行に張設
し、その双方のチエン1a,1bに所定の間隔毎
に数個の上方へ突出した取付部材4を第3図に示
すように設けて、その各々に双方のチエン1a,
1bに跨るように物品支持面形成用の棒状部材5
を取付けてある。またコンベヤ2,3も同様に第
4図に略図で示すように無端チエン2a,2b,
3a,3bと、取付部材6,7と、棒状部材8,
9とからなるものである。これらのコンベヤの一
部を第8図に示す。そしてその各々のチエンは基
盤10に支持されたチエンガイド11,12と基
盤10に支持された回転軸13に固着されている
6個のスプロケツトホイル14とによつて張設さ
れている。チエンガイド11には各々チエン1
a,1b,2a,2b,3a,3bを案内する案
内溝15,16,17,18,19,20が、ま
たチエンガイド12には案内溝21,22,2
3,24,25,26が第2図に見られるように
平行に設けられている。第1図中27は減速機付
モータ、28,29はスプロケツト、30はチエ
ンであり、モータ27の回転が回転軸13に伝達
され、チエン1a,1b,2a,2b,3a,3
bを等速度で所定の方向へ走行させる。従つて
各々のコンベヤ1,2,3の物品支持部1c,2
c,3cは、第4図に見られるように従続的に設
けられていても互いに干渉することなく、同じ物
品移送路に沿つて走行する。この各々のコンベヤ
1,2,3に対して重量検出部31,32,33
が設けられる。
2,3はコンベヤである。コンベヤ1は無端条
体、例えば無端チエーン1a,1bを平行に張設
し、その双方のチエン1a,1bに所定の間隔毎
に数個の上方へ突出した取付部材4を第3図に示
すように設けて、その各々に双方のチエン1a,
1bに跨るように物品支持面形成用の棒状部材5
を取付けてある。またコンベヤ2,3も同様に第
4図に略図で示すように無端チエン2a,2b,
3a,3bと、取付部材6,7と、棒状部材8,
9とからなるものである。これらのコンベヤの一
部を第8図に示す。そしてその各々のチエンは基
盤10に支持されたチエンガイド11,12と基
盤10に支持された回転軸13に固着されている
6個のスプロケツトホイル14とによつて張設さ
れている。チエンガイド11には各々チエン1
a,1b,2a,2b,3a,3bを案内する案
内溝15,16,17,18,19,20が、ま
たチエンガイド12には案内溝21,22,2
3,24,25,26が第2図に見られるように
平行に設けられている。第1図中27は減速機付
モータ、28,29はスプロケツト、30はチエ
ンであり、モータ27の回転が回転軸13に伝達
され、チエン1a,1b,2a,2b,3a,3
bを等速度で所定の方向へ走行させる。従つて
各々のコンベヤ1,2,3の物品支持部1c,2
c,3cは、第4図に見られるように従続的に設
けられていても互いに干渉することなく、同じ物
品移送路に沿つて走行する。この各々のコンベヤ
1,2,3に対して重量検出部31,32,33
が設けられる。
重量検出部31は、載台34、計量枠35、ロ
ードセル36、スタンド37で構成されている。
載台34は第2図に示すようにチエンガイド1
1,12の間に位置し、その上面の案内溝15と
21及び16と22を各々連絡するような案内溝
38,39を有する細長いもので、チエンガイド
11,12には接触しないように設けてある。ス
タンド37は基盤10に固定されている。従つて
コンベヤ1のチエン1aは案内溝21,38,1
5を通り、チエン1bは案内溝22,39,16
を通り、コンベヤ1の物品支持部1c上に物品が
載置されたときは、物品支持部1cが載台34上
を通るときその物品重量がロードセル36に作用
する。
ードセル36、スタンド37で構成されている。
載台34は第2図に示すようにチエンガイド1
1,12の間に位置し、その上面の案内溝15と
21及び16と22を各々連絡するような案内溝
38,39を有する細長いもので、チエンガイド
11,12には接触しないように設けてある。ス
タンド37は基盤10に固定されている。従つて
コンベヤ1のチエン1aは案内溝21,38,1
5を通り、チエン1bは案内溝22,39,16
を通り、コンベヤ1の物品支持部1c上に物品が
載置されたときは、物品支持部1cが載台34上
を通るときその物品重量がロードセル36に作用
する。
重量検出部32,33も重量検出部31と同様
である。重量検出部32は載台40、計量枠4
1、ロードセル42、スタンド43で構成され、
載台40に案内溝44,45を有するものであ
り、重量検出部33は載台46、計量枠47、ロ
ードセル48、スタンド49で構成され、載台4
6に案内溝50,51を有するものである。
である。重量検出部32は載台40、計量枠4
1、ロードセル42、スタンド43で構成され、
載台40に案内溝44,45を有するものであ
り、重量検出部33は載台46、計量枠47、ロ
ードセル48、スタンド49で構成され、載台4
6に案内溝50,51を有するものである。
各重量検出部の載台34,40,46と各コン
ベヤの物品支持部1c,2c,3cとの関係につ
いて説明を加えると、各載台の長さ、つまりコン
ベヤ上の重量検出可能な走行区間は等しい寸法L
としてあり、その寸法Lは所望のコンベヤ速度に
対応して計量可能な範囲で決められ、そして各コ
ンベヤにおける物品支持部の設置ピツチが寸法L
に等しくされ、かつ各物品支持部の走行方向寸法
が組合わせたコンベヤの数Nで寸法Lを割つた値
L/Nよりも小とされている。これによつてどの
載台においても必ず1個だけ対応するコンベヤの
物品支持部がその上を通ている状態があり、かつ
他の物品支持部と干渉しないので、コンベヤ上の
各物品は個々に重量検出が可能である。この実施
例においては載台34,40,46の位置がコン
ベヤ走行方向に長さP相当分ずつ異つているが、
これはロードセルの配置や組立てやメンテナンス
等を容易にするように考慮した配置である。
ベヤの物品支持部1c,2c,3cとの関係につ
いて説明を加えると、各載台の長さ、つまりコン
ベヤ上の重量検出可能な走行区間は等しい寸法L
としてあり、その寸法Lは所望のコンベヤ速度に
対応して計量可能な範囲で決められ、そして各コ
ンベヤにおける物品支持部の設置ピツチが寸法L
に等しくされ、かつ各物品支持部の走行方向寸法
が組合わせたコンベヤの数Nで寸法Lを割つた値
L/Nよりも小とされている。これによつてどの
載台においても必ず1個だけ対応するコンベヤの
物品支持部がその上を通ている状態があり、かつ
他の物品支持部と干渉しないので、コンベヤ上の
各物品は個々に重量検出が可能である。この実施
例においては載台34,40,46の位置がコン
ベヤ走行方向に長さP相当分ずつ異つているが、
これはロードセルの配置や組立てやメンテナンス
等を容易にするように考慮した配置である。
このように構成された高速計量装置は、その前
段に被計量物品60の間隔を規制するピツチ規制
装置を設置してそれと同期させて使用する。すな
わち、被計量物品60を高速計量装置の各コンベ
ヤ1,2,3の各々の物品支持部1c,2c,3
c上に確実に1個ずつ順次供給するようにする。
コンベヤ1の物品支持部1c上に支持さた被計量
物品60は、載台34上を通過する間に所定の計
量信号に基いて重量を検出される。その計量を終
つた物品の支持部1cが載台34上を外れ始める
と、次の物品支持部1cが載台34上に入り始
め、先の物品支持部1cが外れてしまうと後の物
品支持部1cが完全に載台34上に位置するよう
になる。このようにして他のコンベヤ2,3にお
いても同様に物品支持部2c,3c上の物品60
の計量が載台40又は46上を通過する際に行わ
れる。
段に被計量物品60の間隔を規制するピツチ規制
装置を設置してそれと同期させて使用する。すな
わち、被計量物品60を高速計量装置の各コンベ
ヤ1,2,3の各々の物品支持部1c,2c,3
c上に確実に1個ずつ順次供給するようにする。
コンベヤ1の物品支持部1c上に支持さた被計量
物品60は、載台34上を通過する間に所定の計
量信号に基いて重量を検出される。その計量を終
つた物品の支持部1cが載台34上を外れ始める
と、次の物品支持部1cが載台34上に入り始
め、先の物品支持部1cが外れてしまうと後の物
品支持部1cが完全に載台34上に位置するよう
になる。このようにして他のコンベヤ2,3にお
いても同様に物品支持部2c,3c上の物品60
の計量が載台40又は46上を通過する際に行わ
れる。
従つて個々に計量ユニツトを構成しているコン
ベヤと重量検出部の1と31,2と32,3と3
3の各々を、前述した従来のベルト式の高速計量
装置に等しい処理能力のものに形成した場合は3
倍の能力を有するものとすることができる。そし
て、3組の計量ユニツトを使用しているが各計量
ユニツトの物品移送路は同一移送路であるから、
振分け装置を必要としない。また、従来の装置で
は、例えば比較的小さいピツチで被計量物品が送
られてくる場合は、計量用の載台上に物品が確実
に1個載せられて必要な計量時間を確保するため
に、そのピツチが3倍程度に広がるように計量装
置のコンベヤ速度を3倍に増速する必要があつた
が、上記実施例のものでは搬送ライン上の被計量
物品のピツチと速度とが略々同じで良い。このこ
とは、コンベヤの乗移りにおいて、従来の装置で
は速度が増減するので物品が転倒する問題が相当
にあつたが、この点が改良される大きな利点とな
る。
ベヤと重量検出部の1と31,2と32,3と3
3の各々を、前述した従来のベルト式の高速計量
装置に等しい処理能力のものに形成した場合は3
倍の能力を有するものとすることができる。そし
て、3組の計量ユニツトを使用しているが各計量
ユニツトの物品移送路は同一移送路であるから、
振分け装置を必要としない。また、従来の装置で
は、例えば比較的小さいピツチで被計量物品が送
られてくる場合は、計量用の載台上に物品が確実
に1個載せられて必要な計量時間を確保するため
に、そのピツチが3倍程度に広がるように計量装
置のコンベヤ速度を3倍に増速する必要があつた
が、上記実施例のものでは搬送ライン上の被計量
物品のピツチと速度とが略々同じで良い。このこ
とは、コンベヤの乗移りにおいて、従来の装置で
は速度が増減するので物品が転倒する問題が相当
にあつたが、この点が改良される大きな利点とな
る。
第5図は、第1の実施例の変形例を示し、被計
量物品が、例えばカートン箱入のレトルトパウチ
食品のようなものである場合に適用される物品支
持部1c,2c,3cの構造である。すなわち、
無端走行チエン1a,1b,2a,2b,3a,
3bに独立た状態で物品支持面形成用の部材6
1,62,63が前記した取付具と同様に上方へ
突出するように設けられているのである。例えば
チエン1aの一部を拡大して示すと第9図のよう
になる。従つて箱状物品64は図示のように支持
されて、第1の実施例におけると同様に計量され
る。そして同様な効果が得られる。なお、図にお
いて第1の実施例と同等部分は同一図面符号で示
してある。
量物品が、例えばカートン箱入のレトルトパウチ
食品のようなものである場合に適用される物品支
持部1c,2c,3cの構造である。すなわち、
無端走行チエン1a,1b,2a,2b,3a,
3bに独立た状態で物品支持面形成用の部材6
1,62,63が前記した取付具と同様に上方へ
突出するように設けられているのである。例えば
チエン1aの一部を拡大して示すと第9図のよう
になる。従つて箱状物品64は図示のように支持
されて、第1の実施例におけると同様に計量され
る。そして同様な効果が得られる。なお、図にお
いて第1の実施例と同等部分は同一図面符号で示
してある。
第6図及び第7図は第2の実施例を示し、第1
の実施例と異る点は、計量コンベヤの各々が別々
に駆動部を有し、その駆動部付の計量コンベヤ
1,2,3が計量台となつており、チエンガイド
11,12に対応するものがなく、重量検出可能
走行区間が各々のコンベヤ1,2,3の全長であ
り、それが完全に重複している点である。物品支
持部1c,2c,3cは図面をわかりやすくする
ために第5図に示した箱形物品65の支持面形成
用の部材61,62,63を示してある。もちろ
ん部材5,8,9のようなものを取付けるように
してもよい。図中、27a,27b,27cは同
期回転するモータである。なお、第1の実施例と
同等部分は同一図面符号で示してある。この第2
の実施例においても、第1の実施例と同じ効果が
得られる。
の実施例と異る点は、計量コンベヤの各々が別々
に駆動部を有し、その駆動部付の計量コンベヤ
1,2,3が計量台となつており、チエンガイド
11,12に対応するものがなく、重量検出可能
走行区間が各々のコンベヤ1,2,3の全長であ
り、それが完全に重複している点である。物品支
持部1c,2c,3cは図面をわかりやすくする
ために第5図に示した箱形物品65の支持面形成
用の部材61,62,63を示してある。もちろ
ん部材5,8,9のようなものを取付けるように
してもよい。図中、27a,27b,27cは同
期回転するモータである。なお、第1の実施例と
同等部分は同一図面符号で示してある。この第2
の実施例においても、第1の実施例と同じ効果が
得られる。
上記第1の実施例において載台34,40,4
6は、物品移送方向に部分的に重複した構成であ
るが、第1の実施例においても第2の実施例のよ
うに完全に重複させればよりコンパクトに形成で
きるし、また第2の実施例においても第1の実施
例のように部分的に重複した構成も可能である。
また、第1および第2の実施例共載台の各々が全
く重複しない構成とすることも可能で、設置場所
の長さに十分な余裕があるような場合に適用すれ
ばよい。また上記実施例の各々は計量ユニツト数
Nが3の場合について説明したが、この数は必要
に応じて増減すればよい。
6は、物品移送方向に部分的に重複した構成であ
るが、第1の実施例においても第2の実施例のよ
うに完全に重複させればよりコンパクトに形成で
きるし、また第2の実施例においても第1の実施
例のように部分的に重複した構成も可能である。
また、第1および第2の実施例共載台の各々が全
く重複しない構成とすることも可能で、設置場所
の長さに十分な余裕があるような場合に適用すれ
ばよい。また上記実施例の各々は計量ユニツト数
Nが3の場合について説明したが、この数は必要
に応じて増減すればよい。
以上のようにこの発明によるときは、振分け装
置を用いないで搬送ライン中に設置でき、事実上
複数台の計量装置の能力を有する高速計量装置を
提供できる。
置を用いないで搬送ライン中に設置でき、事実上
複数台の計量装置の能力を有する高速計量装置を
提供できる。
第1図はこの発明の第1の実施例の概略の構成
を示す側面図、第2図は同実施例の部分省略平面
図、第3図は第1図のA―A断面拡大図、第4図
は同実施例の平面略図、第5図は第1の実施例の
変形実施例を示す平面略図、第6図はこの発明の
第2の実施例の概略の構成を示す側面図、第7図
は同実施例の平面図、第8図は第1の実施例のコ
ンベヤの部分斜視図、第9図は第5図におけるチ
エン1aの部分拡大斜視図である。 1,2,3……コンベヤ、1a,1b,2a,
2b,3a,3b……無端条件(無端チエン)、
1c,2c,3c……被計量物品支持部、10…
…基盤、31,32,33……重量検出部、3
4,40,46……載台、36,42,48……
ロードセル、27……減速機付モータ、60,6
4,65……被計量物品。
を示す側面図、第2図は同実施例の部分省略平面
図、第3図は第1図のA―A断面拡大図、第4図
は同実施例の平面略図、第5図は第1の実施例の
変形実施例を示す平面略図、第6図はこの発明の
第2の実施例の概略の構成を示す側面図、第7図
は同実施例の平面図、第8図は第1の実施例のコ
ンベヤの部分斜視図、第9図は第5図におけるチ
エン1aの部分拡大斜視図である。 1,2,3……コンベヤ、1a,1b,2a,
2b,3a,3b……無端条件(無端チエン)、
1c,2c,3c……被計量物品支持部、10…
…基盤、31,32,33……重量検出部、3
4,40,46……載台、36,42,48……
ロードセル、27……減速機付モータ、60,6
4,65……被計量物品。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 平行して張設された複数本の無端走行条体を
1組としその走行方向に所定の間隔を隔てて被計
量物品を支持して移送する物品支持部が設けられ
たコンベヤの複数組を、その各々のコンベヤの物
品移送路が一致するようにかつ互いに干渉しない
ようにその物品移送路上において各コンベヤの上
記物品支持部を移送方向に順次位置させて設け、
上記各コンベヤの各々の物品支持部上の物品重量
を各コンベヤ毎に順次検出するように各コンベヤ
に対応してその所定走行区間で重量検出可能な重
量検出部を設けたことを特徴とする高速計量装
置。 2 上記各々のコンベヤの重量検出可能な走行区
間を互いに一部又は全体で重複するように設けた
ことを特徴とする特許請求の範囲1に記載の高速
計量装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56030891A JPS57144424A (en) | 1981-03-03 | 1981-03-03 | High speed weighing device |
AU80556/82A AU525297B2 (en) | 1981-03-03 | 1982-02-17 | Belt arrangement in conveyor weigher |
GB8205238A GB2094011B (en) | 1981-03-03 | 1982-02-23 | Conveyor-type weighing machines |
US06/351,864 US4437561A (en) | 1981-03-03 | 1982-02-24 | Automatic continuous weighing machine |
DE3207491A DE3207491C2 (de) | 1981-03-03 | 1982-03-02 | Automatische Durchlaufwiegemaschine |
FR8203416A FR2501368A1 (fr) | 1981-03-03 | 1982-03-02 | Machine automatique de pesee continue |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56030891A JPS57144424A (en) | 1981-03-03 | 1981-03-03 | High speed weighing device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57144424A JPS57144424A (en) | 1982-09-07 |
JPS637610B2 true JPS637610B2 (ja) | 1988-02-17 |
Family
ID=12316342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56030891A Granted JPS57144424A (en) | 1981-03-03 | 1981-03-03 | High speed weighing device |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4437561A (ja) |
JP (1) | JPS57144424A (ja) |
AU (1) | AU525297B2 (ja) |
DE (1) | DE3207491C2 (ja) |
FR (1) | FR2501368A1 (ja) |
GB (1) | GB2094011B (ja) |
Families Citing this family (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4518699A (en) * | 1982-07-06 | 1985-05-21 | The Babcock & Wilcox Company | On-line coal analyzer |
GB2177808B (en) * | 1985-07-01 | 1988-09-07 | Tobacco Res & Dev | Weighbelt apparatus |
US4770260A (en) * | 1986-09-25 | 1988-09-13 | Autosystems Limited | Conveyor systems |
EP0665421A1 (de) * | 1994-01-26 | 1995-08-02 | Bernhard Beumer Maschinenfabrik KG | Stückgutförderer (Sorter) zum Sortieren von Stückgutteilen |
DE19540444A1 (de) * | 1995-10-30 | 1997-05-07 | Schenck Ag Carl | Plattenbanddosierer |
IT1294114B1 (it) * | 1997-01-23 | 1999-03-22 | Unitec Srl | Impianto perfezionato di trasporto e di pesatura automatica di prodotti singoli, in particolare vegetali |
CA2229237C (en) * | 1997-06-13 | 2006-01-31 | David M. Vande Berg | Weighing scale for moving loads |
AU2544099A (en) * | 1998-01-20 | 1999-08-02 | Marel Hf. | Method and apparatus for weighing |
DE19939669A1 (de) * | 1999-08-20 | 2001-02-22 | Topack Verpacktech Gmbh | Vorrichtung zum Feststellen der Vollständigkeit eines Gebindes |
DE10356619A1 (de) * | 2003-12-01 | 2005-06-30 | Pesa Waagen Ag | Messeinrichtung, Wägeeinrichtung, Förderbandwaage mit Wägeeinrichtung sowie Fördersystem mit Wägeeinrichtung zur Bestimmung eines Gutes |
US20090008859A1 (en) * | 2007-07-02 | 2009-01-08 | Pitney Bowes Incorporated | Multi-segment weight measurement apparatus and method for processing sheet material |
DE102008048774A1 (de) * | 2008-09-24 | 2010-04-15 | Khs Ag | Multifingerwaage |
US8237067B2 (en) * | 2009-06-16 | 2012-08-07 | Mettler-Toledo, LLC | Checkweigher with independent scales |
DE102011100176B4 (de) * | 2011-05-02 | 2014-06-26 | Francotyp-Postalia Gmbh | Dynamische Waage mit mehreren Wägeschalen undVerfahren zum Betreiben der dynamischen Waage |
CA2792554C (en) * | 2011-10-14 | 2017-12-05 | Purolator Inc. | A weight determining system, method, and computer readable medium for use with a non-singulated and non-spaced arrangement of items on a conveyor |
EP2637000A1 (en) * | 2012-03-08 | 2013-09-11 | Marel Iceland EHF | A weighing platform and a weighing system for dynamically weighing items |
US10094702B2 (en) * | 2012-10-15 | 2018-10-09 | Purolator Inc. | System, method, and computer readable medium for determining the weight of items in non-singulated and non-spaced arrangements on a conveyor system |
ES2726537T3 (es) * | 2013-09-05 | 2019-10-07 | Radie Bv | Dispositivo para el pesaje de masa y procedimiento para operar dicho dispositivo |
DE202015002361U1 (de) * | 2014-06-16 | 2015-06-17 | Francotyp-Postalia Gmbh | Verbesserungen an einer dynamischen Waage mit mehreren Wägeschalen |
JP2016217717A (ja) * | 2015-05-14 | 2016-12-22 | 大和製衡株式会社 | 重量選別機 |
US10260934B2 (en) | 2016-02-10 | 2019-04-16 | Riyaz Esmail | Portable scale system |
US10768038B2 (en) * | 2017-10-27 | 2020-09-08 | Industrial Technology Research Institute | Conveyor with a weighing system for weighing cargoes and weighing method thereof |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1302676B (ja) * | 1970-12-10 | |||
US2597069A (en) * | 1949-02-18 | 1952-05-20 | American Viscose Corp | Automatic weighing mechanism |
DE1267868B (de) * | 1958-11-12 | 1968-05-09 | Bahlsen Werner | Verfahren und Vorrichtung zum Aufteilen von kontinuierlich gefoerdertem Gut |
FR2310553A1 (fr) * | 1975-05-05 | 1976-12-03 | Automatisme Cie Gle | Dispositif d'acheminement et de pesage d'objets |
DE2752193C2 (de) * | 1977-11-23 | 1985-11-07 | Optima-Maschinenfabrik Dr. Bühler GmbH & Co, 7170 Schwäbisch Hall | Transportvorrichtung für Serienerzeugnisse innerhalb einer Wägevorrichtung |
-
1981
- 1981-03-03 JP JP56030891A patent/JPS57144424A/ja active Granted
-
1982
- 1982-02-17 AU AU80556/82A patent/AU525297B2/en not_active Ceased
- 1982-02-23 GB GB8205238A patent/GB2094011B/en not_active Expired
- 1982-02-24 US US06/351,864 patent/US4437561A/en not_active Expired - Lifetime
- 1982-03-02 FR FR8203416A patent/FR2501368A1/fr active Granted
- 1982-03-02 DE DE3207491A patent/DE3207491C2/de not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AU525297B2 (en) | 1982-10-28 |
FR2501368B1 (ja) | 1985-01-25 |
JPS57144424A (en) | 1982-09-07 |
GB2094011B (en) | 1984-09-19 |
US4437561A (en) | 1984-03-20 |
DE3207491C2 (de) | 1986-05-07 |
DE3207491A1 (de) | 1982-09-30 |
GB2094011A (en) | 1982-09-08 |
FR2501368A1 (fr) | 1982-09-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS637610B2 (ja) | ||
US1980411A (en) | Article-collecting device | |
US4238027A (en) | Weighing apparatus for weighing conveyed products | |
JP2018528406A5 (ja) | ||
US20080264698A1 (en) | Transport System | |
JP4129095B2 (ja) | 搬送計量装置 | |
JP5921258B2 (ja) | 重量選別装置 | |
JP4097349B2 (ja) | 容器式重量検出装置 | |
JPH018973Y2 (ja) | ||
JP2002102803A (ja) | 振分機能付き計量装置 | |
JPH018972Y2 (ja) | ||
JPH0638012Y2 (ja) | 果菜等の搬送装置 | |
JP3546107B2 (ja) | 搬送計量装置 | |
JPH0123050B2 (ja) | ||
KR102559025B1 (ko) | 중량 선별 기능을 가진 엑스레이 검사 장치 | |
JPH0727597A (ja) | 搬送型計量機 | |
JPH0139924B2 (ja) | ||
JP2503820Y2 (ja) | 青果物の選別装置 | |
JPH0423729B2 (ja) | ||
JPS6298220A (ja) | 計量装置 | |
JPH0535975B2 (ja) | ||
JPS6113107Y2 (ja) | ||
JPS5928966Y2 (ja) | 商品ストツク装置 | |
JP2559881Y2 (ja) | 計量装置 | |
WO1999036752A1 (en) | Method and apparatus for weighing |