JPS6361674A - ブレ−キ圧力ブ−スタ・マスタシリンダ組立体 - Google Patents

ブレ−キ圧力ブ−スタ・マスタシリンダ組立体

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JPS6361674A
JPS6361674A JP62210016A JP21001687A JPS6361674A JP S6361674 A JPS6361674 A JP S6361674A JP 62210016 A JP62210016 A JP 62210016A JP 21001687 A JP21001687 A JP 21001687A JP S6361674 A JPS6361674 A JP S6361674A
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JP
Japan
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pressure
piston
booster
casing
input
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Application number
JP62210016A
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English (en)
Inventor
マンフレート・カウブ
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ZF International UK Ltd
Original Assignee
Lucas Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Lucas Industries Ltd filed Critical Lucas Industries Ltd
Publication of JPS6361674A publication Critical patent/JPS6361674A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T13/00Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
    • B60T13/10Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
    • B60T13/24Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release the fluid being gaseous
    • B60T13/46Vacuum systems
    • B60T13/52Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units
    • B60T13/565Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units characterised by being associated with master cylinders, e.g. integrally formed

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Braking Systems And Boosters (AREA)
  • Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、可動壁が2つの区画室を相互に分離するブー
スタ・ケーシングと、不作動位置にあるときは、2つの
区画室を相互に接続し、作動位置にあるときは、これら
2つの区画室を分離すると共に、一方の区画室を他方の
区画室内の圧力と異なる圧力源に接続する制御弁と、ブ
ースタ・ケーシングに取付けられ且つこのケーシング内
に伸長すると共に、ブレーキ回路を加圧する圧力室を画
成する少なくとも1つの圧力ピストンを有する7リンダ
・ケーシングと、入力室を画成し、可動壁と共に動くこ
とのできる、圧力ピストンより犬さい有効表面積を有す
る入力ピストンと、ブレーキ圧力ブースタの故障時、入
力室の圧力を釈放させ得るようにしたリリーフ弁とを備
える、ブレーキ圧力ブースタ・マスクシリンダ組立体に
関する。
(ロ)従来の技術 上記型式の公知のブースタ・マスクシリンダ組立体(西
独特許第2,460,529号)において、シリンダ・
ケーシングはシリンダ・ケーシングの1端に形成したフ
ランジによってブースタ・ケーシングにフランジ止めさ
れており、このシリンダ・ケーシングは、ブースタ・ケ
ーシング内に中心のある短かい端部を備えている。第1
(プライマリ)圧力室および第2(セカンダリ)圧力室
がシリンダケーシング内にて一方が他方の後になるよう
に軸方向に形成されており、各々、圧力ピストンによっ
て画成されている。各圧力室には、自動車のブレーキ回
路が接続し得るようにしである。第1圧力室とブースタ
・ケーシングに締結したシリンダ・ケーシングの端部と
の間には第1圧力室の直径よシ大きい直径の入力室が形
成されている。この入力室は、押しロッドによってブー
スタ・ケーシング内の可動壁に接続した入力ピストンを
備えている。入力室は、ブースタの作動の用意が整った
ときにブースタ・ケーシング内の真空によって通常は閉
じられているIJ IJ−フ弁を介して、圧力流体リザ
ーバの接続手段と連通ずる。ブレーキの作動時、圧力ロ
ットは、入力ピストンを動かし、これにより入力室内の
ブレーキ流体は押しのけられ、ブレーキ流体が第1端に
て圧力ピストンを前進させる。この圧力ピストンが前方
に動く距離は、入力ピストンと圧力ピストンとの有効表
面積の比に対応して入力ピストンが動く距離よシ長くな
る。
このため、ブレーキ圧力ブースタの正常時、従ってリリ
ーフ弁が閉じているとき、第1(プライマリ)端におけ
る、入力ピストンと圧力ピストンとの間は、あるストロ
ーク比が存在する。第2(セカンダリ)端における圧力
ピストンは、第1端における圧力ピストンと同一の有効
表面積を有するため、動く距離はこの圧力ピストンの動
く距離と等しい。ブレーキ圧力ブースタが故障したなら
ば、リリーフ弁が開放し、このため、ブレーキを作動さ
せると、入力ピストンによって押しのけられたブレーキ
流体は、入力室内の圧力を上昇させることなく、圧力流
体リザーバ内に流動する。入力ピストンには、軸方向の
伸長部が形成してあり、この伸長部により、入力ピスト
ンは第1端における圧力ピストンを直接押し、この圧力
ピストンは、入力ピストンと同じ距離だけ動く。従って
、ブースタの故障時、第1端における入力ピストンおよ
び圧力ピストンを同時に押しのけるのに必要な作動力は
、最早、入力ピストンの有効表面積によっては定まらず
、第2端における圧力ピストンのよシ小さい表面積によ
って決まる。
もう1つ別の公知のマスクシリンダ組立体(米国特許第
4,086,770号)は、同様にブレーキ圧力ブース
タに取付けるのに適したシリンダ・ケーシングを備えて
おシ、このシリンダ・ケーシングば、縦並びの2本の圧
力ピストンと、第1端における圧力ピストンの上流側に
接続した入力ピストンとを備えている。入力ピストンは
、同様に、第1端における圧力ピストンより大きい有効
表面積を備えている。しかし、入力ピストンと圧力ピス
トンが一体に形成されているため、両ピストンは別個に
動くことはできない。ブレーキを作動させると、入力ピ
ストンは、圧力ピストンが釈放するよりも大きい容積を
押しのける。従って、ブレーキ流体は、第1端における
圧力ピストンのりツブシールを通って、入力室から関連
する圧力室に流動し、よって、この圧力室に接続したブ
レーキ回路には急速にブレーキ流体が充填される。第1
端における圧力室内の圧力が一定の値以上となると、I
J IJ−フ弁が開いて入力室と圧力流体リザーバ間を
連通させ、よって、入力室の圧力は釈放され、ブレーキ
を作動させるのにさらに必要な力は、第1端における圧
力ピストンの有効表面積だけによって決まる。
上記公知の両組立体は、ブースタ・ケーシングの後端か
らシリンダ・ケーシングの前端まで測定した構造体の長
さ寸法が極めて大きい。振動に起因して、シリンダ・ケ
ーシングおよびこのケーシングが収容する構造体部材並
びにこのケーシングに取付けた圧力流体リザーバに作用
する慣性力の大部分は、シリンダ・ケーシングとブース
タ・ケーシング間の接続部分に太きい曲げモーメントを
生じさせる。この接続部分は、通常、シリンダ・ケーシ
ングと関係する自動車の支持部分間の唯一の接続手段で
あるため、ブースタ・ケーシング全体は、堅牢な構造に
しなければならない。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 従って、本発明の目的は、所定の性能を提供するのに、
より簡単、軽量および狭い据付はス投−スで済む構造の
ブレーキ圧力ブースタ・マスクシリンダ組立体を提供す
ることでちる。   ゛に)問題点を解決するだめの手
段 本発明によれば、上記目的は、入力ピストンおよび入力
室をブースタ・ケーシング内に配置し、入力ピストンが
可動壁の一部を形成するようKしたブレーキ圧力ブース
タ・マスクシリンダ組立体によって達成することができ
る。
本発明による上記解決手段は、入口ピストンが***特許
第2,460,529号のようにストローク比を定める
作用をするが、または、米国特許第4,086゜770
号のように急速充填ピストンとして提供されるかどうか
に関係なく有利である。
ブースタ・ケーシング内に入力ピストンおよび入力室を
配設する特徴は、先行の刊行物ではない当山願人による
ヨーロッパ特許出願筒86,103,(100.5号お
よび同第86,103,(101.3号にも記載されて
いる。しかし、これらの場合には、入力ピストンは、可
動壁とは分離した構造部材としである。
本発明は、さらに発展させて、入力ピストンを、ダイヤ
フラムによってブースタ・ケーシングに接続した可動壁
の支持部材と一体に形成することが望ましい。このよう
にして、本発明に依る組立体の個々の構成要素の数を軽
減し、それに応じて製造も簡単にすることができる。
同様の理由によって、入口ピストンは入力室のスリーブ
状の外包体と一体の単品として形成すると有利である。
この意味において、スリーブ状の外包体が第1シールに
よって中間ピストンを包囲し、前記ピストンをさらに、
第2シールを利用してシリンダ・ケーシングによって包
囲すれば有利である。
この実施態様は、さらに発展させて、中間ピストンを入
力ピストンの方向に向けて動かす傾向のばねによって中
間ピストンをシリンダ・ケーシング内に支持し、中間ピ
ストンによって、第1シールと第2シールとの間に画成
されたスペースは、ブレーキ圧力ブースタが故障せず正
常状態であるとき、他方の室と比べ低圧である1方の室
に接続し、よって、ばねの力に打勝ち、リリーフ弁が、
ブレーキ圧力でブースタが故障したときには、正常状態
のときを比べ、ブレーキ作動時に、より早期に開放する
ように中間ピストンによってリリーフ弁を制御し得るよ
うにする。
この実施態様は、さらに変形させて、中間ピストンが第
3シールによって圧力ピストンを包囲し、リリーフ弁は
圧力ピストンに形成した通路と組合せて、この第3シー
ルによって形成されるようにすることができる。
本発明の別の特徴に依ると、入力室は、逆止弁を介して
圧力室と連通し、関係するブレーキ回路にブレーキ流体
を急速に充填する。
さらに、入力室は、ブレーキ圧力ブースタの状態とは関
係なく、追加的なIJ IJ−フ弁によって、圧力流体
リザーバの接続手段に接続すると有利である。このリリ
ーフ弁は、入力室内に蓄積する最高圧力を制限し、よっ
て、入力室内の過剰の圧力蓄積によってブレーキ作動が
困難になるのを阻止することができる。
さらに、入力ピストンは、作動部材と圧力ピストン間の
力伝達手段としての弾性体を備えることができる。かか
る弾性部材は、ブレーキ圧力ブースタにおいて普通のも
のであり、新規な点は、入力ピストンにおける取付はス
ペースが少なくて済むように配設したことである。
本発明に依る組立体の構成要素の数は、入力ピストンを
制御弁の弁座および弁ケーシングと一体に形成すること
によってさらに少なくすることができる。
(ホ)実施例 以下、添付図面を参照しながら11本発明の実施例につ
いて詳細に説明する。
図示したブレーキ圧力ブースタ・マスクシリンダ組立体
は、自動車のダッ7−ポードに取付は得るようにし、可
動壁14によって内部を2つの区画室16.18に分離
した2部分から成るブースタ・ケーシング12を有する
ブレーキ圧力ブースタ10を備えている。
ブレーキ圧力ブースタ10はさらに、外側環状弁座Uと
一体に形成した管状の弁ケーシングnを有する制御弁銀
を備えている。同様に環状の弁閉塞部材26が弁座と関
係し、弁ケーシングnに対して軸方向に偏位可能である
と共に、弁ケーシングに対して密封されている。この弁
閉塞部材26は、ロッド状の作動部材頷に形状した内側
弁座路と協働する。この作動部材30は、関節式にブレ
ーキペダルに接続することができ、弁ケーシングnに支
持したばね32によって、第1図の右方向の不作動位置
に偏倚されている。作動部材Iに支持した別のばねあが
弁閉塞部材26を両弁座24,28の方向に押圧してい
る。
図示した不作動位置において、弁閉塞部材26は、内側
弁座部に対し当接状態に保持されている一方、内側弁座
部は、弁閉塞部材26が同様に外側弁座24に係合する
のを阻止する位置にある。従って、外側弁座Uによって
制御される両区画室16.18間の接続手段は開放して
おり、大気圧と区画室16間の内側弁座郡によって制御
される接続手段は、閉じている。区画室18は、内燃機
関の吸気マニホルドのような真空源に接続されている。
ここで発生された真空は、制御邦銀が図示した位置で休
止するとき、両区画室16.18内に作用する。
可動壁14の構成要素としては、弁ケーシングnと一体
に形成した支持部材36.および支持部材36とブース
タ・ケーシング12間に密封接続状態を提供するダイヤ
フラムあがある。ブレーキ圧力ブースタ10は、上述し
た限シにおいて従来型式のものである。
本発明に依れば、可動壁14は、後方、即ち、第1図の
右方向に入力室42を画成する、支持部材36および弁
ケーシングnと一体に形成した別の構成要素、即ち、入
力ピストン40を備えている。この入力室42は、同様
に支持部材36と一体に形成したスリーブ状の外包体4
4によって半径外方に画成されている。入力ピストン4
0には、中央溝が形成されており、この中央溝内には弾
性体46が埋込まれている。この弾性体の後部には作動
部材30の小さい正面端面が係合し、前部には押しロッ
ド48のより大きい後端面が係合する。このため、弾性
体46は、全体が包囲されており、公知の方法にて力伝
達手段として作用する。
複式ブレーキシステムのマスクシリンダ犯は、ブレーキ
圧力ブースタ10と関係する。マスクシリンダ力は、前
端にこのマスクシリンダ力を接続したブースタ・ケーシ
ングと同軸状に配設されたシリンダ・外−シンク52を
備えている。図示した実施態様において、マスクシリン
ダ力の相当部分、即ち、全長の約号は、ブレーキ圧力ブ
ースタ10の内側に配設されている。シリンダ・ケーシ
ング52内において、第1(プライマリ)圧力ピストン
54は、第1ブレーキ回路を接続することのできる第1
(プライマリ)圧力室56を画成する。第2(セカンダ
リ)圧力ピストン58は、第2ブレーキ回路を接続し得
るようにした第2(セカンダリ)圧力室間を画成する。
肉圧カピストン図、58は、入力室42のスリーブ状外
包体44の内径よりはるかに小さい同一の径を備えてい
る。第1圧カピストン潟は、押しロッド58と一体に形
成されてお)、軸穴(52)がこの王カピストンヌと押
しロッド48の双方を貫通している。
中間の直径方向通路64、後方の直径方向通路66、並
びに前方の直径方向通路錦がこの軸穴(52)と交錯し
ておシ、この軸穴(52)は、溝付きばねケージによっ
て形成した後方の通路を介して入力室42に恒久的に接
続されている。
環状の中間ピストン70が入力ピストン40と第1圧カ
ピストン54間に配設されておシ、よシ大きい径の第1
シール72によってスリーブ状外包体44の円筒状内壁
、中間径の第27−ル74によってシリンダケーシング
52の拡大した内壁部分、およびより小さい径の第3シ
ール76によって押しロッド48の円筒状外面に対して
それぞれ包囲されている。
板ばねとして示したばね78は、シリンダ・ケーシング
52と中間ピストン70の後端面間に位置決めされてい
る。このばね78は、中間♂ストン70を入力ピストン
40の方向に向けて押圧し、シリンダ・ケーシング52
から離反させている。
ばね78は取付けたスペースは、ブレーキ圧力ブースタ
10の区画室18に恒久的に接続されている。
このため、ブレーキ圧力ブースタの作動準備が整ったと
“き、このスペース内は低圧状態となる。ブースタ10
の作動の準備が整ったとき、大気圧状態下にあり、入力
室42を充填するブレーキ流体が第2図に示すように、
中間ピストン70をシリンダ・ケーシング52の後端面
に押圧し得る程度だけ、第1シール72の有効径は第2
シール74の有効径より大きくしである。上記押圧する
間、第37−ル76は、中間の直径方向通路64の正面
から軸方向の距離が比較的大きい位置にある。このため
、通路64は、入力室42内に開放している。しかし、
ブースタ・ケーシング12またはダイヤフラム関に漏れ
が生じるか、あるいは、エンジンの停止中、エンジンを
接続した区画室18内に大気圧または不十分な低圧が存
在するならば、ばね78によって第3シール76は、第
1図に示すように、中間の直径方向通路64の上方、ま
たはこの通路64の真正面に確実に位置決めされる。
第3シール76と共に、通路64は、リリーフ弁80を
構成する。前面区画室18の低圧が用い尽されたとき、
ブレーキを作動させると、このリリーフ弁80によって
、押しロッド48が極く僅かに前方に動くだけで、第3
7−ル76の前面にて中間ピストン70の内側に形成し
た近軸の通路82と中間径の通路64間を連通させるの
に十分である。通路82は、シリンダ・ケーシング52
に形成した穴84を介して、圧力流体リザーバ(図示せ
ず)の第1接続手段86と恒久的に連通している。穴8
4は、さらに、第1圧カピストン54が第1図に示した
休止位置にある限す、シリンダケーシング52の軸穴間
を介して第1圧力室56と連通している。
シリンダケーシング52は、さらに、圧力流体リザーバ
用の第2接続手段90を備えている。この接続手段90
は、第2圧カピストン58が図示した位置にて休止する
限シ、軸穴92を介して、第2圧力室60と連通してい
る。
逆止弁94は、軸穴(52)の前端にて第1圧カピスト
ン54内に配設されている。この逆止弁があるため、第
1圧力室50内の圧力が入力室42内の圧力よシ低圧で
ある限シ、圧力流体は流動可能である。
同様に、逆止弁によって具現化した追加のす17−フ弁
96は、前面径の通路68と関係し、ブレーキ圧力ブー
スタ10が正常状態か故障状態であるかに関係なく、入
力室42内の圧力が一定の値以上となると、ブレーキ流
体は、軸穴84を介して、入力室42から圧力流体リザ
ーバまで流動することができる。
ブースタが正常の状態において、関係するブレーキにダ
ルによって、作動部材間を前方向に偏位させ、図示しだ
ブレーキ圧力ブースタ・マスクシリンダ組立体を作動さ
せると、弁閉塞部材26が外側弁座24と当接し、その
時点まで同一の低圧状態であった両区画室16.18間
の連通を阻止することができる。その後、直ちに作動部
材30が前方に動くと、内側弁座部は、弁閉塞部材26
から上方に持上げられ、よって、仝気は、弁ケーシング
nを経て、後方から後部区画室16″′!で流動する一
方、正画区画室18内には低圧が維持される。その結果
生ずる差圧により可動壁14は前面に動き、入力ピスト
ン40は、第1圧カピストン54と共に、押し捧48を
前方向に駆動する。これにより、入力室42内のブレー
キ流体は、加圧される。中間ピストン70は、ブースタ
10が第2図に示すように作動前の状態にあるとき、前
面の終端位置にあるため、この圧力に屈することはない
従って、短時間に大量のブレーキ流体が逆止弁94を通
って入力室42から第1圧力室56まで流動するため、
この圧力室56に接続したブレーキ回路には急速にブレ
ーキ流体が充填され、また、第2圧カピストン58が前
進する。これにより、第2圧力室60に接続したブレー
キ回路にも同様に急速にブレーキ流体が充填される。入
力室42内の圧力上昇により逆止弁によって具現化した
IJ IJ−フ弁96は開放する。このように、圧力流
体リザーバは、入力室42から余剰の圧力流体を回収し
、従って、所要の力を不必要に大きくさせることになる
入力室42内の圧力蓄積を防止することができる。第1
圧力室56と入力室42間の圧力勾配により、その後直
ちに、逆止弁94を閉じることができる。
ブレーキ圧力ブースタ10の作動後、ブレーキを作動さ
せると、中間ピストン70は、第1図に示した位置とな
シ、ブースタの支援なくして、作動部材30によっての
み押し棒48を前方に動かすだけで(全くではないにし
てもほとんど運転者が感知し得ない程度)、リリーフ弁
80を開放させるには十分である。このようにして、ブ
レーキ流体は、後方径の通路66、軸穴(52)、中間
径の通路64、近軸の通路82、穴84および接続手段
を径て、入力室42から圧力流体リザーバ内に流動する
。このため、入力室42内には特筆すべき程の圧力上昇
が生じない。
従って、運転者が作用させなければならない力は、第1
ピストン54の有効表面積に基づく力および2つのブレ
ーキ回路内の徐々に上昇する圧力による力だけで済む。
しかし、ブレーキ回路にブレーキ流体を充填するために
ペダルが動かなければならない距離は、ブレーキ圧力ブ
ースタの正常状態時における場合よシも大きくなければ
ならない。これは、ブレーキ圧力ブースタの故障により
入カピストン40に急速にブレーキ流体を充填する機能
が喪失されたからである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ブースタの作動準備が整う前の不作動状態に
あるブレーキ圧力ブースタ・マスクシリンダ組立体の軸
断面図、および 第2図は、ブースタの作動準備が整った後の不作動状態
にある第1図の組立体の幾分拡大した断面図。 (主要符号の説明) 10・・・ブレーキ圧力ブースタ 12・・・ブースタ・ケーシング 14・・・可動壁1
6、18・・・区画室      印・・・制御弁22
・・・弁ケーシング     24・・・外側環状弁座
26・・・弁閉塞部材(弁座)28・・・内側弁座30
・・・作動部材       36・・・支持部材間・
・・ダイヤフラム     40・・・入力ピストン4
2・・・入力室        44・・・スリーブ状
外包体46・・・弾性体        48・・・押
しロッド50・・・マスタシリンダ52・・・シリンダ
・ケーシング詞・・・第1圧カピストン  56・・・
第1圧力室58・・・第2圧カピストン  印・・・第
2圧力室(52)・・・軸穴        64.6
6、68・・・通路70・・・中間ピストン    7
2・・・第1シール74・・・第2シール     7
6・・・第3シール78・・・ばね         
80・・・リリーフ弁82・・・通路       8
4・・・穴86・・・第1接続手段 88・・・(シリンダ・ケーシングの)軸穴90・・・
第2接続手段    92・・・軸穴94・・・逆止弁
       96・・・リリーフ弁(外4名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、a)可動壁(14)を有し、この可動壁(14)が
    両区画室(16、18)を相互に分離しているブースタ
    ・ケーシング(12)と、 b)不作動位置にあるとき、両区画室(16、18)を
    相互に接続し、および作動位置にあるとき、両区画室(
    16、18)を相互に分離して1方の区画室(16)を
    他方の区画室(18)内の圧力とは異なる圧力の圧力源
    に接続する制御弁(20)と、 c)ブースタ・ケーシング(12)に取付けられ、且つ
    ブースタ・ケーシング内に伸長するシリンダ・ケーシン
    グであって、ブレーキ回路を加圧する圧力室(56)を
    画成する少なくとも1つの圧力ピストン(54)を収容
    するシリンダ・ケーシング(52)と、d)圧力ピスト
    ン(54)より大きい有効表面積を有し、入力室(42
    )を画成し、可動壁(14)と共に動くことのできる入
    力ピストン(40)と、 e)ブレーキ圧力ブースタ(10)の故障時、入力室(
    42)の圧力を釈放し得るようにしたリリーフ弁(80
    )とを備える ブレーキ圧力ブースタ・マスタシリンダ組立体において
    、 入力ピストン(40)および入力室(42)がブースタ
    ・ケーシング内に配置されており、 入力ピストン(40)が可動壁(14)の1部を構成す
    るようになされていることを特徴とするブレーキ圧力ブ
    ースタ・マスタシリンダ組立体。 2、入力ピストン(40)を可動壁(14)の支持部材
    (36)と一体に形成し、前記支持部材(36)をダイ
    ヤフラム(38)によってブースタ・ケーシング(12
    )に接続したことを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載した組立体。 3、入力室(42)のスリーブ状の外包体(44)と入
    力ピストン(40)とを一体に形成したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項または第2項に記載した組立体
    。 4、スリーブ状の外包体(44)が第1シール(72)
    によって中間ピストン(70)を包囲し、第2シール(
    74)によってシリンダ・ケーシング(52)が前記ピ
    ストン(70)をさらに包囲していることを特徴とする
    特許請求の範囲第3項に記載した組立体。 5、a)中間ピストン(70)を入力ピストン(40)
    の方向に動かす傾向のばね(78)によって前記中間ピ
    ストン(70)をシリンダ・ケーシング(52)内に支
    持し、b)中間ピストン(70)により第1シール(7
    2)と第2シール(74)間に画成したスペースを、ブ
    レーキブースタ(10)が完全な状態時、一方の区画室
    (16)より低圧の他方の区画室(18)に接続し、よ
    って、ばね(78)の力に打勝ち、および c)ブレーキ圧力ブースタ(10)が正常状態のときと
    比べて故障状態のときの方が、ブレーキ作動中にリリー
    フ弁(80)が早期に開放するように、中間ピストン(
    70)によって該リリーフ弁(80)が制御されるよう
    になされていることを特徴とする特許請求の範囲第4項
    に記載した組立体。 6、中間ピストン(70)が第3シール(76)によっ
    て圧力ピストン(54)を包囲し、リリーフ弁(80)
    を、圧力ピストン(54)内に形成した通路(64)と
    前記第3シール(76)とを組合せて形成したことを特
    徴とする特許請求の範囲第5項に記載した組立体。 7、入力室(42)を逆止弁(94)を介して圧力室(
    56)と連通させ、それによって、関連するブレーキ回
    路に急速にブレーキ流体を充填するようにしたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項ないし第6項の何れかの
    項に記載した組立体。 8、ブレーキ圧力ブースタ(10)の状態とは無関係な
    追加的なリリーフ弁(96)によって、入力室(42)
    を圧力流体リザーバの接続手段(86)に接続したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第7項の何れ
    かの項に記載した組立体。 9、入力ピストン(40)が、作動部材(30)と圧力
    ピストン(54)との間の力伝達手段としての弾性体(
    46)を備えることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    ないし第8項の何れかの項に記載した組立体。 10、制御弁20)の弁座(24)および弁ケーシング
    (22)と入力ピストン(40)とを一体に形成したこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第9項の何
    れかの項に記載した組立体。
JP62210016A 1986-08-25 1987-08-24 ブレ−キ圧力ブ−スタ・マスタシリンダ組立体 Pending JPS6361674A (ja)

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DE8622758.0 1986-08-25

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