JPS6365839B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6365839B2 JPS6365839B2 JP58069544A JP6954483A JPS6365839B2 JP S6365839 B2 JPS6365839 B2 JP S6365839B2 JP 58069544 A JP58069544 A JP 58069544A JP 6954483 A JP6954483 A JP 6954483A JP S6365839 B2 JPS6365839 B2 JP S6365839B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide
- hub
- blower
- blade
- impeller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Links
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 7
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 4
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、流体を外周方向から求心的に吸い込
み、中心部から吐出するようにした送風機に関す
るものである。
み、中心部から吐出するようにした送風機に関す
るものである。
従来から、この種の求心形送風機は種々提案さ
れており、本出願人も、第１図図示のような求心
形送風機について既に出願している（特願昭57−
110322号）。
れており、本出願人も、第１図図示のような求心
形送風機について既に出願している（特願昭57−
110322号）。
この先願例の送風機は、ハブ２及びその外周面
上に植設された複数の羽根３，３……を有する羽
根車１と、該羽根車１の外周を被包する案内ガイ
ド４と、前記羽根車１の吸込領域において軸方向
に垂直で互いに平行な流入案内板５，５とによつ
て構成されている。そして、前記ハブ２の外周面
形状は、羽根車１の回転軸７に対する半径が前縁
から中間部にかけて吸込空気の流れに沿つて漸減
する前部曲面６ａと、前記半径が中間部から後縁
にかけて吐出される空気の流れに沿つて漸増する
後部曲面６ｂとからなつている。また、前各羽根
３の前縁部３ａは、チツプ側３a1をハブ側３a2よ
りも空気の流れ方向に近付くように傾斜されて大
きい略円錐状の環状面積を形成せしめている。符
号３ｂは羽根３の後縁部である。
上に植設された複数の羽根３，３……を有する羽
根車１と、該羽根車１の外周を被包する案内ガイ
ド４と、前記羽根車１の吸込領域において軸方向
に垂直で互いに平行な流入案内板５，５とによつ
て構成されている。そして、前記ハブ２の外周面
形状は、羽根車１の回転軸７に対する半径が前縁
から中間部にかけて吸込空気の流れに沿つて漸減
する前部曲面６ａと、前記半径が中間部から後縁
にかけて吐出される空気の流れに沿つて漸増する
後部曲面６ｂとからなつている。また、前各羽根
３の前縁部３ａは、チツプ側３a1をハブ側３a2よ
りも空気の流れ方向に近付くように傾斜されて大
きい略円錐状の環状面積を形成せしめている。符
号３ｂは羽根３の後縁部である。
かかる構造の送風機を駆動させると、流入案内
板５，５間の通路を通つて径方向から吸引された
空気流は、各羽根３の前半部でスムーズな斜め内
方への求心加速を受け且つ後半部で軸方向への軸
流加速あるいは斜め外方への斜流加速を受けつつ
斜め外方に向つて吐出されるのである。
板５，５間の通路を通つて径方向から吸引された
空気流は、各羽根３の前半部でスムーズな斜め内
方への求心加速を受け且つ後半部で軸方向への軸
流加速あるいは斜め外方への斜流加速を受けつつ
斜め外方に向つて吐出されるのである。
ところが、上記構造の送風機においては、風量
が増加していくと、ポテンシヤル流れとした場合
は、案内ガイド４後部の曲率が大きいため、ハブ
側流線よりもチツプ側流線の流速が大きくなるは
ずであるが、実際には、２次流れの影響及びチツ
プ側流線が剥離していくことによりハブ側流線の
流速の方が大きくなる。従つて、空気流の出口平
均流面における流線f′がハブ側に近付くこととな
る。このような現象は、設計点風量およびそれよ
り低風量域では影響が少ないが、高風量域では静
圧の急激な低下につながるという不都合がある。
が増加していくと、ポテンシヤル流れとした場合
は、案内ガイド４後部の曲率が大きいため、ハブ
側流線よりもチツプ側流線の流速が大きくなるは
ずであるが、実際には、２次流れの影響及びチツ
プ側流線が剥離していくことによりハブ側流線の
流速の方が大きくなる。従つて、空気流の出口平
均流面における流線f′がハブ側に近付くこととな
る。このような現象は、設計点風量およびそれよ
り低風量域では影響が少ないが、高風量域では静
圧の急激な低下につながるという不都合がある。
本発明は、吐出側の流線を制御することによつ
て、送風機の性能の改善を図ることを目的とする
ものである。
て、送風機の性能の改善を図ることを目的とする
ものである。
本発明は、かかる目的達成のため、ハブ及びそ
の外周面上に植設された複数枚の羽根を有する羽
根車と、該羽根車の外周を被包する案内ガイドと
から構成し、前記ハブの外周面を、前記羽根車の
回転軸に対する半径が吸込空気の流れに沿つて漸
減する前部曲面と、前記半径が吐出される空気の
流れに沿つて漸増する後部曲面とで形成した送風
機において、前記ハブの後縁に、該ハブの後部曲
面を羽根のハブ側後縁部よりも吐出側に向つて斜
め外方で且つ前記案内ガイドとの間に形成される
吐出口面積を拡大する角度方向に一体的に延長し
てなるハブ側延長部を形成するとともに、前記案
内ガイド後縁に、該案内ガイドを羽根のチツプ側
後縁部よりも吐出側に向つて斜め外方に一体的に
延長してなる案内ガイド側延長部を形成した構成
を特徴としている。
の外周面上に植設された複数枚の羽根を有する羽
根車と、該羽根車の外周を被包する案内ガイドと
から構成し、前記ハブの外周面を、前記羽根車の
回転軸に対する半径が吸込空気の流れに沿つて漸
減する前部曲面と、前記半径が吐出される空気の
流れに沿つて漸増する後部曲面とで形成した送風
機において、前記ハブの後縁に、該ハブの後部曲
面を羽根のハブ側後縁部よりも吐出側に向つて斜
め外方で且つ前記案内ガイドとの間に形成される
吐出口面積を拡大する角度方向に一体的に延長し
てなるハブ側延長部を形成するとともに、前記案
内ガイド後縁に、該案内ガイドを羽根のチツプ側
後縁部よりも吐出側に向つて斜め外方に一体的に
延長してなる案内ガイド側延長部を形成した構成
を特徴としている。
以下、添付の図面を参照して、本発明の好適な
実施例を説明する。
実施例を説明する。
第２図には、本発明の実施例にかかる送風機が
示されている。
示されている。
この送風機は、第１図図示のものと略同一の構
造を有しているので、共通の部材については同一
の符号を付して詳細な説明を省略する。
造を有しているので、共通の部材については同一
の符号を付して詳細な説明を省略する。
即ち、符号１は羽根車、２はハブ、３は羽根、
３ａおよび３ｂは羽根３の前縁部および後縁部、
３a1および３a2は羽根３のチツプ側およびハブ側
前縁部、３b1および３b2は羽根３のチツプ側およ
びハブ側後縁部、４は案内ガイド、５は流入案内
板、６ａは前部曲面、６ｂは後部曲面である。
３ａおよび３ｂは羽根３の前縁部および後縁部、
３a1および３a2は羽根３のチツプ側およびハブ側
前縁部、３b1および３b2は羽根３のチツプ側およ
びハブ側後縁部、４は案内ガイド、５は流入案内
板、６ａは前部曲面、６ｂは後部曲面である。
この実施例では、前記ハブ２の外周面における
後部曲面６ｂを、羽根３のハブ側後縁部３b2より
も吐出側に向つて斜め外方で且つ前記案内ガイド
４との間に形成される吐出口面積を拡大する角度
方向に一体的に延長してハブ側延長部２ａが形成
される一方、前記案内ガイド４を、羽根３のチツ
プ側後縁部３b1よりも吐出側に向つて斜め外方に
一体的に延長して案内ガイド側延長部４ａが形成
されている。そして、該案内ガイド側延長部４ａ
とハブ側延長部２ａとによつてデイフユーザ効果
をもたせ、吹出動圧の一部を静圧として回復させ
ようとしている。符号７は羽根車１の回転軸、８
は吸入口、９は吹出口である。
後部曲面６ｂを、羽根３のハブ側後縁部３b2より
も吐出側に向つて斜め外方で且つ前記案内ガイド
４との間に形成される吐出口面積を拡大する角度
方向に一体的に延長してハブ側延長部２ａが形成
される一方、前記案内ガイド４を、羽根３のチツ
プ側後縁部３b1よりも吐出側に向つて斜め外方に
一体的に延長して案内ガイド側延長部４ａが形成
されている。そして、該案内ガイド側延長部４ａ
とハブ側延長部２ａとによつてデイフユーザ効果
をもたせ、吹出動圧の一部を静圧として回復させ
ようとしている。符号７は羽根車１の回転軸、８
は吸入口、９は吹出口である。
かかる構造の送風機を駆動させると、ハブ側延
長部２ａが流線制御板として作用し、空気流の出
口平均流面における流線ｆは、第１図図示の送風
機における出口平均流面の流線f′（第２図点線図
示）に比べて外方向に制御されることとなる。
長部２ａが流線制御板として作用し、空気流の出
口平均流面における流線ｆは、第１図図示の送風
機における出口平均流面の流線f′（第２図点線図
示）に比べて外方向に制御されることとなる。
本実施例の送風機における静圧Psを、第３図
図示の速度三角形を参照して求めると、次式の通
りとなる。
図示の速度三角形を参照して求めると、次式の通
りとなる。
Ps＝ｒ／2g・（U2m2−U1m2）
＋ｒ／2g・（W1m2−W2m2）
＋ｒ／2g・η（C2m2−C3m2）−P0 (1)
ここで、
U1m：羽根入口平均流面における周速度（ｍ／
ｓ） U2m：羽根出口平均流面における周速度（ｍ／
ｓ） C1m：羽根入口平均流面における絶対速度（ｍ／
ｓ） C2m：羽根出口平均流面における絶対速度（ｍ／
ｓ） C3m：送風機吹出口平均流面における絶対速度
（ｍ／ｓ） W1m：羽根入口平均流面における相対速度
（ｍ／ｓ） W2m：羽根出口平均流面における相対速度
（ｍ／ｓ） η：デイフユーザ効率 P0：羽根入口前静圧 ｒ：空気の比重（1.2Kg／m3） ｇ：重力の加速度（９、８ｍ／sec2） である。なお、第３図において実線図示のものが
本実施例であり、点線図示のものが先願例のもの
である。
ｓ） U2m：羽根出口平均流面における周速度（ｍ／
ｓ） C1m：羽根入口平均流面における絶対速度（ｍ／
ｓ） C2m：羽根出口平均流面における絶対速度（ｍ／
ｓ） C3m：送風機吹出口平均流面における絶対速度
（ｍ／ｓ） W1m：羽根入口平均流面における相対速度
（ｍ／ｓ） W2m：羽根出口平均流面における相対速度
（ｍ／ｓ） η：デイフユーザ効率 P0：羽根入口前静圧 ｒ：空気の比重（1.2Kg／m3） ｇ：重力の加速度（９、８ｍ／sec2） である。なお、第３図において実線図示のものが
本実施例であり、点線図示のものが先願例のもの
である。
一方、先願例の場合における静圧Ps′は次式と
なる。
なる。
Ps′＝ｒ／2g・（U2′m2−U1′m2）
＋ｒ／2g・（W1′m2−W2′m2）−P0 (2)
第４図には、本実施例にかかる送風機と同様構
造であり、案内ガイド４の延長部４ａがないもの
が比較例として示されており、該比較例における
静圧Ps1は次式となる。
造であり、案内ガイド４の延長部４ａがないもの
が比較例として示されており、該比較例における
静圧Ps1は次式となる。
Ps1＝ｒ／2g・（U2m2−U1m2）
＋ｒ／2g・（W1m2−W2m2）−P0 (3)
前記式(2)と式(3)とにおいては、
U1′m≒U1m、W1′m≒W1m
であるから、
Ps1−Ps′＝ｒ／2g・（U2m2−U2′m2）
＋ｒ／2g・（W2′m2−W2m2）
ここで、明らかに
U2m2−U2′m2＞０
W2′m2−W2m2＞０
である。
従つて、Ps1＞Ps′となり、比較例の送風機の方
が先願例のものに比べて大きな静圧が得られるこ
とがわかる。
が先願例のものに比べて大きな静圧が得られるこ
とがわかる。
さらに、比較例の送風機と本実施例の送風機と
を比較してみると、式(2)と式(1)とから明らかな如
く、本実施例の送風機における静圧Psの方が、
比較例における静圧Ps1に比べて、 ｒ／2g・η（C2m2−C3m2） だけ高くなつている。
を比較してみると、式(2)と式(1)とから明らかな如
く、本実施例の送風機における静圧Psの方が、
比較例における静圧Ps1に比べて、 ｒ／2g・η（C2m2−C3m2） だけ高くなつている。
このことは、案内ガイド側延長部４ａとハブ側
延長部２ａとによつて生起せしめられるデイフエ
ーザ効果により、吹出動圧の一部が静圧として回
復された結果にほかならない。
延長部２ａとによつて生起せしめられるデイフエ
ーザ効果により、吹出動圧の一部が静圧として回
復された結果にほかならない。
上記した如く、本実施例の送風機においては、
先願例および比較例に比べて著しく高い静圧が得
られるところから、同一外径の羽根車であれば、
羽根車の回転数を大幅に低減できることとなり、
運転音低減に大いに寄与することとなる。また、
羽根車回転数を同じとするときは、羽根車の外径
サイズを小さくでき、小型化、コンパクト化が図
られ、省電力ともなる。
先願例および比較例に比べて著しく高い静圧が得
られるところから、同一外径の羽根車であれば、
羽根車の回転数を大幅に低減できることとなり、
運転音低減に大いに寄与することとなる。また、
羽根車回転数を同じとするときは、羽根車の外径
サイズを小さくでき、小型化、コンパクト化が図
られ、省電力ともなる。
続いて、本発明の送風機の効果を述べる。
叙上の如く、本発明によれば、ハブ２及びその
外周面上に植設された複数枚の羽根３，３……を
有する羽根車１と、該羽根車１の外周を被包する
案内ガイド４とから構成し、前記ハブ２の外周面
を、前記羽根車１の回転軸７に対する半径が吸込
空気の流れに沿つて漸減する前部曲面６ａと、前
記半径が吐出される空気の流れに沿つて漸増する
後部曲面６ｂとで形成した送風機において、前記
ハブ２の後縁に、該ハブ２の後部曲面６ｂを羽根
３のハブ側後縁部３b2よりも吐出側に向つて斜め
外方で且つ前記案内ガイド４との間に形成される
吐出口面積を拡大する角度方向に一体的に延長し
てなるハブ側延長部２ａを形成するとともに、前
記案内ガイド４の後縁に、該案内ガイド４を羽根
３のチツプ側後縁部３b1よりも吐出側に向つて斜
め外方に一体的に延長してなる案内ガイド側延長
部４ａを形成したので、前記ハブ側延長部の流線
制御板としての作用により、空気流の出口平均流
面における流線が外寄りに移行せしめられること
による速度分布の均一化が図れるとともに、該速
度分布の均一化およびハブ側延長部２ａと案内ガ
イド側延長部４ａとによるデイフユーザ効果によ
り大幅な静圧上昇が図れることとなり、送風機性
能が大幅に向上する。従つて、省動力、低運転音
および小型コンパクト化を図ることができるとい
う優れた効果がある。
外周面上に植設された複数枚の羽根３，３……を
有する羽根車１と、該羽根車１の外周を被包する
案内ガイド４とから構成し、前記ハブ２の外周面
を、前記羽根車１の回転軸７に対する半径が吸込
空気の流れに沿つて漸減する前部曲面６ａと、前
記半径が吐出される空気の流れに沿つて漸増する
後部曲面６ｂとで形成した送風機において、前記
ハブ２の後縁に、該ハブ２の後部曲面６ｂを羽根
３のハブ側後縁部３b2よりも吐出側に向つて斜め
外方で且つ前記案内ガイド４との間に形成される
吐出口面積を拡大する角度方向に一体的に延長し
てなるハブ側延長部２ａを形成するとともに、前
記案内ガイド４の後縁に、該案内ガイド４を羽根
３のチツプ側後縁部３b1よりも吐出側に向つて斜
め外方に一体的に延長してなる案内ガイド側延長
部４ａを形成したので、前記ハブ側延長部の流線
制御板としての作用により、空気流の出口平均流
面における流線が外寄りに移行せしめられること
による速度分布の均一化が図れるとともに、該速
度分布の均一化およびハブ側延長部２ａと案内ガ
イド側延長部４ａとによるデイフユーザ効果によ
り大幅な静圧上昇が図れることとなり、送風機性
能が大幅に向上する。従つて、省動力、低運転音
および小型コンパクト化を図ることができるとい
う優れた効果がある。
また、羽根車１のハブ２の後縁および案内ガイ
ド４の後縁を延長せしめて構成された延長部２
ａ，４ａによりデイフユーザ効果を生起せしめる
ようにしたので、別部材からなるデイフユーザを
付設することなく、送風機構成部材の一部により
デイフユーザ効果を生起せしめる構造をとり得る
こととなり、より一層の装置のコンパクト化も図
り得るという効果もある。
ド４の後縁を延長せしめて構成された延長部２
ａ，４ａによりデイフユーザ効果を生起せしめる
ようにしたので、別部材からなるデイフユーザを
付設することなく、送風機構成部材の一部により
デイフユーザ効果を生起せしめる構造をとり得る
こととなり、より一層の装置のコンパクト化も図
り得るという効果もある。
第１図は先願にかかる送風機の半縦断面図、第
２図は本発明の実施例にかかる送風機の半縦断面
図、第３図は先願例と本発明実施例との送風機に
おける羽根車の入口および出口における速度三角
形を示す図、第４図は比較例にかかる送風機の半
縦断面図である。 １……羽根車、２……ハブ、２ａ……ハブ側延
長部、３……羽根、３b1……チツプ側後縁部、３
b2……ハブ側後縁部、４……案内ガイド、４ａ…
…案内ガイド側延長部、６ａ……前部曲面、６ｂ
……後部曲面、７……回転軸。
２図は本発明の実施例にかかる送風機の半縦断面
図、第３図は先願例と本発明実施例との送風機に
おける羽根車の入口および出口における速度三角
形を示す図、第４図は比較例にかかる送風機の半
縦断面図である。 １……羽根車、２……ハブ、２ａ……ハブ側延
長部、３……羽根、３b1……チツプ側後縁部、３
b2……ハブ側後縁部、４……案内ガイド、４ａ…
…案内ガイド側延長部、６ａ……前部曲面、６ｂ
……後部曲面、７……回転軸。
Claims (1)
- １ ハブ２及びその外周面上に植設された複数枚
の羽根３，３……を有する羽根車１と、該羽根車
１の外周を被包する案内ガイド４とから構成し、
前記ハブ２の外周面を、前記羽根車１の回転軸７
に対する半径が吸込空気の流れに沿つて漸減する
前部曲面６ａと、前記半径が吐出される空気の流
れに沿つて漸増する後部曲面６ｂとで形成した送
風機であつて、前記ハブ２の後部曲面６ｂを羽根
３のハブ側後縁部３b2よりも吐出側に向つて斜め
外方で且つ前記案内ガイド４との間に形成される
吐出口面積を拡大する角度方向に一体的に延長し
てなるハブ延長部２ａを形成するとともに、前記
案内ガイド４の後縁には、該案内ガイド４を羽根
３のチツプ側後縁部３b1よりも吐出側に向つて斜
め外方に一体的に延長してなる案内ガイド側延長
部４ａを形成したことを特徴とする送風機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6954483A JPS59194097A (ja) | 1983-04-19 | 1983-04-19 | 送風機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6954483A JPS59194097A (ja) | 1983-04-19 | 1983-04-19 | 送風機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59194097A JPS59194097A (ja) | 1984-11-02 |
| JPS6365839B2 true JPS6365839B2 (ja) | 1988-12-16 |
Family
ID=13405761
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6954483A Granted JPS59194097A (ja) | 1983-04-19 | 1983-04-19 | 送風機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59194097A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2537956B2 (ja) * | 1988-03-30 | 1996-09-25 | 松下電器産業株式会社 | 求心型送風機 |
| JPH04115129U (ja) * | 1991-03-22 | 1992-10-12 | 大日本印刷株式会社 | 断熱容器 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2952403A (en) * | 1954-04-22 | 1960-09-13 | Edward A Stalker | Elastic fluid machine for increasing the pressure of a fluid |
| DE2628437A1 (de) * | 1976-06-24 | 1977-12-29 | Linde Ag | Geblaese |
| JPS59593A (ja) * | 1982-06-25 | 1984-01-05 | Daikin Ind Ltd | 送風機 |
-
1983
- 1983-04-19 JP JP6954483A patent/JPS59194097A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2952403A (en) * | 1954-04-22 | 1960-09-13 | Edward A Stalker | Elastic fluid machine for increasing the pressure of a fluid |
| DE2628437A1 (de) * | 1976-06-24 | 1977-12-29 | Linde Ag | Geblaese |
| JPS59593A (ja) * | 1982-06-25 | 1984-01-05 | Daikin Ind Ltd | 送風機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59194097A (ja) | 1984-11-02 |
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