JPH018973Y2 - - Google Patents

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JPH018973Y2
JPH018973Y2 JP8622881U JP8622881U JPH018973Y2 JP H018973 Y2 JPH018973 Y2 JP H018973Y2 JP 8622881 U JP8622881 U JP 8622881U JP 8622881 U JP8622881 U JP 8622881U JP H018973 Y2 JPH018973 Y2 JP H018973Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、計量処理能力が毎分400個から600
個程度の比較的大量の処理能力が必要な例えば缶
詰、びん詰等の製造ラインにおいて重量選別に適
用される高速計量装置に関する。
従来、上記のような高速計量装置には、複数台
の計量コンベヤを並列に配置し、これら計量コン
ベヤの前段に振分装置を設け、搬送装置によつて
送りこまれる物品を、この振分装置によつて順次
各計量コンベヤに振分けて、各計量コンベヤで計
量し、計量の終了した物品は、各計量コンベヤの
後段に設けた集合装置によつてまとめて、別の搬
送装置に送り込むものがあつた。しかし、この高
速計量装置によれば、振分装置や集合装置及びこ
れらを制御するための制御装置が必要で、装置全
体の価格が高くなると共に、装置全体が大型にな
るので広い設置面積が必要になるとい問題点があ
つた。このような問題点を解決するため、この考
案の考案者達は、同時に出願の実用新案登録願に
おいて、幅の短かい2本の無端走行条体を1組と
する3組のコンベヤを、各々のコンベヤの無端走
行条体がその幅方向に異なる位置をとると共に互
いに平行に物品移送路に沿うように設け、各無端
条体には被計量物品を支持する支持部を一方が物
品移送路の始端部に位置する際に他方が物品移送
路の終端部に位置するように設け、各コンベヤご
とに重量検出部を設け、被計量物品が物品移送路
の始端部付近に到達するごとに互いに異なるコン
ベヤを走行させる起動部を設けた構成を1実施例
とする高速計量装置の考案を提案した。この高速
計量装置は振分装置や集合装置を使用することな
く、実質的に複数台の計量装置で計量したのと同
じ能力で計量できるが、この高速計量装置は無端
走行条体の幅方向に離れて位置する被計量物品支
持部で被計量物品を支持して搬送しながら計量す
る構成であるから段ボール箱等に対して適用する
ことはできるが、びん詰や缶詰に対しては適用で
きなかつた。びん詰が缶詰に対して適用するため
には、被計量物品支持部間を跨ぐように棒状部材
を設ける必要があるが、複数組のコンベヤはそれ
ぞれ独立して走行するから、全コンベヤが同時に
走行していない限り被計量物品を搬送させること
ができない。従つて、上記の高速計量装置ではび
ん詰、缶詰を計量することはできなかつた。
この考案は、実質的に複数台の計量装置で計量
したのと同じ能力で計量できるうえにびん詰、か
ん詰等を計量することができる高速計量装置を提
供することを目的とする。
以下、この考案を図示の1実施例に基いて説明
する。第1図及び第2図において、1,2,3は
計量コンベヤである。計量コンベヤ1は、平行に
張設した2本の無端条体、例えば歯付ベルト1
a,1bを有している。さらに計量コンベヤ1
は、歯付ベルト1aが上面を走行する載台4、歯
付ベルト1bが上面を走行する載台5を有してい
る。載台4,5は計量枠6によつて結合されてお
り、取付スタンド7を介してロードセル8に接続
されている。9,10は駆動用スプロケツト、1
1はクラツチブレーキ付モータ、12は駆動用チ
エンである。
計量コンベヤ2,3も、歯付ベルト2a,2
b,3a,3b、載台13,14,15,16、
計量枠17,18、取付タンド19,20、ロー
ドセル21,22、駆動用スプロケツト23,2
4,25,26、クラツチブレーキ付モータ2
7,28、駆動用チエン29,30により構成さ
れているが、歯付ベルト2a,2b,3a,3b
が第2図に示すように歯付ベルト1a,1bの外
側に順に重複した状態に配置されている点が異な
る。
計量コンベヤ1の歯付ベルト1a,1bには2
組の支持部31,31が設けられており、これら
支持部31,31は第3図に示すように歯付ベル
ト1a,1bの歯のある面とは反対側の面を一部
***させたもので、第1図に示すように一方の組
の支持部31が計量コンベヤ1の始端部に位置す
るときに他方の組の支持部31が計量コンベヤ1
の終端部に位置するように間隔を隔てて配置され
ている。他の計量コンベヤ2,3の歯付ベルト2
a,2b,3a,3bにも同様に支持部32,3
2,33,33、が設けられている。
歯付ベルト3a,3bの更に外側には無端チエ
ン35a,35bが歯付ベルト3a,3bに平行
に張設されている。36,37,38,39,4
0はスプロケツト、41は駆動用モータ、42は
駆動用チエンであり、無端チエン35a,35b
はコンベヤ1,2,3と同速で走行するように構
成されている。
これら無端チエン35a,35b間を跨ぐよう
に棒状部材43,43……が互いに平行に取付け
られている。その取付は第4図及び第5図並びに
第7図に示すように無端チエン35a,35bに
設けた部材44によつて行なわれる。すなわち各
材44にはそれぞれ逆台形状の孔45が穿設され
ており、これに棒状部材43の先端部が挿通され
ている。従つて、棒状部材43は上下動可能であ
る。
コンベヤ1,2,3の始端部前方には、無端チ
エン35a,35bを引下げるための案内部4
6,46が設けられており、同様にコンベヤ1,
2,3の終端部後方には、無端チエン35a,3
5bを引上げるための案内部材47,47が設け
られている。
この案内部材46,46付近に光学検出器48
a,48bが設けられており、棒状部材43に支
持されて被計量物品が通過したことを検出する。
この検出信号に基いてクラツチブレーキ付モータ
11,27,28が起動される。なお、79は送
込コンベヤ、50は送出コンベヤである。
このように構成された高速計量装置は次のよう
に動作する。今、計量コンベヤ1,2,3は停止
しており、それらの支持部31,32,33は第
1図に示す支持部31が位置する位置にすなわち
始端位置にどれも位置しており、無端チエン35
a,35bは走行しているとする。この状態にお
いて送込コンベヤ49によつて搬送されてきた第
1の被計量物品は第6図に示すように無端チエン
35a,35bに支持されている棒状部材43上
に移り、計量コンベヤ1,2,3に向つて搬送さ
れる。この第1の被計量物品を光学検出器48
a,48bが検出したとき、計量コンベヤ1の歯
付ベルト1a,1bが無端チエン35a,35b
と同速で走行を開始する。
やがて無端チエン35a,35bは案内部材4
6,46によつて引下げられ、その状態のまま計
量コンベヤの始端部に第1の被計量物品が到達し
たとき、第4図及び第6図に示すように支持部3
1が第1の被計量物品を支持している棒状部材4
3の真下に位置し、その棒状部材43を支持す
る。無端チエン35a,35bと歯付ベルト1
a,1bとは同速度であるので、この支持状態、
すなわち第1の被計量物品や支持している棒状部
材43を支持部31が支持した状態で計量コンベ
ヤ1は走行するので、ロードセル8によつて計量
すると共に第1の被計量物品は搬送される。第1
の被計量物品が計量コンベヤ1の終端部に到達し
たとき、計量コンベヤ1が停止し、案内部材47
によつて第1の被計量物品を支持している棒状部
材43の支持は再び無端チエン35a,35bが
行ない、やがて第1の被計量物品は送出コンベヤ
50に送出される。なお、当切に計量コンベヤ1
の終端部に位置した支持部31が始端に位置する
とき、計量コンベヤ1が停止する。
支持部31が第1の被計量物品及び棒状部材4
3を支持して搬送している間に第2の被計量物品
が送り込みコンベヤ49によつて搬送されてくる
と、第2の被計量物品は棒状部材43上に移り、
計量コンベヤ1,2,3に向つて搬送される。第
2の被計量物品を光学検出器48a,48bが検
出したとき、計量コンベヤ2の歯付ベルト2a,
2bを無端チエン35a,35bと同速度で走行
させる。やがて、無端チエン35a,35bは案
内部材46,46によつて引き下げられ、その状
態のまま計量コンベヤ2の始端部に第2の被計量
物品が到達したとき、第2の被計量物品を支持し
ている棒状部材43の真下に支持部材32が位置
し、その棒状部材43を支持する。無端チエン3
5a,35bと歯付ベルト2a,2bとは同速度
であるので、第2の被計量物品やこれを支持して
いる棒状部材43を支持部材32が支持した状態
で計量コンベヤ2が走行し、第2の被計量物品が
計量コンベヤ2の終端部に到達したとき、当初
に、計量コンベヤ2の終端部に位置した支持部3
1が始端に位置し、計量コンベヤ2が停止し、案
内部材47によつて第2の被計量物品を支持して
いる棒状部材43の支持は再び無端チエン35
a,35bが行ない、やがて第2の被計量物品は
送出コンベヤに送出される。
支持部32が第2の被計量物品及び棒状部材4
3を支持して搬送している間に、第3の被計量物
品が送り込みコンベヤ49によつて搬送されてく
ると、第3の被計量物品は棒状部材43に移り、
計量コンベヤ1,2,3に向つて搬送される。第
3の被計量物品を光学検出器48a,48bが検
出したとき、計量コンベヤ3の歯付ベルト3a,
3bを無端チエン35a,35bと同速度で走行
させる。やがて、無端チエン35a,35bは案
内部材46,46によつて引き下げられ、その状
態のまま計量コンベヤ3の始端部に第3の被計量
物品が到達したとき、第3の被計量物品を支持し
ている棒状部材43の真下に支持部材33が位置
し、その棒状部材43を支持する。無端チエン3
5a,35bと歯付ベルト3a,3bとは同速度
であるので、第3の被計量物品やこれを支持して
いる棒状部材43を支持部33が支持した状態で
計量コンベヤ3が走行し、第3の被計量物品はロ
ードセル22で計量されると共に、搬送される。
第3の被計量物品が計量コンベヤ3の終端部に到
達したとき、当初に、計量コンベヤ3の終端部に
位置した支持部33が始端部に位置し、計量コン
ベヤ3が停止し、案内部材47によつて第3の被
計量物品を支持している棒状部材43の支持は、
再び無端チエン35a,35bが行ない、やがて
第3の被計量物品は送出コンベヤに送りだされ
る。以下、同様にして第4、第5……の被計量物
品が搬送されながら、計量される。
従つて、この高速計量装置によれば振分装置や
集合装置を用いなくても、同日付けで出願した高
速計量装置と同様に実質的に複数台の計量装置で
計量したのと同じ能力で計量できる。しかも、無
端チエン35a,35b及び棒状部材43によつ
て計量コンベヤ1,2,3上に被計量物品が搬送
されたとき、その支持を無端チエン35a,35
bから支持部31,32,33に変更することが
できるので、びん詰、缶詰のような被計量物品も
高速で計量することができる。
上記の実施例では、計量コンベヤ1,2,3の
無端条体には歯付ベルトを使用したが、第8図に
示すように無端チエン52を用いてもよい。この
場合、支持部としては同図に符号54で示すよう
な部材を用いればよい。また、光学検出器48
a,48bを用いて計量コンベヤ1,2,3を制
御したが、送込コンベヤ49に被計量物品のピツ
チ規制装置を用いる場合、被計量物品のピツチに
同期して計量コンベヤ1,2,3を制御すればよ
い。また案内部材46を設けて無端チエン35
a,35bを引き下げたが、当初よりこの引下げ
た位置に無端チエン35a,35bを張設してお
けば、案内部材46は不要である。更に棒状部材
43の支持を無端チエン35a,35bから歯付
ベルト1a,1b,2a,2b,3a,3bに変
更するための構成は第9図に示すようなものも使
用できる。すなわち、無端チエン35a,35b
に上下動可能に取付けた部材44の上下動をガイ
ドレール56,58で規制し、無端チエン35
a,35bと一体に部材60を無端チエン35
a,35bに取付け、案内部材46によつて無端
チエン35a,35bを引下げる前には部材60
で棒状部材43を支持させ、案内部材46によつ
て無端チエン35a,35bを引下げた後は支持
部33に棒状部材43を支持させるものである。
また支持部31,32,33は無端チエン1a,
1b,2a,2b,3a,3bに2個づつ設けた
が、1個が無端チエンの始端にあるとき、残りの
ものが移送径路外にあるように配置すれば、3個
以上設けてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による高速計量装置の概略構
成を示す側面図、第2図は同装置の概略構成を示
す平面図、第3図は同装置に用いる歯付ベルトの
斜視図、第4図は同装置の主要部の側面図、第5
図は第4図のA−A断面拡大図、第6図は第4図
のB−B断面拡大図、第7図は同装置の主要部の
部分省略平面図、第8図は他の実施例に用いる無
端チエンの斜視図、第9図はさらに他の実施例の
主要部の側面図である。 1a,1b,2a,2b,3a,3b……無端
チエン(無端走行条体)、1,2,3……コンベ
ヤ、8,21,22……ロードセル(重量検出
部)、31,32,33……支持部(支承部)、3
5a,35b……無端チエン(無端走行条体)、
43……棒状部材(支持部材)、46……案内部
材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 平行して張設された複数本の無端走行条体の
    内、各々1対の無端走行条体にて、その走行方向
    に被計量物品を支持して移送する複数のコンベヤ
    を形成し、 上記各コンベヤの1対の無端走行条体の搬送上
    面にその走行方向に間隔を隔てて少なくとも2つ
    の支承部を設け、これら支承部は上記搬送上面よ
    り***させられており、 かつ同一のコンベヤの支承部は、1つが上記コ
    ンベヤの始端側に位置する際、他方を上記コンベ
    ヤの終端側に位置させて設けられ、 上記各コンベヤごとに重量検出可能な重量検出
    部を設け、 上記各コンベヤの始端付近に上記被計量物品が
    到達したことを検出する検出器を設け、 この検出器が検出信号を発生するごとに、上記
    コンベヤの始端側に位置している上記支承部を有
    する上記コンベヤの無端走行条体を走行させる駆
    動部を有し、 上記各コンベヤの両外側に平行に張設され、上
    記各コンベヤと同速度で常時走行させる1対の無
    端走行条体を設け、内側の上記各コンベヤを跨い
    で、上記常時走行させる1対の無端走行条体に上
    下動可能に遊嵌された複数の物品支持部材を設け
    て、搬送コンベヤを構成し、 上記搬送コンベヤの上記物品支持部材の下方に
    上記支承部が存在するとき上記物品支持部材が上
    記支承部に支持される位置に上記搬送コンベヤの
    無端走行条体を位置させ、 上記支承部で支持された範囲の物品支持部材が
    被計量物品を計量できる位置関係を保持しつつ搬
    送する高速計量装置。
JP8622881U 1981-06-11 1981-06-11 Expired JPH018973Y2 (ja)

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JPS57198019U JPS57198019U (ja) 1982-12-16
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2559881Y2 (ja) * 1991-08-30 1998-01-19 大和製衡株式会社 計量装置
JP2016205852A (ja) * 2015-04-16 2016-12-08 大和製衡株式会社 搬送計量装置

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